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Information 品名 ポマール プルミエクリュ レ リュジアン ティエリー ヴィオロ ギィマール ワイン名(原語) Pommard 1er Cru Les Rugiens THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 間違いなくポマールのグラン・クリュ、と本人が語るリュジアンは歴史的な評価でもポマールの中で最も特級に相応しい畑。1947年植樹。引き締まった強靱なボディと高尚さ、フィネスを兼ねた長熟ワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティエリー ヴィオロ ギィマール THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD エレガンスとパワーの妙技、ポマールの知られざる名手 メディアへの露出の少ない隠れた名ドメーヌ 所有畑はポマールを中心に僅か6.5ha、そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるためメディア露出が少ないドメーヌ。 40年近くのキャリアを持つベテラン醸造家のティエリーは20年数年前に生死をさまよう交通事故に会い、70回以上にも及ぶ手術を経て現在でも足に後遺症が残るという壮絶な過去を体験しました。 事故の経験が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっています。 従来のポマールのイメージを覆すしなやかなスタイル ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。 淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは従来のマッチョで重たいポマールのイメージを覆します。 1999年以来ビオロジックを行っており、ヴィンテージと畑の個性を最大限尊重し、人的なテクニックを排した極力ナチュラルな醸造を行っています。 新樽を好んで多く使用しますが、購入後4年間天日干ししてから使う事で、過度な樽香が付くのを避けています。 清澄、フィルターは基本的行っていません。 ティエリーからジョアネスへ。承継される伝統と新たな挑戦。 ティエリーの息子、ジョアネスは1994年生まれの27歳で、Beaune Lycee Viticoleで醸造を勉強し、VolnayのDomaine Joseph Voillotで研修し、お父さんが引退した2019年ヴィンテージより醸造責任者となりました。 彼が醸造するようになり、新樽比率を下げ醸造での全房比率をあげ、畑ではロニャージュをしない方法を導入したり、ラベル変更、重量瓶使用と多くのことを変更しました。 ワインのスタイルはよりエレガントで、バランスが取れすぐにでも飲めるスタイルとなりました。 また妹の旦那さんの家系からChassagne 1er cruやVolnay 1er cruなど畑を借りることに成功し2021よりラインナップが増え、総面積も8haとなりました。 その為、手狭になった現醸造施設も最新のものにするため、ドメーヌの目の前にある建物を買い取り来年の収穫のため工事が始まります。 さらに進化する現代的ポマールの名手から目が離せません。
Information 品名 グラン レゼルバ ボデガス サン イシドロ ワイン名(原語) Grand Reserva Bodegas San Isidro タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 スペイン・ムルシア 品種 モナストレル 商品説明 数十年の熟成を経てワイナリーからリリースされる貴重な古酒 標高700〜800メートルの畑に植わる平均樹齢30年のブドウから生まれます。 栽培は厳格なリュット・レゾネ(風も多く乾燥がちの気候で、害虫等の出にくい石灰岩質・砂質土壌のため、化学肥料や農薬は実質的にほとんど必要とされない)アメリカンオークで24ヵ月間熟成後、ビン熟成。バックヴィンテージは、このビン熟成期間が長いことになります。ビン詰め後今日まで、温度管理された熟成室で大切に貯蔵されていたものです。低い熟成室で熟成をしているので、想像以上の若々しさがあります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bodegas San Isidro ボデガス・サン・イシドロ フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつ フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつ 「ボデガス・サン・イシドロ」は、1934年、スペイン初の協同組合として、ムルシア州フミージャに設立されました。以来、スペインのワイナリーで初めてISO9001(品質マネージメント規格)の認証を取得するなど高品質ワイナリーとして発展を続け、今日、フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつに数えられています。 とりわけこの地の主要品種であるモナストレル(仏名ムールヴェードル)の研究にかけては疑いなくスペインのリーダーで、この品種から、「Gemina」シリーズなどの素晴らしいワインを造っています。早熟で糖度が高くなりがちなモナストレルは、石灰岩質や砂質を中心としたフミージャの痩せた高地に適合し、極めて乾燥した、寒暖の差の激しい気候の中、タンニンのしっかりとした長期熟成型のフルボディになります。 また、この協同組合は、フィロキセラ禍をまったく受けていない広大なぶどう畑を所有しており、その「プレ・フィロキセラ」の畑のモナストレル100%でつくられた、「グラン・セレルバ」のバックヴィンテージを大切に貯蔵しています。 古酒を嗜む伝統を残すイギリスを中心に、各国の名だたるワインショップが取り扱っているという、この銘品をご紹介します。
Information 品名 ボンヌ・マール グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Bonne Mares Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 醸造責任者フランソワ・ミエ氏によると、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、その他の1級は子供、ボンヌ・マールは伯父。ブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、豊かで肉付きのよいワイン。ヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
Information 品名 ビコーズ アイム グルナッシュ フロム サザン・フランス ワイン名(原語) Because I'm Grenache from Southern France タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス 品種 グルナッシュ 商品説明 気軽に楽しめる!学べる! ワインの知識を楽しく味わうシリーズ わたしの育ちは南フランス、品種はグルナッシュです。 フレッシュな果実味がたっぷり楽しめるワイン。口に入れた瞬間、 ジューシーでフルーティーな味わいが広がり、お花畑の中でフルーツバスケットを抱えている気分に。 チェリーのジャム、カシス、クローブ、ラベンダー、ローズマリーなどの香りが楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ロマネ・サン・ヴィヴァン グランクリュ ジャン ジャック コンフュロン ワイン名(原語) Romanee Saint-Vivant Grand Cru Jean Jacques CONFURON タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 旧シャルル・ノエラから相続した区画であるコンフュロンのロマネ・サン・ヴィヴァン。そのため、クロ・ヴージョ同様、畝はルロワ、ユドロ・ノエラと仲良く並び合っています。豊潤にして抑揚があり、複雑なワイン。力強さの中に繊細さ、優雅さを備え、ノーブルな印象を漂わせています。余韻はとてつもなく長く、永遠に続くかと錯覚を覚えるほど。じつに偉大なワインであり、数十年の長期熟成にも耐えるグランヴァンです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・ジャック・コンフュロン Jean Jacques CONFURON シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 したがってシャルル・ノエラ縁の3軒が所有するロマネ・サン・ヴィヴァンは、北からルロワ(0.99ha)、ジャン・ジャック・コンフュロン(0.5ha)、ユドロ・ノエラ(0.48ha)ときれいに隣り合わせる。 今日、このドメーヌを率いるのはアラン・ムニエと妻のソフィー。 ソフィーがジャン・ジャック・コンフュロンの娘で、ボーヌでワイン造りの勉強をしていたところ、電気技師のアラン・ムニエと知り合い、そして結婚。 すでにジャン・ジャックは他界しており、アランは妻のソフィーからワイン造りを学んだという。 ちなみに同じくコンフュロン姓を名乗る、コンフュロン・コトティドのジャッキーと故ジャン・ジャックは兄弟だ。 シャンボール・ミュジニーからプレモーに広がるおよそ8haのブドウ畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されている。 2003年からは馬を使っての耕作も始めた。アラン・ムニエの造るワインはかつて濃厚で、新樽のヴァニラ香も華やかなタイプだったが、それも2000年代半ばから変化が生じている。 1990年代はすべてのアペラシオンにおいて100%新樽熟成を施していた。 現在は村名で30%、1級で50%、特級で70%だ。原則として完全除梗だが、暑かった2009年には20%の全房醸造を試みた。 低温マセレーションは12度で4日程度としていないに等しく、醸しはピジャージュのみ。 種からのアグレッシヴなタンニン抽出を避けるため、主発酵が終わった後のポストマセレーションは行わず、タンクから速やかにワインを引き抜く。 その結果、以前よりもはるかにバランスよく、果実味がはっきりとしたワインに仕上がっている。 アランとソフィーのふたりの息子も手伝うようになり、ドメーヌの将来は安泰の様子だ。
Information 品名 シャンボール ミュジニー プルミエクリュ フスロット/ マキシム シュルラン ノエラ ワイン名(原語) Maxime Cheurlin-Nollat / Chambolle Musigny 1er cru LES FEUSSELOTTES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラの現当主のマキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ育ちで、ボーヌで醸造学を学び、従兄弟のエマニュエル・ルジェのもとでワイン造りの研鑽を積んだ若く才能ある造り手。2015年より、マキシム・シュルラン・ノエラは自身の名を冠したネゴシアンワインを手掛けています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
Information 品名 エステート ピノ ノワール サンタ リタ ヒルズ ザ ヒルト ワイン名(原語) The Hilt Pinot Noir Estate Santa Rita Hills タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 アメリカ・カリフォルニア 品種 ピノ・ノワール 商品説明 野性の赤系ベリー、インセンス、ブラッドオレンジ、クローブ、緑の胡椒、そして紅茶の香りで迎えられます。セージやローズマリーなどのドライハーブ、メントール、エルダーベリーの香りもあります。そして継ぎ目のないピュアな赤系果実の印象が、ザクロのようなジューシーな味わいと共に口の中に広がります。きりっとしていて一本筋の通ったアタックと、余韻がありつつもバランスの取れたフィニッシュからは、冷涼で風がある畑の気候条件を感じられます。このエステート・ピノ・ノワールは、あり得ないほど洗練されたタンニンの質量をしっかりと感じるストラクチャーに、魅惑的で、石灰質土壌と奥深い複雑さも感じられます。 「Rancho Salsipuedes」内、The Old Guard とThe Vanguard に使われない区画から造られるワインで、この敷地の個性が全面的に伝わってくるワインに仕上がります。フレンチオーク新樽8%、フレンチオーク旧樽92% で11 ヶ月間の熟成。 -VINOS 93点 -ジェフ・ダナック 93点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ザ・ヒルト The Hilt カルトワイン「スクリーミング・イーグル」の姉妹ワイナリー 激レア、敏腕土壌オタクがたどり着いたピノ ザ・ヒルトは、サンタ・バーバラ・カウンティの沿岸部の自社畑からシャルドネとピノ・ノワールを生産するプレミアムワイナリーです。 カリフォルニア・カルトワインの代名詞であるスクリーミング・イーグルのオーナー、StanKroenke(スタン・クロンキー)が所有し、スクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリーとして知られています。 将来を期待される若き才能あふれるワインメーカー、マット・ディースが醸造を務めます。 マットは「透明感」があるワインの醸造を得意とし、畑のテロワールをワインにそのまま表現させることができるスペシャリストです。 彼は醸造科学を専門分野としていて、巷では土壌オタクと呼ばれています。 そのオタクの彼だからこそつくれるワイン、それがザ・ヒルトのシャルドネとピノ・ノワールです。 ザ・ヒルトのワインに使われるブドウは、とても過酷な自然環境で栽培されます。 東西に広がるサンタ・リタ・ヒルズ AVA は複雑に入り組んでいて、北向き、南向き、太平洋付近、内陸の4つの地区に分けられます。 ザ・ヒルトが使っている畑は太平洋により近く、海風の影響を受ける北向きの区画です。 栽培がとても難しいことで知られる地区ですが、最良のブドウが育つと言われています。 ザ・ヒルトが本拠地を構えるこの辺りは Rancho Salsipuedes(ランチョ・サルシプエーデス)の名称で知られ、太平洋から内陸20kmの位置にあります。 ここは海から吹き込む冷たい風を遮る障害物が一切なく、起伏に富んだ高原で、様々な標高、向き、土壌、ミクロクライメートがあります。 この畑の多様性がザ・ヒルトのワインに独特な個性と複雑味を与えています。 この Rancho Salsipuedes には「Radian」、「Bentrock」、「Puerta del Mar」の3つの自社畑があります。 ザ・ヒルトでは、これら畑からスタイルの異なる3つのブレンド・ワインを造ります。 新樽を多めに使い果実味と骨格が感じられる「ザ・ヴァンガード」、旧樽をメインに使いオールドワールドの繊細さとアロマをフィーチャーした「ジ・オールド・ガード」、そして両極端とも言えるこの2つのワインの「ちょうど真ん中」的なニュアンスでブレンドされるエステートワインがメインのラインナップです。
Information 品名 VDF ルージュ テット ド ポン ヤン ドゥリュー ワイン名(原語) Vin de France Rouge Tete de Ponts Yann Durieux タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ニュイから徹底的にテロワールの可能性を引き出し、緻密な栽培によって驚くべきワインを生み出すヤン・ドゥリュー。 はっきりとナチュラルなニュアンスを感じますが、フィリップ・パカレやプリューレ・ロックともまた異なるニュアンスもあり、独自の個性を光らせています。 プルミエ・ポン用のブドウの中でよりクオリティの高いものを新樽で熟成しようと考えて生まれたキュヴェ。100%新樽で2年熟成させ、セラーで瓶熟成。 ※ヴァン・ド・フランスのため、ヴィンテージ表記は裏ラベル下部の記号にて識別となります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ヤン・ドゥリュー Yann Durieux プリューレ・ロックで修業した新世代ナチュラル・ブルゴーニュ 2010年に誕生した明るく才能に溢れた若手生産者。 それがヤン ドゥリューです。 テロワールという絶対的ヒエラルキーが存在するブルゴーニュおいて、伝統や形式に囚われる事なく、純粋な気持ちで畑に向き合い、その繊細な表現力を精彩にワインに映しとる彼は人柄もワインも「オープン マインド」という言葉がぴったりな快活なヴィニュロンです。 ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。 2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。 彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。 ヤン ドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。 オート コートという格下に見られがちなこの土地で、徹底的してテロワールの可能性を引き出し、従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。 その秘密はやはり栽培にあります。 ロックで栽培を担当しているだけあって自然なアプローチでの栽培に習熟しており、さらには古き先達の話をよく聞き、実際の経験とも融合させて独自の栽培哲学を備えています。 その実践の場が自身の畑です。 収穫量を徹底的に抑える(最低でも25hl/haを超えないようにする)こと、丁寧にブドウが熟すように収穫を遅くすること、遅い収穫時期であっても過熟にならないように剪定の時期をギリギリまで遅らせブドウの生育サイクルを導くことなど、プリューレ ロックにおいてでさえリスクを考えて避ける方法であってもヤン ドゥリューは挑戦します。 つまりロックのグランクリュ畑で行われる仕事と同レベル、いやそれ以上にリスクを取った栽培をオート コート ド ニュイのピノ ノワールやシャルドネ、アリゴテで実践しているのです。 あらゆる要素が完璧なバランスのブドウから造られるワインは、豊富なミネラルと芯のある果実味があり、非常に端正で美しさのある味わいとなっており、不安定さとは無縁。 ロックやパカレに通じる雰囲気もありますが、その偉大な先輩たちすらも持っていない「明るさ」も備えていて、気難しさはなく常に外向的で人懐っこい味わいを楽しませてくれます。 ヤン ドゥリューのワインの特徴は味わいだけではありません。 メインラベルにはアペラシオンなどの記載がなく、パンクやロック、ヘビーメタル、クラブミュージックを思わせるような斬新なデザインのエチケットを採用している点です。 これはオート コート ド ニュイやブルゴーニュ アリゴテといったアペラシオンが格下であるといったイメージや先入観を持って飲むのではなく、真っ白な心で飲んで中身の実力で評価してほしいという彼からのメッセージであり、挑戦でもあります。
Information 品名 マルサネ ルージュ ル シャピトル ジャン フルニエ ワイン名(原語) Marsannay Rouge Le Chapitre Jean Fournier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 村名クラスに格上げされた優良畑 シャピトルは以前はACブルゴーニュで、2019年から村名に昇格した畑。あのジャン・イヴ・ビゾもここに区画を所有しています。マルサネの北に隣接したシュノーヴ村にある畑ですが、1855年ジュール・ラヴァル博士によるブルゴーニュの格付けで、現在の特級畑に相当する評価を受けていました。所有する畑は1940年代に植樹された平均樹齢は65〜70年の古樹です。 -リアルワインガイド 91+/92+点(今/ポテンシャル) 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・フルニエ Jean FOURNIER マルサネで最も歴史あるドメーヌが新世代によって飛躍を遂げる 17世紀から続くマルサネで最も古いドメーヌ ドメーヌ・ジャン・フルニエはマルサネの中でも最も古いドメーヌの一つ。 その歴史はなんとルイ13世の時代である17世紀まで遡ることが出来ます。 今日、ジャン・フルニエとその家族はマルサネ(主に赤ワイン用で、ロゼと白ワイン用の畑も)とジュヴレ・シャンベルタンの最良のテロワールの畑を16haほど管理しています。 それぞれのワインは強烈な個性を持っており、それは一部60年もの樹齢を越える古木からとれるブドウと、時に3年以上にもなる長期間の熟成によるもの。 この手法によりフルボディで力強いワインが造られるのです。 ローラン・フルニエに世代交代、新たなステージへ 2003年、ジャン・フルニエは彼自身の息子でマルサネにおける新世代の生産者にあたるローランにドメーヌの管理を任せました。 彼は若く、情熱を持った生産者で改革を行い、その結果を検証し、オーガニック耕作や除梗をしないブドウ果実を使った醸造、手摘み収穫への回帰を試みています。 1993年からドメーヌではビオロジックへの転換を行い、現在は100%ビオロジックでの栽培。 彼の目標は自然と環境への敬意を通して健全なブドウを造ることです。 ブルゴーニュにおける伝統的な手法によりテロワールの複雑さとヴィンテージごとの個性をワインから引き出しています。 熟した果実のみを選別して収穫を行い、さらに畑と醸造所とで2回、果実を選別。 醗酵は3週間を超えて非常に長期間に渡り、幾つかの伝統的な段階を経ます。 熟成の過程は幾分独特なもので、伝統的なサイズの醗酵槽と大きめ(20〜50hl)の樽の両方を使用。 これにより力強く長熟なワインが造られると言います。 マルサネを中心とした多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現する事を主眼としたそのワインは香味高く、しなやか。 調和の取れたエキス分が豊かでピュアな味わいを持っています。 そして構成の緻密さは特筆すべきもの。 「アシェット」「ゴー・ミヨ」「ベタンヌ・ドゥソーヴ」などのメディア掲載も多数。 若手醸造家の間でも人望が厚く今後が楽しみな新世代醸造家です。
Information 品名 ミュジニー グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Musigny Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 700ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ブルゴーニュ最高峰のエレガンスを体現するワイン ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエですが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。しかし、そのためには長い間の忍耐(熟成)を必要とすると言われ、簡単にはその真価を表してくれないワインでもあります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Comte Georges de VOGUE コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
Information 品名 ビコーズ アイム ブラン・ド・ブラン フロム フランス[N.V] ワイン名(原語) Because I'm Blanc de Blancs from France タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス 品種 シャルドネ 商品説明 気軽に楽しめる!学べる! ワインの知識を楽しく味わうシリーズ わたしの育ちはフランス、品種はシャルドネです。 白ブドウのみから生まれた"Blanc de Blancs"と呼ばれる優美なスパークリングワインです。 きめ細かい泡が白い花の香りと広がり、織り重なるハチミツやアーモンドのフレーバー。 綺麗な酸がつくるフレッシュでドライな後味と、レモン、アプリコット、ジンジャー、ハーブなどの香りが楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ ブド フレデリック コサール ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Bedeau Frederic Cossard タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 フレデリック・コサールはシャソルネイの当主が自身の名前を冠してリリースする買ブドウによるワインです。 ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの間にある教会近くの畑とニュイ・サン・ジョルジュ村のブドウを使用。「ブド」はこのピュリニーとシャサーニュの間の教会に因んでつけられた名前で「司祭の案内人」という意味だそうです。樽は使用せず、卵型のセメントタンクで熟成。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 シャソルネイ Chassorney ブルゴーニュ自然派の牽引役が生み出す生命力に溢れたワイン ドメーヌ・シャソルネイはボーヌ市から西、ポマール、オークセイ・デュレスのさらに奥、サン・ロマンの村にあります。 ドメーヌは村の中心部からさらに2kmほど離れたところにあり、携帯電話も繋がらないような場所。(わざわざそのような場所を選んだそうです。) 畑は本拠地のサンロマンの他、オークセイ・デュレス、ポマール、ヴォルネイなどに所有。 さらにムルソー、ヴォーヌ・ロマネ、ピュリニー等ブルゴーニュの厳選された畑から優良なブドウを買い、ネゴシアン「フレデリック・コサール」としてワインを醸造しています。 オーナーであるフレデリック・コサールが自らドメーヌ・ド・シャソルネイを立ち上げたのは1996年。 もともとはワインと無縁の家系で育ったフレデリックでしたが、23歳から醸造学校で学び、その後クルティエ(仲買人)の仕事を経験したのちに自らのドメーヌを興します。 ブドウのエネルギーを最大限に引き出すため、人為的な介入を極力排したナチュラルなアプローチで生み出されるワインは生き生きとした生命力に溢れたもの。 現在、クヴェヴリ(アンフォラ、素焼きの壺)や卵型タンクでの醸造などの先端的な取り組みにも挑戦し、更なる進化を遂げています。
Information 品名 ムーラン ナ ヴァン ヴィエーユ ヴィーニュ / ティボー リジェ ベレール ワイン名(原語) Moulin Vent V.V Thibault Liger-Belair タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ガメイ 商品説明 ミネラル感が豊かに表現されたクリュ・ボジョレ 合計7haの畑から。ムーラン・ア・ヴァンの丘の斜面の中腹にある9つの区画のブドウを使用。1910〜1955年に植樹。土壌はやや浅く30〜50センチでピンク色の花崗岩と砂。 凝縮感とミネラルをより強くワインに与え、長い余韻を生み出します。ヴィンテージによりますが、2〜6年寝かせる事でより深み、奥行きを楽しむことが出来ます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティボー・リジェ・ベレール Thibault LIGEER-BELAIR ブルゴーニュの超名門から生まれた新星滑らかで果実に溢れたワイン ニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星 ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。 大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 珠玉の畑を再興させた若き情熱 リジェ・ベレール家はナポレオンに仕えた名門貴族。 18世紀からラ・ロマネや、リシュブール、クロ・ド・ヴージョなど誰もが羨むような畑をを数多く所有してきました。 しかし1982年に醸造を担ってきたグザヴィエ・リジェ・ベレールが亡くなってからはワイン造りの後継者が出なかったため、一族はパリで暮らしながら畑を他の生産者に貸し出し、造られたワインに「リジェ・ベレール」のエチケットを貼り販売していました。 そんな状況を嘆き、自らの手でワインを造りだしたいとボーヌの醸造学校の門を叩いたのがティボー・リジェ・ベレール氏でした。 ロマネコンティに並ぶ評価を受け、一気にスターダムへ ドメーヌの初リリースは2002年。 そして、その僅か3年後の2005年ヴィンテージ、ティボー・リジェ・ベレールのリシュブールに、マスター・オブ・ワインのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ロマネ・コンティと全く同じ評価をつけたことで一気にトップ・ドメーヌの仲間入りを果たしました。 眠っていた貴重なテロワールを一族のもとに鮮やかに蘇らせ、現在も世界中から高い評価を得ています。 出色はニュイのトップ・プルミエ「レ・サン・ジョルジュ」 相続の際、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、 彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。 その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。 「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。 天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。 「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。」と語ります。 果実味を生かすためにも、新樽率を控えめ。 長期熟成にも耐えるまさにグランクリュ品質のワインが生まれます。
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン フレデリック エスモナン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Frederic Esmonin タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ルロワ、ルイ・ジャド、ジョゼフ・ドルーアンが買い付けていたジュヴレのお買い得ドメーヌ 造りは100%除梗。低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率はは10%〜15%ほどです。 エスモナンは非常にリーズナブルな価格が魅力のひとつ。高騰するブルゴーニュにおいて、この価格水準でリリースしているドメーヌは非常に少なくなっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Frederic ESMONIN フレデリック エスモナン 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌということになります。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代ですが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていました。1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたそうです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画を所有します。以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなります。 造りは100%除梗。低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。村名は10%〜15%。比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌです。
Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ レ テュイヨ シャントレーヴ ワイン名(原語) Nuits Saint Georges CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ニュイ・サン・ジョルジュ村の北側、ヴォーヌ・ロマネ寄りに位置しており、石灰の礫と石灰土壌の粘土が入り混じるテロワール。豊潤な果実味にシルキーなタンニン。透明感があり、暑いミレジムにあって暑さを感じさせません。若くして飲んで良し、寝かしても良しです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
Information 品名 マールボロ ピノ ノワール / ヴァヴァサワー ワイン名(原語) Marlborogh Pinot Noir Vavasaour タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド・マールボロ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継ぐヴァヴァサワー。アワテレヴァレーのパイオニアにして、中心的存在です。 涼しい気候で育ったピノ・ノワールはより産まれた美しくアロマティックなワイン。イキイキした酸と、果実の濃縮感が感じられるこのエレガントなワインは、サーモンや、家禽、ベーグル、豚肉との相性は抜群です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ヴァヴァサワー Vavasour アワテレ・ヴァレーの可能性を見出したワイナリー リーズナブルで高品質、デイリーに最適 ヴァヴァサワー家の歴史は古く、ノルマン民族のイギリス征服にまで遡ります。 その後ニュージーランドに移住し、1890年にアワテレ・ヴァレーに居を構えました。 ワイナリー創設者ピーター・ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーをニュージーランドワインの新開地としていち早く目をつけ、1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継がれています。 ファーストヴィンテージは、1989年。 その後、ワインは次々と高い評価を獲得し、ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーを、優れたワイン産地として公式に地図に掲載されるまでにした立役者ともいえます。 ワインメーカーのステュアート・マーフェルは、ヴァヴァサワーの畑からほど近いアワテレ・ヴァレーの出身。 リンカーン大学のワイン醸造科を修了し、2003年2月に、ヴァヴァサワーのアシスタント・ワインメーカーに就任しまいた。 2007年にワインメーカーとなり、才能あふれる若手ワインメーカーとして注目されています。 ヴァヴァサワーが所有する85haのヴィンヤードは、アワテレ・ヴァレーのブドウの栽培地の中でも代表的なエリアの一つにあります。 気候は、昼夜の気温差が大きく、土壌は、痩せた土地に石や小石を含み、粘土およびローム層と混じり合っています。 ラベルに描かれた雄鶏は、ヴァヴァサワー家の家紋からきており、その血筋を表しています。まさに伝統あるヴァヴァサワーならではのラベルとなっています。
Information 品名 ビコーズ アイム シャルドネ フロム サザン・フランス ワイン名(原語) Because I'm Chardonnay from Southern France タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス 品種 シャルドネ 商品説明 気軽に楽しめる!学べる! ワインの知識を楽しく味わうシリーズ わたしの育ちは南フランス、品種はシャルドネです。 年間を通して穏やかな気候で育ち、果実によりそった柔らかい酸味と熟れたフレーバー、 ほどよいミネラルが味わえます。白い花が華やかに広がるような、爽やかでエレガントな余韻。 黄桃やグレープフルーツ、レモン、ローストアーモンドのような香りなどが楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ プルミエクリュ オー ブド メオ カミュゼ ワイン名(原語) Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Boudots MEO-CAMUZET タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オー・ブドはニュイサンジョルジュ村の中でも最もヴォーヌロマネ寄りにあるプルミエ・クリュです。 隣はヴォーヌ・ロマネでもトップクラスのプルミエとして評価の高い「マルコンソール」。 そのような事情から、ヴォーヌにも通じる豊満さ、肉付きの良さがあり、極めて素晴らしいワインが生まれる畑です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 メオ・カミュゼ MEO-CAMUZET アンリ・ジャイエの薫陶を今に受け継ぐヴォーヌ・ロマネの名門 アンリ・ジャイエが小作人としてワインを手掛けたドメーヌ メオ・カミュゼの歴史は、栽培農家であると同時に、コート・ドール県選出の代議士であったエティエンヌ・カミュゼに始まる。 因みにクロ・ド・ヴージョ城はコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タスヴァンに譲られるまで、カミュゼ家の所有であった。 メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョの畑が、城の周囲と真下という、もっとも素晴らしい位置を占めているのはそうした理由からだ。 エティエンヌ・カミュゼの娘、マリア・ノワロには跡継ぎがなく、1959年、近親のジャン・メオにドメーヌを託して亡くなった。 ジャン・メオは当時、ド・ゴール政権の閣僚という要職にあり、直接、ドメーヌの管理をするわけにはいかない。 畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売られていた。 この時の小作人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエだ。 アンリ・ジャイエから指導を受けたジャン・ニコラ・メオ 1980年代半ば、折半耕作の契約が切れると同時に、小作人たちも引退の時を迎えてメオ家の元にブドウ畑を返還。 1985年から本格的にドメーヌ元詰めが始まった。 やがてパリにいたままでのドメーヌ経営が難しくなり、ブルゴーニュに赴くことになったのがジャンの息子、ジャン・ニコラ・メオである。 1964年生まれ。商業学校でマーケティングを学び、銀行で研修を受けた、生粋のパリジャン。 1989年、24歳にしてドメーヌを託された。表向き引退を宣言したアンリ・ジャイエも、ドメーヌのコンサルタントとして若きジャン・ニコラの指導にあたったという。 リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、3つのコルトン(従来からあるクロ・ロニェに、2010年ヴィンテージからペリエールとヴィーニュ・オー・サンが加わった)といった特級畑。 戦争直後にアンリ・ジャイエが開墾したヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー。 宝石のようなクリマの数々を、このドメーヌは有している。ブドウ畑は大部分がビオロジック農法により栽培。 醸造法はジャイエ譲りで、完全除梗のうえ15度の低温マセレーション。 樽熟成における新樽率は、村名で50%、1級畑が60〜65%、特級が100%である。 メオ・カミュゼのワインをより幅広く提供できるようしたネゴス部門 またジャン・ニコラは「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」の名前でネゴシアンビジネスも行っている。 マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなど、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネを補う形でコート・ド・ニュイのアペラシオンを余すことなく網羅。 これらの中には短期賃貸契約によりメオ・カミュゼのスタッフが畑の管理から収穫まで、ドメーヌの畑と同様に仕事をしているクリマも少なくない。 また、ブドウやマストを買い付ける場合でも、夏季剪定や収穫時の選果を行い、品質の安定を図っている。 ドメーヌもののワインがその希少価値から入手困難であり、価格の壁も高いことから、比較的手頃な値段でメオ・カミュゼの哲学が楽しめるネゴスものの存在は、愛好家はもちろん、レストランにとってもありがたい存在といえるだろう。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourgogne Haute Cte de Beaune Paris l’Hpital CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢50年の玄武岩土壌の畑。コートドールで唯一、石灰岩ではなく玄武岩土壌なのが、マランジュの北東からこちらに続く一帯で、石灰岩土壌のコートドールとは一線を隠したピノ・ノワールになります。淡麗な酸を残しながら、ブラックカラントなどを想起させるダークでスパイシーな果実味に、小収量に由来する凝縮感。ポテンシャルの高いオートコート・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
Information 品名 ショレ レ ボーヌ / プティ ロワ ワイン名(原語) Chorey Les Beaune / Domaine Petit Roy タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ショレイ・レ・ボーヌの平地で石灰質が少なめの粘土石灰土壌で育 つピノノワールを全房でピジャージュしながらステンレスタンクで醸 し・発酵し木樽で熟成後、ステンレスタンクで追熟しました。朱色がかっ たルビー色、ブラックベリーやプルーン、トマト、湿った土の香り、果実 味の甘さがアタックに拡がり、しなやかで丸みのあるタンニンが心地 よく、アフターはスーッとフェードアウトしていきます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 プティ・ロワ Petit Roy コートドボーヌで静逸、静謐なる挑戦 エレガント×ナチュラル 2017年、ブルゴーニュ/ショレイレボーヌでドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げた斉藤政一氏は、1982年中国生まれ。 幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。 東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。 砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。 中国訪問をきっかけとして「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。 ぶどうは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。 この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。 ワイン造りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。 そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン造りを見たいという欲望が湧いてきます。 2006年に渡仏。ブルゴーニュで本格的にワイン造りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。 (シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ) ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを造りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。 彼の真骨頂は、ここで焦らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。 技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきます。 ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネスも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。 デビュー作となる『アルテス』はサヴォワの友人のブドウを買い、醸造所を借りて仕込んだキュヴェになります。 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。 地下のカーヴを整え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、奥様、娘さん2人の家族4人で生活をされております。 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。 他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。 最終的にはブルゴーニュで4〜6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。 (インポーター資料より)
Information 品名 VDF ルージュ BT ヤン ドゥリュー ワイン名(原語) Vin de France Rouge BT Yann Durieux タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ニュイから徹底的にテロワールの可能性を引き出し、緻密な栽培によって驚くべきワインを生み出すヤン・ドゥリュー。 はっきりとナチュラルなニュアンスを感じますが、フィリップ・パカレやプリューレ・ロックともまた異なるニュアンスもあり、独自の個性を光らせています。 サヴィニー・レ・ボーヌの入り口に位置するAux Boutieresと言う区画のブドウを使用したワイン。石灰岩の混じる粘土質土壌で、標高300mの南向き区画から収穫された樹齢50年超のピノ・ノワール。1〜3年樽で24か月熟成。 ※ヴァン・ド・フランスのため、ヴィンテージ表記は裏ラベル下部の記号にて識別となります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ヤン・ドゥリュー Yann Durieux プリューレ・ロックで修業した新世代ナチュラル・ブルゴーニュ 2010年に誕生した明るく才能に溢れた若手生産者。 それがヤン ドゥリューです。 テロワールという絶対的ヒエラルキーが存在するブルゴーニュおいて、伝統や形式に囚われる事なく、純粋な気持ちで畑に向き合い、その繊細な表現力を精彩にワインに映しとる彼は人柄もワインも「オープン マインド」という言葉がぴったりな快活なヴィニュロンです。 ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。 2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。 彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。 ヤン ドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。 オート コートという格下に見られがちなこの土地で、徹底的してテロワールの可能性を引き出し、従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。 その秘密はやはり栽培にあります。 ロックで栽培を担当しているだけあって自然なアプローチでの栽培に習熟しており、さらには古き先達の話をよく聞き、実際の経験とも融合させて独自の栽培哲学を備えています。 その実践の場が自身の畑です。 収穫量を徹底的に抑える(最低でも25hl/haを超えないようにする)こと、丁寧にブドウが熟すように収穫を遅くすること、遅い収穫時期であっても過熟にならないように剪定の時期をギリギリまで遅らせブドウの生育サイクルを導くことなど、プリューレ ロックにおいてでさえリスクを考えて避ける方法であってもヤン ドゥリューは挑戦します。 つまりロックのグランクリュ畑で行われる仕事と同レベル、いやそれ以上にリスクを取った栽培をオート コート ド ニュイのピノ ノワールやシャルドネ、アリゴテで実践しているのです。 あらゆる要素が完璧なバランスのブドウから造られるワインは、豊富なミネラルと芯のある果実味があり、非常に端正で美しさのある味わいとなっており、不安定さとは無縁。 ロックやパカレに通じる雰囲気もありますが、その偉大な先輩たちすらも持っていない「明るさ」も備えていて、気難しさはなく常に外向的で人懐っこい味わいを楽しませてくれます。 ヤン ドゥリューのワインの特徴は味わいだけではありません。 メインラベルにはアペラシオンなどの記載がなく、パンクやロック、ヘビーメタル、クラブミュージックを思わせるような斬新なデザインのエチケットを採用している点です。 これはオート コート ド ニュイやブルゴーニュ アリゴテといったアペラシオンが格下であるといったイメージや先入観を持って飲むのではなく、真っ白な心で飲んで中身の実力で評価してほしいという彼からのメッセージであり、挑戦でもあります。
Information 品名 ビコーズ アイム カベルネ・ソーヴィニヨン フロム サザン・フランス ワイン名(原語) Because I'm Cabernet Sauvignon from Southern France タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス 品種 カベルネ・ソーヴィニョン 商品説明 気軽に楽しめる!学べる! ワインの知識を楽しく味わうシリーズ わたしの育ちは南フランス、品種はカベルネ・ソーヴィニヨンです。 まろやかな甘い果実に、おだやかな酸味と熟したタンニン。ベリーのフレーバーに スパイスが加わり、複雑な味わいで、かつバランスが素晴らしいワインです。 ブラックチェリーやブラックベリー、ナツメグ、炭、鉛筆のような品のある香りが楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ オー シャン ペルドリ ルシアン ル モワンヌ ワイン名(原語) VOSNE ROMANEE AUX CHAMPS PERDRIX Lucien le Moine タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オー・シャン・ぺルドリは村名格ながらDRCの単独所有する特級畑ラ・ターシュと小道を挟んだ畑。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 LUCIEN Le MOINE ルシアン・ル・モワンヌ ブルゴーニュの超優良生産者のワインのみを厳選、究極のプレミアムワインに特化したネゴシアン 多くの超優良生産者と独自のネットワークを構築 ムニール・サウマ氏はモンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。 その後、6年間に渡り、フランス各地およびカリフォルニアで栽培と醸造の仕事に従事。 古くから伝わる伝統的な栽培方法や醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。 サウマ氏は自らの経験を基に構築した独自の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを作り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。 ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年にも渡って重ねるうちに多くの優良な生産者に出会い、彼らと良好な友好関係を築くことに成功。彼らの所有する極めて高い品質の区画にある畑のワインを少量ずつ購入することができるようになりました。 プルミエとグラン・クリュだけ、それもわずかに100樽のみ生産 ルシアン・ル・モワンヌは、驚くべきことにコート・ドールにあるプルミエ・クリュとグラン・クリュのワインだけを生産しています。 各村の最上の区画から、ヴィンテージごとの作柄状況に合わせて、最高のワインに仕上げます。生産量は100樽を超えることは決してなく、サウマ氏とロテム夫人の自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らない、というまさに少量生産に徹する異色のネゴシアンです。 そのため、日本国内でも決して流通量が多くなく、そのほとんどが星付きレストランをはじめとするグランメゾンに買い占められてしまう為、一般にはあまり知られていません。 醸造の初期から自らの手で育て上げるこだわり ワインはプレスが終了したばかりでまだ、ジュース・ワインの段階のとても早い時期に試飲をし、選定、購入。 つまり、ネゴシアンと言っても、ワインの生産工程の早い時期から独自の方法でワインを育て上げるということです。 熟成に使用するオーク樽はヴィンテージや区画の特徴に合わせて、その都度、友人でもある樽製造者に細かく指示するほどのこだわりです。 さらに、モンラッシェやリシュブール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど誰もが羨むような畑のブドウを買うと言うのはそうそうできることではありません。 サウマ氏が長年培ってきた農家との信頼関係こそ、誰にも真似できないワインを造れる秘密のひとつなのかも知れません。 100年前の醸造方法をベースにした独自のワイン作り サウマ氏のワイン造りは一般の造り手と異なりとても特徴的。 なんと彼は今ほど醸造技術が発達していなかった100年前の醸造方法をベースにワイン造りを行っています。 例えば、基本的に醸造中は亜硫酸を添加しません。 また、オリとワインの接触をとても大事に考えており、オリ引きもせずに24か月もの長期間に渡って樽熟成をさせます。 これはブルゴーニュ中でも最も長いであろう熟成期間だそうです。 このことによって、ワインは酸化しにくい強い酒質を手に入れるとのこと。 一般の造り手からすれば、これは非常にリスクの高い醸造方法で、品質安定が難しく、簡単に真似できるようなものではありません。 そんなモワンヌのワインは国内外の専門家から非常に高い評価を得ており、『Wine & Spirits 2008』においては、Winery of the yearを獲得。 R・パーカー氏のアドヴォケイト誌をはじめとする専門誌でも常に高得点を獲得しています。
Information 品名 夕陽 新潟 カベルネ メルロー フェルミエ ワイン名(原語) Fermier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 日本・新潟県 品種 カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ 商品説明 みずみずしいベリーやスミレなどの複雑で上品なアロマを感じることが出来るフェルミエのスタンダード・ワイン。ボルドー系品種のブレンドでありながら、どこかブルゴーニュを彷彿とさせるようなエレガントさを備えた仕上がりです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェルミエ Fermier 新潟の自然が素直に現れるワインを目指す カーブ・ドッチで修業した本多氏のワイナリー フェルミエは日本一の大河 信濃川が注ぐ日本海にほど近い海岸砂丘に位置しています。 栽培・醸造家の本多氏は「海と砂のテロワールが育む新潟の個性溢れるワインを造りたい」と決意し、脱サラして家族とともに東京からこの地に移り2006年にワイン造りを始めました。 「ワイン」はその土地の自然を現す農産物であるべきと考える本多氏、「フェルミエワイン」とは、農家製のワイン(フランス語)を意味します。 ワイナリーが位置する新潟市西蒲区越前浜の地質は、かつて海底火山だった角田山の噴火により流出したマグマの岩盤(安山岩)層の上に、氷河期以降の海面上昇により形成された沖積層が重なり、さらにその上に新潟の海岸沿いのテロワールを特徴づける砂質土壌の海岸砂丘を形成しています。 越前浜では、砂丘の深さは約10mに達しており、ぶどうは日本海のミネラルを含む砂質土壌に根を張り、水分や養分を吸収。 フェルミエの越前浜の畑のぶどうから造るワインには、アルバリーニョの塩味や、カベルネ・フランのヨード香など海に近いテロワールの特徴が現れる。 一般に、水捌けがよく痩せた土壌はワイン用ぶどうの栽培に適していると云われています。 そんなテロワールで目指されているのは「エレガントな香りのアタックと長い余韻、繊細で優しい味付きながらも旨味に溢れ目が詰まっている」ワインのスタイルです。 そして、そのようなワインを生み出すプロセスに関して、畑の土壌・生態系に関わる栽培環境へのアプローチや、酵母・微生物の働き等に関わる醸造手法はよりナチュラルな手法を志向するようになりました。 フェルミエのワイン造りはシンプルで当たり前の手法です。 ぶどうやワインの声を聞き(=様子をつぶさに観察して)、必要とされる時に適時に適切なケアを施します(予防的な措置は極力講じません)。 また、環境や人に優しい手法が理想ではありますが、ぶどうやワインの状態、及びそれらを取り巻く環境を鑑みずに「自然栽培」や「有機栽培」、「ビオロジック」、「ビオディナミ」といった手法を目的化し造り手の理想や都合を無理やりぶどうやワインに押し付けるものではありません。 あくまでもその土地の表情が素直に現れる良いワインを造ることが目的です。 除草剤や化学肥料の使用は放棄しておりますが、湿気が多く病害のリスクが高い日本でぶどうを栽培するにあたり、ぶどうにとって必要とあらば化学農薬も必要最小量を使用します。
Information 品名 オート コート ド ニュイ ル プリュレ オレリアン ヴェルデ ワイン名(原語) Hautes-Cotes-De-Nuit Le Prieure Aurlien Verdet タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰 土壌で育つ樹齢40年のピノノワールを除梗し、スミマセラシオンカ ルボニック後プレスし発酵、古樽で15 ヶ月熟成しました。淡いガー ネット色、フランボワーズやザクロ、スモークチップ、湿った森の香 り、綺麗な酸味が溶け込んだ上品でまろやかな味わいは、丸みがあ りアフターの伸びが長い逸品です近年は温暖化の影響で元々冷涼なオート・コートの品質向上が注目されており、手ごろな価格でACブルゴーニュよりワンランク上の味わいが楽しめるおすすめ -リアルワインガイド 90+/91+点 (今/ポテンシャル) 「オレリアンは21年ヴィンテージに寄り添いながら、抗うという事もやっているようだ。21年らしいというよりはオレリアン・ヴェルデらしいオート・コート。もちろん美味しい。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 オレリアン・ヴェルデ Aurelien Verdet 私の仕事は、畑でもカーブでも自然の力を信じテロワールを尊重すること。 凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ちなみにワイン醸造家のダヴィッド・デュバンと草レースをする機会があり、彼がドメーヌで働くことを提案してくれたことが、転向のきっかけだったそうです。 ダヴィド・デュバンの元で働きながら、専門学校に通い、有機栽培を勉強。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 ロワールで学んだことを、デュバンとの仕事でブルゴーニュ式へと転換し、改善を続けます。 デュバンからは、醸造の考え方を多く学びました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 自然志向と品質と価格のバランスを重視したワイン造り 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化し ていました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 (以上、インポーター資料より)
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ 1er ショーム / ジョルジュ ノエラ ワイン名(原語) Georges Nollat / Vosne Romanee 1er Cru Chaumes タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 レッドチェリーなどの豊かな果実味が中心にあり、スパイス、エスプレッソのヒントを感じるアロマ。ミディアムからフルボディーで、生き生きとして滑らかな口当たり。パウダリーなタンニンが余韻の中で存在感を放つ。バリック14-20ヶ月(新樽40-75%)で熟成。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
Information 品名 モレ・サン・ドニ ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Morey Saint Denis David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 このモレ・サン・ドニは名手ジャッキー・トルショから引き継いだ畑から産する赤です。ジャッキー・トルショと言えば、本拠地がモレ・サン・ドニ村でした。平均樹齢は50年前後ですが、中には樹齢70年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュも含まれています。ジュヴレの力強さとシャンボールの繊細さの中間にあると言われることもあるモレのバランスの良さはそのままに、デュバンらしいしなやかな酒質を備えています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。