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ジロンド川をほぼ直下に見下ろす7ヘクタールの丘陵畑からの作品で、20メートルにも及ぶ石灰岩基盤を粘土質と赤色砂利質の表土が覆う、ボルドー有数の優れた土壌で育まれます。川沿いであるため1年を通じて温暖で風が多く、ビオロジック栽培に最適な衛生環境の下、ぶどうは健康的かつ理想的に完熟します。 醸造は、ボルドーで普通に使用されている一連の最新技術のすべてに背を向け、ナチュラルに行っています。ワインへの負荷が大きいピジャージュ(パンチング・ダウン)も行わず、最小限のルモンタージュ(パンピング・オーヴァー)のみで軽やかに醸します。畑から引き続いてカーヴにおいても完全なる清潔が確保されており、SO2を一切使用しない醸造を実現しています。 こうして誕生したワインの口当たりは羽毛に包み込まれるようにふんわりと柔らかく、果実味はぶどうを丸ごと食べているように鮮やかでジューシーです。ああ、美味しいなあ・・という余韻が、夢のように長く続きます。 尚、フランスではバラは「愛」の象徴とされています。 Information ワイナリー シャトー・ピュイ・ダムール 生産地 フランス/ボルドー ブドウ品種 メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン10%、カベルネフラン10% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13% 内容量 750mlシャトー・ピュイ・ダムール CH Puy d'Amour ボルドー右岸、サン・スラン・ド・ブール村に1962年に設立されたシャトーで、2000年にビオロジック栽培を開始しました。2019年より「シャトー・モンフォレ」など複数のプチシャトーを所有するドミニク・レモンの所有となり、翌2020年に「エコセール」の認証を取得。ビオロジック・プチシャトーとして新たな門出を迎えました。
ジョージア・サメグレロ地方、別々のワイナリーを営むご夫婦のまずはご主人ザザの「ヴィノ・マルトヴィレ」が初上陸しました。オルベルリとオジャレシを除梗しクヴェヴリで醸し、醪を取り除いたジュースを再度醸しクヴェヴリで発酵熟成しました。ルージュの色調、プルーンや檜の香り、綺麗な酸がのったブラックチェリーの果実に程良いタンニンとアフターの白胡椒がアクセントになります。 Information ワイナリー ヴィノ・マルトヴィレ 生産地 ジョージア/サメグレロ ブドウ品種 オルベルリ、オジャレシ 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 11.3% 内容量 750ml
紫がかった非常に濃いルビーレッド 。フルーティーでスパイシーな香り。ソフトで包み込むようなタンニンでバランスが良く、パワフルな味わいです。 Information ワイナリー ヴァローネ 生産地 イタリア/プーリア ブドウ品種 シラー100% 色/飲み口 赤 アルコール度数 内容量 750mlヴァローネ Vallone ヴァローネ社は1935年に設立された家族経営の会社で、プーリア州ブリンディジ近郊に位置しています。1900年代後半、当時はまだプーリアがワイン産地として認識されていない時代にプーリアワインの認識を変える革新的なワインを産み出し、プーリアのワイン産地としての可能性を切り拓きました。 ヴァローネの基本理念は、良いワインは健康な葡萄から造られるということ。土着品種の本来の味わいを損なわないよう木樽での熟成を避ける一方、リゼルヴァワインや長期熟成を目的としたワインでは、木樽を使用することが重要でブドウ本来の味わいが最大限に表現されたワイン造りを心掛けています。
品種はアルト・アディジェでも造られている、テロルデゴから造られる赤ワイン。 抽出はあくまで優しく繊細なのに、フィネスがありしっかりと伸びていく上質な味わいはまさにテロルデゴの身上でもあり、しかしその表現方法は明確にアルト・アディジェとは異なります。 じんわり優しく奥深い、そんな赤ワイン。 Information ワイナリー ポッペルヴァイ 生産地 オーストラリア ブドウ品種 テロルデゴ100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750ml
シスト土壌に育つ樹齢10年のカリニャンをマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、ステンレスタンクと古樽で熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。キュヴェ名は息子が2歳の時に発した言葉「タタ」から名付けました。 Information ワイナリー ドメーヌ・カルテロル 生産地 フランス/ルーション ブドウ品種 カリニャン100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 内容量 750ml
シャトー・ド・リゼンヌ トレッス村のリウ・ディ「ロルムレ」産のメルロ100%。除梗100%。ステンレスタンクで発酵後、6ヶ月間熟成。無清澄・ノンフィルターでビン詰め。収穫からビン詰めに至るまで、SO2は不使用。 Information ワイナリー シャトー・ド・リゼンヌ 生産地 フランス/ボルドー ブドウ品種 メルロー100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750ml
ラングドック地方のビック サン ルーで造られるVdF。粘土石灰質土壌植えられたサンソーとミュスカ ド ハンブルグから造られます。全房で発酵。フレッシュ感を残すためにマセラシオンは短めです。亜硫酸は瓶詰め時にごく少量添加(SO2 Total=15mg/L以下)、瓶詰め後1年の熟成を経てリリースされました。 Information ワイナリー ドメーヌ・ボートレー 生産地 フランス/ラングドック ブドウ品種 サンソー90%、ミュスカ ド ハンブルグ(ブラックマスカット)10% 色/飲み口 赤 アルコール度数 13% 内容量 750ml
ローヌ高地アルルボスク村、花崗岩土壌で育つシラーを全房で 15日間醸し後プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。黒色ガーネット色、ザクロやカシスジャム、土壌や菩提樹の香りを感じます。しっかりとした骨格のボディに溶け込んだタンニンと渋み、口中で酸味のボリュームが徐々に増しゆく複雑味のある味わいと余韻の長さが印象的です。 Information ワイナリー ドメーヌ・ロマノー・デストゥゼ 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 シラー100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 12% 内容量 750ml
深いルビーレッド。熟したチェリーやブラックベリーの香り。スパイシー、バルサミコのニュアンス。エレガントでバランスが良く。ボリューム感がありしっかりとしたボディを持つ。 Information ワイナリー ヴァローネ 生産地 イタリア/プーリア ブドウ品種 ネグロアマーロ100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 18% 内容量 750mlヴァローネ Vallone ヴァローネ社は1935年に設立された家族経営の会社で、プーリア州ブリンディジ近郊に位置しています。1900年代後半、当時はまだプーリアがワイン産地として認識されていない時代にプーリアワインの認識を変える革新的なワインを産み出し、プーリアのワイン産地としての可能性を切り拓きました。 ヴァローネの基本理念は、良いワインは健康な葡萄から造られるということ。土着品種の本来の味わいを損なわないよう木樽での熟成を避ける一方、リゼルヴァワインや長期熟成を目的としたワインでは、木樽を使用することが重要でブドウ本来の味わいが最大限に表現されたワイン造りを心掛けています。
シャトーヌフ デュ パプのトップ生産者が造る、高品質ながら、お手頃価格のグルナッシュ トラヴァイヤンにある畑からの葡萄を使っています。土壌はエギュ川からの堆積土で、下層土は粘土石灰質です。収穫は主に手摘み、収穫量は、90hL/haまで認められていますが、半分の45hL/haまでに抑えています。100%除梗し、軽く破砕します。葡萄品種ごとにタンクで発酵させ、3週間醸しをします。デレスタージュとルモンタージュします。ステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。清澄はせず、軽くフィルターを通します。色は、ふちが紫色がかった濃いルビー。ラズベリーやスパイスの風味。ミネラルやチェリー、ラズベリーの風味があり、良質でしかも出しゃばらない酸が感じられます。シャトーヌフ デュ パプのトップ生産者ブルネルの手になる、ジューシーな果実味とスパイシーな味わいの、見事なグルナッシュ ノワールです。「グルナッシュはさまざまな土地で育ちますが、自分はローヌこそが最高の土地だと思います。だからこのワインをグルナッシュで造りました」とアンドレは自信を持って語っていました。赤身肉、ハム、パテ、ソーセージに合います。 Information ワイナリー アンドレ・ブルネル 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ、その他 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14.5% 内容量 750ml
2004年からソレラシステムで熟成させているグレドスの伝統的な酸化熟成ワインで、除梗したガルナッチャをステンレスタンクで発酵し、ウイヤージュをせずティナハ(アンフォラ)で産膜酵母下で長期熟成しています。濃いオレンジカラー、ママレードやアプリコットジャム、完熟した甘い香りに檜のアロマ、拡がりあるコク旨なアタックで複雑味のある完熟した果実とドライフルーツを思わせる香りが口中に拡がり、しっかりとしたタンニンと長い余韻が印象的です。 Information ワイナリー ルベン・ディアス 生産地 スペイン ブドウ品種 ガルナッチャ100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 17% 内容量 750ml
現代的な醸造技術を活用しつつ、伝統的なフランスワインの良さを表現したワイン 価格は限りなくリーズナブルでありながら、トップレベルの品質を持ったカベルネ ソーヴィニヨンです。葡萄は、サン シニアンの南に位置するセバザン村とクリュジー村のものを使っています。カベルネ ソーヴィニヨンはしっかりと完熟させることでその本領を発揮します。そのため、収穫のタイミングを注意深く見計らって、最良の状態で摘み取ります。収穫した葡萄は除梗、破砕し、約4週間の長い発酵、醸しを行います。長い醸しを行うことで葡萄の持つ果実の要素を理想的な状態で引き出します。濃い紫色、カシスを思わせる豊かな果実味の中にかすかにペッパーのスパイシーな要素が混ざっています。口当たりはスムーズでやわらかく、余韻にもスパイスを感じます。 Information ワイナリー レ・ペイロタン 生産地 フランス/ラングドック ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨン100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750mlレ・ペイロタン 「レ ペイロタン」は、ドメーヌ ガラブーのオーナーであり、LGIワインズのチーフワインメーカーであるフレデリック ガラブーが手掛けるワインです。現代的な醸造技術を活用しつつ、伝統的なフランスワインの良さを表現したワインを目指しています。ぞれぞれの品種が持つ香りや味わいの個性が生かされています。
品種の個性がストレートに感じられるオーガニックワイン 2800haという広大な畑を持っており、その内特に条件の良い20%の畑でオーガニック栽培を行っています。標高400から700メートルに渡る粘土石灰質土壌の畑で栽培。収穫は手摘み。野生酵母を使用。温度管理されたステンレスタンクで発酵・熟成の後瓶詰め。モナストレル由来の香りを表現するため、樽は全く使いません。 ブラックベリーやプラム、ブラックペッパーの香り。タンニンはなめらかで余韻に果実由来の甘みを感じます。 ブラックベリーやプラム、ブラックペッパーの香り。タンニンはなめらかで余韻に果実由来の甘みを感じるミディアムボディ。 Information ワイナリー ボデガス・オンタルバ 生産地 スペイン/フミーリャ ブドウ品種 モナストレル80%、シラー20% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750mlボデガス・オンタルバは、サン・ホセ・ド・オントゥールと、サン・イシドロ・ド・アルバタナという2社の協同組合の合併で生まれたワイナリーです。それぞれの協同組合が培った技術や伝統を共有することで、これまで以上の高品質なワイン造りに成功しています。ワイナリーはフミーリアのオントゥール村に位置します。2800haという広大な畑を持っており、中でも条件の良い20%の畑にてオーガニック栽培でぶどうを育てています。 標高は400から700メートルに渡り、土壌は粘土石灰質土壌。現在は30年から80年の葡萄をメインに栽培しております。過度な樽香を避けた、品種本来の魅力や土地の個性を引き出したワイン造りをモットーに各方面で高い評価を得ているワイナリーです。
ドメーヌ・ド・フォンドゥースの隠し玉です なめし皮や腐葉土の第三のアロマの感じられる優しいピノ・ノワール。赤く熟した果実のふくよかな風味で綺麗にこなれた赤。 Information ワイナリー ドメーヌ・ド・フォンドゥース 生産地 フランス/ラングドック ブドウ品種 ピノノワール100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14% 内容量 750mlドメーヌ・ド・フォンドゥースは地中海とセヴェンヌ山脈の間にある、モリエールの芸術と歴史で有名な街ペゼナスにあります。ドメーヌは15世紀からワイン造りを行なっており、その長きに渡る伝統と、1988年からオーナーになったジャン・クロード・マニャン氏による近代的思考のもとに、周辺の土地から生まれる多様性のある気候と土壌を生かしたワイン造りをしています。フォンドゥースとは「穏やかな泉」という意味で、ワイナリーの中に現存する泉がこのドメーヌの名前の由来になっています。醸造担当者はシルヴァン氏。エアプレスによる搾汁機を使い、醸造はすべてステンレスタンクにより行います。また、マニャン氏が納得のいくブドウができた年のみ、キュヴェ・ジュリエットなどの特別キュヴェが造られます。これらのキュヴェは、収穫からリリースされるまで約4年を要し、完璧な状態でドメーヌに保管されています。
お肉より魚に寄り添うスイスイ旨み系! 除梗、ステンレスタンクでマセラシオン、アルコール発酵(6日間、22〜24℃)。プレスし、フリーラン果汁のみを使用。澱引きせず、澱と共にステンレスタンクで10ヶ月寝かせる。清澄・フィルターなし。 ワイン名は、「山鶉(うずら)が鳴く場所」という意味で、畑の名前。アメリカンチェリー、ブルーベリーなど心地よい柔らかい甘みと丸み、うまみとともにスモイの柑橘系の酸が。スイスイ心地よいバランスに感服。 Information ワイナリー セイエル・ノウ・メス 生産地 スペイン/カタルーニャ ブドウ品種 スモイ、ウル・デ・リュブレ(テンプラニーリョ)、カルトゥシャ(チャレロ) 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13% 内容量 750ml
国境を越えて造られる、良質なシュペートブルグンダー ショイの畑はドイツのファルツとフランスのアルザスにまたがっています。環境にやさしい持続可能な葡萄栽培を通して、良質なワインを造り続けています。 シュペートブルグンダー・トロッケン・グーツヴァインは樹齢22~25年の葡萄を使用。粘土石灰質の土壌。 風通しが良くなるように、そして日差しを遮り葡萄が熟れすぎないように手作業で枝葉を丁寧に調整し、畑を管理しています。1200リットルの大樽で12か月以上熟成。 熟した赤いベリー、チェリー、野生のイチゴの若々しいフルーティーな香り。滑らかなタンニンとフルーティーな果実味が心地よいミディアムボディです。 鶏肉のロースト、白カビタイプの熟成チーズと好相性。 熟した赤いベリー、チェリーの若々しいフルーティーな香り。滑らかなタンニンとフルーティーな果実味が心地よい。 Information ワイナリー ヴァインホフ・ショイ 生産地 ドイツ/QBA ファルツ ブドウ品種 ピノノワール100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750ml
ジョージア・サメグレロ地方、別々のワイナリーを営むご夫婦のまずはご主人ザザの「ヴィノ・マルトヴィレ」が初上陸しました。アラダストゥリを除梗しクヴェヴリで醸し、醪を取り除いたジュースを再度醸し、クヴェヴリで発酵熟成しました。ローズ色から黒果実や胡椒、クランベリーが香ります。土っぽいニュアンスや鰹出汁に心地よい酸と柔らかい甘み、冷涼感が透明感を与えてくれます。 Information ワイナリー ヴィノ・マルトヴィレ 生産地 ジョージア/サメグレロ ブドウ品種 アラダストゥリ100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 9.2% 内容量 750ml
エネルギッシュな果実感と樽のフレーヴァの調和が見事です ボデガスエンゲラは1999年にスペイン南西部のエンゲラの地で設立された比較的新しいボデガです。こちらで造られるワイン達はほぼ有機栽培で造られており、ヨーロッパにおける自然派志向の流れをいち早く取り入れたボデガのひとつであり、まさに新進気鋭なワイナリーと言えるでしょう。このワインも樹齢30年を越えるモナストレルを中心に、有機栽培を実践している畑で栽培されたブドウを100%使い仕込まれました。アメリカンオーク樽にて熟成をされます。香りは熟したプルーン、ブルーベリーのコンポートやラズベリーを感じさせます。味わいはスムースでバランスが取れています。非常にパワフルで余韻が長いのが特徴です。 熟したプルーン、ブルーベリーのコンポートやラズベリーを感じさせ、味わいはスムースでバランスが取れています。 Information ワイナリー ボデガス・エンゲラ 生産地 スペイン/バレンシア ブドウ品種 モナストレル50%、テンプラニーリョ30%、シラー10%、メルロー10% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750ml ボデガス・エンゲラの各種ワイン(販売ページへのリンク) ・カヴァ ブリュット ナチュレ オーガニック エンゲラ イン ア バブル(白泡) ・フィンカ エンゲラ ブラン(白) ・マス エンゲラ ブランコ セレクション(白) ・マス エンゲラ フィンカ エンゲラ ロサド(ロゼ) ・カスティーリョ デ エンゲラ クリアンサ(赤) ・カスティーリョ エンゲラ レゼルヴァ(赤) ・マス エンゲラ ティント(赤)ボデガス・エンゲラ Bodegas Enguera ボデガス・エンゲラは1999年に、ペレス・パルト氏により設立されました。バレンシア内の2つエリア(エンゲラ地区とフォンタナス地区)に合計160haを所有。エンゲラ地区ではシラー種などのフレンチセパージュ葡萄を、フォンタナス地区ではヴェルディル種やテンプラニーリョ種などのスペイン品種を、すべて有機農法で実践しています。このボデガの経営にあたっているのはフアン・ラファエル氏。農業を通じ、地域に貢献するとともに、世界の美食家に通用するワイン造りを心掛けています。この生産者が手掛けるワインの特徴は、南スペイン特有の強烈な凝縮感はあまり感じられず、むしろ有機農法ならではのエネルギッシュな果実感とエレガントさを感じさせるところにあります。それが実現できるのも、恵まれた地中海の気候(夏は最高気温が35℃程度、冬は最高気温が16℃程度と年間を通して温かい)、降雨量は東京に比べ1/3程度と非常に降水量が少なく、温暖で乾燥した気候条件であり、2つのエリアの畑は標高650m?700mの高地であること、石灰質や赤土粘土などを中心とした葡萄栽培に適した土壌であることにあります。
元エノロジストのクレモンが、グロローを全房でステンレスタンクで6日間醸しプレス、ステンレスタンクで5 ヶ月発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。淡く透明感のあるガーネット色、アメリカンチェリーやキャンディの甘い香り、バナナのニュアンスを感じます。柔らかくてスムーズな味わいはスッキリしていて、溶け込んだ穏やかなタンニンは軽やかで飲みやすい味わいです。 Information ワイナリー クレモン・バロー 生産地 フランス/ロワール ブドウ品種 グロロー100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 11.7% 内容量 750ml
冷涼な気候から生み出される秀でたエレガンスと複雑味「気鋭&感性」サンジョヴェーゼ100%の気高さ 赤系果実や、ユーカリのほのかなアロマをもつフルーティーな赤。エレガントなミディアムボディで、ヴェルヴェットのような滑らかでまるみのあるタンニンをもちます。 Information ワイナリー リエチネ 生産地 イタリア/トスカーナ ブドウ品種 サンジョヴェーゼ100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14% 内容量 750mlリエチネ RIECINE ガイオーレの山側に位置するリエチネのブドウ畑は教会の記録で1112年まで遡る歴史を持ちます。1971年、イギリスからやってきたジョン・ダンクレーはバディア・ア・コルティブオーノが所有していたこの1.5haのブドウ畑を購入。75年にリリースしたヴィーノ・ダ・ターヴォラが現在のリエチネの出発点となりました。設立当初より、カルロ・フェッリーニがエノロゴを務め、1 9 8 2年にリリースされたサンジョヴェーゼ100%の「ラ・ジョイア」はペルゴーレ・トルテやフラッチャネッロなどと並び評され、ともにスーパー・タスカンの潮流を確実なものにしました。そして、1991年より醸造を手掛けることになったショーン・オキャラハンはビオディナミコの導入とプロットごとの醸造に取り掛かります。これによりエレガントさと繊細さが格段に向上したリエチネはイタリア国内でトップクラスの生産者に数えられるようになりました。2016年よりショーンにかわって醸造を担当することになったアレッサンドロ・カンパテッリはトリノーロでフランケッティの右腕としてワインづくりを行っていた注目の若手。リエチネは今後も目が離せない進化を遂げていくでしょう。
フルーティーでジューシー!爽やかなピノ・ノワール100%! 【概要】 カウバンクのメーカー「アーロン・マーサー」によって手掛けられた「スリンキー・ベア」。 早摘みのブドウと、フリーランジュース(ブドウを破砕した時に自然に流れ出す果汁)を使用し、人的介入を少なくし出来るだけ手を加えない「ハンズ・オフ」で造られたワインです。早摘みのブドウを使用しているため低アルコールで、通常の赤ワインよりも果皮との接触が少ないため、タンニンが少なく、フルーティーでジューシーな味わいです。 「ハンズ・オフ」で造られたワインは、果実味を十分ンに表現させ、同時に複雑味も感じられます。その結果、フレッシュでエレガントな味わいと、なめらかでしなやかな口当たりのワインが出来上がりました。爽やかなピノ・ノワール100%! 【醸造】 風味が熟したブドウを早摘みすることで、自然に近いアルコールとフレッシュでバランスの取れた酸を生み出します。果実を破砕し、果汁を皮の上で発酵させ、当分が乾燥する前に圧搾し、ステンレススチールで発酵を完了させます。最小限の処理でタンニンの抽出を抑え、果実味が全面に出た柔らかく丸みのある仕上がりになっています。 【テイスティングノート】 明るい赤色で、ラズベリーやチェリーとスパイスの香り。味わいはライトからミディアムボディで、滑らかで洗練されたピノ・ノワールのタンニンがあり、爽やかな仕上がりです。 Information ワイナリー スリンキー・ベア 生産地 オーストラリア ブドウ品種 ピノノワール100% 色/飲み口 赤/ライト〜ミディアム アルコール度数 12% 内容量 750ml
ムールヴェードル100%のキュヴェなので、Bandol の名前に掛けて Banderole と名づけました。ちなみにBanderole とはバナーという意味です。 濃い紫色。プルーンやブルーベリージャムなどの凝縮感のある濃厚な果実味。クローブなどのスパイスやビターチョコのニュアンス。ふくよかでパワフルなタンニンですが、柔らかい口当たり。カシスソースやオレンジのような余韻があります。ワイン名やラベルのように、どこか遊び心が伝わってくるような、ただ濃いだけではない面白さのある味わいです。 Information ワイナリー レオニヌ 生産地 フランス/ルーション ブドウ品種 ムールヴェードル100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13% 内容量 750ml ドメーヌ・レオニヌの各種ワイン ・ボトムアップ ブラン(白) ・バンドロール(赤) ・ボトルネック(赤) ・カルボンヌ14(赤)
樽熟成により力強さと複雑さが加わったキュヴェ 1984年創業の家族経営。家長はフランシスコ フィーノさん。ワイナリーはアレンテージョ地方の最北部ポルタレグレのペーニャ山にあります。ここはポルトガルとスペインの国境を隔てるサエ マメデ山脈(Serra de sao mamede)の始まりにあたり、優良な御影石(花崗岩)の産地として世界中に知ら日本にも輸出されています。 生産者名のモンテダペーニャはペーニャ山のこと。彼らの畑は標高640mのペーニャ山の中腹にあり、畑はペーニャ山の風化した花岩がゴロゴロしています。表土は岩と砂ばかりで土ではありません。つまり地質的には完全に花崗岩。火山性の土壌です。とても畑から強い地力を感じます。ブドウの大部分は1983年と2000年にそこに生えていた老木の地場品種に接木して植えられました。アメリカ産の台木ではなく地場品種の台木です。強い太陽に照りつけられた岩の熱でここではフィロキセラが死んでしまうそうです。古い樹に接木する理由は根が深く伸びているから。ここの土壌は保湿性が低く痩せているため、いきなり若い樹を植えても灌漑しないと死んでしまいます。最近植樹した自根の若木にはドリップ式の灌漑設備を設けていますがブドウがストレスを感じている時以外には使いません。これも若木の根が定着したら取り外すとのこと。ブドウはトゥーリガナショナル、アラゴネス、アリカンテブーシェ、トリンカデラがメイン。アリカンテブーシェはステムも果汁も赤い色をしているとても珍しいブドウ。独特にフローラルな香りが特徴です。発酵は全て天然酵母。除草剤は2年前に使ったきり。畑には現在 銅と硫黄しかまいていないそうですが、オーガニックには特にこだわっていないとのこと。大事なのはテロワールの一部である野生酵母での発酵とのこと。 このワインを造るに適した選りすぐりのブドウで造ります。醸造プロセスは基本的に上記同様ですが、熟成は約1年間、アリエ産のフレンチオーク100%で行います。飲み頃になるまで生産者の手元で瓶熟成を行い出荷します。8年間の熟成を経てタンニンや酸、果実味、樽香が溶けあい、テロワールの持つミネラルがしっかりと表現された、飲み飽きのしないフルボディです。 煮詰めたプルーンに腐葉土、黒胡椒等の熟成感のある香り、テロワールのミネラル感がしっかりと表現されたフルボディの飲み頃赤。 Information ワイナリー モンテ・ダ・ペーニャ 生産地 ポルトガル/アレンテージョ ブドウ品種 トゥーリガナショナル、トリンカデイラ、アリカント・ブーシェ、アラゴネス 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750ml
So2フリーで造られるクープ・ローズのナチュールワイン 手摘みで収穫された葡萄達は除梗後、野生酵母を使用してINOXタンクにて発酵・熟成。その後軽くフィルターをかけて瓶詰めされます。So2(酸化防止剤)は使用していません。 柔らかく、ふんわりとした飲み口。それでいてシルキーかつ肉厚感のある果実感、そして美しさを感じるミネラル感が素晴らしい。 Information ワイナリー シャトー・クープ・ローズ 生産地 フランス/ラングドック ブドウ品種 シラー70%、グルナッシュ10%、サンソー10%、ムールヴェードル10% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750ml
コート・デュ・ローヌらしい味わい 「プティ・ジョー」=2004年生まれの息子誕生を記念してつけられた生です。1974年にブドウ園としてスタート'99年に醸造も開始。コート・デュ・ローヌらしい味わいを人為的に添加せずできるだけ自然に作り食事を美味しくするワインを造っています。自然酵母使用。酸化防止剤はわずか10mgの添加。 Information ワイナリー ラ・ロッシュ・ビュイシェール 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ・ノワール75%、シラー25% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14% 内容量 750mlドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール ブドウ栽培と醸造の特徴 畑はプロヴァンスとアルプス山脈を結ぶ線上に位置しています。 およそ18ヘクタールの畑は標高300m?450mに位置し、冷涼な丘陵でありながら太陽の恵みがあります。 粘土石灰質土壌が多いですが、それぞれ泥灰土、沖積土、砂・砂利と異なり多種・多様な地質で構成されています。 この土壌の多様性がワインに複雑さと独創性を与えてくれるのです。 畑は30年以上、有機栽培を続けており、化学肥料は一切与えていません。 除草剤も使わず、自分たちで鋤き返し、耕作を行うことで、ブドウの根が地中深くまで張ることが出来るのです。 自然の産物ですから、年により平均収穫量は30から40hl/haと異なります。 収穫は選果しながらの手摘みで、房がつぶれないようにプラスチックケースに入れて運搬。 蔵に着いてからさらに選果作業を行います。 申し分ない健全なブドウのおかげで自然なワイン造りが可能となるのです。 醸造においては、SO2を含め一切他のものを添加しません。 アルコール発酵の前に冷却し、低温でゆっくりと発酵。酵母は天然酵母を使用しています。 濾過、清澄作業はせずに熟成中に自然にまかせます。 瓶詰め前に、ワインの働き方と時期に応じてSO2を10?15mg添加、もしくはサン・スフル(無添加)。
天才醸造家マルク・イサールのプロジェクトです。22年は熱く乾燥した年でした。標高750mの粘土石灰土壌で育つティントフィノとマルヴァールをステンレスタンクで発酵、アンフォラで熟成しました。鮮やかな紫ガーネット色、いちごやラズベリージャム、スミレのアロマ、柔らかいアタックにしっかりとした酸味と中程度のタンニン、全体に丸みのあるミディアムテイストです。 Information ワイナリー ボデガ・シンコ・レグアス 生産地 スペイン/マドリッド ブドウ品種 ティントフィノ(テンプラニーリョ)80%、マルヴァール20% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 12% 内容量
?まさにボトルネック奏法のように滑らかでツルツルの喉越し。 醸造所の周りに広がる畑のシラー70%とグルナッシュ30%によるキュヴェ。 「ボトル・ネック」とはギターの奏法のひとつで、スライドバーと呼ぶ棒を指に装着し、弦がフレットや指板から浮いた状態のままバーを任意の位置で弦に接触させ、ピッキングして発音する奏法。 このワインのタンニンも、滑らかで滑るように喉を通り、まるでボトルネック奏法をイメージさせる事から命名。 ベリーの香りがボトルから溢れ、赤いフルーツとスパイス感満載の果実味いっぱいのキュヴェです。 Information ワイナリー レオニヌ 生産地 フランス/ルーション ブドウ品種 シラー70%、グルナッシュ30% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13% 内容量 750ml ドメーヌ・レオニヌのワイン(販売ページへのリンク) ・ボトムアップ ブラン(白) ・バンドロール(赤) ・ボトルネック(赤) ・カルボンヌ14(赤)
チリの伝統品種カルムネールをアパッシメント。ビーニャ ファレルニアの代表するワイン。 ペドリスカルの畑の葡萄を使います。葡萄は葉のない状態にして、樹に吊るしたまま乾燥させ、収穫を通常より2ヶ月遅らせ、より集約させます。風があり雨がなく、乾燥しているため、樹の上で「アパッシメント」が出来ます。葡萄は次第に乾燥し、少し触れるだけでもぼろぼろと落ちる状態となります。葡萄の水分は30〜35%無くなり、より集約感が生まれ複雑味が増します。全体の60%に乾燥させた葡萄を、残りの40%は通常通り収穫した葡萄を使い、別々に醸造します。自動でピジャージュする装置の付いたステンレスタンクで発酵させます。フランスのタランソー社製のアメリカンオークの樽(主に新樽)で6〜8ヶ月熟成させます。輝きがある深い色合い。粘性が高く、非常に濃厚で、煮詰めたプラムやバニラ、洋タバコの葉、スモーキーで芳ばしい香りがあります。信じられない程柔らかで、噛めそうな程ふくよかなボディがあります。アパッシメントするのは、甘みを出すためではなく、しなやかなタンニンのワインを造るためです。口当たりは甘く感じますが、残糖分は僅か5g/Lです。肉料理や熟成したチーズによく合います。また「食後にビターチョコレートと試して欲しい」とジョルジョは話しています。 Information ワイナリー ビーニャ・ファレルニア 生産地 チリ/エルキ ヴァレー ブドウ品種 カルムネール100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.5% 内容量 750ml
2019年に、古木のカリニャンをマセラシオンカルボニックで醸造し、同時期に若木のグルナッシュをリショースタイルで醸造していた。リショースタイルとは、除梗し、3日間のコールドマセレーションを行うこと。これら2つのキュヴェはとてもリッチだが、驚くほど発酵の進みが遅かった。 2020年の春、発酵を終わらせることを期待し、この2つのワインをブレンド。2020年の収穫が始まり醗酵が始まると、本キュヴェの醗酵も再度活発になり、完全に発酵が終わった。 娘のクレールが中心となり、軽やかな飲み心地をというコンセプトで造られた。ファミーユ・リショー名義でリリースされている。 Information ワイナリー ファミーユ・リショー 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 カリニャン50%、グルナッシュ50% 色/飲み口 赤 アルコール度数 14% 内容量 750mlファミーユ・リショー Famille Richaud 1974年にドメーヌ創設。当時は周囲のほとんどの農家が協同組合やネゴシアンにブドウを販売していた時代に、ケランヌ地区のドメーヌの先駆となった一軒である。1990年代初頭には既に、南ローヌ最高峰の造り手の一人との評価を確立したが、さらなる品質向上を探求し、1995年前後から亜硫酸添加を抑えたワイン造りを意識。1997年、エノロゴのヤン・ロエルと出合い、以後長らくその助言を受け入れた。2001年には除草剤を完全に停止し、近年は亜硫酸添加も原則、瓶詰め時のみにとどめ、一部のキュヴェは亜硫酸無添加。畑には1940年代、50年代植樹の貴重な古木も多数現存し、深いエキスと柔らかなテクスチャー、完璧な調和と骨格のある複雑でノーブルな味わいを生む。またマルセルは今なお研究心と、向学心が旺盛で、2008年には娘と共にイタリアの自然派試飲会に出向き、テオパルド・カッペラーノとプレ・フィロキセラの樹からのワインを造りについて熱心な意見交換を行った。 リショー家では、父親のマルセルから次世代(トマとクレール)へとゆるやかに世代交代が行われており、クレールがコンセプトの中心であるキュヴェは、【ファミーユ・リショー】、従来のワインは【ドメーヌ・リショー】の名のもとにリリースされる。
ペネデスのペイラ村のカベルネソーヴィニヨンを2週間醸しプレス、ステンレスタンクで発酵、アンフォラで12ヶ月熟成しサンスフルで仕上げました。 Information ワイナリー クロ・デ・レ・ソレレス 生産地 スペイン/カタルーニャ ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨン100% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 内容量 750ml