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Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget ドメーヌ クリスチャン クレルジェ 20204世代にわたり家族経営を貫く老舗ドメーヌ。 ピノ・ノワールが栄光の頂点に達することのできるシャンボール・ミュジニィー、モレ・サン・ドニ、ヴージョでブドウ栽培を行ってきました。 当主のクリスチャンとイザベッレは自社畑をよく観察し、プドウ樹一本一本が最高のワインと、自然体にテロワールを表現できるワインを生み出すことができるよう、ブドウ樹を尊重し手をかけています。 またクリスチャンは低収量、果実の最高の品質、健康で成熟したプドウ栽培を目指しています。 その結果、味わいに深みがあり長期熟成のポテンシャルを秘めたワイン、バランスの良い純粋で誠実なワインを造るのに必要な特徴が理想的に凝縮されたブドウが育っています。 クリスチャンは、ワインはより自然で誠実な形でテロワールを表現できるよう努めています。土壌と自然に敬意を払ったワイン造り。 果実のピュアさが前面に出たワインを造り出しています。 多大な手間をかけて造り出されるワインは、その高い品質から数々の賞を受賞しています。 多くの有名なレストランやホテルのワインリストへも掲載されている他、英国航空のファーストクラスや各国航空会社のビジネスクラスでも採用される実績を誇ります。 当主のクリスチャン氏と美人イザベル嬢は、ブドウ樹一本一本が最高のワインと、自然体にテロワールを表現できるワインを生み出すことができるよう、畑をよく観察し、手間をかけて手入れを行っています。 ブドウ栽培において除草剤や殺虫剤、人口肥料は一切不使用。 またクリスチャン氏は低収量にこだわり、健康に成熟した最高品質のブドウ栽培に注力。 その結果、理想的に凝縮されたブドウが育ち、バランスが良く味わいに深みがあり、長期熟成のポテンシャルを秘めたワインが生み出されます。 Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget エシェゾーの中でも北西側に位置する「アン オルヴォ」区画で、水はけのよい、小石の多い粘土石灰質土壌。 1973年と74年に植樹した古樹のブドウから。 タンクで発酵、樽(新樽率50%)で18ヶ月熟成。 Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget 2020 ドメーヌ クリスチャン クレルジェ 濃い紫色。野イチゴやラズベリーなどの果実にスパイスやモカのニュアンスを持ったアロマ。 骨格がしっかりしており、凝縮した密度といきいきとした緊張感を持ったスケールの大きいワイン。 長熟が楽しみなワインです。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
フランス 右岸 ボルドー カベルネ ソーヴィニヨン メルロ カベルネ フラン 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト 高級 フルボディCH.FIGEAC フィジャック シュヴァル・ブランと共にサン・テミリオン地区を代表するシャトーの1つ。 実は、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地は、かつてはフィジャックの畑だったという、この地区における最古の歴史と優れたテロワールを有しています。力強さと心地よさを合わせ持ち、比較的若いうちからもお愉しみいただけるワインです。 メドック地区格付け第ニ級クラスのワインに匹敵すると称えられるシャトー・フィジャック。2022年9月の格付け更新時には、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格しました。 フィジャックは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 メドック地区格付け第ニ級クラスのワインに匹敵すると称えられるシャトー・フィジャック。 2022年9月の格付け更新時には、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格しました。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 当時の取引価格で評価されたメドックの格付けと異なり、公平性及び客観性が評価されており、定期的に見直しされることから、サン・テミリオンの格付けは他のボルドーの格付けに比べて非常に信憑性が高いと言えるでしょう。 しかしながら、格付けを見直すということは、昇格するシャトーもあれば降格するシャトーもあるということです。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 所有者は長い歴史の中で何度も変わりますが、18世紀頃のシャトー・フィジャックの所有地は200haもあったとされています。 その後は分割を繰り返し、現在の所有地は40ha。1832年に売却された区画は現在のシャトー・シュヴァル・ブランとなっています。 シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランと共に、サン・テミリオンの他のシャトーとは離れたポムロールに近い場所に位置しています。 この辺りはメドック地区のような鉄分が豊かな砂利の多い土壌で、メルロの栽培比率が高いサン・テミリオンでは珍しくカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランの比率がそれぞれ35%と高く、メルロは30%程度となっています。 よって、シャトー・フィジャックは非常に濃い色調で力強い味わいながら、口当たりは柔らかくエレガントなスタイルとなっています。 サン・テミリオンのワインらしく若くから楽しむこともできますが、長期熟成を経てこそ真価を発揮する、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」にふさわしいワインと言えるでしょう。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 6 月にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 2022年のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに格付けされたシャトー 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA】 ・シャトー・フィジャック ・シャトー・パヴィ 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ B】 ・シャトー・ボーセジュール・ベコ ・シャトー・ボーセジュール・デュフォー・ラガロース ・シャトー・ベレール・モナンジュ ・シャトー・カノン ・シャトー・カノン・ラ・ガフリエール ・シャトー・ラルシ・デュカス ・シャトー・パヴィ・マカン ・シャトー・トロロン・モンド ・シャトー・ヴァランドロー ・クロ・フルテ ・シャトー・ラ・モンドット ・シャトー・トロットヴィエイユ シャトーフィジャックのブドウは全て手摘みで収穫。 フィジャックは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 果実を傷つけないよう、容量の小さいカジェットに入れて運びます。 選果台にて選果を行い、除梗後に2度目の選果を行うことで傷のない果実のみを選定。 フレンチオークで15?17℃で4日間程低温マセラシオン(醸し)を行い、約30℃で3週間アルコール発酵します。 その後、新樽でマロラクティック発酵を行い、18ヵ月熟成。異なる樽で仕立てたワインをブレンドすることで品質を均一化しています。 こうして造られるワインは、非常に濃い色調で力強い味わいながら、気品に満ちたスタイル。 口当たりが柔らかく、若くして愉しむこともできますが、熟成を待ち、真価が発揮されてからコルクを抜いていただくことをおすすめいたします。 ユニークなブレンド比率と力強さが魅力のシャトー シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。 というわけで、何度も書いていますが 2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。 ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。 驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。 シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。 Chateau Figeac サンテミリオンの中ではカベルネ種が多く、メドックに近いタイプですが、熟成はより速やかです。カベルネの構成比が高いことから、サンテミリオンの中のメドックとも言われるシャトー。 礫質土壌の丘の上に位置しており、サン・テミリオンにありながらカベルネの割合が多いのが特徴です。新樽100%で15-18ヶ月熟成を行います。 カベルネ ソーヴィニヨンがアロマ、そして熟成と共に構成力を、カベルネ フランがタンニンの中にフレッシュさを、メルロが丸みと果実味をもたらし、3つの品種の特長が一体となっています。 パーカー・ポイント 93点。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【商品説明】「トロフィー・リヨン」では近年では2018年、2019年、2021年、2022年と金賞を受賞。アシェット・ガイドでも推薦されている高品質ヌーヴォー。平均樹齢40年以上の葡萄の木から全て手摘みで収穫され、濾過はせずに瓶詰めされるため、フルーティなアロマとしっかりとしたコクと濃度が感じられます。【仕様】「トロフィー・リヨン」では近年では2018年、2019年、2021年、2022年と金賞を受賞。アシェット・ガイドでも推薦されている高品質ヌーヴォー。平均樹齢40年以上の葡萄の木から全て手摘みで収穫され、濾過はせずに瓶詰めされるため、フルーティなアロマとしっかりとしたコクと濃度が感じられます。●内容量:750ml【備考】※メーカーの都合により、パッケージ・仕様等は予告なく変更になる場合がございます。【検索用キーワード】サラマンドル・ドール ボジョレー ヌーボー ヌーヴォー 赤ワイン フランス 新酒 750ml ワイン ボジョレーヌーヴォー「トロフィー・リヨン」では近年では2018年、2019年、2021年、2022年と金賞を受賞
フランス ブルゴーニュ コートドニュイ 特級 ピノノワール 高級 フルボディ 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト一見プロレスラーのような出で立ちです。人間発電所の異名をとったブルーノ・サンマルチノ似です。 ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。 大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 一方、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。 その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。 「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 土を愛し、テロワールを表現し、自然との共生を目指す 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。 天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。 「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。」 と語ります。 果実味を生かすためにも、新樽率を控えめにしています。 Clos Vougeot Grand Cru アペラシオンの南で、ドメーヌ・ルロワやブシャール・ペール・エ・フィスと地続きの、エシェゾーとクロ・ヴージョとの境の石垣沿いのわずか0.75haの畑からの、1948年植樹のV.V.のピノ・ノワールで造られてます。 香りはサクランボのリキュールや、ブラックベリーなどの濃密なアロマに、スミレのニュアンスを含んだ甘く魅惑的な香りが溢れます。 口当たりはスムースなミディアムボディで、黒系の果実味と滑らかで上質なタンニン、オーク樽の風味が素晴らしい調和を演出。深い香りと味わいは持続性があり、長い余韻に誘われます。 力強さとエレガンスを兼備した1本です。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ピルクロウ ゴースト ブロック ヴィンヤード ヨントヴィル カリフォルニア カベルネ ソーヴィニョン 2020Pilcrow Ghost Block Vineyard California Cabernet Sauvignon 750ml赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ ナパカベ カルト ブティック ドミナス2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリー ピルクロウは、2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリーです。 彼女は、20年程前からナパ・ヴァレーの幾つかのアイコン・ワイナリーで経験 を積み、間近にはダックホーンのセールス・チームとして働きました。 フロッグス・リープの“ジョン・ウイリアムス”やヴインヤード29の“キース・エマ ーソン” 等の秀でたワイン・メーカーを師と仰ぎ、ナパ・ヴァレーのヒルサイドに 点在するトップ・ワイナリーを目標にしています。 ワインに関わる多くの友人と師匠たちが彼女に影響を与え手助けとなり、夫のジョナ・ビア(フロッグス・リープの副社長を長年勤めた)と共に自身のプレミアム・ワイナリーをスタートさせたのです。 60年代に始まり70?80年代の先駆者たちが造り上げてきたナパ・カベルネの歴史に敬意を表し、長熟タイプのカベルネにフォーカスしたワイン造りを実践しています。 ワインメーカー ”サラ・ビア” 設立当時のサラはマヤカマス・ヴィンヤードのワインメーカーであるボブ・トラバースの考えに共感し、そのスタイルはピルクロウのスタイルだと決め、マヤカマスと同じくマウント・ヴィーダーの山頂にある オーガニック&ドライファーミングの畑「ピム・ラエ・ヴィンヤード」からスタートする。 その後、色々な畑からワインを造るようになり、現在では3つのエリアのワインを造っています。 どんどん進化し、その評価も素晴らしいものとなっています。 畑はピルクロウのイメージが先にありきで、そのイメージに合った畑を探します。(畑が先にありきではない) フェミニンで落ち着きがあり、トラディショナルなカベルネを造りたいとう考えと、1950年?1960年代のナパのワインに近いワインを造りたいという考えを持っています。 2015年まではマウント・ヴィーダーの「ピム・ラエ」をリリースし、2016年と2017年は「ピム・ラエ」から離れヨントヴィルの希少な畑「ゴースト・ブロック」をリリース。 2018年と2019年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」に加え、ハウエル・マウンテンの「グラニット・レイク」マウント・ヴィーダーの「ヒルウォーカー」の3つをリリースしています。 そして2020年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」とマウント・ヴィーダーの「アーチャー・バード」の2つをリリース。「アーチャー・バード」は今までの「ヒル・ウォーカー」と同じです 【ゴースト・ブロック】 ナパの銘醸地ヨントヴィルはジョージ・ヨントの名前から由来しています。ヨントヴィルの創始者でナパを開発した有名人です。 1847年にナパで最初のワインを造ったゴースト・ブロックのすぐそばにジョージのお墓があり、ジョージの亡霊がさまよっているという噂から畑名が名付けられました。 ゴースト・ブロックの隣の畑をレイルとドミナスが使っているが、この土地はいわゆる平地のワイン。 でも、ゴースト・ブロックは平地のヨントヴィルと言っても、“土壌はマウンテン・ワインを生む土壌”。 古い火山岩地層と新しい地層が混ざり合う非常に複雑な土壌で、ナパの中でもこれだけ複雑な畑があるのはここだけです。 ゴースト・ブロックは800万年前の大きな地滑りによってヴァカ山脈が崩落、幾つかある頂上だった部分のひとつがこの地滑りによって滑り落ちて出来た丘がこのゴースト・ブロックの畑。 縦に落ちて来た地層なので、一歩につき一万年くらい違う土壌が続くかなり希少な土壌で、その土壌の複雑な成分などが葡萄にとって良いと言われており、また、他にない土壌として注目されています。 葡萄の供給元のゴースト・ブロックのオーナーと一緒に、オーナーが造るワインとピルクロウを飲み比べました。 彼はピルクロウの出来を認め、翌年はピルクロウの真似をして醸造。 それでもまだ同じようにはならず、その翌年はピルクロウと同じタインミングで収穫したとか。 でも、同じようには造れない。 オーナーが造るワインはいわゆる濃厚でジューシーな果実味のある「Theカリフォルニアワイン」。 ピルクロウはボルドーを思わせるクラシックでエレガントなタイプ。 ? ジョナ・ビアー談 ? ゴースト・ブロック7haのうちの4畝をピルクロウが使っています。 残りの全てはオーナーがエステート・ワインを造っていたが、最近はピルクロウ以外にも葡萄を供給しています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
エシェゾー グラン クリュ [2020] ルイ・ジャド Louis Jadot Echezeaux Grand Cru Rouge 750ml Bourgogne 正規品 特級 ジュヴレ ルージュ ピノノワール Pinot Noir 赤ワイン ギフト プレゼント 高級ルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年 銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。 そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは? 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。 最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。 所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。 さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。 頭に乗っているのは、ブドウなのです。 ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。 頭に乗っているものは? 誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。 Louis Jadot Echezeaux Grand Cru 「エシェゾー」は、約35.3haの面積でコート・ド・ニュイ地区の中では2番目に大きく、ヴォーヌ・ロマネに所属する11区画が集合した畑。 斜面の向き、標高、傾斜、土壌が多様であるため、生産者と区画によって個性が大きく異なるのが特徴です。 Louis Jadot Echezeaux Grand Cru 2020 ルイジャド社のエシェゾーは、長期熟成向きワインで、骨格がしっかりとして、塾成香にあふれ、すばらしいフィネスがあります。 その品質は大変高いものです。 ヴォーヌ・ロマネ村のグラン・クリュの長所の全てが凝縮されています。 ダークチェリーやブラックベリーなどの熟した果実の華やかなアロマ広がり、クリーンで爽やかな香り。 口当たりはまろやかで柔らかく、凝縮した果実味とフレッシュな酸味、程良いタンニンが心地良い調和を奏でています。 歴史ある名門ルイ・ジャドが手掛ける上品な仕上がり。 心地よくきめの細かいタンニンをともなった、優しく調和のとれたワインです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点のデータと異なる場合もございます。
ブルゴーニュ 高級 高級ワイン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ お中元 お歳暮 オ・ザルジラ アルジラ アルジヤDomaine Jean TARDY ドメーヌ・ジャン・タルディ ドメーヌ ・カミュゼにアンリ・ジャイエと共に畑をメテイヤージュで任されていた4つの生産者の1つで、それぞれのテロワールの個性とピノ ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインが持ち味です。フランス国内では数々の星付きレストランで採用されています。 フラジェ=エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まりです。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ=カミュゼからニュイ=サン・ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネやクロ・ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、『ベタンヌ+ドゥソーヴ』2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。 創業年 1966年。 現当主 ギヨーム・タルディ。 受賞歴 『ベターヌ+ドゥソーヴ』2020年版 2つ星。 所有畑・作付面積 エシェゾー レ・トゥルー 0.3ha / ニュイ=サン・ジョルジュ PC オー・ザルジラ 0.4ha / ニュイ=サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ 0.5ha / ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー 0.3ha / シャンボール=ミュジニィ レ・ザテ 0.3ha / ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ 0.3ha / フィサン ラ・プラス 0.4ha / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 1.0ha / ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン、コトー・ブルギニョン 1.0ha。 Nuits Saint Georges 1er cru Aux Argillats ニュイ=サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ オ・ザルジヤ オ・ザルジヤは、ニュイ=サン・ジョルジュの中央部、街を二分するムザン川の北側の峡谷のちょうど出口に位置する一級畑です。 畑の名前からも推測されるように、峡谷から流れてきた粘土質の土壌が堆積しており、ワインとしては、華やかな香りに柔らかいタンニンが特徴となりやすい畑です。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
フランス ブルゴーニュ コートドニュイ ピノノワール 村名 高級ワイン 赤ワイン ワイン フルボディ プレゼント ギフトフェヴレ Faiveley ブルゴーニュのスーパースターといっても過言では有りません。 ロバート・パーカーが5つ星生産者に認定。 押しも押されぬグランメゾン「フェヴレ」。 ブルゴーニュ随一の広大な自社畑を持つことでも知られるフェヴレは、ブル好きにはたまらない魅力全開です。 その、幅広いラインナップで多くの愛好家を魅了し続けています。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。 Haute Valeur Environnementale レベル3 環境に配慮した農法認定を2019年に取得しました。 フェヴレはブルゴーニュでいち早く、環境に優しい栽培技術や、土壌分析によって調整された施肥、そしてブドウ畑の観察に基づいた植物検疫処理に関連した耕作を真剣に行っています。 また、特級畑や一級畑のいくつかの区画において、殺虫剤やダニ駆除剤は使用せず、フェロモン剤を使用し害虫防除を行うなど生物学的アプローチを実施し、ブドウ畑を取り巻く環境の成熟を促進。 収穫量の徹底的な管理を施し、テロワールの個性が強く表現された上質なブドウの栽培を行っています。 そんなフェヴレは、フランス農林水産省が定めた認証(Haute Valeur Environnementale)=環境価値重視農業を取得。 三段階ある中で最も厳しい審査を通過した最高ランクに格付けされ、このことは、彼らが行ってきた自然な農業への取り組みが高く評価された証なのです。 Nuits Saint Georges Les Montroziers このキュヴェ名は、フェヴレの歴史に欠かせないモーリス・コラ・ド・モンロジエ氏からきたもの。5代目ギー・フェヴレの大叔父であり、1945年6月、ワインと鉄道という、まったく異なる2つの産業が結びついたギーとイヴォンヌ・フェヴレの結婚式の立会人でもありました。 鮮やかで深みのあるルビー色。ラズベリー、ダークチェリー、カシスなどの果実香。 果実味の中にキメ細かなタンニンが溶け込む一方、ストラクチャーはしっかりしており、後口はスパイシーです。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。
自社畑ソベラネス・ヴィンヤードのピノノワールで造られる希少なワイン!!■畑について自社畑ソベラネス・ヴィンヤード。ゲイリー・ピゾーニが幼馴染ゲイリー・フランキオーニと共に共同経営している畑です。カリフォルニア/モントレーのサンタ・ルチア・ハイランズの中央部、標高40-130mの東向きなだらかな斜面にある砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まっている畑(15ha)で、冷たい霧が夜から朝にかけて立ち込めますが、昼にはスッキリ晴れ上がります。自社畑ソベラネス・ヴィンヤードは、18世紀、ポルトーラ探検隊と共にメキシコからモントレーに入ったホセ・マリア・ソベラネスから命名しています。2008年から、ゲイリー・フランキオーニと共同経営しているゲイリーズ・ヴィンヤード(1997年植樹)の南に隣接しており、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーを植樹しています。■ルチアについてルチアは、2000年から始まったモントレーのサンタ・ルチア・ハイランズを代表する生産者「ピゾーニ」の姉妹ブランドです。AVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)名のワインでは、ブドウ栽培農家などからの購入葡萄が使われる他のワイナリーもある中、ピゾーニが手掛けるブランド「Lucia(ルチア)」では、銘醸畑として知られる3つの自社畑「ピゾーニ」、「ゲイリーズ」、「ソベラネス」の葡萄をブレンドしワインが造られています。2021年より、そのことを従来より強調したワイン名ルチア・バイ・ピゾーニとなりました。余談ですが、1980年代から1990年代にかけて、ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンなどの著名ワイナリーが、ピゾーニ・ヴィンヤード(自社畑)から高い評価のピノノワールを造り、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名声が高まりました。そして現在、ピゾーニ・ヴィンヤードから自社瓶詰ワインを生産し「ピゾーニ・ピゾーニ」と親しまれ、ワインラバー垂涎のワインとしての地位を確立しています。原語表記:Lucia Pinot Noir Soberanes Vineyard Santa Lucia Highlands[2022]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/モントレー/サンタルチアハンランズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
サンタ・リタ・ヒルズの一流畑「ドメーヌ・ド・ラ・コート」のブドウを使用したピノノワールです。■テイスティング・コメントエレガント且つ複雑で、鮮明な赤系果実が香りが感じられ、野生のハーブ、スパイス、黒系のベリーの香りが余韻に残ります。■畑についてサンディ ピノノワール サンタ・リタ・ヒルズで使われるブドウは、カリフォルニア/サンタバーバラにある、サンタ・リタ・ヒルズ地区の西側に位置するドメーヌ・ド・ラ・コートの自社畑の他、自社のチームが栽培を行っている畑のブドウが使われています。■ヴィンテージについて2021年のサンタ・リタ・ヒルズは、素晴らしいワインがいくつも生産された優良ヴィテージでした。生育期を通して穏やかな気候が続き、ブドウに重要な完熟期の気候はほぼ完璧でした。気温は全体的に冷涼で、ブドウ畑は明け方の霧に覆われ、午後はしっかりと太陽を浴びることができました。目立った熱波の被害もありませんでした。収穫期には、エネルギーをたっぷり蓄えたフレッシュで味の深みがあるブドウを申し分の無い量、収穫する事が出来ました。出来上がったワインは、しっかりとコクと存在感があり、フレッシュさも兼ね備えています。■醸造について収穫したブドウは、土着酵母でを使用し、開放式コンクリート・タンクで発酵(20%全房)を行います。熟成は古樽で9ヶ月間行います。■サンディについてサンディは、カリフォルニアのサンタ・バーバラ郡サンタ・リタ・ヒルズの厳選したブドウ畑からワインを造る少量生産のワイナリーです。2010年に、当時マイケル・ミーナ・レストラン・グループのワイン・ディレクターだったラジャ・パー氏と醸造家のサシ・ムーアマン氏によって設立されました。サンディのコンセプトは至ってシンプルで、「人」、「土壌」、「ブドウ」というワイン造りに欠かせない3 大要素を、一つの「形」にすることです。これは、素晴らしいワインを造るということはもとより、働く社員や自然環境にも配慮することを意味します。カリフォルニアにおいてピノ・ノワールとシャルドネの聖地とも言えるサンタ・バーバラ郡というテロワールを用いて、どれだけ素晴らしい「形」を造るかが、サンディの真髄です。由緒ある伝統的な畑や新しい畑も取り入れ、バランスを追求しなら、それぞれの個性を活かします。現在使っている主な栽培農家はBentrock、Rita’s Crown、Sanford & Benedict、Mt. Carmel、Rinconadaがあり、ここに姉妹ワイナリーである「Domaine de la Cote」が所有する自社畑のLa Coteが加わります。原語表記:Sandhi Pinot Noir Sta. Rita Hills[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタリタヒルズ品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 96点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ナパを代表する生産者クロ デュ ヴァルが、ソノマコースト/ペタルマギャップのブドウで造るピノノワールです。■生産者のコメント色調は、瑞々しく素晴らしいルビーレッド。香りは、溢れ出るブラックベリー、バニラ、コーラと挽きたての黒胡椒のニュアンスがあります。口に含むと、重なりあった赤い果実とスパイスが、生き生きとした酸味と滑らかで繊細なタンニンに支えられて口の中に広がります。■畑についてソノマ郡のソノマコースト/ペタルマギャップにある、デオドラ・ヴィンヤードで収穫されたブドウを使用しています。■醸造についてステンレス・タンクで発酵、1日に2回パンチダウンを行います。熟成は、フレンチオーク樽(新樽60%)で9ヶ月間熟成させます。アルコール度数14.5%。■クロ・デュ・ヴァルについてクロ・デュ・ヴァルは、1972年に、フランス/ボルドーがルーツのアメリカ人実業家ジョン・ゴレと、フランス/ボルドー出身の醸造家ベルナール・ポーテが、「世界最高のワイン」を造るため、世界のワイン産地の中からナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトを選び、「ナパ・ヴァレーの傑出した果実味」と「ヨーロッパ伝統の手法の融合」を目指し設立しました。1976年パリ・テイスティングで、カリフォルニアを代表する5本のカベルネのひとつに選出され、10年後の熟成力を評価するリターンマッチでトップに選出されるワインを造りました。また、1998、1999、2002年と5年間で3度もワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。2017年よりワイナリーの戦略により自社畑を中心とする方向に変更し、より厳選したぶどうのみで造るエステート・シリーズが誕生しました。自社畑をナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクト以外のヨントヴィルやラザーフォード、オークヴィルなどに買い広げており、現在は、創業家のゴレ家が初めて自ら社長を務め、品質向上に取り組んでいます。原語表記:Clos Du Val Pinot Noir Petaluma Gap[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ペタルマギャップ品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
このザ・バードは、レアム・セラーズの入門ワイン!!ナパ・ヴァレーの南北、ヴァレー・フロアから斜面に広がる個性ある銘醸畑から収穫した、最上級カベルネソーヴィニヨンを主体に贅沢なブレンドをした宝石箱のようなワインです。フランス/ボルドーのクラッシックなカベルネソーヴィニヨンの要素と、ナパ・ヴァレーらしい果実味の濃厚さが、共存しています。ワイン名のザ・バードは、ザ・バード・オブ・エイボン(エイボンの詩人)= シェイクスピア自身を表すあだ名(隠語)です。影の重要人物などの意味があり、英語圏の知識階級では知られた単語。曲者をイメージして命名されました。ラベルには、シェークスピア著作「リチャード二世」第2幕第1場 ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの台詞が記されています。■レアム・セラーズについて創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念としています。2012年、元ハーラン/ボンドの財務担当スコット・ベッカーが参入。レアムの価値観、コンセプト、マーケティングをゆるぎないものに確立していきます。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得し、今までクラッシュパッドでのワイン造りでしたが、自社ワイナリー、自社畑を得ました。2019年に、創業者ホワン・メルカードが引退し、スコット・ベッカーがオーナー社長となりましたが、新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進めています。将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いています。チーフ・ワインメーカーは、ブノワ・トゥケ。アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で著名なワイナリーで修業を積んでいます。レアムの2013ヴィンテージでワイン・アドヴォケイト(パーカー)100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも動向には目が離せない人物です。原語表記:Realm Cellars The Bard Red Wine Napa Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン主体容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ブルゴーニュ 高級 高級ワイン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディDomaine Jean TARDY ドメーヌ・ジャン・タルディ ドメーヌ ・カミュゼにアンリ・ジャイエと共に畑をメテイヤージュで任されていた4つの生産者の1つで、それぞれのテロワールの個性とピノ ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインが持ち味です。フランス国内では数々の星付きレストランで採用されています。 フラジェ=エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まりです。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ=カミュゼからニュイ=サン・ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネやクロ・ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、『ベタンヌ+ドゥソーヴ』2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。 創業年 1966年。 現当主 ギヨーム・タルディ。 受賞歴 『ベターヌ+ドゥソーヴ』2020年版 2つ星。 所有畑・作付面積 エシェゾー レ・トゥルー 0.3ha / ニュイ=サン・ジョルジュ PC オー・ザルジラ 0.4ha / ニュイ=サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ 0.5ha / ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー 0.3ha / シャンボール=ミュジニィ レ・ザテ 0.3ha / ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ 0.3ha / フィサン ラ・プラス 0.4ha / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 1.0ha / ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン、コトー・ブルギニョン 1.0ha。 Vosne Romanee Vigneux ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー ヴィニューは、ヴォーヌ=ロマネ村中ほどから北部にかけての村名格の畑でロマネ=サン・ヴィヴァンの隅に隣接するクロワ・ラモーの下に接しています。 コンブ・ブリュレCombe BruleeのあたりからスュショSuchots南側の谷線を通って流れててきた粘土質の表土が堆積していると考えらえます。 印象としては粘土質由来のやわらかなヴォーヌ=ロマネらしいワインという印象ですが、今後の熟成良化が楽しみです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン [2011] Ch.Pichon-Longueville Baron 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディCh.Pichon-Longueville Baron 2011 実は元々ピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。 2つのシャトーの歴史は17世紀にまで遡ることができます。 その時代のボルドーの議会長であったジャック・ドゥ・ピション・ロングヴィル氏によってシャトーの名声が高まり、長い間シャトーはその名声を維持し続けますが、当時の当主であったバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供達にシャトーを分割。 姉妹たち、男兄弟たちがそれぞれ相続したのが現在の2つのシャトーとなっています。 姉妹が相続したピション・ラランドの方は、滑らかな女性的なワイン。 男兄弟が相続したピション・バロンの方はがっちりとした、壮大で厚みのある、ポイヤックらしい男性的なワインが特徴です。 力強いピション・バロンながら熟成を経て女性的なエレガントな姿へ変貌する様には、驚かされるものがあります。 ボルドーメドック街道をサンテステフに向けて走ると、ひと際目を引くのがこちらのシャトーです。 シャトーピションロングヴィルバロン! 壮麗な佇まいのシャトー建築で豪華絢爛です。 水面にシャトーを映す様式です。 ジロンド川に近くて、真南に面しているのです。 1級のシャトーラトゥールと、ピションラランドに隣接する素晴らしいロケーション! 「ウチの畑の表層には砂利がスッゴク堆積していて、水はけがよく、その下には鉄分を多く含む粘土層がアリマス。その土壌の個性を最大限に発揮できるよう、メチャメャ農薬を減らしているのよ」 最新設備では、42基あるステンレスタンクは円形に配置され、地下のブレンド用タンクへの距離を最小かつ一定にして、重力による移動でワインにストレスを与えないような配慮がされています。 「醸造過程でのワインの移動は、すべて自然の重力によって行ッテマス」 シャトーの前の池の真下にカーヴが有り、池の自然光を取り入れています。 熟成に使用する樽は新樽70%、マロラクティック発酵を樽中で行うなどし、骨格あるワインに樽による厚みをも加えています。また、その一方で、発酵や樽熟成の期間を短くして、果実味が損なわれないようにもしているようです。 フランス映画「BON VOYAGE ボン・ヴォヤージュ運命の36時間」で登場! 最高のフランス映画 STORYは、ナチスドイツ占領下、戦火のパリを逃れてボルドーへ集まった人々を待ちうける運命は…。 パリ陥落、ナチスドイツ占領下のフランス。 政府はパリから、田舎町ボルドーへ移転。フランス臨時政府は、大臣のボーフォール、スター女優・ヴィヴィアンヌ、若きジャーナリスト・オジェも戦火を逃れ、ボルドーに集まっていた。そこに、戦争の鍵を握る、原爆の基になる化学物質“重水”が持ち込まれ、それぞれの運命が変わっていく……。 最高のシュチュエーションで、ピショングロングヴィルバロンが登場しました。 ポイヤックは、ジロンド河沿いから内陸まで競い合うようにシャトーがひしめく村です。 5大シャトーのラフィットロスチャイルド、ムートンロスチャイルド、ラトゥールの3つが存在し、他にも格付けシャトー数が多く存在します。 アペラシオン全体に存在する大きな砂利が水はけをよくし熱を蓄えるため、ブドウの果実がしっかりと成熟。 そのため格別のカベルネ・ソーヴィニヨンが育つのです。 出来上がるワインは、清涼感のある杉の木のヒントに、特徴的なスミレの香り、そして濃密なボディの気品ある味わいとなります。 メドック格付け第2級。パーカーポイント92点。 メドックで最も荘厳といわれるスケールの 厚みがあり力強い男性的なスタイル。 豊富なタンニン、スモーキーな木、傑出した果実味が、酸味とフレッシュさと共にこのワインを彩ります。 パワフルで、凝縮したタンニンの穏やかな骨格と、強烈な新鮮なブラックベリージュースの風味を持つワインです
赤ワイン 赤 ワイン ワイン ギフト プレゼント レア 希少 キスラー太平洋の寒流の影響を強く受ける沿岸のソノマコーストは、長らくブドウ栽培には適さないとされてきました。 ペンシルバニア州の育苗業を営むウォルト・アンド・ジョアン・フラワーズはこの「寒すぎる」土地で長年の夢であったワイン造りを始める事を決意、周囲の嘲笑をよそに海を見下ろす丘の上の小さな土地を見つけた。 その後世界中にその名を轟かせる「キャンプ・ミーティング・リッジ」である。かつて先住民がここに集い避暑地や取引の場としていた事からその名が付いたこのエリアは気温が非常に低く、カリフォルニア名物の「霧」の下ではブドウの成熟が足りない。 そのため彼らの畑は霧の及ばぬ約400メートルの高地にある。 カリフォルニアの強い日差しと低い気温、この相反する要素が他のどこにもない独特な風味を与える。 この畑の素晴らしい可能性に最初に気づいたのはスティーヴ・キスラーであり、この夫妻からブドウを買い素晴らしいシャルドネを造りフラワーズの名は一躍世に知られるところとなりました。 ピノ・ノワール&シャルドネの新しい聖地として広く知られる事となったこのエリアには現在超一流のワイナリー達が押し寄せている。 フラワーズ夫妻の引退後、そのフィロソフィーを引き継いだフネアス・ファミリーにより自社畑はすべてバイオダイナミクスの手法によりブドウが育てられ、毎年素晴らしいワインが生まれている。 フラワーズでは、その土地を生かした自然なワインづくりを実践しています。 ビオディナミ農法によるぶどう栽培や、発酵は元々ぶどうについている野生酵母で天然発酵させるという徹底ぶりです。 醸造の女神 秀才シャンタル・フォーサン女史 カリフォルニア州出身のシャンタル・フォーサン氏は、農業に囲まれて育ち、カリフォルニア州立大学チコ校で生物学と植物学を学んだ。 2005年には、カリフォルニア州のぶどう栽培地、LODIローダイでぶどうの収穫に関わり、その後、ボニー・ドゥーン・ヴィンヤードで自然なワインメイキングやサステナブルファーミング(持続可能な農業)によるワインづくりに挑戦した。 ニュージーランドでのビオディナミ農法の経験を経て、フラワーズに加入。 2012年からは、フラワーズのワインメイキングチームを率いている。 フラワーズの地球温暖化への取り組み フォーサン氏は、今回のウェビナーの中で、「農業に関わる人は、気候変動(地球温暖化)を否定できないだろう」と語っています。 気候変動への対策として、フラワーズでは、ぶどうの成熟を遅くすることを心掛けているという。 標高の低い畑では、ぶどうの糖度は急速に高まるが、糖度が上がっても酸味が強すぎたり、タンニンの成分が含まれる種がまだ緑色だったりと、バランスよく成熟できない。 バランスが整う前に成熟してしまうのを避けるため、森を成長させて陰をつくる、葉の成長を制限して光合成による成熟が進むのを防ぐ、日よけのネットを導入するなどの対策を取っています。 また、ビオディナミによる土壌の改良で、温暖化にぶどうの樹が適応する効果を期待しているという。 フラワーズのワインを生む5つの産地 フラワーズのワインづくりで無視することができないのが、テロワールだ。 現在、フラワーズでは2つの自社畑と、3つの契約畑で栽培されたぶどうを使ってワインをつくっています。 フラワーズの畑が位置するソノマ郡は、サンフランシスコの北に位置し、マヤカマス山脈を隔てた東側にはナパ・バレーがある。 フラワーズの自社畑は、フォート・ロス・シー・ビューAVAにある。 最高キュベを育む、キャンプ・ミーティング・リッジとシー・ビュー・リッジである。 3つの契約畑 フラワーズには、長年にわたってパートナーシップを結んでいる契約畑が、グリーン・バレー、セバストポール・ヒルズ、ペタルマ・ギャップの3カ所にある。 グリーン・バレー ソノマ郡の中で2番目に冷涼なAVAで、砂質の土壌が多い地域だ。 この地のヴィンヤードは、海からの冷たい霧が長くとどまり、午後には強くて冷たい風が吹くため、ぶどうは時間をかけて成熟する。 砂の土壌は標高の低いソノマ郡西部でよく見られる土壌で、とろけるようなタンニンをつくり出す。 生き生きとしたフレッシュさのある酸味と、とろけるようなタンニンがこの畑のぶどうの特徴だ。 セバストポール・ヒルズ 正式なAVAではないが、ソノマ・コーストAVAの南部にあり、ペタルマ・ギャップAVAと重なる位置にある。 こちらのヴィンヤードも砂質の土壌だが、歩くと砂埃が舞い散るようなダスティな土壌が特徴だ。 しっかりとした骨格を持つタンニンとブルーベリーのような若干青っぽい果実味、植物のサルサパリラのようなハーブの風味を感じられるぶどうができる。 ペタルマ・ギャップ こちらのヴィンヤードは、ペタルマ・ギャップAVAの西側にあり、海からの風の影響が大きい場所にある。 土壌には粘土が含まれ、活力や力強さを持つぶどうができる。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ダモド [2017] アルノー ショパン Nuits Saint Georges 1er Cru Les Damodes Domaine A.Chopin et Fils 750ml ブルゴーニュ ピノ ノワール コート ド ニュイ 1級 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント現オーナー兄弟が新しい息吹を吹き込む。 ブルゴーニュの明日を担う期待の若手生産者。 コンブランシアンに本拠地をおく7世代続く生産者です。現在は7代目のアルノーとアルバン・ショパン兄弟が中心となりドメーヌを運営しています。先代までは伝統的手法に則り、素朴なスタイルのピノ・ノワールを造り出してきましたが、現在のオーナーで兄のアルノー・ショパン氏が海外での経験を積んだことにより、今までの伝統に加え新たな知見と技術をもたらしました。アルノー・ショパン氏は自分たちの力の限界までワインの品質を高める事を目標にしています。 ドメーヌはピノ・ノワールを中心に栽培・醸造しており、栽培総面積はおよそ10ha。 ブドウ栽培はリュット・レゾネを実践し、除草剤を使用しない自然に配慮した栽培を行っています。 ドメーヌに新たな風を吹き込む男気溢れるオーナー アルノー・ショパン氏はボーヌのCFPPA(職業高校)でワイン作りを学びました。在学中にはフランス国内の複数のワイナリーで研修を積み、卒業後には南アフリカでワインづくりを経験。ピノタージュの栽培に関して多くを学ぶ他、南半球とブルゴーニュの気候の類似点・相違点を深く体感します。さらには最新鋭の機器や醸造手法に触れ後のワイン造りに大きな影響を受けることとなります。 1997年にドメーヌへ戻り、オーナーに就任。祖父アンドレ、父イブとともにドメーヌ・アルノー・ショパンの新たなスタートを切りました。 2000年には樽会社で働いていた弟アルバンもドメーヌに参加。兄弟の知識を結集し、ショパンのワインを日々進化させております。 兄を支える樽のスペシャリスト 職業高校でワイン造りを学んだあと、一流の樽会社であるフランソワ・フレール社に勤務しました。2000年にドメーヌに戻り兄のアルノーと共に素晴らしいワインを造るため日々努力しています。ワインづくりにおいて、特にブルゴーニュにおいては樽の使い方と選び方は重要な要素であり、ドメーヌ・アルノー・ショパンにおいてもアルバンの経験と知識が大いに発揮されています。 理想のワイン像は「フィネス」が最大限に表現されたピノ・ノワール! 「ピノノワールのフィネスが表現されていること。」これがアルノーが常に意識しているワイン像です。 フィネスやエレガンスは人によって微妙に異なる意味をもつ場合がありますが、アルノーの考えるフィネスとは「ブドウを噛んでいるようなたっぷりとした果実味の中に、しっかりとした酸とタンニンがバランスよく溶け込んでいること」。 もちろんそれぞれのワインに産地のテロワールは反映されますが、それでもアルノー・ショパンのピノ・ノワールにはどのアペラシオンにも共通した品のある果実味が感じられるはずです。 ワインの品質向上のため、栽培面積を縮小 ショパン兄弟が考える品質を実現するために必要なことは、 1,ブドウそのものの品質を高めること。 2,区画ごとに収穫と醸造を分けて行うこと。 3,それぞれのキュヴェに合った醸造(樽ブレンド含む)を行うこと。 これらを実現するために、彼らはなんとブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・ブランの畑を売却しました。中途半端に散らばっている、ブレンドして作るブルゴーニュルージュよりも、自分たちの本分である「コート・ド・ニュイ」に集中してエネルギーを注ぎこもうと考えた結果です。総栽培面積は減少しましたが、集中的にコート・ド・ニュイの畑をケアできるようになりました。土の状態を常に確認し、掘り起こしなどの耕作も適切に実施。ブドウの樹そのもののパワーが改善され、果実の品質があがりました。収穫についても以前より細やかな対応が出来るようになり、選果もより厳しく、パーセルごとの醸造が可能となりました。 樽の選択はアルバンの得意分野。ヴィンテージや糖度、酸度、タンニンの質などによって適切に使い分けています。 栽培は全て手作業 リュット・レゾネ方式を採用し、全ての作業は機械を使わず手作業でおこなっています。除草剤も使用せず、必要なときには畑を耕すようにしています。 ブドウの木の間に雑草が生茂ることでブドウが地中深くまで根を伸ばし、結果として1本の樹になるブドウの房数が減り、果粒自体も小さくなるためより凝縮度の高い高品質品質なブドウを収穫することができると考えています。 果実味を大切に、時間をかけたマセラシオン ワイン醸造においては、ワインの個性となる果実味を最適に抽出するべく、たっぷりと時間を掛けマセラシオンを行います。 収穫の後、約一週間、8度でのスタビライゼーション(安定化)を行い、その後厳しい温度管理の下約15日間の発酵を行います。 発酵後は優しく圧搾、樽に移しおよそ14ヶ月樽熟成を行った後に瓶詰めします。 瓶詰時にフィルター処理はほとんど行いません。 この結果アルノー・ショパンのワインは赤い果実の風味に溢れ、チャーミングかつエレガントな特徴を持つワインとなります。 2015年からすべてのキュベは全房発酵になっています。 コート・ド・ニュイトップレベルの品質に、思わず熱狂! フランス現地のワイン雑誌ブルゴーニュ・ダジュール・ニュイ 126号にて高得点&高評価獲得! コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 2013が20点満点中18.5点という高得点を獲得。並居る銘醸生産者を押しのけての高得点です! 評価コメントも素晴らしく、「コート・ド・ニュイ一流クラスのワインの中でもアルノー・ショパンのワインはトップレベルの品質です、思わず熱狂してしまいます。」と大絶賛されています。 Nuits Saint Georges 1er Cru Les Damodes レ・ダモードはヴォーヌ・ロマネとの村境、ニュイ・サン・ジョルジュのプルミエの中で最も高い標高に位置しています。斜度が20%以上あり、石灰質粘土土壌で表土は細かな砂利に覆われており、繊細なワインが造られます。 フレッシュなフランボワーズやバラのような溢れるアロマにスパイスやタバコのアクセント。 きれいな果実味とミネラル感、フィネスがあり余韻が長く続く複雑なワイン。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ブルゴーニュ コート ド ニュイ ピノ ノワール 村名 高級 高級ワイン 赤ワイン ワイン フルボディフェヴレ Faiveley ブルゴーニュのスーパースターといっても過言では有りません。 ロバート・パーカーが5つ星生産者に認定。 押しも押されぬグランメゾン「フェヴレ」。 ブルゴーニュ随一の広大な自社畑を持つことでも知られるフェヴレは、ブル好きにはたまらない魅力全開です。 その、幅広いラインナップで多くの愛好家を魅了し続けています。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。 Haute Valeur Environnementale レベル3 環境に配慮した農法認定を2019年に取得しました。 フェヴレはブルゴーニュでいち早く、環境に優しい栽培技術や、土壌分析によって調整された施肥、そしてブドウ畑の観察に基づいた植物検疫処理に関連した耕作を真剣に行っています。 また、特級畑や一級畑のいくつかの区画において、殺虫剤やダニ駆除剤は使用せず、フェロモン剤を使用し害虫防除を行うなど生物学的アプローチを実施し、ブドウ畑を取り巻く環境の成熟を促進。 収穫量の徹底的な管理を施し、テロワールの個性が強く表現された上質なブドウの栽培を行っています。 そんなフェヴレは、フランス農林水産省が定めた認証(Haute Valeur Environnementale)=環境価値重視農業を取得。 三段階ある中で最も厳しい審査を通過した最高ランクに格付けされ、このことは、彼らが行ってきた自然な農業への取り組みが高く評価された証なのです。 Nuits Saint Georges Les Lavieres ヴォーヌ・ロマネ側の丘、1級畑オー・ミュルジェの真下に位置する村名畑です。 やはりヴォーヌ的なエレガントさがあり、香り豊かでタンニンは繊細。 若いうちから果実味の充実感としなやかな飲み心地が楽しめます。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。
コングスガード シラー ナパ・ヴァレー[2020] Kongsgaard Syrah Napa Valley 750ml 赤ワイン 赤KONGSGAARD Kongsgaard(コングスガード)は、ナパのみならずカリフォルニアで最高峰のシャルドネ「The Judge(ジャッジ)」を作るワイナリです。オーナーはナパ生まれのJon Kongsgaard。 Newtonで修行したのち、1996年にこのワイナリを設立。並行して、AriettaやLunaにも参加しました(当初はワインメーカー)。ナパでも多くの人から尊敬されているワインメーカーの一人です。 The Judgeは2002年のヴィンテージから作っています。 Wine Advocate誌でのレイティングは2006年が93点なのを除くとすべて97点以上という高評価を付けています。 JudgeはAtlas Peakにある自社畑で、Jonの祖父が採石場として使おうと考えていたほどの岩がちなところ。1エーカー当たりわずか1トンという収量でフレーバーの濃縮したワインができます。 2019 Kongsgaard Syrah Napa Valley コングスガードでは、二つの自社畑を持つが(クームスヴィルにあるザ・ジャッジ・ヴィンヤードとアトラス・ピークのワイナリー横にある急斜面の畑)、調達した葡萄でも素晴らしいワインを造る。 特にハドソン・ヴィンヤードのオーナー・リー・ハドソンとジョン・コングスガードは、二人が UC Davis時代からの長い付き合いであり、ジョンがニュートンのワインメーカーであった時には、今でこそよく言われる、重量で葡萄を買うのではなく、契約し面積に対してお金を払い低収量の葡萄を得ることを始めたはしりであった。 実際にニュートン時代には 5t/エーカーを 2.5t までに落としたという。 現在も ヴィンテージ毎に綿密な打ち合わせの元、オーダー・メイドで葡萄を買い付けている。 そのやり方はハドソン・ヴィンヤードと他の多くのワインメーカーとの契約にも大きく影響し、現在のハドソン・ヴィンヤードの評 価にも繋がっている。 ルイス、アリエッタ、トアー(ロック・シラー)、ベッドロックのモーガン・ピーターソンなどがトップ評価のシラーを造り、ハドソン・ヴィンヤード自身からもシラーをリリースしており、それを造るのはジョン・コングスガードの弟子のクリストファー・ヴァンデンドリーシュである。 ナパ・ヴァレーは冷たいサン・パブロ湾からの霧と冷気の影響を多く受ける南側が涼しく、ヴァレーの奥・北側へ行くほど暖かくなる。 冷涼な気候で知られるカーネロスで栽培されるシラーは、果実爆弾のようになってしまうナパ北やパソ・ロブレスのシラーと違い、またサンタ・バーバラで作られるシラーとも違う個性がある。 ハドソン・ヴィンヤードの南向き斜面から収量は 2.5t/エーカー(40hℓ/ha)とプレミアムワインの適正量。 ぎっちりと凝縮した果実は、甘さではなく、タンニンの緻密さがまとまり、よりスパイシーなハーブや胡椒のニュアンスが生み出される。秀逸な酸が全体を引き締めるのも大きな特徴である。 カーネロスにあるハドソン・ランチ(ヴィンヤーズ)の中でも特別な区画(1ha)で、非常に涼しく、複雑な火山性土壌が入り混じる。 コングスガード用に特別な栽培をオーダーメイドで依頼している。 ナパ・ヴァレー・ベストの冷涼シラー(個性的で複雑味があり、様々なスパイスのアロマが内包する)が生み出される畑。 アントニオ・ガローニは「ジョンとアレックス(息子)の競作によるこの素晴らしい冷涼シラーはお手本のような出来栄え。 一度飲んでみればその良さが絶対に良くわかる。リッチでヴォリューム感がありながら引き締まっている。」 コングスガード シラー ナパ・ヴァレー 2020 KONGSGAARD SYRAH NAPA VALLEY 深みを帯びた紫色の色調。ダークチェリーにブラックベリー、カシスのアロマが感じられます。 リコリスやシナモンなど様々なスパイスのアロマも内包しており、複雑ながらも洗練されている印象です。 口に含むと、ぎっちりと凝縮した果実味が広がり、緻密なタンニンがボディを形成。引き締まった酸が全体のバランスを整えているため、甘やかな風味よりもベリーやチェリーのピュアな風味がお楽しみいただけます。 余韻にはフルーツに加えて、スパイシーなハーブや胡椒、タバコのニュアンスが続く、素晴らしい仕上がりの1本です。
ピルクロウ ゴースト ブロック ヴィンヤード ヨントヴィル カリフォルニア カベルネ ソーヴィニョン Pilcrow Ghost Block Vineyard California Cabernet Sauvignon 750ml赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ ナパカベ カルト ブティック ドミナス2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリー ピルクロウは、2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリーです。 彼女は、20年程前からナパ・ヴァレーの幾つかのアイコン・ワイナリーで経験 を積み、間近にはダックホーンのセールス・チームとして働きました。 フロッグス・リープの“ジョン・ウイリアムス”やヴインヤード29の“キース・エマ ーソン” 等の秀でたワイン・メーカーを師と仰ぎ、ナパ・ヴァレーのヒルサイドに 点在するトップ・ワイナリーを目標にしています。 ワインに関わる多くの友人と師匠たちが彼女に影響を与え手助けとなり、夫のジョナ・ビア(フロッグス・リープの副社長を長年勤めた)と共に自身のプレミアム・ワイナリーをスタートさせたのです。 60年代に始まり70?80年代の先駆者たちが造り上げてきたナパ・カベルネの歴史に敬意を表し、長熟タイプのカベルネにフォーカスしたワイン造りを実践しています。 ワインメーカー ”サラ・ビア” 設立当時のサラはマヤカマス・ヴィンヤードのワインメーカーであるボブ・トラバースの考えに共感し、そのスタイルはピルクロウのスタイルだと決め、マヤカマスと同じくマウント・ヴィーダーの山頂にある オーガニック&ドライファーミングの畑「ピム・ラエ・ヴィンヤード」からスタートする。 その後、色々な畑からワインを造るようになり、現在では3つのエリアのワインを造っています。 どんどん進化し、その評価も素晴らしいものとなっています。 畑はピルクロウのイメージが先にありきで、そのイメージに合った畑を探します。(畑が先にありきではない) フェミニンで落ち着きがあり、トラディショナルなカベルネを造りたいとう考えと、1950年?1960年代のナパのワインに近いワインを造りたいという考えを持っています。 2015年まではマウント・ヴィーダーの「ピム・ラエ」をリリースし、2016年と2017年は「ピム・ラエ」から離れヨントヴィルの希少な畑「ゴースト・ブロック」をリリース。 2018年と2019年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」に加え、ハウエル・マウンテンの「グラニット・レイク」マウント・ヴィーダーの「ヒルウォーカー」の3つをリリースしています。 そして2020年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」とマウント・ヴィーダーの「アーチャー・バード」の2つをリリース。「アーチャー・バード」は今までの「ヒル・ウォーカー」と同じです 【ゴースト・ブロック】 ナパの銘醸地ヨントヴィルはジョージ・ヨントの名前から由来しています。ヨントヴィルの創始者でナパを開発した有名人です。 1847年にナパで最初のワインを造ったゴースト・ブロックのすぐそばにジョージのお墓があり、ジョージの亡霊がさまよっているという噂から畑名が名付けられました。 ゴースト・ブロックの隣の畑をレイルとドミナスが使っているが、この土地はいわゆる平地のワイン。 でも、ゴースト・ブロックは平地のヨントヴィルと言っても、“土壌はマウンテン・ワインを生む土壌”。 古い火山岩地層と新しい地層が混ざり合う非常に複雑な土壌で、ナパの中でもこれだけ複雑な畑があるのはここだけです。 ゴースト・ブロックは800万年前の大きな地滑りによってヴァカ山脈が崩落、幾つかある頂上だった部分のひとつがこの地滑りによって滑り落ちて出来た丘がこのゴースト・ブロックの畑。 縦に落ちて来た地層なので、一歩につき一万年くらい違う土壌が続くかなり希少な土壌で、その土壌の複雑な成分などが葡萄にとって良いと言われており、また、他にない土壌として注目されています。 葡萄の供給元のゴースト・ブロックのオーナーと一緒に、オーナーが造るワインとピルクロウを飲み比べました。 彼はピルクロウの出来を認め、翌年はピルクロウの真似をして醸造。 それでもまだ同じようにはならず、その翌年はピルクロウと同じタインミングで収穫したとか。 でも、同じようには造れない。 オーナーが造るワインはいわゆる濃厚でジューシーな果実味のある「Theカリフォルニアワイン」。 ピルクロウはボルドーを思わせるクラシックでエレガントなタイプ。 ? ジョナ・ビアー談 ? ゴースト・ブロック7haのうちの4畝をピルクロウが使っています。 残りの全てはオーナーがエステート・ワインを造っていたが、最近はピルクロウ以外にも葡萄を供給しています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ヴューシャトーセルタン[2017] Vieux Chateau Certan POMEROL 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディVIEUX CHATEAU CERTAN ヴュー・シャトー・セルタン 1770年代よりポムロル最高のワインの1つと名高いシャトー。エレガントなスタイルと複雑さを兼ね備えた、長期熟成向き ヴュー・シャトー・セルタンは、19世紀から20世紀前半(第2次世界大戦前)まで、ポムロール最高の評価を得ていました。 もともとベルギー出身だったジョルジュ・ティエポン氏がすべて樽でベルギーに送り、そこで瓶詰めして販売したことから、そのクオリティとは無関係に、一時期フランス市場での人気は陰りましたが、1985年、アレクサンドル・ティエポン氏がシャトーの運営を継いでからは再び人気が高まり、現在着々と揺るぎない地位を確立しつつあります。 当たり前ですが、ポムロールに格付けが有れば間違いなく、1級とかAクラスでしょう。 シャトーの畑が位置するのはポムロルの中心である台地の頂上。 アレクサンドル氏の従弟が所有するル・パンをはじめ、ペトリュスといったポムロルのビッグネームがひしめく絶好のロケーションに位置します。 23もの区画に分けられる畑は、深い粘土質土壌、砂利と粘土が混じった土壌、砂利質土壌という3種類の土壌によって構成されており、それぞれの土壌に適したブドウが植えられています。 栽培においては農薬を使用しておらず、100%サステイナブルな農法技術を実践。 収穫されたブドウは品種ごと、区画ごとに、8桶の伝統的な温度管理のできるオークの大古樽と、13桶のステンレスタンクに分け、21日間かけて発酵させます。 その後、メルロは小樽内でのマロラクティック発酵、カベルネ・フランは30℃で浸漬させた後タンク内でのマロラクティック発酵を経て、通常年は新樽率50%のフレンチーオーク樽で約20ヵ月間熟成され瓶詰されます。 エレガントなスタイルと複雑さを兼ね備えた、長期熟成向きのワインです。 そのポテンシャルに誰もが度肝を抜くでしょう。あと10年後の評価は100ポイント間違いなしと考えているクルティエが多いとの事です。将来、値段が大化けする確率は高い。 世界最高峰の旨み炸裂! 2017年のボルドーは、例年よりもテロワールの輪郭が鮮明に感じられる“フレッシュ”で“純粋”なヴィンテージ。 ボルドー全体では春先の霜害によって収量は減少しましたが、石灰岩土壌を有し高台に位置するサン・テミリオンのシャトーは被害が少なく、上質な酸と穏やかなタンニンが特徴の素晴らしい仕上がり。 ポムロルは肉厚なスタイルが魅力です。 外観は紫がかった深いガーネットの色調。グラスからはプラムやブラックベリー、ブラックラズベリーなどの果実のアロマが漂います。 さらにスミレやバラ、チョコレートのニュアンスもあり、華やかな香りを演出。口に含むと、シルキーなタンニンが感じられる柔らかいアタックがあります。豊潤な果実味と新鮮な酸が調和し、バランスの取れた味わいを構成。リコリスの香りを伴った、長く甘美な余韻が残ります。 ブレンド比率メルロ(80%) 、 カベルネ・フラン(15%) 、 カベルネ・ソーヴィニヨン(5%) 例年は新樽50%ですが、この年はすさまじいコストをかけ、70%で17〜20ヶ月熟成させました。 シャトール・パンに並ぶか、超えるようなクオリティと評判になってます。 飲み頃〜2063年
ニュイ サン ジョルジュ オー ラヴィエール [2019] ジャン グリヴォJEAN GRIVOT Nuits-Saint-Georges Aux Lavieres 750ml ブルゴーニュ コート ド ニュイ ピノ ノワール 赤ワイン洗練されたエレガントなワインを造り出す、ヴォーヌ・ロマネの家族経営ドメーヌ 品質向上のために飽くなき挑戦を続けるヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グリヴォ。 2007年のワイン評価誌デキャンタにて、「時代を通じて活躍するブルゴーニュの10大ドメーヌ」に選出された造り手です。 また、アジアで初めてマスター・オブ・ワインとなったジェニ・チョ・リー氏がワイン評価誌デキャンタ2020年6月号にて、「ブルゴーニュの例外的な才能を有する10人の造り手」の1人に6代目マチルドマティルド氏を選出するなど、ワイン業界から称賛を集めています。 まさに、これを飲まずして“ヴォーヌ・ロマネは語れないドメーヌの一つと言えるのです。 ヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グリヴォ グリヴォ本拠にするヴォーヌ・ロマネ村とは? ロマネ・コンティを擁し、ブルゴーニュの頂点を極める銘醸地ヴォーヌ・ロマネは、人々を魅了し続ける「神に愛される村」。 「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」「神に愛される村」と讃えられ、ブルゴーニュの中で最上のアペラシオンと評されるヴォーヌ・ロマネ。 コート・ド・ニュイ村のちょうど中央に位置するヴォーヌ・ロマネ村とフラジェ・エシェゾー村から成るこの珠玉のアペラシオンは、中世から現在に至るまで数多くの人々を魅了し続けています。 ヴォーヌ・ロマネは、中世890年頃に設立されたクリュニー派のサン・ヴィヴァン修道院が一帯を所有。 一方、フラジェ・エシェゾー一体のクリマはシトー派修道僧が12世紀に開墾したことからその歴史は始まりました。 17世紀、コンティ王子が取得したクリマがロマネ・コンティと改称された頃から、ヴォーヌ・ロマネのワインは評判を呼ぶようになります。 18世紀には、「ヴォーヌには平凡なワインなどありはしない」 という言葉を修道院長であり歴史家のクルペテーが残し、その名声は21世紀になっても今だ不動の地位にあります。 ヴォーヌ・ロマネの「神に愛される村」と称される理由、その1つは立地にあります。 コート・ド・ニュイ地区のテロワールは、ヴォーヌ・ロマネを境に南北に大きく性質が異なります。 北側のシャンボール・ミュジニーでは酸が高く繊細で優美なワイン、南のニュイ・サン・ジョルジュでは、骨格がしっかりとしたパワフルなワインが生み出されます。 その中間に位置する、ヴォーヌ・ロマネは寒暖差に偏りがなく、ピノ・ノワールの栽培に適度な温度(14℃?16℃)を保つことができるため、近隣のアペラシオンが持っている長所を全て絶妙なバランスで持ち合わせているのです。 また、村全体が東南を向いた傾斜になっており、どこに位置する畑でも万遍なく十分に日照量を確保することができるため、グラン・クリュから村名ワインまで一貫して風味豊かで上質なワインを生み出します。 さらに、ヴォーヌ・ロマネを語る上で外せないのは土壌の性質。 ヴォーヌ・ロマネの土壌は、石灰岩の岩層の上にある、粘土が混じった石灰質土壌が基礎となっています。粘土質と石灰質の2つの異なる土壌が起因となって、力強さとエレガンスの両方を兼ね備えたワインが造られるのです。 18世紀の末にまで遡る、ヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手。ジャン・グリヴォ。 現当主、エティエンヌ・グリヴォの父が現在のドメーヌ名となっている。 祖父のガストンは初めてディジョン大学で醸造学の学士を修めた人物であったという。 今日、ドメーヌ・ジャン・グリヴォは全体で14haほどの畑を所有。 本拠地のヴォーヌ・ロマネのほか、ニュイ・サン・ジョルジュにも数々のクリマがある。 これはエティエンヌの祖母、マドレーヌが婚資としてもたらしたもの。 余談ではあるが、マドレーヌの旧姓もグリヴォといい、ただし両グリヴォ家の間に血縁関係はないらしい。 ガストンの死去にともない、55年にジャンがドメーヌを継承。 59年からワインの元詰めを始め、ドメーヌの名声を築いた。 エティエンヌがボーヌの醸造学校を卒業し、ドメーヌ入りしたのは82年。 夫人はサヴィニー・レ・ボーヌの名門、ドメーヌ・シモン・ビーズのパトリックの妹であるマリエルだ。 若かりし頃、シャンボール・ミュジニーのクリストフ・ルーミエとビーズ家に試飲に出かけ、そこで出会ったマリエルに一目ぼれ。 ワイン造りの家系の男とは結婚しないと決めていたマリエルを、何年もかけて口説き落としたという。 エティエンヌ・グリヴォの造るワインはじつにヴォーヌ・ロマネらしい。 たおやかで、包容力があり、誠実な印象を受ける。 まさにエティエンヌそのものの人物像を写し取ったかのようだ。 ヴォーヌ・ロマネのクリマはそもそもそのような性格だから当然としても、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・プリュリエ、ロンシエール、オー・ブードまでヴォーヌ的なのは驚くかもしれない。 Nuits-Saint-Georges フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 南北で特徴の異なる魅惑の地。 偉大なブルゴーニュの赤ワインを生みだすコート・ド・ニュイ最南端の地区で、現段階ではグラン・クリュは存在しませんが、グラン・クリュに匹敵する畑を含め多くのプルミエ・クリュが点在している産地です。 ニュイ・サン・ジョルジュの街を流れるムーザン川を境に2つの丘に分かれており、北側はヴォーヌ・ロマネに、南側はプルモーへと続きます。 北側の丘はヴォーヌとよく似た土壌構成で、表土は相対的に薄く石灰質の砂利の混じるシルトや粘土が石灰岩の上を覆っており、ワインのスタイルは柔らかく女性的。南側の丘は表土が深いのが特徴で、骨格がありパワフルなワインとなります。 ジャン グリヴォ /Jean GRIVOT Nuits-Saint-Georges 1er Cru Ronciere 2019 Ronce=キイチゴに因んで名付けられたクリマ。 ニュイの南側の丘に位置する1級畑だが、痩せた石灰質の土壌のため、近隣のクリマのようなゴツゴツとした力強さはなく、しなやかさが感じられる。 香りの持続性が長く、またタンニンも品がよい。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・シャンポー2018化学肥料に頼らず テロワールの個性を忠実に守るワイン造り Domaine Alain Burguet - ドメーヌ アラン ビュルゲ 1974年、先代のアラン・ビュルゲ氏が1974年に設立したドメーヌ。当時はわずか2.1haの小さなドメーヌとしてスタート。2011年にジャン・リュックが正式にドメーヌを引き継ぎ、現在の当主は息子エリック&ジャン・リュックとなっている。91年に逝去した祖父の遺産となる畑など、設立より除々に畑を買い足し、現在は7haを所有。 先代アランの頃より有機栽培に力を入れ、この村における有機栽培のパイオニア的な存在。 認証取得はまだ行われていないが、1977年からリュット・レゾネ、2012年からビオロジック、2013年からビオディナミへ転換した。 その「自然との共存」と言うコンセプトは醸造の過程においても変わらない。限りなく自然に任せる事をモットーとし、最低限の人的介入のみを行っている。 2010年ヴィンテージからキュベを4種類に絞り込んだ。 また、少量であるがネゴシアンものとしてシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ヴォーヌロマネ等の生産もしている。 少量、小粒ながら非常に優れた畑をいくつか所有しており、芳醇でみずみずしく、力強い個性の際立つワインが生み出すことで知られています。 果実は非常に小さく凝縮しており、そこから深みのある、それぞれの畑のテロワールの個性が表れたワインが生まれます。 ジュヴレ・シャンベルタン Gevrey Chambertin ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオン。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸味とミネラル感のメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 Gevrey Chambertin 1er Cru Les Champeaux Domaine Alain Burguet 2018 ドメーヌ アラン ビュルゲ 樹齢約25年。メ・ファヴォリットと並ぶアラン・ビュルゲのフラッグシップ。 骨格のしっかりとした長熟なワインを生み出す北側の丘にありながら、唯一エレガンスさを併せ持つと言われる1級畑で、わずか0.18ヘクタール。 樽熟成は18か月。
レ・フォール・ド・ラトゥール[2016] LES FORTS DE LATOUR PAUILLAC カベルネ ソーヴィニヨン メルロ カベルネ フラン ボルドー ポイヤック シャトー ラトゥール セカンド 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント ワインアドヴォケイト 95 点鮮烈な個性を放ち続け、名実ともに世界最高峰のワインを生み出すシャトー 格付け第一級の一角にして、その序列に揺さぶりをかけるシャトー・ラトゥール。そのスタイルは、「常に最高級、力強く、荘厳」。ロバート・パーカー氏曰く「世界で最も凝縮感のある豊かで、フルボディなワインの1つ」と形容されるワインは、どのヴィンテージを味わってもシャトー・ラトゥールと即座に分かる鮮烈な個性を放っています。 1962年から30年に渡り、イギリス資本となっていましたが、1993年に現オーナーであるフランソワ・ピノー氏が買収します。 その後1998年、それまで3年ほどワイナリー経営に参画していたフレデリック・アンジェラ氏は社長に任命されると、様々な改革を実施。約3年の時間をかけ、醸造蔵、熟成庫、ストックスペースの全改築を行いました。 さらに2010年には、グランヴァンを生み出すランクロの畑をビオディナミに転換し、2016年からは所有畑全体をオーガニックに転換。2018年には格付け一級シャトーで初めてエコセールのビオロジック認証を獲得し、一層緻密なブドウ栽培が実現されることとなりました。 また、2012年ヴィンテージ以降は、「最高のブレンドを追求する」こと、「最高の飲み頃で味わってほしい」ことなどの理由から、ボルドーの多くの一流シャトーが行っているプリムール販売から撤退。これらの取り組みが象徴するように、シャトー・ラトゥールは、フレデリック・アンジェラ氏の完璧なまでの品質主義により、常に最高品質を追い求めています。 確固たる個性を貫く、一分の隙も許さぬ緻密なワイン造り シャトー・ラトゥールの所有する3つの畑は、ポイヤック村の南部、サン・ジュリアン村の境目、ジロンド河沿いに位置。水はけのよい「粘土質砂礫土壌」、よりきめ細かい「砂礫砂土壌」、メルロに適した「泥灰粘土土壌」という3つの要素で構成されています。砂礫だけでなく粘土質の土壌が地中に水分と栄養を保つため、水分不足に悩まされる年でも畑を健康な状態に保ち、果実を最適な成熟状態へと導くことができるのです。 中でもファーストラベルであるシャトー・ラトゥールに使用されているのは、所有する93haの畑のうち丘の上部にあたる中心部47haの「ランクロ」と呼ばれるエリアで育ったブドウ。この土壌は特に砂礫質土壌が多く、カベルネ・ソーヴィニヨンの生育に最も適しており、濃い色、豊かなタンニンを備えた逞しい果実を育てます。 そして、3つの畑で栽培されている5万本ものブドウ樹は、区画や畝ごとではなくブドウ樹1本単位で管理。 中には100年を超える古樹も存在しますが、常に若樹を育成し植え替えを行っています。 それはラトゥールが常に進化を遂げていることの証であり、並々ならぬ忍耐と精巧さをもって入念な管理がされているのです。 醸造に関しては、伝統的な製法とのバランスを慎重に見極めながら最新の技術も取り入れています。 収穫されたブドウは、オプティカル・ソーティング(光学式選果機)は使用せず、熟練した職人の手によって粒単位で選果された後、速やかに醸造用タンクに移動。細かな区画毎に選別され、すべて別々のタンクで醸造します。 水冷却機能により温度管理が行われ、3週間醸し、果実の要素を充分に抽出。その後、果皮や種などを取り出し、別のタンクに移し1ヵ月ほど二次発酵を実施。この工程がワインに更なるしなやかさをもたらし、ふくよかさとフィネスを与えます。 そして冬を迎えるとフレデリック・アンジェラ氏がスタッフと共にテイスティングを行いブレンドを決定、樽熟成に入ります。最初の約6ヵ月は、ワインが自然と呼吸ができるようガラス製の栓がされた状態で熟成し、その後樽を密封した状態で更に10?13ヵ月熟成。 清澄、澱引き作業を経てワインが完成します。 瓶詰前には樽のワインを均一化するため、巨大なコンクリートタンクに一旦移してからボトリング。 こうした一分の隙も許さぬ綿密な醸造作業を丹念に行うことで、世界最高峰に君臨する偉大なワインが生み出されているのです。 セカンドワインと呼ぶのを躊躇する、格付け第二級に相当する高い品質 レ・フォール・ド・ラトゥールLES FORTS DE LATOUR レ・フォール・ド・ラトゥールは、1966年がファーストヴィンテージとなるシャトー・ラトゥールのセカンドラベル。使用されるブドウは主に、「ランクロ」の周りに広がる区画のブドウ。 ここは、樹齢40年を超える優良なブドウが育つ、100年以上に渡って大切に守られてきた畑です。また、ファーストラベルと同じ区画ながらも、ブレンドの際にその品質に至らないと判断されたブドウも使用されています。 醸造に関してのファーストラベルとの違いは新樽率のみ。レ・フォール・ド・ラトゥールでは50?60%が新樽が用いられますが、その他の点に関してはファーストラベルと変わらない細心の注意を払い、生み出されているのです。 フレデリック・アンジェラ氏は、レ・フォール・ド・ラトゥールの近年の品質向上に対し、「昔は若木をブレンドしていたが、その樹齢は4?50年に達しており、もはや若樹を使ったセカンドではありません。私は、このレ・フォール・ド・ラトゥールをセカンドと呼ぶのを躊躇してしまいます。 なぜならあまりにも品質が高く個性があるからです。 ピノー家が1993年にシャトーを所有した後、約20haの畑を追加しましたが、主にレ・フォールに使用しているこの区画は、かねてより所有している区画よりも、断然質が高く、そのため近年レ・フォールの品質は目覚ましく向上しています。品質だけをみれば、格付け二級に相当するレベルだと考えているほどです。」と語っています。 レ・フォール・ド・ラトゥールLES FORTS DE LATOUR 2016 2016年のボルドーは、2009年の果実味と2010年の酸味を兼備した、新時代のグレートヴィンテージ。ワイン・アドヴォケイトのヴィンテージ評価では、2015年を上回る95?98点の高評価を獲得しています。2015年や2010年、2009年といった類似するグレートヴィンテージと比べて、瑞々しい果実味と豊富なタンニンがありながらもスムースな味わいに仕上がっています。 外観は濃いルビーレッド。ブラックカラントやブラックチェリー、イチジクを想わせる濃密な果実のアロマが溢れ出します。リコリスやクローヴ、葉巻、クルミ、チョーク、セージなどのニュアンスが伴い、優雅な香り。 口に含むと凝縮した果実味が広がり、きめの細かいタンニンと綺麗な酸味が果実味とを包み込みます。素晴らしく深みのある味わいで、すべての要素が完璧に調和した逸品。果実の風味が長く続き、美しい余韻へを形成しています。 飲み頃 ?2060年 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点のデータと異なる場合もございます。
スタッグス リープ ワイン セラーズ 1976年パリスの審判と呼ばれるフランス対カリフォルニアのテイスティングで見事1位に輝いたのがSLWCの樹齢たった3年のワイン。 「歴史的瞬間」として、ワイン界を震撼させたワイナリー。 カリフォルニアワインの黎明期に、その真価を世界に知らしめた元祖スーパーワイン。 スタッグス・リープ・ワイン・セラーズは1972年、スーヴェラン、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーで研鑽を積んだウォレン・ウィニアルスキ氏によって設立されたワイナリーです。 設立のきっかけは、ウォレン氏が独立のために畑を探している際に出会ったネイサン・フェイ氏の造ったワインとの出会いでした。 ウォレン氏がそのワインに感銘を受けて、1970年に購入したフェイ・ヴィンヤードに隣接する畑こそが、今や伝説となったS.L.V.なのです。 ファースト・ヴィンテージは1973年。 このヴィンテージのスタッグス・リープ・ワイン・セラーズ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、 アカデミー・デュ・ヴァン主催のブラインド・テイスティングにおいて5大シャトーなどの著名なワインをおさえ見事1位を獲得しました。 「カリフォルニアのワインは、ワインですらない」と言われていた時代にあって、カリフォルニアワインの真価と、銘醸地となりうるのが伝統国だけではないことを世界に知らしめます。 2007年よりサン ミッシェル ワイン エステーツとマルケージ アンティノリが共同で所有を開始。世界でも評価されるアメリカを代表するワイナリーの一つです。 “STAG’S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶで、ネイティブ アメリカンがこの地で生活していた時代、狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来しています。 エチケットにも描かれている牡鹿は「勇気・雄々しさ・躍動感」の象徴で、ワインのスタイルも表現しています。 <1976年 パリ・テイスティング> 1976年5月、アメリカ独立200年を記念して、フランス パリのインターコンチネンタルホテルで行われました。 この試飲会のテーマはカリフォルニアワインVSフランスワイン。 審査員となったのは、フランスワイン業界の重鎮9名の審査員。 ブドウ品種を揃え赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネで執り行われたテイスティング。 結果は、フランスの格付けシャトーや超一流のフランスのトップ生産者を押しのけ、1位に輝いたのは 白ワインはカリフォルニア産の シャトーモンテレーナ 赤ワインはカリフォルニア産の スタッグスリープ が見事1位に輝きました。 この結果は「パリスの審判」と題され、世界を震撼させました。 当時、「ワインですらない」とさえ言われたカリフォルニアワインが起こした、このセンセーショナルな事件は、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズをプレミアムワインの仲間入りさせただけでなく、世界中のワイン生産者が国の垣根を越え切磋琢磨する機会を与え、ワイン産業をよりグローバルなものに変化させました。 1976年パリスの審判と呼ばれるフランス対カリフォルニアのテイスティングで見事1位に輝いたのがSLWCの樹齢たった3年のワイン。 「歴史的瞬間」として、ワイン界を震撼させた。 自然の力を応用した病虫害対策においてカリフォルニアで第一人者と言われているカーク グレイスが栽培責任者として区画毎に畑の管理を行っています。 醸造所はグラヴィティシステムを採用。 ローストした栗、紅茶、クローヴ、チョコで覆われたチェリーのアロマ。 たっぷりとしたタンニンと、カルダモンを余韻に感じます。 輸入元:ファインズ ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ クロ サン ジャック [2019] ブリュノ クレール Gevrey Chambertin 1er cru Clos Saint Jacques Bruno CLAIR 750ml ブルゴーニュ コート ド ニュイ ピノ ノワール 1級 赤ワイン ワイン ギフト プレゼント20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人として知られています。マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来ませんでした。祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからでした。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいましたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けました。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展しています。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしていますが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当しています。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していましたが、ヴィンテージによって異なるものの、 長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っています(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待ちます。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよりますが16〜22ヶ月。新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはありません。 ステンレスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がいいとされます。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられています。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有しています。特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャック。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。若いうちからも楽しめますが、長期熟成のポテンシャルも備えています。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものですが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていることにあります。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現しているのです。 Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint Jacques 特級に匹敵するとされる1級畑。力強く、堅牢で、長期熟成タイプのワイン。ブラックベリー、ダークチェリー、甘草のアロマが大きく広がり、キメ細かなタンニンは豊かな果実味の中に溶け込んでいます。余韻はすこぶる長い。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
イタリア トスカーナ スーパータスカン サンジョヴェーゼ サンジョベーゼ 赤ワイン フルボディ ワイン プレゼント ギフト新バリックでアルコール発酵から熟成までの醸造工程を全て行い、過去に無いタイプのスーパー・タスカンを生み出した事で初ヴィンテージからワイン業界の話題をさらったビービー・グラーツ。 2000年の初ヴィンテージよりイタリアワイン・ガイドの権威ヴェロネッリ誌は『今回のヴィニタリー(イタリア最大のワイン見本市)で最高のワイン』と絶賛したのを始め、イタリアで最も有名な酒屋は試飲するなり『全部売ってくれ!』、ヴァランドローで知られるジャン・リュック・テュヌヴァンも試飲するなり即決で2000本のオーダーを入れる等いきなり注目を集めます。 更にテスタマッタ 2001は世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ2003」にて見事3万本の中から最優秀赤ワインに選ばれました。2004年は生産者ビービー・グラーツがイタリア・ソムリエ協会が選ぶ「ベスト・プロデューサー」最終選考の最後の3人に選ばれる等、名実共にイタリアを代表するワイン生産者となりました。 また、アーティスト一家で育った「芸術家・ビービー グラーツ」として自身の手掛ける全ワインのラベルをデザインしております。ワイン同様、一度見たら忘れられないインパクトのあるラベルは芸術家ならではの「視覚でも楽しめるワイン」と言えます。 [テスタマッタとは?] テスタマッタが他の赤ワインとどのように醸造方法が違うのかをおさらいさせて頂きたいと思います。 赤ワインを発酵する際に通常はステンレスタンクやセメントタンク発酵用の大樽を使い、熟成は熟成用の樽で行います。しかしビービー・グラーツは通常は熟成に使うバリック(228リットル)を縦に置き、蓋を外して発酵を行うという常識にとらわれない方法を用いて世間を驚かせました。 マセラシオン期間中は毎日、多い日で日に8回のピジャージュを全て手作業で優しく丁寧に行います。発酵期間が終わると果帽とワインを別けて発酵に使った樽にワインを戻し、蓋を閉め直しマロラクティック発酵と熟成を行います。この醸造方法のメリットは、発酵前の搾汁と樽の接触をなるべく早く行う事で、樽香がワインに強く影響するのを防ぎ葡萄本来の味わいを引き出せる事です。 また発酵の初期段階から小さい容量のバリックで行う事により、発酵のエネルギーによる温度上昇を抑え、低い温度での抽出が、瑞々しい酸と味の乗った品の良い甘味を両立させる事を可能とします。 Testamatta 「テスタマッタ」は、ビービー・グラーツを代表するワインです。英訳にすると「クレイジーヘッド」という意味。ポジティブで創造的で情熱的な人物、ビービー・グラーツを表したネーミングです。 赤ワインの新バリック発酵という、過去に無い醸造方法を用い、2000年代前半にイタリアワイン業界を席巻したスーパータスカンです。 生産者より2015ヴィンテージコメント 2015年はイタリア全土で素晴らしいヴィンテージであることが証明され、トスカーナなどの主要なワイン産地で品質のピークを迎えた。春は早くから栄え、5月の開花まで正しく生育することができた。夏は非常に暖かく、8月中旬と9月上旬に数日雨が降っただけだった。9月28日から11月2日までの収穫期間中、天候は安定し、晴天が続いた。 ジェームズ・サックリング 99点 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
イエス・キリストの生まれ変わり クリスチャン・ムエックス氏 12月25日生まれ 好きな小説は、川端康成! 中でも好きな作品は、「眠れる美女」 Story 眠れる美女とは、会員制変態秘密倶楽部の宿がある。 若く美しい娘たちが強い薬で眠らされており、男性的な活力が減退した「安心できるお客さま」である老人たちが、彼女たちと添い寝をするためだけに宿を訪れるのだッ。 その倶楽部の掟は、指一本触れてはいけません。というもの! しかし、そのおきてを破りたいッ!!と、思う老人たちの葛藤を描いています。 日本では、あまり評価されていない、作品ですが、フランスでは違うようです。ペトリュスをはじめとしたボルドー右岸最上のワインの数々を育てあげ、カリフォルニアの地でもドミナスで成功を収めた世界屈指のワインメーカー、クリスチャン・ムエックス氏。 常に最上のテロワールを追い求めるムエックス氏が新たにリリースするプレミアム・ナパワイン「ユリシーズ」 ペトリュスの名声を築いたクリスチャン・ムエックス氏が手掛ける、新たなプレミアム・ナパワイン。 錚々たる有名シャトーがひしめくボルドー右岸地区において、ペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスと数々のシャトーの名声を築いたクリスチャン・ムエックス氏。彼が次に目を付けたのが、カリフォルニアのナパ・ヴァレーでした。 1980年代にナパ・ヴァレー、ヨーントヴィルにドミナス・エステートを開き、ブドウ栽培から瓶詰めまでを一貫して行うドメーヌ方式を採用。 ナパ・ヴァレーのテロワールとボルドーの技術が融合した独自のスタイルは、カリフォルニアワイン界に大きな衝撃を与えました。 近年ではドミナスが2015年に引き続き、2016年ヴィンテージもワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得する快挙を成し遂げ、カリフォルニアを代表するワインとして確固たる地位を築いています。 ムエックス氏はドミナスで成功を収める一方、ドミナスが位置するヨーントヴィルの隣、オークヴィルの卓越したポテンシャルにも強い関心を寄せており、2008年、遂にオークヴィルに念願のワイナリーを購入し、ワイン造りに向けて動き始めます。 まず最初に取り掛かったのが、家屋の建て替えと農地の大規模な再植樹計画でした。植えられていたメルロを引き抜き、一部はボルドーのトップシャトーから取寄せたカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランに植え替えました。 ユリシーズの名前はギリシャ神話の英雄オデュッセウスのことで、トロイ戦争で活躍した後、10年もの苦難の末に故郷の家族との再会を果たしたという逸話があります。 その神話に感銘を受けたムエックス氏はオークヴィルという新境地で全く新しいワインを造ることを、ユリシーズの強靭な探究心と重ね合わせ、彼の名をワイン名とラベルに採用しました。 オークヴィルの並み外れたテロワールを引き出す、細部まで徹底したワインメイキング。 ワイナリーオークヴィルはドミナスが位置するヨーントヴィルから北に1.6kmほど離れた、マヤカマス山脈の麓に位置するワイン産地。 土壌はドミナス同様、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適な地層の深い砂利質土壌で構成されています。 一方、気候面では、サン・パブロ湾からの海風がヨーントヴィルの丘で遮られるため、夏はより暑く、冬はより寒くなります。 このような気候の差から、オークヴィルではより柔らかく豊かなタンニンがワインにもたらされるのが特徴です。 ユリシーズのワイン造りのモットーは「オークヴィルの並外れたポテンシャル、個性をワインに表現する」こと。 ドミナスとユリシーズの醸造責任者を務めるテッド・モステロ氏が「バランス、複雑味、純度の高さをしっかり引き出すことを徹底している」と語るように、畑ではテロワールの滋味を引き出す非常に細やかなケアが行われています。 栽培においては、ドミナスでも行われている「ギヨー・ドゥーブル・ドゥーブル」と呼ばれる、葉を多くしげらせる仕立て法により、過剰な太陽光による過熟を防いでいます。 また、ドライファーミングを実践することで、ブドウの根を地中深くまで誘引し、土地の個性がよりブドウに反映されるように工夫しています。 収穫の時期が近づくと、1日に2回ブドウのテイスティングを行い、最上の状態で収穫できるよう入念に畑の状態をチェックし、収穫後もワイナリーで厳格な選果が行います。 熟成における新樽比率は約50%。 ローストを抑えた樽を使用することで、過度な焙煎香や苦味を抽出せず、複雑な芳香を引き出します。 このような細部に渡る丁寧な栽培、ディテールにこだわった醸造、熟成により他のカリフォルニアワインには出せない繊細さ、精妙なバランス、複雑なアロマを湛えたワインが生み出されるのです。 2012年がファーストヴィンテージです。 2014年は稀に見るグレートヴィンテージでした。 完熟したブルーベリーやブラックベリー、黒スグリの果実のアロマに、タイム、鉄、アニスのニュアンスに加えラベンダー、マルチパンなど様々な要素が複雑に絡み合っています。 口に含むと、エネルギーに満ち溢れた力強い印象。凝縮した果実味とみずみずしい酸味、精密なタンニンが見事なハーモニーを演出し、フィニッシュでは驚くほど長く深みのある余韻が続きます。 長い余韻を優雅に演出。今飲んでも素晴らしい味わいをご堪能いただけますが、20年以上に渡る熟成ポテンシャルを感じられる圧巻の仕上がりです。 クリスチャン・ムエックス氏曰く、 「偉大なる自然はこのワインにナパのリッチネス、ボルドーのフィネスを授けた。」とのこと。 「我々は最初からこのヴィンテージに惚れていた。」と満面の笑みで語るファンには見逃せないグレート・ヴィンテージです。 「川端康成の小説に感じられるようなフィネス(繊細さ)、Bewitching(耽美で妖艶な)なワインを目指している」
トカロン ヴィンヤード HWC カベルネ ソーヴィニヨン H.W.C. Cabernet Sauvingnon To Kalon Vineyard Napa Valley オークヴィル 赤ワイン ト・カロン ヴィンヤード カンパニーカリフォルニア・ナパヴァレーで畑の格付けをしたら、間違いなくグラン・クリュとなる畑がト・カロン・ヴィンヤード(To Kalon Vineyard)だ。 ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのフラッグシップ「カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴ」の背骨を貫く銘醸畑の魅力について、モンダヴィを所有するコンステレーション・ブランズのエデュケーター、マーク・デ・ヴィアMWがプロモーションでジャーナリスト山本昭彦先生に語りました。 ト・カロン・ヴィンヤードはナパヴァレーのハイウェイ29号を、ヨーントヴィルからオークヴィルに北上し、西側に見える「ようこそ、世界的に有名なワイン産地ナパヴァレーへ」という看板の後ろから、北はモンダヴィ・ワイナリーの後背地までに広がる。栽培面積は274ha。 コンステレーション・ブランドは満を持して「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」を設立しました。 初ヴィンテージは2016年。 ト・カロンの葡萄のみを使い、最高峰のワインを作り上げる為に、ワインメーカーにアンディ・エリクソン(スクリーミング・イーグルの2代目ワインメーカーとして名を上げ、ダラ・ヴァレ、オーヴィッド、マヤカマスなどをコンサルタント)を抜擢し、ナパ・ヴァレーの世界最高峰の畑からワインを造り上げています。 ト・カロンが卓越している理由は何か? マヤカマス山脈から流れてきた小川が形成する沖積扇状地のため水はけがめちゃめちゃ良い。 サン・パブロ湾から吹く冷たい海風がブドウに酸と自然なバランスを与え、ト・カロンはだれもが所有したいと願う世界一の優れた畑と言われています。 このH.W.Cは、ト・カロン・ヴィンヤードの創業者ハワード・W・クラブ氏の名前を冠した特別なワインです。 現在の3種のラインナップ(ハイエスト・ビューティー、エリザス・キュヴェ、H.W.C)の中のトップ・キュヴェです。 広大なト・カロン・ヴィンヤードは、いくつもの区画に分かれており、品種、台木、樹齢、クローン、仕立て、日当たり、斜面、土壌も多岐に亘るため、ト・カロン・ヴィンヤード・カンバニー創立後、ワインメーカーのアンディ・エリクソン氏とチームが様々な検証を行いました。 この H.W.C の為に選択したのは、中央部の29号線に近い区画です。 この区画は、ロバート・モンダヴィ氏自身(故人)が、1960年代に、この土地に惚れ込み、最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すべく、自ら植樹した区画です。 2007年に改植していますが、現在も非常に収量が少なく、故に濃厚な果実となり、仕上がったワインは濃い深紫を示し、香り高く、エネルギーにあふれ、濃厚でリッチ。 最高のカベルネ・ソーヴィニヨンとなる条件が様々にマッチした、この区画は、いままで単独区画でリリースすることはありませんでしたが、多くの関係者から認識されていた区画です。 高い評価をうける醸造家アンディ・エリクソンが「ハイエスト・ビューティー」の理想を求めて、広大なト・カロン・ヴィンヤードの区画図を手に持ち、土壌と日照の角度を検証しながら全てのブロックを歩き、別々に醸造・熟成された56のキュヴェを全てテイスティングし、味わいと質感がその畑の区画を表現するものだけを選び出し、ト・カロンの美しさを表現するアンディーのベスト・チューニングを施しました。 それをアンディ・エリクソン氏がセレクトし、2016ヴィンテージからスタートしたハイエスト・ビューティー造りの際に検証し、ついに単独の特別キュヴェとしてリリースすることが出来ました。 初ヴィンテージが、この2018ヴィンテージとなります。 醸造は、厳格な選果を行い、醗酵・マセラシオンを約30日間行い、フレンチオーク樽(新樽100%)で、ハイエスト・ビューティー、エリザス・キュヴェより、4か月長い樽熟成(約2年半)後、瓶熟を経て、2022年の春にリリースされました。 To KALON VineyardHighest H.W.C Cabernet Sauvingon 2019 ジェームスサックリング 100点満点 畑はト・カロン・ヴィンヤード(自社畑) 2019 年はワインメーカーにとって理想的な年でした。 全体を通しては涼しい年と言え、温暖な春から穏やかな夏に進み、涼しめの秋は生育期を長く取れ、ブロック毎の成熟度を判断しながら、収穫のタイミングを決めることができた。 特に果実のフレッシュさと味わいの複雑さは特筆すべき出来栄え。 今すぐ飲んでも十分楽しめるが、セラーでの長い年月を待つことで素晴らしい熟成が期待できる。 醸造:厳格な選果を行い、醗酵・マセラシオンを約 30 日間行い、仏産樽(新樽 100%)で他の 2 種 4 か月長い樽熟成(約 2 年半) 味わい:アンディ・エリクソンのコメント 素晴らしい特性をすべて捉えており、類いまれなるバランス、純粋さ、ぎゅっと詰まる様な密度を備えている。 ピンポイントで収穫のタイミングを狙った為成熟の頂点を捉え、醸造では抽出しすぎず、際立ったフレッシュさ、しなやかな口当たり、リッチさ、そして長い余韻を示す。 他の 2 種より 4 ヶ月追加樽熟成を行った為、リリース時期が遅い。 高いレベルの洗練さとシルキーなフィニッシュが加えられている。
シャトー オー バイィ ルージュ[2018]Chateau Haut Bailly Grand Cru Classe de Graves AOC Pessac Leognan グラーヴ ペサック・レオニャン 赤ワインChateau Haut-Bailly Pessac-Leognan Bordeaux シャトー・オー・バイィの歴史はたいへん古く、1461年にはその畑の場所がブドウ栽培に適しており、優れたワインが生まれるという事が知られていました。 1630年までDaitze家が所有していましたが、その後 Firmin Le Bailly と Nicolas de Leuvardeが買収しました。 その後100年足らずで、再びこのシャトーは所有者を買えます。 1736年、新たな所有者でアイルランド人のThomas Bartonは非常にビジネスに長けた人物でした。 彼の手腕のおかげで、オー・バイィのクレレは、イギリスとアイルランドで著しく知名度を高めました。 ちなみにクレレとは、当時主流だったボルドー赤ワインで、色が薄い赤ワインのことです。 今の赤ワインよりは薄いが、ロゼよりはかなり濃い色調でした。 時を経て、1872年にオー・バイィを手にいれたのは、アルシッド・ベロ・デ・ミニエール氏でした。 彼は建物の改築に精力的に取り組み、見違えるように華やかなシャトーを作り上げました。 この頃はオー・バイィの黄金期で、当時オー・バイィのワインは、格付け1級のラフィットやラトゥール、オー・ブリオンなどと同価格帯で取引されていたほどです。 1953年には、グラーヴ格付けの16シャトーの一つに選ばれました。 1955年、このシャトーを購入したベルギー人のダニエル・サンデルスと息子ジャンの熱意により、シャトーは復活をとげ、1982年以降急激に評価を高めました。 1998年にハーバード大卒の銀行家ロバート・G・ウィルメール氏が所有者となり、セラーを刷新し、オー・バイィの精度を更に高めました。 現在は、総支配人のヴェロニク・サンデルス女史がシャトーを引き継いでいます。 シャトーは丘の頂にあり、日当たりがよく水はけも優れているという、この上ない立地にあります。 そして、特筆すべきは、過去の熱意ある所有者が残してくれた、高樹齢の畑です。 およそ15%のブドウ樹が約樹齢100年という古樹であり、それらはフィロキセラの被害を免れた、自根のブドウの樹なのです。 優れたテロワールに植えられた高樹齢の樹を含む手入れの行き届いた畑。 さらに、シャトーの職人的な、徹底的なこだわりによってワインは磨かれ、素晴らしい味わいに仕上げられています。 例えば、オー・バイィでは、出来あがったワインのレベルが理想に達していない時、その年のファーストレベルを造らないこともあるといいます。 ファースト・ラべルを作る年でさえ、収穫されたブドウの半分はセカンドやサードワインに使用されるほどに、徹底的な品質重視の姿勢を貫いているのです。 そのこだわりが報われ、2009年には、厳しい批評で知られるロバート・パーカー氏が、とうとう100点を献上。 以後常に高い得点を取り続けています。 ペサック・レオニャンPessac Leognanは、グラーヴ地区で最もテロワールに恵まれた銘醸地です。 赤・白ワインとも素晴らしいワインが生産され、特に、白ワインは、生産量こそ少ないものの、ボルドー最高水準と評価されるています。 ボルドー市の南端に位置するアペラシオンであり、ガロンヌ (Garonne) 川左岸のグラーヴ (Grave) 地区で最もテロワールに恵まれています。 2018 Ch?teau Haut-Bailly Pessac-L?ognan Bordeaux カベルネ・ソーヴィニヨン55%、 メルロ35%、 プティ・ヴェルド5% 、 カベルネ・フラン5% ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。