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曲目・内容1.Si kamin - この石は誰のものか(墓碑銘/1411年以前)2.Glova hr’stova - 救世主の頭(14〜15世紀)3.Iskoni bje slovo - はじめに言葉があった(1444〜1461頃)4.Zašto Gospod Bog stavori sai sviet ? - なぜ神はこの世をお創りになったか(14世紀)5.A se leži Bratmio Brajković - ここにブラトミオ・ブライコヴィチ眠る(16世紀)6.Zaklinam tebe, prinecisti dusce - お前に頼みたい、純潔ならぬ霊よ(1640)7.Koli že krešten ne budet - 洗礼を受けていない者は誰であれ(14世紀)8.Oče naš - 天にまします我らが父よ(1444〜1461頃)9.Kad se duša s tilom dili - 魂が肉を離れる時(1614)10.O Gospojo uzvišena - おお至高の婦人、天に上げられた方よ(1726)11.I znamenie velie - その時、偉大なしるしが(1444〜1461)12.Braćo, brata sprovodimo - おお兄弟たちよ、葬りたまえ(14世紀)13.Glas veliki trublje ove - 喇叭が不思議な音を奏で(16世紀)14.Dan od gnjiva - 怒りの日、その日この世は(伝承歌)15.Pisma od tašte slave - 歌え友よ、山並に向かって(1726)16.Bože, davno ti sam legao - 神よ、わたしは久しい昔ここに倒れ(14〜16世紀)17.Stah, boga moleći - わたしはここで神に祈るべく(14〜16世紀)※記載されている年代は典拠史料の成立時期であり、作曲年を示すものではありません。楽曲復元・再構成:カタリナ・リヴリャニチ、ヨシコ・ツァレタ、ユーレ・ミロシュアーティスト(演奏・出演)ディアロゴス(中世アンサンブル)カタリナ・リヴリャニチ(歌、指揮)アルブレヒト・マウラー(弓奏ヴィエル〔中世フィドル〕、レベック)ノルベルト・ローデキルヒェン(各種リコーダー)カンタドゥリ(伝承歌アンサンブル)ヨシコ・ツァレタ(歌、指揮)ニコラ・ダミャノヴィチ、スレチコ・ダミャノヴィチ、トンコ・ポドルグ、ミリヴォイ・リロフ(歌)ユーレ・ミロシュ(歌、グズレ〔弓奏弦楽器〕、ドヴォイニツェ〔二本笛〕)レコーディング2023年1月12-16日ノワルラック修道院文化センター(フランス中部シェール県)その他の仕様など収録時間: 63分商品番号:A560異教の天使〜ボスニア・ヘルツェゴビナに伝わる中世の礼拝音楽〜 [ディアロゴス、カンタドゥリ] HERETICAL ANGELS - Rituals of Medieval Bosnia and Herzegovina (Dialogos, Livljanić, Kantaduri, Ćaleta)CD 発売日:2024年04月12日 NMLアルバム番号:A560 Arcanaバルカン半島の伝統と古楽の接点。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの中世へ!古楽研究と並行して地元の伝統音楽からも多くを学びながら、バルカン半島の歴史遺産の素顔に迫り続けるクロアチアの古楽歌手カタリナ・リヴリャニチ。自身のグループであるディアロゴスと共に、男声アンサンブルでバルカン半島の伝統歌を追求し続けるカンタドゥリをゲストに迎えての活動も長く続けていますが、今回はクロアチアからさらにバルカン半島の奥へ踏み込み、ユーゴ内戦後着実に復興を遂げてきたボスニア・ヘルツェゴヴィナの中世音楽に注目。音楽が記されず詩句だけが残る礼拝歌の復元版を中心に、先唱者が息が続く限り歌う長いフレーズのなか他の歌手が声を添える伝統唱法を用いた碑文の朗誦も交えつつ、ア・カペラと数少ない中世楽器の伴奏で風格豊かな独特の音世界を聴かせます。楽曲の復元は詩句の韻律や現代に残る口承伝統歌などを参照、東方正教のキリスト教だけでなく、イスラムやユダヤの伝統も歴史を彩ってきたこの地ならではのサウンドスケープを浮き彫りにしてゆく意欲的な試みを、「試み」に終わらせない音楽性は圧巻の一言! アドリア海を挟んでイタリアに伝わる笛やボスニア・ヘルツェゴヴィナの二本笛ドヴォイニツェ、独特の雑味を含んだ羊腸弦の響きが美しい弓奏ヴィエル(中世フィドル)などが随所で独特な音色を聴かせ、美しい男声ア・カペラや女声独唱と響きあいながら織り上げてゆく音世界。折に触れ何度も再訪したくなるユニークな魅力に満ちた1枚です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)不詳
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)・Harpsichord Concerto in D Major、 BWV 1054ロバート・ヒル - Robert Hill (チェンバロ)ケルン室内管弦楽団 - Cologne Chamber Orchestraヘルムート・ミュラー=ブリュール - Helmut Muller-Bruhl (指揮)録音: August 1998、 Studios of Deutschland Radio、 Cologne、 Germany・Harpsichord Concerto in G Minor、 BWV 1058ゲーラルト・ハンビッツァー - Gerald Hambitzer (チェンバロ)ケルン室内管弦楽団 - Cologne Chamber Orchestraヘルムート・ミュラー=ブリュール - Helmut Muller-Bruhl (指揮)録音: August 1998、 Studios of Deutschland Radio、 Cologne、 Germany・Concerto for 3 Harpsichords in C Major、 BWV 1064ゲーラルト・ハンビッツァー - Gerald Hambitzer (チェンバロ)ロバート・ヒル - Robert Hill (チェンバロ)クリストフ・アンゼルム・ノル - Christoph Anselm Noll (チェンバロ)ケルン室内管弦楽団 - Cologne Chamber Orchestraヘルムート・ミュラー=ブリュール - Helmut Muller-Bruhl (指揮)録音: October 1996、 Studios of Deutschland Radio、 Cologne、 Germany・Concerto for Three Harpsichords in D Minor、 BWV 1063ミヒャエル・ベーリンガー - Michael Behringer (チェンバロ)ロバート・ヒル - Robert Hill (チェンバロ)クリストフ・アンゼルム・ノル - Christoph Anselm Noll (チェンバロ)ケルン室内管弦楽団 - Cologne Chamber Orchestraヘルムート・ミュラー=ブリュール - Helmut Muller-Bruhl (指揮)録音: March 1999、 Studios of Deutschland Radio、 Cologne、 Germany・Concerto for 3 Harpsichords in D Major、 BWV 1064 (arr. for violins)エリーザベト・クッフェラート - Elisabeth Kufferath (ヴァイオリン)クリスティーネ・ピッフルマイヤー - Christine Pichlmeier (ヴァイオリン)ヴィンフリート・ラーデマッハー - Winfried Rademacher (ヴァイオリン)ケルン室内管弦楽団 - Cologne Chamber Orchestraヘルムート・ミュラー=ブリュール - Helmut Muller-Bruhl (指揮)録音: May 1995、 Studios of Deutschland Radio、 Cologne、 Germany
曲目・内容1-20.第1部 Part 1: OverturePart 1: Recitative: 'Twas at the royal feast (Tenor)Part I: Air: Happy, happy, happy pair (Tenor, Chorus)Part I: Recitative: Timotheus, plac'd on high (Tenor)Part 1: Accompagnato: The song began from Jove (Soprano)Part 1: The list'ning Crowd (Chorus)Part 1: Air: With ravish'd ears (Soprano)Part 1: Recitative: The praise of Bacchus (Tenor)Part 1: Air and Chorus: Bacchus, ever fair and young (Bass and Chorus)Part 1: Recitative: Sooth'd with the sound (Tenor)Part 1: Accompagnato: He chose a mournful muse (Soprano)Part 1: Air: He sung Darius great and good (Soprano)Part 1: Accompagnato: With downcast looks (Soprano)Part 1: Behold Darius great and good (Chorus)Part 1: Recitative: The mighty master smil'd to see (Tenor)Part 1: Air: Softly sweet (Soprano)Part 1: Air: War, he sung, is toil and trouble (Soprano)Part 1: The many rend the skies (Chorus)Part 1: Air: The Prince, unable to conceal his pain (Soprano)Part 1: The many rend the skies (Chorus)21-28.第2部 Part 2: Accompagnato and Chorus: Now strike the golden lyre (Tenor and Chorus)Part 2: Air: Revenge, revenge, Timotheus cries (Bass)Part 2: Accompagnato: Give the vengeance due (Tenor)Part 2: Air: The princes applaud with a furious joy (Tenor)Part 2: Air and Chorus: Thais led the way (Soprano and Chorus)Part 2: Accompagnato and Chorus: Thus, long ago (Tenor)Part 2: Recitative: Let old Timotheus yield the prize (Tenor and Bass)Part 2: Let old Timotheus yield the prize (Chorus)アーティスト(演奏・出演)ガーリンデ・ゼーマン(ソプラノ)クヌート・ショッホ(テノール) クラウス・メルテンス(バス)ユンゲ・カントライ フランクフルト・バロック管弦楽団(オリジナル楽器使用) ヨアヒム・カルロス・マルティーニ指揮商品番号:8.572224ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」 [サマン/ショッホ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ] HANDEL, G.F.: Alexander's Feast [Ode] (Samann, Schoch, Mertens, Junge Kantorei, Frankfurt Baroque Orchestra, Martini)CD ■声楽曲発売日:2010年04月21日 NMLアルバム番号:8.572224 NAXOS[8.572...]本当に輝かしい英雄の物語、初演時のコヴェントガーデン劇場では1300人以上が大熱狂!ヘンデルは晩年になって精力的にオラトリオを作曲しました。この「アレクサンダーの饗宴」もそんな中のひとつです。この作品は1736年ロンドンで初演された時、1300人もの観客が大興奮したというもので、1697年ドライデンが書いたアレクサンダー大王を讃える詩が元になっています。愛と戦い、そして祝宴。これらが見事に音で表現された華やかなオラトリオです。しかし現代では、その幕間に演奏された合奏協奏曲ばかりが有名で、本来のオラトリオが演奏されることはほとんどなくなってしまいました。初演時、ヘンデルは理想的なソプラノ歌手を得るためにイギリス中を探しまわり、結果、見つけたのはアンナ・マリア・ストラーダ(ルール・ブリタニアを作曲したトマス・アーンの未来の妻)で、彼女はこの公演の成功に大きく貢献しました。このアルバムには合奏協奏曲は含まれていませんが、その曲は8.550158で聴くことができます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘンデル
曲目・内容1-6.ノートルダム・ミサ(聖母のミサ曲)KyrieGloriaCredoSanctusAgnus DeiIte missa est7-12.田園詩「真実の物語」からの歌曲バラード 32:泣いてください、佳き人よバラード 33:星を数えられないようにロンド 4:心なく苦しみレ 13:希望のレロンド 18:私はあなたに忘れられたのでロンド 17:十七、五、十三、十四、十五アーティスト(演奏・出演)ジェレミー・サマリー指揮オックスフォード・カメラータ商品番号:8.553833マショー(1300-1377):ノートルダム・ミサ(聖母のミサ曲)田園詩「真実の物語」からの歌曲 [オックスフォード・カメラータ/サマリー] MACHAUT: Messe de Nostre Dame (La) / Le Voir DitCD 発売日:1996年04月01日 NMLアルバム番号:8.553833 NAXOS[8.553...]時代を超えて生き続ける天才マショー、必聴の代表作マショーを音楽史の本で名前を知るだけの存在にするにはもったいない。彼の詩と音楽は、現代人にもアピールする詩情に溢れています。「ノートルダム・ミサ」は史上初の通作ミサという音楽史的価値で有名ですが、その古雅ないでたちから浮かび上がる叙情には驚きます。「真実の物語」は、老いた作曲者と若き乙女ペロンヌの文通という不思議な恋愛の記録。「希望のレ」で一人の歌手が20分近く歌い続ける様は圧巻。これらを無伴奏で歌うオックスフォード・カメラータの演奏も見事です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マショー
曲目・内容1.しっかり仕えることは良い事だ (Tannhauser)2.ヴォルフラムの黄金の音色 (ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ 1170-1220)3.私から私自身と愛を盗んでいった (Chretien de Troyes)4.パーシヴァル、今日は彼の日(Rigaut de Berbezilh)5.正統性を持たない皇帝の何が良いのか(ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ)6.フォーリス・イン・ザ・フリス 7.私から私自身と愛を盗んでいった (Chretien de Troyes) 8.菩提樹の下で (ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ 1170-1230)9.神の愛があふれている (ヒルデガルト・フォン・ビンゲン 1098-1179)10.パレスチナの歌 (ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ)11.トリニティ賛歌 (ヒルデガルト・フォン・ビンゲン)12.究極の王宮のエスタンピ 13.チューリンゲン方伯のテントでは (ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ)14.私は石の上に座った (ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ)アーティスト(演奏・出演)ホセ・フェッレーロ(指揮&編曲) カペラ・アンティクァ・デ・チンチラレコーディング2011年8月29日、9月3日スペインチンチラ・デ・モンテアラゴン、イグレシア・デ・サン・ジュリアン商品番号:8.572800パーシヴァルの哀歌 中世の音楽と聖杯 [カペラ・アンティクァ・デ・チンチラ/フェッレーロ] Percival's Lament - Medieval Music and the Holy Grail (Capilla Antigua de Chinchilla, Ferrero)CD ■室内楽 ■声楽曲発売日:2012年12月19日 NMLアルバム番号:8.572800 NAXOS[8.572...]ワーグナーの楽劇を愛する人ならおなじみの聖杯物語。ここに登場するパルジファルのモデルは、アーサー王伝説に登場する円卓の騎士「パーシヴァル」で、聖杯探索関連の物語における最も重要な人物です。このアルバムはその元ネタの一連の物語の音楽です。最後の晩餐にキリストによって使用され、また十字架上のイエスの血を受けたと信じられる「聖杯」は、西洋の生活をする上で重要な位置を占めるアイテムであり、その神秘的な力は多くの歌や楽器で讃えられています。その歌詞を書いたのは、例えばビンゲンのヒルデガルトであり、また、こちらもワーグナーでおなじみのヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハであったりと、何かと馴染み深い人たちであります。この聖杯伝説は現代にも色濃く残っているのですが、まずは中世の素朴な歌と演奏で心を鎮めてみませんか。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フォーゲルヴァイデエッシェンバッハビンゲン不詳Chretien de TroyesRigaut de BerbezilhTannhauser
曲目・内容クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)●歌劇《オルフェオ》 序幕と5幕の音楽寓話劇(1607年マントヴァにて初演)台本: アレッサンドロ・ストリッジョ2世(1573頃-1630)※国内仕様盤日本語解説 … 小宮正安 歌詞日本語訳 … 萩原里香※既発売映像作品のご案内 (キャストと演奏者はCDと同一、収録は2021年6月9日・10日 パリ・オペラ・コミック座)・BD(輸入盤国内仕様): NYDX-50244・BD(輸入盤): NBD0152V・DVD(輸入盤): 2.110733アーティスト(演奏・出演)オルフェオ … マルク・モイヨン(バリトン)エウリディーチェ/ムジカ(音楽) … ルチアーナ・マンチーニ(メゾ=ソプラノ) 女の使者 … サラ・ミンガルド(メゾ=ソプラノ)プロセルピナ/スペランツァ(希望) … マリアンネ・ベアーテ・キーラント(シェラン) (メゾ=ソプラノ)カロンテ/プルトーネ … サルヴォ・ヴィターレ(バス)アポロ … フリオ・ザナージ(バリトン)ニンフ … リズ・ヴィリセル(ソプラノ)羊飼いI/精霊II … ビクトル・ソルド(テノール) 羊飼いII/精霊IV … ガブリエル・ディアス(カウンターテナー)羊飼いIII/精霊I/木霊 … アレッサンドロ・ジャングランデ(カウンターテナー/テノール)羊飼いIV/精霊III … ヤニス・フランソワ(バス=バリトン)ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ、ル・コンセール・デ・ナシオン(古楽器使用)コンサートマスター: マンフレード・クレメール(ヴァイオリン)ジョルディ・サヴァール指揮レコーディング2021年6月30日-7月4日ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場その他の仕様など収録時間: 109分-★『レコード芸術』特選盤(2023年7月号)★-商品番号:NYCX-10401モンテヴェルディ(1813-1901):歌劇《オルフェオ》序幕と5幕の音楽寓話劇 [ジョルディ・サヴァール、マルク・モイヨン、ルチアーナ・マンチーニ、サラ・ミンガルド 他]CD 2枚組国内仕様 日本語解説・歌詞日本語訳付き 発売日:2023年05月26日 Château de Versailles Spectaclesサヴァールの《オルフェオ》新録音がCDでも登場、マルク・モイヨンほか凄腕揃いの演奏陣!2021年、パリ・オペラ・コミック座とヴェルサイユ王室歌劇場などの共同制作で実現した、ジョルディ・サヴァール指揮による《オルフェオ》再録音。先にリリースされたオペラ・コミック座収録の映像作品に続き、ヴェルサイユでセッション録音されたCDが登場します。地中海諸国の17世紀音楽はいうまでもなくサヴァールにとって自家薬籠中のもので、《オルフェオ》も2002年に満を持しての録音(映像とCD)がありましたが、今回の新録音では主人公オルフェオに超実力派古楽歌手マルク・モイヨンを起用! その圧倒的な「声の演技」は、さながら動物たちや草木をも感動させたという伝説の竪琴詩人オルフェウスそのもの。ほかの歌手勢も旧盤で主役を演じたフリオ・ザナージや同役で再登場のサラ・ミンガルドの他、マリアンネ=ベアーテ・キーラントやルチアーナ・マンチーニなど注目の歌手、さらに羊飼いや精霊たちに至るまで存在感ある才人揃い。また、長年の共演で信頼関係を重ねてきた大御所プレイヤーも数多く参加しており、バロック・ハープのアンドリュー・ローレンス=キングなどベテラン続々の通奏低音陣や打楽器のペドロ・エステバンに加え、リコーダーにはピエール・アモン、木管コルネットにはジャン=ピエール・カニアックといったソリスト級の俊才たちも随所で妙技を披露。ヴェルサイユ宮殿という古楽音楽劇にうってつけの「場」を得てじっくり収録された解釈は、音楽劇というもののあり方から問い直す説得力に貫かれ、バロック・ファンならずとも深く聴き込み甲斐のある、新たなる決定的盤というべき内容に仕上がっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モンテヴェルディ関連商品リンク輸入盤CVS080BD(輸入盤国内仕様)NYDX-50244BD(輸入盤)NBD0152VDVD(輸入盤)2.110733
曲目・内容1-8.アンドレ・カンプラ(1660-1744): 舞踏歌劇《優雅なヨーロッパ》組曲Ouverture - 序曲Prélude pour la Discorde - 不和の女神の場面のプレリュード(序幕)Air: gavotte en rondeau - エール: ロンド形式のガヴォット(第1幕 フランス)Rigaudon I&II - リゴードンI&II(第1幕 フランス)Passepied I&II - パスピエI&II(第1幕 フランス)Air pour les espagnols: Loure - スペイン人のエール: ルール(第2幕 スペイン)Sarabande - サラバンド(第2幕 スペイン)Air pour les bostangis - 後宮の番人たちのエール(第4幕 オスマン帝国)9-13.ヨハン・ヘルミヒ・ルーマン(1694-1758): 『ゴロヴィン伯爵邸祝宴音楽』BeRI 1による組曲Entrée - アントレLarghetto - ラルゲットGavotta grazioso - Gavotte en rondeau - [イタリア風の]優美なガヴォット〜[フランス風の]ロンド形式のガヴォットSiciliano - シチリアーノHornpipe - ホーンパイプ14-16.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055AllegroLarghettoAllegro ma non tanto17-22.ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 序曲 ト長調「昔日と現代の諸国民」TWV 55:G4による組曲Les allemands anciens - 大昔のドイツ人たちLes allemands modernes 18世紀のドイツ人たち Les suédois anciens - 大昔のスウェーデン人たちLes suédois modernes 18世紀のスウェーデン人たちLes danois anciens - 大昔のデンマーク人たちLes danois modernes - 18世紀のデンマーク人たち23-26.アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741): 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 RV 550(『調和の霊感』作品3-4)AndanteAllegro assaiAdagioAllegro27-31.ヘンリー・パーセル(1659-1695): 歌劇《妖精の女王》Z 629による組曲Prelude - プレリュードHornpipe - ホーンパイプRondeau - ロンドDance for the Fairies - 妖精たちの踊りChaconne - シャコンヌアーティスト(演奏・出演)カメラータ・エアソン(古楽器使用)ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ、コントラバス、テオルボ&ギター、チェンバロレコーディング2021年6月7-11日ガーニソンス教会、コペンハーゲンその他の仕様など収録時間: 65分商品番号:CCS45823ブーレのステップで〜宮廷舞踏と18世紀ヨーロッパ諸国の様式〜 [カメラータ・エアソン] Chamber Music (Baroque) - CAMPRA, A. / BACH, J.S. / TELEMANN, G.P. / ROMAN, J.H. (Pas de bourrée) (Camerata Øresund)CD 発売日:2023年08月25日 NMLアルバム番号:CCS45823 Channel Classicsデンマーク発、気鋭古楽集団が意外な角度から見せるバロック諸様式コペンハーゲンを拠点に2010年から活動を続けてきた古楽器アンサンブルのカメラータ・エアソンが、フランス様式とイタリア様式という二大潮流だけでは語りつくせないバロック後期のヨーロッパ音楽世界を概観。東はオスマン帝国領のあったバルカン半島から西はスペインまで、南はイタリア半島から北はデンマークやスウェーデンまで……と欧州各地にルーツを持つ、あるいはそれらの土地にインスパイアされた楽曲を丁寧に集め、組曲形式と協奏曲形式の間を行き来しながら至高のガット弦サウンドを堪能させてくれます。時に舞曲のリズムをはっきり際立たせた彫琢の深い音楽作りも聴かせながら、しなやかなカンタービレの味わいは古楽器ならではの音運びの魅力が存分に生かされ、何筋ものメロディラインが音を重ねてゆく心地良さがCHANNEL CLASSICSならではの克明なエンジニアリングで伝えられる快感は格別。アンサンブルのメンバーはデンマークに限らずスウェーデン、ノルウェー、アイスランドなど北欧諸国や英国で研鑽・活動歴を重ねてきた実力派たちで、北欧のグループだけにスウェーデン宮廷の俊才ルーマンやテレマンの北欧向け音楽まで視野に入れているのも頼もしいところ。夏には清涼感、冬には季節との親和性を楽しめそうな極上バロック・アルバムと言ってよいでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディカンプラテレマンパーセルJ.S.バッハルーマン
曲目・内容〜プロローグ〜1.ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687): L’amour Malade - Ouverture pour le premier divertissement - 序曲(《病は気から》第1ディヴェルティスマンより)〜王の起床〜2.フランソワ・クープラン(1668-1733): Second Prélude en do mineur - 第2プレリュード ハ短調(『クラヴサン奏法』〔1716〕より)3.クープラン: La Sultanne, Sonate en quatuor - 四重奏ソナタ「ラ・スュルターヌ(トルコ太子の寵姫)」〜王の礼拝〜4.マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): Ouverture pour l’église - 教会[での礼拝]のための序曲 H 5245.アンドレ・カンプラ(1660-1744): Caeli enarrant gloriam - 神は天の栄光を宣言し(ラテン語旧約聖書『詩篇』第20篇/モテ集第5巻〔1720〕より)〜王のための音楽会〜6-10.クープラン: Onzième Concert - コンセール 第10番11.アントワーヌ・ドルネル(1680-1765): Sonate en quatuor - 四重奏ソナタ(『器楽合奏曲集 第2巻』〔1709〕より)〜王宮での舞踏会の音楽〜12.アンドレ・ダニカン・フィリドール(1652-1730): Marche du Roy de la Chine - 中国の王様の行進曲13.マラン・マレ(1656-1728)/フィリドール編: Gigue ensuite - 結びのジグ14.マレ: Gavotte en rondeau - ロンド式ガヴォット(『トリオによる作品集』〔1692〕より)15.ミシェル・ド・ラ・バル(1675頃-1745): Canarie - カナリー(『トリオ集 第1巻』〔1694〕より)16.マレ: Rigaudon - リゴードン(『トリオによる作品集』〔1692〕より)17.ド・ラ・バル: Menuets - ムニュエ(メヌエット/『トリオ集 第1巻』〔1694〕より)18.リュリ/ロベール・ド・ヴィゼー(1650/65頃-1732以降)編: Chaconne des Scaramouches, Trivelins et Arlequins - スカラムーシュ、トリヴェラン、アルルカン〔=道化たち〕のシャコンヌ(《町人貴族》より)19.フィリドール: Marches vertes - 緑の行進曲20.フィリドール: Contredance - コントルダンス(「2声の低音部のための組曲」〔1700〕より)21.ピエール=ダニカン・フィリドール(1681-1731): Premier & Second Passepieds - 第1&第2パスピエ(『第1曲集』〔1717〕より)〜王の就寝〜22-24.ジャック=マルタン・オトテール(1673-1763): Deuxième Suite en do mineur - 第2組曲 ハ短調(『フラウト・トラヴェルソのための曲集 第2巻』〔1715〕より)26.リュリ: Air de Protée - ‘Heureux qui peut voir du rivage’ - プロテーのエール「かの岸を目にする者の幸せさよ」(《ファエトン》より)27.ミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726): Quatuor - 四重奏曲(『王の晩餐のための合奏曲集』より)アーティスト(演奏・出演)シンタグマ・アミーチ(古楽器使用)エルザ・フランク(オーボエ、ターユ・ド・オーボワ〔=中音域オーボエ〕、リコーダー)ソフィー・ルブレイェン(オーボエ、リコーダー、指揮)アナイス・ラマージュ(バスーン、リコーダー)ジェレミー・パパセルジオー(バスーン、バス・ド・クロモルヌ、リコーダー、フラジオレット、指揮)エレーヌ・ウゼル(ヴァイオリン、ターユ・ド・ヴィオロン〔=ヴィオラ〕)マノン・パパセルジオー(バス・ド・ヴィオール〔=ヴィオラ・ダ・ガンバ〕、ドゥシュ・ド・ヴィオール〔=ディスカント・ガンバ〕、小型バス・ド・ヴィオロン)ガブリエル・リニョル(テオルボ、バロックギター、シェレンバウム)ブリス・サイー(クラヴサン〔チェンバロ〕、オルガン)ロマン・ボクレール(バリトン)… 5、26レコーディング2022年10月サンテーユ聖母教会、シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)収録時間: 79分商品番号:RIC458フランス王室楽団のオーボエ・バンドによる室内楽の世界 [シンタグマ・アミーチ] HAUTBOIS À LA CHAMBRE DU ROI (LES) (Rignol, Sailly, Syntagma Amici)CD 発売日:2024年02月23日 NMLアルバム番号:RIC458 Ricercar屋外向け吹奏楽団の演奏家たちが、太陽王の宮廷の「室内」で奏でた音楽とは?バロック期のフランスで音楽文化を躍進させた立役者である太陽王ルイ14世の宮廷には、礼拝堂楽団や室内楽団の他にダブルリード楽器を携えた吹奏楽団(大厩舎楽団)が雇われ、主に軍楽や屋外での式典を彩る役割を与えられていました。とはいえ当時の音楽家は複数の楽器をプロとして演奏できるのが常で、大厩舎楽団の楽員たちもしばしばリコーダーやフラジオレットなどの笛を扱いながら、屋外ではなく城内での室内楽やオペラ上演にも動員され、当初こそ「騒々しい」と驚かれながらも、ついにはオーボエやバスーンも諸々の通奏低音楽器や弦楽器と共に繊細な音楽を奏で得ることを立証していったのでした。『大厩舎楽団の祝宴』と銘打った2022年のアルバム(RIC439)で彼らの屋外吹奏楽のレパートリーを披露した古楽器楽団シンタグマ・アミーチは今回、この大厩舎楽団が室内空間に動員された時どのような音楽を披露したか、入念に再現製作された当時の楽器と共に探ってゆきます。王の起床時から就寝時まで、ヴェルサイユ宮殿の随所に響いたオーボエ、リコーダー、クロモルヌ(クルムホルンとは異なるダブルリード管楽器)、バスーンといった管楽器が奏でるのは、王室音楽総監督リュリのオペラからの抜粋やクープランの室内楽、シャルパンティエの宗教合奏曲、大厩舎楽団の演奏家を多く輩出したフィリドール一族の作品など多岐にわたる演目。この種の古楽器探求に優れた実績を示してきたエルザ・フランクとジェレミー・パパセルジオーをはじめとする名手勢が、芸術諸分野に通じたルイ14世を喜ばせた至芸を21世紀にありありと甦らせてくれる1枚です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オトテールカンプラクープランシャルパンティエ伝承曲ド・ヴィゼード・ラ・バールドラランドドルネルフィリドール (the elder)フィリドールマレリュリ関連商品リンク『大厩舎楽団の祝宴』RIC439
曲目・内容1-6.リュート・ソナタ 第28番 ヘ長調「有名な海賊」I. AllemandeII. CouranteIII. BourreeIV. SarabandeV. MenuetVI. Presto7-12.リュート・ソナタ 第40番 ハ長調 I. EntreeII. CouranteIII. PaysanneIV. SarabandeV. MenuetVI. Allegro13.ロジ伯爵の死を悼むトンボーアーティスト(演奏・出演)ロバート・バート(リュート)レコーディング2008年10月7-9日イギリス グロスタシャー、トディントン 聖アンドリュー教会商品番号:8.572219ヴァイス(1686-1750):リュートのためのソナタ集 第10集 [バルト] WEISS, S.L.: Lute Sonatas, Vol. 10 (Barto) - Nos. 28, 40 / Tombeau sur la mort de M. Comte de LogyCD ■器楽曲(リュート)発売日:2010年03月17日 NMLアルバム番号:8.572219 NAXOS[8.572...]静かな音楽に耳を傾け、その時代に思いを馳せる、そんな贅沢な一時を楽しむ究極の大人のための1枚ですNAXOSの人気シリーズ、ヴァイスのリュート作品集もついに第10集を数えました。シリーズを通して深い解釈を聴かせるロバート・バートの冴え渡る技巧も、ますます深化を遂げています。このアルバムでは2曲のソナタを中心に収録。どちらもかなり規模の大きな作品で、静けさの中に周到に張り巡らされた音の迷宮を彷徨う楽しみを味わうことができるでしょう。「有名な海賊」と題された第28番のソナタは、恐らく1719年頃の作品で、その前年に海上で戦死した「黒ひげ」と呼ばれる海賊の追悼の意味で書かれた作品といわれていますが、詳しいことはよくわかっていません。最後の曲に名前の残るロジ伯爵は、実は素晴らしいリュート奏者で、当時「リュートの王子」と呼ばれた名手です。もし彼が貴族でさえなかったら、後世に残る音楽家になっていたに違いありません。ヴァイスも多大なる影響を受けており、伯爵が亡くなった時に音による賛辞を送ったのです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァイス
曲目・内容1.カンティガ第35番「聖母マリアはどのような」 (アルフォンソ10世、1221-1284)2.トリスタンは女王に忠実だ 3.帰らずの森での踊り 4.神はペリカンのようなものである (ティボー・ド・シャンパーニュ、1201-1253)5.黄金の時代へ戻って 6.投獄されないと自分の考えを伝えない (リチャード獅子心王、1157-1199)7.悲しい歌を作る 8.王宮の第4エスタンピー 9.野生のナイチンゲールの甘い声 (シャストラン・ドゥ・クチ、1165-1203)10.帰らずの森での踊り 11.ヒバリを見る時 (ベルナルト・デ・ベンタドルン、1130-1190)12.カンティガ 第419番「神は母より」 (アルフォンソ10世)13.帰らずの森での踊り 14.カンティガ 第108番「私はそれにしたがって(マーリンのカンティガ)」 (アルフォンソ10世)アーティスト(演奏・出演)カペラ・アンティクァ・デ・チンチラ ホセ・フェッレーロ(音楽監督)商品番号:8.572784トリスタンのハープ アーサー王の中世の音楽 [カペラ・アンティクァ・デ・チンチラ/フェッレーロ] Tristan's Harp (The) (Arthurian Medieval Music) (Capilla Antigua de Chinchilla, Ferrero)CD ■室内楽 ■声楽曲発売日:2012年09月19日 NMLアルバム番号:8.572784 NAXOS[8.572...]中世の歴史書に描かれるアーサー王は、6世紀初めにローマン・ケルトのブリトン人を率いてサクソン人の侵攻を撃退した人物とされます。彼が本当に実在したのかは定かではありませんが、この物語は様々な芸術に創作のインスピレーションを与え、数多くのロマンスや冒険譚を生み出しました。このアルバムでは、12世紀から14世紀の吟遊詩人や作曲家たちによるアーサー王の物語を収録したもので、それは歌であったり舞曲であったりと様々です。また、その中にはスペイン王アルフォンソ10世や「獅子心王」リチャード1世の美しい作品も含まれています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アルフォンソ10世シャストラン・ドゥ・クチティボー・ド・シャンパーニュ不詳ベルナルト・デ・ベンタドルンリチャード獅子心王
曲目・内容1.フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676): Prologo - 序幕(歌劇《オルミンド》〔1644〕より)2.ベネデット・フェラーリ(1603頃-1681): Cielo sia con tua pace - 天が、そなたの幸せとともに(『独唱のためのさまざまな楽曲』〔1637〕より)3.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Speranza, tu mi vai - 希望よ、わたしのもとに来て(歌劇《ポッペーアの戴冠》〔1642/43〕より)4.モンテヴェルディ: Sono l’altre regine - 他の女王たちが(歌劇《ウリッセの帰郷》〔1640〕より)5.マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680): Corrente Sesta detta La Corsetta - 第6コルレンテ、通称「ラ・コルセッタ」(『ソナタ、アリアおよびコルレンテ集 第3巻』〔1642〕より)6.フランチェスコ・サクラーティ(1605-1650) : Guerrieri, all’armi, all’armi ! - 戦士たちよ、さあ武具をとれ!(歌劇《狂気を装った女》〔1641〕より)7.ミケランジェロ・ブルネリオ(1610頃-歿年不詳): Nella musica del mondo - この世の音楽の中でも(『低音部歌集』〔1641〕より) [世界初録音]8.ウッチェリーニ: Corrente Terza detta L’Incostante - 第3コルレンテ、通称「不誠実」9.バルバラ・ストロッツィ(1619-1677): Dialogo in partenza - 別れ際の対話(『マドリガーレ集 第1巻』〔1644〕より)10.モンテヴェルディ: Pianto della Madonna - 聖母の嘆き(『宗教的・倫理的な森』〔1641〕より)11.ウッチェリーニ: Corrente Nona detta la Simona - 第9コルレンテ、通称「ラ・シモーナ」(『ソナタ、アリアおよびコルレンテ集 第3巻』〔1642〕より)12.カヴァッリ: Volate, fuggite - 羽ばたいて去るがよい(歌劇《オルミンド》〔1644〕より)アーティスト(演奏・出演)エマミュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)ブランディーヌ・スタスキエヴィチ(メゾ・ソプラノ)ポール=アントワーヌ・べノス=ジャン(カウンターテナー)ザッカリー・ワイルダー(テノール)サルヴォ・ヴィターレ(バス)レ・スタジョーニ(古楽器使用)パオロ・ザンズ(チェンバロ、オルガン、指揮)編成: ヴァイオリンまたはヴィオラ3、ヴィオラ・ダ・ガンバ1、チェロまたはリローネ1、コントラバスまたはヴィオローネ1、テオルボ2、チェンバロまたはオルガンA=440 Hz ミーントーンレコーディング2022年10月4-7日フランス国立声楽センター、ヴェズレ(フランス中部ブルゴーニュ地方)その他の仕様など収録時間: 59分商品番号:A553歌の世紀ヴェネツィアにおけるバロック歌劇の開花 [パオロ・ザンズ、レ・スタジョーニ、エマミュエル・ド・ネグリ、ブランディーヌ・スタスキエヴィチ、ポール=アントワーヌ・べノス=ジャン ほか]CD 発売日:2023年11月24日 Arcana現代の歌劇場文化の始まりを彩った活気を、充実した古楽器演奏で当時のままに1600年前後のイタリアで、閉ざされた特権階級向けの知的な催事劇として始まった新しい舞台芸術、オペラ。その閉鎖空間の芸術が広く公衆に開かれた興業となったのはその少し後、1630年代に水の都ヴェネツィアで相次いでオープンした歌劇場を通じてのことでした。このアルバムはそうした近代型オペラの原型ともいうべきものが育まれた17世紀前半のヴェネツィアの歌劇界に光を当て、同時期に出版された声楽曲集・器楽曲集からの抜粋を交え、バロック初期の「歌いながら語る」歌唱様式がどのように発展し、人々の心を掴んだかを概観できる選曲になっています。この時期のヴェネツィア歌劇界の立役者たるカヴァッリの作品を冒頭と末尾に配し、その師匠でもあったモンテヴェルディ晩期の傑作群、大衆に開かれた最初の歌劇場で作品を発表した作曲家の一人ベネデット・フェラーリの声楽作品、彼らの声楽作法を横目に独自の器楽スタイルを追求したウッチェリーニのソナタなど、バラエティ豊かな選曲から「水の都」の活況を浮かび上がらせるのは、21世紀のヨーロッパでさまざまなアンサンブルの一員として頭角を現してきた俊才古楽歌手5人と、幅広い世代の俊才が集うレ・スタジオーニ。撥弦のシモーネ・ヴァッレロトンダやガンバのイザベル・サン=ティヴ、全体の指揮をとる鍵盤のパオロ・ザンズら経験豊かな才人が加わり、豪華な通奏低音勢と各パート一人ずつの弦楽が織りなす古楽器サウンドが、歌手たちの迫真の歌唱の味わいを幾倍にも引き立ててやみません。歴史的背景を踏まえたザンズ自身の解説(伊、英、仏語)も充実した内容になっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カヴァッリモンテヴェルディウッチェリーニサクラーティストロッツィ
曲目・内容現存合奏曲を全て聴けるようにしたこの2枚組アルバムは、同じRICERCARレーベル創設初期のリチェルカール・コンソートによる「ドイツ・バロックの室内楽曲」シリーズを通じ多くの人々に届けられたポーレ芸術の真髄に迫る21世紀ならではの充実企画。各奏者の闊達なソロと驚くべきアンサンブル力(ブックレットには各トラックの参加奏者詳細一覧も掲載)を通じ、ドイツ古来の多声芸術の伝統の上にみずみずしいイタリア新様式を息づかせたポーレの至芸をじっくり味わえるアルバムの登場です。 ダーフィト・ポーレ(1624-1695)●4声〜8声〔と通奏低音のため〕のソナタ、ブランルと舞踏組曲(全31曲) G. 1〜31アーティスト(演奏・出演)クレマチス(古楽器使用)ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン、指揮)ブリス・サイー(チェンバロ、指揮)レコーディング2021年9月サンテーユ聖母教会、シラン(フランス南部ラングドック地方エロ?県)2022年5月聖アポリネール教会、ボラン(ベルギー東部リエージュ地方)その他の仕様など総収録時間: 152分商品番号:RIC460ポーレ(1624-1695):ソナタと舞踏曲(器楽合奏曲)全集 [クレマチス(ステファニー・ド・ファイー、ブリス・サイー ほか)] POHLE, D.: Sonatas / Ballet Music (Complete) (Clematis)CD 2枚組 発売日:2024年04月26日 NMLアルバム番号:RIC460 Ricercarドイツ17世紀の器楽芸術に新境地を拓いたポーレの多彩な芸術性今年2024年に生誕400年を迎えるドイツの作曲家ダーフィト・ポーレは、17世紀ドイツ屈指の音楽拠点だったドレスデン宮廷で、名匠ハインリヒ・シュッツに師事した中でも特に大きな業績を残した一人。ドレスデンを離れた後はヘッセン=カッセル方伯やシュレスヴィヒ=ホルシュタイン公の宮廷を経て、1660年から亡くなるまでハレでマクデブルク公の宮廷楽団の長として活躍し、少年ヘンデルの父とも親交があったと言われています。声楽作品も多数残していますが、注目すべきは最大8声までの多様な編成のために書かれた器楽合奏曲の数々。17世紀初頭のポスト=ルネサンス的ドイツ器楽に似た編成を取りながら、ヴァイオリン属の楽器の特性を活かし、各パートの独立性を際立たせつつ合奏としての響きも充実させた一連のソナタや舞踏曲は、後のバッハの『ブランデンブルク協奏曲集』第3番や第6番を予感させる先進的な作風で興趣が尽きません。中声部が厚い編成の曲が多いのもこの時代ならでは。演奏は17世紀音楽の作法を知り尽くしたステファニー・ド・ファイー、低音ダブルリードの名手ジェレミー・パパセルジオー、頼もしい低弦奏者マチュラン・マタレル、大ヴェテラン古楽鍵盤奏者ギィ・パンソンら名手続々のアンサンブル、クレマチス。(曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ポール
アンナ・ラインホルト - Anna Reinhold (メゾ・ソプラノ)トーマス・ダンフォード - Thomas Dunford (アーチリュート)録音: 26-29 October 2013、 La Chapelle de l'Hopital Notre-Dame de Bon Secours、 Paris、 France
曲目・内容1.ヨハン・シェレ(1648-1701): Ehre sei Gott in der Höhe - いと高きところ神に栄光あれ2.クリスティアン・リーベ(1654-1708): Das neugeborne Kindelein - 新たに生まれしみどり児3.フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714): Das Wort ward Fleisch - 言葉は肉となり4.ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684): Puer natus est nobis - われわれに幼子が生まれた5.リーベ: Ach liebster Jesu komm herein - 最愛のイエスがおいでになる6.ゴットフリート・フォーゲル(1650-1711):Alleluja. Freut euch, ihr Christen alle - アレルヤ、キリストこそ恵みの太陽アーティスト(演奏・出演)アンネ・シュタートラー (ソプラノ)ドロテア・ヴァグナー(ソプラノ)シュテファン・クナート(カウンターテナー)アレクサンダー・ビショフ (テノール)フェリックス・シュヴァントケ(バス)ザクセン声楽アンサンブルバーツドルファー・ホーフカペレマティアス・ユング指揮レコーディング2021年6月11-13日Annenkirche Dresden(ドイツ)商品番号:555491中部ドイツのバロック・クリスマス・カンタータ [アンネ・シュタートラー (ソプラノ)/ドロテア・ヴァグナー(ソプラノ)/シュテファン・クナート(カウンター・テナー)/アレクサンダー・ビショフ (テノール)/フェリックス・シュヴァントケ(バス)/マティアス・ユング(指揮)/ザクセン声楽アンサンブル/バツドルファー・ホーフカペレ] Baroque Christmas Cantatas from Central Germany, Vol. 2 (Ehre sei Gott in der Höhe) (Sächsisches Vokalensemble, Batzdorfer Hofkapelle)CD 発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:555491-2 CPO「Mirabile Mysterium」と題されたクリスマス・アルバム(555318)の続編となる1枚。このアルバムに収録されているのは、ドイツ中部、ザクセンのグリマにある聖アウグスティン教会音楽学校に所蔵されているルター派教会音楽コレクションから、1700年前後に活躍した中部ドイツ出身の作曲家の手による教会カンタータ6曲です。その多くはトランペットが活躍する祝祭的で壮麗な雰囲気を持ち、まさにクリスマスの喜びを表現するにふさわしいもの。現在ではほとんど名前が忘れられてしまった作曲家の作品も、その見事な作曲技術に驚きを感じるばかりです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルレバッハシェレリーベローゼンミューラー関連商品リンク「Mirabile Mysterium」555318
曲目・内容カスパール・フェルスター II世(1616-1673)1.Credo quod redemptoryアルト/テノール/ヴァイオリン2/通奏低音のために2.O bone Jesuソプラノ/アルト/バス/ヴァイオリン2/通奏低音のために3.Celebramus te Jehova*ソプラノ/ヴァイオリン2/通奏低音のために4.Peccavi super numerumソプラノ/アルト/テノール/バス/ヴァイオリン2/通奏低音のために5.Quanta fecisti Domineヴァイオリン2/ヴィオラ・ダ・ガンバ/通奏低音のために6.Benedicam Dominumソプラノ/アルト/バス/ヴァイオリン2/通奏低音のために7.Domine Dominus noster**バス/ヴァイオリン2/ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ/通奏低音のために8.O dulcis Jesuソプラノ2/通奏低音のために9.Jesu dulcis memoriaバス/ヴァイオリン2/通奏低音のために10.Redemptor Deusソプラノ2/ヴァイオリン2/通奏低音のために11.Intenderunt arcumソプラノ/アルト/バス/通奏低音のために12.Ad arma fidelesソプラノ2/バス/通奏低音のために* … 世界初録音** … オリジナルはソプラノ2/アルト/テノール/バス/通奏低音アーティスト(演奏・出演)ヴロツワフ・バロック・アンサンブル(声楽&古楽器アンサンブル)アンジェイ・コセンジャク指揮レコーディング2021年9月13-15日Main Hall of the National Forum of Music(ポーランド)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:ACD-316フェルスター II世(1616-1673):Sacrae cantiones - 聖歌集 [アンジェイ・コセンジャク(指揮)/ヴロツワフ・バロック・アンサンブル(声楽&古楽器アンサンブル)] FÖRSTER, K.: Sacred Music for Vocal Ensemble (Sacrae cantiones) (Wrocław Baroque Ensemble, Kosendiak)CD 発売日:2023年09月29日 NMLアルバム番号:CDAccordACD316 CD ACCORDカスパー・フェルスターはダンツィヒで生まれ、音楽家の父から音楽を学んだ後、ワルシャワで宮廷音楽長を務めていいたマルコ・スカッキに師事。1638年から43年まで宮廷でバス歌手を務めながら合唱団を指揮し、やがてコペンハーゲンでフレデリク3世の宮廷楽長を務めました。1655年にデンマークとスウェーデンの間に起きた戦争を機にポーランドに戻りますが、1661年にはデンマークに再度赴き、フレデリク3世のもとで働きます。そしてヴェネツィアを訪問しジャコモ・カリッシミにも師事、イタリアの音楽スタイルを北欧に持ち込み発展させました。彼の作品のほとんどは2つのヴァイオリンと通奏低音を備えたカンタータですが、この「Sacrae cantiones」はワルシャワ大学音楽学研究所によって編纂された“Fontes Musicae in Polonia”のシリーズに含まれるもので、フェルスターの現存する作品から選ばれた十数曲のモテットが収録されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フェルスター
ラルフ・グローベ - Ralf Grobe (バス)ヘニング・カイザー - Henning Kaiser (テノール)ヤン・コボウ - Jan Kobow (テノール)ウルリッヒ・マイアー - Ulrich Maier (バス)ベティアン・パーン - Bettina Pahn (ソプラノ)ベアーテ・レーレッケ - Beate Rollecke (オルガン)ヘニング・フォス - Henning Voss (カウンター・テナー)ヴェロニカ・ヴィンター - Veronika Winter (ソプラノ)アルスフェルト声楽アンサンブル - Alsfelder Vocal Ensembleイ・フェビアルモニキ - Febiarmonici、 Iヴォルフガング・ヘルビッヒ - Wolfgang Helbich (指揮)録音: 10 - 12 October 2001、 St. Petri Dom、 Bremen、 Germany
アドリアーノ・バンキエーリ - Adriano Banchieri (1568-1634)・音楽のサバイオーネ・四旬節前の木曜日の正餐前の夕べの饗宴 Op. 18ルガーノ・スヴィッツェラ放送合唱団 - Radio Svizzera Choir、 Luganoソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ - Sonatori de la Gioiosa Marcaディエゴ・ファソリス - Diego Fasolis (指揮)録音: 2 March 1995、 Studio of Radio Lugano「動物達の対位法」をご存知なければ、是非このアルバムをお聞き下さい。ストレートな動物の声の模倣が何とも微笑ましい作品です。これを含む『夕べの饗宴』は各パート一人で演奏されることもありますが、ここでは曲によって合唱団を使うのがポイントで、鳴り物も織り混ぜた大騒ぎが最高に愉快です。珍しい楽器も要チェック。『音楽のザバイオーネ』も蛙の声のようなバグパイプや、商人の掛け声が笑わせてくれますが、随所に格調高いマドリガーレが織り込まれ、これらが修道僧バンキエーリによる芸術的作品であることを感じさせます。
曲目・内容1.前奏曲(幻想曲)SwWV 265 2.「戦いの神マルス」による変奏曲 SwWV 321 3.ドリア旋法による半音階的幻想曲 SwWV 258 4.フィリッピのパヴァーヌ SwWV 329(フィリップス作、スヴェーリンク編) 5.「わが青春の日は既に過ぎたり」による変奏曲 SwWV 324 6.ドリア旋法によるトッカータ SwWV 286 7.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」による変奏曲SwWV 299 8.イオニア旋法によるエコー・ファンタジー SwWV 253 9.「もしも運命の女神に愛されるなら」による変奏曲 10.パッサメッツォ・モデルノ SwWV 326 11.涙のパヴァーヌ SwWV 328(ダウランド作、スヴェーリンク編) 12.いざ来れ、異教徒の救い主よ(ルター作コラール、オジアンダーによる和声付け) 13.第1旋法による4声のファンタジア(作者不詳)アーティスト(演奏・出演)グレン・ウィルソン(ハープシコード)商品番号:8.570894スウェーリンク(1562-1621):ハープシコード作品集 [グレン・ウィルソン] SWEELINCK, J.P.: Harpsichord Works - Fantasia chromatica / Echo fantasia / Toccata / Variations (Wilson)CD ■器楽曲(ハープシコード)発売日:2009年07月29日 NMLアルバム番号:8.570894 NAXOS[8.570...]大バッハより100年以上も前に活躍したスウェーリンク、当時のオランダは、こんなに斬新な音で満ちていたネーデルランドのオルガニストであったスウェーリンクは、さまざまな素晴らしいオルガンとハープシコードの作品を残しました。変奏曲の形式の発展に力を尽くしたことで知られ、対位法の扱いはもちろんのこと、フーガの発展性などには、バッハを先取りする斬新な作風が見てとれます。3曲目に置かれた「半音階的幻想曲」の冒頭などを聴いていると、とても16〜17世紀に書かれた音楽とは思えないくらいです。多くの変奏曲も収録されていますが、そのどれもが美しい唐草模様に彩られたメロディの宝庫と言えましょう。最後に置かれた2曲の作品は、スウェーリンクの作ではありませんが、当時編纂された曲集に彼の作品とともに収録されているもので、恐らくスウェーリンクの創造心にも影響を与えているものと思われます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オジアンダースウェーリンク不詳ルター
曲目・内容ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)Disc 11-4.ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV 10465-7.ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV 10478-9.ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV 104810-12.ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV 1049Disc 21-3.ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV 10504-6.ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV 10517-13.序曲(管弦楽組曲) 第2番 ロ短調 BWV 1067ピッチ:A=398HzDisc 31.序曲 ハ長調 BWV 119R2-8.序曲(管弦楽組曲) 第1番 ハ長調 BWV 10669-13.序曲(管弦楽組曲) 第3番 ニ長調 BWV 106814.序曲 変ロ長調 BWV 194R15-19.序曲(管弦楽組曲) 第4番 ニ長調 BWV 1069ピッチ:A=415Hzアーティスト(演奏・出演)ゼフィーロ・バロック・オーケストラ(古楽器使用)アルフレード・ベルナルディーニ指揮《独奏》ガブリエーレ・カッソーネ(トランペット)ディレーノ・バルディン、フランチェスコ・メウッチ(ホルン)ドロテー・オーバーリンガー、ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)マルチェロ・ガッティ(フラウト・トラヴェルソ)アルフレード・ベルナルディーニ、パオロ・グラッツィ、エミリアーノ・ルドルフィ(オーボエ)アルベルト・グラッツィ(バスーン)チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴィオリーノ・ピッコロ、ヴァイオリン)フランチェスコ・コルティ(チェンバロ)レコーディング2017年9月27日-10月5日リストーリ歌劇場、ヴェローナ[CD 1-2]2015年11月6-9日グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)、ドッビアーコ[CD 3]その他の仕様など収録時間: 180分(53分/59分/77分)商品番号:A555J.S.バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲(全曲)管弦楽組曲(全曲)[3枚組 BOX] [ゼフィーロ・バロック・オーケストラ]CD 3枚組 発売日:2023年10月20日 Arcana大ヴェテラン続々! イタリア随一の古楽器合奏団が贈る鮮烈なバッハ名演がBOX化1989年、古楽器演奏の先進国オランダや英国で研鑽を積んだ気鋭イタリア人奏者たちが故郷で結成した古楽器アンサンブルのゼフィーロは、徐々にさまざまな名手と信頼関係を重ね、やがてゼフィーロ・バロック・オーケストラ名義で大規模な作品の演奏にも乗り出し、丁寧な作品解釈と地中海的パッションを宿した演奏の瑞々しさで世界中から喝采を浴びてきました。21世紀に同国のレーベルとして再出発したARCANAでも広範なレパートリーの録音を続け、バロック秘曲群のみならず王道レパートリーでも群を抜く解釈で話題を呼んでいます。今回は2017〜18年に相次いでリリースされ、古楽器の味わいを活かしながら安定感を失わず鮮烈な演奏に仕上げたことで注目されたバッハの傑作管弦楽作品群が待望のBOX化! フランス宮廷音楽の流儀を意識した低いピッチが独特の味わいをもたらす『ブランデンブルク協奏曲集』、ゼフィーロならではの緊密なアンサンブルを活かしつつもダイナミックな音響対比が痛快な管弦楽組曲群や教会カンタータから復元された序曲楽章、いずれも作品像をみずみずしく問い直す名演の連続です。リコーダーのオーバーリンガーやカヴァサンティ、チェンバロのコルティ、トランペットのカッソーネなど圧巻のテクニックで存在感を発揮するソリストたちにもはっとさせられること必至。古楽器演奏世界の進展と深まりを強く実感できるバッハ解釈と言ってよいでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
曲目・内容1.アンドレアス・シャルマン(生没年不詳/1663年頃活躍):Gedenke, Herr, wie es uns gehet - 主よ、我らが境遇を忘れ給うな2.トマス・ゼレ(1599-1663)/ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630):Sinfonia Und da der Sabbath vergangen war - シンフォニア「そして安息日が過ぎると」 (器楽合奏)3.ゼレ/シャイン:Selig sind die da geistlich arm sind - 心の貧しい人は幸いである4.クリスティアン・ガイスト(1650-1711):Die mit Tränen säen - 涙とともに種蒔く人は5.トビアス・ミヒャエル(1592-1657):Die Erlöseten des Herren - 主に贖われし者6.ヴォルフガング・カール・ブリーゲル(1626-1712):Ach, Herr, lehre doch mich - おお,主よ,知らしめたまえ7.アンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675):Ach wie gar nichts sind alle Menschen - おお、なんと空しいことか、全ての人は8.ハインリヒ・シュヴェンマー(1621-1696):Die Gerechten Seelen sind in Gottes Hand - 正しき者の魂は神の手の中にあり9.シャイン:Wie lieblich sind deine Wohnungen - 愛すべきかな、汝の住まうところは10.シャイン:Ich will schweigen - われ、汝らを慰めん11.ハンマーシュミット:Der Tod ist verschlungen - 死は勝利の中に呑まれたり12.ヨハン・フィリップ・フェルチュ(1652-1732):Selig sind die Toten - 死せるものは幸いである13.ハンマーシュミット:Ich hebe meine Augen auf zu den Bergen - わたしは目を上げ、山並を見やるアーティスト(演奏・出演)ヴォクス・ルミニス(古楽器アンサンブル、合唱)リオネル・ムニエ(バス、指揮)編成: ソプラノ7、カウンターテナー2、テノール4、バス2、ヴァイオリン2、ヴィオラ2、テノール・ヴィオール2、バス・ヴィオール1、ヴィオローネ、オルガンレコーディング2021年6月2022年7月ガディンヌ聖母教会、ベルギーその他の仕様など収録時間: 79分商品番号:RIC445ドイツ・バロック・レクイエムバロック期ドイツのルター派宗教作品集 [リオネル・ムニエ、ヴォクス・ルミニス] Vocal Ensemble Concert: Vox Luminis - GEIST, C. / HAMMERSCHMIDT, A. / SCHEIN, J.H. / SCHARMANN, A. / SELLE, T. (Ein Deutsches Barockrequiem)CD 発売日:2023年05月26日 NMLアルバム番号:RIC445 Ricercarブラームスに先立つこと200年、「ドイツ・レクイエム」と同じテキストに作曲されたバロックの作品を集めてドイツ語圏の17世紀作品の解釈できわめて高い評価を博してきた少数精鋭の声楽集団ヴォクス・ルミニス。卓越したバス歌手であるリオネル・ムニエ率いる彼らの今回のテーマは、なんとブラームスの「ドイツ・レクイエム」。とはいえ彼らがブラームスを歌うわけではなく、ブラームスがルター訳のドイツ語版聖書から選りすぐったものと同じテキストを用いた作品を中心とした、ドイツ・バロックの宗教作品を集めています。同様のテキストにはシュッツなどにも作品例がありますが、敢えて知られざる作品を集めているのが彼ららしいところ。重心の低いずっしりとしたアンサンブルも彼らの真骨頂で、これらの作品の魅力を十二分に引き出す素晴らしい演奏を聴かせます。バロック作品の研究に熱心であったブラームスがそこから多くのインスピレーションを受けていたことも知られており、ここに収録された作品の精神が、ブラームスへと受け継がれたと言っても過言ではないでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガイストシャーマンシャインシュヴェンマーゼレハンマーシュミットフェルチュブリーゲルミヒャエル関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10391
ドメニコ・マッツォッキ - Domenico Mazzocchi (1592-1665)・La catena d'Adoneニコラ・アクテン - Nicolas Achten (バリトン、テオルボ、指揮)ルシアーナ・マンチーニ - Luciana Mancini (ソプラノ)レイナウト・ファン・メヘレン - Reinoud van Mechelen (テノール)Marie de Roy (ソプラノ)Merel E. Kriegsman (ソプラノ)Catherine Lybaert (ソプラノ)ダーヴィド・シゲトヴァーリ - David Szigetvari (テノール)オリヴィエ・ベルテン - Olivier Berten (バリトン)スケルツィ・ムジカーリ - Scherzi Musicali
曲目・内容●協奏曲 第1番:フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための●協奏曲 第2番:フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための●協奏曲 第3番:フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための●協奏曲 第5番:フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための●協奏曲 第6番:フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための●協奏曲 第7番:2台のハープシコードのための(ドレスデン版)アーティスト(演奏・出演)ケティル・ハウグザンド(ハープシコード)ルドガー・レミー(ハープシコード)レザミ・ド・フィリッペルドガー・レミー(オルガン&指揮)商品番号:777780作者不詳の6つの協奏曲集ドレスデン・ザクセン州立図書館の“第2書庫”の音楽コレクションから(Mus.2-Q21) DRESDEN TREASURES - 6 Concertos (Haugsand, Les Amis de Philippe, L. Rémy)CD 発売日:2016年03月30日 NMLアルバム番号:777780-2 CPO18世紀のドレスデンには当時最高とされていたドレスデン宮廷楽団がありました。ドレスデン・ザクセン州立図書館に保存されている膨大な資料の中には、恐らくこの楽団のために書かれたであろう1800を越える写本のスコアがありますが、ほとんどは作曲家の名前が記されておらず、現在でもわからないままです。このアルバムに収録された6つの協奏曲も、いくつかの作品はテレマンのものだろうと推測されますが、証拠は全くありません。しかしながら、本当に良い作品であれば作曲者の名前などないのかもしれません。演奏しているのは、バロックの名手ルドガー・レミー率いるレザミ・ド・フィリッペ。知られざる作品を発見する喜びをお届けいたします。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)不詳
曲目・内容1-3.フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):8つの楽器のための協奏曲 ニ長調4-6.ピエートロ・ロカテッリ(1695-1764):ヴァイオリン協奏曲 第2番 ハ長調 Op.3-2 〜『ヴァイオリンの技法』より(無伴奏ヴァイオリンのための二つのカプリッチョを含む)7-9.ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 D 6110-12.アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 208「ムガール大帝」※国内仕様盤解説日本語訳 … 白沢達生アーティスト(演奏・出演)シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)ヴェニス・バロック・オーケストラ(古楽器使用)アンドレア・マルコン(チェンバロ、指揮)レコーディング2022年7月ロニーゴ(イタリア北東部ヴェネト州内陸部)その他の仕様など収録時間: 76分-★『レコード芸術』特選盤(2023年7月号)★-商品番号:NYCX-10402ヴェネツィア弓決戦18世紀のヴェネツィア共和国とヴァイオリンの名手たち [シュシャーヌ・シラノシアン、アンドレア・マルコン、ヴェニス・バロック・オーケストラ] Violin Recital: Siranossian, Chouchane - LOCATELLI, P.A. / TARTINI, G. / VERACINI, F.M. / VIVALDI, A. (Duello d'archi a Venezia)CD国内仕様 解説日本語訳付き 発売日:2023年05月26日 NMLアルバム番号:ALPHA935 Alpha Classicsヴィヴァルディと肩を並べた個性派続々! 豪華な顔合わせで聴く鮮烈バロック鬼才インマゼールとのデュオ・アルバムや古楽器によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲録音で話題を呼び、その後もタルティーニ、ロンベルク、バッハと幅広い時代の音楽で痛快な名演を聴かせ続けるヴァイオリン奏者シュシャーヌ・シラノシアン。タルティーニの協奏曲集に続くアンドレア・マルコン&ヴェニス・バロック・オーケストラとの新たな録音は「赤毛の司祭」ヴィヴァルディが自ら鮮やかなカデンツァまで書いた協奏曲「ムガール大帝」に、いずれ劣らぬ同時代の実力派作曲家3人の協奏曲をカップリングした充実企画! いずれもバロック期にしてはかなり長大と言ってよい力作ばかりで、ヴェラチーニの管楽器入り協奏曲、無伴奏カプリッチョをカデンツァ風に添えてのロカテッリ『ヴァイオリンの技法』からの1編、タルティーニの艶やかな旋律と和声に陶然とさせられるD 61と、それぞれの作曲家の個性の違いが明確になる選曲が絶妙。シラノシアンはますます冴えわたる弓さばきで18世紀イタリアならではの歌心とヴィルトゥオジティを縦横無尽に披露し、マルコン率いる合奏勢もこれに応えて地中海の情熱をはらんだ起伏豊かなドラマを聴かせてくれます。バロック舞踏とヴィヴァルディ研究で注目されるオリヴィエ・フレの解説(国内仕様盤は日本語訳付)も的確かつ注目の情報を盛り込んだ読み応えある内容。多角的に生々しい18世紀へ引きずり込まれること必至の、ALPHAレーベルならではの突き抜けたイタリア・バロック・アルバムの登場です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディヴェラチーニタルティーニロカテッリ関連商品リンク輸入盤ALPHA935
曲目・内容オラトリオ「エリヤ」 Op.70Disc 11-22.第1部 Part I: Introduction: So wahr der Herr, der Gott Israels, lebet (Bass)Part I: OverturePart I: Hilf, Herr! Hilf, Herr! (Chorus) - Recitative: Die Tiefe ist versieget! (Chorus)Part I: Duet: Herr, hore unser Gebet! (Soprano, Alto, Chorus)Part I: Recitative: Zerreisset eure Herzen (Tenor)Part I: Aria: So ihr mich von ganzem Herzen suchet (Tenor)Part I: Aber der Herr sieht es nicht (Chorus)Part I: Recitative: Elias, gehe weg von hinnen (Alto)Part I: Double Quartet: Denn er hat seinen Engeln befohlen uber dir (Chorus) - Recitative: Nun auch der Bach vertrocknet ist (Alto)Part I: Recitative, Aria and Duet: Was hast du an mir getan, du Mann Gottes! (Soprano, Bass)Part I: Wohl dem, der den Herrn furchtet (Chorus)Part I: Recitative: So wahr der Herr Zebaoth lebet (Bass, Tenor, Chorus)Part I: Baal, erhore uns! (Chorus)Part I: Recitative: Rufet lauter (Bass, Chorus)Part I: Recitative: Rufet lauter! Er hort euch nicht! (Bass, Chorus)Part I: Aria: Herr Gott Abrahams, Isaaks und Israels (Bass)Part I: Quartet: Wirf dein Anliegen auf den Herrn (Soprano, Alto, Tenor, Bass)Part I: Recitative: Der du deine Diener machst zu Geistern (Bass, Chorus)Part I: Aria: Ist nicht des Herrn Wort wie ein Feuer (Bass)Part I: Arioso: Weh ihnen, dass sie von mir weichen! (Alto)Part I: Recitative: Hilf deinem Volk, du Mann Gottes! (Tenor, Bass, Treble, Chorus)Part I: Dank sei dir, Gott (Chorus)Disc 21-23.第2部 Part II: Aria: Hore, Israel, hore des Herrn Stimme! (Soprano) - Recitative: So spricht der Herr (Soprano) - Aria: Ich bin euer Troster (Soprano)Part II: Furchte dich nicht, spricht unser Gott (Chorus)Part II: Recitative: Der Herr hat dich erhoben aus dem Volk (Bass, Alto, Chorus)Part II: Wehe ihm, er muss sterben! (Chorus)Part II: Recitative: Du Mann Gottes (Tenor, Bass)Part II: Aria: Es ist genug! (Bass)Part II: Recitative: Siehe, er schlaft (Tenor)Part II: Trio: Hebe deine Augen auf zu den Bergen (Chorus)Part II: Siehe, der Huter Israels (Chorus)Part II: Recitative: Stehe auf, Elias (Alto, Bass)Part II: Aria: Sei stille dem Herrn und warte auf ihn (Alto)Part II: Wer bis ans Ende beharrt, der wird selig (Chorus)Part II: Recitative: Herr, es wird Nacht um mich (Bass, Soprano)Part II: Der Herr ging voruber (Chorus)Part II: Recitative: Seraphim standen uber ihm (Alto) - Quartet: Heilig, heilig, heilig ist Gott (Soprano, Alto, Tenor, Bass, Chorus)Part II: Recitative: Gehe wiederum hinab! (Bass, Chorus)Part II: Arioso: Ja, es sollen wohl Berge weichen (Bass)Part II: Und der Prophet Elias brach hervor wie ein Feuer (Chorus)Part II: Aria: Dann werden die Gerechten leuchten (Tenor)Part II: Recitative: Darum ward gesendet der Prophet Elias (Soprano)Part II: Aber einer erwacht von Mitternacht (Chorus)Part II: Quartet: Wohlan, alle die ihr durstig seid (Soprano, Alto, Tenor, Bass)Part II: Alsdann wird euer Licht hervorbrechen (Chorus)アーティスト(演奏・出演)エリヤ…ラルフ・ルーカス(バス)寡婦…ルート・ツィーザク(ソプラノ)天使/女王イゼベル…クラウディア・マーンケ(メゾ・ソプラノ)オバデヤ/アハブ…クリストフ・ゲンツ(テノール)少年…ルイゼ・ミュラー(トレブル)ライプツィヒMDR放送合唱団ライプツィヒMDR交響楽団準・メルクル指揮レコーディング2008年12月、2009年1月ドイツ ライプツィヒ、アウグストゥスプラッツ・MDRスタジオ商品番号:8.572228メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ「エリヤ」 [ツィーザク/マーンケ/ゲンツ/ルーカス/ライプツィヒMDR響/合唱団/メルクル] MENDELSSOHN, Felix: Elias (Elijah) (Ziesak, Mahnke, Genz, Lukas, Leipzig MDR Symphony and Chorus, Markl)2CD ■声楽曲 ■宗教曲発売日:2010年12月15日 NMLアルバム番号:8.572228-29 NAXOS[8.572...]イスラエルの神ヤハウェに仕える預言者を描いた、メンデルスゾーン(1809-1847)最後の完成作品であるオラトリオ「エリア」。1836年に初演された「パウロ」を越える物を書くために、ルターが訳したドイツ語聖書をもとに作成された台本を練り上げ、感動的な音楽が付けられています。旧約聖書の「列王記」に記されたエリアは、徹底した預言者であり、正しき言葉を伝えるためには、権力者から民衆まで、この世の全てを敵に回すことも厭わないほど激しい人物でした。しかし、メンデルスゾーンは、彼の中に理想の指導者の姿を見出し、音楽で余すことなく描き切ったのです。準・メルクルは現代最高の歌い手たちとともに、この素晴らしいオラトリオを理想的な形で現代に問います。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メンデルスゾーン
アントニオ・ヴィヴァルディ - Antonio Vivaldi (1678-1741)・ソナタ ハ長調 Op. 13 No. 1・ソナタ ハ長調 Op. 13 No. 2・ソナタ ト長調 Op. 13 No. 3・ソナタ イ長調 Op. 13 No. 4・ソナタ ハ長調 Op. 13 No. 5・ソナタ ト短調 Op. 13 No. 6ベーラ・ドラホシュ - Bela Drahos (フルート)パル・ケレメン - Pal Kelemen (ヴィオラ)ジュジャ・ペルティシュ - Zsuzsa Pertis (チェンバロ)録音: 7-10 December 1991、 Unitarian Church、 Budapest
曲目・内容ベネデット・マルチェロ(1686-1739)●詩篇第8番「主よ、われらの主よ」(Venedig 1724) ●ソナタ Op.2-3(Venedig 1712頃-1717)●詩篇第15番「主よ、われを守りたまえ」(Venedig 1724)メルキオッレ・キエザ(1716-1783)●Sonata a due / Saltero e Basso / Obligatoジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784)●モテット「主よ、われを守りたまえ」アントニオ・サッキーニ(1730-1786)●第二の哀歌「聖木曜日」アーティスト(演奏・出演)テリー・ウェイ(カウンターテナー)ラ・ジョイア・アルモニカユルゲン・バンホルツァー(オルガン&指揮)商品番号:555033Conserva Me Domine -主よ、われを守りたまえ イタリアバロック期の宗教作品集 [ウェイ] Vocal Music (Baroque) - MARCELLO, B. / MARTINI, G. / CHIESA, M. / SACCHINI, A. (Conserva me Domine) (T. Wey, La Gioia Armonica, Banholzer)CD 発売日:2017年05月19日 NMLアルバム番号:555033-2 CPOスイスに生まれ、ウィーン少年合唱団で驚異的な活躍をしたことで知られるテリー・ウェイ。変声期以降はカウンターテナー歌手として新たな経歴を重ね、バロック・オペラや現代作品など幅広いレパートリーを持つ「現代最高のカウンターテナー」の一人に数えられています。このアルバムはマルチェロ、マルティーニ、キエザ、サッキーニの4人のイタリア・バロック期の宗教作品を集めた1枚で、ウェイの美しい声と巧みな表現力は作品の持つ魅力を最大に引き出します。アンサンブル「ラ・ジョイア・アルモニカ」のふくよかで艶やかな響きも曲を引き立てています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)キエザサッキーニB.マルチェッロマルティーニ
曲目・内容1.ジョヴァンニ・ヴァレンティーニ(1582頃-1649):Vulnerasti cor meum - あなたはわたしの心を傷つけてきた(1615)*2.フランチェスコ・カザーティ(生歿年不詳、1615-1617頃に活躍): Vulnerasti cor meum - あなたはわたしの心を傷つけてきた(1617)*3.セラフィーノ・パッタ(生歿年不詳、1606-1619頃に活躍): Surge propera - 起きてください、愛しき君(1609-1611)*4.アレッサンドロ・グランディ(1590-1630): O quam tu pulchra es - ああ、きみはなんと美しい(1610-1628)5.オラツィオ・タルディーティ(1602-1677): Quam speciosa - なんと美しい、エルサレムの娘よ(1629 ?/1638)*6.ジューリオ・チェーザレ・モンテヴェルディ(1573-1630頃): Dilectus meus - わが想い募る人よ(1620)7.ジョヴァンニ・バンチ(生歿年不詳、1619頃に活躍): Ego flos campi - わたしは野の花(1619)*8.アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634): Descendi in hortum meum - わたしは自分の庭園に入っていった(1610-1616)*9.イグナツィオ・ドナーティ(1568頃-1638): O Maria dilecta mea - おお愛しきマリア(1619)*10.フェデリーコ・マルガリーニ(生歿年不詳、1618頃に活躍): Quam pulchra es - なんと美しいことか(1618)11.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Nigra sum - わたしの肌は黒くても(『聖母マリアの夕べの祈り』〔1610〕より)12.ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチオ(生歿年不詳、1609-1621頃に活躍): Tota pulchra es - あなたはひたすらに美しい(1620)*13.C. モンテヴェルディ: Ego dormio - わたしは眠っていても(1625)14.レオーネ・レオーニ(1560頃-1627): Egredimini filiae Sion - 行け、シオンの娘たちよ(1606-1621)*15.ジョヴァンニ・ロヴェッタ(1596/99-1668): Surge propera - 起きてください、愛しき君(1635-1640)*16.ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ(1613頃-1648):Surge columba mea - 起きて、わが白鳩の君(1643)*17.ジョヴァンニ・ベルナルド・コロンビ(生歿年不詳、1603-1621頃に活躍):providebam Dominum - わたしは常に主の前にあり(1619)**は世界初録音アーティスト(演奏・出演)イ・ディズィンヴォルティ(声楽&古楽器アンサンブル)マッシモ・アルティエーリ(テノール)マッシモ・ロンバルディ(テノール、指揮)グリエルモ・ブオンサンティ(バス)ノエリア・レヴェルテ・レーケ(テノール・ガンバ、バス・ガンバ、リローネ)マルコ・サッカディン(テオルボ)ニコラ・ラモン(オルガン、チェンバロ)1/4コンマ ミーントーン A=440 Hzレコーディング2020年6月14-18日2021年7月14・15日殉教者聖マウリツィオ&聖コンパーニ教会、ブレーノ(イタリア北部ロンバルディア地方ブレーシア県)商品番号:A562旧約聖書『雅歌』に基づくイタリア初期バロックのモテット集 [イ・ディズィンヴォルティ] Vulnerasti cor meum - CASATI, F. / COLOMBI, G. / DONATI, I. / MONTEVERDI, C. / RIGATTI, G. (i Disinvolti, Lombardi)CD 発売日:2024年03月22日 NMLアルバム番号:A562 Arcana選曲絶妙。イタリア初期バロック宗教音楽の生々しさを高雅に捉えたモテット集17世紀初頭、モンテヴェルディやカッチーニ等と同時代の北イタリア各地で活躍した作曲家たちの教会音楽を、3人の歌手と3人の通奏低音奏者のさまざまな組み合わせで変幻自在に聴かせてゆくアルバム。複数声部の絡み合いを大前提としたルネサンス・ポリフォニー教会音楽から、独唱パートの存在感を強く際立たせたバロック的コンチェルタート様式が生まれ、そこからオペラという独唱ありきの新しい舞台芸術が誕生したのが1600年前後で、ここではその10年ほど後、通奏低音に支えられた独唱パートを幾つか重唱させる小編成の新しい教会音楽(モテット)が定着しつつあった頃の作品を中心にプログラムが編まれています。モンテヴェルディを例外として大半は滅多にとりあげられない作曲家ばかりと思いきや、はっとするほど官能的な旋律美やきわめて大胆な転調あり、語りのような独唱もあればルネサンス語法の新解釈のような興味深い展開もあり、トラックごとに新鮮な驚きが詰まったアルバムの充実度は本場イタリアにおける古楽研究と演奏実践の緊密な連携、経験値の集積を強く印象づけます。「初期バロックは教会の内と外の音楽が互いに驚くほど近かった」とライナーノートに解説されている通り、まさに世俗のマドリガーレと聴き違えるほどの内容は、聖書の中でもとりわけ煽情的・官能的な描写が相次ぐ『雅歌』から歌詞をとった作品ばかりを集めているからこその特色と言えるでしょう。その聖俗の近似性を際立たせるべく、たとえば当時オペラの名場面を彩った共鳴弦付き擦弦楽器リローネを使ったり、モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』からの一章はあえてリュートソングのように撥弦楽器一つの伴奏に絞って聴かせるなど、演奏編成に工夫が凝らされている点も注目です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァレンティーニグランディコロンビタルディッティドナーティパッタバンキエーリマルガリーニモンテヴェルディリガッティルッチオレオーニロヴェッタ
曲目・内容1.作者不詳: A qui direlle sa pensée 彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか2.オッタヴィアーノ・ペトルッチ(1466-1539): A qui direlle sa pensée - 彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか3.作者不詳: Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で4.ヨハネス・デ・ストケム(1445頃〜1487/1501): Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)5.作者不詳: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ6.作者不詳: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ7.ペトルッチ: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ(器楽による演奏)8.作者不詳: En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに9.作者不詳: En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに10.ノエル・バウルデウェイン(ボゥルドアン 1480頃-1513以降): En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに11.作者不詳: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは12.ペトルッチ: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは13.ペトルッチ: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは(器楽による演奏)14.ペトルッチ: Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)15.作者不詳: Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で16.ニコル・デ・スリエ・デダン(1500頃〜1538): Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で17.ペトルッチ: Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)18.ニコラ・ゴンベール(1495-1560): Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)19.ヨハネス・デ・サンクト・マルティーノ(生歿年不詳、16世紀に活躍): Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が20.作者不詳: Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が21.ペトルッチ: Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が(器楽による演奏)22.作者不詳: Gentils galans de France - フランスの麗しき殿方23.クリスピン・ファン・スタッペン(1465-1532): Gentils galans de France - フランスの麗しき殿方(器楽による演奏)24.作者不詳: La roussée du moys de may - 五月の朝露に25.ピエール・ムリュ(1484頃-1550頃): La roussée du moys de may - 五月の朝露に26.ジャン・リシャフォール(1480頃-1547以降): La roussée du moys de may - 五月の朝露に(器楽による演奏)27.作者不詳: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい28.ペトルッチ: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい29.ペトルッチ: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい(器楽による演奏)30.作者不詳: Vrai dieu d’amour - 本物の恋の神よ31.ペトルッチ: Vrai dieu d’amour - 本物の恋の神よ(器楽による演奏)アーティスト(演奏・出演)ドゥース・メモワール(声楽&古楽器アンサンブル)クララ・クトゥリ(ソプラノ)ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー)フランソワ=オリヴィエ・ジャン(テノール)エルザ・フランク(ショーム、各種リコーダー)ジョアンヌ・メートル、ジェレミー・パパセルジオー(ボンバルド、各種リコーダー)ボル・ズリアン(リュート)ベランジェール・サルダン(ハープ)セバスティアン・ヴォンネール(スピネット)ドゥニ・レザン・ダドル(ボンバルド、各種リコーダー、指揮)レコーディング2022年2月聖マルタン教会、アミリ(フランス中北部サントル地方)その他の仕様など収録時間: 57分商品番号:RIC457王の愛ヴェネツィアの初期活版印刷譜とルネサンスの声楽・器楽 [ドゥニ・レザン・ダドル、ドゥース・メモワール] L'AMOUR DE MOY (Doulce Mémoire, Dadre)CD 発売日:2023年10月20日 NMLアルバム番号:RIC457 Ricercarア・カペラだけではない!多声音楽の発展をルネサンス楽器のスペシャリストたちとフランス中部の古都トゥールに拠点を置き、深い研究の成果と筋の通った企画を音楽性に満ちたパフォーマンスへ昇華させ、古楽シーンを賑わせてきたルネサンス音楽集団ドゥース・メモワール。今回は16世紀初頭のヴェネツィアで、多声音楽の普及と発展に大きな貢献をもたらしたオッタヴィアーノ・ペトルッチの業績に光を当て、その当時のポリフォニー音楽の粋を多角的かつ体感的に味わえるプログラムを組み上げました。15世紀半ば過ぎにイタリア東部フォソンブローネで生まれたペトルッチは版画技法を学んだ後、1490年頃からヴェネツィア総督の後援を受けて印刷工房を持ち、活版印刷技術を楽譜出版に転用。『オデカトン』と題された一連の曲集などを通じ、ジョスカンやイザーク、ラ・リューなどフランドル楽派の洗練された声楽曲やスピナチーノ、ダルツァといった名匠たちのリュート音楽を続々出版、その普及に大きく貢献しました。多声楽曲の中には歌詞が添記されていないものも多く、それらが器楽独奏や合奏で演奏されていたことを窺わせます。ドゥース・メモワールはシンプルな編成で歌われる「元歌」と、ペトルッチの楽譜や同時代の作曲家たちによるその編曲例を並べ、多声編曲や当時の楽器の音色の組み合わせを縦横無尽に楽しませながら、1500年前後のヨーロッパ多声音楽がどのような広がりを見せていたかを卓越した演奏で実感させてくれます。ソロ活動でも注目されるビュンドゲンほか3人の歌手たちの瑞々しい歌の傍ら、さまざまな形状のルネサンス・リコーダーや大小のボンバルド(オーボエ普及以前のダブルリード管楽器)、ルネサンスハープやリュートなど多様な楽器を使いこなすプロフェッショナルたちの妙技も聴き逃がせません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エスダンゴンベールジャパールシュトケムスタッペンバウルデヴェイン不詳ムリュリシャフォール
ローレンス・カミングス - Laurence Cummings (オルガン)オックスフォード・カメラータ - Oxford Camerataジェレミー・サマリー - Jeremy Summerly (指揮)