24時間タイムセール
美容 健康関連ランキング
食品関連ランキング
ファッション関連
子供部屋 キッズ用品
家電・生活家電
お酒・アルコール類
花・DIY・犬・猫用品
ワイン、お酒類
ドリンク、コーヒー類
食品、健康類
カメラ、家電類
ホーム&キッチン
おもちゃ
ほしいものランキング
食品&飲料
1000円
1000円〜
2000円〜
3000円〜
4000円〜
美容・健康
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■ハードケース用ケースカバー LL-PIC1 キャメル ■YVS-100NB ヴェノーヴァ ナイトブルー(ケース/マウスピース/マウスピースキャップ/リガチャー/樹脂製リード/クリーニングスワブ/ガイドブック)画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■見て聴いて必ず吹ける ピッコロ入門 教本 ■クリーニングペーパー(タンポの水分を取る) ■パウダーペーパー(タンポのベタつき防止) ■ヤマハ ピッコロ用スワブ CLSPC2 ■譜面台(譜面台は少しキズあり) ■ハードケース用ケースカバー LL-PIC1 キャメル画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■ハードケース用ケースカバー LL-PIC1 キャメル ■lefreQue ( リーフレック ) レッドブラス 33mm...管楽器のジョイント部に取り付けることで音の伝達を向上させる2重板状のアクセサリーです。 ジョイント部分のわずかな隙間や素材の変化による響きのロスを減らすことにより音量や響きが向上し、より多彩な音楽表現が可能になります。 ■リーフレック専用 スペアバンド 55mm シルバー...上記リーフレックをつけるゴムバンド。 ■モイスレガート(湿度調整剤)画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■クリーニングペーパー(タンポの水分を取る) ■パウダーペーパー(タンポのベタつき防止) ■lefreQue ( リーフレック ) シルバープレート 33mm SP33...管楽器のジョイント部に取り付けることで音の伝達を向上させる2重板状のアクセサリーです。 ジョイント部分のわずかな隙間や素材の変化による響きのロスを減らすことにより音量や響きが向上し、より多彩な音楽表現が可能になります。 ■リーフレック専用 スペアバンド 55mm シルバー...上記リーフレックをつけるゴムバンド。 ■チューナーメトロノーム画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■クリーニングペーパー(タンポの水分を取る) ■パウダーペーパー(タンポのベタつき防止) ■キイオイル(定期的にキイの軸にさす) ■lefreQue ( リーフレック ) レッドブラス 33mm...管楽器のジョイント部に取り付けることで音の伝達を向上させる2重板状のアクセサリーです。 ジョイント部分のわずかな隙間や素材の変化による響きのロスを減らすことにより音量や響きが向上し、より多彩な音楽表現が可能になります。 ■リーフレック専用 スペアバンド 55mm シルバー...上記リーフレックをつけるゴムバンド。 ■ピッコロスタンド ■モイスレガート(湿度調整剤) ■メトロノームチューナー(正しいピッチとテンポはチューニングメーターで確認を。TM-60、TDM-700 他同等品)画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■クリーニングペーパー(タンポの水分を取る) ■パウダーペーパー(タンポのベタつき防止) ■キイオイル(定期的にキイの軸にさす) ■トーンホールクリーナー(細かい部分のお手入れに) ■モイスレガート(湿度調整剤) ■ロイ リュックケース Roi-B/P-B ブラック カラーは画像と異なる場合がございます。またご希望あればご相談ください。■ピッコロスタンド画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
技術者調整品 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書■クリーニングペーパー(タンポの水分を取る) ■パウダーペーパー(タンポのベタつき防止) ■lefreQue ( リーフレック ) レッドブラス 33mm...管楽器のジョイント部に取り付けることで音の伝達を向上させる2重板状のアクセサリーです。 ジョイント部分のわずかな隙間や素材の変化による響きのロスを減らすことにより音量や響きが向上し、より多彩な音楽表現が可能になります。 ■リーフレック専用 スペアバンド 55mm シルバー...上記リーフレックをつけるゴムバンド。 ■ヤマハ ピッコロ用スワブ CLSPC2■メトロノームチューナー+チューナー用マイク(マイク同梱品のTDM-700GMもしくはTDM-700G+TM-30のどちらか)画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。こちらのモデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらはこちらの通常のものと、品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。また、頭部管のみ選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。しかしながら、数万円の値段差がありますし、今後の持ち替えを考えればこのカットを選ぶかどうかも検討するところだと思います。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA Piccolos YPC-62 Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62 プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ReReは、 不正商品の排除を目指すAACD日本流通自主管理協会の会員企業です。 メーカー名 PREMONADO メーカー保証 なし コンディションランク C 一般中古 商品説明 【初期動作保証】ReReでは商品ページに記載のない不備や破損が見られた場合は、速やかに返品返金対応致しますので、安心してご購入頂けます。【状態について】多少の擦り傷、小さな打痕、ヘコミ、使用傷、サビなどが見受けられます。安全なクリーナーにて簡易清掃を行ってお届けさせていただきます。※タンポは使用感がございますが破れはございません。指貝が何箇所か外れています。【動作について】現状品となります。【付属品】ハードケースネックその他画像参照※付属品に関しては画像にてご確認いただけるものが全てとなっております。※一部商品は在庫自動連携しているため、ご購入後に在庫がない場合がございます。ご了承の上、ご購入くださいませ。 特記事項 こちらの商品の状態、詳細に関しましては画像及びコンディションランクをご参照下さい。ぜひこの機会にお求め下さいませ。 コンディションランク表 N 新品 新品商品。商品画像撮影の為、開封の場合もあり。 S 未使用 未使用商品。一定期間保管、展示されていた場合など ありますが、まだ使用されていない商品。検品、商品画像撮影の 為、開封の場合もあり。 A 美品 ほとんど使用された形跡もなく、大切に使用されていた商品。また、使用頻度が極めて少ない商品。綺麗な商品をお求めの方にお勧め。 B 程度良好 多少の使用感のみで、大切に使用されていた商品。また、使用頻度が少ない商品。状態の良い商品をお求めの方にお勧め。 C 一般中古 使用感はありますが、問題なく使える一般的な商品。 D 程度不良 使用感があり、傷やダメージはありますが、状態よりも価格重視な商品。 J ジャンク 故障や破損、一部欠品など、何かしらの訳あり商品でありますが、パーツ取りや、修理して使われる方等、ジャンクの理由を許容できる方にはオススメの商品。 ※その他、付属品の有無、メーカー保証書の有無は商品説明本文をご参照ください。カテゴリ:楽器
ReReは、 不正商品の排除を目指すAACD日本流通自主管理協会の会員企業です。 メーカー名 MAXTONE 型番 SX-50A メーカー保証 なし コンディションランク C 一般中古 商品説明 【状態について】擦り傷、小さな打痕、使用傷、サビ、汚れなどが見受けられます。※詳細な分解、検品は行っておりません。※タンポは汚れがございますが破れはございません。【動作について】簡易的なキー操作のみ確認しております。試奏は行っておりません。現状品として販売致します。上記ご理解いたただいた上でご購入をお願いいたいます。【付属品】ハードケースマウスピースリガチャー※付属品に関しては画像にてご確認いただけるものが全てとなっております。※撮影の都合上、スタンドや台車が写り込んでいる場合がございますが付属は致しませんので予めご了承ください。※一部商品は在庫自動連携しているため、ご購入後に在庫がない場合がございます。ご了承の上、ご購入くださいませ。 特記事項 こちらの商品の状態、詳細に関しましては画像及びコンディションランクをご参照下さい。ぜひこの機会にお求め下さいませ。 コンディションランク表 N 新品 新品商品。商品画像撮影の為、開封の場合もあり。 S 未使用 未使用商品。一定期間保管、展示されていた場合など ありますが、まだ使用されていない商品。検品、商品画像撮影の 為、開封の場合もあり。 A 美品 ほとんど使用された形跡もなく、大切に使用されていた商品。また、使用頻度が極めて少ない商品。綺麗な商品をお求めの方にお勧め。 B 程度良好 多少の使用感のみで、大切に使用されていた商品。また、使用頻度が少ない商品。状態の良い商品をお求めの方にお勧め。 C 一般中古 使用感はありますが、問題なく使える一般的な商品。 D 程度不良 使用感があり、傷やダメージはありますが、状態よりも価格重視な商品。 J ジャンク 故障や破損、一部欠品など、何かしらの訳あり商品でありますが、パーツ取りや、修理して使われる方等、ジャンクの理由を許容できる方にはオススメの商品。 ※その他、付属品の有無、メーカー保証書の有無は商品説明本文をご参照ください。カテゴリ:楽器
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談などございましたらお気軽にご相談下さい。 美しく、滑らかな演奏を手に入れる。 心地良く、自分らしく演奏できる一本を。正確な音程、手になじみやすいキイレイアウトによるスムーズな操作性と、600に及ぶパーツの一体感。プロフェッショナルモデルで培ったノウハウと、最新のテクノロジー、そして熟練のクラフトマンによる技から生み出されたヤマハのサクソフォンは、メンテナンス性も優れています。長くつき合える、大切な一本との関係がここからはじまります。 ▼ヤマハ アルトサックス スタンダード/プロフェッショナルシリーズラインナップスタンダード ・YAS-280...イエローブラス製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイなし、キイガード一体型 ・YAS-380...イエローブラス 製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり ・YAS-480...イエローブラス 製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり、手彫り彫刻プロフェッショナル ・YAS-62...イエローブラス 製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり、手彫り彫刻、硬質ニードルスプリング、カスタムを継承している設計。 ・YAS-62S...イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、62専用ネック、カスタムを継承している設計▼管体素材と塗装の違い管体素材の違い 同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。サックスは木管楽器に分類されますが素材は金管楽器と同じ真鍮(ブラス)が使用されています。ただ金管楽器のように種類は多くなく基本イエローブラスが使用されます。YAS-380はイエローブラス製です。 ・イエローブラス...明るく、張りのある音色。銅が70%、亜鉛が30%。 ・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。 ・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。塗装(仕上げ)の違い ヤマハのラインナップにはクリアラッカー仕上げはありませんがサックスや金管楽器の仕上げではよく使用されます。YAS-380はゴールドラッカー仕上げです。銀メッキ仕上げの楽器に比べて抵抗感が強くなく、初心者の方には吹きやすいです。 ・クリアラッカー...透明なラッカーでソリッドで暗めの音、フォルテの音抜けが良いと言われたりします。 ・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。 ・銀メッキ...柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。▼バネ材質 サックスに関わらず木管楽器のキイ、これを動かすためにバネが使われています。サックスの針バネは上級モデル以外は基本的にステンレスのものが多く、上級モデルになると硬質鋼になります。YAS-380含めスタンダードシリーズははステンレスのバネを使用しています。ステンレスのバネの良いところは錆びにくく丈夫で長持ちしやすいことです。硬質鋼の方がレスポンスが良いですがステンレスに比べ折れやすく錆びやすいです。▼サムレスト(指かけ) 可動式なのでご自身の手のサイズなどに合わせて使いやすい角度に調整が可能です。▼支柱 サックスには楽器を支えるために支柱がついています。ベルと本体をつないでいる金具です。 YAS-380は2点支柱です。 ・2点支柱...3点支柱より吹奏感が軽い。明るい音色、吹きやすさを重視したモデルに使われることが多い。 ・3点支柱...2点支柱に比べ抵抗感が強くなる傾向にありますが、低音までパワフルな鳴りになります。▼YAS-380の特徴 YAS-380はヤマハアルトサックスのラインナップの中でザ・エントリーモデルに位置するかと思います。エントリーモデルでありつつもYAS-280に比べるとYAS-380の方がより上位モデルに近い仕様を取り入れています。 ・シーソー式左手小指キイの搭載 アルトサックスは左手の小指で操作する4つのキーがあります。滑らかな演奏をするために必要不可欠なスムーズな運指。シーソー式でないYAS-280では B♭とC#のキーに段差があります。上位モデルであるこちらYAS-380はシーソー式になっていますので、隣り合うキイに指を滑らして移動できます。全ての方、全ての曲でその音(運指)を使用する訳ではございませんが、早い曲や滑らかな音色を演奏するときに差がでるかもしれません。 ・キイガード YAS-280は一体型です。一体型だと付属のケース以外の市販のケースを使用されたい場合形状が合わず収納できないといったことも多いです。上位モデルはキイガードが別れています。YAS-380は上位モデル同様別れているので外観が上位モデルのサックスに近いです。 ・フロントFキイの形 左手で操作するキイの列の上側にフロントFキイといったものがついています。YAS-280はフロントFキイが他のキイと同様指貝がついていて押して使用するイメージです。フロントFキイの形状はメーカーによって多少異なります。ヤマハのサックスの上位モデルのフロントFキイはティアドロップ型、雫に近い形状です。YAS-380はティアドロップ型のフロントFキイを採用しています。ティアドロップ型の方が人差し指を上に滑らせるような指運びがしやすいです。高音域の速いパッセージではフロントFキイを使用して演奏する方も多く、指運びのしやすさは大事です。 アルトサックスは市場にはこれより安価なものが存在します。ただヤマハのように音を出しやすく、正確な音程で吹けるようなところを目指して製造されているかと言いますとそうではないと思います。正しい奏法、また正しい音程感は最初に身につけれず、よくない癖がついてしまうとなかなか直すのが難しいのではないかと思います。上位モデルの外観となめらかな吹奏感で、後々上位モデルへ以降する際もスムーズに以降できるかと思います。 YAMAHA alto saxophone gold YAS380 ヤマハ アルトサクソフォン YAS-380 ■木管楽器 ■調子: E♭調 ■システム:High F♯、フロントFキィ(固定式) ■Low C#開き止めメカ:ローC#キイが確実に閉まるよう設計、低音の発音性と音色の均一性が増します。 ■シーソーキイ(シーソー式左手小指キイ) ■ゴールドラッカー仕上げ ■ベル:2枚取り ■ベル支柱:2点式 ■パッド:プラスチックレゾネーター ■針バネ:ステンレススプリング ■鉛フリーハンダ使用 ■アジャスタブルサムレスト:上下位置や角度調整が可能な指掛けで、長時間の演奏でも指に負担がかからず快適。 ■指貝材質:ポリエステル※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■サックス 本体 ■セミハードケース リュック可 ブラック ASC-200Ell ■ネック(AS-380用ネック) ■マウスピース スタンダードなAS-4C ティップオープニング 1.60mm、フェイシング 23mm ■リガチャー ■キャップ ■リード ■ネックストラップ ■コルクグリス ■クロス ■取り扱い説明書/保証書
【北海道/沖縄/離島】は実費送料のご請求となります。 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 Finesse フィネス 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルート ヤマハフルートはシリーズが分かれており、スタンダードシリーズより上のシリーズについては個性豊かな楽器となっていきます。また日本製フルートもここから上位モデルからになっています。吹きやすさだけを重視する初心者はスタンダードシリーズ(200、300、400シリーズ)から選ぶのがおすすめで、ある程度の演奏が可能になってきたときには抵抗感なども必要となり、ただ吹きやすいだけでは自分の求める表現はできませんので上位モデルが必要になってきます。フィネスは押えやすいキイ形状。クリアな音色で細かいアーティキュレーションが表現しやすいです。(音の輪郭がぼやけにくい。)▽シリーズの違い▽ ・スタンダードシリーズ(200シリーズ、300シリーズ、400シリーズ):定番の200シリーズではU字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。300シリーズ、400シリーズになると頭部管、主管+足部管の材質が銀製のモデルとリーズナブルでありながら本格的なフルートまでラインナップがあります。すべて頭部管はCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じとなります。 ・フィネスシリーズ (500シリーズ、600シリーズ、700シリーズ):フィネスシリーズは、上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。また、このフィネスの中でも500/600/700とありますが、まずこの3種の違いとして500シリーズが頭部管が銀製、600シリーズが頭部管と主管+足部管が銀製、700シリーズが頭部管と主管+足部管とキイが銀製と品質の違いがあります。さらにこれだけではなく、500シリーズと600/700シリーズでも少し違いがあり、こちらの500シリーズは明るく柔らかい音色と落ち着いた響きを持つのに対し、600と700のシリーズは柔らかいながらもパワフルな音色で幅広いダイナミクスレンジを実現します。これは管体とパッドに違いがあることから同じフィネスの傾向の中でも特徴があります。それぞれ3種類のキイシステムのラインナップがございます。「カバードキイ」と「リングキイ」の2種でリングキイにはオフセットとインラインがございます。 ・ビジューモデル:フランス語で“宝石”という名を与えられたフルート。豊かな音のパレットから溢れだす煌めく音色と、ピアニッシモでのニュアンスをよりつけやすいしなやかな表現力を実現。 強めの抵抗感とシビアなコントロール性は高度な演奏技術を要しますが、吹くほどに奏者の感性に近づきます。 ・メルヴェイユモデル:従来の平均律的な音程に対して、より音楽的な表現を追及して、Merveille独自の音程設計を行ない、管体の響きのバランスをとるための音響焼鈍を施して、より深く暖かみのある音を実現しました。 煌くような明るい音色、多くの倍音を含み音楽的な音程感、スムーズで自然な音の繋がり、そしてダイナミクスの幅の広さ。 ・イデアルモデル:フランス語で“理想”という名を持つフルートは新たな到達点です。ソロ演奏からオーケストラまで、プロ演奏家のシビアな要求にも応える優れた演奏性。美しいラインで構成された外観。匠の手腕を注ぎ込み、時間をかけて入念に作り込まれた高級感溢れるモデルです。 ▽フィネスの中での違い▽【500シリーズ、600シリーズ、700シリーズと銀の部分が増えます。】 フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。こちらのYFL-500シリーズは頭部管のみ銀製となり、600シリーズが頭部管+主管/足部管、700シリーズが頭部管+主管/足部管+キイといった感じです。 白銅:耐久性があり響きやすい特性を持つ白銅は、各音域でのバランスも良く明るい音色が特長です。 銀(シルバー):19世紀のフルート改革者ベームにより見出されフルートに採用された銀は、“最もフルートらしい”といわれる音色が特長です。【500シリーズと600シリーズ/700シリーズに違いがあります。】 600シリーズと700シリーズはヘビーウエイトの管体(500シリーズより管体が厚い)とストロビンガーフェニックスパッドを使用しています。これが500シリーズとの違いです。 ・ストロビンフェニックスパッドとは:深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。【各シリーズで3種類のモデルがあります。】 カバードキイ Eメカニズム:YFL-517、YFL-617、YFL-717。オフセット。カバードキイのEメカ無しはありません。 オフセットリングキイ:YFL-577、YFL-677、YFL-777。Eメカニズム付き。 インラインリングキイ:YFL-587、YFL-687、YFL-787。Eメカニズム無し。 ・カバードキイとは:キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。 ・リングキイとは:キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。リングキイモデルではインラインキイが一般的です。 ・オフセットとは:主管のキイが無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。 ・インラインとは:主管のキイが一直線に配列されています。 ・Eメカニズムとは:フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。 ▽リングキイモデルの種類▽【オフセット】 キイの配置が左手の薬指だけ少し前に出ているのがオフセット。無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。このメリットは大きいですが、厳密に言えばこの少しの違いでさえも音に違いがあるのが管楽器。単純な善し悪しではございません。ヤマハのカバードキイの製品の多くは基本的にオフセットとなっており、リングキイでもオフセットが定番かというと、リングキイモデルではインラインの方が主流になります。【インライン】 キイの配置が自然なカーブになっているオフセットに対し、インラインは主管のキイが一直線に配列されています。リングキイではインラインのコンビネーションが一般的です。ヤマハの製品はインラインにしてはキイ形状やレイアウト的には押さえやすいほうだとは思いますが、それでも初心者にはやはりリングキイ+インラインは難しいかと思います。リングキイの穴をしっかり塞ぐととてもよく響きますが、初心者には少し難しいですよね。特にきちんと塞ぐのが難しいのは両手薬指のキイで、音が鳴りにくい場合はまず穴をちゃんと塞げていないことが考えられると思います。よく練習しましょう。リングキイのEメカニズムの有無 リングキイはEメカニズムとは、フルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステムです。Eメカが付いているモデルは特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。一般的にEメカ付きのフルートの方がお値段が高いのですが、Eメカのないフルートのメリットとして音色が比較的明るくなることです。音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多く、インラインにはEメカがないのが一般的です。(ついているものはそれなりの精度があって成立する。)▽その他▽【キイ形状】 キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。【ピントップアーム】 A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。【TypeAm頭部管】 低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミックスレンジの広さが魅力です。新のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感。 YAMAHA Finesse Flute YFL-587 Professional 500 series Ring Key Inline ヤマハ C管 フィネス フルート YFL587 SILVERカラー プロフェッショナル 500 シリーズ 頭部管銀製 インラインリングキイ ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調 C管 ■インライン:主管のキイが一直線に配列。 ■リングキィ...指で抑さえる部分に穴があるタイプ ■トーンホール:引き上げカーリング ■主管/足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀製・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■ヤマハ フルート 本体 頭部管 ■ハードケース ■ショルダーストラップ付き ケースカバー ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取説画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
こちらは【H管】です。 【北海道/沖縄/離島】は実費送料のご請求となります。 出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 Finesse 〜 フィネス 〜多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルートです。 ヤマハフルートはシリーズが分かれており、スタンダードシリーズより上のシリーズについては個性豊かな楽器となっていきます。初心者の楽器選びはスタンダードシリーズ(200、300、400シリーズ)から選ぶのがおすすめで、ある程度の演奏が可能になってきたとき、自分の好きな音色や演奏性、楽曲によってはじめて自分の求める演奏ができる楽器を選ぶ楽しさが見えてくると思います。 ▽シリーズの違い▽ 【スタンダードシリーズ】(200シリーズ、300シリーズ、400シリーズ)定番の200シリーズではU字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。300シリーズ、400シリーズになると頭部管、主管+足部管の材質が銀製のモデルとリーズナブルでありながら本格的なフルートまでラインナップがあります。すべて頭部管はCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じとなります。 【フィネスシリーズ】(500シリーズ、600シリーズ、700シリーズ)フィネスシリーズは、上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。 また、このフィネスの中でも500/600/700とありますが、まずこの3種の違いとして500シリーズが頭部管が銀製、600シリーズが頭部管と主管+足部管が銀製、700シリーズが頭部管と主管+足部管とキイが銀製と品質の違いがあります。 さらにこれだけではなく、500シリーズと600/700シリーズでも少し違いがあり、こちらの500シリーズYFL-517は明るく柔らかい音色と落ち着いた響きを持つのに対し、600と700のシリーズは柔らかいながらもパワフルな音色で幅広いダイナミクスレンジを実現します。これは管体とパッドに違いがあることから同じフィネスの傾向の中でも特徴があります。 それぞれ3種類のキイシステムのラインナップがございます。「カバードキイ」と「リングキイ」の2種でリングキイにはオフセットとインラインがございます。 ☆TypeAm頭部管の特徴☆低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミックスレンジの広さが魅力です。新のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏管が特徴です。 【木製フルート】このシリーズから上のシリーズはハンドメイドとなります。大きく違う材質。ハンドメイドの木製はふくよかな響きが深く心に届きます。メジャーではありませんが、銀製、金製に次ぐ3つ目の選択肢として愛用されています。こちらも3種類あり、カバードキイにリングキイが2種類です。頭部管はTypeEWとなっています。 【ビジューモデル】フランス語で“宝石”という名を与えられたフルート。豊かな音のパレットから溢れだす煌めく音色と、ピアニッシモでのニュアンスをよりつけやすいしなやかな表現力を実現。 強めの抵抗感とシビアなコントロール性は高度な演奏技術を要しますが、吹くほどに奏者の感性に近づきます。 【メルヴェイユモデル】 従来の平均律的な音程に対して、より音楽的な表現を追及して、Merveille独自の音程設計を行ない、管体の響きのバランスをとるための音響焼鈍を施して、より深く暖かみのある音を実現しました。 煌くような明るい音色、多くの倍音を含み音楽的な音程感、スムーズで自然な音の繋がり、そしてダイナミクスの幅の広さ。 【イデアルモデル】 フランス語で“理想”という名を持つフルートは新たな到達点です。ソロ演奏からオーケストラまで、プロ演奏家のシビアな要求にも応える優れた演奏性。美しいラインで構成された外観。匠の手腕を注ぎ込み、時間をかけて入念に作り込まれた高級感溢れるモデルです。 ▽フィネスの中での違い▽ 【500シリーズ、600シリーズ、700シリーズと銀の部分が増えます。】フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。こちらのYFL-500シリーズは頭部管のみ銀製となり、600シリーズが頭部管+主管/足部管、700シリーズが頭部管+主管/足部管+キイといった感じです。白銅:耐久性があり響きやすい特性を持つ白銅は、各音域でのバランスも良く明るい音色が特長です。銀(シルバー):19世紀のフルート改革者ベームにより見出されフルートに採用された銀は、“最もフルートらしい”といわれる音色が特長です。【500シリーズと600シリーズ/700シリーズに違いがあります。】 600シリーズと700シリーズはヘビーウエイトの管体(500シリーズより管体が厚い)とストロビンガーフェニックスパッドを使用しています。これが500シリーズとの違いです。・ストロビンフェニックスパッドとは:深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。 【各シリーズで3種類のモデルがあります。】カバードキイ Eメカニズム:YFL-517、YFL-617、YFL-717。オフセット。カバードキイのEメカ無しはありません。オフセットリングキイ:YFL-577、YFL-677、YFL-777。Eメカニズム付き。インラインリングキイ:YFL-587、YFL-687、YFL-787。Eメカニズム無し。 ・カバードキイとは:キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。・リングキイとは:キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。リングキイモデルではインラインキイが一般的です。・オフセットとは:主管のキイが無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。・インラインとは:主管のキイが一直線に配列されています。・Eメカニズムとは:フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。▽その他の特徴▽ 【キイ形状】 キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。 【ピントップアーム】 A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。 YAMAHA Finesse Flute YFL-517H Professional 500 series ヤマハ H管 フィネス フルート YFL-517-H SILVERカラー プロフェッショナル 500 シリーズ 頭部管銀製 ■H足部管モデル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調 ■キイ:オフセット、カバードキイ ■トーンホール:引き上げカーリング ■主管 / 足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀製・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■ ヤマハ フルート 本体 ■ ハードケース ■ 肩掛け ショルダーストラップ付き ケースカバー ■ 頭部管 ■ ポリシングクロス ■ ポリシングガーゼ ■ 掃除棒 ■ 保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
【北海道 沖縄 離島不可 代引き不可】 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 YOB-432のインサート樹脂成形仕様 吹奏楽はじめるなら、やっぱり国産 ヤマハがおすすめ! オーボエは難しい楽器と言われることがあります。クラリネットに似ていますが、構造が異なるダブルリード。音が出るまでに時間がかかり、ようやく音が出せるようになっても初心者にはなかなかコントロールできません。 また楽器の中はとても細い。ベルに向かってだんだん太く、円すい形になっていますので吹き込む穴がとても狭く息が沢山入れられません。大きい楽器の方が肺が苦しくなるような気がしますが、少ししか息がはけないのは肺に二酸化炭素が溜まってしまいとても苦しいのです。キイの構造もコンパクトですので、比較的小柄な方にも向いているかもしれませんね。 オーボエには、大きくヨーロピアンタイプ(フランス流とドイツ流)とアメリカンタイプの2つのタイプがあります。現在、大多数の国で使われているオーボエはフランス型(コンセルバトワール式)で、世界の標準型として認められています。▽選ぶポイント▽ ・音色...家の練習だけでなく、ステージでの演奏予定があればブランド、塗装の違いも視野に入れた方が良いでしょう。大勢でのアンサンブル、個人の趣味かによって求められることは変わります。高い楽器は、より良い音が鳴る可能性が広がります。しかしながら、良い音が出せるかどうかは技術次第です。 ・品質...安いものはとりあえず楽器というかたちにするというところまでコストを落として製造していますので、後々の微調整や全体のバランスを取る作業で限界が出てきます。ブランド品で過去/現在演奏される(された)機会や経験がある方は特にそれ以上のブランドを選ぶことで違和感を感じられることは少なくなるでしょう。 ・ピッチ...ある程度は練習でカバーできますし、ピッチを調整する技術は必ず必要です。初心者の方はとくに、技術不足を楽器のせいにせず、正確なピッチが出せるよう、チューナーを使用してアンブシュアをかためていきましょう。ただ、楽器にも限界はあります。耳がよい、アンサンブルが多い方はヤマハ以上がおすすめです。 ・耐久性...上を目指す方は練習量も多いです。お手入れは必ず必要です。長く使用する予定でしたら、最初に投資することも必要でしょう。高額だから壊れない、安いからすぐ壊れるではありません。▽オーボエの種類▽【管体の材質】 基本的にヤマハオーボエはグラナディラ(木製)です。この素材がエボニーや合成木などが使用されるのはヤマハより安いブランドならではですね。オーボエほどにもなるとまず気軽にはじめる楽器でもありませんので樹脂製などはあまり見かけない楽器です。 【セミ・オートマティックとフル・オートマティック】 オーボエにはオクターブキィの操作の違いによってセミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。こちらのYOB-432Mはフルオートマティックシステム。YOB-431Mがセミオートマティックシステムです。セミオートマティックシステム:第1、第2オクターブキィを操作する必要があり、演奏はむずかしくなるが、調整は比較的容易で、全世界で広く使用されている。フルオートマティックシステム:第2オクターブキィがなく、操作は容易だが、構造が複雑なため、調整がむずかしい。ドイツ及び日本の一部で使用されている。【キイシステムの違い】▽スタンダードシリーズ YOB-431、YOB-432▽補助キイ:左手Fキイ、第3オクターブキイレゾナンスキイ:フォークFレゾナンスキイ、Low Bbキイトリルキイ:C♯-D♯、F♯-G♯、A♭-B♭、A♯-B、B-C♯、左手C-D、右手C-D・YOB-831は上記プラス以下キイが追加されています。トリルキイ:Low B-C#、Low C-Db、 D#-E、G#-A・YOB-832はプラス以下キイが追加されています。補助キイ:右手トリプルCシステム、Fローラー、Low B-C連絡キイトリルキイ:Low B-C#、Low C-Db、 D#-E、G#-A Mのつくデュエット・プラスとは 管体の内側を樹脂層で保護し内面の精度や安定性を飛躍的に向上。やや太く内側を加工した木部管体の内側とトーンホール部分へ溶融樹脂を流し込むという業界初の新技術インサート樹脂成形仕様。音質や音程は限りなく澄み、管体内外面の温湿度差による歪みやひび割れなどにも強い。こちらデュエットプラスモデルYOB-432Mに対し、YOB-432がノーマルです。 ▽特徴▽ 楽器作りに最適な状態のグラナディラ材が使用されています。そして、カスタムモデルと同様の工程で作られ、プロフェッショナルな音質と正確なイントネーション、バランスの整った操作性を備えたハイコストパフォーマンスモデルです。経験豊富なクラフトマンが手作業で一つ一つ調整したキイの絶妙なバランスは奏者の音楽性と表現力を存分に引き出します。 【キイ形状】キイのデザインは、カスタムモデルと同様に人間工学に基づいた設計で、快適な操作性。【新設計の機構】 永く楽器を快適にご使用いただくために、メンテナンスがしやすい新しい機構を多数採用しています。Low CやC#キイの部分には従来のピポットスクリューではなく、緩みにくい一本芯金を採用しています。【ベル】 カスタムと同形状のベルの採用により、太く安定した音と素早いレスポンス。 セット内容 ■本体 ■ケース ■ケースカバー(OBCB-430ll) ■ポリシングクロス ■クリーニングスワブ(上・下管用) ■コルクグリス ■保証書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。 YAMAHA OBOE YOB-432M Duet+ Standard series ヤマハ オーボエ YOB432M スタンダード シリーズ ■管楽器 木管楽器 ■コンセルヴァトワール式 ■カバードキイ ■本体材質:グラナディラ、上管内部のみABS樹脂 ■システム:フル・オートマティック ■補助キイ:左手Fキイ、第3オクターブキイ ■レゾナンスキイ:フォークFレゾナンスキイ、Low Bbキイ ■トリルキイ:C♯-D♯、F♯-G♯、A♭-B♭、A♯-B、B-C♯、左手C-D、右手C-D ■キイ材質:洋白鍛造銀メッキ ■芯金・調節ネジ類:ステンレススチール製※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 日本製と中国製の楽器について 中国製の評判はネットでも良く言われませんが出た当時から比較したら随分品質もよくなってきていました。(安いものの代表としては Jマイケル OB-1500、OB-2000 などがあります。)否定意見をお持ちの多くの方は、きっと演奏する技 術と耳を持った方だと思います。本格的に学校での部活や楽団に所属しコンクールなどを目指すレベルにいる場合と、あくまで個人でひとりで初めて楽器を演奏 する方では目的が異なりますね。 吹奏楽での使用であれば最低ラインはヤマハ、ジュピターになり予算でいうと目安として30万円ほどの金額を出せるかどうかが境目になると思います。その価格が 予算的に無理であればブランドものはあきらめるしかありません。楽団には意向もありますのでどこかに所属される場合は必ず相談のうえ自分の楽器を決めま しょう。管楽器といえば、「オーケストラ」「クラシック」というイメージですよね。わたし(スタッフ)個人的には、気軽な軽音楽と比較して、基礎に忠実、 ピッチ にシビア、伝統を大事にする世界だと思います。わたしが学生の頃には楽譜を読めない苦労に悩まされました。なぜならピアノを習っている人がやっぱり多いの です。そのような中の一員になるということは、人に求められる音や技術が高いと思います。それを再現するものが自分の楽器ですので、その楽器がしっかり応 えてくれるレベルのものかどうか...やはり品質は価格に比例するのです。中学の吹奏楽部で使用する楽器であってもコンクールを目指す学校の部員達のほと んどは数十万の楽器が普通、ということもございます。かといって、そのままプロになるかというと、そういうことでもありません。きっと、そういう世界なん です。 とはいえ、全ての方に安い楽器をおすすめしないかというとそうではありません。お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。ある程度演奏ができる方で生 涯 1本目の楽器を使い続けるというのはあまりありません。あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?ざっくり言いますと、楽器は高額なものになるほ ど「個性」が強くなります。楽器選びは好みや演奏性が決め手になりますが、それには練習し技術と耳を養う必要もあるのです。「それまで」の楽器になにを選 ぶか、どういう目的でどれ選ぶか、少し見えてきませんか?管楽器は取り扱いに注意も必要です。初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心 配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。ブランドものの中古や無名の楽器を買って使い捨てになっては意味がありません。もう一度、どのよう な環境でどういった目的で買うか考えてみてください。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整内容のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ〈ハンドクラフトシリーズ〉独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で奥深い表現力を備え、より高品質な選別材グラナディラを使用した本格的な木製ピッコロです。トーンホールのアンダーカットにより高音域でも痩せない豊かな響きと最高音域まで確実な発音性を確保。高音域まで無理のない伸びやかな音色を保ちます。 ▼ピッコロ選びのポイント ■頭部管の素材 ピッコロの頭部管材質は主に白銅、洋銀(洋白)、銀、木(グラナディラ)です。白銅や洋銀は鳴らしやすく明快な音色、銀は柔らかく華やかな音色、グラナディラは木管らしく表情豊かな温かい音色が特徴です。 木製の頭部管にはフルートのようなリッププレートがないため、フルートの持ち替えでピッコロを吹く場合は金属製(白銅/洋銀/銀)のほうが馴染みやすいでしょう。 吹奏楽などのポップス曲では金属製頭部管の輝かしい音色が心地よいアクセントとなります。 フルート中〜上級者や、ピッコロを吹き慣れた方には木製の頭部管もおすすめです。馴染みやすく高音まで美しく響いてくれるので特にクラシック曲にはぴったりです。 ■管体材質 管体(主管)の材質には主に樹脂(ABS樹脂等)とグラナディラがあります。樹脂製は俗にプラ管と呼ばれるものです。 木(グラナディラ)製は比較的環境の変化に弱く、お手入れで管内の水分がしっかり除去されないと割れたり、直射日光によって日焼けを起こしたりしやすい素材です。 樹脂製は頭部管が白銅か洋銀製であることが多く、価格が安い上に初心者にとっても鳴らしやすく扱いやすいため学校の備品とされることも多くあります。 またパール楽器のピッコロのようにコストを抑えながら木製のピッチ安定感や音色の良さを活かすため頭部管だけ木製にしたりというモデルもございます。 ■Eメカニズムについて Eメカニズムはフルート/ピッコロの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステム。特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。練習でどうにかなると思いきや古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲にも多用されスムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ以外はあまり使っていませんがドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。Eメカ無しのメリットとして音色が比較的明るくなることです。一般的にEメカ付きが値段が高いですが音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。 ピッコロの高音域はフルートよりもさらにきれいに鳴らすコツが必要ですのでよりEメカが重要とされます。ヤマハのピッコロはすべてEメカが付いていますが、より安価なものの中には付いていないモデルもあります。 ▼ヤマハピッコロのラインナップ 〈スタンダードモデル〉 YPC-32…頭部管白銅/主管ABS樹脂/キイ洋銀 〈プロフェッショナルモデル〉 YPC-62…頭部管グラナディラ/主管グラナディラ/キイ洋銀 YPC-62R…頭部管選別材グラナディラ/主管グラナディラ/キイ洋銀 頭部管の波型形状唄口で音の輪郭とレスポンスを向上させたモデル。 〈ハンドクラフトシリーズ〉 YPC-81…頭部管選別材グラナディラ/主管選別材グラナディラ/キイ洋銀 トーンホールのアンダーカットで響き豊かな高音域を実現。 YPC-82…頭部管銀/主管選別材グラナディラ/キイ洋銀 トーンホールは同じくアンダーカット。 YPC-87…頭部管選別材グラナディラ/主管選別材グラナディラ/キイ銀 外観の美しいピントップアーム、上級モデル用「ストロビンガーフェニックスパッド」の使用により音のレスポンスやタンポの耐久性がアップ。比較的スクエアな形状の唄口を採用し、高音および弱音での発音性を高めています。ハードケース用のケースカバーが付属。 〈ハンドメイドシリーズ〉 YPC-91…頭部管音響選別材グラナディラ/主管音響選別材グラナディラ/キイ銀 ピントップアーム採用、頭部管は波型形状唄口のオプションあり、最高音のG#が鳴らしやすいG#メカニズムのオプションもあり。 YPC-92…頭部管銀/主管音響選別材グラナディラ/キイ銀 ピントップアーム採用、最高音のG#が鳴らしやすいG#メカニズムのオプションもあり。 パールと購入を迷われておられる方も多いと思いますが、価格より製品の仕様の違いに着目されると選びやすいです。 パールはオール木製のピッコロがなく管体は鳴らしやすく扱いやすいグラナディッテ(樹脂)製。ハイウェーブタイプというのはヤマハYPC-62Rでの「波型形状唄口」にあたる頭部管形状です。 全モデルともポイントアーム、ピンレス・メカニズム、Eメカニズムが標準装備となりケースにケースカバーが付属しています。 〈パールピッコロのラインナップと仕様〉 ・PFP-105ES:頭部管グラナディッテ製スタンダードタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-105E:頭部管グラナディッテ製ハイウェーブタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-165ES:頭部管グラナディラ製スタンダードタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-165E:頭部管グラナディラ製ハイウェーブタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ▼YPC-81の特徴頭部管木製 温かく木管楽器らしい音色が魅力。高音域でも音が滑らかで潰れにくく、ソロから合奏まで豊かな音色で響いてくれます。 リッププレートがないため初心者にとって初めは少し吹きづらいかもしれませんが、フルートやピッコロに慣れてきた方であれば吹きこなせるでしょう。 選別材グラナディラ 同じグラナディラ材でも、YPC-62に使用されるグラナディラよりも響きやすい部分を選別して使っています。 より密度の高い音色になり、大きなホールでもよく響きます。 YPC-81は主管に加え、頭部管のグラナディラにも選別材を使用。 Eメカ付き 3オクターブ目の高音ミが鳴らしやすくなる連動システムを搭載。ヤマハのピッコロには全モデルEメカが付いています。 キイ洋銀製+銀メッキ塗装 軽くて耐久性のある洋銀素材のキイで、明るい音色と鳴らしやすさが特長。 銀メッキをかけることでより華やかで豊かな音になっています。 トーンホールのアンダーカット 通常は管体の外側から穴を開けるだけのトーンホール(音孔)ですが、管体の内側からも削り加工を施し管内に向かって広がるような形状になっています。 本来はクラリネットの製造過程であるアンダーカットですが、コントロール性向上のためヤマハではピッコロ上級モデルにもこれを採用。 特に高音域の豊かな音色と発音性が期待できます。 YAMAHA Piccolo YPC-81 ヤマハ ピッコロ ハンドクラフトシリーズ Handcraft series YPC81 ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管・主管材質:選別材グラナディラ ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■楽器 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■保証書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整内容のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ〈ハンドクラフトシリーズ〉独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で奥深い表現力を備え、より高品質な選別材グラナディラを使用した本格的な木製ピッコロです。トーンホールのアンダーカットにより高音域でも痩せない豊かな響きと最高音域まで確実な発音性を確保。高音域まで無理のない伸びやかな音色を保ちます。 ▼ピッコロ選びのポイント ■頭部管の素材 ピッコロの頭部管材質は主に白銅、洋銀(洋白)、銀、木(グラナディラ)です。白銅や洋銀は鳴らしやすく明快な音色、銀は柔らかく華やかな音色、グラナディラは木管らしく表情豊かな温かい音色が特徴です。 木製の頭部管にはフルートのようなリッププレートがないため、フルートの持ち替えでピッコロを吹く場合は金属製(白銅/洋銀/銀)のほうが馴染みやすいでしょう。 吹奏楽などのポップス曲では金属製頭部管の輝かしい音色が心地よいアクセントとなります。 フルート中〜上級者や、ピッコロを吹き慣れた方には木製の頭部管もおすすめです。馴染みやすく高音まで美しく響いてくれるので特にクラシック曲にはぴったりです。 ■管体材質 管体(主管)の材質には主に樹脂(ABS樹脂等)とグラナディラがあります。樹脂製は俗にプラ管と呼ばれるものです。 木(グラナディラ)製は比較的環境の変化に弱く、お手入れで管内の水分がしっかり除去されないと割れたり、直射日光によって日焼けを起こしたりしやすい素材です。 樹脂製は頭部管が白銅か洋銀製であることが多く、価格が安い上に初心者にとっても鳴らしやすく扱いやすいため学校の備品とされることも多くあります。 またパール楽器のピッコロのようにコストを抑えながら木製のピッチ安定感や音色の良さを活かすため頭部管だけ木製にしたりというモデルもございます。 ■Eメカニズムについて Eメカニズムはフルート/ピッコロの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステム。特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。練習でどうにかなると思いきや古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲にも多用されスムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ以外はあまり使っていませんがドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。Eメカ無しのメリットとして音色が比較的明るくなることです。一般的にEメカ付きが値段が高いですが音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。 ピッコロの高音域はフルートよりもさらにきれいに鳴らすコツが必要ですのでよりEメカが重要とされます。ヤマハのピッコロはすべてEメカが付いていますが、より安価なものの中には付いていないモデルもあります。 ▼ヤマハピッコロのラインナップ 〈スタンダードモデル〉 YPC-32…頭部管白銅/主管ABS樹脂/キイ洋銀 〈プロフェッショナルモデル〉 YPC-62…頭部管グラナディラ/主管グラナディラ/キイ洋銀 YPC-62R…頭部管選別材グラナディラ/主管グラナディラ/キイ洋銀 頭部管の波型形状唄口で音の輪郭とレスポンスを向上させたモデル。 〈ハンドクラフトシリーズ〉 YPC-81…頭部管選別材グラナディラ/主管選別材グラナディラ/キイ洋銀 トーンホールのアンダーカットで響き豊かな高音域を実現。 YPC-82…頭部管銀/主管選別材グラナディラ/キイ洋銀 トーンホールは同じくアンダーカット。 YPC-87…頭部管選別材グラナディラ/主管選別材グラナディラ/キイ銀 外観の美しいピントップアーム、上級モデル用「ストロビンガーフェニックスパッド」の使用により音のレスポンスやタンポの耐久性がアップ。比較的スクエアな形状の唄口を採用し、高音および弱音での発音性を高めています。ハードケース用のケースカバーが付属。 〈ハンドメイドシリーズ〉 YPC-91…頭部管音響選別材グラナディラ/主管音響選別材グラナディラ/キイ銀 ピントップアーム採用、頭部管は波型形状唄口のオプションあり、最高音のG#が鳴らしやすいG#メカニズムのオプションもあり。 YPC-92…頭部管銀/主管音響選別材グラナディラ/キイ銀 ピントップアーム採用、最高音のG#が鳴らしやすいG#メカニズムのオプションもあり。 パールと購入を迷われておられる方も多いと思いますが、価格より製品の仕様の違いに着目されると選びやすいです。 パールはオール木製のピッコロがなく管体は鳴らしやすく扱いやすいグラナディッテ(樹脂)製。ハイウェーブタイプというのはヤマハYPC-62Rでの「波型形状唄口」にあたる頭部管形状です。 全モデルともポイントアーム、ピンレス・メカニズム、Eメカニズムが標準装備となりケースにケースカバーが付属しています。 〈パールピッコロのラインナップと仕様〉 ・PFP-105ES:頭部管グラナディッテ製スタンダードタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-105E:頭部管グラナディッテ製ハイウェーブタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-165ES:頭部管グラナディラ製スタンダードタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ・PFP-165E:頭部管グラナディラ製ハイウェーブタイプ/主管グラナディッテ製/キイ洋銀製(銀メッキ仕上げ) ▼YPC-82の特徴頭部管銀製 リッププレートが付いているため、フルートとの持ち替えに慣れていない初心者の方にも吹きやすい頭部管です。 木製頭部管に比べて管が細く感じられるかもしれませんが、音量やアタックのコントロールもしやすく、明るくクリアな音色で華やかに響きます。 選別材グラナディラ 同じグラナディラ材でも、YPC-62に使用されるグラナディラよりも響きやすい部分を選別して使っています。 より密度の高い音色になり、大きなホールでもよく響きます。 YPC-82は主管に選別材を使用。 Eメカ付き 3オクターブ目の高音ミが鳴らしやすくなる連動システムを搭載。ヤマハのピッコロには全モデルEメカが付いています。 キイ洋銀製+銀メッキ塗装 軽くて耐久性のある洋銀素材のキイで、明るい音色と鳴らしやすさが特長。 銀メッキをかけることでより華やかで豊かな音になっています。 トーンホールのアンダーカット 通常は管体の外側から穴を開けるだけのトーンホール(音孔)ですが、管体の内側からも削り加工を施し管内に向かって広がるような形状になっています。 本来はクラリネットの製造過程であるアンダーカットですが、コントロール性向上のためヤマハではピッコロ上級モデルにもこれを採用。 特に高音域の豊かな音色と発音性が期待できます。 YAMAHA Piccolo YPC-82 ヤマハ ピッコロ ハンドクラフトシリーズ Handcraft series YPC82 ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀・銀メッキ ■主管材質:選別材グラナディラ ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ピッコロ 本体 ■頭部管 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■保証書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
【北海道/沖縄/離島】は実費送料のご請求となります。 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。 調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 Finesse フィネス 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルート ヤマハフルートはシリーズが分かれており、スタンダードシリーズより上のシリーズについては個性豊かな楽器となっていきます。また日本製フルートもここから上位モデルからになっています。吹きやすさだけを重視する初心者はスタンダードシリーズ(200、300、400シリーズ)から選ぶのがおすすめで、ある程度の演奏が可能になってきたときには抵抗感なども必要となり、ただ吹きやすいだけでは自分の求める表現はできませんので上位モデルが必要になってきます。フィネスは押えやすいキイ形状。クリアな音色で細かいアーティキュレーションが表現しやすいです。(音の輪郭がぼやけにくい。)▽シリーズの違い【スタンダード】(200、300、400品番) 定番の200シリーズではU字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。300シリーズ、400シリーズになると頭部管、主管+足部管の材質が銀製のモデルとリーズナブルでありながら本格的なフルートまでラインナップがあります。すべて頭部管はCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じとなります。【フィネス】(500、600、700品番) フィネスシリーズは、上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。また、このフィネスの中でも500/600/700とありますが、まずこの3種の違いとして500シリーズが頭部管が銀製、600シリーズが頭部管と主管+足部管が銀製、700シリーズが頭部管と主管+足部管とキイが銀製と品質の違いがあります。 さらにこれだけではなく、500シリーズと600/700シリーズでも少し違いがあり、こちらの500シリーズは明るく柔らかい音色と落ち着いた響きを持つのに対し、600と700のシリーズは柔らかいながらもパワフルな音色で幅広いダイナミクスレンジを実現します。これは管体とパッドに違いがあることから同じフィネスの傾向の中でも特徴があります。それぞれ3種類のキイシステムのラインナップがございます。「カバードキイ」と「リングキイ」の2種でリングキイにはオフセットとインラインがございます。【ビジュー】 フランス語で“宝石”という名を与えられたフルート。豊かな音のパレットから溢れだす煌めく音色と、ピアニッシモでのニュアンスをよりつけやすいしなやかな表現力を実現。 強めの抵抗感とシビアなコントロール性は高度な演奏技術を要しますが、吹くほどに奏者の感性に近づきます。【メルヴェイユ】 従来の平均律的な音程に対して、より音楽的な表現を追及して、Merveille独自の音程設計を行ない、管体の響きのバランスをとるための音響焼鈍を施して、より深く暖かみのある音を実現しました。 煌くような明るい音色、多くの倍音を含み音楽的な音程感、スムーズで自然な音の繋がり、そしてダイナミクスの幅の広さ。【イデアル】 フランス語で“理想”という名を持つフルートは新たな到達点です。ソロ演奏からオーケストラまで、プロ演奏家のシビアな要求にも応える優れた演奏性。美しいラインで構成された外観。匠の手腕を注ぎ込み、時間をかけて入念に作り込まれた高級感溢れるモデルです。 フィネスの中での違い【500シリーズ、600シリーズ、700シリーズと銀の部分が増えます。】 フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。こちらのYFL-500シリーズは頭部管のみ銀製となり、600シリーズが頭部管+主管/足部管、700シリーズが頭部管+主管/足部管+キイといった感じです。 白銅:耐久性があり響きやすい特性を持つ白銅は、各音域でのバランスも良く明るい音色が特長です。 銀(シルバー):19世紀のフルート改革者ベームにより見出されフルートに採用された銀は、“最もフルートらしい”といわれる音色が特長です。【500シリーズと600シリーズ/700シリーズに違いがあります。】 600シリーズと700シリーズはヘビーウエイトの管体(500シリーズより管体が厚い)とストロビンガーフェニックスパッドを使用しています。これが500シリーズとの違いです。 ・ストロビンフェニックスパッドとは:深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。【各シリーズで3種類のモデルがあります。】 カバードキイ Eメカニズム:YFL-517、YFL-617、YFL-717。オフセット。カバードキイのEメカ無しはありません。 オフセットリングキイ:YFL-577、YFL-677、YFL-777。Eメカニズム付き。 インラインリングキイ:YFL-587、YFL-687、YFL-787。Eメカニズム無し。 ・カバードキイとは:キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。 ・リングキイとは:キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。リングキイモデルではインラインキイが一般的です。 ・オフセットとは:主管のキイが無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。 ・インラインとは:主管のキイが一直線に配列されています。 ・Eメカニズムとは:フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。 リングキイモデルの種類【オフセット】 キイの配置が左手の薬指だけ少し前に出ているのがオフセット。無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。このメリットは大きいですが、厳密に言えばこの少しの違いでさえも音に違いがあるのが管楽器。単純な善し悪しではございません。ヤマハのカバードキイの製品の多くは基本的にオフセットとなっており、リングキイでもオフセットが定番かというと、リングキイモデルではインラインの方が主流になります。【インライン】 キイの配置が自然なカーブになっているオフセットに対し、インラインは主管のキイが一直線に配列されています。リングキイではインラインのコンビネーションが一般的です。ヤマハの製品はインラインにしてはキイ形状やレイアウト的には押さえやすいほうだとは思いますが、それでも初心者にはやはりリングキイ+インラインは難しいかと思います。リングキイの穴をしっかり塞ぐととてもよく響きますが、初心者には少し難しいですよね。特にきちんと塞ぐのが難しいのは両手薬指のキイで、音が鳴りにくい場合はまず穴をちゃんと塞げていないことが考えられると思います。よく練習しましょう。リングキイのEメカニズムの有無 リングキイはEメカニズムとは、フルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステムです。Eメカが付いているモデルは特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。一般的にEメカ付きのフルートの方がお値段が高いのですが、Eメカのないフルートのメリットとして音色が比較的明るくなることです。音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多く、インラインにはEメカがないのが一般的です。(ついているものはそれなりの精度があって成立する。)ヤマハからはYFL-597という品番で2018年に新しくEメカ付きインラインリングキイが発売されました。このEメカ無しがこちらのモデルYFL-587Hになります。その他【キイ形状】 キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。【ピントップアーム】 A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。【TypeAm頭部管】 低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミックスレンジの広さが魅力です。新のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感。 YAMAHA Finesse Flute YFL-587H Professional 500 series Ring Key Inline ヤマハ フィネス フルート YFL-587-H SILVER カラー プロフェッショナル 500 シリーズ 頭部管銀製 インラインリングキイ■Eメカニズム無し ■H足部管モデル ■木管楽器 ■調子:C調 ■インライン:主管のキイが一直線に配列。 ■リングキィ...指で抑さえる部分に穴があるタイプ ■トーンホール:引き上げカーリング ■主管/足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀製・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■本体 ■ハードケース ■ケースカバー ■クロス ■ガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取説
フルートは保管による状態変化がある楽器のため調整後の出荷を目指しております。一番安いYFL-212のリッププレートとライザーを銀製にしたモデルです。 ・旧モデル「221」と「211」からの変更でEメカニズム付きがスタンダードとなりました。 ・ピントップアーム...上位モデルであるプロフェッショナル、ハンドメイドシリーズと同様のキイの接合部の形状です。 ・パッドカップデザイン...丸みを帯びたデザインで正しい位置に指がフィットしやすいカップとともに、陰影に富んだエレガントなヨーロッパスタイルが魅力。 ・タンポ調整台紙..こちらも上位モデルであるプロフェッショナルモデル/ハンドメイドモデルで使用されているより精密な調整が可能なシムペーパー採用。 Eメカニズムとは...フルートの構造上、出しづらい音があります。特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きのフルートの 方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と 思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フラン スでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。 上位モデルとの違い YFL-212のリッププレートとライザーを銀製にしたモデルYFL-212LRS。安いフルートは主に洋白(白銅)を素材としていますが、上位モデルにいくほど銀を使用している部分が多くなります。響きや音質に関わる重要な部分なのですが、銀を使用することで同時に抵抗感を感じられることになります。初心者にとって「吹きやすい」楽器は抵抗感が比較的低いものです。入れた息が軽く音になるイメージでしょうか。ですが、弱く吹きたい、力強く演奏したいときに「吹きやすい」楽器だと音が出すぎてしまったり、抑揚がつけにくかったりします。そういう演奏力を求めるレベルになると必要になるのが適度な抵抗感。ただ鳴りやすい楽器を必要とするのは初心者目線でもあるのです。 この200シリーズでは一番安いモデルが全く銀の部分がなりYFL-212となり、口に一番近い部分が吹奏感を左右すると言われることから、リッププレートと内側のライザー部分に銀にしたこちらYFL-212LRS、YFL-212にU字の頭部管が付いた子供用モデルのYFL-212U(U字管)というラインナップです。 さらに上位モデルである300シリーズは頭部管が銀製となり、400シリーズは管体も銀製、500シリーズはプロフェッショナル"フィネス”を受け継いだシリーズ。▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 YAMAHA FLUTE YFL-212LRS Standard 200 series ヤマハ C管 フルート YFL212LRS SILVERカラー スタンダード 200 シリーズ ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイ:オフセット、カバードキイ ■トーンホール:引き上げカーリング ■主管 / 足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:白銅・銀メッキ ■リッププレート、ライザー:銀製 ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ CY ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 息づかいを正しく導くリッププレートの形、大きさ、角度のバランス、そして押さえやすく美しいキイへのこだわりはコンマ1mm単位。最先端の技術と熟達した手仕事を組み合わせ、一本一本丹念に作り込んでいますので吹きやすく正確な音程。キイポストを十分に太くデザインし耐久性や強度を高めてあります。キイの配置は左手の薬指だけ少し前に出ている「オフセット」とまっすぐに並ぶ「インライ ン」の2通りあります。こちらはオフセットですので、無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィット。このメリットは大き いですが、厳密に言えばこの少しの違いでさえも音に違いがあるのが管楽器。単純な善し悪しではございません。フルートの多い修理が「ネジ緩み」「バネ外れ」です。ネジは使用すれば緩んでいくものです。よって管楽器には定期メンテナンスは必要になりますが、ヤマハ製品は独自の設計により、ネジの緩みによる調整の狂いを防ぎ、メンテナンスも容易な構造になっています。 セット内容 ■楽器 本体 ■ハードケース ■肩掛け ショルダーストラップ付き ケースカバー ■頭部管 ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
【代引き不可】【北海道/沖縄/離島】は実費送料のご請求となります。 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長 く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、クオリティは高く信頼のおけるものです。(楽器には個性もあり、全てにおいてヤマハが優れているというこ とではありません。)▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があるモデルは吹きやすく感じられます。少し吹けるように なってから効率性を感じる部分でもありますので初心者にはちょっと判断が難しいかもしれませんが「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだ けではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹 奏 楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し正しい音程になるように楽器と吹き 方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということではありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤ マハのクオリティは高く、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽 器を手にした場 合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 品質の高い楽器は「音質」と「音量」の幅が大きく、奏者の意図する表現ができます。初心者は吹きやすいかどうかにこだわって楽器を選ぶかもしれませんが、 上級者にとってこれだけでは求める音 質と音量は得られません。例えばより小さい音を出す場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しく段々と小さくできず、音がプツっ と途切 れてしまった感じになったりします。逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい割れた音になったりします。肺活量 がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗 感も大事なポイント。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決し て 広くありません。精度が高い楽器は耐久性がよく毎日練習する方にとっては重要な点です。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤ マハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお 願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備と され修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また保管と使用状況によって状態 変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽 器 は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無 駄な作り置きはしておらずほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施しています。ただ100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。納期 のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので調整必須などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さい。▼学校の楽器からの買い換えについて▼ 学校で借りられる環境があるのにマイ楽器が欲しいという理由での購入はあまりおすすめではありません。学校の楽器の多くはヤマハなどそこそこのブランドの もので、長く受け継がれていれば状態が悪かったりもしますが、少しでも経験ある方がそれより精度が低いものを使用すると違和感を感じられることがありま す。 練習に何を求めるかです。"きちんと音程が取れるということ"の項目の通り、思ったような練習ができるかどうか。吹奏楽では指導者の意向も重要です。62シリーズは昔から定番中の定番。下位モデルのスタンダードシリーズとカスタムシリーズの間のモデルとなり、カスタムモデルから値段も跳ね上が りますので、本格的に始めるにも予算がない方にもおすすめ。コンクールを目指すレベルの学生さんにも人気のあるサクソフォン。アルトサックスとの違いは 「サイズ」「調子(音域)」「音色」「吹奏感」など。テナーはジャズなどでも多く使用され、太くしっかりした抑揚のある音色を出すことができます。 ▽モデルの違い▽【シーソー式左手小指キイ】 左手の小指で操作する4つのキーがあります。滑らかな演奏をするために必要不可欠なスムーズな運指。シーソー式でないものはキーに段差があります。シーソー式は隣り合うキイに指を滑らして移動できま す。つまり、より早い曲や滑らかな音色を追求できるというわけです。【ネック部分は音の"鳴り"を向上させます!】 YTS-380/480よりグレードの高いネックが付属しています。管楽器は口元に近づくほどより音色に差を感じられると言い、リード/マウスピース/リ ガチャー/ネックはこだわる部分。音の"鳴り"と"レスポンス"にこだわった62ネックはコントロールしやすく心地よい吹奏感。ちなみに下位モデルの YTS-480もオプションネック対応ですので、後々必要に応じてカスタムシリーズや62モデルのネックにチェンジできます。【見た目も大事】 サックスはベルに彫刻があるかどうかも重要で彫刻があればより高級感があります。各モデルで彫刻は異なり 下位モデルYTS-480から彫刻が施されております。見た目で楽器のレベルが分かってしまうということですね...またカラー(素材/仕上げ)によっ て、音色が異なります。ゴールドはフォルテの音抜けがとても良く響きます。銀メッキは細かいニュアンスが付けやすいと言われています。音自体はゴールドよりしっとりとした音色ですが表現の豊かさが魅力。【ケースが違います】 YTS-380のケースは2WAYケース。YTS-480から人気の3WAYケースで肩掛けのショルダー持ちができます。下位モデルも同じ3WAYケースですが、譜面の収納箇所やちょっとした仕様が異なり、より機能性を高めたケースになっています。【ネックレシーバー】 YTS-62には重量感のあるレシーバーを使用。ネックと管体の一体感が増しますのでより豊かな響きとなります。【一体座】 YTS-62から上位モデルは基本的には一体座です。複数の支柱をプレートに一体化させることにより、演奏時における適度な抵抗感を生みだし芯のある深い音色をもたらします。【硬質ニードルスプリング】 こちらもYTS-62から上位モデルに基本採用されており、バネ性に富んだ硬質鋼を使用しスムーズかつしなやかなキイアクションを実現しています。プレイヤーをより音楽表現に集中させてくれます。 YAMAHA Tenor saxophone silver color YTS-62S ヤマハ テナーサクソフォン 銀メッキ YTS62S■彫刻あり ■オプションネック対応モデル ■一体座 ■調子:B♭調 ■システム:High F♯、フロントFキィ(固定式) ■Low C#開き止めメカ:ローC#キイが確実に閉まるよう新設計され、低音の発音性と音色の均一。 ■シーソーキイ(シーソー式左手小指キイ) ■仕上げ:銀メッキ仕上げ(シルバーメッキ) ■ベル:2枚取り ■ベル支柱:2点式 ■パッド:プラスチックレゾネーター ■針バネ:硬質ニードルスプリング ■鉛フリーハンダ使用 ■アジャスタブルサムレスト:上下位置や角度調整が可能な指掛けで、長時間の演奏でも指に負担がかからず快適。 ■指貝材質:ポリエステル※細かい仕様が画像と異なる場合あり。 セット内容 ■サックス 本体 ■セミハードケース...ブラック。手さげ、リュックタイプ、ショルダーOK。 ■ネック(YTS-62用ネック) ■マウスピース...TS-4C スタンダード ティップオープニング 1.70mm、フェイシング 24mm ■リガチャー...リード留め具。 ■マウスピースキャップ...リード保護用キャップ。 ■エンドキャップ...ケースに保管の際には必ず使用しましょう。 ■リード...これがないと演奏できません。 ■ネックストラップ...楽器を首にかけるストラップ。 ■コルクグリス...コルク部分につける潤滑剤。スムーズな抜き差しに。 ■ポリシングクロス...研磨材の入っていないスタンダードなクロス。 ■取説/保証書
最新モデル YTS-62-02(ケースは3枚目画像分) ?YAS-62、YTS-62Sとはモデルチェンジの回数が異なりますので「02」などの表記は異なり、また世代の番号とは必ずしも一致いたしませんのでご注意下さい。ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 ?スタンダードなテナーサックス。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ! ? ? ?▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長 く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、クオリティは高く信頼のおけるものです。(楽器には個性もあり、全てにおいてヤマハが優れているというこ とではありません。)▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があるモデルは吹きやすく感じられます。少し吹けるように なってから効率性を感じる部分でもありますので初心者にはちょっと判断が難しいかもしれませんが「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだ けではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹 奏 楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し正しい音程になるように楽器と吹き 方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということではありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤ マハのクオリティは高く、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽 器を手にした場 合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 品質の高い楽器は「音質」と「音量」の幅が大きく、奏者の意図する表現ができます。初心者は吹きやすいかどうかにこだわって楽器を選ぶかもしれませんが、 上級者にとってこれだけでは求める音 質と音量は得られません。例えばより小さい音を出す場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しく段々と小さくできず、音がプツっ と途切 れてしまった感じになったりします。逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい割れた音になったりします。肺活量 がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗 感も大事なポイント。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決し て 広くありません。精度が高い楽器は耐久性がよく毎日練習する方にとっては重要な点です。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤ マハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお 願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備と され修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また保管と使用状況によって状態 変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽 器 は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無 駄な作り置きはしておらずほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施しています。ただ100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。納期 のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので調整必須などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さい。▼学校の楽器からの買い換えについて▼ 学校で借りられる環境があるのにマイ楽器が欲しいという理由での購入はあまりおすすめではありません。学校の楽器の多くはヤマハなどそこそこのブランドの もので、長く受け継がれていれば状態が悪かったりもしますが、少しでも経験ある方がそれより精度が低いものを使用すると違和感を感じられることがありま す。 練習に何を求めるかです。"きちんと音程が取れるということ"の項目の通り、思ったような練習ができるかどうか。吹奏楽では指導者の意向も重要です。62シリーズは昔から定番中の定番。下位モデルのスタンダードシリーズとカスタムシリーズの間のモデルとなり、カスタムモデルから値段も跳ね上が りますので、本格的に始めるにも予算がない方にもおすすめ。コンクールを目指すレベルの学生さんにも人気のあるサクソフォン。アルトサックスとの違いは 「サイズ」「調子(音域)」「音色」「吹奏感」など。テナーはジャズなどでも多く使用され、太くしっかりした抑揚のある音色を出すことができます。 ?▽モデルの違い▽【シーソー式左手小指キイ】 左手の小指で操作する4つのキーがあります。滑らかな演奏をするために必要不可欠なスムーズな運指。シーソー式でないものはキーに段差があります。シーソー式は隣り合うキイに指を滑らして移動できま す。つまり、より早い曲や滑らかな音色を追求できるというわけです。【ネック部分は音の"鳴り"を向上させます!】 YTS-380/480よりグレードの高いネックが付属しています。管楽器は口元に近づくほどより音色に差を感じられると言い、リード/マウスピース/リ ガチャー/ネックはこだわる部分。音の"鳴り"と"レスポンス"にこだわった62ネックはコントロールしやすく心地よい吹奏感。ちなみに下位モデルの YTS-480もオプションネック対応ですので、後々必要に応じてカスタムシリーズや62モデルのネックにチェンジできます。【見た目も大事】 サックスはベルに彫刻があるかどうかも重要で彫刻があればより高級感があります。各モデルで彫刻は異なり 下位モデルYTS-480から彫刻が施されております。見た目で楽器のレベルが分かってしまうということですね...またカラー(素材/仕上げ)によっ て、音色が異なります。ゴールドはフォルテの音抜けがとても良く響きます。【ケースが違います】 YTS-380のケースは2WAYケース。YTS-480から人気の3WAYケースで肩掛けのショルダー持ちができます。下位モデルも同じ3WAYケースですが、譜面の収納箇所やちょっとした仕様が異なり、より機能性を高めたケースになっています。【ネックレシーバー】 YTS-62には重量感のあるレシーバーを使用。ネックと管体の一体感が増しますのでより豊かな響きとなります。【一体座】 YTS-62から上位モデルは基本的には一体座です。複数の支柱をプレートに一体化させることにより、演奏時における適度な抵抗感を生みだし芯のある深い音色をもたらします。【硬質ニードルスプリング】 こちらもYTS-62から上位モデルに基本採用されており、バネ性に富んだ硬質鋼を使用しスムーズかつしなやかなキイアクションを実現しています。プレイヤーをより音楽表現に集中させてくれます。 ? YAMAHA Tenor saxophone gold YTS-62 ヤマハ テナーサクソフォン ゴールド YTS62■彫刻あり ■オプションネック対応モデル ■一体座 ■調子:B♭調 ■システム:High F♯、フロントFキィ(固定式) ■Low C#開き止めメカ:ローC#キイが確実に閉まるよう新設計され、低音の発音性と音色の均一。 ■シーソーキイ(シーソー式左手小指キイ) ■仕上げ:ゴールドラッカー ■ベル:2枚取り ■ベル支柱:2点式 ■パッド:プラスチックレゾネーター ■針バネ:硬質ニードルスプリング ■鉛フリーハンダ使用 ■アジャスタブルサムレスト:上下位置や角度調整が可能な指掛けで、長時間の演奏でも指に負担がかからず快適。 ■指貝材質:ポリエステル※細かい仕様が画像と異なる場合あり。 ? セット内容 ■サックス 本体 ■セミハードケース...ブラック。手さげ、リュックタイプ、ショルダーOK。 ■ネック(YTS-62用ネック) ■マウスピース...TS-4C スタンダード ティップオープニング 1.70mm、フェイシング 24mm ■リガチャー...リード留め具。 ■マウスピースキャップ...リード保護用キャップ。 ■エンドキャップ...ケースに保管の際には必ず使用しましょう。 ■リード...これがないと演奏できません。 ■ネックストラップ...楽器を首にかけるストラップ。 ■コルクグリス...コルク部分につける潤滑剤。スムーズな抜き差しに。 ■ポリシングクロス...研磨材の入っていないスタンダードなクロス。 ■取説/保証書
最新世代モデル。吹奏楽はじめるなら、やっぱり日本製ヤマハ! 世代を超え受継ぐ伝統の血筋 近代ヤマハサクソフォンの歴史には、常に62があった。培われた技術。積み重ねた実績。伝統と革新が融合した今、62はさらなる域へ歩み始める。 世界中の様々なシーンで多くのプレイヤーに愛され、活躍してきた62。カスタムで培われた技術を継承し、心地よい吹奏感と美しい響きを纏ったモデルはさらなる高みを目指し続けます。 ▼ヤマハ アルトサックス スタンダード/プロフェッショナルシリーズラインナップスタンダード ・YAS-280...イエローブラス製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイなし、キイガード一体型 ・YAS-380...イエローブラス製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり ・YAS-480...イエローブラス製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり、手彫り彫刻プロフェッショナル ・YAS-62...イエローブラス製、ゴールドラッカー仕上げ、シーソーキイあり、手彫り彫刻、硬質ニードルスプリング、カスタムを継承している設計 ・YAS-62S...イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、シーソーキイあり、手彫り彫刻、硬質ニードルスプリング、カスタムを継承している設計 ▼スタンダードシリーズとの違い ・低音キイ新機構 LowB-C#キイ の連結部分を新規設計。よりキイがスムーズに開閉するようになり低音域から高音域まで 全音域でムラのないスムースな吹奏感と音色が実現可能に。 ・ネックレシーバー 重量感のあるレシーバーを採用。ネックと管体の一体感が増し、より豊かな響きが実現。 ・一体座 プロフェッショナルシリーズから上のモデル全て共通の仕様です。 複数の支柱をプレートに一体化させることにより、演奏時における適度な抵抗感と芯のある深い音色をもたらします。 ・硬質ニードルスプリングの採用以下の「▼バネ材質」の項目を参照下さい。 ・62専用ネックの搭載以下の「▼ネックについて」の項目を参照下さい。 ▼管体素材と塗装の違い 管体素材の違い 同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。サックスは木管楽器に分類されますが素材は金管楽器と同じ真鍮(ブラス)が使用されています。ただ金管楽器のように種類は多くなく基本イエローブラスが使用されます。YAS-62Sの管体はイエローブラス製です。 ・イエローブラス...明るく、張りのある音色。銅が70%、亜鉛が30%。 ・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。 ・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。 塗装(仕上げ)の違い YAS-62Sは銀メッキ仕上げです。ラッカー仕上げの楽器に比較すると抵抗感が強いですが柔らかい音色になる傾向です。 ・クリアラッカー...透明なラッカーでソリッドで暗めの音、フォルテの音抜けが良いと言われたりします。 ・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。 ・銀メッキ...ラッカーよりも塗装が厚いため、柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。 ▼バネ材質 サックスに関わらず木管楽器のキイ、これを動かすためにバネが使われています。サックスの針バネは上級モデル以外は基本的にステンレスのものが多く、上級モデルになると硬質ニードルスプリング(硬質鋼)になります。YAS-62S含めプロフェッショナルシリーズ以上のモデルは硬質ニードルスプリング(硬質鋼)を採用しています。硬質ニードルスプリング(硬質鋼)はステンレスに比較すると錆びたり折れてしまうリスクは高いですがレスポンスが良いことが特徴です。 ▼サムレスト(指かけ) まず可動式なのでご自身の手のサイズなどに合わせて使いやすい角度に調整が可能です。 ▼支柱 サックスには楽器を支えるために支柱がついています。ベルと本体をつないでいる金具です。YAS-62Sは2点支柱です。 ・2点支柱...3点支柱より吹奏感が軽い。明るい音色、吹きやすさを重視したモデルに使われることが多い。 ・3点支柱...2点支柱に比べ抵抗感が強くなる傾向にありますが、低音までパワフルな鳴りになります。 ▼ネックについて YAS-62,YAS-62Sには62専用ネックが付属しています。 素早いレスポンスでコントロールしやすく、心地よい吹奏感と抵抗感を持つ傾向です。 スタンダードモデルではYAS-480、またこちらYAS-62から上のモデルはカスタムネックに付け替えることができます。より自分の好みの音、表現したい音に近づけるための選択肢が豊富です。 ※YAS-62(S)/YTS-62(S)は2021年11月時点の現行モデルおよび一部の旧モデルに互換性があります。 別売ネックラインナップ ・V1タイプ...息がしっかり入り余すところなく楽器を鳴らすことができる。抜群の吹奏感でクリアで豊かな響きが得られます。ダイナミクスレンジの広さが特長。 ・E1タイプ...コントロールしやすく、心地よい抵抗感とレスポンスの速さが特長。 ・C1タイプ...タイトな吹奏感が吹き心地をより良いものにします。コントロールしやすく安定した音程感と立ち上がりの早さが特長。 ・G1タイプ...密度のある響き、適度な抵抗感を持ちながらも息が入りやすい。特に高音域でのコントロールのしやすさが特長。 ▼シーソーキイ(C#-B♭連動キイシステム) 左手小指で操作するところ、ここをテーブルキイと言いますがここにC#-B♭連動キイシステム、よくシーソーキイと呼ばれるものが採用されています。これによって左手小指の操作が楽になります。早いパッセージも吹きやすいです。これが付いていないとこの下のキイをしっかり押さなくてはいけないので運指が大変になったりします。最近の楽器には付いているものが多いです。▼YAS-62Sの特徴 これより上位モデルのCustomシリーズはよりジャズに向いたモデル、クラシック向けのモデルと分かれているような仕様です。それに対してYAS-62Sはオールマイティーにより演奏を楽しむことができるように思います。カスタムネックも付け替えることができ、自分の表現したい音色に自ら近づけていくことができるのも魅力の一つかと思います。サックスをこれから永く続けていきたいと思われる方はYAS-62以上のモデルをご購入されることで演奏できるようになってきた後も満足して使っていただける吹きごたえがあるのではないかと思います。銀メッキ塗装により細やかな表現までしやすい傾向にあるのでラッカー塗装の楽器では物足りないと感じられる方にもおすすめです。 手彫り彫刻もより美しい模様で高級感を感じます。ケースも機能性の高いリュック、手持ち、ショルダー持ちができる万能ケース。 YAMAHA alto saxophone silver YAS-62S ヤマハ アルトサクソフォーン YAS62S ■オプションネック対応 ■彫刻あり ■一体座 ■調子: E♭調 ■システム:High F♯、フロントFキィ(固定式) ■Low C#開き止めメカ:ローC#キイが確実に閉まるよう新設計され、低音の発音性と音色の均一性が格段に向上しました。 ■シーソーキイ(シーソー式左手小指キイ) ■仕上げ:銀メッキ ■ベル:2枚取り ■ベル支柱:2点式 ■パッド:プラスチックレゾネーター ■針バネ:硬質ニードルスプリング ■鉛フリーハンダ使用 ■アジャスタブルサムレスト:上下位置や角度調整が可能な指掛けで、長時間の演奏でも指に負担がかからず快適です。 ■指貝材質:ポリエステル※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ サックス 本体 ■ セミハードケース ...カラーはブラック。手さげ、リュックタイプ、さらに肩掛けショルダーと3種類の持ち方ができ、サイドには譜面等も収納可能な機能性を高めたケースです。 ■ ネック(AS-62用ネック)..素早いレスポンスでコントロールしやすい、62のおすすめの点ではずせないネック! ■ マウスピース...スタンダードなAS-4C。ティップオープニング 1.60mm、フェイシング 23mm ■ リガチャー ■ キャップ ■ リード ■ サックス ストラップ ■ コルクグリス ■ クロス ■ 取り扱い説明書/保証書
こちらのページは単品の販売ページです。同じ販売価格で掲載されている場合、その時点ではセットのページの方がお得になります。 出荷前に技術者調整を行います。例えばリングキイの高さ調節など無償範疇のカスタマイズ調整についても任意(技術スタッフおまかせ)であれば対応いたします。お気軽にご相談下さい。 輪郭がはっきりした、深みのある音色 ヤマハクラリネットに革命を起こしたともいわれる名器、CSをベースに独特の形状を持つバレルとベルを採用しています。 スムーズな息の流れと豊かな低音、そして正確な音程を実現しました。 ▼B♭管ラインナップ ヤマハのクラリネットは管の内径が大きく分けて2種類のタイプに別れています。■SEシリーズ 柔らかく豊かな音色。暖かく柔らかな響きとパワフルな音色はコンセプト。内径のテーパーが大きく、ストレートな部分が少ないため、幅のある豊かな音色が特長。 音孔のサイズはCSサイズよりも大きく、テーパーも広がっています。 全てグラナディラ製 ・プロフェッショナル YCL-650...キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ、ウレタン塗装 ・カスタム YCL-SE...選別材、キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ、天然オイル塗装 YCL-SEV....選別材、キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ、天然オイル塗装 YCL-SEVmaster...厳選材、キイ洋白鍛造厚銀メッキ、革タンポ、天然材料100%の塗料 YCL-SE Artist Model...厳選材、キイ洋白鍛造厚銀メッキ、革タンポ、天然材料100%の塗料、19キイ6リング、低音補正レバー、一部ピンクゴールドメッキ■CSシリーズ クリアで伸びのある音色。遠達性に優れ、クリアで明るい音色がコンセプト。内径のテーパーが狭めでストレート部分が長いため、ストレートで芯があり、通る音を実現しました。ベルにつながるジョイント部の内径はSEシリーズよりもやや細めで、吹いたときの抵抗感がSEに比べて若干大きくなります。 スタンダード YCL-255...ABS樹脂製、キイ洋白鍛造ニッケルメッキ、バレンチノタンポ 以下全てグラナディラ製 YCL-450M...上管内部ABS樹脂、キイ洋白鍛造銀メッキ、ブラダータンポ YCL-450...キイ洋白鍛造銀メッキ、ブラダータンポ ・カスタムCX...CSシリーズの基本設計を基に音孔を分割埋込式にすることにより輪郭のはっきりした音になる傾向。 YCL-CX...選別材、キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ、天然オイル塗装 ・カスタム YCL-CSV...選別材、キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ、天然オイル塗装 YCL-CSVmaster...厳選材、キイ洋白鍛造厚銀メッキ、革タンポ、天然材料100%の塗料 YCL-CSVR...選別材、キイ洋白鍛造厚銀メッキ、革タンポ YCL-CSGIII...厳選材、キイ洋白鍛造銀メッキ、革タンポ/コルクタンポ、天然材料100%の塗料、18キイ6リング▼YCL-CSV特長/前モデルとの違い 2022年2月に仕様変更が行われました。仕様変更に伴い品番がYCL-852IIVからYCL-CSVに変更変わっています。 音響工学に基づくバレルとベルを採用することで、スムーズな息の流れと更に豊かな低音、同時に正確な音程を実現しました。比較的輪郭のはっきりとした音色が特長です。 ・F/Cレバー連絡機構 調整ネジ搭載 左手F/Cレバーの連絡部は比較的短く動きが悪くなりやすいため、コルクから調整ネジ付き機構に変更されました。キイの戻りがより正確になりぶれることなく左手を操作できるように、またタッチ感も向上しているようです。摩耗性も減ったうえにメンテナンスしやすく、ベストな操作性を長く保ちやすいことが特徴です。 ・快適な操作性、E/Bレバー、C#/G#キイ伸長 E/Bレバー、C#/G#キイは従来より2mm長くなっています。長くすることで演奏時の指の脱落を防ぎ、タッチミスを軽減します。 ・ストラップリング付き可動式指かけ ストラップリングリング付きの可動式指かけを搭載。スタンダードシリーズにしかなかったストラップリングがヤマハクラリネットの全B♭/A管で搭載されました。 ・刻印・ロゴ変更 デザインが変更されました。 ・ケースの変更 上位モデルYCL-CSVM、SEVMに付属しているハードケースと同じ、CLC-850IIに変更。ケースカバーは従来品と同じものです。 ・革タンポ搭載 前モデルから革タンポを搭載しています。 ・響きを豊かにするベル、バレル 洋ナシ型のバレルが抵抗感を増やし、反応の良さ、柔軟性、芯のある音を実現しました。バレルの内径は開きの狭いテーパーとストレートを組み合わさせて構成され、音色に芯があり、息に素直に反応するのが特長です。 唄口付近の内径は少し細くし、逆に下半分が太めです。 ベルには内側にヤマハ独自の堀を施すことで低音部の音抜けの向上、また低音部、Bの音程が安定します。 ■プロフェッショナルとカスタムの違い ・F/Cレバー連絡機構 調整ネジの有無 プロフェッショナルは調節ネジではなくコルクですが、カスタムは調節ネジが採用されています。 ・管体塗装 プロフェッショナルはウレタン塗装ですが、カスタムは天然オイル塗装です。カスタムは使用されている木材がプロフェッショナルよりよいものなので天然オイル塗装のみとなっているようです。 ・使用されているグラナディラ材のランク カスタムシリーズは音響選別が行われている選別材か更にランクが上の厳選材が使用されています。▼管体材質 一般的には木製ですが初心者向け、屋外での使用向けにプラスチック製のモデルもあります。YCL-CSVはグラナディラ製で選別材です。 ■木製 ・グラナディラ...クラリネットに使用される木材。密度が高くて暖かみのある音色が特徴。上位モデルになると音響選別が行われよりよい響きがする木材を選別し使用されます。ヤマハは選別材の上にさらに厳選材とランク分けがされています。 ・ローズウッド...紫檀。そう多く使われる素材ではありませんがグラナディラより柔らかい素材で音もまろやかになる傾向。 ・エボニー...黒檀。低価格帯の木製クラリネットはエボニー製なことも多いです。音ははっきりとした輪郭のある音。 ・モパネ...グラナディラと同程度の密度を持つ赤みを帯びた茶色の木材。音は柔らかくまろやかな音色が特徴。 ■プラスチック ・ABS樹脂...軽い吹奏感 ・フェノール樹脂...ABS樹脂に比べて少し柔らかい素材なので抵抗感を感じられる傾向。▼管体塗装について 管体の上に塗装がなされています。これは木材を割れにくくする効果や、響きをより良くする効果があります。 YCL-CSVは天然オイル塗装です。 ・マットフィニッシュ...ABS樹脂のツヤを消すことで、木材に近い見た目を実現しています。 ・ウレタン塗装...木目を残しながら表面を仕上げ、音色をカスタムモデルにより近づけています。 ・天然オイル...木材の響きを損なわない天然のオイルのみを使用し、表面を磨いています。 ・天然オイル+天然材料100%の塗料...ヤマハが採用している天然塗料は素材のもつ響きをさらに引き出します。木目の風合いを覆い隠さず、視覚においても洗練されたイメージを引き出します。▼タンポについて YCL-CSVのタンポは革タンポです。 ・(合成)バレンチノ...固いスポンジのようなタンポ。状態変化に強く、密閉性が高いです。軽い音になる傾向です。プラ製の楽器に使用されることが多い。 ・ブラダー(フィッシュスキン)...一般的なクラリネットに使用される事が多いタンポです。フルートにもよく使われます。 ・革...サックスのタンポは基本的に革です。クラリネットは上位モデルに使用されることが多い。革タンポは耐久性があり音色はやや暗めで柔らかい傾向です。 ※YCL-650、YCL-CX、YCL-SEを除くカスタムシリーズの革タンポはより上質なものが採用されています。 ・ゴアテックス...通気性が良い、スポーツウェアの裏地に使用されているような素材。表面がつるつるしていて音が明るめになる傾向。 ・コルク...丈夫で長持ちするので水分がたまりやすいレジスターキイに使用されることが多いです。音色は固めになる傾向。▼キイ YCL-CSVのキイは洋白鍛造銀メッキです。 素材...洋白は腐食耐性が高く木管楽器のキイにはよく使われる素材です。 ・製法...鍛造というのは金属を叩いて圧力を加えて目的の形状に成型する製法で強度が上がるためキイ成型にはよく使われる製造方法です。 ・メッキ...ニッケルメッキは低価格帯の楽器に多く、銀メッキはニッケルメッキに比べ見た目に高級感があります。 ヤマハクラリネットのキイは以下のラインナップです。ニッケルメッキのものはYCL-255のみ、また洋白鍛造厚銀メッキはカスタムの中でも上位モデルに使用されます。 ・洋白 鍛造 ニッケルメッキ ・洋白 鍛造 銀メッキ ・洋白 鍛造 厚銀メッキ YAMAHA CLARINET YCL-CSV Custom series ヤマハ Bb クラリネット カスタム ■木管楽器 ■B♭調 ■本体材質:高級グラナディラ 選別材 ■塗装:天然オイル塗装 ■キイ材質:洋白鍛造銀メッキ ■芯金・ネジ類材質:ステンレススチール ■針バネ・板バネ材質:硬質鋼 ■タンポ材質:革 ■バレル:65mm セット内容 ■ヤマハ クラリネット 本体 ■ハードケース CLC-850II ■ハードケース用ケースカバー(ショルダータイプ) CLB-90II ■マウスピース CL-4CM フェイシング=21mm、ティップオープニング=1.05mm ■リガチャー ■キャップ ■リード予備 1枚 ■コルクグリス ■クリーニングスワブ ■ポリシングクロス ■保証書/取説 画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 ?ヤマハの一番安いピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ。 ?上位モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。こちらYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルは木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。上位モデルYPC-62は金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。 ?【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので調整のご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ヤマハも一部インドネシア製です。例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 ? YAMAHA Piccolos YPC-32 Standard series ヤマハ ピッコロ YPC32 スタンダード ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:白銅・銀メッキ ■主管材質:ABS樹脂製 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 ? セット内容 ■ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談などございましたらお気軽にご相談下さい。 2020年発売 ''Duet+''■Duet+(デュエット・プラス)について 通常のグラナディラ製の上管管体の内径、トーンホールに保護層を入れることで、飛躍的な管体の安定性向上を得られるヤマハ独自の工法です。伝統的な希少木材と、先端の樹脂加工技術の「デュエット」が、単なる組み合わせに留まらない「プラス」の価値を生み出しました。2008年にオーボエのラインナップで採用、発売を開始し、好評を得ている技術をクラリネットでも採用しました。本格的な音色とともに優れた耐久性を得られます。 《ロゴマークの意味》 ・◎(二重楕円)新しい管体構造の断面斜視イメージ ・Duet(デュエット)「木材」と「樹脂」、「伝統」と「技術」の二重奏 ・+(プラス)単なる組み合わせ以上の価値▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、クオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。 ▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいよう工夫があります。少し経験を積んで効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。 ▼きちんと音程が取れるということ▼ 管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹 奏 楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し正しい音程になるように楽器と吹き 方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤ マハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場 合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。 ▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 品質の高い楽器は音質と音量の幅が 大きいですので奏者の意図する表現ができます。クオリティはともかくYCL-255をはじめ低価格帯の楽器は入れた息が音になりやすく吹きやすいことが重 視されています。しかし上級者にとって、「吹きやすい」だけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音 を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくできず、音がプツっと途切 れてしまった感じになります。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色になりません。肺活量がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗 感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。同じ技量でも持つ楽器によって上手く演奏できるかどうか決まるかも。 ▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して 広くありません。精度が高い楽器は耐久性がよく毎日練習する方にとっては重要な点です。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤ マハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備と され修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また保管と使用状況によって状態 変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるので す。 ▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。高い楽器 は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無 駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施しています。調整などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。 モデルの違い・YCL-255、YCL-450はインドネシア製です。・音色があたたかい...プラ管YCL-255とこちらの木製YCL-450、YCL-450Mでは響きが違うため、出る音が違うのは当然です。イメージ ですが、木製は「ポー」っと温かい音色、樹脂はそれがベチャっとつぶれた感じの音になる傾向があります。リード楽器ですので、音質も加え方一つで異なりま す。初心者はとくに音はつぶれたような音色になると思います。・樹脂製は扱いやすい...下位モデルのYCL-255は自然の素材ではありませんので、湿度での楽器の鳴り、素材の割れなど、樹脂は 本体の変化がほとんどありません。よっていつどのような環境でも影響されることは比較的少ないです。また木が割れてしまったなどお手入れの不備によって起 こりえるトラブルについてもこども用、初心者用としては樹脂の方が安心です。・キイ材質...255はニッケル、こちらのYCL-450、YCL-450Mは銀メッキです。メッキの違いで見た目の高級感が変わります。また耐久性にも違いが出ます。シルバーメッキの方がニッケルより高価で輝きがありますが、お手入れについては銀メッキの方が繊細になる必要があります。・針バネ・板バネ材質...より耐久性の高いのでこちらのYCL-450、YCL-450Mで使用されている硬質鋼です。・ベル部 メタルリング...下位モデル255はベルの下のメタルリングがありません。軽量化とコスト削減をはかっていますが、一番安いモデル以外はほぼほぼメタルリング付きですので、見た目でグレードが分かってしまうのは少々残念ですね。・一部タンポがコルク...下位モデルYCL-255と違い、レジスターキイのタンポがコルクですので長持ちすることでしょう。また、跳躍の時に変なノイズが入りにくいです。その他・17キイ6リング・ベーム式...スタンダードな運指のものがこちら。他にジャーマン式などがあります。市場で多く出回るものは基本ベーム式ですが、破格で出ている商品など、実は紛れている可能性もなくはありませんのでご注意を。・B♭管..管楽器は、同じ基本構造を持っている中、異なる管の長さをしています。同じ指使いで違う高さの音を出すのですから、その楽器の「ド」を出しても、楽器によって「ド」の音程が異なります。つまり、ピアノの楽譜を使ってクラリネットの運指で演奏した場合、ピアノと同じ音程では演奏できないのです。クラリネットではこのB♭クラリネットが一番主流であり、他、E♭管、バスクラリネットなどが存在します。買い換えのリードを用意するときは注意しましょう。・可動式指掛け...右手親指に位置調整可能な指掛けがあります。手の小さいプレイヤーも楽器が持ちやすく、自然な奏法が身につきます。また、成長に合わせ位置を変えることで長期間使用することができます。ストラップを使用するためのリングも備え、こどもでも無理なく楽器を支えることができます。 YAMAHA CLARINET YCL-450M Standard series ヤマハ B♭管 クラリネット YCL450M スタンダード シリーズ 木のぬくもりと、ともに奏でる。驚くほど本格的な音色と心地よい吹奏感を叶える、天然木グラナディラの仕上げが美しいモデル。高級グレード、カスタムVシリーズのベルとバレルに近い仕様を採用し、高音域の心地よさ、低音域の安定感、クリアな音、さらにスムーズで素早い操作を可能に。豊かな響きと多彩な表現を目指す人におすすめのモデル。カスタムCSシリーズと同様の内径形状を持ち、上管内面にはヤマハ独自の工法である''Duet+''(デュエット・プラス)を搭載。本格的な音色とともに優れた耐久性を得られます。 ■''Duet+''(デュエット・プラス) ■管楽器 木管楽器 ■調子: B♭調 ■本体材質:グラナディラ ■キイ材質:洋白鍛造銀メッキ ■芯金・ネジ類材質:ステンレススチール ■針バネ・板バネ材質:硬質鋼 ■マウスピース:4C フェイシング=19mm、ティップオープニング=1.05mm セット内容 ■ ヤマハ クラリネット 本体 ■ケース(リュックタイプ) ■マウスピース 品番: CL-4C (リガチャー/キャップ/リード) ■リード予備 1枚 ■コルクグリス ■クリーニングスワブ ■ポリシングクロス ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
こちらのページは単品の販売ページです。同じ販売価格で掲載されている場合、その時点ではセットのページの方がお得になります。複数購入などの値引きのご相談ございましたらお問い合わせ下さい。 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 調整など、何かご希望がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 吹奏楽はじめるなら、やっぱり国産 ヤマハがおすすめ!定番のソプラノサックスです。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、クオリティは高く信頼のおけるものです。 ▼楽器の設計▼ 精 度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があるモデルは吹きやすく感じられます。少し吹けるように なってから効率性を感じる部分でもありますので初心者にはちょっと判断が難しいかもしれませんが「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだ けではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があ るなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音 程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏 楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し正しい音程になるように楽器と吹き 方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤ マハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場 合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 品質の高い楽器は音質と音量の幅が 大きいですので奏者の意図する表現ができます。初心者は吹きやすいかどうかにこだわって楽器を選ぶかもしれませんが、上級者にとってこれだけでは求める音 質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくできず、音 がプツっと途切 れてしまった感じになったり、逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色にならなければ意味がありません。肺活量 がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗 感は大事なポイ ントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長 く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して 広くありません。精度が高い楽器は耐久性がよく毎日練習する方にとっては重要な点です。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤ マハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備と され修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また保管と使用状況によって状態 変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるので す。▼調整について▼ 管 楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器 は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無 駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので調整必須などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。 ▽ヤマハの上位モデルとの違い▽【シーソー式左手小指キイです!】 アルトにはシーソー式でない型番の商品がありますが、ソプラノ、テナーはありません。他メーカーの商品と比較される際の参考にして下さい。左手の小指で操作する4つのキーがあります。滑らかな演奏をするために必要不可欠なスムーズな運指。シーソー式でないものはキーに段差があります。シーソー式は隣り合うキイに指を滑らして移動できますので、より早い曲や滑らかな音色を追求できます。全ての方、全ての曲でその音(運指)を使用する訳ではございませんが、あれば便利、あればラクだったな、ということになるかもしれません。【一体座】 YSS-475より上位モデルは基本的には一体座です。複数の支柱をプレートに一体化させることにより、演奏時における適度な抵抗感を生みだし芯のある深い音色をもたらします。【ネックの取り外しができるモデル、できないモデル】 上位モデルYSS-675との大きな違いであるネック。管楽器は口元に近づくほどより音色に差を感じられると言いますので、リード/マウスピース/リガチャー/ネックはこだわる箇所なのです。こちらのYSS-475はネック一体型ですので、ネックを取ることはできません。まっすぐですので、ストラップの設置などを含め演奏スタイルは限られてきます。上位モデルYSS-675はデタッチャブルネックといって、ネックの取り外しが可能なモデルです。ちょっと音色をかえてみたい、スタイルをかえてみたい、違う曲調の曲を演奏する、そんなとき、他のネックにチェンジできるのです。ただし、一体型の音色が劣るということではなく、好みとして一体型を好む方もおられます。付け替えるネックの種類としてはネック自体のグレードの他、ストレートとカーブドがありストレートネックは輪郭のはっきりとした明るい音色が特長です。カーブドネックはやわらかな音色と適度な抵抗感が特長です。【見た目も大事!】 サックスはベルの彫刻にもこだわりたいところ。彫刻があればより高級感があります。ソプラノラインナップにはすべて彫刻が基本的に入っていますが、こちらは機械彫刻、上位モデル675は手彫り彫刻です。【ケースが違います!】 こちらのYSS-475は手持ち/リュック/肩掛けのショルダーの3通りの持ち方ができます。上位モデルYSS-675は高級感溢れた耐久性のあるハードケースです。 YAMAHA SOPRANO SAXPHONE YSS-475 ヤマハ ソプラノサックス YSS475 ■彫刻あり(機械) ■ネック:本体 一体式 ストレート ネック ■調子:B♭調 C♯シングルトーンホール ■システム:左側シーソーキイ、フロントFキイ(固定式)、High F♯キイ ■Low C#開き止めメカ:ローC#キイが確実に閉まるよう新設計され、低音の発音性と音色の均一性が格段に向上しました。 ■シーソーキイ(シーソー式左手小指キイ) ■仕上げ:ゴールドラッカー ■ベル:2枚取り ■パッド:プラスチックレゾネーター ■針バネ:ステンレススプリング ■鉛フリーハンダ使用 ■アジャスタブルサムレスト:上下位置や角度調整が可能な指掛けで、長時間の演奏でも指に負担がかからず快適です。 ■指貝材質:ポリエステル※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 一体型のストレートネックやコンパクトにデザインされた小指キイで誰にでも扱いやすい低価格ながら高い品質を兼ね備えたモデル。サックスには種類があり、一番定番のものが「アルト」になります。アルトサックスとソプラノサックスの違いは簡潔に言ってしまうと「サイズ」「調子(音域)」「音色」でしょうか。ソプラノ方が小さく、アルトより高音になり、出る音の音域が変わります。運指はほぼ同じですが、サイズが違うことで調子が異なりますので、「同じドの運指」で音を出したら、アルトはピアノで言う「ミ♭」、ソプラノは「シ♭」が出ます。曲によって持ち替えてどちらも演奏する方もおられますが、口にあたるマウスピースのサイズ、楽器の本体のサイズが若干違いますので、吹奏感はかわります。 セット内容 ■楽器 本体 ■セミハードケース (SSC-475II)...ブラック。手さげ、リュックタイプ、肩掛けショルダー可能。A4サイズの楽譜の収納もできます。 ■マウスピース...スタンダードなSS-4C。ティップオープニング 1.20mm、フェイシング 19mm ■リガチャー ■キャップ ■リード ■ネックストラップ ■コルクグリス ■クロス ■取り扱い説明書/保証書
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 YPC-62Rは唄口が波型形状になっているだけでなく、YPC-62より管体の木が上質になっています。 伝統的なスタイルを踏襲した美しい外観が目を引く本格的な木製ピッコロ。日本製。吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ独自の管体テーパーとトーンホールポジションによる正確な音程で、奥深い表現力を備えています。じっくりとシーズニングさせたグラナディラ材を使用した本格的な木製ピッコロ。輝かしい響きの中に木製ならではの柔らかな音色と豊かな響きを持ったプロフェッショナルシリーズ。 モデルとの違い ピッコロで金額が大きく分かれるのが素材の違い。下のモデルYPC-32は主管(本体)の素材がABS製(いわゆるプラスチックのようなもの)です。上位モデルであるYPC-62は木製になっており、素材が違えば音色は異なるものとなります。ピッコロのような高音の楽器はより温かな音色を求められることもあり当然木製の方が本来のピッコロらしい音色が奏でられます。ただ、木製であることは環境の変化にも影響されるためあえて樹脂製を持つということもあるかもしれません。またパール楽器のピッコロのように木製のピッチの安定感を考えあえて一部だけ木製にしたりなどしているモデルもございます。 頭部管においても材が大きく変わる楽器でもあります。ピッコロはフルート奏者の持ち替えから手にされることも多いため普段演奏されているフルートと口当たりが変わらないものを求める場合、金属の頭部管のものを使用すると違和感も少なく持ち替えができます。YPC-32の上位モデルであるYPC-62、YPC-62Rは金属ではありませんので、メインで選ぶ楽器かそうでないかでも選択は変わってくると思います。初心者が吹きやすいという目線で楽器を選ぶ際とピッコロなどの持ち替え奏者が多い楽器とは視点が違う場合がございますので、ご自身の環境も合わせて楽器を選ぶことをおすすめします。【唄口の形状】 頭部管は素材だけではなく、音に大きく影響する大事な部分。フルートはリッププレートがありますが、木製頭部管にはそれがありません。プロフェッショナルシリーズのこちらは通常のものと、こちらの品番の後ろに【R】がつくYPC-62Rがあります。【R】の方は、唄口のカットを波型形状にしたモデルで、アタックが明確になり吹きやすさも抜群によくなります。レスポンスもよく早いタッチにも向いています。ただ、通常の頭部管と比べるとRタイプの楽器に付属されている波型の唄口の方が全体的にピッチが下がる傾向にありますので 吹き慣れていらっしゃらないと音程に違和感を覚えられることもあるかもしれません。上位モデルにいくほど、ただ「吹きやすい」とは異なる吹奏感になりますので注意も必要です。 【Eメカニズム付き】 構造上、出しづらい音があり、特に難しいとされるのが「ミ」の音。一般的にEメカ付きの方がお値段が高く、第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムをEメカニズムと言います。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。ヤマハのピッコロはすべてEメカタイプですがより安価なものの中には付いていないモデルもありますので注意が必要です。 【木材の違い】 YPC-62とYPC-62Rは頭部管の唄口のカットの違いのみと思いがちですが、この頭部管もYPC-62Rの方が、選別された木材が使用されており、より高品質なモデルなのです。 ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。他メーカーも良さを認めるほど、このクオリティは高く信頼のおけるものです。ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。ヤマハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。 YAMAHA Piccolos YPC-62R Professional series ヤマハ ピッコロ YPC62R プロフェッショナル ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調(C管) ■キイポスト・座・キイ材質:洋銀・銀メッキ■唄口:波型形状 ■頭部管:選別材 グラナディラ材 ■主管材質:グラナディラ材 ■Eメカニズム付き※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■ヤマハ ピッコロ 本体 ■ハードケース ■グリス ■ポリシングガーゼ ■ポリシングクロス ■クリーニングロッド ■頭部管 ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
北海道/沖縄/離島/代引き不可 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整内容のご希望などございましたらお気軽にご相談下さい。 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルートです。YFL-517、577は初中級者に向けたモデルです。 主管、足部管は鳴らしやすい白銅製で、頭部管を銀製にすることで吹きやすさと響きやすさを両立させています。 インラインが一般的なリングキイフルートですがYFL-577/YFL-577Hは無理なく押さえやすいオフセットとなっており、はじめてリングキイのフルートを持つ方におすすめのモデルです。 ▼ヤマハ フルートラインナップ フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。スタンダードシリーズ すべてCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じです。 200シリーズ...吹きやすさを重視した初心者導入モデル。洋銀、白銅製が主。U字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。YFL-212、YFL-212LRS、YFL-212U 300シリーズ...頭部管が銀製になるなど、吹きやすさの中にも奏者のレベルに応えることもできる仕様に。リングキイなどラインナップ豊富。YFL-312、YFL-372、YFL-382 400シリーズ...管体も銀製になり、より本格的な演奏力にも応えられる仕様でかつお値段はまだリーズナブル。YFL-412プロフェッショナルシリーズ フィネス 上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。 500シリーズ...頭部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-517、YFL-577、YFL-587、YFL-597 600シリーズ...頭部管+主管/足部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-617、YFL-677、YFL-677、YFL-687、YFL-697 700シリーズ...頭部管+主管/足部管+キイが銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-717、YFL-777、YFL-787、YFL-797ハンドメイドシリーズ(800、900シリーズ) ハンドメイド木製 ハンドメイドコンセプトモデル...メルヴェイユ、ビジュー ハンドメイド イデアル...シルバー(銀製)、ゴールド(金製)▼フィネス(500、600、700シリーズ) 各シリーズで4種類のモデルがあります。数字の後ろにHが付くとH足部管モデルとなります。 ・YFL-517 / YFL-617 / YFL-717...カバードキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-577 / YFL-677 / YFL-777...リングキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-587 / YFL-687 / YFL-787...リングキイ、インライン、Eメカ無 ・YFL-597 / YFL-697 / YFL-797...リングキイ、インライン、Eメカ有 600シリーズ/700シリーズには以下2つの仕様が加わります。 ・ヘビーウエイトの管体...500シリーズより管体に厚みがあります。力強く深みのある音色と幅広いダイナミクスレンジが得られます。 ・ストロビンガーフェニックスパッドの使用...深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。▼Eメカニズムについて Eメカニズムはフルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステム。特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。 練習でどうにかなると思いきや古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲にも多用されスムーズな演奏には有効なシステムといえます。 フランスでは一部のプロ以外はあまり使っていませんがドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。Eメカ無しのメリットとして音色が比較的明るくなることです。 一般的にEメカ付きが値段が高いですが音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。 インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多くインラインにはEメカがないのが一般的な面もあります。 ▼フィネスの特徴 ・キイ形状...キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。 ・ピントップアーム...A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。▼キイタイプ ・カバードキイ...キイに穴があいていないもの。キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防ぐ。初心者やこれからはじめる方に多くはこちらを使用。 ・リングキイ...キイに穴があいているもの。リング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能になる。グリッサンドなどの特殊奏法も可能にします。 ・オフセット...左手薬指で操作するGキイがせり出し、指の長さに合った配列により自然で押さえやすい。 ・インラインキイ...主管のキイが一直線に配列されている。リングキイモデルではどちらかというとインラインの方が主流になります。▼素材とメッキの違い 安いフルートは主に洋白(白銅)を素材としており、上位モデルにいくほど銀を使用している部分が多くなります。シリーズのラインナップによって使われる銀の部分が多くなるのがお分かりいただけるかと思います。素材、メッキは音を出す上で大きな影響があるもので、さらに口元に近い部分はよりその影響が強いとされています。ですので、銀、金が使われるのはリップ/ライザーからはじまり徐々に広がってきます。この素材の違いが響きや音質に関わる重要な部分ですが、銀や金を使用することで同時に抵抗感を感じられることになります。▼材質の違い フルートは多くのものは銀色の楽器で同じに見えがちですが実は使用している材質が異なります。材質の違いで音色や吹奏感に違いが出てきます。 ・白銅...安価であるためエントリークラスの楽器によく使用されます。抵抗感が少なく、明るい音色。耐久性もあり響きやすい素材です。 ・洋銀...白銅同様エントリークラスに使われることが多いです。全体のバランスが良い音質。抵抗感が少なく、白銅と同じように明るい音色。加工しやすいことからキイの材質に使われることが多いです。 ・銀...柔らかい音色、音色の変化もつけやすく、明るく柔らかで音の立ち上がりも丸みを帯びてきます。ダイナミクスがコントロールしやすく表現の幅も広がるとされています。上位モデルになるほど銀が使用される箇所は多くなり、リッププレート/ライザーから最終的には全て銀で作られたモデルまで様々です。銀が使用されている箇所が多くなるほど抵抗感は強くなり、音色は深みを増していく傾向にあります。 ・金...金特有の響き、煌びやかで華やかな音色が特徴的です。また遠達性にも優れています。銀製の楽器よりも抵抗感が増す傾向にあります。 ・プラチナ...金属としての比重が重いため抵抗感が強く、また楽器自体も重いです。ダークな音色でありながらも華やかでホールの隅々まで音が飛んでいく傾向にあります。音量はよく鳴ります。 ・木...木の中でもいろいろ素材はありますがグラナディラというクラリネットの管体と同じ素材が使われることが多いです。音色は柔らかく暖かい音色になる傾向です。▼メッキの違い 素材が違くても同じ銀色に見えるのは同じ銀メッキがかかっているからだったりします。洋銀製、白銅製の楽器にはメッキがかけられますが、総銀製の楽器にはメッキがかかっていないものもあります。また銀製のフルートに金メッキ、プラチナメッキを施したものもあります。 ・銀メッキ...柔らかく深みのある音色が特徴的です。 ・金メッキ...音色が華やかになる傾向です。抵抗感は銀メッキに比べると強めです。 ・プラチナメッキ...音の立ち上がりがよく透き通った音色が特徴的です。抵抗感は強めです。▼頭部管 低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミクスレンジの広さが魅力です。芯のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感が特長であるType Am頭部管を採用しています。ワンランク上のモデル、ハンドメイドモデルIdealに付属しているType A頭部管(表現の幅広い)の形状をベースに作られた頭部管です。 YAMAHA Finesse Flute YFL-577H Professional 500 series ヤマハ フィネス フルート プロフェッショナル 500 シリーズ ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調 ■H足部管モデル(最低音が1音下がり、低いシが出せる足部管です。) ■オフセット(主管のキイが無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。) ■リングキイ(キイに穴があいておりリング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのコントロールが可能となります。) ■トーンホール:引き上げカーリング ■Eメカニズム(フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。) ■主管 / 足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀製・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■フルート 本体 ■ハードケース ■ケースカバー ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
【北海道/沖縄/離島】は実費送料のご請求となります。 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。 店頭販売不可 【H管】です。 Finesse フィネス 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルート ヤマハフルートはシリーズが分かれており、スタンダードシリーズより上のシリーズについては個性豊かな楽器となっていきます。また日本製フルートもここから上位モデルからになっています。吹きやすさだけを重視する初心者はスタンダードシリーズ(200、300、400シリーズ)から選ぶのがおすすめで、ある程度の演奏が可能になってきたときには抵抗感なども必要となり、ただ吹きやすいだけでは自分の求める表現はできませんので上位モデルが必要になってきます。フィネスは押えやすいキイ形状。クリアな音色で細かいアーティキュレーションが表現しやすいです。(音の輪郭がぼやけにくい。)シリーズの違い【スタンダード】(200、300、400シリーズ) 定番の200シリーズではU字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。300シリーズ、400シリーズになると頭部管、主管+足部管の材質が銀製のモデルとリーズナブルでありながら本格的なフルートまでラインナップがあります。すべて頭部管はCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じとなります。【フィネス】(500、600、700シリーズ) フィネスシリーズは、上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。また、このフィネスの中でも500/600/700とありますが、まずこの3種の違いとして500シリーズが頭部管が銀製、600シリーズが頭部管と主管+足部管が銀製、700シリーズが頭部管と主管+足部管とキイが銀製と品質の違いがあります。 さらにこれだけではなく、500シリーズと600/700シリーズでも少し違いがあり、こちらの500シリーズは明るく柔らかい音色と落ち着いた響きを持つのに対し、600と700のシリーズは柔らかいながらもパワフルな音色で幅広いダイナミクスレンジを実現します。これは管体とパッドに違いがあることから同じフィネスの傾向の中でも特徴があります。それぞれ3種類のキイシステムのラインナップがございます。「カバードキイ」と「リングキイ」の2種でリングキイにはオフセットとインラインがございます。【ビジュー】 フランス語で“宝石”という名を与えられたフルート。豊かな音のパレットから溢れだす煌めく音色と、ピアニッシモでのニュアンスをよりつけやすいしなやかな表現力を実現。 強めの抵抗感とシビアなコントロール性は高度な演奏技術を要しますが、吹くほどに奏者の感性に近づきます。【メルヴェイユ】 従来の平均律的な音程に対して、より音楽的な表現を追及して、Merveille独自の音程設計を行ない、管体の響きのバランスをとるための音響焼鈍を施して、より深く暖かみのある音を実現しました。 煌くような明るい音色、多くの倍音を含み音楽的な音程感、スムーズで自然な音の繋がり、そしてダイナミクスの幅の広さ。【イデアル】 フランス語で“理想”という名を持つフルートは新たな到達点です。ソロ演奏からオーケストラまで、プロ演奏家のシビアな要求にも応える優れた演奏性。美しいラインで構成された外観。匠の手腕を注ぎ込み、時間をかけて入念に作り込まれた高級感溢れるモデルです。フィネスの中での違い500シリーズ、600シリーズ、700シリーズと銀の部分が増えます。 フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。こちらのYFL-500シリーズは頭部管のみ銀製となり、600シリーズが頭部管+主管/足部管、700シリーズが頭部管+主管/足部管+キイといった感じです。 白銅:耐久性があり響きやすい特性を持つ白銅は、各音域でのバランスも良く明るい音色が特長です。 銀(シルバー):19世紀のフルート改革者ベームにより見出されフルートに採用された銀は、“最もフルートらしい”といわれる音色が特長です。500シリーズと600シリーズ/700シリーズに違いがあります。 600シリーズと700シリーズはヘビーウエイトの管体(500シリーズより管体が厚い)とストロビンガーフェニックスパッドを使用しています。これが500シリーズとの違いです。 ・ストロビンフェニックスパッドとは:深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。各シリーズで3種類のモデルがあります。 カバードキイ Eメカニズム:YFL-517、YFL-617、YFL-717。オフセット。カバードキイのEメカ無しはありません。 オフセットリングキイ:YFL-577、YFL-677、YFL-777。Eメカニズム付き。 インラインリングキイ:YFL-587、YFL-687、YFL-787。Eメカニズム無し。 ・カバードキイとは:キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。 ・リングキイとは:キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。リングキイモデルではインラインキイが一般的です。 ・オフセットとは:主管のキイが無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。 ・インラインとは:主管のキイが一直線に配列されています。 ・Eメカニズムとは:フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。 リングキイモデルの種類オフセット キイの配置が左手の薬指だけ少し前に出ているのがオフセット。無理のない自然な姿勢で演奏できるようなめらかな曲面で構成され、指にフィットするようデザインされています。このメリットは大きいですが、厳密に言えばこの少しの違いでさえも音に違いがあるのが管楽器。単純な善し悪しではございません。ヤマハのカバードキイの製品の多くは基本的にオフセットとなっており、リングキイでもオフセットが定番かというと、リングキイモデルではインラインの方が主流になります。インライ】 キイの配置が自然なカーブになっているオフセットに対し、インラインは主管のキイが一直線に配列されています。リングキイではインラインのコンビネーションが一般的です。ヤマハの製品はインラインにしてはキイ形状やレイアウト的には押さえやすいほうだとは思いますが、それでも初心者にはやはりリングキイ+インラインは難しいかと思います。リングキイの穴をしっかり塞ぐととてもよく響きますが、初心者には少し難しいですよね。特にきちんと塞ぐのが難しいのは両手薬指のキイで、音が鳴りにくい場合はまず穴をちゃんと塞げていないことが考えられると思います。よく練習しましょう。リングキイのEメカニズムの有無 リングキイはEメカニズムとは、フルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステムです。Eメカが付いているモデルは特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。「練習すれば解決するだろう...」と思うかもしれませんが、古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲音にも多用されていますので、スムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ演奏家以外にはあまり使われていませんが、ドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。一般的にEメカ付きのフルートの方がお値段が高いのですが、Eメカのないフルートのメリットとして音色が比較的明るくなることです。音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多く、インラインにはEメカがないのが一般的です。(ついているものはそれなりの精度があって成立する。)こちらYFL-597は2018年に新しく発売されたモデルでYFL-587にEメカが付いたモデルです。その他キイ形状...キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。ピントップアーム...A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。TypeAm頭部管...低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミックスレンジの広さが魅力です。新のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感。 YAMAHA Finesse Flute YFL-597H Professional 500 series Ring Key Inline ヤマハ フィネス フルート YFL-597-H プロフェッショナル 500■Eメカニズム ■H足部管モデル ■管楽器 木管楽器 ■調子:C調 ■インライン:主管のキイが一直線に配列。 ■リングキィ...指で抑さえる部分に穴があるタイプ ■トーンホール:引き上げカーリング ■主管/足部管材質:白銅・銀メッキ ■キイ材質:洋銀・銀メッキ ■頭部管材質:銀製・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■楽器本体 ■ハードケース ■ショルダーストラップ付き ケースカバー ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取説
北海道/沖縄/離島/代引き不可 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整内容のご希望などございましたらお気軽にご相談下さい。 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルートです。YFL-600シリーズは中級者に向けたモデルです。 管体を銀製にすることで華やかで柔らかい音色になり、ヘビーウエイト管体と上級モデル用タンポでさらに深みと表現の幅が広がります。 リングキイフルートでは一般的ですがインラインのキイ配列のため、しっかり穴を塞ぐには慣れが必要です。 ▼ヤマハ フルートラインナップ フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。スタンダードシリーズ すべてCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じです。 200シリーズ...吹きやすさを重視した初心者導入モデル。洋銀、白銅製が主。U字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。YFL-212、YFL-212LRS、YFL-212U 300シリーズ...頭部管が銀製になるなど、吹きやすさの中にも奏者のレベルに応えることもできる仕様に。リングキイなどラインナップ豊富。YFL-312、YFL-372、YFL-382 400シリーズ...管体も銀製になり、より本格的な演奏力にも応えられる仕様でかつお値段はまだリーズナブル。YFL-412プロフェッショナルシリーズ フィネス 上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。 500シリーズ...頭部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-517、YFL-577、YFL-587、YFL-597 600シリーズ...頭部管+主管/足部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-617、YFL-677、YFL-677、YFL-687、YFL-697 700シリーズ...頭部管+主管/足部管+キイが銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-717、YFL-777、YFL-787、YFL-797ハンドメイドシリーズ(800、900シリーズ) ハンドメイド木製 ハンドメイドコンセプトモデル...メルヴェイユ、ビジュー ハンドメイド イデアル...シルバー(銀製)、ゴールド(金製)▼フィネス(500、600、700シリーズ) 各シリーズで4種類のモデルがあります。数字の後ろにHが付くとH足部管モデルとなります。 ・YFL-517 / YFL-617 / YFL-717...カバードキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-577 / YFL-677 / YFL-777...リングキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-587 / YFL-687 / YFL-787...リングキイ、インライン、Eメカ無 ・YFL-597 / YFL-697 / YFL-797...リングキイ、インライン、Eメカ有 600シリーズ/700シリーズには以下2つの仕様が加わります。 ・ヘビーウエイトの管体...500シリーズより管体に厚みがあります。力強く深みのある音色と幅広いダイナミクスレンジが得られます。 ・ストロビンガーフェニックスパッドの使用...深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。 ▼EメカニズムについてEメカニズムはフルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステム。特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。練習でどうにかなると思いきや古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲にも多用されスムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ以外はあまり使っていませんがドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。Eメカ無しのメリットとして音色が比較的明るくなることです。一般的にEメカ付きが値段が高いですが音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多くインラインにはEメカがないのが一般的な面もあります。▼フィネスの特徴 ・キイ形状...キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。 ・ピントップアーム...A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。▼キイタイプ ・カバードキイ...キイに穴があいていないもの。キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防ぐ。初心者やこれからはじめる方に多くはこちらを使用。 ・リングキイ...キイに穴があいているもの。リング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能になる。グリッサンドなどの特殊奏法も可能にします。 ・オフセット...左手薬指で操作するGキイがせり出し、指の長さに合った配列により自然で押さえやすい。 ・インラインキイ...主管のキイが一直線に配列されている。リングキイモデルではどちらかというとインラインの方が主流になります。▼素材とメッキの違い 安いフルートは主に洋白(白銅)を素材としており、上位モデルにいくほど銀を使用している部分が多くなります。シリーズのラインナップによって使われる銀の部分が多くなるのがお分かりいただけるかと思います。素材、メッキは音を出す上で大きな影響があるもので、さらに口元に近い部分はよりその影響が強いとされています。ですので、銀、金が使われるのはリップ/ライザーからはじまり徐々に広がってきます。この素材の違いが響きや音質に関わる重要な部分ですが、銀や金を使用することで同時に抵抗感を感じられることになります。▼材質の違い フルートは多くのものは銀色の楽器で同じに見えがちですが実は使用している材質が異なります。材質の違いで音色や吹奏感に違いが出てきます。 ・白銅...安価であるためエントリークラスの楽器によく使用されます。抵抗感が少なく、明るい音色。耐久性もあり響きやすい素材です。 ・洋銀...白銅同様エントリークラスに使われることが多いです。全体のバランスが良い音質。抵抗感が少なく、白銅と同じように明るい音色。加工しやすいことからキイの材質に使われることが多いです。 ・銀...柔らかい音色、音色の変化もつけやすく、明るく柔らかで音の立ち上がりも丸みを帯びてきます。ダイナミクスがコントロールしやすく表現の幅も広がるとされています。上位モデルになるほど銀が使用される箇所は多くなり、リッププレート/ライザーから最終的には全て銀で作られたモデルまで様々です。銀が使用されている箇所が多くなるほど抵抗感は強くなり、音色は深みを増していく傾向にあります。 ・金...金特有の響き、煌びやかで華やかな音色が特徴的です。また遠達性にも優れています。銀製の楽器よりも抵抗感が増す傾向にあります。 ・プラチナ...金属としての比重が重いため抵抗感が強く、また楽器自体も重いです。ダークな音色でありながらも華やかでホールの隅々まで音が飛んでいく傾向にあります。音量はよく鳴ります。 ・木...木の中でもいろいろ素材はありますがグラナディラというクラリネットの管体と同じ素材が使われることが多いです。音色は柔らかく暖かい音色になる傾向です。▼メッキの違い 素材が違くても同じ銀色に見えるのは同じ銀メッキがかかっているからだったりします。洋銀製、白銅製の楽器にはメッキがかけられますが、総銀製の楽器にはメッキがかかっていないものもあります。また銀製のフルートに金メッキ、プラチナメッキを施したものもあります。 ・銀メッキ...柔らかく深みのある音色が特徴的です。 ・金メッキ...音色が華やかになる傾向です。抵抗感は銀メッキに比べると強めです。 ・プラチナメッキ...音の立ち上がりがよく透き通った音色が特徴的です。抵抗感は強めです。▼頭部管 低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミクスレンジの広さが魅力です。芯のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感が特長であるType Am頭部管を採用しています。ワンランク上のモデル、ハンドメイドモデルIdealに付属しているType A頭部管(表現の幅広い)の形状をベースに作られた頭部管です。 YAMAHA Finesse Flute YFL-697 Professional 600 series ヤマハ フィネス フルート プロフェッショナル 600 シリーズ ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調 ■インライン(主管のキイが一直線に配列されており、左手薬指のキイが少し遠くなります。) ■リングキイ(キイに穴があいておりリング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのコントロールが可能となります。) ■トーンホール:引き上げカーリング ■Eメカニズム(フルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。 E音は古典派やロマン派の美しい旋律や、現代曲の技術的に高度な作品にも多用され、Eメカニズムは極めて有効なシステムといえます。) ■主管/足部管/頭部管材質:銀製・銀メッキ ■キイ/ヘッドキャップ材質:洋銀・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■フルート 本体 ■ハードケース ■ケースカバー ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
北海道/沖縄/離島/代引き不可 ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整内容のご希望などございましたらお気軽にご相談下さい。 多彩な音色の変化に心はずむ、感性豊かなフルートです。YFL-600シリーズは中級者に向けたモデルです。 管体を銀製にすることで華やかで柔らかい音色になり、ヘビーウエイト管体と上級モデル用タンポでさらに深みと表現の幅が広がります。 リングキイフルートでは一般的ですがインラインのキイ配列のため、しっかり穴を塞ぐには慣れが必要です。 また、Eメカがついていないモデルですので高いミの音を綺麗に鳴らすのにもコツが要ります。 ▼ヤマハ フルートラインナップ フルートのメカニカルオプション以外の価格の違いは、主に素材であり、それぞれ材質ごとに異なる音の特性を持っています。低価格の一般的な製品は大部分が白銅が用いられており、上位モデルにいくほど口元に近い部分から銀の範囲が広がっていきます。スタンダードシリーズ すべてCY頭部管となっており、素材を除き管体のつくりは基本同じです。 200シリーズ...吹きやすさを重視した初心者導入モデル。洋銀、白銅製が主。U字管やリングキイモデルもリーズナブルにご購入いただけます。YFL-212、YFL-212LRS、YFL-212U 300シリーズ...頭部管が銀製になるなど、吹きやすさの中にも奏者のレベルに応えることもできる仕様に。リングキイなどラインナップ豊富。YFL-312、YFL-372、YFL-382 400シリーズ...管体も銀製になり、より本格的な演奏力にも応えられる仕様でかつお値段はまだリーズナブル。YFL-412プロフェッショナルシリーズ フィネス 上位モデルであるハンドメイドフルート"イデアル"の仕様や演奏性を継承したシリーズで、発音性の良さはもちろん深みのある音色が魅力です。このシリーズはスタンダードシリーズとまず管体のつくりや頭部管のつくりが異なっています。 500シリーズ...頭部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-517、YFL-577、YFL-587、YFL-597 600シリーズ...頭部管+主管/足部管が銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-617、YFL-677、YFL-677、YFL-687、YFL-697 700シリーズ...頭部管+主管/足部管+キイが銀製。リングキイ、H管などもあり。YFL-717、YFL-777、YFL-787、YFL-797ハンドメイドシリーズ(800、900シリーズ) ハンドメイド木製 ハンドメイドコンセプトモデル...メルヴェイユ、ビジュー ハンドメイド イデアル...シルバー(銀製)、ゴールド(金製)▼フィネス(500、600、700シリーズ) 各シリーズで4種類のモデルがあります。数字の後ろにHが付くとH足部管モデルとなります。 ・YFL-517 / YFL-617 / YFL-717...カバードキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-577 / YFL-677 / YFL-777...リングキイ、オフセット、Eメカ有 ・YFL-587 / YFL-687 / YFL-787...リングキイ、インライン、Eメカ無 ・YFL-597 / YFL-697 / YFL-797...リングキイ、インライン、Eメカ有 600シリーズ/700シリーズには以下2つの仕様が加わります。 ・ヘビーウエイトの管体...500シリーズより管体に厚みがあります。力強く深みのある音色と幅広いダイナミクスレンジが得られます。 ・ストロビンガーフェニックスパッドの使用...深い響きで発音性が高く、幅広い表現力が魅力です。環境や経時による影響を受けにくく、長い間、理想的な状態が続きます。 ▼EメカニズムについてEメカニズムはフルートの構造上、出しづらい音を発音しやすくするためのキイシステム。特に難しいとされる第3オクターブの「ミ」 (E音)が出しやすくなります。練習でどうにかなると思いきや古典派やロマン派、 現代曲の技術的に高度な楽曲にも多用されスムーズな演奏には有効なシステムといえます。フランスでは一部のプロ以外はあまり使っていませんがドイツ、日本ではごく一般的な機能として認識されています。Eメカ無しのメリットとして音色が比較的明るくなることです。一般的にEメカ付きが値段が高いですが音色の面で言うとどちらが好きかは好みにもよります。インラインのフルートにそのままEメカを付けるとキイの動作に不具合が出やすくなることからインラインには標準装備されていないものも多くインラインにはEメカがないのが一般的な面もあります。▼フィネスの特徴 ・キイ形状...キイは手作業によって組み立てられ、しっくりと指になじむ感触と微妙なバランスをとっています。キイ形状は吹く方の手に自然にフィットするよう精巧にデザインされています。 ・ピントップアーム...A#キイやF#キイなど、他のキイやレバー操作に連動して開閉するキイにはピントップアームを採用。ハンドメイドシリーズと同形状で、ヨーロッパの伝統的な様式をイメージした美しいデザインが特長です。▼キイタイプ ・カバードキイ...キイに穴があいていないもの。キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防ぐ。初心者やこれからはじめる方に多くはこちらを使用。 ・リングキイ...キイに穴があいているもの。リング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能になる。グリッサンドなどの特殊奏法も可能にします。 ・オフセット...左手薬指で操作するGキイがせり出し、指の長さに合った配列により自然で押さえやすい。 ・インラインキイ...主管のキイが一直線に配列されている。リングキイモデルではどちらかというとインラインの方が主流になります。▼素材とメッキの違い 安いフルートは主に洋白(白銅)を素材としており、上位モデルにいくほど銀を使用している部分が多くなります。シリーズのラインナップによって使われる銀の部分が多くなるのがお分かりいただけるかと思います。素材、メッキは音を出す上で大きな影響があるもので、さらに口元に近い部分はよりその影響が強いとされています。ですので、銀、金が使われるのはリップ/ライザーからはじまり徐々に広がってきます。この素材の違いが響きや音質に関わる重要な部分ですが、銀や金を使用することで同時に抵抗感を感じられることになります。▼材質の違い フルートは多くのものは銀色の楽器で同じに見えがちですが実は使用している材質が異なります。材質の違いで音色や吹奏感に違いが出てきます。 ・白銅...安価であるためエントリークラスの楽器によく使用されます。抵抗感が少なく、明るい音色。耐久性もあり響きやすい素材です。 ・洋銀...白銅同様エントリークラスに使われることが多いです。全体のバランスが良い音質。抵抗感が少なく、白銅と同じように明るい音色。加工しやすいことからキイの材質に使われることが多いです。 ・銀...柔らかい音色、音色の変化もつけやすく、明るく柔らかで音の立ち上がりも丸みを帯びてきます。ダイナミクスがコントロールしやすく表現の幅も広がるとされています。上位モデルになるほど銀が使用される箇所は多くなり、リッププレート/ライザーから最終的には全て銀で作られたモデルまで様々です。銀が使用されている箇所が多くなるほど抵抗感は強くなり、音色は深みを増していく傾向にあります。 ・金...金特有の響き、煌びやかで華やかな音色が特徴的です。また遠達性にも優れています。銀製の楽器よりも抵抗感が増す傾向にあります。 ・プラチナ...金属としての比重が重いため抵抗感が強く、また楽器自体も重いです。ダークな音色でありながらも華やかでホールの隅々まで音が飛んでいく傾向にあります。音量はよく鳴ります。 ・木...木の中でもいろいろ素材はありますがグラナディラというクラリネットの管体と同じ素材が使われることが多いです。音色は柔らかく暖かい音色になる傾向です。▼メッキの違い 素材が違くても同じ銀色に見えるのは同じ銀メッキがかかっているからだったりします。洋銀製、白銅製の楽器にはメッキがかけられますが、総銀製の楽器にはメッキがかかっていないものもあります。また銀製のフルートに金メッキ、プラチナメッキを施したものもあります。 ・銀メッキ...柔らかく深みのある音色が特徴的です。 ・金メッキ...音色が華やかになる傾向です。抵抗感は銀メッキに比べると強めです。 ・プラチナメッキ...音の立ち上がりがよく透き通った音色が特徴的です。抵抗感は強めです。▼頭部管 低音域から高音域までのバランスが良く、ダイナミクスレンジの広さが魅力です。芯のある音色でコントロールがしやすく、心地よい吹奏感が特長であるType Am頭部管を採用しています。ワンランク上のモデル、ハンドメイドモデルIdealに付属しているType A頭部管(表現の幅広い)の形状をベースに作られた頭部管です。 YAMAHA Finesse Flute YFL-687 Professional 600 series ヤマハ フィネス フルート プロフェッショナル 600 シリーズ ■管楽器 木管楽器 ■調子: C調 ■インライン(主管のキイが一直線に配列されており、左手薬指のキイが少し遠くなります。) ■リングキイ(キイに穴があいておりリング状のため孔を確実に押さえるのに技術が必要。指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのコントロールが可能となります。) ■トーンホール:引き上げカーリング ■Eメカニズムなし ■主管/足部管/頭部管材質:銀製・銀メッキ ■キイ/ヘッドキャップ材質:洋銀・銀メッキ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■頭部管:標準タイプ Am セット内容 ■フルート 本体 ■ハードケース ■ケースカバー ■ポリシングクロス ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド ■保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。