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産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者マイケル・ポザーン・ワインズ品種カベルネ・ソーヴィニヨン英字Anabella Cabernet Sauvignon Alexander Valley醸造フレンチオークの小樽で10か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード703432001071輸入元JALUX ( ジャルックス )《広まる産地変更の流れ》 ナパ・ヴァレー産カベルネ・ソーヴィニヨンの最低価格帯ワインとして、「アナベラ」ブランドは愛され続けてきました。 しかし近年の物価高を受けて、もともと3000円近辺だった市場価格も4000円台半ばへとジャンプアップしてしまいました。それを受けてラインナップに加わったのが、「アレキサンダー・ヴァレー」のカベルネです。 この流れは他にもいくつかの銘柄でみられます。リーズナブルであることをアピールして販売してきたワインにとって、大幅な値上がりはターゲットが変わってしまいブランドとして致命的。ナパ以外の産地のブドウを使うことで、値上げを防ぐか最小限にとどめる動きです。その代替産地として多いのが、このアレキサンダー・ヴァレーとパソ・ロブレスです。 《産地について》 アレキサンダー・ヴァレーはナパ・ヴァレーからマヤカマス山脈を挟んで西側。ソノマ・カウンティ内の内陸部です。 山一つ分海よりなだけあり、気候を比較するならアレキサンダー・ヴァレーの方が少し冷涼。やや高い酸味と渋味を感じるというのが教科書的な違いです。ただ、アナベラのシリーズは親しみやすく豊かな果実味とリッチな樽香がアピールポイント。そう大きな違いは感じません。 《テイスティングノート》 ブラックベリーや大粒のベリー系フルーツの熟した果実香。チョコレートのような甘く香ばしいアロマも感じます。熟したフルーツを想わせる甘やかな果実味が広がり、コーヒーやシナモンのような風味が鼻を抜けていきます。口当たりの滑らかさはナパ・ヴァレーのころと変わらず。マイケル・ポーザン・ワインズらしい、ワイン通じゃなくて一般消費者に好かれそうな味づくりです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 東1 酉19 惰S≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー生産者シャトー・ラ・クロワ・ブランシュ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 60% 、 メルロー 40%英字Chateau La Croix Blanche土壌粘土石灰質醸造ステンレスタンクにて18カ月熟成飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス評価チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン 2018 金賞(2016VT)内容量750mlJANコード4997678172053輸入元モトックス《生産者について》 シャトー・ラ・クロワ・ブランシュは、シャトー・ニコを造るデュブール家が経営するシャトーです。シャトーの名前は、前オーナーが埋葬された畑にある「白い十字架」に由来します。 60年代の後半、デュブール家のナディヌとベルナールがブドウ畑を劇的に変え、生産するワインのレンジを増やし販路を拡大しました。 毎年樽の1/3を入れ替えるという贅沢なワイン造りをしながらも、コストパフォーマンスに優れたワインをリリースし続けている、旨安ワインをお求めの方は要チェックの生産者です。 《このワインについて》 1000円台のボルドーワインをリピートで購入される方は、どんなところを気に入っているのでしょうか。 価格はもちろんですが、「ボルドーという有名産地の安心感」「食事との合わせやすさ」こういった点だと私は考えます。 「赤ワインといえばフランス・ボルドー」というイメージを持たれている方は多く、そういった方でも気軽に手に取れる価格であること。 味わいについても、いわゆる甘濃いワインが多い新世界のワインと比べて、渋味と酸味が程よく引き立つおかげで、より料理に寄り添ってくれる。 こういった理由から、当店でも入荷当初から多くのお客様にリピートしていただいています。 9万5千本というなかなかの数が毎年つくられ、そして飲まれているという事実も、ボルドーワインに寄せられている期待にこのワインが応えている証といえるでしょう。 《テイスティングノート》 果実味と酸味、タンニンのバランスが良く、フルーティでありながらしっかりとした骨格を感じさせるワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 酉19 惰M≪関連カテゴリ≫
産地ニュージーランド > オークランド > ワイヘケ生産者デスティニー・ベイ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 64% 、 メルロー 21% 、 カベルネ・フラン 6% 、 マルベック 5% 、 プティ・ヴェルド 4%英字Destiny Bay Mystae飲み頃温度15?18℃おすすめグラスボルドーグラス評価ワインアドヴォケイト93点内容量750ml輸入元リブ・コマースニュージーランドのリゾート地であるワイヘケ島。そこにボルドー5大シャトーもビックリして「どうやってつくってるんだ!?」と電話がかかってくるという驚きのワインがあります。 《ワイナリーについて》 1998年、アメリカ人のマイクとアンのスプラット夫妻はニュージーランドを旅して、1950年代のアメリカを思わせるその雰囲気にすっかり虜となりました。 2000年には友人のすすめでこのワイヘケ島を訪れ、「ここで自分たちが飲むためのワインがつくれたらいいね」とそこへの移住を決意したのです。 一般的にカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといったボルドー品種が難しいといわれるワイヘケ島にあって、彼らの6haの畑だけは素晴らしいブドウを生み出しました。 オーナーのショーンは他業種からの参入にもかかわらず、カリフォルニア大学のUCデイヴィス校やオークランド大学でワインづくりに必要な技術を習得。さらにカリフォルニアの有名ワイナリーオーナー・醸造家との交流が、彼のワインづくりを助けています。 《ワインのコンセプト》 デスティニー・ベイのワインはたったの3種類。『デスティナイ』『ミスティ』『マグナ・プラミア』です。 それらに品質の違いは存在しません。 違うのはプレスジュースの割合。珍しいことに高級なものほどプレスジュースの割合が高いのです。プレスジュースの希少さが違うから、それが価格差に反映されています。 実際に『マグナ・プラミア』が間違いなくスケール感が大きく上質なワインに感じるので驚きです。このミスティはブレンド比率が他二つの中間にあたります。 [ワインアドヴォケイト216号 2015年1月] 2010年のミスティは少し無口で、レッドカラントゼリーとブラックチェリーのプレザーブのアロマに五香薬と鉛筆削りのヒントが感じられる。ミディアムからフルボディーで赤と黒の果実のフレーバーがあり、しっかりと熟した粒状のタンニンと長い層状のフィニッシュがある。 [Lisa Perrotti-Brownの試飲 飲み頃予想2014-2022年] ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N Waiheke Island ボルドー ブレンドミディアムボディ 辛口 酉19
産地フランス > ブルゴーニュ生産者ドメーヌ・ミシェル・グロ品種ピノ・ノワール 100%英字Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Au Vallon Domaine Michel Gros土壌マール、粘土石灰質醸造発酵はエポキシ樹脂加工のタンク、熟成は3000Lの大樽で8カ月、その後古樽のバリックで12カ月飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4961350125668輸入元JALUX ( ジャルックス )《生産者について》 グロ家がヴォーヌ・ロマネ村でワイナリーを開業したのは、1830年のことでした。今日では、直系6代目のミシェル・グロが、先祖から受け継いだ家業を発展させています。情熱家であると同時に、厳しさを持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間を惜しみません。その謙虚で慎み深い人格は、上質で、エレガントで、常に安定感のある極上のワインに反映されています。 《このワインについて》 オー・ヴァロンの畑はミシェル・グロが近年取得したモノポール(単独所有畑)で、2016年ヴィンテージからつくっています。年産7000本ほどですが日本に入荷するのはごく少量。ミシェル・グロのワインを昔からご存知の方でも、きっと初めて目にするワインでしょう。 畑は日当たりのいい南向き斜面で、ブドウはよく熟します。 《テイスティングノート》 日当たりの良さが風味や味わいに現れており、よく熟したフルーツのアロマがあります。シルキーなタンニンと優しい酸味が特徴的で、熟成を必要とせず若いうちからやわらかく飲みやすいワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者ターリー・ワイン・セラーズ品種ジンファンデル 100%英字Turley Dragon Zinfandel土壌火山性土壌醸造熟成:20%新樽、フレンチオーク80%、アメリカンオーク20%、15か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元リエゾン《生産者について》 ターリー・ワイン・セラーズは1993年にラリー・ターリー氏によって設立されました。彼の姉はヘレン・ターリー。「ピーター・マイケル」や「コルギン」「ブライアントファミリー」で活躍したトップワインメーカーの一人です。 ターリーの評価も姉に決して劣らず、1993年のファーストヴィンテージから一部のワインでパーカーポイント95点を獲得。何度か98+点を獲得するなど、ジンファンデルとプティット・シラーにおいてはトップ生産者の一つといえるでしょう。 ターリーの本拠地はナパ・ヴァレーながら、ブドウの調達先はカリフォルニア中多岐にわたります。50以上の畑から50種類のワインをつくっているのです。 中でもラインナップが厚いのがジンファンデル。畑はなんと30か所近く。多くがシングルヴィンヤードのワインとしてリリースされます。毎年つくられるわけではなく、日本に輸入されるものはごく一部。それぞれの生産量は少ないので、見つけた時に手に入れないと「うまい!また飲みたい!」と思っても買えない可能性が高いです。 【パーカーポイント95点】 [ワインアドヴォケイト誌 2023年6月のレビュー] 2021年のジンファンデル・ドラゴン・ヴィンヤードは力強いスタイルで、深みのあるルビー紫色、カシス、黒鉛、カカオのアロマを持つ。フルボディの味わいは、凝縮していながらニュアンスのあるフレーバー、調和の取れた穀物のような骨格、長くミネラルの効いたフィニッシュが特徴。ボトルで3〜5年熟成させ、その後10〜15年かけて楽しんでほしい。 [Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2025-2040年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉32≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > メンドシーノ > アンダーソン・ヴァレー生産者ゴールデン・アイ(ダックホーン)品種ピノ・ノワール 100%英字Golden Eye Ten Degrees Vineyards Pinot Noir飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード0669576018330輸入元中川ワイン《ワイナリーについて》 ゴールデン・アイは1996年にダックホーンが立ち上げたワイナリー。メルローを中心としたボルドー品種をウリにするダックホーンから切り離し、プレミアム・ピノ・ノワールをつくる使命をもったワイナリーです。ゴールデン・アイがあるのは、メンドシーノ・カウンティにあうアンダーソン・ヴァレー。ソノマの北側にあり海からの冷却効果を受けるため、ピノ・ノワールやアロマティック品種の栽培が盛んです。 《このワインについて》 ゴールデン・アイのもつ3つの自社畑からつくられるキュヴェ。北に位置するナローズ・ヴィンヤードと、南に位置するコンフルエンス・ヴィンヤードでは気温に華氏10℃の差があることから名づけられました。現在は80haもの畑を持っているゴールデン・アイプロジェクトの最高峰といえるワインです。 《テイスティングノート》 イチゴやブラックチェリーの味わいはコンフルエンスから。ブルーベリーやブラックベリーの味わいはゴーワン・クリークから。そしてトリュフや土壌由来のミネラル感はナローズ・ヴィンヤードの特徴だといいます。それらが一つにまとまったテン・ディグリーズは、またとない満足感を得られるワインです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N フルボディ 辛口 子4酉18 惰H≪関連カテゴリ≫西1
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ニュイ・サン・ジョルジュ生産者ショーヴネ・ショパン品種ピノ・ノワール 100%英字Nuits Saint Georges 1er Aux Thorey Chauvenet Chopin飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4573375173045輸入元ラックコーポレーション《生産者について》ユベール・ショーヴネは1975年に自身のドメーヌを設立。その10年後エヴリーヌ・ショパンと結婚し、現在のショーヴネ・ショパンとなりました。現在ではニュイ・サン・ジョルジュを中心に14.5haの畑を所有しています。 完全除梗するスタイルで、熟成期間は12〜18か月。新樽比率は20〜40%と低めです。そのスタイルはいい意味で気負いがなく、自然体と表現されます。タンニンが強くでやすいニュイ・サン・ジョルジュにあって、ショーヴネのワインはやさしく、若いうちから楽しめます。後継者がなく2018年を最後のヴィンテージに、ドメーヌは廃業してしまいました。この生産者のワインを飲めるのもあとわずかです!《畑について》オー・ザルジラに隣接する南東向き斜面にある1級畑。小石も多く、陽当たりがよいうえに水はけにも優れています。《このワインについて》ショーヴネ・ショパンのワインは、もともと若いヴィンテージでもその魅力を発揮しやすく、それほど硬さがない傾向。それゆえレストランでも使いやすくソムリエに人気です。2016年は2015年と同じく温暖なヴィンテージですが、夜の気温は少し低かったのか酸味はほどよくあるのが特徴。2023年時点では早すぎることはなくてもまだまだ若いでしょう。《テイスティングノート》ブラックベリー、ほのかにレーズン、タンスのようなアロマ。わずかに甘味を感じさせるようなよく熟した果実味があり、酸味は丸く穏やか。パウダー状のタンニンが穏やかに口を刺激します。1級以上のブルゴーニュワインにありがちな気難しさは一切なく、親しみやすい赤ワイン。新世界のピノ・ノワール好きにも試してもらいたい1本です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N 1級畑 プルミエ クリュ Premier Cruミディアムボディ 辛口 赤ワイン酉18≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > シチリア生産者カンティーナ・サン・マルコ品種ネロ・ダーヴォラ 100%英字La Bici Alta Nero d'Avola Cantina San Marco醸造ステンレスタンクで6-8か月熟成飲み頃温度13〜15℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード8005644037377輸入元アズマコーポレーション《シチリアのネロ・ダーヴォラについて》 ネロ・ダーヴォラはシチリアを代表する黒ブドウ。「ネレッロ・マスカレーゼ」も有名ですが、エトナ山でつくられるこのワインは割と価格が高め。それに対してネロ・ダーヴォラはリーズナブルなものが多く、現地でもガブガブと日常的に飲まれている赤ワインです。 南イタリアの豊富な日照を受けて、果実味豊かでリッチなワインをつくることは難しくありません。しっかり樽熟成すれば一口目からインパクトのある濃いワインになります。しかしそういったものは重量感のある料理とでないとバランスがとれない。普段の晩ご飯には強すぎるのです。 デイリーな価格帯でデイリーな料理とバランスがいいのがこのワイン。リッチすぎない口当たりで、何か食べたくなるような絶妙なバランス感です。 《生産者について》 ワイナリー本拠地自体は首都ローマから20kmほどのラッツィオ州にあります。1972年に「サン・マルコの丘」に創業してから急成長。南イタリア各州に畑やワイナリーを所有するように成長しました。スケールメリットを活かした価格以上のワインをつくるワイナリーグループで、家飲み用にピッタリなワインを提供してくれます。 《テイスティングノート》 アメリカンチェリーやザクロのようなピュアなアロマ。フレッシュな果実感に続いて豊富なタンニンが広がります。このクラスのワインとしては渋みが目立ちますが、きめ細かくて食事をしながらなら全く気にならないでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者コングスガード品種シラー 100%英字Kongsgaard Syrah Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 ジョン・コングスガードが設立したこのワイナリーは、自社畑だけでなく契約畑からも素晴らしいワインをつくることで知られます。今では高級ワイン用のブドウ調達として一般的になった、オーダーメイドのブドウ栽培。ブドウの対価を収穫量ではなく栽培面積で支払うことでできる、低収量で品質を最優先した栽培を依頼することの第一人者なのです。 クオリティーに対する姿勢は尋常ではなく、品質に満足できない年は容赦なく生産量を減らします。 《このワインについて》 ハドソン・ヴィンヤードから購入するブドウで1996年からつくっているシラー。例年かなり高いパーカーポイントを獲得しています。 ジョン氏は自身のシラーについて「コート・ロティというよりはエルミタージュ」だと語ります。若いうちはタンニンがフルーツのニュアンスを覆ってしまっているものの、リリースから3年ほどたつとチャーミングなフルーツがきれいに現れてくる。その後はシャルキュトリーやバーベキューを思わせるような燻製肉の熟成香を感じるようになると言います。 【パーカーポイント98点】 [ワインアドヴォケイト誌 2015年12月のレビュー] ギガルのラ・ランドンヌのような偉大なコート・ロティを彷彿とさせるからだ。2014年、2013年ともに、牛の血、グリルしたステーキ、生の牛肉、チョコレート、アスファルト、トリュフ、ブラックオリーブのタプナードなどの香りが満載だ。2013年はさらにボディとコクがあり、ギガルの偉大なコート・ロティ、特にヴィオニエを使用していないコート・ロティと瓜二つだ。純粋な肉、血、黒い果実。このワインを試飲したとき、抗いがたい魅力を感じたが、今後15?20年かけて飲んでほしい。 [Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2015-2035年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉12 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > オレゴン > ウィラメット・ヴァレー > エオラ・アミティ・ヒルズ生産者クリストム・ヴィンヤーズ品種ピノ・ノワール 100%英字Cristom Pinot Noir Marjorie Vineyard醸造48%全房発酵、自然酵母のみで発酵。新樽比率67%のフレンチオークで17か月熟成、卵白で清澄。飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント94+点(2018年)内容量750mlJANコード0851573001037輸入元中川ワイン《クリストムについて》 オレゴン産のピノ・ノワールをけん引するクリストム・ヴィンヤーズ。1992年にポール・ゲリーらによって創設されました。 クリストムの魅力であり特徴は、特別なテロワールと醸造家スティーブ・ドナーです。 《クリストムのテロワール》 オレゴンの銘醸地ウィラメット・ヴァレー。その中にあるエオラ・アミティ・ヒルズの東側にクリストムの畑はあります。東側斜面にあるクリストムの畑は、空気は循環するものの冷たい風の影響を受けすぎず、ブドウがしっかり熟す傾向にあります。 畑は火山性の玄武岩土壌で鉄分を多く含むため赤味がかっており、区画によって違う表土の厚さがワインに個性をもたらしています。それを最大限表現するため、上級クラスはブルゴーニュのように単一畑からつくられます。 《スティーブ・ドナー》 創業当時からクリストムのワインメーカーをつとめるスティーブ・ドナーは、以前はカリフォルニアのカレラでジョシュ・ジェンセン氏のもとワインをつくっていました。「ワインは畑から作られる」のモットーのもと、自然酵母を用い、高い比率で全房発酵を行うなど、カレラで培った手法を踏襲しています。 《マージョリー・ヴィンヤード》 創業者ポール・ゲリーの母の名前をとって「マージョリー」と名付けられた、3.4haの自社畑。植樹密度が約1500本/haと他の畑より低く、樹にストレスがかからないため凝縮感は低めです。購入時点で1982年に植樹されたブドウがあったため、樹齢40年を超す樹も少しあるのですが、一度フィロキセラが広まって収穫量が激減し、樹を植え替えている途中です。そのため最も生産量が少なく、また安定しません。その希少性もあいまって、クリストムのファーストレディーの呼び声が高いトップキュベです。ただ希少なだけでなく、芯の強さと複雑さを備えています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫西1
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > シャンボール・ミュジニー生産者コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ品種ピノ・ノワール 100%英字Musigny Grand Cru V.V.Comte Georges de Vogue飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ワインアドヴォケイト88点内容量750ml輸入元フィラディス《生産者について》 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、誰もが恋焦がれる至高のワインを生み出す、シャンボール・ミュジニー最大にして最高の生産者です。ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地で、1450年まで遡る歴史を持った由緒ある生産者です。 《このワインについて》 ヴォギュエの中でも、もっとも偉大なワインとされるのが、このヴィエイユ・ヴィーニュです。古樹から生み出される重厚かつ気品あふれる佇まいは、他の追随を許しません。 《テイスティングノート》 [ワインアドヴォケイト誌 1990年1月のレビュー] 素晴らしいワインだが、傑出した評価に値するには、より高い凝縮度と長さが必要であったと私は感じている。1988年のヴォギュエの中では最高のワインで、魅力的なミディアムルビー色、スパイシーでトースティーなオーク、香り高いベリーの香りのブーケ、しなやかできれいにバランスのとれたフレーバーが見られる。しかし、このヴィンテージの最高級のワインと比較すると、刺激的とは言えないようである。 [Robert M. Parker, Jr.による試飲]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18
産地アメリカ > ニューヨーク生産者マコール・ワインズ品種メルロー 100%英字McCall Wines Merlot醸造フレンチオークで16か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元GO TO WINE《生産者について》 ニューヨーク州ロングアイランドに5世代にわたって住み続けるマコール家は大富豪。さらに現オーナーのラッセル・マコール氏は、全米有数の輸入卸業を一代で築いた起業家です。他の事業で得た富をワインづくりに注ぎこんだ目的は、代々受け継いできた歴史的な農地や森林、海辺の自然を守るためだったそうです。 土地信託会社と協力してひろい土地を取得。その一部にブドウを植えてワインづくりを始めます。 大富豪たるゆえんでしょう。「誇り高きマコール家の名前をつけるなら、納得できる品質でないと」なんと10年以上もの間ワインは販売しなかったそうです。建前ではなく本当に自然保護のために始めたことが分かります。それと同時に、製品化されるワインには高い信頼を置けます。 《テイスティングノート》 ブラックベリーやアメリカンチェリーのようなピュアなベリー香に、バラの花びらやスパイスのニュアンスが混ざります。上品でキレのいい酸味を持つミディアムボディで、決してどっしり力強いタイプではありません。しなやかな口当たりが魅力でスムースなタンニンが全体を引き締めます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 まこなり先生 マコナリ マコなり YouTube ユーチューブ 2024年 1月 酉11 惰M 惰M≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > ワシントン > コロンビア・ヴァレー生産者クィルシーダ・クリーク品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Quilceda Creek Cabernet Sauvignon Colombia Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 クィルシーダ・クリークはワシントン州を代表するカルトワインの生産者として有名です。 フランス、ロワールの生まれで製紙会社にて化学技術者として働いていたアレックス・ガリツィン氏。彼が「シアトルのあたりでは品質の高いワインを手に入れるのが難しい。それなら自分がつくろう」と決意。カリフォルニアで伝説のワインメーカーであるアンドレ・チェリチェフ氏の協力のもと創業しました。 ファーストヴィンテージの1983年から高い評価を受けており、2003年ヴィンテージではパーカーポイント100点を獲得。2005,2007,2014年が暫定100点である他、2013年でも100点を獲得しています。 【パーカーポイント98点】 [ワインアドヴォケイト誌2023年5月のレビュー] 2020年のカベルネ・ソーヴィニヨンは、みずみずしくシルキーでリッチ、丸みのある香りで始まり、新鮮で熟した香りが誘惑と喜びを与える。フルボディでフレッシュ、それでいて引き締まったワインは、バランスの取れたストラクチャーと持ち上がるタンニンが中盤を盛り上げ、ジューシーで果実味豊かな層と楽しいオークのスパイスが続く。カベルネは深みと広がりを見せ続け、その自然な美しさをさらに際立たせている。このカベルネは、進化し続ける食事に適したフィニッシュで余韻を残し、さらに2年間の瓶熟成によって恩恵を受けるだろう。100%新樽のフレンチオークで22ヶ月間休ませた。5,450ケース生産。 [Anthony Muellerによる試飲 飲み頃予想2025-2042年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲33丁N戊N己N クイルシーダ フルボディ 辛口 赤ワイン東1酉19≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者ピーター・マイケル品種カベルネ・ソーヴィニヨン 68%、カベルネ・フラン 19%、メルロー 10%、プティ・ヴェルド 3%英字Les Pavots Knights Valley Peter Michael飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード3258690028652輸入元ワイン トゥ スタイル《生産者について》幼いころから父に連れられてヨーロッパ各国の生産者を見てまわったピーター・マイケル。自然とワイナリー経営を目指すようになります。1983年に綿密なリサーチのもと、ナイツ・ヴァレーに252haの土地を購入。ボルドーブレンドの赤ワインとシャルドネの生産者としてスタートし、すぐに世界的な評価を受けるようになります。ピーター卿の信条は「マウンテン・ヴィンヤード、伝統的な醸造方法、少量生産」。決してフランスワインの後追いではなく、カリフォルニアワインとしてフランス贔屓を払しょくするようなワインを目指しています。その後ソノマコーストのフォート・ロス・シーヴューやナパ・ヴァレーのオークヴィルにも畑を購入しています。【パーカーポイント96点】[ワインアドヴォケイト誌 2021年2月のレビュー]ソノマのナイツ・ヴァレーに位置するレ・パヴォの畑は、エステート所有地の中で最も古く、1989年に植樹された。標高1,000〜1,400フィートに位置し、かなり険しい部分もある。カベルネ・ソーヴィニヨン68%、カベルネ・フラン19%、メルロ10%、プティ・ヴェルド3%で構成される2018年のレ・パヴォは、中位から深みのあるガーネット・パープル色。カシスのジャム、熟したブラックプラム、ボイセンベリーの力強い香りに、野生のセージ、タバコの葉、鉛筆の削りかすのタッチが加わる。フルボディの味わいには、黒い果実、ドライハーブ、土の層がぎっしりと詰まっており、しっかりとした粒状のタンニンと大胆なフレッシュさに支えられ、余韻は長くエネルギッシュ。3,255ケース生産。[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2024-2042年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 東1 酉19≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > サンタマリア・ヴァレー生産者クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズ品種ピノ・ノワール 100%英字Clendenen Pinot Noir Rancho La Cuna評価ジェブ・ダナック92点(2017VT)、ヴィノス93点(2016VT)内容量750mlJANコード0857835000428輸入元JALUX ( ジャルックス )《生産者について》ABCこと、オー・ボン・クリマ(Au Bon Climat)のオーナー、ジム・クレンデネン氏のプライベート・ブランド。そのワインは主にサンタ・マリア・ヴァレーの自社畑ル・ボン・クリマ・ヴィンヤードから造られ、カリフォルニアの果実味と、ブルゴーニュのスタイルと言える美しい酸とを絶妙なバランスで持ち合わせています。《このワインについて》今まではブレンドされていた15エーカーの小さな区画「ランチョ・ラ・クーナ」を単一でワインにしました。果実味は濃厚で、肉付きがよく瞑想的なピノ・ノワールを生み出すといいます。この生産者らしく、フランソワ・フレールの新樽100%で熟成。《テイスティングノート》このワインはチェリーのアロマで始まり、プラム、紅茶、コーラ、モカなどの香りが現れてきます。クローヴのようなスパーしーさもあり、調和のとれた果実味が長く余韻へと続いていきます。既に飲み頃を迎えていますが、さらにこの先10年をかけて美味しくなっていくでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子4酉18 惰H≪関連カテゴリ≫西3
産地アメリカ > オレゴン > ウィラメット・ヴァレー生産者ボーデッカー品種ピノ・ノワール 100%英字Boedecker Pinot Noir Athena醸造澱と共にフレンチオーク(バリック・新樽30%)9ヶ月熟成後、古樽9ヶ月熟成飲み頃温度14 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価Vinous92点(2017VT)、ワインスペクテーター91点(2017VT)、ジェームズ・サックリング91点(2017VT)内容量750mlJANコード857195005071輸入元フィラディス《生産者について》 ブルゴーニュを脅かすピノ・ノワールの銘醸地オレゴンで最高の産地に挙げられるのが、北西部のA.V.A.ウィラメット・ヴァレー。ボーデッカーはその地において、夫婦揃ってワインメーカーをつとめ、それぞれがピノで個性の異なるキュヴェを仕込んでいます。 夫のステュワートは火山性土壌の畑を軸とし、赤系果実主体のピュアでアロマティックなスタイル。 一方のアシーナは海洋性の堆積土壌を軸とし、黒系果実主体のどっしりとしたストラクチャーのあるスタイルです。 《このワインについて》 妻のアシーナ・パーパスによるブレンドは力強さの中にエレガンスがあるスタイル。2017年VTのアルコール度数はアシーナ13.6%に対しステュワート13.4%とほとんど違いはないのに、その雰囲気は大きく違って飲み比べが面白い! ブラックチェリーやプラム、スパイス、スモークなどの深みのある香り。低いトーンのどっしりとした味わいで、ステュワートに比べ味わいの重心が低く感じます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 西1 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫
産地オーストラリア生産者ムーリラ品種ピノ・ノワール 100%英字Moorilla Praxis Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード9338499004683輸入元ヴァイアンドフェロウズ《テイスティングノート》 透明感のあるルビーレッドは、グラスの向こうが容易に見通せるほど淡い色あい。こういった色のピノ・ノワールは、質の高いブドウを抽出を抑えてつくる薄旨系か、単にブドウの熟度が足りていない残念なワインかの2択なのですが、ムーリラはその薄旨系です。 イチゴやチェリーパイのようなほのかな甘みを伴う赤いイメージのアロマ。果実味に適度な甘やかさがありますが、非常に軽やかでスムースです。タンニンも穏やかなのに、余韻はしっかりと続くところに、ブドウの質の高さが感じられます。 なかなかファンキーな見た目の割に、基本に忠実でありながらコンセプトがきっちりと現れた味わいです。 《生産者について》 ムーリラのオーナーであるデイヴィット・ウォルシュ氏はプロのギャンブラー。ポーカーの稼ぎでこのムーリラのワイナリーを入手したといいます。芸術に対する関心が強く「Museum of Old and New Art」通称MONA新旧美術館を所有しています。 それもあってかムーリラのエチケットは毎年まったく異なるデザイン。見た目でも楽しませてくれます。 「ムーリラ」とは数あるアボリジニの方言で「水辺の岩」を意味しているそうで、もともとは1948年にイタリア移民が土地を購入し、1958年に植樹したものでした。1962年に最初のワインづくりが行われた記録が残っているそうで、タスマニアでもかなり早い時期です。現在はカナダ人のコナー・ヴァン・デル・リースト氏にワインづくりを任せています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲52丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 パンダ ぱんだ 2匹 ラベル 味種類 :子4 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者トゥエンティ・ロウズ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Twenty Rows Cabernet Sauvignon Napa Valley飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0810013040241輸入元ワイン イン スタイル《生産者について》 トゥエンティ・ロウズは、農家のブライアン・ナス氏によって2003年に設立されました。彼の夢は、品種そのままの個性が感じられ、ブドウが育つ土地のテロワールを表現する、ナパ・ヴァレー最高級のワインを作ること。ナパ・ヴァレーに最初に植樹したブドウ畑へのオマージュと、毎日飲めるナパのワインを造りたいという思いがこめられています。 《このワインについて》 ブライアンが最初に植えた、マウント・ヴィーダーの斜面の畑の20列の畝(20 rows)を使って造られたのがこのワインです。 高騰の激しいナパ・ヴァレー産カベルネ・ソーヴィニヨン。続々と値上がりするアイテムがあるなか、3000円台半ばはほぼ最安クラスです。 それでありながらナパ・ヴァレーのカベルネに求められる要素はそつなく兼ね備えており、質の悪いブドウの雑味なども感じません。 《テイスティングノート》 ヴィンテージが若いにも関わらず、尖った印象は受けません。熟したベリーの香りとコーヒーにも似た香ばしい樽熟成の香りが漂います。口当たりはマットで渋味は強すぎず、万人受けしそうな味に仕上げています。上品さよりもまったり落ち着いた印象を受けるワインです。 やっぱりこの価格帯の「ナパ・カベ」って、レストランで使いやすいんです。そのブランドネームゆえに勝手に売れていくから。グラス2000円、ボトル9000円くらいでしょうか。高級なステーキハウスのワインリストに「ナパ・カベ」は必須。実はあの有名ステーキハウスで一番よく空いているのは、このワインかもしれませんよ?■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲45丁N戊N己N ナパ・ヴァレー ナパ・バレー 畑の写真フルボディ 辛口 ナパカベルネ ナパワイン好き ナパバレー ナパ好き ベストカベルネ リザーヴカベルネ カリフォルニアワイン アメリカワイン 深い味わい 濃い赤ワイン わかりやすい味わい 山カベルネ ローズ トゥエンティー子1酉19≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ > カーネロス生産者トルシャード・ヴィンヤーズ品種シラー 、 ジンファンデル 、 テンプラニーリョ 英字Truchard Shepherd Estate Red醸造フレンチオーク樽(新樽30%)で12ヶ月間熟成おすすめ料理マグロや牛肉のたたき、バーベキュー飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0899062000819輸入元アグリ《手ごろなナパ・カベに渋みは必要?》ナパ・ヴァレー産のカベルネ・ソーヴィニヨンは当店の稼ぎ頭の一つであり、たくさんのレビューをいただきます。それに目を通していると、気に入って高評価をつける方が着目するポイントは「甘い風味」や「香りの豊かさ」「フルボディであること」など。「しっかりとした渋みが心地よい」というコメントは見つけられませんでした。高級なナパワインに渋みは必須です。そうしないと10年20年と熟成していきません。でも5000円前後のすぐ飲むナパ・カベにとって、タンニンってそんなに求められてないのでは?そうなるとそもそも、カベルネ・ソーヴィニヨンである必要性に疑問が出ます。もちろん名前が有名なので安心感はあります。でもカベルネ・ソーヴィニヨンはブドウの取引単価が高いので、必然ワインの値段も高めです。「フルボディで香りが甘く豊かであれば、カベルネじゃなくてもいいんじゃない!?」カベルネは全く入ってないこの秀逸なブレンドワインを飲めば、そう思ってしまうことでしょう。《生産者について》トルシャードはナパ・ヴァレーの南部、カーネロス地区にある家族経営のワイナリー。1973年に創業し畑を広げてきて、現在は113haも所有しています。生産量の7割は大手の生産者にブドウを出荷しているため、「トルシャード」ブランドでつくられるワインはそう多くありません。ブドウ販売で十分な利益が得られるからか、ワインはなかなか手ごろ。「本物の上質さ」を知る顧客によってすぐに完売するといいます。《テイスティングノート》熟したプラムやカシスのアロマに、ヴァニラや杉のようなニュアンス。シラーやテンプラニーリョの果実感の強さが表れています。品種特有の香りはあまり感じないので、「これカベルネだよ」と言われると信じ込んでしまうかも。口に含んでも香りどおりのまったり濃厚な味わいで、渋みも酸味もまろやか。だからかカベルネ・ソーヴィニヨン100%よりは1段階軽く感じるかもしれません。4000円台とは思えない風味の複雑さで、満足度の高いワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 赤ワイン酉12≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者コングスガード品種メルロー 100%英字Kongsgaard Merlot Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《これを逃せば次はないかも?》 コングスガードがメルローをつくっているとはご存知ない方も多いはず。というのも通常はカベルネ・ソーヴィニヨンに少量混ぜるために補助品種としてつくっているものであり、高品質なメルローがたくさんとれた年だけ1-2樽瓶詰するのみだからです。ワインアドヴォケイトの評価も過去に2ヴィンテージしか記されていません。 最新ヴィンテージでもめったに手に入らないのに、バックヴィンテージの希少さはなおのこと。これを逃すともう手に入らないかもしれません。 《このワインについて》 上質なメルローの赤ワインに求めるもの。それは何より口当たりのしなやかな質感じゃないでしょうか。シルクやベルベットといった高級な布に例えられる、厚みのあるなめらかさ。その期待に十二分に応えてくれるのが、この熟成したコングスガードのメルローです。 メルローの畑はアトラスピークの標高800mにもなる畑。ナパの気候は少し特殊で、この標高の高い畑は昼と夜の気温差があまり大きくなく、ボルドーに似た気候だといいます。その畑の中でも特に粘土が多い区画を選んで植えているといいます。 鉛筆の芯やブラックベリーのようなアロマに、ほのかにバルサミコ酢のような熟成したニュアンスを感じます。口に含んだときの質感が極上で、鼻から抜けていく熟成香がなんとも心地よいワインです。 《生産者について》 ジョン・コングスガードが設立したこのワイナリーは、自社畑だけでなく契約畑からも素晴らしいワインをつくることで知られます。今では高級ワイン用のブドウ調達として一般的になった、オーダーメイドのブドウ栽培。ブドウの対価を収穫量ではなく栽培面積で支払うことでできる、低収量で品質を最優先した栽培を依頼することの第一人者なのです。 クオリティーに対する姿勢は尋常ではなく、品質に満足できない年は容赦なく生産量を減らします。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉11 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者デコイ(ダックホーン)品種ピノ・ノワール 100%英字Decoy Limited Pinot Noir Sonoma Coast飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード0669576020784輸入元中川ワイン《生産者について》 デコイはダックホーンのカジュアルブランド。ダックホーンはナパ・ヴァレー産メルローを世に知らしめた生産者で、今やいくつものブランドを傘下におく、一大ワイナリーグループへと成長しました。 《このワインについて》 「毎日飲めるダックホーン」がコンセプトのデコイ。その上級ラインとして2020年より登場したのが「デコイ・リミテッド」のシリーズです。 シャルドネはグリーン・ヴァレー、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ペタルマ・ギャップといったピノ・ノワールに適した産地からブドウを調達しています。 《テイスティングノート》 ラズベリーのような赤いベリーのアロマに、森の下草やココナッツのような複雑な香りが漂います。ともかく口当たりのなめらかさと厚みが特徴で、フレンチオーク樽熟成の効果が感じ取れます。果実感にあふれた余韻を感じます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 大谷翔平選手 デコピン ドジャース LA 自宅 インスタ instagram子4酉18 惰H≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者ターリー・ワイン・セラーズ品種ジンファンデル、プティット・シラー、カリニャン、ムールヴェードル、その他英字Turley Casa Nuestra Red土壌火山性土壌、沖積土壌醸造熟成:20%新樽、フレンチオーク80%、アメリカンオーク20%、15か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元リエゾン《生産者について》 ターリー・ワイン・セラーズは1993年にラリー・ターリー氏によって設立されました。彼の姉はヘレン・ターリー。「ピーター・マイケル」や「コルギン」「ブライアントファミリー」で活躍したトップワインメーカーの一人です。 ターリーの評価も姉に決して劣らず、1993年のファーストヴィンテージから一部のワインでパーカーポイント95点を獲得。何度か98+点を獲得するなど、ジンファンデルとプティット・シラーにおいてはトップ生産者の一つといえるでしょう。 ターリーの本拠地はナパ・ヴァレーながら、ブドウの調達先はカリフォルニア中多岐にわたります。50以上の畑から50種類のワインをつくっているのです。 中でもラインナップが厚いのがジンファンデル。畑はなんと30か所近く。多くがシングルヴィンヤードのワインとしてリリースされます。毎年つくられるわけではなく、日本に輸入されるものはごく一部。それぞれの生産量は少ないので、見つけた時に手に入れないと「うまい!また飲みたい!」と思っても買えない可能性が高いです。 【パーカーポイント94点】 [ワインアドヴォケイト誌 2023年6月のレビュー] 2021年のカサ・ヌエストラは、ジンファンデル、カリニャン、シュナン・ブランなどを含む1970年代の混植から造られる。不透明なルビー紫色で、カシス、ローストしたプラム、ブルーベリーの香りに加え、トーストしたココナッツと黒鉛のニュアンスがある。フルボディの味わいは、力強く粒状のタンニン、まろやかな酸味、濃密でありながら大げさではない果実味を持ち、この初期段階では黒鉛の色調で仕上げられている。 [Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2025-2035年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉32≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者サーク品種ピノ・ノワール 100%英字Cirq Pinot Noir Russian River Valley飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 「サーク」のオーナーでありワインメーカーはマイケル・ブラウン氏。彼は1998年創業の「コスタ・ブラウン」のかつての共同オーナーです。 サークは彼のプライベートワイナリーとして2011年に誕生しました。マイケル氏が管理できうるだけのごく少量生産。「サーク」の語源は「サーカス」。マイケルはかつて少年サーカス団に所属していたそうで、「サーカスの魔法がかけられたワインを造る」という意思で名づけました。 《このワインについて》 2018年からはマイケル氏はコスタ・ブラウンを完全に手放し、サークに集中。自社畑にこだわるのではなく、ロシアン・リヴァー・ヴァレー全域の最高の畑からブドウをブレンドしワインをつくり上げます。 [ワインアドヴォケイト誌 2021年6月のレビュー] 2018年のピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレーは、ミディアムルビー色で、ブラックベリープレザーブ、赤と青のドライフラワー、ブラッドオレンジ、香り高い土のアロマが時間をかけて開いていく。ミディアムボディの味わいはシルキーで力強く、(まだ若々しく蟠りのある)みずみずしいブラックフルーツにスパイス、土、花のアクセントが重なり、隙のない構成と長いフィニッシュが特徴だ。ボトルでさらに2-3年熟成させるべきだ。 [Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2021-2030年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫西1
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > シャンボール・ミュジニー生産者コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ品種ピノ・ノワール 100%英字Musigny Grand Cru V.V. Comte Georges de Vogue飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ワインアドヴォケイト86点内容量750ml輸入元フィラディス《生産者について》 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、誰もが恋焦がれる至高のワインを生み出す、シャンボール・ミュジニー最大にして最高の生産者です。ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地で、1450年まで遡る歴史を持った由緒ある生産者です。 《このワインについて》 ヴォギュエの中でも、もっとも偉大なワインとされるのが、このヴィエイユ・ヴィーニュです。古樹から生み出される重厚かつ気品あふれる佇まいは、他の追随を許しません。 《テイスティングノート》 [ワインアドヴォケイト誌 2017年6月のレビュー] 香りは開放的で皮のようで、バルサミコの要素があり、私の記憶より少しミンティーな感じだ。最近のヴィンテージと比べるとシンプルで、メントールのような、どちらかというと動物のようなフィニッシュだ。まだボトルがあれば、飲み干そう。このドメーヌは私の好きな時代ではなかったので、この冴えない出来には驚かなかった。 [Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2017 - 2022年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18
産地南アフリカ生産者マン・ファミリー・ワインズ品種メルロー 85% 、 カベルネ・ソーヴィニヨン 15%英字Man Merlot Cellar Selection飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード6009669350796輸入元マスダ《メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの比較》 ともにボルドー原産の黒ブドウ品種で、風味などの共通点も多いメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン。ソムリエのテイスティング試験に臨む方は、ブラインドテイスティングでこの2つの判別に苦労する方も多いようです。 ワインをつくるうえでの違いを挙げるなら、カベルネ・ソーヴィニヨンの方が熟すのが遅いこと。メルローの方が早く熟すので、やや涼しい地域ではメルローの方がヴィンテージによらず安定して美味しい傾向です。同じ生産者のワインとして比べるなら、メルローの方が熟した風味を持ちタンニンは穏やか。酸味も少し控えめです。 そう、実はカベルネ・ソーヴィニヨンよりメルローの方が、ワイン初心者にとっては親しみやすい味わいの特徴を持つのです。同じ価格でワインを選ぶ際、特に低価格帯ではメルローの方が『ハズレが少ない』と言えるかもしれません。 《生産者について》 マン・ファミリー・ワインズは2001年設立とまだ若いワイナリー。創業者3人それぞれの妻である、マリー、アネット、ニッキーの頭文字をとって「MAN」と名付けられました。初年度はわずか600ケースから始まり、現在は17.5万ケースを生産するまでに拡大したといいます。 先ほど挙げた手頃で美味しいワインを生産する国。共通点は地中海性気候に属する地域があることです。ブドウ栽培に圧倒的に恵まれた気候のもと、低コストでブドウ品種の特徴がピュアに表れたワインづくりをしています。 《テイスティングノート》 プラムのようなほどよく甘い黒色ベリー系の香りに、ごくわずかにタバコなどのスモーキーなニュアンス。口に含めば柔らかい酸味にのってベリーとチョコレートのような風味が広がります。重すぎず軽すぎず、漠然とした「赤ワイン」のイメージを体現するかのような1本です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン酉11
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ヴージョ生産者フレデリック・フェリ品種ピノ・ノワール 100%英字Vougeot 1er Les Cras Frederic Fery飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元アズマコーポレーション《生産者の歴史》 1841年からつづくJEAN FERY & FILSという生産者の別ブランドとしてスタート。歴史は長いものの、ずっとネゴシアンとしてワインを桶売りしていて、ドメーヌとして高品質のワインを作り始めたのは1988年から。当初はジャン・ド・カボット Jean de Cabottes というブランドでリリースしていましたが、2019年に満を持して現当主のフレデリック・フェリに改めました。 《味わいの傾向》 赤ワインの場合ブドウはすべて除梗して醸造します。ゆえに2021年のように涼しかった年でも青臭い風味にはなりにくいです。新樽比率は近年としては高めの40-60%。白ワインについてはなかなか樽リッチなスタイルで、赤ワインはしっかり滑らかな口当たりです。 赤ワインについてはあまり強く抽出しない『薄旨』タイプ。色合い淡くタンニンも穏やかなのに、香りはしっかりと広がり余韻も長く続きます。特に2017VTはその特徴が良く表れていました。2018-2020VTまで暑い年が続いて、薄旨感は控えめでしたが、2021VTは期待できます!熟成を必要としないタイプなので、さっさと開けてしまうのがいいでしょう。 《このワインについて》 なかなか日本で見かけることのない、ヴージョ村のプルミエ・クリュ。所有しているのはわずか0.147haで、800本程度しかつくられません。平均樹齢は40年。 樽香と調和したピュアな果実の香りが広がり、上品な余韻はシャンボール・ミュジニーを思わせます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > セントラル・コースト生産者オー・ボン・クリマ品種ピノ・ノワール 100%英字Au Bon Climat Pinot Noir ''Tsubaki '' Label Santa Barbara County飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4961350062352輸入元JALUX ( ジャルックス )《生産者について》 オー・ボン・クリマ(ABC)はカリフォルニアのブルゴーニュ品種の名手として、非常に知名度の高い生産者。割と昔から日本に輸入されてきたため、覚えやすいその三角形のエチケットと合わせて、広く親しまれています。当店でも、カリフォルニアワインの売れ筋の一つです。 創業者はジム・クレンデネン氏。『ブルゴーニュの神様』アンリ・ジャイエ氏に師事して、カリフォルニアのピノ・ノワールという市場を切り開いた人物です。 《このワインについて》 ラベルに描かれているキャラクターは、ワインを作る過程で欠かせない酵母から着想した「酵母の精霊」です。 ラベルは京都造形芸術大学の教授であり、コンテンポラリー・アーティストとして日本の第一人者である、椿昇(ツバキノボル)氏のデザイン。 ジム・クレンデネンが限定ラベルのため、特別に厳選したブドウをブレンド。 カリフォルニアのピノ・ノワールとして、当店でトップクラスの売上。リピートも多いワインです。 《テイスティングノート》 ラズベリーやチェリーのような華やかでチャーミングなアロマに、ほのかに樽のバニラ香を感じます。熟度が高く、それでいて重たくはならない軽やかな果実味と程よく上品な酸味を感じ、余韻は美しく消えていきます。普段の晩酌に楽しむピノ・ノワールとして、満足度の高い1本です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 酉18≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > バーデン生産者ベルンハルト・フーバー品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Bombacher Sommerhalde Spatburgunder Grosses Gewachus Bernhard Huber土壌赤褐色の貝殻石灰岩土壌、収量30hL/ha飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラスJANコード4029332195013輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 ベルンハルト・フーバー醸造所は、ドイツの南部、バーデン地方のマルターディンゲン村に居を構えています。その地がかつてピノ・ノワールの名産地であったことを知った故ベルンハルト・フーバー氏は、1987年に醸造所を立ち上げ、2011年にはゴーミヨ氏で赤ワイン賞3冠に輝きました。現在は息子のユリアン・フーバー氏がその意思をついで、より透明感あふれるワインづくりをしています。 《ユリアンの代で変わったこと》 やや分厚いボディを持ったベルンハルトさんの作品と比べて、ユリアンはよりエレガントに仕上げます。 収穫を2週間ほど早めることでアルコール度数をやや抑えめにし、果汁を絞るプレスもあえて旧式のものに変えました。それは醸造時にオリが1.5倍ほど出るのが特徴で、そのオリとともに12か月の樽熟成を行います。 《このワインについて》 ゾンマーハルデの畑は鉄分を多く含む赤身を帯びた土壌。すぐ近くに森があり、そこから冷気が入ってくる影響を受け、フーバーのGGの中では線が細く繊細な印象です。 【パーカーポイント94+点】 [ワインアドヴォケイト誌2021年9月のレビュー] ジュリアン・フーバーの2019年ゾンマーハルデ・シュペートブルグンダーGGは、熟した甘いダークベリーやレッドベリー(ブラックベリーやラズベリー)を濃密なパテ・ド・フルーツのアロマとともに示す、温かく強烈な果実の香りが広がる。口当たりは滑らかでしなやか、ジューシーで力強くリッチなピノで、タンニンはまだ少しもろいが、素晴らしいポテンシャルを秘めている。 [Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2021-2036年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー生産者ジャン・リュック・テュヌヴァン品種メルロー 100%英字Bad Boy Jean Luc Thunevin飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード3380820090380輸入元徳岡《生産者について》 このワインをつくる「ジャン・リュック・テュニュヴァン」氏の名は、「ガレージワイン」という言葉と共に広がりました。シャトー・ヴァランドローの成功です。彼の名は10年足らずで世界中に知れ渡ったのです。 彼はヴァランドローの名を冠するプレミアムワインのみならず、リーズナブルなワインをボルドー広域のブドウをつかってつくります。その1つが「バッドボーイ」シリーズ。その名前をつけたのは、あのロバート・パーカー.Jrが彼をそう呼んだからだといいます。 《このワインについて》 名付け親のロバート・パーカー氏が好みそうな濃厚赤ワイン。まず特徴的なのが果実味の凝縮感で、どしっと重量感のある味わいです。2020年はフランス全域で天候に恵まれた年でした。ブドウは非常によく熟したことが、ワインの味わいからハッキリと感じられます。 ブラックベリーやブラックプラムのような果実味に、わずかに野性的な風味。バニラの甘い風味も感じます。酸味は穏やかで、カリフォルニアワインのような雰囲気もあり。 2000円強のボルドーワインは非常に多くの選択肢があって迷いなますが、このワインは濃厚さが飛びぬけており、一段上の飲みごたえがあります。数日に分けて飲んでも十分な満足感があるでしょう。ワイン単体で飲むより、甘辛い肉料理と合わせることをおすすめします。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉11 惰H≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ロワール生産者アンリ・ブルジョワ品種ピノ・ノワール 100%英字Henri Bourgeois Sancerre Les Baronnes Rouge土壌粘土石灰岩土壌醸造マロラクティック発酵実施後、6-8ヶ月間トロンセ産のフレンチオーク樽(1/3は毎年入替)で熟成。おすすめ料理白身や赤身肉のソテーや、ロースとした肉料理飲み頃温度14 - 16℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4961350125361輸入元JALUX ( ジャルックス )《生産者について》 アンリ・ブルジョワは、シャヴィニョールに本拠地を置き、現在ブルジョワ家のアルノー、リオネル、ジャンクリストフの3名によって運営されています。国際的にも高く評価されるサンセールのワインを通じて10世代に渡りワイン造りの伝統を引き継ぎ高めてきました。サンセールにおいて、火打石、白亜質粘土、キンメリジャン泥灰土のテロワールの表現に敬意をもち、その土壌区画ごとのワイン造りのパイオニアとしても評価されています。 《このワインについて》 サンセールのテロワールを体現した、ピノ・ノワールです。近年暖かい年が多く、以前より品質が良化し安定しています。粘土質土壌(65%) と石灰岩 (35%) の土壌で栽培され、石灰岩はワインの骨格を、粘土質土壌はワインにフレッシュさをもたらします。有機肥料のみを使い、密植と草生栽培で育てています。 高騰したブルゴーニュに代わる冷涼産地の高品質ピノ・ノワールは皆の関心事。サンセールはあまり名前が挙がることはありませんが、実は有力候補です。 《テイスティングノート》 チェリーやグリオットなどの個性があります。そしてかすかに木のニュアンスも。丸みのある口当たりで、心地よいタンニンやオーク樽の風味が感じられます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫