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出荷目安の詳細はこちら商品説明親密な声〜ヴュータン:ヴァイオリン希少作品集19世紀のヴァイオリン奏法に革命をもたらしたアンリ・ヴュータン。彼の弟子であったウジェーヌ・イザイは「師の作品はどんな犠牲を払ってでも守られるべき宝物」であり「その全貌が知られるべきである」と主張しましたが、2020年のヴュータン生誕200年はまさにその機会となり、作曲家の家族にのみ受け継がれた未発表の作品が発掘されました。 このアルバムには未発表、世界初録音を3曲含む演奏機会の多くないヴュータン作品を収録。ロマンス『友情の思い出』はヴュータンと彼の5歳年上の妻ジョセフィーヌとの最初の出会いを暗示しているとされる小さな曲。『私の葬送行進曲』はヴュータンが病に倒れ、体の自由を失い自身の死を思いつつ書いた悲痛な作品。『声、ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲』(この録音では管弦楽パートをP.レリオがピアノに編曲した版を使用)は、彼の師シャルル=オーギュスト・ド・ベリオの妻となった高名な歌手マリア・マリブランの素晴らしい歌唱に感銘を受けたヴュータンが、コロラトゥーラ・ソプラノのエルミニア・フレッツォリーニのために書いた作品。歌パートはすべてヴォカリーズで書かれ、ベルカントの妙技をヴァイオリンと競います。 ほかにはハンガリーの作曲家フェレンツ・エルケル[1810-1893]との共作『華麗な二重奏曲』、ベートーヴェンのロマンスを主題とした変奏曲、ヴュータンの作曲活動の絶頂期でありながら、自身の子供を失った頃に書かれた『エレジー』、ジョセフィーヌの死後、友情を育んだマチルド・ルジューヌに向けて書いた自身の心の告白とも言える曲集『親密な声』が収録されています。 ヴァイオリンを演奏するのは、ベルギー出身で2020年にヴェルヴィエで開催されたアンリ・ヴュータン国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者、ヴィルモシュ・チコシュです。(輸入元情報)【収録情報】ヴュータン:1. ロマンス『友情の思い出』 Op.8bis(1840年代)2. エルケル/ヴュータン:ハンガリー民謡による幻想曲の形式による華麗な二重奏曲 (1837)3. 親密な声 Op.45 (1875) 第1曲『痛み』 第2曲『希望』 第3曲『信仰』 第4曲『失望』 第5曲『静寂』 第6曲『熟考』4. ベートーヴェンのロマンス第1番ト長調の主題による変奏曲 (1838)〜O.アドラー編、ヴァイオリンとピアノ版(2021年出版)5. エレジー Op.30 (1848)〜ヴァイオリンとピアノ版6. 私の葬送行進曲 Op.58 (1879)7. 声、ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 (1848)〜P.レリオ編、ピアノ伴奏版(2023年出版) ヴィルモシュ・チコシュ(ヴァイオリン) オリヴィエ・ルシャルドゥール(ピアノ) マノン・ラメゾン(ソプラノ:7) 録音時期:2023年2月17-19日(1-6)、7月5日(7) 録音場所:フランス、Auditorium Campra, Conservatoire Darius Milhaud d'Aix-en-Provence(1-6) ベルギー、Concert Hall, LUCA School of Arts, Campus Lemmens, Leuven(7) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,6,7)曲目リストDisc11.ロマンス「友情の思い出」 Op.8bis/2.ハンガリー民謡による幻想曲の形式による華麗な二重奏曲/3.親密な声 Op.45 No.1.Douleurs 痛み/4.親密な声 Op.45 No.2.Espoir 希望/5.親密な声 Op.45 No.3.Foi 信仰/6.親密な声 Op.45 No.4.Deception 失望/7.親密な声 Op.45 No.5.Serenite 静寂/8.親密な声 Op.45 No.6.Contemplation 熟考/9.ベートーヴェンの「ロマンス第1番 ト長調」の主題による変奏曲 (O.アドラーによるヴァイオリンとピアノ編)/10.エレジー Op.30 (ヴァイオリンとピアノ版)/11.私の葬送行進曲 Op.58/12.声、ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 (P.レリオによる声、ヴァイオリンとピアノ編)
出荷目安の詳細はこちら商品説明完全生産限定。「新ハイドン・ルネッサンス」と絶賛されたピリオド楽器による初の体系的かつ画期的なハイドンの交響曲録音がついにその全貌を現す!デレク・ソロモンズがハイドン時代の編成で、各曲の個性に生命を吹き込んだ名演ぞろい。49曲のうち、初発売5曲・初CD化多数!1980年代以降、ピリオド楽器による演奏および録音が活発化する中で、ハイドンの106曲の交響曲全曲録音が何度か試みられました。その先鞭をつけたパイオニア的なプロジェクトが、ロンドンを拠点とするヴァイオリニスト兼指揮者のデレク・ソロモンズ(1937年生まれ)によって開始されたのは1980年のこと。ソロモンズはイギリスのピリオド楽器奏者を厳選して組織したオーケストラ、レストロ・アルモニコ(「調和の霊感」の意味で、ヴィヴァルディの協奏曲集の名に範を採る)とともに 1986年にかけて49曲の交響曲を録音しました。 今回の18枚組のセットには、当時のCBSマスターワークスに録音されアナログおよびCDとして発売された音源のほか、イギリス「SAGA」レーベルから発売されていた音源を網羅する形で、ソロモンズのハイドン録音の全てがひとつのボックスにまとめられることになりました。しかもディスク14に収録された5曲は今回が初発売の音源となります。 このプロジェクトの数年前に創設された「レストロ・アルモニコ」は当初はモダン楽器を使用してヴィヴァルディ作品を演奏する室内アンサンブルでしたが、1978年のバース音楽祭で初めてガット弦とオリジナル・ボウを採用し、それ以後はピリオド楽器使用のアンサンブルへと変貌、レパートリーもバロックから古典派へと拡大していきました。グラモフォン誌のインタビューで「レストロ・アルモニコのオリジナル楽器での録音デビューにハイドンの交響曲はぴったりだったし、ハイドンの交響曲をピリオド楽器で初めて録音するのも重要なことだと考えました。ハイドンがエステルハージ伯爵のもとで働き始める前に、モルツィン伯爵のために14曲の交響曲を書いていたことも発見しました」とソロモンズは述べています。 オーケストラの規模に関してソロモンズが頼りにしたアドバイザーは、ハイドン研究者として有名なH・C・ロビンス・ランドンでした。ランドンは当時の資料から、モルツィン伯爵のオーケストラは第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンがそれぞれ3挺ずつ、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが各1、オーボエが1対、ホルンが1対、ファゴット(曲によりトランペット1対、ティンパニが加わる)で構成されていたと判断しており、ソロモンズはそれを演奏と録音に採用したのです。これについてソロモンズは「弦楽パートと管楽パートのバランスが変化したのが画期的でした。管楽器は初期の交響曲では弦楽パートをなぞっているにすぎませんが、時代が下るにつれ、より重要な役割を担うようになります。その変化の度合いが実に鮮明にわかるようになったのです」と語っています。参加メンバーは、自らヴァイオリンを弾いたソロモンズのほか、キャサリン・マッキントッシュ、エリザベス・ウォルフィッシュ、パヴロ・ベズノシウク、ロイ・グッドマン、モニカ・ハジェット(ヴァイオリン)、アンソニー・プリース(チェロ)、ポール・グッドウィン(オーボエ)、アンソニー・ハルステッド(ホルン)、マイケル・レアード(トランペット)ら、イギリスのピリオド楽器演奏家の精鋭で構成されていました。 ロンドンのノース・フィンチリーにある聖バーナバス教会で初期の「モルツィン」期(1757年頃から1760年頃)をSAGAレーベルに録音した後、ソロモンズは、ハイドンがボヘミアのカール・モルツィン伯爵から、ウィーンの裕福で影響力のある音楽愛好家でもあったハンガリーのエステルハージ伯爵に移ってからの数年間、つまり1760年頃に作曲した画期的な「疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)期」の交響曲に目を向けました。CBSマスターワークスが「SAGA」からプロジェクトを引き継ぎ、疾風怒濤期の交響曲録音を完成させ、さらにモルツィン交響曲の5曲(ディスク14)も録音されました。これらの録音は作曲された時期によってまとめられてボックス化されたため、ハイドン全集の楽譜のナンバリングとは異なる順序でカップリングされたことも話題となりました。録音が進むにつれ、当初は「モルツィン伯」のサイズを維持する予定だったのが、「疾風怒濤期」の後期になると作品のテクスチュアをより適切に表現するために編成を拡大する必要に迫られ、最終的には弦楽パートは第1ヴァイオリン6、第2ヴァイオリン5、ヴィオラ2のサイズに増強されました。 レストロ・アルモニコと『パリ交響曲』、そして最終的には全交響曲を録音するというソロモンズの構想は残念ながら実現しませんでしたが、発売されたレコード・CDにはほぼ満場一致の高い評価が与えられました。「軽い質感、端正さ、正確さに感銘を受ける・・・弦セクションの小ささ・・・そのため特に素晴らしい高音のホルンが絶対的に明瞭に聞こえる」(グラモフォン誌)。「従来のハイドンに戻るのは非常に難しい。比べると、これまでの演奏はあまりにも礼儀正しく退屈に思える」(クラシッカル・ミュージック誌)。「ハイドンの独創性を再発見したときに感じる高揚感は、大規模な交響楽団のスチームローラーによって平らにされた。そういったハイドンを二度と聴くことができなくなるという事実」(ミュージック&ビデオ・ウィーク)。2012年にはBBCミュージック・マガジンの評論家がこれらの演奏を「私が聴いた中で最も素晴らしいハイドン演奏のひとつ」と表しています。(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:交響曲集(49曲)Disc1(初出:ハイドン:交響曲集 第7巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 37861)● 交響曲第39番ト短調 Hob.I:39● 交響曲第35番変ロ長調 Hob.I:35● 交響曲第38番ハ長調 Hob.I:38 録音:1981年 ロンドン、聖バーナバス教会Disc2(初出:ハイドン:交響曲集 第7巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 37861)● 交響曲第59番イ長調 Hob.I:59『火事』● 交響曲第49番ヘ短調 Hob.I:49『受難』● 交響曲第58番ヘ長調 Hob.I:58 録音:1981年 ロンドン、聖バーナバス教会Disc3(初出:ハイドン:交響曲集 第8巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39040)● 交響曲第26番ニ短調 Hob.I:26『ラメンタツィオーネ』● 歌劇『漁師の娘』 Hob.I:106〜序曲● 交響曲第41番ハ長調 Hob.I:41 録音:1983年6月7-10日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc4(初出:ハイドン:交響曲集 第8巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39040)● 交響曲第48番ハ長調 Hob.I:48『マリア・テレジア』● 交響曲第44番ホ短調 Hob.I:44『悲しみ』 録音:1983年6月7-10日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc5(初出:ハイドン:交響曲集 第8巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39040)● 交響曲第52番ハ短調 Hob.I:52● 交響曲第43番変ホ長調 Hob.I:43『マーキュリー』 録音:1983年6月7-10日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc6(初出:ハイドン:交響曲集 第9巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39685)● 交響曲第42番ニ長調 Hob.I:42● 交響曲第51番変ロ長調 Hob.I:51 録音:1983年11月14-18,28-30日、12月1,2日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc7(初出:ハイドン:交響曲集 第9巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39685)● 交響曲第45番嬰ヘ短調 Hob.I:45『告別』● 交響曲第46番ロ長調 Hob.I:46 録音:1983年11月14-18,28-30日、12月1,2日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc8(初出:ハイドン:交響曲集 第9巻 疾風怒濤期の交響曲/I3M 39685)● 交響曲第47番ト長調 Hob.I:47● 交響曲第65番イ長調 Hob.I:65 録音:1983年11月14-18,28-30日、12月1,2日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc9(初出:ハイドン:交響曲集 第10巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42111)● 交響曲第50番ハ長調 Hob.I:50● 交響曲第64番イ長調 Hob.I:64『時の移ろい』● 交響曲第54番ト長調 Hob.I:54 録音:1984年11月19-30日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc10(初出:ハイドン:交響曲集 第10巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42111)● 交響曲第55番変ホ長調 Hob.I:55『校長先生』● 交響曲第56番ハ長調 Hob.I:56 録音:1984年11月19-30日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc11(初出:第57番=ハイドン:交響曲集 第10巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42111、第63番=ハイドン:交響曲集 第11巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42157)交響曲第57番ニ長調 Hob.I:57● 交響曲第63番ハ長調 Hob.I:63『ラ・ロクスラーヌ』 録音:1984年11月19-30日(第57番)、1985年11月18-20日(第63番) ロンドン、聖バーナバス教会Disc12(初出:ハイドン:交響曲集 第11巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42157)● 交響曲第60番ハ長調 Hob.I:60『うかつ者』● 交響曲第68番変ロ長調 Hob.I:68 録音:1985年11月18-20日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc13(初出:ハイドン:交響曲集 第11巻 疾風怒濤期の交響曲/M3 42157)● 交響曲第66番変ロ長調 Hob.I:66● 交響曲第69番ハ長調 Hob.I:69『ラウドン』● 交響曲第67番ヘ長調 Hob.I:67 録音:1985年11月18-20日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc14(ハイドン:モルツィン交響曲集)● 交響曲第16番変ロ長調 Hob.I:16● 交響曲第17番ヘ長調 Hob.I:17● 交響曲第19番ニ長調 Hob.I:19● 交響曲第20番ハ長調 Hob.I:20● 交響曲第108番変ロ長調 Hob.I:108『交響曲 B』 録音:1986年12月2-9日 ロンドン、聖バーナバス教会Disc15(初出:ハイドン:モルツィン交響曲集 第1巻/M3 42325)● 交響曲第1番ニ長調 Hob.I:1● 交響曲第37番ハ長調 Hob.I:37● 交響曲第2番ハ長調 Hob.I:2● 交響曲第15番ニ長調 Hob.I:15 録音:1980年(8月19-24日) ロンドン、聖バーナバス教会Disc16(初出:ハイドン:モルツィン交響曲集 第1巻/M3 42325)● 交響曲第4番ニ長調 Hob.I:4● 交響曲第10番ニ長調 Hob.I:10● 交響曲第18番ト長調 Hob.I:18 録音:1980年(8月19-24日) ロンドン、聖バーナバス教会Disc17(初出:「ハイドン:モルツィン交響曲集 第2巻)● 交響曲第5番イ長調 Hob.I:5● 交響曲第32番ハ長調 Hob.I:32● 交響曲第11番変ホ長調 Hob.I:11 録音:1980年(12月9-13日) ロンドン、聖バーナバス教会Disc18(初出:ハイドン:モルツィン交響曲集 第2巻)● 交響曲第33番ハ長調 Hob.I:33● 交響曲第27番ト長調 Hob.I:27● 交響曲第107番変ロ長調 Hob.I:107『交響曲 A』● 交響曲第3番ト長調 Hob.I:3 録音:1980年(12月9-13日) ロンドン、聖バーナバス教会 レストロ・アルモニコ(ピリオド楽器オーケストラ) デレク・ソロモンズ(指揮、ヴァイオリン) Disc1-14:デジタル録音/Disc15-18:アナログ録音 Disc9-13,15,16:初CD化 Disc17-18:初CD化。イギリス「SAGA」から発売されていた音源でソニー・クラシカルからは初発売 Disc14:初発売 録音年月日は今回のブックレット記載のものに拠っています。 Disc15-18はイギリス「SAGA」レーベル初出時のインサートに掲載されていた録音年月日(輸入元情報)
出荷目安の詳細はこちら商品説明完全限定盤! 「BIS」レーベルの大偉業!未発表作品を含むペッテション作品がボックスで登場!最新リマスタリングによる17枚のSACDハイブリッド盤に加えペッテションのドキュメンタリーDVDが4枚!「BIS」レーベルの大偉業。アラン・ペッテションの17曲の交響曲、室内楽曲、声楽曲など未発表作品を含む全作品がボックスで登場。このたび初SACDハイブリッド化されたディスクも多く、マティアス・シュピツバルトによる最新リマスタリングでお届けします。 ペッテション作品の録音は世界中の専門誌で数々の賞を受賞。非常に高い評価を得ています。ペッテションの音楽は唯一無二。壮大な構想、情熱、ダイナミズムという点ではマーラーの交響曲に匹敵するほど大規模で、20世紀の他の作曲家とはまるで違う世界が広がります。 貧しい労働者階級人々の住む界隈で育った子供時代を反映させた作品も多く、ペッテションの人生をあらわしたかのような暗黒で暴力的なパッセージが随所にあらわれるのが作品の特徴。一方、澄みきった響きや天国を夢見ているかのような美しい旋律もまたペッテション作品の魅力です。 当ボックスでは17枚のSACDハイブリッド盤に加えて、ペッテションと彼の作品について、さらにはペッテションを知る音楽家たちが出演した4枚のDVD(NTSC)も付き、300ページほどのブックレット(欧文)も興味津々です。(輸入元情報)【ペッテション】グスタフ・アラン・ペッテション[1911-1980]はストックホルム郊外のスラムに育ちます。鍛冶職人の父親はアルコール中毒で、粗暴な人物であり、一方、母は暴力に無抵抗を貫いた信心深い女性で、この母がときおり歌う賛美歌の美しさがアラン少年に与えた影響にはかなり深いものがあったと思われます。アラン少年はアルバイトでこつこつ貯めたお金でヴァイオリンを購入、独学でヴァイオリンの演奏をなんとか習得すると、15歳のときにストックホルム王立音楽院を受験、しかしハードルは高く、4年連続で試験に落ち、ようやく5年目にして入学が叶うことになります。 ペッテションはここで苦学を重ねながらヴァイオリンとヴィオラ、作曲を学び、卒業後、1940年から1950年にかけてストックホルム・コンサート協会管弦楽団とスウェーデン放送のアンサンブルでヴィオラ奏者として活動する一方、ブロムダールやオルソンに作曲を師事、1949年に、「弦楽四重奏とヴァイオリンのための協奏曲」で作曲家として本格的にデビューします。 この間、1943年にはグードルン・グスタフソンと結婚し、以後約30年に渡って住むこととなった南ストックホルムの小さなアパートに転居します。 その後、1950年にパリに留学し、オネゲル、ミヨー、メシアンらに作曲を師事するほか、レイボヴィッツからは12音技法を学びますが、ペッテションは結局12音技法には否定的でした。 2年の留学の後、スウェーデンに戻った41歳のペッテションは、多発性関節症を発病。ヴィオラの演奏に支障を来たすようになってしまい、オーケストラを辞した彼は演奏家としての活動を停止、作曲に専念する道を選びます。 以後のペッテションは常に関節の痛みに悩まされるようになりますが、1950年代はまだそれほど重くは無かったようで、交響曲第2番、第3番、第4番といった作品や、「弦楽四重奏とヴァイオリンのための協奏曲」など、身につけた技法を率直に作品に反映した曲が多くなっているのが特徴的。 しかし1960年代に入ると状況は一変します。関節の痛みはもはや尋常ではなく、交響曲第5番は、その後のペッテションを特徴づける異様なまでの激しさ・暗さに彩られるようになり、第6番、第7番、第8番と、連続していわゆる「ペッテション的」な傑作を書き上げてゆくことになるのです。 特にドラティが注目して初演した第7番と第8番、第10番は評判となり、国際的にもペッテションの名が知られるようになります(余談ながらドラティの見出した現代モノというとジェラルドの『ペスト』が思い出されますが、あれも同じ頃の出来事でした)。 こうした成功を受けてか、1970年にはペッテションはスウェーデン音楽アカデミーの会員に選ばれるという栄誉に浴しますが、しかし、この頃、多発性関節症のほかに腎臓病を併発、いっそう悪化する健康状態の中で、巨大な交響曲第9番を書き上げ、引き続き今度は入院先で双生児的作品とも呼ばれる交響曲第10番と第11番を完成させます。 まさに鬼気迫る作曲人生ですが、1973年になると、ウプサラ大学創立500年記念祝典のために「深遠な感覚の中で現代の社会性を持った」作品を書くよう委嘱され、ペッテションはこれに彼にとって初の試みとなるカンタータ的な交響曲を書いて応えます。大学の記念祝典に、南米チリのサンチャゴで起こった労働者の虐殺事件を題材とするあたり、ペッテションならではといった印象ですが、力強く悲劇的な作品はわかりやすさも兼ね備え、「現代の社会性」を見事に織り込んだ「深遠な感覚」をよく伝えているものと思われます。 晩年のペッテションは、長年に渡って住み続けた騒々しいアパートから、閑静な住居へと引っ越したこともあってか、健康状態に反比例して創作意欲が増しているのに驚かされますが、しかし、すでにペッテションは癌に蝕まれており、1980年6月20日、帰らぬ人となってしまいます。(HMV)【収録情報】アラン・ペッテション・コンプリート・エディションDisc1(77:54)1. 交響曲第1番(1951)〜クリスティアン・リンドベルイ校訂版2. 交響曲第2番(1952/3) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2010年5月〜6月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc2(70:52)1. 交響曲第3番(1954-55)2. 交響曲第15番(1978) レイフ・セーゲルスタム指揮、ノールショッピング交響楽団 録音:1993年5月29日(1)、1994年3月24,25日(2)/リンシェーピング・コンサートホールDisc3(65:13)1. 交響曲第4番(1959)2. 交響曲第16番 (1979) ユルゲン・ペッタション(アルト・サクソフォン:2) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2013年1月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc4(68:53)1. 交響曲第5番(1960-62)2. ヴィオラ協奏曲(1979)〜独奏パートの補完:エレン・ニスベト エレン・ニスベト(ヴィオラ:2) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2017年6月(1)、2020年1月13-17日(2)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc5(80:53)1. 交響曲第6番(1963-66)2. 弦楽のための協奏曲第1番(1949-50) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団(1) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノルディック室内管弦楽団(2) 録音:2012年1月(1)、2007年3月(2)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc6(71:27)1. 交響曲第7番(1966-67)2. 交響曲第11番(1973) レイフ・セーゲルスタム指揮、ノールショッピング交響楽団 録音:1992年4月29,30日(1)、1992年12月17日(2)/リンシェーピング・コンサートホールDisc7(71:31)1. 交響曲第8番(1968-69)2. 交響曲第10番(1972) レイフ・セーゲルスタム指揮、ノールショッピング交響楽団 録音: 1997年3月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc8(70:11)● 交響曲第9番(1970) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2013年1月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc9(79:45)1. 交響曲第12番『広場の死者』(1973-74)(詩:パブロ・ネルーダ)2. 8つの裸足の歌(1943-45)〜オーケストレーション:アンタル・ドラティ エリク・エリクソン室内合唱団、スウェーデン放送合唱団(1) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団(1) アンデシュ・ラッション(バリトン:2) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノルディック室内管弦楽団(2) 録音:2019年3月&2020年1月(1)、2007年3月(2)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc10(66:46)● 交響曲第13番(1976) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2015年1月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc11(79:56)1. 交響曲第14番(1978)2. 弦楽のための協奏曲第2番(1956) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団(1) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノルディック室内管弦楽団(2) 録音:2016年1月(1)、2007年3月(2)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc12(61:06)1. ヴァイオリン協奏曲第2番(rev.1977)2. 交響曲第17番(断章)(1980)〜マルクス・ブリルカ&クリスティアン・リンドベルイによる補完 ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン:1) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団 録音:2017年1月(1)、2018 年1月(2)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピングDisc13(54:00)● 弦楽のための協奏曲第3番(1956-57) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノルディック室内管弦楽団 録音:2006年5月/ヘグドーンゲル教会、ハルノサンドDisc14(59:30)1. ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲(1949)2. 2つの悲歌〜ヴァイオリンとピアノための(1934)3. アンダンテ・エスプレシーヴォ〜ヴァイオリンとピアノのための(1938)4. ロマンツァ〜ヴァイオリンとピアノのための(1942)5. ラメント〜ピアノのための(1945)6. 4つの即興曲〜弦楽三重奏のための(1936) ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン:1-4,6) 弦楽四重奏団(スーイエ・パク:第1ヴァイオリン、ダニエル・ヴラシ・ルカヒ:第2ヴァイオリン、ゲルマン・チャクロフ:ヴィオラ、アレクサンダー・ウォルハイム:チェロ)(1) トーマス・ホッペ(ピアノ:2-5) ゲルマン・チャクロフ(ヴィオラ:6) アレクサンダー・ウォルハイム(チェロ:6) 録音:2022年9月5,6日(2-4)、11月28日〜12月2日(1,5,6)/聖ニコデモ教会、ノイケルン、ベルリンDisc15(87:10)1. 2つのヴァイオリンのための7つのソナタ(1951)2. フーガ ホ長調〜オーボエ、クラリネット、ファゴットのための(1948)3. 交響的楽章(1973)4. 幻想曲〜ヴィオラ独奏のための(1936) デュオ・ジュラン(ヴァイオリン・デュオ:1) レンナルト・ヴァリーン(ピアノ:1) ノールショピング交響楽団員(トマス・ブーディーン:オーボエ、アルバロ・パストル・ヒメネス:クラリネット、リヌス・ビョーンスタム:ファゴット)(2) クリスティアン・リンドベルイ指揮、ノールショピング交響楽団(3) エレン・ニスベト(ヴィオラ:4) 録音: 1999年7月、8月/ダンデリード・グラマー学校(1) 2023年5月19日(2)、2023年1月13日(3)/ルイ・ド・イェール・コンサートホール、ノールショピング 2020年5月29日/聖ペテロ教会、ダンデリード(4)Disc16(50:33)● 『人の声』〜独唱者、混声合唱と弦楽オーケストラのための(1976)…
出荷目安の詳細はこちら商品説明初出! 円熟期リヒテルの貴重なレパートリーが日の目を見た!1981年から続く「ラ・ロック・ダンテロン音楽祭」は世界中の大ピアニストたちが参加するイベントで、リヒテルもたびたび出演しました。そのなかから今回登場するのは、1985年8月6日にフロラン城公園で行われたコンサートのライヴ。INA(フランス国立視聴覚研究所)所蔵、注目の初出音源によります。プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番以外はリヒテルのディコグラフィ的に珍しく非常に貴重で、このような宝が日の目を見ることは大歓迎と申せましょう。 ヒンデミットのピアノ・ソナタ第2番とショスタコーヴィチの前奏曲からの3篇は1985年に数回披露していて、前者は「Doremi」盤のモスクワ・ライヴがリリースされていますが、今回はラジオ・フランス録音で期待が高まります。さりげなく弾かれたショスタコーヴィチが絶品。無限の深みを感じさせます。ヴェーベルンの変奏曲も少ない音ひとつひとつが色とニュアンスに満ちていて引き込まれ、さすがリヒテルと溜飲が下がることの連続です。 プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番は、リヒテルが1940年11月にモスクワで公開初演を担った記念すべき作品。放送初演はプロコフィエフ自身が行っていましたが、リヒテルのピアノを聴いたプロコフィエフたっての希望で行い大成功を収めました。十八番の曲でもあり、ここでは円熟の至芸を示し、深い音楽性で感動させられます。(輸入元情報)【収録情報】1. ハイドン:ピアノ・ソナタ第2番(旧11番)変ロ長調 Hob.XVI:22. ヴェーベルン:変奏曲 Op.273. ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番ト長調4. プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.825. ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34〜第6番ロ短調/第12番嬰ト短調/第23番ヘ長調 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音時期:1985年8月6日 録音場所:フランス、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭フロラン城公園 録音方式:ステレオ(ライヴ)曲目リストDisc11.Piano Sonata No.11 in B flat major, Hob XVI:2 Moderato/2.Piano Sonata No.11 in B flat major, Hob XVI:2 Largo/3.Piano Sonata No.11 in B flat major, Hob XVI:2 Menuet - Trio/4.Variations Op.27/5.Piano Sonata No.2 in G major Massig schnell/6.Piano Sonata No.2 in G major Lebhaft/7.Piano Sonata No.2 in G major Sehr langsam - Rondo: Bewegt/8.Piano Sonata No.6 in major, Op.82 Allegro moderato/9.Piano Sonata No.6 in major, Op.82 Allegretto/10.Piano Sonata No.6 in major, Op.82 Tempo di valzer lentissimo/11.Piano Sonata No.6 in major, Op.82 Vivace/12.24 Preludes, Op.34 No.6 in B minor/13.24 Preludes, Op.34 No.12 in G sharp minor/14.24 Preludes, Op.34 No.23 in F major
出荷目安の詳細はこちら商品説明アナスタシア・コベキナのソニー・クラシカル・デビュー盤『ヴェニス』は、彼女の芸術性のさまざまな側面を紹介。想像力とエネルギー、ジャンルやスタイルを超えたコミュニケーション、そしてバロック楽器と現代楽器の両方を使いこなす究極の天性ともいうべき能力が発揮されたアルバム。アナスタシア・コベキナは1994年エカテリンブルクの音楽一家に生まれ(父親は作曲家のウラディミール・コベキン)、4歳でチェロをはじめ、モスクワ音楽院、パリ音楽院で学び、フランス・ヘルメルソン、イェンス=ペーター・マインツ、ジェローム・ペルノーに師事。2019年6月には第16回チャイコフスキー国際コンクールで第3位に入賞。現在はフランクフルト音楽院でクリスティン・フォン・デア・ゴルツにバロック・チェロを学んでいます。彼女は、カリスマ性、エスプリ、そして人当たりの良いコミュニケーション能力だけでなく、恐れを知らぬ音楽性と完璧なテクニックでも知られています。 彼女はバロック楽器と現代楽器の両方を完璧に操る天性のアーティストであり、定期的に楽器を切り替え、初期バロックから偉大なロマン派を経て現代音楽に至るまで、幅広いレパートリーにわたって本能的な才能を発揮しています。 このアルバム『ヴェニス』では、ありきたりな決まり文句を一切使わずにヴェニスを感じさせるような独特なアルバムを制作しています。これは17世紀に始まる粉を叩いたカツラや仮面舞踏会ではありません。場所と私たちの関係、歴史と現在の間の会話、そしてアーティストにとってヴェネツィアが何を表すかについての完全に個人的かつ現代的な解釈を探求するアルバムです。これは、モンテヴェルディやダウランドによるルネサンスから、キャロライン・ショウやアンビエント・ミュージックのパイオニアであるブライアン・イーノによる現代に至るまで、幅広い音楽の中で展開されています。歴史、記憶、空想、現実と想像の万華鏡、そして明確な素材の中、そしてアーティストの心の中にのみ存在するヴェニスのポートレートが作り出されています。(輸入元情報)【収録情報】01. モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き02. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲イ短調 RV.419〜第3楽章:アレグロ03. シルヴェストロフ:夕べのセレナード04. ダウランド:流れよ、水晶の涙よ05. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ニ短調 RV.40506. キャロライン・ショウ:ライムストーン・アンド・フェルト07. J.S.バッハ(原曲:マルチェッロ):協奏曲ニ短調 BWV.974〜第2楽章:アダージョ08. ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番〜第4楽章:舟歌09. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲変ホ長調 RV.408〜第2楽章:ラルゴ10. ニーノ・ロータ:ブラネッラのうた11. バルバラ・ストロッツィ:どうすることができようか?12. ブライアン・イーノ、ジョン・ホプキンス、レオ・エイブラハムズ:エメラルドと石13. クルターグ:チェロのためのサイン、ゲームとメッセージ〜『影』14. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調 RV.41615. フォーレ:3つのうた Op.23より第1曲『ゆりかご』16. アントニオ・サルトリオ:歌劇『オルフェオ』〜『オルフェオ、眠っているの』17. サルトリオ:歌劇『オルフェオ』〜『あなたが木の幹や石にさえ慈悲を示してくれたら』18. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ホ短調 RV.409〜第3楽章:アレグロ19. ウラディミール・コベキン:アリアドネの嘆き(モンテヴェルディの主題による変奏曲) アナスタシア・コベキナ(チェロ) アズール・リマ(テオルボ、リュート) マリアーナ・ドウティ(ヴィオラ) フラン・ペトラチ(コントラバス) マクシミリアン・シウプ(コントラバス) マルティン・ツェラー&レオナルド・ボルトロット(ヴィオラ・ダ・ガンバ) バーゼル室内管弦楽団 録音時期:2023年1月6-10日 録音場所:スイス、バーゼル、ドン・ボスコ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ワルター&コロンビア響のブラームス第4+ハイドン変奏曲、新規のテープにより最新リマスターで再登場!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「ワルターとコロンビア交響楽団による傑作のひとつ、ブラームスの交響曲第4番とハイドンの主題による変奏曲は、2016年にGS-2150として発売しました。今回は高品質のテープにプリントした2トラック、38センチのオープンリール・テープを新たに取り寄せ、全工程をプロ用機器でマスタリングを施しました。 音質が鮮明になったために、1年以上も時間的な開きのある2曲のセッションにおける音質傾向の違いもはっきりと聴き取れるようになりました。通常ですと、1枚のCDを通して聴くことを考慮し、なるべく違和感のないように双方の音を整音することが日常的に行われています。しかしながら、当CDでは両セッションにおける音質の違いを尊重し、音を均さないようにしてあります。」(平林直哉)【収録情報】ブラームス:1. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a2. 交響曲第4番ホ短調 Op.98 コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1960年1月18,27日(1)、1959年1月2,4,6日、2月9,12,14日(2) 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明美しく虹のようなハープの音色が、冬のイメージを描き出す。ハープ奏者のラヴィニア・マイヤーは、これまでの人生で常に境界を破る活動を行ってきました。生まれは韓国で、2歳でオランダ人とオーストリア人の家庭に引き取られ、9歳でハープを学び始めました。11歳でユトレヒト音楽院に入学し、14歳でオーケストラと共演。ハープという楽器の可能性を広げるべくオーケストラ曲や現代曲を演奏し、フィリップ・グラス、オーラヴル・アルナルズに新作を委嘱、クラシック音楽の会場でレディオヘッドの作品を演奏したこともありました。またエレクトロニック・ミュージック、ジャズ、劇場音楽、エクスペリメンタル・ロックなどの要素を実験的に取り入れるなど、音楽のジャンルや境界を越えた活動が様々に結実しています。 この「冬」をテーマにしたアルバムは、シューベルト、サティ、ラフマニノフから、フィリップ・グラス、オーラヴル・アルナルズ、マックス・リヒターらの作品を、ハープによる静かで優しく美しい音で奏で、全ての人の心を落ち着かせ平和をもたらしてくれます。(輸入元情報)【収録情報】01. マックス・リヒター:旅立ち02. ラフマニノフ:『徹夜祷』〜主宰や今爾の言にしたがい03. レイエ・ズワルト:アメジスト04. ランバート:アズ・バラード05. 冬のインタールード(シューベルトによる)06. ラヴィニア・マイヤー:オープン・ウィンドウ07. サティ:冷たい小品集から第2集『3つのゆがんだ踊り』〜第2曲08. ニルス・フラーム:オーヴァー・ゼア、イッツ・レイニン09. ゲオルギイ・グルジエフ:漁師の女の歌10. ブリテン:聖体拝領のキャロル11. フィリップ・グラス:果樹園12. オーラヴル・アルナルズ:リビングルーム・ソング13. ラヴィニア・マイヤー:トゥモロウデイ14. フィリップ・グラス:フリージング ラヴィニア・マイヤー(ハープ) 録音時期:2023年5月15-18日 録音場所:オランダ、ワイデネス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アディラ・ファキーリ、マリー・ゾルダート/希少録音集ヨーゼフ・ヨアヒムとゆかりの深い女性ヴァイオリニスト2人の貴重な音源を復刻。 アディラ・ファキーリ[1886-1962]はブダペスト生まれ。10歳からフバイにヴァイオリンを学んだほか、グリュンフェルトにピアノを、ポッパーに室内楽を学び、その後はベルリンで大おじのヨアヒムに師事しました。彼が世を去ると愛器1715年製のストラディヴァリウスを引き継いでいます。アディラの卓越した音楽性に魅せられた作曲家は多く、バルトークは2曲のヴァイオリン・ソナタを彼女のために書いています。アディラの7歳違いの妹イェリー・ダラーニも優れたヴァイオリニストで、ラヴェルがイェリーのために書いたのが『ツィガーヌ』です。イェリー・ダラーニは情熱的で野性的な演奏、姉のアディラは理知的な演奏が特徴だったと伝えられますが、ここに収録されたバッハやベートーヴェンの演奏からもそれがうかがわれます。 ヨアヒム亡き後アディラたちの活動を支援したのが、彼が非常に高く評価していたイギリスの作曲家・音楽理論家・ピアニストのドナルド・フランシス・トーヴィでした。ここに収められたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番のピアノを弾いているのがトーヴィで、彼は作曲家による提示部のリピート指示をコンサートでは順守していたものの、SPレコードでは叶わなかったため、代わりに言葉で「最初からもう一度」とのコメントを吹き込みました(当盤トラック6)。トラック7は彼の貴重なピアノ・ソロの録音で、ヴァイオリニストは参加していません。 後半に収められたマリー・ゾルダート[1863-1955]はグラーツ生まれ。オルガニストで教会合唱団の指揮者だった父の影響で4歳でピアノを始め、7歳の時には父の指揮に合わせて教会でオルガンを弾いたそうです。歌劇場のコンサートマスターから指導を受けて8歳から始めたヴァイオリンで目覚ましい上達を示し、1878年にグラーツを訪れたヨアヒムの演奏を聴いて強いあこがれを抱きます。翌年ペルチャッハを訪れてブルッフのヴァイオリン協奏曲を弾いたのをブラームスが聴き、マリーに惚れ込んで共演を申し出て、その後も続く交流が始まりました。ブラームスの推薦でヨアヒムに学ぶことが出来たマリーはブラームスのヴァイオリン協奏曲をマスターし、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによる同曲のウィーン初演でソリストを務めた際には、その演奏に感銘を受けたブラームスがマリーの名前「Soldat(兵士)」に引っ掛けて「君は兵士どころか将軍・総司令官(General)だ」と語り、豪華本のスコアを贈った逸話が残っています。 ここに聴く演奏はマリーが60歳近い時のもの。1921年の録音ゆえ、ダイナミック・レンジやS/N比には制約がありますが、モーツァルトは精彩に富み、バッハの前奏曲も鮮やか。一方ゆるやかなテンポの曲では楽器を豊かに鳴らし、落ち着きのある音楽を奏でます。バッハのアリアでのシンプルで達観したような演奏も魅力です。尚、トラック11、15、16には冒頭部分に少しの欠損があります。 ブックレットにはTully Potter氏による解説(英文9ページ)に加え、マリー・ゾルダートとブラームスの写真3点、アディラ・ファキーリのポートレート写真等が掲載されています。(輸入元情報)【収録情報】● アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)1. J.S.バッハ[1685-1750]:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調〜アンダンテ 録音:1928年9月4日/初出:National Gramophonic Society 117 (matrix 3762)2-5. ベートーヴェン[1770-1827]:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96 録音:1928年6月6日、9月4日/初出:National Gramophonic Society 114-117 (matrices 3733/37, 3760 & 3761)6. トーヴィ[1875-1940]による音声アナウンス 録音:1928年6月6日/初出:National Gramophonic Society 114 (matrix 3733)7. トーヴィ:J.S.バッハの『フーガの技法』よりコントラプンクス XIVの完成版 録音:1935年5月10日/初出:Columbia ROX 145 (matrix CAX 7531)8. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調〜サラバンド 録音:1925年/初出:Vocalion K 05173 (matrix 03711)9. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調〜ガヴォット 録音:1926年/初出:Vocalion K 05247 (matrix 04300)● マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)10. J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調〜エア(アリア) 録音:1921年/初出:Union 3012 & 301311. モーツァルト[1756-1791]:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調〜第1楽章(冒頭に欠損あり) 録音:1921年/初出:Union 3006, 3007 & 300812. ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調 録音:1921年/初出:Union 3002, 300313. ルイ・シュポア[1784-1859]:ヴァイオリン協奏曲第9番二短調〜アダージョ 録音:1921年/初出:Union 3000 & 300114. シューマン[1810-1856]:夕べの歌(ヴィルヘルミ編) 録音:1921年/初出:Union 300915. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調〜前奏曲(第55小節から) 録音:1921年/初出:Union 300516. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調〜ラルゴ(第8小節から) 録音:1921年/初出:Union 3004 ドナルド・フランシス・トーヴィ(ピアノ:1-5) オットー・シュルホフ(ピアノ:10-14) 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア:Raymond Glaspole マスタリング:Rick Torres
出荷目安の詳細はこちら商品説明天才ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエの未発表音源の登場!爆演のメンコン、ドレフュスとのヴィターリ『シャコンヌ』、そしてフランス三重奏団としてのシューベルト:ピアノ三重奏曲第2番第1&2楽章!フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」。当アルバムはフランスが生んだ天才ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエの未発表音源です。神童として注目されたゴーティエ。パリ音楽院卒業後、1910年代半ばには国際的な演奏活動を展開し絶大な人気を得ました。 戦後、1950年代にはピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワ、チェロのアンドレ・レヴィとフランス三重奏団を結成し、ソロだけでなく室内楽も積極的に演奏してきました。 ピエール=ミシェル・ル・コント指揮、リリック放送管弦楽団とのメンデルスゾーン。ダイナミックで堂々たる当ライヴは必聴。第1楽章、第3楽章のテンポは同時代の演奏家としては速く、また第2楽章はこの上なく美しい演奏を披露。ゴーティエならではの歌いまわしに聴き惚れてしまいます。 巨匠ユゲット・ドレフュスと共演したクライスラーとヴィターリも必聴。これらの作品をチェンバロで演奏していること自体稀ですが、ドレフュスとの演奏は2つの楽器が対等に存在し、丁々発止のやり取りが終始展開されます。 そして、シューベルトのピアノ三重奏曲第2番より第1、2楽章。当時のフランスが誇る名手が揃った当団の演奏は格別で、どこまでも美しく、極上のシューベルトを堪能することができます。 長い演奏活動の割に録音の少ないゴーティエだけに当アルバムのリリースは大注目といえましょう。 日本語解説はつきません。(輸入元情報)【収録情報】1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.642. クライスラー:パヴァーヌ3. クライスラー:プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ4. ヴィターリ:シャコンヌ5. シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100より第1楽章、第2楽章 ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン:1-4) ピエール=ミシェル・ル・コント指揮、リリック放送管弦楽団(1) ユゲット・ドレフュス(チェンバロ:2-4) フランス三重奏団(5) ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン) アンドレ・レヴィ(チェロ) ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ) モノラル/ライヴ録音: 1958年6月22日 エラール・スタジオ31(1) 1956年7月7日 モアザン・センター(2-4) 1960年3月6日 フランス・ラジオ・テレビ放送局内スタジオ 公開収録(5) Previously unissued recordings Licensed by INA
出荷目安の詳細はこちら商品説明エドゥアルト・シュトラウス1世:ワルツとポルカ集ヨハン・シュトラウス1世の四男として生まれたエドゥアルト・シュトラウス。ヨハン・シュトラウス2世とヨーゼフ・シュトラウスの弟にあたり、息子はヨハン・シュトラウス3世、孫がエドゥアルト・シュトラウス2世といった音楽一家の中心的人物です。2人の兄たちの人気に及ぶことはありませんでしたが、37歳の時に兄ヨハンの後を引き継ぎウィーンの宮廷舞踏会音楽監督に就任、「ハンサム・エディ」の愛称で呼ばれ、着々と地位を築いていきました。残された作品は300曲あまり、なかでもポルカとギャロップに魅力的なものが多く、聴きごたえもたっぷりです。 この第3集に収録されているのは、1曲を除き全てシュトラウス自身がオーケストレーションした作品で、英国シュトラウス協会が所有するアーカイヴの譜面を使用しての演奏です(楽譜が出版されなかった作品51のポルカ・シュネル『Pegasus-Sprunge(ペガサスは跳躍する)』のみ、オーストリアの指揮者クルト・シュミットがピアノ譜からオーケストレーション)。 またこのアルバムは、シュトラウス一族作品の録音を多く手掛け、当シリーズの第2集も指揮したジョン・ジョージアディス[1939-2021]の追悼盤でもあります。(輸入元情報)【収録情報】エドゥアルト・シュトラウス:01. ワルツ『楽しみと喜びの住むところ!』 Op.202 (1882)02. ポルカ=マズルカ『心と世界』 Op.131 (1875)03. ワルツ『Gluhlichter』 Op.216 (1883)04. ポルカ・シュネル/ギャロップ『暴れる小悪魔』 Op.154 (1872)05. ワルツ『理念』 Op.111 (1874)06. フランス風ポルカ『In Lieb’ entbrannt』 Op.117 (1874)07. ワルツ『Mit frohem Muth und heiterm Sinn!』 Op.153 (1877)08. ポルカ・シュネル『Pegasus-Sprunge』 Op.51 (1869)〜クルト・シュミット編09. ワルツ『陽気な歌』 Op.207 (1882)10. ポルカ=マズルカ『シレジアの山から』 Op.260 (1888)11. ワルツ『読者の声(意見)』 Op.104 (1873)12. フランス風ポルカ『Ein Jahr freiwillig』 Op.102 (1870)13. ワルツ『Widmungsblatter』 Op.242 (1886)14. ポルカ・シュネル『Zeitvertreib』 Op.248 (1886)15. ワルツ『Denkspruche』 Op.244 (1886) パルドビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団 マレク・シュティレツ(指揮) 録音時期:2022年8月 録音場所:チェコ、パルドビツェ、House of Music 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) オリジナルのオーケストレーションによる世界初録音(08を除く)
出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀初頭に中央ヨーロッパ諸国の音楽的アイデンティティを主張し形成した3人の作曲家の特徴と多彩な世界を丁寧に描き出したアルバムピョートル・アンデルシェフスキのこのアルバムでは、20世紀初頭に中央ヨーロッパ諸国の音楽的アイデンティティを主張し形成した3人の作曲家、モラヴィアのヤナーチェク、ポーランドのシマノフスキ、ハンガリーのバルトークによるピアノ・ソロ作品が収録されています。 このアルバムに収録された3人の作曲家の作品は、どれも民謡を基調としながらも、実験的な和声と音楽語法が用いられた興味深いもの。ゆったりしたテンポでじっくりと聴かせるヤナーチェクの、言葉では言い表せないようなもどかしさと行間に漂う死の香り、ポーランドの伝統舞踊の形を借りたシマノフスキの音楽が持つ独特の絡みつくような妖艶さ、そして、ハンガリーやスロヴァキア民謡を素材としながらも、和声機能の限界と、自由に広がる旋律を模索するバルトーク。アンデルジェフスキはこれら1曲1曲の特徴を丁寧に描き分け、多彩な世界を目の前に見せてくれます。 ワルシャワ出身のアンデルシェフスキは「このアルバムの作品には反逆の感覚が吹き込まれています。ここには様式や礼儀の余地はありません。これらの作品は音楽の根幹を深く掘り下げています」と語っています。ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。解説書には、青澤隆明氏による書き下ろし解説、アンデルシェフスキによるコメントの日本語を掲載予定。(輸入元情報)【収録予定曲】1. ヤナーチェク:『草陰の小径』第2集 I. Andante - II. Allegretto - III. Vivo - IV. Piu mosso - V. Allegro2. シマノフスキ:20のマズルカ集 Op.50より No.3: Moderato No.7: Poco Vivace - Tempo oberka No.8: Moderato (non troppo) No.10: Allegramente - Vivace - Con brio No.5: Moderato No.4: Allegramente, risoluto3. バルトーク:14のバガテル Op.6, Sz.38(全14曲) ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ) 録音時期:2016年(1) 2023年7月30日〜8月2日(2,3) 録音場所:ポーランド、ワルシャワ放送(1) ベルリン、テルデックス・スタジオ(2,3) 録音方式:ステレオ(デジタル) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明世界が恋に落ちた。新生イル・ディーヴォ、待望のニュー・アルバムIL DIVOが歌う。極上のロマンスが、そこにある。そして、世界は恋に落ちる。 全世界でアルバム・トータル・セールスが3000万枚以上を誇る唯一無二の「モンスター」ヴォーカル・ユニット、IL DIVO。そんな彼らが、デビュー20周年記念アルバムとしてニュー・アルバム『XX - The 20th Anniversary Album』を発売します。 スイス出身のウルス・ブーラー(テノール)、フランス出身のセバスチャン・イザンバール(テノール)、アメリカ出身のデイヴィッド・ミラー(テノール)、そしてアメリカ出身の新メンバー、スティーヴン・ラブリエ(バリトン)によるこの象徴的なカルテットは、10枚目のフル・アルバムで、彼らの特徴的なサウンドの精神を守りながら、その範囲を広げています。 グラミー賞とラテン・グラミー賞を受賞したアーティスト、カルロス・フェルナンド・ロペス(リッキー・マーティン、ローラ・パウジーニ、マーク・アンソニー)をプロデューサーに迎えて制作された今作は、英語、スペイン語、イタリア語で歌唱した楽曲の他に、イル・ディーヴォが作曲したオリジナル曲「デスペルタール・シン・ティ(あなたのいない朝)」を収録。その他、ナールズ・バークレイの「クレイジー」、ホイットニー・ヒューストンの 「アイ・ハヴ・ナッシング」のスペイン語バージョン 「ノ・テンゴ・ナダ」、ミゲル・ガヤルドの「オイ・テンゴ・ガナス・デ・ティ(今日は君を感じたい)」、ブレンダ・リーとエルヴィス・プレスリーの「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」(英語とイタリア語歌唱)、エド・シーランの大ヒット曲「パーフェクト」、ルイス・フォンシとダディー・ヤンキー feat.ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲「デスパシート」など多彩な名曲が収録されます。2004年以来、数100万枚の大ヒットを記録したクラシカル・クロスオーバーの元祖は、ヴォーカルの実力、世界各地でのライヴ、そして彼らの持つ魅力的な魔法によって、社会現象としてその地位を確立してきました。全世界で累計3,000万枚以上のセールスを記録し、50曲のNo.1ヒットを放ち、35カ国で160のゴールド・プラチナ・レコードを獲得。複数の大陸でのツアーをソールド・アウトさせる一方で、夏のオリンピックやFIFAワールドカップから、ウィンザー城での英女王エリザベス2世の「ダイヤモンド・ジュビリー(即位60周年)」や最高司令官舞踏会まで、あらゆる場所でパフォーマンスをしてきました。新型コロナ・ウィルスが原因でオリジナル・メンバーのカルロス・マリンが亡くなるという悲劇を乗り越えたとき、彼らの生活は一変。残されたメンバーは、2022年に「グレイテスト・ヒッツ・ツアー」を開催し、亡き友に敬意と哀悼の意を表しました。スティーヴン・ラブリエはゲスト・バリトンとしてそのツアーに参加しましたが、ウルス、セバスチャン、デイヴィッドは1年後にスティーヴンを正式メンバーとして迎えました。同じ頃、彼らはフロリダ州ココナッツ・グローブのスタジオに、名プロデューサーのカルロス・フェルナンド・ロペスと共に入りました。この新しいシーズンは、スティーヴンとの初アルバムであり、メンバーがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、セバスチャンが共同アレンジャーとして参加する自身のレーベル「イル・ディーヴォ・ミュージック」にとっても初アルバムとなります。5人目のメンバーであるスティーヴン・ラブリエを迎え、カルロスの魂は継承され、第2章をスタートさせる新生イル・ディーヴォ。彼らはロマンス、ドラマ、愛、情熱に満ち溢れたサウンドでさらに新たな魅力を解き放ちます。これからますます彼らの活動から目が離せません!(輸入元情報)【収録情報】01. Crazy02. Hoy Tengo Ganas de Ti03. Never Enough04. Despacito05. Perfect06. The Power of Love07. Talking to The Moon08. No Tengo Nada09. Despertar Sin Ti10. Always On My Mind
出荷目安の詳細はこちら商品説明ミッシャ・エルマン/RCAビクター録音集 1939〜1945「Biddulph」レーベルが力を入れているミッシャ・エルマンの復刻シリーズ、今回は1939年から1945年の間にRCAビクターに行った全録音をCD1枚に収めました。 フォーレとドビュッシーのソナタ、エルマンの人気を決定づけた小品のいずれにおいても、黄金の音色(Golden Tone)と称賛された美音と、堂々として品格を感じさせる造形感覚、ポルタメントを活かした艶美な表現などが味わえます。ドビュッシーのソナタやディニーク(ハイフェッツ編)の『ホラ・スタッカート』など、再録音されていない曲、復刻自体が希少な音源もあり、要注目です。 ジャケットは1940年生まれのアメリカの画家アルバート・フィッシャーによるもの。ブックレットにはWayne Kileyによる解説(英語)に加え、エルマンの写真2枚、エルマンが使っていた1727年製ストラディヴァリウス「レカミエ(ex-Recamier)」のカラー写真が4ページにわたって掲載されています。 なお、アメリカ音楽家連盟(American Federation of Musicians)が1942年8月から1944年11月まで市販用の録音のストライキを行ったため、エルマンにも当該期間中のレコード録音はありません。(輸入元情報)【収録情報】1. フェリックス・メンデルスゾーン[1805-1847]:5月のそよ風(クライスラー編) 録音:1939年5月15日/初出:RCA Victor 2064 (matrix BS 37102)2. ロベルト・シューマン[1810-1856]:トロイメライ Op.15-7(イェンセン編) 録音:1945年2月26日/初出:RCA Victor 10-1271 (matrix D4 RB 114)3. エドヴァルド・グリーグ[1843-1907]:アルバムの綴り Op.12-7(ハルトマン編) 録音:1945年2月26日/初出:RCA Victor 10-1271 (matrix D4 RB 115)4. アントニン・ドヴォルザーク[1841-1904]:ユモレスク Op.101-7(ヴィルヘルミ編) 録音:1944年12月5日/初出:RCA Victor 11-8950 (matrix D4 RC 532)5. ジュール・マスネ[1842-1912]:タイスの瞑想曲 録音:1944年12月5日/初出:RCA Victor 11-8950 (matrix D4 RC 531)6. ガブリエル・フォーレ[1845-1924]:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13 録音:1941年5月8,14日/初出:RCA Victor 18251/53 [M 859] (matrices Cs 63865/66 & 63896/99)7. フォーレ:夢のあとに(エルマン編) 録音:1942年2月18日/初出:RCA Victor 11-8329 (matrix CS 71927)8. クロード・ドビュッシー[1862-1918]:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 録音:1942年2月18日/初出:RCA Victor 11-8329/30 [M 938] (matrices CS 71928-29 & 71936)9. ジャン・シベリウス[1865-1957]:マズルカ Op.81-1 録音:1944年12月5日/初出:RCA Victor 11-9111 (matrix D4 RC 534)10. グリゴラス・ディニーク[1889-1949]:ホラ・スタッカート(ハイフェッツ編) 録音:1939年5月15日/初出:RCA Victor 2064 (matrix BS 37101)11. エルネスト・ブロッホ[1880-1959]:『バール・シェム』組曲〜ニーグン 録音:1939年5月15日/初出:RCA Victor 11-8575 (matrices CS 36899/900)12. ジョセフ・アクロン[1886-1943]:ヘブライの旋律 Op.33 録音:1944年12月5日/初出:RCA Victor 11-9111 (matrix D4 RC 533) ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン) レオポルト・ミットマン(ピアノ:2-9,12) ウラディーミル・パドワ(ピアノ:1,10,11) 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア:Raymond Glaspole and David Hermann マスタリング:Rick Torres
出荷目安の詳細はこちら商品説明完璧なリズム、絢爛なるハーモニー、ピアノとオンド・マルトノの官能的な対話トロント交響楽団×新音楽監督ヒメノ×アムラン×ナタリー・フォルジェによる2023年最新録音にして決定的名盤!トゥーランガリラ交響曲。メシアンの最初の大規模な管弦楽曲であり、フランス生まれの電子楽器オンド・マルトノが用いられているほか、ピアノやチェレスタなど鍵盤楽器も登場する編成、そしてその壮大なスケールで音楽史上燦然と輝く大名作のひとつです。ここでまた注目の新譜が登場します。 管弦楽は、1967年に小澤征爾の指揮、メシアン立ち合いのもと本作を録音したオーケストラであるトロント交響楽団。1922年に設立された同団の100周年記念の一環として、大変に力の入ったプロジェクトといえるでしょう。音楽監督に新しく就任したヒメノ(2020/21のシーズンから音楽監督に就任。ルクセンブルク・フィルの音楽監督でもあります)との初共演盤でもあります。ピアノにはカナダを代表するピアニスト、マルカンドレ(マルク=アンドレ)・アムラン。オンド・マルトノにはメシアン研究家でツェンダーやカンブルランら様々な指揮者とも共演しているナタリー・フォルジェ。2016年よりパリ国立高等音楽院でオンド・マルトノ科の教授も務めている人物です。 トゥーランガリラ交響曲はトリスタンとイゾルデの伝説に基づいておりますが、究極的には「愛の歌」であり「喜びへの讃歌」であるとし、愛についてメシアンは、内省的な部分と壮大な部分、あるいは官能的で親密な部分と巨大なリズム・エネルギーの動き、といった対照的な状態をもって描かれていきます。そのダイナミクス、色彩、感情の豊かさは類を見ないものです。ヒメノ率いるトロント交響楽団は、すべてのエネルギーを重ね合わせてこの作品に挑み、さらに本作を何度も演奏したことがあるナタリー・フォルジェのオンド・マルトノの妖しい魅力、そしてこちらも本作を何度も演奏したこともあるアムランの輝かしい音色、すべてが一体となって、このメシアンの大傑作を一大スペクタクルとして響き渡らせます。(輸入元情報)【収録情報】● メシアン:トゥーランガリラ交響曲(1946-48 rev.1990)〜ピアノ独奏、オンド・マルトノ独奏、大オーケストラのための マルカンドレ・アムラン(ピアノ) ナタリー・フォルジェ(オンド・マルトノ) トロント交響楽団 グスターボ・ヒメノ(指揮) 録音時期:2023年5月 録音場所:トロント、ロイ・トムソン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明リール:アメリカン・モザイクニュージャージー生まれのポール・リール。もともとは英文学と自然科学の研究者でしたが、ロックバーグとクラムの作品に触れて作曲に興味を持ち、2年間ほど作曲法を学んだ後、12曲のピアノ・ソナタやチェロ・ソナタなど数多くの独創的な作品を発表。これらは晩年に相次いで録音され高く評価されました。 このアルバムの冒頭に収録されたチェロ協奏曲は、彼が長年構想を温めていた曲ですが、2018年に末期の病気と診断されたことをきっかけに僅か17日で完成させたというもの。バロックの対位法やジャズのイディオム、無調が採り入れられており、副題として『Live Free or Die(自由に生きる、さもなくば死を)』という、彼が2歳の時に住んでいたニューハンプシャー州の公式標語が用いられています。 ピアノ協奏曲第1番は1986年の作品。ロイ・ハリスやデイヴィッド・ダイアモンドら先人作曲家たちへのオマージュであり、また1940年代のジャズへの傾倒も見られますが、リールは仕上がりに満足しておらず、2016年と2020年に改訂を施しています。ピアノを演奏しているのは、1986年の初演時の演奏と同じジョン・ジェンセン。リールが「私の作品の理想的な演奏者」と絶賛したピアニストです。 ピアノ・ソナタ第6番はジョン・エリオットの詩からインスパイアされた、映画音楽を思わせる描写的な作品。こちらはリール自身の演奏です。(輸入元情報)【収録情報】リール:● チェロ協奏曲『自由に生きる、さもなくば死を』 (2018) 1. インターレグナム 2. 天使たち 3. ファンク キム・クック(チェロ) イェール交響楽団 ウィリアム・ボートン(指揮) 録音時期:2022年10月1,2日 録音場所:Woolsey Hall, Yale University, New Haven, US 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音● ピアノ協奏曲第1番 (1986 rev.2020) ジョン・ジェンセン(ピアノ) イェール交響楽団 ウィリアム・ボートン(指揮) 録音時期:2022年11月12日 録音場所:Woolsey Hall, Yale University, New Haven, US 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音● ピアノ・ソナタ第6番『荒地』 (1992 rev.2007) 1. April 2. Unreal City 3. Hurry Up Please, It's Time 4. Shantih ポール・リール(ピアノ) 録音時期:2007年3月15日 録音場所:Schoenberg Hall, University of California, Los Angeles, US 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.チェロ協奏曲 「Live Free or Die 自由に生きる、さもなくば死を」 I. Interregnum インターレグナム/2.チェロ協奏曲 「Live Free or Die 自由に生きる、さもなくば死を」 II. Angels 天使たち/3.チェロ協奏曲 「Live Free or Die 自由に生きる、さもなくば死を」 III. Funk ファンク/4.ピアノ協奏曲第1番 I. -/5.ピアノ協奏曲第1番 II. -/6.ピアノ協奏曲第1番 III. -/7.ピアノ・ソナタ第6番「荒地」 I. April/8.ピアノ・ソナタ第6番「荒地」 II. Unreal City/9.ピアノ・ソナタ第6番「荒地」 III. Hurry Up Please, It's Time/10.ピアノ・ソナタ第6番「荒地」 IV. Shantih
出荷目安の詳細はこちら商品説明森下幸路の熱演光る、大阪交響楽団入魂の外山雄三:ヴァイオリン協奏曲集!2023年7月11日に92歳で歿した巨匠指揮者・外山雄三の追悼盤。作曲家でもある彼の自作自演集第2弾、待望の登場となります。 メインは2篇のヴァイオリン協奏曲。2018年2月と2019年11月にザ・シンフォニーホールで行われたコンサートのライヴで、独奏は大阪交響楽団首席ソロ・コンサートマスターの森下幸路。森下と外山は仙台フィルのコンサートマスターを務めていた1994年来の仲で(外山は仙台フィルの音楽監督を1989年から2006年まで務めていました)、外山のヴァイオリン・ソナタの録音を作曲者が絶賛するなど信頼厚く、2篇の協奏曲も彼をおいてほかには考えられない演奏者といえます。 ヴァイオリン協奏曲第1番は1963年の尾高賞受賞作で、『ラプソディ』と同様に日本の素材が豊富に用いられ民族色に満ちています。第2番1966年作で、2年前に作ったヴァイオリン・ソナタに基づいて生まれました。日本の伝統音楽と西洋音楽の融合と対立が興味深い内容です。どちらもディスクに恵まれておらず、待望のリリースとなります。 外山作品としては欠かすことのできない『ラプソディ』も、しっかりフィルアップでプレゼント。自作自演集 Vol.1とは別音源、2019年8月31日ザ・シンフォニーホールでのライヴで、大阪交響楽団も乗りに乗った快演を聴かせてくれます。永久保存すべき外山雄三晩年の貴重な記録です。販売元情報)【収録情報】外山雄三:1. ヴァイオリン協奏曲第1番2. ヴァイオリン協奏曲第2番3. 管弦楽のためのラプソディ 森下幸路(ヴァイオリン:1,2) 大阪交響楽団 外山雄三(指揮) 録音時期:2018年2月22日(1)、2019年11月21日(2)、2019年8月31日(3) 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 国内製作・日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲第1番 第1楽章:Moderato/2.ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章:Andante/3.ヴァイオリン協奏曲第1番 第3楽章:Allegro/4.ヴァイオリン協奏曲第2番 第1楽章:Allegro moderato/5.ヴァイオリン協奏曲第2番 第2楽章:Presto scherzando/6.ヴァイオリン協奏曲第2番 第3楽章:Lento assai - Allegro molto/7.管弦楽のためのラプソディ
出荷目安の詳細はこちら商品説明独特の透明感で輝きを放つ甘美なウィーンの管楽サウンドを集結CD18枚組ボックス・セットウィーン・フィルハーモニー管弦楽団から選ばれた優れた演奏者からなる新ウィーン八重奏団、ウィーン管楽ソロイスツ、ウィーン・ヴァルトホルン合奏団、ウィーン・フルート三重奏団など、ウィーンの室内楽アンサンブルの録音集がデッカ(豪エロクエンス)より発売されます。CD18枚組ボックス・セット。限定盤。 クラリネット奏者のアルフレート・ボスコフスキーが率いた初代のウィーン八重奏団は、1972年、デッカに最後の録音を行いましたが、彼はすでにアンサンブルの活動と甘美な管楽の演奏を続けるウィーン・フィルの若いメンバーを選び、このグループ名を復活させていました。新しい八重奏団でボスコフスキーの後継者となったのがクラリネット奏者ペーター・シュミードルです。 この新ウィーン八重奏団もデッカと専属契約を交わし、1977年に彼らのサウンドと音楽的なアプローチを定義する同じレパートリー、シューベルトの八重奏曲とベートーヴェンの七重奏曲から録音を開始しました。シュミードルは同時にウィーン・フィルの管楽セクションの同僚たちと管楽アンサンブル「ウィーン管楽ソロイスツ」を立ち上げました。彼らのデビューはより冒険的で、ヒンデミット、ヤナーチェク、リゲティの作品を取り上げましたが、それでもその演奏はウィーンの管楽サウンドの独特の透明感を映し出し、輝きを放つものでした。 ウィーン管楽ソロイスツは1977年にドイツ・グラモフォンにシェーンベルクの木管五重奏曲を録音し、シュミードルはこれを自身のキャリアのハイライトと振り返っていますが、その他にモーツァルトのクラリネット三重奏曲、クラリネット五重奏曲、偉大なセレナード3曲も録音しています。どれも本能的に順応するフレージング、真に美しいサウンドで、CDではこれに匹敵するものがほとんどありません。1992年に行われたベートーヴェンの八重奏曲と六重奏曲の最後の録音はしばしば過小評価されますが、50年代と60年代の有名なウィーン八重奏団の録音と完全に比肩するものとなっています。 30年以上ぶりに再発売されるモーツァルトの『グラン・パルティータ』の1980年録音が、アダージョ K.411(以前は日本のみで発売)とカップリングされています。 ペーター・シュミードルとプロデューサーのマイケル・ハースへのインタビューを含むピーター・クアントリルによる新規エッセー(欧文)、アーカイブのイラストと写真が掲載されたブックレット付き。新規リマスタリング。オリジナル・ジャケット仕様。「複雑ととらえられたものが多様性に、難解さが豊かさになるほど、温かく明快で綿密なウィーン管楽ソロイスツの演奏(シェーンベルクの木管五重奏曲)をぜひ聴いてみてください」〜グラモフォン誌、1977年12月(輸入元情報)【収録情報】Disc1● シューベルト:八重奏曲ヘ長調 D.803 新ウィーン八重奏団 録音:1976年1月、1977年4月Disc2ベートーヴェン:1. 七重奏曲変ホ長調 Op.202. 三重奏曲変ロ長調 Op.11『街の歌』 新ウィーン八重奏団員(1) ペーター・シュミードル(クラリネット:2) フリードリヒ・ドレツァル(チェロ:2) エーリヒ・ビンダー(ピアノ:2) 録音:1977年4月(1)、1978年11月(2)Disc3モーツァルト:1. クラリネット五重奏曲イ長調 K.5812. クラリネット三重奏曲変ホ長調 K.498『ケーゲルシュタット』 新ウィーン八重奏団員(1) ペーター・シュミードル(クラリネット:2) ヨーゼフ・シュタール(ヴィオラ:2) ハインツ・メジモレック(ピアノ:2) 録音:1978年11月(1)、1977年5月(2)Disc41. ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.1152. ウェーバー:歌劇『シルヴァーナ』の主題による変奏曲 Op.33 新ウィーン八重奏団員 録音:1980年1月(1)、3月(2)Disc5ブラームス:1. クラリネット三重奏曲イ短調 Op.1142. ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40 ペーター・シュミードル(バセット・クラリネット:1) フリードリヒ・ドレツァル(チェロ:1) ギュンター・ヘーグナー(ホルン:2) エーリヒ・ビンダー(ヴァイオリン:2) アンドラーシュ・シフ(ピアノ) 録音:1982年11月Disc61. モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.5812. ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34 ウィーン八重奏団員 録音:1989年5月Disc7シューベルト:1. 八重奏曲ヘ長調 D.8032. 管楽八重奏曲へ長調 D.72よりメヌエットとフィナーレ ウィーン八重奏団(1) ウィーン管楽ソロイスツ(2) 録音:1990年1月Disc8ベートーヴェン:1. 七重奏曲変ホ長調 Op.202. 六重奏曲変ホ長調 Op.71 ウィーン八重奏団員(1) ウィーン管楽ソロイスツ(2) 録音:1991年11月(1)、1992年4月(2)Disc9● シェーンベルク:木管五重奏曲 Op.26 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1976年2月/Disc101. イベール:3つの小品2. ヤナーチェク:青春3. ヒンデミット:小室内音楽 Op.24-24. リゲティ:木管五重奏のための10の小品 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1976年10月Disc111. ダンツィ:木管五重奏曲変ロ長調 Op.56-12. カンビーニ:木管五重奏曲第3番ヘ長調3. ライヒャ:木管五重奏曲第9番ニ長調 Op.91-3 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1977年12月Disc121. タファネル:木管五重奏曲ト短調2. フランセ:木管五重奏曲第1番ホ長調 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1978年12月Disc131. モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 K.6082. モーツァルト:アンダンテ ヘ長調 K.6163. ハイドン:ディヴェルティメント第7番変ロ長調 Hob.II:464. モーツァルト:アダージョとアレグロ ヘ短調 K.5945. ハイドン:音楽時計のための7つの小品 Hob.XIX:9,10,27,25,26,16,286. ベートーヴェン:笛時計のためのアダージョ ヘ長調 WoO33-17. ベートーヴェン:16) 笛時計のためのアレグロ ト長調 WoO33-3 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1980年4月Disc14モーツァルト:1. アダージョ変ロ長調 K.4112. セレナード第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1990年1月(1)、1980年6月(2)Disc151. モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調 K.3752. モーツァルト:セレナード第12番ハ短調 K.388『ナハトムジーク』3. ベートーヴェン:八重奏曲変ホ長調 Op.103 ウィーン管楽ソロイスツ 録音:1992年4月Disc161. ベートーヴェン:自然における神の栄光 Op.48-42. シュティーグラー:聖フーベルト・ミサ3. シャントル:狩猟開始の合図4. シュティーグラー:森のこだま5. シャントル:アウホーフ狩りの行進曲6. 伝承曲:オーストリア狩猟儀礼法による狩の合図〜短い狩猟の合図(狐の死 - 野猪の死 - 雄鹿の死)7. ゴラー:集合の合図8. フライベルク:祝祭前奏曲9. ペーク:古風な舞曲10. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より『狩人の合唱』11. サイフリート:小ポルカ12. モーツァルト:森の住民のあいさつ13. シュティーグラー:リューツォーの荒々しい狩り14. ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より『狩りの合図』15. シャントル:獲物くらべ16. ヴンデラー:オーストリアの狩りの歌17. リフトル:森の喜び18. シャントル:狩りの終わりの合図19. フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より『夕べの祈り』 ウィーン・ヴァルトホルン合奏団 録音:1970年5月Disc17モーツァルト:1. ソナタ ハ長調 K.142. ソナタ イ長調 K.123. ソナタ ヘ長調 K.134. ソナタ 変ロ長調 K.155. ソナタ 変ロ長調 K.106. ソナタ ト長調 K.11 ヴォルフガング・シュルツ(フルート) ハインツ・メジモレック(ピアノ) 録音:1973年5月Disc18ハイドン:1. 三重奏曲第15(29)番ト長調 Hob.XV:152. 三重奏曲第16(28)番ニ長調 Hob.XV:163. 三重奏曲第17(30)番ヘ長調 Hob.XV:17 ウィーン・フルート三重奏団 ヴォルフガング・シュルツ(フルート) ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) ハイディ・リチャウアー(リトシャウアー)(チェロ) 録音:1976年10月
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONプロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー、キージェ中尉映画のための音楽から生まれたプロコフィエフ作品を集めたアルバム。スラトキンはプロコフィエフの演奏でも高い評価を得ていますが、なぜか録音は少なく、これは貴重な1枚であると共に、合唱を含むシンフォニックなサウンドを見事に収めた優秀録音としても聴きごたえがあります。 エイゼンシュテイン監督の映画「アレクサンドル・ネフスキー」の音楽から編まれた同名のカンタータはドラマティックな迫力と繊細な抒情が見事な音楽を織りなしています。『プスコフ入城』末尾での壮大な高揚は圧巻です。『キージェ中尉』は楽しくユーモラスな音楽。ここでは声楽付きバージョンで演奏しているのも注目されます。 エリート・レコーディングズの制作、24bit/192kHzリマスターによる「VOX AUDIOPHILE EDITION」の1枚。マーク・オーボートによる録音は広がりと奥行きを感じさせ、ソロ楽器はクローズアップされることなく自然に浮かび上がります。旧CDでもその特徴は伝わりましたが、24bit/192kHzリマスターにより本来のサウンドに更に近付きました。ブックレットには初出LPの解説書から該当作品の解説(欧文)とジャケット写真が転載されています。(輸入元情報)【収録情報】プロコフィエフ:● カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (1939)〜メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための 01. モンゴル治下のロシア 02. アレクサンドル・ネフスキーの歌 03. プスコフの十字軍 04. 起て、ロシアの人々よ 05. 氷上の戦い 06. 死の原野 07. アレクサンドルのプスコフ入城● 組曲『キージェ中尉』 Op.60 (1934)〜バリトンと管弦楽版 08. キージェの誕生 09. ロマンス 10. キージェの結婚 11. トロイカ 12. キージェの葬送 クロディーヌ・カールソン(メゾ・ソプラノ:06) アーノルド・ヴォケタイティス(バス:09,11) セントルイス交響合唱団(02-05,07) セントルイス交響楽団 レナード・スラトキン(指揮) 録音時期:1977年3月12,13日(01-07)、1979年3月(08-12) 録音場所:ミズーリ州セントルイス、パウエル・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター曲目リストDisc11.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) I. Russia under the Mongolian Yoke モンゴル治下のロシア/2.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) II. Song about Alexander Nevsky アレクサンドル・ネフスキーの歌/3.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) III. The Crusaders in Pskov プスコフの十字軍/4.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) IV. Arise, Ye Russian People 起て、ロシアの人々よ/5.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) V. The Battle on the Ice 氷上の戦い/6.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) VI. Field of the Dead 死の原野/7.カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』 Op.78 (メゾ・ソプラノ、合唱と管弦楽のための) VII. Alexander's Entry into Pskov アレクサンドルのプスコフ入城/8.組曲『キージェ中尉』 Op.60 (バリトンと管弦楽版) I. The Birth of Kije キージェの誕生/9.組曲『キージェ中尉』 Op.60 (バリトンと管弦楽版) II. Romance ロマンス/10.組曲『キージェ中尉』 Op.60 (バリトンと管弦楽版) III. Kije's Wedding キージェの結婚/11.組曲『キージェ中尉』 Op.60 (バリトンと管弦楽版) IV. Troika トロイカ/12.組曲『キージェ中尉』 Op.60 (バリトンと管弦楽版) V. The Burial of Kije キージェの葬送
出荷目安の詳細はこちら商品説明驚天動地のホロヴィッツ!ワルターとの凄絶な歴史的ライヴ。ピッチ修正の上に音質向上!ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカ・デビュー20周年を祝ったもので、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。 カップリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。魔術的とさえ言えよう」と賞賛。お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。(販売元情報)【収録情報】● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1948年4月11日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1936年2月20日 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ 録音方式:モノラル(ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドマルケット、バッハで登場フランスの名チェリスト、アンリ・ドマルケットがバッハを録音しました。ドマルケットはフランスを中心に活躍する名手で、LFJなどで来日も多い人気奏者。ミシェル・ルグランから協奏曲を献呈されるなど多彩な活動を経てきた今、バッハに取り組みました。 すべてを知り経験した者が見ることのできる景色が広がるような演奏。軽やかに舞う音色から、深き苦しみの底から絞り出されるような音色、表情、必然性と説得力に満ちた演奏です。こだわりの録音により、楽器そのものがそこにあるような実体感のあるサウンドも魅力です。 ドマルケットは1970年パリ生まれ。13歳でパリ国立高等音楽院に入学、モーリス・ジャンドロンとフィリップ・ミュレルに師事。フルニエ、トルトゥリエ、シュタルケルの指導も受けています。デュメイ、ルセフ、ミゲル・ダ・シルヴァと弦楽四重奏団を結成。楽器は1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」、弓は1820年製のペルソワの弓を使用。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲Disc1● 第1番ト長調 BWV.1007● 第2番ニ短調 BWV.1008● 第3番ハ長調 BWV.1009Disc2● 第4番変ホ長調 BWV.1010● 第5番ハ短調 BWV.1011● 第6番ニ長調 BWV.1012 アンリ・ドマルケット 私用楽器: チェロ/1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」 弓/1820年製のペルソワ 録音時期:2022年10月、12月 録音場所:アルル、シャペル・ド・メジャン 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明100周年を迎えたアメリカの名曲に捧げる2人の実力派ピアニストによるデュオ・アルバム1924年の『ラプソディ・イン・ブルー』の初演から100周年となるのを記念して、ピアニストのジャン=イヴ・ティボーデは『グレイト・アメリカン・ソングブックの百科事典』と称されるマイケル・ファインスタインとともに、アルバム『Gershwin Rhapsody』をリリースします。ジャズ・ピアノの巨匠ジョージ・ガーシュウィンの最も愛されているメロディとともに、新たに発見された4曲のガーシュウィンの楽曲『Graceful and Elegant』『Dance of the Waves』『Sutton Place』『Under The Cinnamon Tree』が収録されています。『ラプソディ・イン・ブルー』に基づくメドレーも含まれ、ピアノ・デュオ、ソロ、ファインスタインのヴォーカルで構成されたジョージ&アイラ・ガーシュウィンの音楽が演奏されています。ティボーデとファインスタインはヴィンセント・ユーマンスの『2人でお茶を』をガーシュウィン風にアレンジして演奏し、歌劇『ポーギーとベス』からの『ジャスボ・ブラウン・ブルース』でアルバムを締めくくっています。2人はこのプログラムでカーネギー・ホールを含む全米でツアーを行いました。 ティボーデのディスコグラフィにはスタンダードのクラシック・レパートリーの作品だけでなく、偉大なジャズのビル・エヴァンスやデューク・エリントンの音楽のアルバムもあります。一方、若い頃にハリウッドのアイラ・ガーシュウィンのもとで仕事をし、彼の文書、録音、その他の資料の整理を手伝ったマイケル・ファインスタインはこのプロジェクトに自身の知識と学識を注ぎ込んでいます。2人は元々長年にわたり親交がありましたが、2021年夏のナパ・フェスティバルで共演して再びつながりを深め、数回のディナーの席でともにこのプログラムを実現させるアイデアを生み出しました。そしてティボーデとファインスタインは2年にわたり予定が許す限り会い、このプログラムを作り上げていきました。「ジョージ・ガーシュウィンが亡くなってから多くの年月が経っても、この音楽を思いがけず聞くことができるというのは信じられないほど光栄なことです。非常に心を打つ、非常に謙虚で、非常に感動的な経験です」〜ジャン=イヴ・ティボーデ(輸入元情報)【収録情報】ガーシュウィン:01. ラプソディ・イン・ブルー(2台ピアノ版)02. サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー03. サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー04. アイ・ガット・リズム05. エンブレイサブル・ユーワイルド/after ガーシュウィン:06. エンブレイサブル・ユーガーシュウィン:07. スウィート・アンド・ロウダウン08. クラップ・ユア・ハンズ/ファッシネイティング・リズム09. 誰も奪えぬこの想い10. 誰も奪えぬこの想い11. ザ・マン・アイ・ラヴ/ラプソディ・イン・ブルーユーマンス:12. 2人でお茶をガーシュウィン:13. Sleepless Night14. Graceful and Elegant15. わが愛はここに16. Dance of the Wavesガーシュウィン、ドナルドソン:17. リアルトのさざ波ガーシュウィン:18. Sutton Place19. Under The Cinnamon Tree20. ジャスボ・ブラウン・ブルース(歌劇『ポーギーとベス』より) 編曲: Tedd Firth(01,02,04,07,08,10,11,12,13,05,17,20) マイケル・ファインスタイン(03,05,09) ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ:01,02,04,06-08,10-20) マイケル・ファインスタイン(ピアノ:01,03-05,07-09,11-13,15,17,20、ヴォイス:03,05,09) 録音時期:2023年6月 録音場所:ロサンジェルス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明弟ミヒャエルの耳に愉しい秘曲も収録!寺神戸 亮、天野乃里子、山縣さゆりほか、オランダで活躍する名手が集結した古楽最前線のひびきあたたかな抑揚で歌いつむぐハイドン兄弟の協奏曲集ハイドン兄弟の協奏曲集。2曲ともあまり録音されませんが珠玉の名品です。オランダで活動する天野乃里子が設立した古楽アンサンブル「バロックの真珠たち」による演奏で、寺神戸 亮も参加。柔らかな抑揚をもつ演奏が特徴的で、古楽器のすっきりとした響きと音楽のあたたかさが融合した、新たな次元のピリオド演奏を提示。教会の残響を絶妙にとり入れた録音もすばらしく、贅沢なほどに心地よい響きに包まれます。 兄ヨーゼフ・ハイドンの『ヴァイオリン協奏曲第4番(1769)』は現存する最後のヴァイオリン協奏曲。エステルハージの宮廷楽団コンサートマスター、ルイジ・トマジーニのために書かれたとされています。シンプルにして含蓄あるハイドンならではの磨きぬかれた音楽。急ぐことなくあたたかな音色でしなやかに弾きすすむ寺神戸の独奏が曲の魅力を十二分に伝えてくれます。通奏低音チェンバロが美しく溶け込む全体の音響バランスもすばらしいです。 弟ミヒャエル・ハイドン[1737-1806]の『ヴィオラとチェンバロ(オルガンでも可)のための二重協奏曲(1762)』は、その編成からしてとても珍しいもの。ヴィオラ特有の音域と音色がチェンバロとじつに好ましく絡みあい、楽器の選び方からして一本取れられたという感じの秘曲です。各楽器の持ち味を生かした書法が耳をおおいに愉しませ、終楽章では天野がきらびやかな独奏を披露。落ち着き払ってたっぷりと歌われる緩徐楽章の合奏体としての美しさも絶品です。(輸入元情報)【収録情報】1. ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調 Hob.VIIa/42. M.ハイドン:ヴィオラとチェンバロのための協奏曲ハ長調 P55, MH41 カデンツァ作:寺神戸 亮 寺神戸 亮(ヴァイオリン:1、ヴィオラ:2) 天野乃里子(チェンバロ、芸術監督) 『バロックの真珠たち』室内合奏団 山縣さゆり(ヴァイオリン) 迫間 野百合(ヴァイオリン) 森田芳子(ヴィオラ) ルシア・スヴァルツ(チェロ) ロベルト・フラネンベルク(コントラバス) 録音時期:2022年9月19-21日 録音場所:オランダ、ハールレム、ドープスゲジンデ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明CD2枚+ブルーレイ(映像、ハイレゾ音声2種入り)+特典凝った構造を浮かび上がらせるラフマニノフ・エディション!ペトレンコ&ベルリン・フィルならではの機動力抜群の快演!ラフマニノフ生誕150周年を記念したアルバム。交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、、ピアノ協奏曲第2番という内容。ペトレンコはインタビューで「ラフマニノフの音楽を聴くといつも自分の故郷の一部を聴いているような気持になります。」と語っているほど、ペトレンコにとってラフマニノフの音楽は重要な意味を持っています。 ペトレンコは、2006年にベルリン・フィルに初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。その最初に指揮をしたのが、ここにも収録されている楽曲『ラフマニノフ:交響曲第2番』でした。その記念すべき作品を首席指揮者として15年ぶりに指揮をした演奏がここに収められているのです。 1906年、ラフマニノフは交響曲第2番を作曲。ラフマニノフが伝統に忠実であり続け、物憂げな音楽言語でハリウッドの映画音楽のスタイルを先取りした、自信に満ちた作品です。ペトレンコは、当エディションの核となる作品における膨大な感情的表現だけでなく、その見事なテクスチュアも強調しています。 そしてラフマニノフが1917年に亡命するまで定期的に指揮していた交響詩『死の島』。アルノルト・ベックリンが描いた同名の絵画の白黒コピーから着想を得た、5拍子で高波に浮かぶ船のように揺れ動く曲想。レクィエムに用いられる荘重な「ディエス・イレ(怒りの日)」のモチーフは、この曲だけでなくラフマニノフの他の作品にも繰り返し登場しています。 2022年のヴァルトビューネで演奏されたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番。1901年の初演ではラフマニノフ自身がピアノを演奏、ベルリン・フィルにおける同曲の初演は1903年、そして1908年にはラフマニノフ自身がベルリン・フィルでソロ・デビューを果たし、ピアニスト、作曲家としてのラフマニノフの輝かしい国際的キャリアの礎を築いた最初の作品。 ラフマニノフ最後の作品『交響的舞曲』。ここでも「ディエス・イレ」のモチーフが何度も繰り返し鳴り響きます。晩年のラフマニノフはこの作品を自分の最高傑作と語っていたとも言われています。当エディションを締めくくるにふさわしい一作と言えるでしょう。輸入盤・日本語帯・解説付き。(輸入元情報) 収録情報ラフマニノフ作品集【CD 1】◆ 交響曲第2番ホ短調 Op.27 (58:50) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮) 収録:2021年3月20日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)◆ 交響詩『死の島』 Op.29 (19:32) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮) 収録:2021年1月16日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)【CD 2】◆ ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 (31:07) キリル・ゲルシュタイン(ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮) 収録:2022年6月25日、ヴァルトビューネ(ライヴ)◆ 交響的舞曲 Op.45 (35:54) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮) 収録:2020年2月15日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)【Blu-ray Disc】 (リージョン:Worldwide)◆ 映像:上記演奏 (161分) 画面:Full HD 1080/60i, 16:9 音声:2.0 PCM、7.1.4 Dolby Atmos 字幕:英、独、日◆ 音声:上記演奏 (145分) 2.0 PCM Stereo 24-bit/48-96kHz (ロスレス・スタジオ・マスター音源)◆ 音声:上記演奏 (145分) 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48kHz (ロスレス・スタジオ・マスター音源)【特典】◆ ハイレゾ音声ダウンロード:上記演奏 (145分) 2.0 PCM Stereo 24-bit/192kHzまで (URLとパスワードを封入)◆ 「デジタル・コンサートホール」 7日間無料視聴 ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」7日間無料視聴チケット・コードを封入。 目次◆ トラック・リスト (詳細演奏時間 & 楽曲情報)◆ 交響曲第2番◆ 交響詩『死の島』◆ ピアノ協奏曲第2番◆ 交響的舞曲◆ 作曲者情報◆ ラフマニノフ年表1873 1874 1875 1876 1877 1878 1879 1880 1881 1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943◆ 演奏者情報◆ キリル・ペトレンコ◆ キリル・ゲルシュタイン◆ 詳細商品説明ページ一覧◆ 詳細演奏時間付き商品説明ページ◆ 年表付き商品説明ページ トラック・リスト (詳細演奏時間 & 楽曲情報) 交響曲第2番ホ短調 Op.27 (58分23秒)デジタルコンサートホールのラップタイムと、その横の〔〕内にCDの推測値を記載しておきます。◆ 作曲 : 1906〜1907年◆ 初演 : 1908年◆ 初出版 : 1908年CD1 Track 1第1楽章 Largo - Allegro moderato (22分5秒)00:37〜05:15 〔00:00〜04:38〕  序奏部 (4分38秒) 00:56 〔00:19〕〜 序奏主題05:15〜12:54 〔04:38〜12:17〕  呈示部 (6分39秒) 05:15 〔04:38〕〜 第1主題 06:53 〔06:16〕〜 第2主題 09:05 〔08:28〕〜 第1主題反復 10:43 〔10:06〕〜 第2主題反復12:54〜16:47 〔12:17〜16:10〕 展開部 (3分53秒)16:47〜21:13 〔16:10〜20:36〕 再現部 (4分26秒) 16:47 〔16:10〕 〜 第1主題 18:33 〔17:56〕 〜 第2主題21:13〜22:42 〔20:36〜22:05〕 終結部 (1分29秒)◆ 展開部大詰めの16:23からは、恩師チャイコフスキー「悲愴」第1楽章展開部へのオマージュのような音楽となっています。CD1 Track 2第2楽章 Allegro molto (9分32秒)22:56〜26:13 〔00:00〜03:17〕 第1部 (A) (主部) (3分17秒) 22:56 〔00:00〕〜 主題A1 24:12 〔01:16〕〜 主題A2 25:23 〔02:27〕〜 主題A126:13〜28:27 〔03:17〜05:31〕 第2部 (B) (中間部) (2分14秒) 26:13 〔03:17〕〜 主題B1 27:30 〔04:34〕〜 主題B228:27〜31:44 〔05:31〜08:48〕 第3部 (A) (主部) (3分17秒) 28:27 〔05:31〕〜 主題A1 29:42 〔06:46〕〜 主題A2 30:53 〔07:57〕〜 主題A131:44〜32:28 〔08:48〜09:32〕 終結部 (44秒)◆ CD1 Track 3第3楽章 Adagio (13分23秒)32:46〜36:40 〔00:00〜03:54〕 第1部 (A) (3分54秒) 32:46 〔00:00〕〜 主題A1 33:12 〔00:26〕〜 主題A236:40〜39:59 〔03:54〜07:13〕 第2部 (B) (3分19秒) 36:40 〔03:54〕〜 主題B1 (第1楽章序奏主題変形) 36:50 〔04:04〕〜 主題B2 38:29 〔05:43〕〜 主題B339:59〜44:34 〔07:13〜11:48〕 第3部 (A) (4分35秒) 39:59 〔07:13〕〜 主題A1 41:10 〔08;24〕〜 主題A244:34 〔11:48〕〜46:09 〔13:23〕 終結部 (1分35秒)CD1 Track 4第4楽章 Allegro vivace (13分23秒)46:33〜52:43 〔00:00〜06:10〕 呈示部 (6分10秒) 46:33 〔00:00〕 第1主題 47:42 〔01:09〕 推移主題 48:19 〔01:46〕 第1主題 49:26 〔02:53〕 第2主題 52:12 〔05:39〕 第3楽章主題A152:43〜54:43 〔06:10〜08:10〕 展開部 (2分)54:43〜59:32 〔08:10〜12:59〕 再現部 (4分49秒) 54:43 〔08:10〕 第1主題 55:46 〔09:13〕 推移主題 56:23 〔09:50〕 第1主題 58:16 〔11:43〕 第2主題59:32〜59:56 〔12:59〜13:23〕 終結部 (24秒)◆ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮) 収録:2021年3月20日、ベルリン、フィルハーモニー(人数制限ライヴ)戻る 交響詩『死の島』 Op.29 (19分32秒)デジタルコンサートホールのラップタイムと、その横の〔〕内にCDの推測値を記載しておきます。◆ 作曲 : 1909年◆ 初演 : 1909年◆ 初出版 : 1909年CD1 Track 500:25〜05:11 〔00:00〜04:46〕 第1部 (A) (4分46秒) 00:25 〔00:00〕〜 主題A1 01:28 〔01:03〕〜 主題A2 04:57 〔04:32〕〜 主題A305:11〜09:32 〔04:46〜09:07〕 第2部 (B) (4分21秒) 05:11 〔04:46〕〜 主題B1 (怒りの日より) 07:12 〔06:47〕〜 主題B2 (怒りの日より)09:32〜11:05 〔09:07〜10:40〕 第3部 (A) (1分33秒) 09:32 〔09:07〕〜 主題A2 (怒りの日風に展開) 10:39 〔10:14〕〜 金管コラール (怒りの日より)11:05〜13:43 〔10:40〜13:18〕 第4部 (C) (2分38秒) 11:05 〔10:40〕〜 主題C 13:17 〔12:52〕〜 主題A213:43〜15:12 〔13:18〜14:47〕 第5部 (A) (1分29秒)…
出荷目安の詳細はこちら商品説明6年ぶりのリマスター!フルトヴェングラー&ウィーン・フィルのセッション録音、ハイドンの『驚愕』とチャイコフスキーの交響曲第4番2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「1951年1月、フルトヴェングラーは4回の第9公演とHMVのセッション録音とで、ウィーン・フィルと密に接していました。その最大の成果とされるのがこのディスクのハイドンとチャイコフスキーです。同内容の演奏は2018年にGS-2179として発売しましたが、今回は新規にテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器でマスタリングを行いました。フルトヴェングラーとウィーン・フィルの絶好調の名演が、旧盤と比較して3割増しの情報量で楽しめます。」(平林直哉)【収録情報】1. ハイドン:交響曲第94番ト長調 Hob.I:94『驚愕』2. チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1951年1月11,12,17日(1)、1951年1月4,8,9,10日(2) 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:モノラル(録音セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明「MDG」レーベルの貴重な録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズヴッパータール交響楽団によるレスピーギ「MDG」レーベルの貴重な録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ。今回は、ヴッパータール交響楽団によるレスピーギの管弦楽作品集。『ローマ三部作』に代表されるような管弦楽法を駆使した鮮やかで華麗なオーケストレーションが魅力のレスピーギですが、バロック期までの古いイタリア音楽を研究し、その成果を存分に自作に反映させている点も彼の大きな特徴と言ってよいでしょう。 ここに収録されているのは、レスピーギ晩年の作品でボストン交響楽団創立50周年記念委嘱作『第12旋法によるメタモルフォーゼ』。ロッシーニの最晩年の作品『老いの過ち』に基づいて編曲された組曲『ロッシニアーナ』。未出版の初期作品『ブルレスケ』、そしてバッハの『パッサカリア』のオーケストラ編曲版。ウィーンのムジークフェラインザールに匹敵する響きを持つ歴史的なホール、ヴッパータール・シュタットハレでの録音というのも注目です。(輸入元情報)【収録情報】● レスピーギ:主題と変奏『第十二旋法によるメタモルフォーゼ』(1930)● レスピーギ:組曲『ロッシニアーナ』(1925)● レスピーギ:オーケストラのための『ブルレスケ』(1906)● J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリア ハ短調(BWV.582) ヴッパータール交響楽団 ジョージ・ハンソン(指揮) 録音時期:2000年9月 録音場所:ヴッパータール、シュタットハレ 録音方式:ステレオ(デジタル) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明大活躍のカウンターテナー、エンゲルチェスが結成したピリオド楽器オーケストラによるペルゴレージの『スターバト・マーテル』!世界的な活躍を見せ、高い実力を示している1984年生まれのオランダのカウンターテナー、マールテン・エンゲルチェスが若手ピリオド楽器奏者たちと2017年に結成したバロック・オーケストラ、PRJCTアムステルダムが「PENTATONE」レーベルに初登場。これまで「SONY CLASSICAL」から2枚のバッハ・アルバムを発表していましたが、「PENTATONE」デビューとなるこのアルバムには、ペルゴレージの『スターバト・マーテル』とヴィヴァルディの『ニシ・ドミヌス』を収録しています。エンゲルチェスとPRJCTアムステルダムにとって2017年の最初のプロジェクトで取り上げたプログラムとのことで、まさに満を持してのリリースとなります。 26歳で夭逝したペルゴレージが死の年に作曲した『スターバト・マーテル』。ソプラノとアルトの二重唱で歌われる、言わずと知れた18世紀の宗教音楽の傑作です。18世紀で最も出版を重ねた作品とされ、ペルゴレージの死後もヨーロッパ各地で数多く演奏されました。フランスの定期演奏会コンセール・スピリチュエルでは、最も頻繁に取り上げられたレパートリーのひとつとなり、あのバッハも歌詞をドイツ語の詩篇に変え、編曲した作品を残しています(BWV.1083)。天才ペルゴレージの表現力が遺憾なく発揮された傑作を、美声と高い表現力で世界の注目を集めるエンゲルチェスが、1993年生まれの若きイスラエル人ソプラノ、シラ・パチョルニクと、どのように聴かせてくれるか、楽しみな録音です。 またカップリング曲はヴィヴァルディの『ニシ・ドミヌス』。詩篇127篇「主が家を建てられるのでなければ」に付けられたアルト独唱の宗教音楽です。各楽章が多様な様式で書かれたドラマティックな作品で、ヴィオラ・ダモーレの響きが印象的なヴィヴァルディの意欲的作品です。名歌手たちが歌ってきたカウンターテナーの試金石ともされるこの楽曲でのエンゲルチェスの表現力にも期待が高まります。 18世紀イタリアの傑作宗教曲を、若き才能たちの歌唱・演奏で聴くことのできる注目の1枚です。(輸入元情報)【収録情報】1. ペルゴレージ:スターバト・マーテル P.77(1736)2. ヴィヴァルディ:ニシ・ドミヌス RV.608(c.1713-1717) マールテン・エンゲルチェス(カウンターテナー、指揮) シラ・パチョルニク(ソプラノ:1) PRJCTアムステルダム(バロック・オーケストラ) 録音時期:2023年4月23,24,26日 録音場所:アムステルダム、スヘリングヴァウデ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 カバー絵画:ローザ・シュヴェニンガー[1848-1918]:期待
出荷目安の詳細はこちら商品説明『優雅なインドの国々』と同年の作。謎多き女性作曲家による東洋への憧憬が滲む秘曲『イポリートとアリシー』(1733)と『優雅なインドの国々』(1735/36)でラモーが新たな時代の寵児となりつつあったパリのオペラ座で、1736年に初演された女性作曲家デュヴァル嬢の『精霊たち、または恋の諸相』全曲録音。才能豊かな女性が多かった17〜18世紀のフランスにあってもオペラの作曲は圧倒的に男性優位で、パリの王立音楽アカデミー歌劇場(オペラ座)で女性作曲家の作品が扱われたのは1694年のジャケ・ド・ラ・ゲール『セファルとプロクリス』が初。それ以降、デュヴァル嬢の作品まで40年以上も全く例がなく、1784年にボーメニル嬢の新作がこれに続いたきりフランス革命までは女性作曲家のオペラは一切披露されませんでした。 作曲者デュヴァル嬢(Mademoiselle Duval)は高位聖職者とオペラ座の舞踏家の間に生まれた婚外子で、1730年にオペラ座の合唱団員になったものの翌年とある不祥事に巻き込まれ離職。数年パリから離れた後、実父の後援で『精霊たち』の初演が実現、当人も鍵盤奏者として参画しました。やや保守的ながらイタリア流の歌謡性にも事欠かない作風は当時こそ人気につながらなかったものの、21世紀フランスのすぐれた古楽演奏家たちによるみずみずしい解釈は、様々な精霊が多様な恋物語を繰り広げる作品の味わいを十全に引き出し魅力が尽きません。 ペルボスト、ヴァリケット、レノルドら上り調子の歌手たちが聴かせる歌唱が紡ぎ出すバロック音楽劇を、古楽器それぞれの音色美とスリリングなアンサンブルが魅力的なアンサンブル・イル・カラヴァッジョの充実オーケストラが支え、多数の舞曲トラックも起伏豊かに楽しませてくれます。(輸入元情報)【収録情報】● デュヴァル嬢:舞踏歌劇『精霊たち、または恋の諸相』全曲Disc1・序幕・第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」・第2幕「地の精たち、または野心的な恋」Disc2・第3幕「火の精たち、または粗暴な恋」・第4幕「風の精たち、または軽妙な恋」 リュシル、ザイール、イスメニド、フロリス…マリー・ペルボスト(ソプラノ) 恋の神アムール、ザミード、風の精(女)…フロリー・ヴァリケット(ソプラノ) ニンフたちの代表者、ピルカリード…アンナ・レノルド(メゾ・ソプラノ) レアンドル…エティエンヌ・ド・ベナゼ(テノール) インド人、風の精(男)…パコ・ガルシア(テノール) ゾロアストル、ニュマピール…ギレム・ヴォルムス(バス・バリトン) ゼルバン、アドルフ…マチュー・ヴァレンジク(バリトン) アフリカ人、ニンフ…セシル・アシル(ソプラノ) ヴェルサイユ王室歌劇場合唱団(合唱指揮:リュシル・ド・トレミオル) アンサンブル・イル・カラヴァッジョ(古楽器使用) カミーユ・ドラフォルジュ(指揮、クラヴサン=チェンバロ) 録音時期:2023年3月8日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Scene 1 - Ouverture/2.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Recit ≪Il est temps que mon art instruise les mortels≫/3.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Air ≪Esprits soumis a mes commandements≫/4.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Scene 2 - Air, choeur ≪Que la terre, le feu, que l'onde, que les airs≫/5.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Air pour les Genies/6.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Air ≪Quels bruits! Quels doux accords! Quelle clarte nouvelle!≫/7.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Scene 3 - Air ≪Tout obeit, tout s'eveille a ta voix!≫/8.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Recit ≪Tout reconnait votre pouvoir supreme≫/9.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Air ≪Accourez jeux charmants, volez tendres amours≫/10.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Scene 4 - Air pour les Plaisirs/11.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Premier et deuxieme menuet/12.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Choeur ≪Du doux bruit de nos chants que ces lieux retentissent≫/13.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 序幕 Ouverture/14.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Scene 1 - Ritournelle/15.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Viens etre le temoin du bonheur qui m'enchante≫/16.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Air ≪Jamais la reine de Cythere n'a brille de tant d'appas≫/17.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Lucile vient, j'evite sa presence≫/18.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Scene 2 - Air ≪Asile des plaisirs, beau lieu rempli de/19.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Merites-tu volage, un coeur si tendre≫/20.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Mais c'est lui qui vient dans ces lieux≫/21.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Scene 3 - Air ≪Reviens cher objet de mes voeux≫/22.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Scene 4 - Ritournelle/23.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Qu'eloigne de votre presence, j'ai souffert≫/24.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Duo ≪Amour, viens nous unir≫/25.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Vous qui formez ma cour la plus brillante≫/26.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Air ≪Chantez dans ce riant bocage≫/27.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Choeur ≪Chantons dans ce riant bocage≫/28.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Passacaille/29.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Premier et deuxieme passepied/30.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Air, Choeur ≪Rions, chantons sous cet ombrage≫/31.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Premier et deuxieme tambourin/32.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Recit ≪Tout previent ici vos desirs≫/33.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Scene 5 - Recit ≪Poursuit ingrat, poursuis volage≫/34.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第1幕「水の精たち、または慎ましき恋」 Air ≪Venez, tyrans des airs, aquilons furieux≫/35.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第2幕「地の精たち、または野心的な恋」 Scene 1 - Air ≪Douce erreur, charmante chimere≫/36.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第2幕「地の精たち、または野心的な恋」 Recit ≪Zaire, arretez-vous, qui vous guide en ces lieux?≫/37.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第2幕「地の精たち、または野心的な恋」 Recit ≪Quel spectacle a mes yeux s'est offert cette nuit?≫/38.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第2幕「地の精たち、または野心的な恋」 Recit ≪Le sommeil par de doux mensonges≫/39.歌劇≪精霊たち、または恋の諸相≫(全曲) 第2幕「地の精たち、または野心的な恋」 Scene 2 - Air ≪Je cede a ta voix qui m'appelle≫Disc2…
出荷目安の詳細はこちら商品説明シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム最新録音で聴く4種の楽器を用いた独奏曲集。まさかのクラヴィコード演奏も披露!幼いころから一貫して古楽に取り組み、あごあてを使わないヴァイオリン奏法の確立や歴史に埋もれていたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(肩掛けチェロ)の復活導入など、古楽演奏に大きな変革をもたらしたシギスヴァルト・クイケン。2024年2月16日に80歳の誕生日を迎える彼が、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、クラヴィコード(!)を弾き分けたソロ・アルバムを発表。古楽演奏における重要なパイオニアとして知られる彼の「今」を聴く注目の1枚です。 ガンバの経典ディエゴ・オルティス[1510-1570]の『変奏論』に始まり、イギリス・バロックに強い影響を与えたトマス・バルツァー[c.1631-1663]、無伴奏ヴァイオリンの名作ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー[1644-1704]の『パッサカリア』、クラヴィコードを含む種々の楽器で聴くバッハ[1685-1750]不朽の無伴奏、そして「最後のガンバ奏者」カール・フリードリヒ・アーベル[1723-1787]と、音楽史上の重要なポイントをおさえながら年代順に構成された収録内容。貫禄あるシギスヴァルトの妙演で聴くと、音楽の歴史と奏者の歴史が一体となって流れていくような感覚を味わえます。(輸入元情報)【収録情報】『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第1番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第3番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番『Sobre Tenores Italianos』『ヴァイオリン』● バルツァー:前奏曲 ト長調● バルツァー:アルマンド ハ短調● ビーバー:ロザリオのソナタ〜パッサカリア『ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ブーレI & II● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ジーグ『クラヴィコード』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV.1008〜アルマンド(ト短調で演奏)『ヴァイオリン』● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜アルマンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜クーラント『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● アーベル:ソナタ ト長調 AbelWV A3 シギスヴァルト・クイケン(各種楽器) 使用楽器: ヴァイオリン:attr. to Giovanni Grancino (Milano, beginning 18th c.) ヴィオラ・ダ・ガンバ:attr. to Pierre Prevost (Paris, 1634) ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:Anonymous (Germany, mid-18th c.) クラヴィコード:Joris Potvlieghe (Tollembeek, Belgium, 21th c.) after instructions from Jacob Adlung (1699-1762) 録音時期:2023年6月 録音場所:ベルギー、ティールト、ペーター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明華麗な『きらきら星変奏曲』も!「ビュッケブルクのバッハ」厳選鍵盤作品集J.S. バッハの息子の中で、あまり聴かれないヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ。音楽の大都市から遠いビュッケブルクのカペルマイスターを務めていたこともあまり表に出てこない要因と思われます。しかし鍵盤作品のレベルは高く、そのヴィルトゥオーゾぶりは当時有名だったといいます。 彼の作品に魅せられたピアニスト、イェルマイネ・シュプロッセによる厳選された鍵盤作品集。最後の『きらきら星変奏曲』がおもしろい!(輸入元情報)【収録情報】J.C.F.バッハ:● ソナタ第2番イ長調 BR A 14シュプロッセ:● 幻想曲ヘ長調『J.C.F.バッハの諸感覚』(2022)J.C.F.バッハ:● フーガ ヘ長調 BR A inc.5● ソナタ第3番ヘ長調 BR A 18● ソナタ第1番ハ長調 BR A 3● ソナチネ イ短調 BR A 12/1● ソルフェッジョ ニ長調 BR A 108● ソナタ第1番ニ長調 BR A 13● ポロネーズ ト長調 BR A 109● アングロワーズ ト長調 BR A 67● 『ああ、ママに言うわ(きらきら星)』によるアレグレットと18の変奏 ト長調 BR A 45 イェルマイネ・シュプロッセ(フォルテピアノ/J.Haselmann (c.1805), Romeo Ciuffa Collection) Pitch: 430 hz, unequal temperament 録音時期:2022年7月 録音場所:イタリア、ラツィオ、モンテコンパトリ、パラッツォ・アンニバルデスキ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)『ああ、ママに言うわ(きらきら星)』によるアレグレットと18の変奏
出荷目安の詳細はこちら商品説明シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム特別な存在であるモーツァルトの室内楽をお買い得価格でまとめた8枚組ボックス2024年2月16日に80歳の誕生日を迎えるシギスヴァルト・クイケン。古楽演奏のパイオニアとして常に第一線で活躍し、レパートリーの大半は当然のようにバロック音楽ですが、モーツァルトもまた彼が特別な関心を寄せて取りあげてきた大作曲家でした。 クイケンと長年つきあいのある「ACCENT」レーベルに録音されたモーツァルトの室内楽をまとめた8枚組ボックス。CD5枚分を占めるヴァイオリン・ソナタ集やクイケン3兄弟そろいぶみのフルート四重奏曲、4人編成で弾く『アイネ・クライネ』などがお買い得価格で楽しめる記念セットです。(輸入元情報)【収録情報】Disc1(42:38)モーツァルト:● ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301● ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調 K.302● ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調 K.303Disc2(57:22)● ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304● ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調 K.305● ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調 K.306 (300I)Disc3(58:08)● ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調 K.296● ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376 (374d)● ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調 K.377Disc4(64:26)● ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378 (317d)● ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379 (373a)● ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調 K.380 (374f)Disc5(75:18)● ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454● ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調 K.481● ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526 シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン) ルーク・デヴォス(フォルテピアノ) 録音時期:1991年〜2005年 録音場所:オランダ、ハールレム、ドープスゲジンデ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc6(51:36)● フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285● フルート四重奏曲第2番ト長調 K.285a● フルート四重奏曲第3番ハ長調 K.285b● フルート四重奏曲第4番イ長調 K.298 バルトルド・クイケン(フラウト・トラヴェルソ) シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン) ルーシー・ファン・ダール(ヴィオラ) ヴィーラント・クイケン(チェロ) 録音時期:1982年3月 録音場所:ベルギー、ボーフェ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc7(74:11)● カッサシオン第1番ト長調 K.63● ディヴェルティメント第7番ニ長調 K.205● カッサシオン第2番変ロ長調 K.99 ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン(指揮) 録音時期:2006年10月 録音場所:オランダ、ハールレム、ドープスゲジンデ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc8(73:22)● セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 *第1楽章と第2楽章の間に『4つのメヌエットより第3番ト長調 K.601-3』を演奏● ディヴェルティメント ニ長調 K.136● ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137● ディヴェルティメント ヘ長調 K.138 ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン) アン・クノップ(ヴァイオリン) マルレーン・ティアーズ(ヴィオラ) ジェシー・ソロウェイ(コントラバス) 録音時期:2021年1月25-28日 録音場所:ベルギー、コルトレイク 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)