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Daniel et Julien BARRAUD / ダニエル・エ・ジュリアン・バローテロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたという。4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいた。今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造している。ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培している。畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していない。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半だが、このドメーヌは完全に手摘み。醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がない。アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われる。マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10?15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰めする。細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当である。2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはない。玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないだろう。
コート・シャロネーズとは思えぬ濃密さと力強さ! コート・シャロネーズにおける銘醸地のタイトルを、小さいながらもメルキュレイと争うジヴリー。そのトップドメーヌがジョブロである。現在、ドメーヌでワイン醸造に従事するのはジャン・マルク・ジョブロ。 1986年生まれの娘、ジュリエットも大学で醸造学を修め、ディプロマを取得。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティや南アのワイナリーで研修をした後ドメーヌに戻り、今では父の仕事を手伝っている。 このドメーヌの特徴は、白で45%、赤で60%という、ジヴリーでは珍しいほど高い新樽率にある。 もちろん無闇に新樽を使っているわけではなく、それに十分耐え得る濃縮度のブドウを収穫しているから可能なこと。樽工房はサン・ロマンのフランソワ・フレールである。ジョブロのワインのポイントは、「豊かな果実味、余韻の長さ、複雑さ」の3点とジャン・マルクは言っており、出来上がったワインは、赤白いずれもそのポリシーに忠実な仕上がりを見せる。 「ジヴリー ピエ・ド・ショーム ブラン」は、フランス・ブルゴーニュ南のコート・シャロネーズ地区内ジヴリの村名畑ピエ・ド・ショームの白(0.73ha)からなるシャルドネを使用します。 ジヴリは黄金の丘陵地と呼ばれるブルゴーニュ地方の心臓部、コート・ドールと地質学上陸続きであり、ピノ・ノワール種に最適な小石が混じった石灰質泥灰土壌。地味ながら決してコートド・ニュイやコート・ド・ボーヌのワインに劣らぬ高い品質のワインを生み出しています。 Domaine Joblot Givry Pied de Chaume Blanc ドメーヌ・ジョブロ ジヴリー ピエ・ド・ショーム ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ジヴリ 原産地呼称:AOC. GIVRY ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口JOBLOT / ジョブロ コート・シャロネーズとは思えぬ濃密さと力強さ コート・シャロネーズにおける銘醸地のタイトルを、小さいながらもメルキュレイと争うジヴリー。そのトップドメーヌがジョブロである。 ドメーヌが所有するブドウ畑の総面積は14haほど。 すべてジヴリーのアペラシオンにあり、1級畑はセリエ・オー・モワンヌの赤(2.14ha)、セルヴォワジーヌの赤(2.80ha)と白(0.65ha)、マロールの赤(2.48ha)、ボワ・シュヴォーの赤(1.23ha)、それから2011年より1級に昇格したアン・ヴォーの白(1.75ha)。 村名畑はピエ・ド・ショームの赤(0.57ha)と白(0.73ha)だ。 現在、ドメーヌでワイン醸造に従事するのはジャン・マルク・ジョブロ。 1986年生まれの娘、ジュリエットも大学で醸造学を修め、ディプロマを取得。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティや南アのワイナリーで研修をした後ドメーヌに戻り、今では父の仕事を手伝っている。 このドメーヌの特徴は、白で45%、赤で60%という、ジヴリーでは珍しいほど高い新樽率にある。 もちろん無闇に新樽を使っているわけではなく、それに十分耐え得る濃縮度のブドウを収穫しているから可能なこと。樽工房はサン・ロマンのフランソワ・フレールである。 ジョブロのワインのポイントは、「豊かな果実味、余韻の長さ、複雑さ」の3点とジャン・マルクは言っており、出来上がったワインは、赤白いずれもそのポリシーに忠実な仕上がりを見せる。 赤ワインは100%除梗のうえ、5日間の低温マセレーション。ステンレスタンクでアルコール発酵を行い、週2回のピジャージュ。後半はピジャージュの頻度を週3回に増やす。樽熟成期間は12ヶ月。 白ワインは意外にもバトナージュなし。にもかかわらず、グラの感じられるリッチな風味である。 コート・ドールのワインすらひれ伏すほどの濃密さと力強さを備えたドメーヌ・ジョブロのジヴリー。 ブラインド試飲のサプライズには、最高のアイテムに違いない。
ブルゴーニュの伝統的なスタイルに加えて、フェミニンなタッチが感じられる1本! ドメーヌはサヴィニーを中心に7ヘクタールのブドウ畑を耕作し、現当主のマリー・ロールで4代目。19世紀末、姉妹の曽祖父がサヴィニーに移り住み、ブドウ栽培を開始。ドメーヌは曽祖父から祖父、祖父から父へと受け継がれた。男兄弟はなく、長女のマリーはボーヌの醸造学校を卒業し、1988年から父の元で修行。2歳年下の次女フランシーヌは大学で薬学を専攻していたが、彼女もまたワイン造りを志し、94年からボーヌの醸造学校に通い始めた。 そんな矢先、ふたりの父が95年に急逝。それぞれ25歳と23歳の若さで、ドメーヌの舵を任されることになったという。2016年、フランシーヌが急逝し、現在はフランシーヌのご主人であるジャン・リュック・ルソーがマリー・ロールとともにドメーヌを支えている。手がけるワインは、ブルゴーニュの伝統的なスタイルに加えて、フェミニンなタッチが感じられる。 「サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン」は、村の入り口に位置する畑で粘土石灰岩の土壌。2?3年樽で14ヶ月熟成。黄金色で柑橘系の香りのフルーティーなワイン。アタックに酸を感じ、ストレートでメリハリのある味わい。 ■テクニカル情報■ ブドウ栽培はリュット・レゾネ。収穫は熟練の人々による手摘みで、ブドウが潰れないよう10キロの小さな収穫箱を使っている。醸造所での選果は厳しく、2割ものブドウをはずすことも珍しくない。白ワインの醸造は、全房で圧搾後、小樽発酵。樽香に注意を払い、1?4年使用した樽を用いる。熟成期間は12?14ヶ月で、ワインに滑らかなテクスチャーを与えるため、その間バトナージュを行う。 DOMAINE SERRIGNY SAVIGNY LES BEAUNE BLANC ドメーヌ・セリニー サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口SERRIGNY / セリニー 女性のつくり手が醸し出すフェミニンなスタイル ラドワ・セリニーのセリニーと同じ綴りなので、てっきりセリニー村の造り手とばかり思えば、じつはサヴィニー・レ・ボーヌ。 セリニーとはふたり姉妹の姓であった。 ドメーヌはサヴィニーを中心に7ヘクタールのブドウ畑を耕作し、現当主のマリー・ロールで4代目となる。19世紀末、姉妹の曽祖父がサヴィニーに移り住み、ブドウ栽培を開始。ドメーヌは曽祖父から祖父、祖父から父へと受け継がれた。男兄弟はなく、長女のマリー・ロールはボーヌの醸造学校を卒業し、1988年から父の元で修行。小さい頃から祖父の畑仕事につき沿うほど、ブドウ栽培とワイン造りの申し子だったという。 2歳年下の次女フランシーヌは大学で薬学を専攻。しかし、”ブルゴーニュのテロワールに呼ばれ”、彼女もまたワイン造りを志し、94年からボーヌの醸造学校に通い始めた。 そんな矢先、ふたりの父が95年に急逝。それぞれ25歳と23歳の若さで、ドメーヌの舵を任されることになったという。2016年、フランシーヌが急逝し、現在はフランシーヌのご主人であるジャン・リュック・ルソーがマリー・ロールとともにドメーヌを支えている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネ。収穫は熟練の人々による手摘みで、ブドウが潰れないよう10キロの小さな収穫箱を使っている。 醸造所での選果は厳しく、2割ものブドウをはずすことも珍しくない。 白ワインの醸造は、全房で圧搾後、小樽発酵。樽香に注意を払い、1?4年使用した樽を用いる。熟成期間は12?14ヶ月で、ワインに滑らかなテクスチャーを与えるため、その間バトナージュを行う。 赤ワインは、ブドウを100パーセント除梗。ステンレスタンクで発酵を行い、キュヴェゾンの期間は平均25日。毎日、ピジャージュを1回、ルモンタージュを1回の抽出する。タンクからワインを引き抜いた後、白と同じく1?4年使用した樽に移して14?16ヶ月の熟成を施す。 2012年に待望の特級畑、コルトン・シャルルマーニュがポートフォリオに加わった。 姉妹の手がけるワインは、ブルゴーニュの伝統的なスタイルに加えて、フェミニンなタッチが感じられる。
【輸入元:ジャパン・インポート・システム】 ピュリニー・モンラッシェ最高峰の造り手「エティエンヌ・ソゼ」 ソゼの原点ともいうべき、ピュリニー・モンラッシェ。 ドメーヌ・ルフレーヴと並び、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手がエティエンヌ・ソゼだ。1903年に生まれたエティエンヌはわずかな畑を親から継承し、1950年頃にはそれを12haまで広げた。惜しまれながらも1975年に他界。ひとり娘はヴォルネイのボワイヨ家に嫁いだため、孫娘のジャニーヌが夫のジェラール・ブードとドメーヌを継ぐことになった。ところがブドウ畑はエティエンヌの娘、ジャニーヌの母であるマダム・ボワイヨの所有で、1989年に相続税の問題を解決するためにこれを3人の子供に分け与えることにした。彼女はドメーヌがバラバラになることを望んではいなかったそうだが、息子のひとり、ジャン・マルク・ボワイヨが相続分を自身のドメーヌに組み込んでしまったため、エティエンヌ・ソゼの畑は9haまで縮小。 ただでさえ需要に対して供給量が不足しているところにもってきてこの始末。顧客のことを思えば畑が減ったからといって簡単にアロケーションを3分の2にすることもできない。そう考えたジェラール・ブードとジャニーヌは、91年から買いブドウによりこれまでの生産量を維持する道を選んだ。しかも、ワインをドメーヌものとネゴスものに分けるのではなく、各クリマ、自前のブドウの不足分を買いブドウで補い、ワインを造ることにした。つまりドメーヌの看板を降ろすという潔い道を選んだわけだ。なんて律義な夫婦なのだろう。 2000年からジェラールの娘であるエミリーが、そして2002年にはエミリーの夫、ブノワ・リフォーがメゾンに参画。エティエンヌ・ソゼの次世代を担う。 「ピュリニー・モンラッシェ ブラン」は、レ・ウイエール、レ・ザンサニエール、レ・メ、ラ・リュー・オ・ヴァッシュ、デリエール・ラ・ヴェル、レ・ルショー、コルヴェ・デ・ヴィーニュ、レ・シャルムなど8クリマから計12区画のブドウをブレンド。 それによりワインに複雑味と調和が生まれ、バランスのよいスタイルに仕立てられます。豊かなミネラルと透明感のある酸を備えており、まさにピュリニー・モンラッシェのお手本と言える味わい。 Etienne SAUZET Puligny Montrachet Blanc エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 バーガウンド・ドット・コム: 90 ポイント Tasted: Jun 10, 2019 Drink: 2025+ Issue: 75 Outstanding Top value (from 7 different lieux-dits). A more restrained and more floral nose reflects notes of white peach, pear and acacia blossom. There is better detail and excellent punch to the attractively delineated medium-bodied flavors that possess better mid-palate density, all wrapped in an agreeably dry, focused and well-balanced finish. Lovely. (6/2019) 1803201023305813Etiennne Sauzet / エティエンヌ・ソゼ造り手の性格が映し出される 真っ正直なピュリニー・モンラッシェドメーヌ・ルフレーヴと並び、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手がエティエンヌ・ソゼだ。1903年に生まれたエティエンヌはわずかな畑を親から継承し、1950年頃にはそれを12haまで広げた。惜しまれながらも1975年に他界。ひとり娘はヴォルネイのボワイヨ家に嫁いだため、孫娘のジャニーヌが夫のジェラール・ブードとドメーヌを継ぐことになった。ところがブドウ畑はエティエンヌの娘、ジャニーヌの母であるマダム・ボワイヨの所有で、1989年に相続税の問題を解決するためにこれを3人の子供に分け与えることにした。彼女はドメーヌがバラバラになることを望んではいなかったそうだが、息子のひとり、ジャン・マルク・ボワイヨが相続分を自身のドメーヌに組み込んでしまったため、エティエンヌ・ソゼの畑は9haまで縮小。ただでさえ需要に対して供給量が不足しているところにもってきてこの始末。顧客のことを思えば畑が減ったからといって簡単にアロケーションを3分の2にすることもできない。そう考えたジェラール・ブードとジャニーヌは、91年から買いブドウによりこれまでの生産量を維持する道を選んだ。しかも、ワインをドメーヌものとネゴスものに分けるのではなく、各クリマ、自前のブドウの不足分を買いブドウで補い、ワインを造ることにした。つまりドメーヌの看板を降ろすという潔い道を選んだわけだ。なんて律義な夫婦なのだろう。ブドウの供給先は、ジェラールが信頼を置く栽培農家ばかり。同じピュリニー・モンラッシェ村で日々顔を合わせているわけだから、供給先もジェラールの目を誤魔化しようがない。このように従来からドメーヌがもつクリマに加え、わずかながら100%買いブドウから造られるワインもポートフォリオに加わった。それが特級のシュヴァリエ・モンラッシェとモンラッシェ、1級のアモー・ド・ブラニー、シャン・ガン、ガレンヌだ。ブドウ栽培は5年前からビオディナミ。収穫したブドウは除梗せずに空気式圧搾機でプレスし、果汁を24時間冷却。小樽に移してアルコール発酵、続いて熟成。熟成期間はブルゴーニュ・ブランで10ヶ月、村名で12ヶ月、1級と特級が18ヶ月である。新樽率は村名20%、1級25〜40%、特級45%。熟成中は試飲を繰り返し、必要に応じてバトナージュを行う。樽熟成後はステンレスタンクに移し、さらに細かな澱とともに6ヶ月の熟成。清澄とろ過をともに軽くかけて瓶詰めである。2000年からジェラールの娘であるエミリーが、そして2002年にはエミリーの夫、ブノワ・リフォーがメゾンに参画。エティエンヌ・ソゼの次世代を担う。
6代目にバトンを渡し、新しい時代へ突入する、プイィ・フュイッセの大御所! 1604年に歴史が始まる由緒あるシャトー。現在のオーナー“ヴァンサン家”は1862年以降このワイナリーでワイン造りを営んでいます。土壌や日照条件を科学的に分析し、畑の区画や葡萄樹の樹齢ごとに醸造方法を変えた後、異なるロットをブレンドするという、徹底したものです。彼の全知全能を捧げた“プイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ”はブルゴーニュ屈指の白ワインとしてあまりにも有名です。2003年より息子のアントワーヌ・ヴァンサン氏がドメーヌに参加。現在、社長兼醸造家として腕を揮っています。 「プイィ・フィッセ コレクション プリヴェ」は、シャトーで最もプレスティージュの高いキュヴェです。これは3つのクリマ(レ・コンベット、ル・クロ、レ・ブリュレ)のなかでも選り抜きのキュヴェをアサンブラージュしたもので、長年シャトーで寝かせてから出荷される。1998年が最初のリリースで、その後2002年ヴィンテージまでつくられたが、2003年から2005年はリリースがないようです。 Chateau de FUISSE POUILLY FUISSE Collection Privee シャトー・ド・フュイッセ プイィ・フィッセ コレクション プリヴェ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ プイィ・フュイッセ 原産地呼称:AOC. POUILLY FUISSE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 180221102348074Chateau de FUISSE / シャトー ド フュイッセ 6代目にバトンを渡し、新しい時代へ突入する プイィ・フュイッセの大御所 プイィ・フュイッセをブルゴーニュ地方南部の田舎酒からコストパフォーマンスに優れたスタイリッシュな辛口白ワインへと導き、世界に大きく広めたのが、5世代にわたってシャトー・ド・フュイッセを守るヴァンサン家。 現当主は4代目のジャン・ジャック・ヴァンサンだが、造りの方は醸造学のディプロマをもつ息子のアントワーヌが取り仕切る。 シャトーは15世紀に作られた五角形の塔とルネサンス様式のポーチが特徴的で、総計35haのブドウ畑を所有する。このうち23haがプイィ・フュイッセで、7.5haがサン・ヴェラン。1.70haのマコン・ヴィラージュと0.90haのマコン・フュイッセもある。さらにボージョレ地区のジュリエナにも2.8haの畑をもち、ガメイから赤ワインを造っている。 プイィ・フュイッセには3つの単一区画もの、「ル・クロ」「レ・コンベット」「レ・ブリュレ」があり、「テット・ド・クリュ」と呼ばれるキュヴェは最良の区画を選び抜きアッサンブラージュしたもの。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は1929年に植樹された古木も含め、若くても30年以上、平均樹齢50年のブドウから造られている。 栽培法はリュット・レゾネだ。圧搾後の果汁は12?18時間のデブルバージュののちアルコール発酵。サン・ヴェランとマコン・ヴィラージュにはタンクを用い、テット・ド・クリュは7割がオークの小樽(新樽は25%)、3割がタンクでの醸造となる。単一区画ものとヴィエイユ・ヴィーニュは100%樽発酵・樽熟成。レ・ブリュレとヴィエイユ・ヴィーニュは新樽100%、ル・クロの新樽率は70%、レ・コンベットには新樽を用いず、3?5年使用済みの古樽で醸造する。 マロラクティック発酵はヴィンテージごと酸のバランスを見たうえで決め、2003年や2009年のようにまったくしない年もある。2009年はバトナージュもしなかった。ジャン・ジャックの時代は樽香が顕著に感じられたシャトー・ド・フュイッセのプイィ・フュイッセだが、アントワーヌが醸造を見るようになり、より洗練され、バランスのとれたワインへと進化した。新樽100%のレ・ブリュレさえ、新しい時代を予感させるスタイルとなっている。 ヴァンサン家はジャン・ジャックの家族のほかにも、ブドウ畑を所有する親戚筋が数多くいる。それらのブドウをまとめて造るラインが、ネゴシアンラベルの「J.J.ヴァンサン」だ。これにはドメーヌでも若木などのブドウが使われることもある。また2003年以降は親戚のブドウ畑もシャトー・ド・フュイッセのスタッフが管理のうえ醸造。事実上、ドメーヌものとなんら変わりのないアイテム群となっている。
2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! 世界が認める日本人醸造家が造る、赤ワインの生産が9割を占めるこの村で珍しい、サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン! 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモンを設立しました。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 「サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン」は、特に水捌けの良い「クロ・デュ・ヴィラージュ」のブドウを使用。平均樹齢80年のVV。収穫量45hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、同2回使用樽50% で16ヶ月間樽熟成。 「濃密な果実味とミネラルの塩味、そして豊かなコクが特徴です。創業時のカーヴがサヴィニー村にあったこともあり、とても思い入れのあるAOPです。今年も昨年2020を飲んだ方が多く予約購入されたせいか、うちの白ワインの中で一番最初に在庫がなくなったワインです。」by.仲田さん ■2020年ヴィンテージ情報■ 暖冬に引き続いて例外的に暖かい春を迎えました。5月半ばに開花したのですが、これは20世紀、21世紀を通じて最も早かったそうです。7月から8月半ば?9月半ばの収穫まで乾燥した日が続いたため、糖度の高い、凝縮したぶどうが実りました。スケールの大きなヴィンテージであり、開くまで時間がかかると思いますので、総じてデキャンタージュがお勧めの年です。 Lou Dumont Savigny les Beaune Blanc ルー・デュモン サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口LOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切に してもらっています。彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ■2019年10月14日 ルー・デュモン訪問しました!■ ■2023年10月08日 ルー・デュモン訪問しました!■
※大型商品のため、他の商品と同梱できません。 A fine selection of old vintage by.NICOLAS POTEL 厳選された最高品質の古酒 納得できる味わいのワインのみを厳選し、生産者のセラーに眠る飲み頃の古酒を買付ける「コレクション・ベレナム」 1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線の新世代ネゴシアンとして一躍脚光を浴びるも2009年に当時の親会社、コタン・フレール社と決別。自らの名前を冠した会社を去ったニコラ・ポテルは現在ボーヌ市内に入手した16世紀建立の古いセラーを改築し、そこを拠点に自社畑のぶどうを用いた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン部門「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」を運営。ベレーヌとはガリアの太陽神Belenosベレノスに由来しており、ボーヌ市の古い呼称。 ヴォルネイ生まれの生粋のブルギニヨンであり、偉大な醸造家でもあった亡き父ジェラール氏の人間関係を引き継いだニコラ・ポテルは現在ネゴシアン、メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌとドメーヌ・ド・ベレーヌにて自らワイン醸造を行う傍ら生産者のセラーに眠る飲み頃の古酒を買付け「コレクション・ベレナム」としてリリースしています。状態が良いことは当然として、自らのワイン哲学と同じ、つまり「テロワールをきちんと反映したエレガントさ、フィネスが感じられる自然な味わいを持つワイン」を基準に試飲を重ね、納得できる味わいのワインのみを厳選。純粋な古酒。 Maison Roche de Bellene Meursault Vieilles Vignes Collection Bellenum メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ ムルソー ヴィエーユ・ヴィーニュ (コレクション・ベレナム) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。ドメーヌ・ド・ベレーヌ & ロッシュ・ド・ベレーヌMaison Roche de Bellene / Domaine de Bellene ニコラ・ポテル氏がMaison Nicolas POTELから独立し、Maison Roche de Bellene,Domaine de Belleneを新たに立ち上げ、今回特別に彼自らが選び抜いたCollection BELLENUM(コレクション・ベレナム)のワインが入荷してきました。このCollection BELLENUM(コレクション・ベレナム)は、知りうる限りのドメーヌとコンタクトを取り、状態が良い事は当然として自らのワイン哲学と同じ、つまり「テロワールをきちんと反映したエレガントさ、フィネスが感じられる自然な味わいを持つワイン」を基準に試飲を重ね、納得できる味わいのワインのみを厳選してリリースしております。On peut tout copier saug une chose: le terroir, precise Nicolas POTEL.. "Comprendre","exprimer","respecter" chaque terroir sont ses mots l'ordre pour donner à ses vins finesse et élégance.世の中にはコピーできないものが唯一つだけある。それが「テロワール」である。 テロワールを”理解し”、”表現し”、”敬意を払うこと”、それがワインにフィネスとエレガンスをもたらす。 Nicolas Potel ■2009.3.11 ニコラ・ポテルが当店、そして自宅に来てくれました■ 2009年に、ニコラ・ポテル氏が当店に来てくれた時には何も言っていなかったのですが、その後に自ら設立した「ニコラ・ポテル」より急に脱退してしまいました。理由ははっきりと分からないのですが、現在ニコラ・ポテル社の親会社であるコタン・フレール社の経営方針と生粋のヴィニュロンで芸術家気質のニコラとでは意見の食い違いが多々あったのではないのかと思いました。そして彼は「ニコラ・ポテル」という商標はコタン・フレール社に権利があり、何とニコラ・ポテル自身が自分の名前を使えず、別の名称で始めなければならない事になりました。 そのような事からニコラ・ポテルは新たに自身のドメーヌ「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン部門「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」を立ち上げました。 ベレーヌとはガリアの太陽神Belenosベレノスに由来しており、ボーヌ市の古い呼称。ロッシュ・ド・ベレーヌでは従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりぶどうの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古木を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを変わらず実践。ワインはいかなる場合も補糖、補酸等を一切行わず、ヴィエイユ・ヴィーニュ表記をする場合は平均樹齢が50年以上としています。
2018初VT!アルノー夫妻が手掛ける初のシャルドネによる白ワイン、ムルソー! ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ。ヴォーヌ・ロマネのぶどうはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、VosneRomanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROSPARANTOUXとLESPETITSMONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNEGROSの畑と近いです。Arnaud&Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしています。 全房発酵は全体の50%で、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 「ムルソー レ・グラン・シャロン」は、斜面中腹にあり、ひとつ畑を挟んだ南隣はムルソーの名高いプルミエ・クリュ、グット・ドールという恵まれた立地を誇るヴィラージュの区画。買い葡萄。熟した木なり果実、マロン、白い花など。ストラクチャーがあり、果実味豊か。 ARNAUD & SOPHIE SIRUGUE-NOELLAT MEURSAULT LES GRANDS CHARRONS アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ムルソー レ・グラン・シャロン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Arnaud et Sophie Sirugue-Noellat アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ ヴォーヌ・ロマネのブドウはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌ ロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、Vosne Romanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROS PARANTOUX とLES PETITS MONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。 二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNE GROSの畑と近いです。Arnaud & Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしているそうです。 全房発酵は全体の50%なので、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 ■2019年10月16日 シュルグ訪問しました!■
ビーズ家の伝統を守りながら、革新的な取り組みを行い造られる、土壌由来の豊かなミネラルと爽やかな口当たりが魅力の1本。 1880年創業のサヴィニーの名門。サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ・シモン・ビーズ。1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達しました。 そして1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界。以後、ドメーヌの舵取りは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられています。これまでの伝統を守りつつも、新たな試みにも挑戦し、今後さらなる飛躍を目指しワイン造りに取り組んでいます。 「サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン」は、サヴィニー・レ・ボーヌ村の各地に点在する区画のブドウをブレンドしています。砂利の表土の下に、鉄分を含んだ白色系魚卵状石灰岩土壌が特徴。テロワールを十分に表現したフレッシュかつデリケート、土壌由来の豊かなミネラルと爽やかな口当たりが魅力です。フローラルな香りとピュアな酸も持ち合わせています。アフターのミネラルによる引き締まったボディが感じられ、そのデリケートな味わいはサヴィニー・レ・ボーヌの特徴を如実に表しています。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:無除梗、発酵(樽/タンク):木製発酵槽、発酵温度:最高18?22度、発酵期間:2ヵ月間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):4分の1、熟成期間:9?12ヵ月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的に)、瓶詰め時のフィルターの有無:する、所有面積:2.20ha、土壌:粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:1996年に植樹、密植度:1000本/ha、平均年間生産量(本数):8500本、収穫量:40?50hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ、BIO認証団体:なし SIMON BIZE SAVIGNY LES BEAUNE BLANC シモン・ビーズ サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:90 ポイント RP 90 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2021 - 2033 Aromas of pear, citrus oil, warm bread, pastry cream and peach introduce the 2020 Savigny-les-Beaune Blanc, a medium to full-bodied, ample and enveloping wine that's bright and fleshy, with a satiny attack and a saline finish. It derives from two parcels: one by the river, the other in between Vergelesses and Guettes.SIMON BIZE / シモン・ビーズ酸とミネラルを基調としたエレガントなワインへのこだわりサヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ・シモン・ビーズ。ドメーヌの創設は1880年。 初代シモン・ビーズがわずかばかりのブドウ畑を耕作して始めた。1950年に孫の3代目シモンがドメーヌを継承すると、ブドウ栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、戦後の経済復興もままならぬ中でドメーヌ元詰めを決意。ドメーヌ・シモン・ビーズのワインは高く評価され、レストランのシェフやソムリエ、さらにワイン愛好家の間で広まっていったという。そして1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックである。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達した。そして1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界した。以後、ドメーヌの舵取りは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられている。ドメーヌでは2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。子育ての過程でシュタイナー教育に興味をもった千砂さんが、シュタイナーの理論が農業とも結びついていることを知り、アンヌ・クロード・ルフレーヴによるビオディナミの勉強会に出席したのがきっかけ。パトリックに相談すると、「セルパンティエールなら試してもいい」と言われたという。 当時、セルパンティエールの畑はウィルスに冒されており、引き抜くしかなかったが、ビオディナミを実践すると畑の様子が徐々に変わってきた。ワインの質は始めてすぐに変わったという。「2008年からワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった」と千砂さん。ワイン造りは今も昔も変わらない。白ワインは収穫後、ブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6?12ヶ月の樽熟成を行う。新樽率は15?30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用する。バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。 赤ワインの醸造も古典的。基本は100%全房である。近年の例外は成熟の難しい区画のブドウを除梗した2007年と、大雨や雹に祟られ完全除梗を決断した2013年。発酵には木桶を使い、柔らかな抽出のためピジャージュは足。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多い。収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めする。シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。白はきれいな酸味が基調でミネラルに富み、赤はしなやかながらストラクチャーはしっかりしてる。いわゆる過剰なところがないのがこのドメーヌの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえるだろう。2014年は買いブドウながら、千砂さんが欲しい欲しいと言い続けてきたコルトンの赤(リューディはルナルド)をとうとう醸造。「天国のパトリックからプレゼントが届いた」と千砂さんは語る。また息子のユーゴは現在、ボーヌのリセ・ヴィティコールに通い、頼もしく成長している。パトリック亡き後のドメーヌも安泰である。
白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 ファースト・ヴィンテージは2011年ながら、自国のフランスはもとより、欧米各国のインポーターからオファーが殺到している注目の新世代ネゴシアンです。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「ピュリニー・モンラッシェ」は、Les Boudri?res他数区画より。平均樹齢35年。樽で発酵後、新樽率3分の1で16ヶ月間熟成。 PASCAL CLEMENT PULIGNY MONTRACHET パスカル・クレマン ピュリニー・モンラッシェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Pascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■
2018年初リリース! 1級シャンポーの真下に位置する村名畑アン・シャン! ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ。ヴォーヌ・ロマネのぶどうはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、VosneRomanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROSPARANTOUXとLESPETITSMONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNEGROSの畑と近いです。Arnaud&Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしています。 全房発酵は全体の50%で、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 「ジュヴレ・シャンベルタン アン・シャン」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の北端、1級シャンポーの真下に位置する村名畑。標高は300m以上と高く、凝縮感に溢れる一方、タイトでミネラリーなスタイルのジュヴレ・シャンベルタンを生み出す。長期熟成のポテンシャルが高い、偉大な村名クリマ。 ARNAUD & SOPHIE SIRUGUE-NOELLAT GEVREY CHAMBERTIN EN CHAMPS アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ジュヴレ・シャンベルタン アン・シャン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Arnaud et Sophie Sirugue-Noellat アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ ヴォーヌ・ロマネのブドウはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌ ロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、Vosne Romanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROS PARANTOUX とLES PETITS MONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。 二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNE GROSの畑と近いです。Arnaud & Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしているそうです。 全房発酵は全体の50%なので、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 ■2019年10月16日 シュルグ訪問しました!■
【正規代理店商品】 凝縮感のあるリッチなムルソーで、直ぐにアーモンドやローストしたヘーゼルナッツの香りが感じられる1本! ブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。樹齢80年程の古樹が中心です。ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「ムルソー 1er レ・フォルジュ」は、ドメーヌものとしてリリース以前からネゴシアンでも販売していました。1991年に購入した畑。以前の所有者の記録に拠れば、この区画の最も古いシャルドネはAOC以前の1924年に植樹されている村の上側にある南向けの斜面。畑は20年前に購入して以来、除草剤や化学肥料を使用していないそうです。 収穫後すぐに100年前の垂直型圧搾機で圧搾、人為的に低い温度にはせず自然な温度で発酵。ブルゴーニュの伝統的な228リットルの樽で熟成。通常よりも長めの熟成で、年によっては他の銘柄よりも半年ほど遅いリリースとなります。100%新樽熟成。 味わいは、最初のアタックから強く感じられます。酸味も特別で強さもありつつ、柔らかさもあります。凝縮感のあるリッチなムルソーで、直ぐにアーモンドやローストしたヘーゼルナッツの香りが感じられます。 ■ドミニク氏のコメント■ 「フォルジュ」この畑は当ドメーヌの創立時からのもので、1992年に歴年の樽職人から購入しました。AOCになる前(当時はまだ小さなことには拘っていませんでしたね)の1923年に植樹されたシャルドネの畑で、村の上部に位置する真南の斜面です。葡萄の木は盆栽のようで、しなびた小さなもので、素晴らしく金色に熟し、糖度の高い小さな果実をつけるため遅くまで待って収穫しなければなりません。 アーモンドとトーストしたヘーゼルナッツの香りがかなり早く残る、豊かで非定型のムルソーの濃縮型です。潜在アルコール度数は13度です。2010年から、ジャンが畑の耕作を管理しています。その葡萄の品質は今やワインに素晴らしい状態を与えてくれます。ワインは素晴らしいものになりました!これ以上の酸化はありません!純度、ついに! 20年...待って!肥料なしで20年! ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 DOMAINE LAURENT Pere & Fils MEURSAULT LES FORGES ドメーヌ・ローラン ムルソー 1er レ・フォルジュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口Dominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。栽培は全て有機農法。毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。樹齢80年程の古樹が中心です。ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。今でもラベルは、すべて手張りだそうです。「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆
村名ヴォーヌ・ロマネ「レ・バロー」は「クロ・パラントゥー」、「リシュブール」等に囲まれる絶好のテロワールを有する。 ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ。ヴォーヌ・ロマネのぶどうはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、VosneRomanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROSPARANTOUXとLESPETITSMONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNEGROSの畑と近いです。Arnaud&Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしています。 全房発酵は全体の50%で、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 「ヴォーヌ・ロマネ レ・バロー」は、ロベール・シリュグから購入しているLES BARREAUX レ・バローのみの単一区画。しかもしかも!バローの中でもクロ・パラントゥーと、プティ・モンに隣接したバローの中の限定区画のみを使用。これはお買い得な凄いキュヴェ。柔らかくて華やかながら重厚感がある。樹齢は40-50年。 ARNAUD & SOPHIE SIRUGUE-NOELLAT VOSNE ROMANEE LES BARREAUX アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ヴォーヌ・ロマネ レ・バロー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Arnaud et Sophie Sirugue-Noellat アルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラ ロベール・シリュグ後継者と妻(ミシェル・ノエラ家)の造る新生ヴォーヌ・ロマネ ヴォーヌ・ロマネのブドウはアルノー・シリュグの実家であるドメーヌ ロベール・シリュグから買っています。 ロベール・シリュグは、Vosne Romanee les Barreauxに2区画を所有しており一つ目の区画は、CROS PARANTOUX とLES PETITS MONTSに囲まれておりジャン・ルイ・シリュグ(アルノーの父)が所有。その区画から採れるブドウをすべて購入し、このワインをを生産しています。 二つ目の区画は、ロベール・シリュグのワインとなるもので、北向きでANNE GROSの畑と近いです。Arnaud & Sophieのワインはテロワールの特徴を表現したいため、人的介入をできるだけ少なくしているそうです。 全房発酵は全体の50%なので、葡萄の実だけでなく、梗の熟したタイミングも見極めることが求めらます。熟成もやや短めにしています。彼らが表現したいのは、フィネス、エレガンス、テロワールと果実味なのです。ソフィーとアルノーはワインに求めるスタイルという点で互いに完全に一致しており、ビジョンとフィロソフィーをワインに表現できるように日々努めています。 ■2019年10月16日 シュルグ訪問しました!■
【正規代理店商品】 ボワッソン特有のエレガントさは健在。次世代ムルソーのスターが新たに購入したマコン! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 「マコン・ヴィラージュ」は、ボワッソン家に期待される洗練された緊張感のある素晴らしい表現で、野暮ったさは皆無。ボワッソンが納得するモノだけをリリースするため、生産量も極僅かの希少ワインです。 ドメーヌ名義ではなく、ピエール・ボワッソン・フレール・エ・スール(メゾン)名義ではありますが、あくまで自身が所有するマコン。2019年から自らのマコンを造るために所有しています。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 Pierre Boisson Macon Villages ピエール・ボワッソン マコン・ヴィラージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON VILLAGES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者! ベルトラン・バシュレは、4代にわたり続くマランジュの生産者で、2011年に父ジャン・ルイからベルトラン・バシュレがドメーヌを受け継ぎ4代目となりました。マランジュの3つの村のうちの1つであるデジズ・レ・マランジュ村を拠点としています。マランジュはコート・ド・ボーヌの最南端に位置し、1989年5月に誕生したコート・ド・ボーヌの中で最も新しいアペラシオンです。現在ドメーヌでは、コート・ド・ボーヌのマランジュからポマールにかけて広がる13ヘクタールのぶどう畑を管理しています。 マランジュはコート・ド・ボーヌの中で最も若いアペラシオンであり、1989年5月にAOCに認められました。デジーズ・レ・マランジュ、シイィ・レ・マランジュ、サンピニィ・レ・マランジュの3つの村にまたがっています。いくつかの丘と斜面がこのアペラシオンを構成しており、すべて南または南東向きで、標高は200?400メートルです。マランジュの1級畑は、7つの異なる気候にまたがっています。 「シャサーニュ・モンラッシェ」は、色調は輝きのある黄金色。柔らかでフローラルな香りにスパイシーなニュアンスが感じられる。味わいは心地よく成熟し、フレッシュさと緊張感を兼ね備えている。 ■テクニカル情報■ 畑:La Caniere, Les Lombardesのブレンド 土壌:鉄分が豊富な泥石灰質土壌 樹齢:35年(2020,2021VT時情報入手) 栽培:破砕無し 収穫後できるだけ早くプレス 収量:50hl 熟成:サイズの異なる樽(228,350,500L)(新樽20%)12ヶ月熟成後、ステンレスタンク3-4ヶ月 生産本数:5,000本 DOMAINE BERTRAND BACHELET CHASSAGNE MONTRACHET ドメーヌ・ベルトラン・バシュレ シャサーニュ・モンラッシェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Bertrand BACHELET / ベルトラン・バシュレ 4代にわたり続くマランジュの生産者「ベルトラン・バシュレ」 コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者。豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことに心血を注ぐ。 ドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、ベルナール・バシュレの三男ジャン=ルイの息子であるベルトランが父から引き継いだドメーヌである。マランジュからポマールにかけて13haの畑を所有し、マランジュのアペラシオンを構成する3つの村の1つDezize-les-Maranges(ドゥジーズ=レ=マランジュ村)に本拠を置く。 若きベルトランは、父と共にブドウ畑で育った。ブドウの木の手入れや果実の収穫を行い、ワイン造りのリズムを感じながら、ワインへの想いを募らせていった。そんな彼が情熱をもって家業を引き継ぐのは、当然の流れであった。ボーヌの醸造学校で栽培と醸造について学んだ後、ローヌとリュリーのドメーヌにて研鑽を積んだ。その後実家に戻り父と共に働き、2011年にドメーヌを完全に引き継いだ。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。優れた品質のワインを生産する上で重要なことは健康なブドウを育てることだと考えており、ブドウの管理に最も重きを置いている。またそれぞれのテロワールが個性を発揮できるように、土壌の整備も重要視している。栽培においては、剪定から収穫まで全ての作業は手作業で行われる。 現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。 醸造はそれぞれのテロワールの個性と複雑さを際立たせるために、ほとんど手を加えない。白ワインではブドウは破砕せずに、タンクルームに到着後すぐにプレスされる。優しくプレスし、軽く沈殿させた後にマストを様々なタイプの樽(アペラシオンにより10?30%の新樽)に入れる。平均して1年間樽の中で熟成させ、瓶詰め前に数ヶ月間タンクで安定させる。赤ワインではブドウは厳格に選別された後、基本的に除梗される。定期的な温度管理を行いながら、約3週間かけて発酵を行う。抽出はピジャージュとルモンタージュを行うだけで、介入を最小限にとどめている。白ワインと同様に熟成は木樽で約12ヶ月間行い、瓶詰め前にタンクで3?6ヶ月間熟成させる。 従兄弟にあたるマルクとアレクサンドル兄弟が運営するドメーヌ・バシュレ=モノは既に注目を集めているが、若き情熱と才能に溢れるベルトランの挑戦は始まったばかりである。彼は、コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュの地で、ブルゴーニュのこれからを牽引していくだろう。
2019ヴィンテージから自社畑となりドメーヌ・ワインに変更。 緻密でしっかりとしたミネラルを思わせる風味のバランスの取れた、リッチでパワフルなワインです。 ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家系の1つでドメーヌ設立は1885年。現当主のアンリと息子のギヨームがドメーヌを担っています。完璧主義者で知られ、ピュリニーとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有しています。アンリ・ボワイヨは、妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 1996年にネゴシアンものを造るメゾン・アンリ・ボワイヨを設立。プルミエ・クリュやグラン・クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。 「ムルソー」は、19VINから自社畑となり、ドメーヌワインに変更しました。白い花やリンゴ、柑橘系などの果実香にほのかな樽のニュアンスが混ざる上品な香りが漂います。いきいきとした酸に塩味も感じるしっかりとしたミネラルを思わせる風味。リッチでパワフルな味わいです。 ■テクニカル情報■ 白は17VINより、今まで使用していた空圧式圧搾機からシャンパーニュ式の縦型の圧搾機に変更。よりピュアで澄んだ果汁が絞れるようになった。アルコール発酵は樽で約20日間かけて行う。熟成は通常よりも大きい350?600リットルの樽を使用し、ワインと樽との接点を少なくして緩やかな熟成を促す。滓引きとコラージュ後、軽いフィルターをかけ瓶詰めを行う。発酵時に使用しているのは野生酵母のみ。 DOMAINE HENRI BOILLOT MEURSAULT ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ アンリ・ボワイヨ ムルソー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口 ジャスパー・モリスMW:90-92 ポイント ★★★★ Tasting Date : 10/1/2021 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW Mostly made from their own grapes from Luraules, Petit Charrons, Pelles Dessus along with grapes they harvest from En La Barre and Clos du Cromin. The new wood level has been reduced to 15-20%. More lemon than lime in colour, quite a plump nose though fruit detail awaits. Builds very nicely on the palate, some ripe greengage notes, very good fresh finish with a balance between the flesh and the acidity. Recognisably Meursault. ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は様々な意味で特別な年であった。 2012年から赤ワインの醸造を担ってきた私が今年から、父アンリの思い入れが特に強い白ワインも担うようになった。15年間、彼の傍で知識や進化を学んできたが、アンリボワイヨのすべてのワインの手綱と責任を引き継ぐことになり、とても嬉しく思っている。彼の情熱と厳格な基準が、ドメーヌの白ワインの品質と名声を形成してきた。私は彼の助言に従って、最大限努力をしていくつもりだ。私たちは伝統を重んじるだけでなく、気候変動に対応すべく自らを改革していくことを肝に銘じている。ブドウの栽培方法についてはこれまでとは違う視点が要求されていると感じている。ドメーヌにとって新しい時代の課題は、共生と調和に重点を置いたものである。 【気候】 ●2021年も、この数年経験してきた新しい天候の例外ではない。 ●発芽は早かったが、4月7日の夜間に気温が-7℃まで下がったことで阻害された。 ●春の終わりから初夏にかけては晴れと雨が相次いだが、開花の気候条件は素晴らしかった。 ●4月の霜害によって50%以上のブドウを失った。 ●9月23日に始まった収穫は、成熟したブドウのみを厳選して行った。 ●ドメーヌが経験した中で、収量の最も少ない年であった。 【醸造】 白と赤の2色の醸造は、 正確さと技術力の証である。 【白】 ●収量は少なかったが、 複数の区画をブレンドして造ることはなかった。 ●ムルソーグットドールとレペリエール、サントーバン、ピュリニー・モンラッシェ レ・コンベット以外のアペラシオンは造ることができた 【赤】 ●テロワールを自由かつ正確に表現するために、力強さに欠けていた赤ワインの熟成に 新樽を用いるのは控えた。 2021年は高い品質とバランスを保つために、 試練を乗り越えるエネルギーが求められたヴィンテージであった。赤と白の両方を担当するという私にとって初めてのプロジェクトを、皆さまとシェアできたことを嬉しく思います。 ギヨーム・ボワイヨHenri Boillot / アンリ・ボワイヨ厳しい手積み作業によって生れる秀逸品 理想を求め、完璧さを追求するヴォルネーで最も古い家柄の1つで、ドメーヌの設立は1890年、現当主のアンリ・ボワイヨ氏の祖父が設立したドメーヌです。自社畑から造られるワイン(ドメーヌ ジャン ボワイヨ)と買いブドウから造られるワイン(メゾン アンリ ボワイヨ)があります。現在、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドにて、赤(ジャン ボワイヨ)★★★★★ & 白(アンリ ボワイヨ)★★★★★5つ星(最高:OUTSTANDING)の評価を受けています。妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。納得のいかないブドウは捨てること。最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。そして自慢話が延々と続く。病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。「ピノ・ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。
白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 ファースト・ヴィンテージは2011年ながら、自国のフランスはもとより、欧米各国のインポーターからオファーが殺到している注目の新世代ネゴシアンです。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール」は、特級畑ル・モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェからカイユレを挟んで地続きにあり、特級、一級畑がひしめく中でちょうど真ん中に位置。日当たりが良い場所で、斜面中腹部から上部まで広がっている畑のため、ピュリニー・モンラッシェで最大の面積を誇り、テロワールの性格が良く反映されています。時にはピュリニー・モンラッシェ最高の一級畑と評される区画です。 PASCAL CLEMENT PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU FOLATIERES パスカル・クレマン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Pascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■
【正規代理店商品】 ムルソーのスター、ピエール・ボワッソンの技術を楽しむのにお薦めの1本! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 「オークセイ・デュレス ブラン」は、ムルソー村から丘を一つ越えたところに位置します。質が高いのにリーズナブルなワインが多く人気が高まってきている産地でとてもお買い得。特にムルソーのスター、ピエール・ボワッソンの技術を楽しむという意味では、非常におすすめです。 フレッシュな柑橘系果実、トーストしたナッツの豊かな香りに溶け込んだ涼やかでミネラリーなキャラクター。エネルギッシュで生き生きとした味わい。コート・ドールで最も才能のある造り手の一人が手掛ける素晴らしいワインです。若々しいアロマの複雑さを生かして、すぐに楽しむこともでき、数年熟成させても可能な1本。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 Pierre Boisson Auxey Duress Blanc ピエール・ボワッソン オークセイ・デュレス ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ オーセイ・デュレス 原産地呼称:AOC. AUXEY DURESS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度:12% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
※商品写真のようにラベルにシワ等あります。ご承知おきの上お買い求めください。 父ベルナール氏伝授のDRCにおける栽培・醸造と、プリューレ・ロックで携わった栽培・醸造を活かして造られる「優しくしなやかな」ワイン。 ドメーヌ当主はプリューレ・ロックで10年間の修業を積んだクリストフ氏。30年間DRCの栽培・醸造に携わった父から伝授された手法と、自らが学んできた手法とを合わせることで素晴らしい品質のワインを生み出しています。手掛けるワインは、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップ。 造られたワインのほとんどは、フランスのレストランや、フランス、ドイツ、スイス、オランダ、ベルギーなどの ヨーロッパのワイン愛好家の手に渡ります。生産量が少なく即座に完売するため、ガイド誌などには一切出ていない大変稀少なワインです。 「ニュイ・サン・ジョルジュ」は、Aux Tuyaux、Les Argillats等7つの区画で合計0.77ha。樹齢40?70年のVV。新樽15%、1?3回使用樽85%で15?16ヶ月間の熟成。 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。除草剤も殺虫剤も必要ありません」クリストフ・シュヴォー ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤は一切使用しない。 醸造:天然酵母のみで発酵。1本1本(心を込めて)手でビン詰め。SO2の使用は必要最小限。 Christophe Chevaux Nuits Saint Georges クリストフ・シュヴォー ニュイ・サン・ジョルジュ 生産地:フランスブルゴーニュコート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディChristophe Chevaux / クリストフ・シュヴォー 父ベルナール氏伝授のDRCにおける栽培・醸造と、プリューレ・ロックで携わった栽培・醸造を活かして造られる「優しくしなやかな」ワイン。 ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。 やがて1992年、24歳になった息子クリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出しました。「実家のドメーヌを正式に継いだ2001年まで10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。というかそのやり方しか知らないので・・・。ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。除草剤も殺虫剤も必要ありません」。 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。
しっかりとしたミネラルを特徴とする卓越したワインを生産するオーセイ・デュレスの造り手! ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。 蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。 「ペルナン・ヴェルジュレス ブラン」は、特級畑コルトン・シャルルマーニュやコルトンを擁する、コート・ド・ボーヌ北部に位置する村です。豊かで芳香なノーズは、ブリオッシュ、バター、バニラといったグルメなアロマの旅へと私たちを誘う。味わいも同様で、ほのかに樽の風味が感じられ、ドライフルーツの甘い香りが漂う。 Vincent Prunier Pernand Vergelesses Blanc ヴァンサン・プリュニエ ペルナン・ヴェルジュレス ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ペルナン・ベルジュレス 原産地呼称:AOC. PERNAND VERGELESSES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Vincent Prunier / ヴァンサン・プリュニエ「ミネラルの芯がしっかり通った、クリスタルのようなブルゴーニュの白が飲みたいが、ピュリニーまではちょっと」という時には、サン・トーバンの一級をお勧めします。中でも、モンラッシェ系のグラン・クリュに近接する「アン・レミリー」と「レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シヤン」はとりわけ品質が高く、その近隣の畑も含めて、「モンラッシェの弟分」「ミニ・モンラッシェ」などと称されます。ヴァンサン・プリュニエは、1762年生まれのニコラ・プリュニエを始祖として、今日、コート・ド・ボーヌ地区に5つのドメーヌを展開する名門プリュニエ一族の5代目のひとりで、1988年に独立して自身のドメーヌを設立しました。現在は、看板作品となっているサン・トーバンの各一級畑の他、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソー、オークセイ・デュレスなどに合計17ヘクタールの畑を所有しています。オリヴィエ・ジュアンの友人でもあるヴァンサンは、オリヴィエ同様いわゆる「仕事ができるヤツ」「同性から見てもかっこいいヤツ」で、極めて清潔かつすべてが理路整然と組み立てられた醸造所は、まるでお手本のよう。とはいえ、彼がここで仕事をする時間はごくわずかです。「私自身、ミネラリーなワインが大好きなので、何よりも畑を耕して、土中のミネラルをできるだけ多くぶどうに取り込むことに集中しています。一旦ぶどうを収穫したら、それ以降の醸造の過程で、ミネラルが失われることはあっても、増えることはありません。ですので醸造では、ワインをできるだけ「いじらない」ことを心がけています」(ヴァンサン・プリュニエ)。蔵出し価格が良心的であることも彼のワインの大きな特徴で、フランスを代表するワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」が毎年刊行している通称「低価格帯ベストワインガイド」でも常連となっています。「僕はコート・ド・ボーヌのあちこちに畑を持っているので、天候リスクを価格に反映させる必要がありません。ひとりでも多くの方に、僕のワインを召し上がっていただけたら、本当に嬉しいです」。
ブルゴーニュ南部でビオディナミ栽培、ミネラルたっぷりのシャルドネ! TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌです。現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリースしています。家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタートしました。同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととしたのです。 その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、Macon LocheとPouilly Locheに注力することにしました。現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年?2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。 「マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ」は、ご両親のお住まいに近いこの区画の横に教会があることから鐘楼や住む地域の教区を意味するキュヴェ名です。シャルドネをプレスしステンレスタンクで10ヶ月発酵・熟成しました。色調の濃い緑を帯びたゴールド色、伊予柑や完熟みかん、若葉、わずかに香ばしいロースト香、果実味の甘さがふくよかでドライですが甘味も感じられる丸みのあるボディは酸味が溶け込んだ穏やかな印象です。酸度 5.0g/l 残糖 0.8g/l ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック ビオディナミ/エコセール 土壌:粘土石灰 泥土 標高・向き:250m・東南東 面積・収量:3.25ha・40hl/ha 品種(収穫/樹齢):シャルドネ100%(手摘み/平均20年) 酵母:自生酵母 発酵:9月17日収穫/空気圧式圧搾 熟成:ステンレスタンクで10ヶ月間、発酵・マロラクティック発酵・熟成、無濾過・無清澄、無濾過・無清澄、瓶詰め:2022年7月 SO2:無添加、トータル 10mg/L未満 Celine et Laurent Tripoz Macon-Loche Cuvee du Clocher 501 セリーヌ・エ・ローラン・トリポス マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ 501 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON LOCHE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口Celine et Laurent Tripoz / セリーヌ・エ・ローラン・トリポス ブルゴーニュ南部でビオディナミ栽培、ミネラルたっぷりのシャルドネ! TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌです。現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリースしています。家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタートしました。 同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととしたのです。 その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、Macon LocheとPouilly Locheに注力することにしました。現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。 11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年?2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。 Cremant de Bourgogneは、当初ドメーヌ内で醸造・熟成を行っていなかったのですが、その独自の個性から人気が高まり、醸造経験を重ねることで得られた知見をもとに1999年からドメーヌで醸造・熟成を行っています。 2001年からドメーヌではビオディナミを採用していますが、これはブドウ栽培に携わるなかでぶどうの樹やその土壌といった要素ではなく、畑や区画といった枠における生物相がもつ必然性とバランスに対して自然と関心を持ったことによるものです。そこに何かしらの干渉を行うのではなく、永続する自然の摂理として調和し共存することが適切であると考えています。 また醸造に関しても同様で、ぶどうを手で収穫することで果実の状態を常に把握し、発酵・熟成段階においても常にその状態を把握することで干渉を最小限に抑えたシンプルで自然な醸造を行っています。2006年に、エコセール並びにデメテールの認証を取得しています。
【正規代理店商品】 入手困難な次世代のムルソーのスター! ブテーユよりもさらに生産量が少ないボワッソンのマグナム瓶のムルソーが限定入荷! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 「ムルソー・ペルショ」は、ムルソーの中でも北側、斜面中腹にある区画で、2016年に植え替えられたシャルドネを使用します。以前まではスタンダードのムルソーに使用されていた区画ですが、品質が高く区画ごとに生産されています。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 DOMAINE PIERRE BOISSON MEURSAULT PERCHOTS ドメーヌ・ピエール・ボワッソン ムルソー・ペルショ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
【正規代理店商品】 ボワッソンらしいエレガントさがプラスされた、果実味とミネラル感の魅力的なバランスが素晴らしい1本! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。 そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 「マコン・ブレ ラ・モンターニュ」は、ルフレーヴで大人気のマコン・ヴェルゼやマコン・イジェと同じように、今大注目すべき地理的呼称を持った「マコン・プリュス(Macon Plus)」のうちのひとつです。 アペラシオン・レジオナルの中でも、より厳しい規制のもとブドウを生産し、マコンの中でもその地特有のテロワールの個性が表現されています。 マコン・ブレはマコネ地区の標高400m以上の高台にあるクリュニーの葡萄を使用したもの。 マコネのワインだけあって、ドメーヌものよりも柔らかさは出ており、そこにボワッソンらしいエレガントさがプラスされていてとても素晴らしい。果実味とミネラル感の魅力的なバランスの中で、素晴らしいフィネスのアロマを提供します。 ■テクニカル情報■ 産地:Clunyのブドウを使用(標高400m以上) 品種:シャルドネ 樹齢:25年(2021.8時点) ロケーション:ブレ(Bray)、標高330m、西向きの畑 土壌:粘土石灰岩 栽培:サステイナブル Pierre Boisson Macon Bray La Montagne ピエール・ボワッソン マコン・ブレ ラ・モンターニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者! ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのスタイル。 シャサーニュで絶大な人気を誇り、名門モレ家の直系でもあるベルナール・モレ。そのベルナールが引退に伴い二人の息子に地所を譲った。兄であるヴァンサンは、ボーヌのドメーヌやサン・テミリオンでの修行の後、1986年から20年以上、ベルナール・モレに参画している。元々のベルナールの醸造施設等を引き継いだのがヴァンサンで、そのスタイルも踏襲している。父親譲りのリッチで大柄な造りで飲みごたえのあるワインです。 「サントネー レ・ザット ブラン」は、サントネの町の近くにあるレ・ザットという畑から。リリースと同時に飲んでもフレッシュさと果実味が楽しめる丸みがありキャンディの香り。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%木製樽(そのうち40%が新樽)、所有面積:27a、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル Vincent et Sophie MOREY Santenay Les Hates Blanc ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ サントネー レ・ザット ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ 原産地呼称:AOC. SANTENAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Vincent et Sophie MOREY / ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ 父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者!シャサーニュ・モンラッシェの銘醸家として、その名を知られたベルナール・モレイも引退。2006年を最後のヴィンテージとし、所有畑はふたりの息子、ヴァンサンとトマに分け与えられた。その長男ヴァンサンが、サントネイ出身の妻ソフィーとともに運営するドメーヌが、ヴァンサン・エ・ソフィー・モレイである。ブドウ畑は双方の実家から継承し、総面積は20haとかなりの規模。全量元詰めとはせず、一部はネゴシアンに桶売りしている。白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップとなり、ドメーヌの至宝である特級バタール・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ1級トリュフィエールも所有(弟のトマときれいに等分したため、それぞれ0.1ha、0.25haと小さくなった)。サントーバン1級シャルモワ(白)、マランジュ1級フュシエール(赤)にも畑をもつ。ちなみにシャサーニュの1級アンブラゼはもともとモレイ家が大地主なうえ、ソフィーの実家であるメナジェ・ベラン家も畑を有するため、このクリマの総面積5.19haのうち、4分の3に相当する3.79haをヴァンサンとソフィーが耕作している。醸造法は父ベルナール譲り。圧搾後の果汁をデブルバージュの後、小樽発酵。新樽率は40%前後と比較的高い値だが、それに対して熟成期間は10ヶ月と短めで、2週間に一度バトナージュを行う。ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。赤ワインは無除梗の全房醸造。50%新樽を用いて14ヶ月熟成させるが、たっぷりした果実味が前面に押し出され、タンニンも十分に溶け込み柔らかい。面白いのはバタール・モンラッシェで前述のように弟のトマと畑を等分したが、ヴァンサンは斜面下部、トマは斜面上部を取得。畑の上下で差が生じないよう、ブドウの圧搾は一緒に行い、果汁を半分づつ分けて各自別々に醸造。兄弟仲がよい証だろう。往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのワインに、心をときめかすファンも多いはずだ。
11世紀に建てられたシトー派修道院の敷地内にある単独所有畑より、繊細で豊かなミネラルと芳醇な果実味のバランスが素晴らしい白ワイン! ムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のメゾンです。ほとんどが自家所有の畑ですが、僅かに従業員の家族の畑からぶどうを購入してブルゴーニュ・ルージュにブレンドしているため、正確にはメゾンとなります。ブズロー家は畑や醸造設備と共に、1995年以降村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いできました。 この城は1098年シトー派の修道士によってここでワインが造られて以来、現在までその建物が守られています。残念ながら城は2005年に売却され現在ホテルとなっていますが、現在も城の前に広がる畑を所有しています。現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎました拠点のあるムルソーを中心に、北はアロース・コルトンから南はサントネまで5村18.0haに広がる畑から21種のワインを生産しています。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等、 著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。 2018ヴィンテージよりラベルデザインが一新され、すっきりとした印象になりました。 「ムルソー レ・ナルヴォー」は、ムルソー村の主要な1級畑の上部に広がる区画で、岩が多く、比較的浅い土壌です。0.62haの広さを持ち、1952年と1973年に植樹されたシャルドネより造られます。黄金色の透明で鮮やかな色合い。柑橘系の豊かで爽やかな香り。ヴァニラやスパイシーなタッチで構成のしっかりした味わいを持っています。 Domaine Philippe Bouzereau Meursault Les Narvaux ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー レ・ナルヴォー (フィリップ・ブーズロー) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口PHILIPPE BOUZEREAU / フィリップ・ブズロー ドメーヌ・フィリップ・ブズローはムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。 畑や醸造設備と共に村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いで来ました。この城は1098年からシトー派の修道士によってここでワインが造られて以来現在までその建物は守られています。一時この城を所有していたブズロー家ですが2005年に売却。ただ城の前に広がる畑は現在も所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎ、20種のワインを生産しています。 ブズローではムルソー1級の御三家とも言えるペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの全てや、ピュリニーの1級シャンガンも所有。シャトー・ド・シトーにあるモノポール、ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー(“古い区画”の意。クロ・ヴージョと同じ1100年頃が起源とされる)や村名の優良畑レ・グラン・シャロン、クレマン等もあります。 厳格なリュットレゾネで栽培され、化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切不使用です。 リューディ毎に異なる個性を純粋に表現することを心がけ、古き良き自然で生態系や人に影響を与えない持続可能な栽培を実践しています。これは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの「この地は先祖から受け継いでいるのではない、未来の子供達から借りたものだ。」という言葉を大切にしているからです。 また、畑の個性を活かす為に新樽比率は低く抑えています。そのおかげでブズローのワインは純粋な畑のテロワールを素直に感じる事が出来ます。生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。
力強さと繊細さ、美しい酸味のとれた「ピュリニー・モンラッシェらしさ」を求める飲み手におすすめ。レ・ザンセニエールを含むいくつかの村名区画のブレンドによって造られた、ドメーヌを代表するワイン! ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家系の1つでドメーヌ設立は1885年。現当主のアンリと息子のギヨームがドメーヌを担っています。完璧主義者で知られ、ピュリニーとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有しています。アンリ・ボワイヨは、妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 1996年にネゴシアンものを造るメゾン・アンリ・ボワイヨを設立。プルミエ・クリュやグラン・クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。 「ピュリニー・モンラッシェ」は、「レ・ザンセニエール」「レ・シャルム」 「レ・ウイエール」など5つの区画の平均樹齢33年のブドウから造られます。10ヶ月樽熟成(新樽率25%)。 白い花の引き締まったアロマ。美しい酸、ミネラルを豊かに思わせる風味があり、引き締まってバランスの取れた余韻の長いワイン。村名クラスとしては一歩抜きん出た出来映えはさすがです。 ■テクニカル情報■ 白は17VINより、今まで使用していた空圧式圧搾機からシャンパーニュ式の縦型の圧搾機に変更。よりピュアで澄んだ果汁が絞れるようになった。アルコール発酵は樽で約20日間かけて行う。熟成は通常よりも大きい350?600リットルの樽を使用し、ワインと樽との接点を少なくして緩やかな熟成を促す。滓引きとコラージュ後、軽いフィルターをかけ瓶詰めを行う。発酵時に使用しているのは野生酵母のみ。 DOMAINE HENRI BOILLOT PULIGNY MONTRACHET ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は様々な意味で特別な年であった。 2012年から赤ワインの醸造を担ってきた私が今年から、父アンリの思い入れが特に強い白ワインも担うようになった。15年間、彼の傍で知識や進化を学んできたが、アンリボワイヨのすべてのワインの手綱と責任を引き継ぐことになり、とても嬉しく思っている。彼の情熱と厳格な基準が、ドメーヌの白ワインの品質と名声を形成してきた。私は彼の助言に従って、最大限努力をしていくつもりだ。私たちは伝統を重んじるだけでなく、気候変動に対応すべく自らを改革していくことを肝に銘じている。ブドウの栽培方法についてはこれまでとは違う視点が要求されていると感じている。ドメーヌにとって新しい時代の課題は、共生と調和に重点を置いたものである。 【気候】 ●2021年も、この数年経験してきた新しい天候の例外ではない。 ●発芽は早かったが、4月7日の夜間に気温が-7℃まで下がったことで阻害された。 ●春の終わりから初夏にかけては晴れと雨が相次いだが、開花の気候条件は素晴らしかった。 ●4月の霜害によって50%以上のブドウを失った。 ●9月23日に始まった収穫は、成熟したブドウのみを厳選して行った。 ●ドメーヌが経験した中で、収量の最も少ない年であった。 【醸造】 白と赤の2色の醸造は、 正確さと技術力の証である。 【白】 ●収量は少なかったが、 複数の区画をブレンドして造ることはなかった。 ●ムルソーグットドールとレペリエール、サントーバン、ピュリニー・モンラッシェ レ・コンベット以外のアペラシオンは造ることができた 【赤】 ●テロワールを自由かつ正確に表現するために、力強さに欠けていた赤ワインの熟成に 新樽を用いるのは控えた。 2021年は高い品質とバランスを保つために、 試練を乗り越えるエネルギーが求められたヴィンテージであった。赤と白の両方を担当するという私にとって初めてのプロジェクトを、皆さまとシェアできたことを嬉しく思います。 ギヨーム・ボワイヨHenri Boillot / アンリ・ボワイヨ厳しい手積み作業によって生れる秀逸品 理想を求め、完璧さを追求するヴォルネーで最も古い家柄の1つで、ドメーヌの設立は1890年、現当主のアンリ・ボワイヨ氏の祖父が設立したドメーヌです。自社畑から造られるワイン(ドメーヌ ジャン ボワイヨ)と買いブドウから造られるワイン(メゾン アンリ ボワイヨ)があります。現在、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドにて、赤(ジャン ボワイヨ)★★★★★ & 白(アンリ ボワイヨ)★★★★★5つ星(最高:OUTSTANDING)の評価を受けています。妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。納得のいかないブドウは捨てること。最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。そして自慢話が延々と続く。病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。「ピノ・ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。
11世紀に建てられたシトー派修道院の敷地内にある単独所有畑より、繊細で豊かなミネラルと芳醇な果実味のバランスが素晴らしい白ワイン! ムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のメゾンです。ほとんどが自家所有の畑ですが、僅かに従業員の家族の畑からぶどうを購入してブルゴーニュ・ルージュにブレンドしているため、正確にはメゾンとなります。ブズロー家は畑や醸造設備と共に、1995年以降村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いできました。 この城は1098年シトー派の修道士によってここでワインが造られて以来、現在までその建物が守られています。残念ながら城は2005年に売却され現在ホテルとなっていますが、現在も城の前に広がる畑を所有しています。現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎました拠点のあるムルソーを中心に、北はアロース・コルトンから南はサントネまで5村18.0haに広がる畑から21種のワインを生産しています。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等、 著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。 2018ヴィンテージよりラベルデザインが一新され、すっきりとした印象になりました。 「ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー モノポール」は、11世紀に建てられた、古いシトー派修道院の敷地内にある畑で、フィリップ・ブズローが単独で所有しています。ヴュー・クロとは非常に古い区画の意であり、この畑もクロ・ヴージョと同時期の1100年頃が起源と言われています。ムルソー村の中心に位置し、石の多い土壌。 輝きのある黄金色で、透明感のある色合い。柔らかく、深みがあり、魅惑的なバターやヘーゼルナッツの要素も豊富に備えています。繊細で豊かなミネラルがあり、芳醇な果実味を支えています。 Domaine Philippe Bouzereau Meursault Vieux Clos du Chateau de Citeaux Monopole ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー モノポール (フィリップ・ブーズロー) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口PHILIPPE BOUZEREAU / フィリップ・ブズロー ドメーヌ・フィリップ・ブズローはムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。 畑や醸造設備と共に村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いで来ました。この城は1098年からシトー派の修道士によってここでワインが造られて以来現在までその建物は守られています。一時この城を所有していたブズロー家ですが2005年に売却。ただ城の前に広がる畑は現在も所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎ、20種のワインを生産しています。 ブズローではムルソー1級の御三家とも言えるペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの全てや、ピュリニーの1級シャンガンも所有。シャトー・ド・シトーにあるモノポール、ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー(“古い区画”の意。クロ・ヴージョと同じ1100年頃が起源とされる)や村名の優良畑レ・グラン・シャロン、クレマン等もあります。 厳格なリュットレゾネで栽培され、化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切不使用です。 リューディ毎に異なる個性を純粋に表現することを心がけ、古き良き自然で生態系や人に影響を与えない持続可能な栽培を実践しています。これは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの「この地は先祖から受け継いでいるのではない、未来の子供達から借りたものだ。」という言葉を大切にしているからです。 また、畑の個性を活かす為に新樽比率は低く抑えています。そのおかげでブズローのワインは純粋な畑のテロワールを素直に感じる事が出来ます。生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。