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世界的に有名なワインの展示会「VINEXPO」。多くのフランスの生産者に出会えるこの展示会に、ヴィノスやまざきもほぼ毎年足を運びます。 しかし、なかなかこれといったワインに巡りあえないのも現実で、やはり大手ワイナリーの大きいブースが目立っています。 そんな時、ものすごく小さなブース・・・もはや小さな机に、ブルゴーニュのコーナーなのにも関わらず、見たこともないワインを置いて立っている青年に惹かれました。それが、ブルゴーニュの老舗メゾン・トラミエのローランでした。 普段、展示会のブルゴーニュのブースにはあまり立ち寄らないのですが、何か、本能的に惹かれてブースに近づくと、そこにあったのはブルゴーニュワインでは珍しくとても手頃な価格のワイン。ブルゴーニュなのに、ピノ・ノワールやガメイだけでなく、南フランス品種のグルナッシュやムールヴェードルもブレンドすることで、酸が和らぎ、とても飲みやすい味わい。 「若い後継者のアイデアで造ったのですか?」と聞くと、 「いや、うちはおじいちゃんやひいおじいちゃんの代からずっとワインを造っているんだけど、その昔、ブルゴーニュはピノ・ノワールの単一品種ではなく、他の品種もブレンドして造っていたんだ・・・うちのカーヴには大昔のロンシエール(かつて、地元の食卓で消費されていたテーブルワインのレシピを復刻した彼らの代表ワインの一つ)がまだ眠っているくらい。これは安いけど、長熟する素晴らしいワインなんだ。もう産地にこだわる時代は終わり、ブルゴーニュでも色々な品種で自由に競争力のあるワインを造るべき・・・と思っていた時に、家のセラーにずっと代々取ってあったロンシエールを飲んで、これだ!!と、思ったんだ。」 ローランの話を聞き、鳥肌が立ちました。凄い。「ブルゴーニュ」というコンセプトを超えるワインを、低価格で造る。しかも、それは老舗だからできたこと。 それ以来、ブルゴーニュワインはメゾン・トラミエにお世話になっています。地元屈指の老舗のため、有名なブルゴーニュ地方のオークションワイン「オスピス・ド・ボーヌ」の熟成・瓶詰めを歴代担っている蔵元です。今でも一緒にオークションに同行してもらい、お互いの情報を出し合って、一番美味しいものを入札し、そのワインを熟成してもらっているパートナーでもあります。 このワインは、蔵元に伝わるその当時の秘蔵のレシピを復活させて造られました。シャルドネからは骨格を、アリゴテからはフレッシュさを、そしてコロンバールからは果実味を引き出し、バランスのとれた飲みやすい味わいです。 ■商品名 トラミエ・ロンシエール白 ■商品名(原語) TRAMIER RONCIER BLANC ■生産国・地域 フランス ヴァン・ド・ターブル ■蔵元名 メゾン トラミエ ■品種 シャルドネ アリゴテ コロンバール ■タイプ・味わい 白・すっきり1842年より代々続くブルゴーニュの老舗の造り手が、昔ながらのブレンドを見事に復活させて造る伝統の味わいの1本。個々の品種の特色を生かした白ワインはバリューでありながらフレッシュで飲みやすく、旨みたっぷりのバランス良い仕上がり。
低アルコールで甘口の赤ワインがほしい・・・ アルコール、特に赤ワインが苦手な母のために、南フランスで造ってもらった「ソレイユ・キュベ・ユーコ」は、テレビショッピングなどを通じ、女性に大人気のワインとなりました。 そんな時、同じタイプの物でスパークリングワインも出来ないものか・・・と思い、色々な生産者を当たってみましたが、思った通りのワインに出会えませんでした。 ふと、「赤のスパークリングワインが得意な産地はなかっただろうか・・・そうだ。ランブルスコを造るエミリア・ロマーニャに行ってみよう。」と、思いつきました。 ランブルスコとは、イタリア北部のエミリア・ロマーニャ州で造られる微発泡ワイン。赤のタイプが特に有名です。 様々なランブルスコの生産者を巡った末、ついに出会ったのが「カンティーナ・ディ・ソルバーラ」。 カンティーナとはイタリア語で「蔵元」という意味。彼らは、微発泡の赤ワインだけ造る、この道100年の赤微発泡の老舗だったのです。 しかし、彼らの造るランブルスコは大変美味しいけれど、赤ワインが苦手な方にはまだアルコールが強い・・・ この道100年の老舗に「すみません・・・さらに低アルコールで、アルコールの香りを感じさせないワインを造ってもらえませんか?」とお願いすると、「いいよ。やってみよう。」と、返事を下さったオーナーのカルロスさん。 何度も試行錯誤を重ね、昔ながらのコルクも、スクリューキャップに変えてもらい、完全オーダーメイドの「ソレイユ・キュベ・ユーコ スパークリング」は、さらなる大ヒットワインとなりました。 もちろん、彼らの造る、辛口のランブルスコも安定の人気です。 ランブルスコはエミリア・ロマーニャ州を代表する赤の微発砲ワイン。濃厚な色合いとすっきりとした甘さが特徴です。色合い美しいランブルスコは低アルコール&やさしい甘さで、飲みやすさ抜群。 ■商品名 ランブルスコ・ディ・モデナ ■商品名(原語) LAMBRUSCO DI MODENA ■生産国・地域 イタリア DOPディ・モデナ ■蔵元名 カンティーナ ディ ソルバーラ ■品種 ランブルスコ・ディ・ソルバーラ、ランブルスコ・サラミーノ ■タイプ・味わい 甘口スパークリング赤エミリアロマーニャ州を代表する赤色の微発砲ワイン。ランブルスコの名手、カンティーナ・ディ・ソルバーラが造るこの甘口ランブルスコは、低アルコールで飲みやすさ抜群です。
シャトー・レ・グラーヴは、フランスでもっとも有名なワイン産地の一つボルドー地方にて、家族経営でワイン造りを行っています。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いがあり、ワインの品質とコストパフォーマンスの高さで、長年ヴィノスやまざきのお客様にも支持されてきました。 出会いのきっかけは、フランスのグルメ雑誌で「コート」と名の付く地域の、400種以上のワイン中彼らのワインがNo.2に選ばれた記事を見て、すぐに訪問しました。 年々、ぶどうの価格は高騰しています。そうすると、ワイン自体も比例して値段は上がりますが、当時から価格を上げず、信じられないくらい品質を上げてきたのが、この2位のシャトー・レ・グラーヴなのです。 オーナーのジャン=ピエール・ポヴィフさん一家が続けてきたのは、常に愚直にぶどう栽培に全力を注ぎ、天候が悪い年には徹底的にぶどうの選定作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造ること。このため、収量が例年の1/3程度になってしまうこともあるそうです。 「ワインは農産物。そんな時もあるさ。毎年続くと本当に困るけど…。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いだから、お客様の期待に応えるために、これからも全力で頑張るよ!」と話す、ポヴィフさん。 そしてその想いは、現在一緒にワイン造りを行っている息子ジュリアンさんへと、確実に伝わっています。 サーモンピンクの色合いが美しいこのロゼは、フルーツの香りがたっぷりの辛口タイプ。軽く冷やして美味しい、爽やかな味わいです。 ■商品名 シャトー・レ・グラーヴ・ロゼ ■商品名(原語) CHATEAU LES GRAVES ROSE ■生産国・地域 フランス ACボルドー ■蔵元名 シャトー・レ・グラーブ ■品種 メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20% ■タイプ・味わい 辛口・ロゼボルドー実力蔵より、ロゼワイン。フルーツの香りたっぷりで、軽く冷やして美味しい爽やかなタイプです!
トーラはシチリアの地で3世代にわたってワイン造りに情熱を注ぎ続けてきたシチリアを代表する蔵元。彼らの畑は海抜400メートルに位置し、シチリアで最も豊かな土壌と言われる自社畑のブドウのみを使って造られています。こちらは低収穫にこだわってシチリアの土着品種ネロ・ダヴォラを丁寧に手摘みし、木樽で熟成させた蔵のトップワイン。剛健なタンニン、プラムのような甘い果実味、エネルギッシュで躍動感を感じさせるシチリアらしい一本。凝縮感だけでなく高級感漂う味わいには脱帽。 ■商品名 トーラ・グランドゥーカ・ネロダヴォラ ■商品名(原語) TOLA NERO D'AVOLA GRAN DUCA ■生産国・地域 イタリア IGT シチリア ■蔵元名 トーラ ■品種 ネロ・ダヴォラ100% ■タイプ・味わい 赤・コクあり低収穫にこだわるトーラが造る、シチリアの土着品種ネロ・ダヴォラを丁寧に手摘みし、木樽で熟成させたトップワイン!!剛健なタンニン、プラムのような甘い果実味、エネルギッシュで躍動感を感じさせるパワーを兼ね備えた逸品!!
南フランスのラングドック地方でワイン造りを行う小さな農家「シャトー・ラ・グラーヴ」のオロスケットさんと出会ったのは、今から15年前。彼の叔父様が造るワインが当店で大ヒットし、完売続きだった中、甥であるオロスケットさんが、「自分のワインの味も試してほしい・・・」と、連絡をくれたのがきっかけです。 最初はピンチヒッターのつもりで輸入を始めましたが、とにかく品質に対して安い!そして、ヴィノスやまざきが求める無理難題を、実直に次から次へと取り組んでいってくれたのです。 キリッとしているのに、ボリュームもある、美味しい白ワインが欲しい・・・ それを造るために、彼自身が真夜中にヘッドライトを付けて収穫する・・・ とにかく濃くてフルーティーなヌーヴォー(新酒)を造ってほしい・・・ それを造るために、完熟を待ち収穫を遅らせ、力強く果実味豊かなヌーヴォーを造る・・・ オロスケットさんの、ヴィノスやまざきのお客様のために真摯に向き合う姿に心を打たれました。 さらに、ヴィノスやまざきが2年に一度開催している、ワインと日本酒のフェスティバル『蔵の祭典』にオロスケットさんを招待した際、世界各国のワインをテイスティングし、「自分ももっと良いワインを造らないと・・・」と刺激を受け、ますます発展を続ける彼の姿は、職人そのもの。彼の決意の通り、シャトー・ラ・グラーヴのワインは、常に品質が上がり続けています。 現在、シャトー・ラ・グラーヴは、ヴィノスやまざきでもお客様から長年ご好評いただいている人気蔵元の一つになっています。「実直で真面目にワイン造りをする人のワインを、お客様は愛してくださるのだ」と実感しました。ヌーヴォーを始め、多くのワインで地元コンテストでも最高賞を受賞するシャトー・ラ・グラーヴのワインを飲むたびに、造る人の人柄が味にでるのだ・・・と、改めて思うのです。 「Privilege=恩恵」と名付けられた上級キュヴェ。ダークチェリーやブルーベリーのような豊かな果実味に、スミレの花、スパイス、樽熟成によるバニラの風味が調和。南フランスらしい、力強く濃厚な果実味にあふれた味わいです。 ■商品名 シャトー・ラ・グラーヴ・プリヴィレージュ・赤 ■商品名(原語) CHATEAU LA GRAVE CUVEE PRIVILEGE ROUGE ■生産国・地域 フランス AC ミネルヴォワ ■蔵元名 シャトー・ラ・グラーヴ ■品種 グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー ■タイプ・味わい 赤・コクあり「Privilege=恩恵」と名付けられた、南フランスの英雄的醸造家が醸す同シャトー最高峰赤ワイン!!熟した果実の香りがたっぷりの凝縮感とボリューム!!圧倒的存在感のある味わいで常に当店の人気上位ワイン!!
テラ・マターとの出会いは、今から15年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。 そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。 「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。 ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。 チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。チリではめずらしく自社ぶどうを100%使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。 現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラが、醸造チームを率いています。 このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。 このワインは、チリでは珍しいジンファンデルを使用し、3種のぶどうの“アンユージュアル”なブレンドによって造られる稀少なワインで、一本一本シリアルナンバーが入った限定生産品です。フレンチオークの新樽で16カ月の長期熟成を行った、力強く複雑な味わいをお楽しみください。 ■商品名 テラ・マター アンユージュアル・カベルネ・ジンファンデル・シラーズ2017 ■商品名(原語) TERRA MATER UNUSUAL CABERNET/ZINFANDEL/SHIRAZ 2017 ■生産国・地域 チリ マイポ ヴァレー ■蔵元名 テラ・マター ■品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、ジンファンデル ■タイプ・味わい 赤・コクありカベルネ・ソーヴィニョン、シラーズ、ジンファンデル3種のブドウの“アンユージュアル”なブレンドにより造られる超稀少なワイン!
イタリア北部ヴェネト州で「カ・ボッタ」と出会ったのは今から5年前。陰干ししたぶどうを使用した同地の高級ワイン「アマローネ」と同じ製法で、ユニークで味わい深いワインを造り出す造り手の噂を耳にし、現地に向かいました。陰干ししたぶどうを発酵させる伝統製法は、手間暇がかかり、少量生産となるため、希少なワインとなります。 カ・ボッタは、オーナーが元々は家具の輸出販売を行うかたわら、ワイン好きが高じて趣味でワイン造りを始めた蔵元です。元々趣味としてスタートしたためか、希少品種オゼレータなど通常では考えられないような様々な品種の栽培やブレンドを行い、数々の個性的なワインを造り出しています。 また、ほぼ全てのワインに、陰干ししたぶどうを用いるアマローネスタイルでワインを造るという尋常ではないこだわりを持ちます。 ヴェローナの街を見下ろす標高500mの丘にぶどう畑を所有。斜面に植えられたぶどうは、全て手摘みで収穫した後、丘の上のワイナリーに運ばれ、陰干しします。全てのぶどうを陰干しするため、ワイナリーの中は陰干し中のぶどうでいっぱいになります。 ぶどうの旨味を最大限に引き出すために、自らが開発した「Fermentino Ca'Botta※」タンクで特許を取得しています。この最新の技術のこだわりと伝統的な陰干しぶどうを用いることで、唯一無二のワインを生み出すのです。 ※独自のマセレーション(醸し)と発酵技術。ぶどうから最適なタンニンとエキスを抽出し、濃い色調と旨味に溢れた濃厚ワインを造りだします。 直輸入を始めてまだ間もない蔵元ですが、その濃厚で力強くも、エレガンスを感じる味わいにファンが急増中の蔵元。入荷すると瞬く間に完売することもあるほどの人気蔵元です。 熟したダークチェリーのような果実味に上品なハーブのニュアンスも感じられます。樽熟成による複雑味も楽しめる、飲み応えのある味わいです。 ■商品名 カ・ボッタ・ロッソ・ルビコンド ■商品名(原語) CA’BOTTA ROSSO RUBICONDO 2015 ■生産国・地域 イタリア ヴェネト州 ■蔵元名 カ・ボッタ ■品種 コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、メルロ ■タイプ・味わい 赤・コクあり際立つルビー色。赤い果実の香りが広がり、ジャムのような凝縮したぶどうの味わいを楽しめます。
テラ・マターとの出会いは、今から15年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。 そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。 「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。 ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。 チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。チリではめずらしく自社ぶどうを100%使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。 現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラが、醸造チームを率いています。 このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。 このヴィンヤード・リザーヴ・シリーズは、丁寧に選別したぶどうを使用し樽熟成を施したカジュアルながらもコストパフォーマンスに優れたシリーズです。ピーチやバナナなどトロピカルな果実味を体現したのがこのシャルドネ。一部のワインはフレンチオークの中で発酵されているため、心地よい樽のスモーキーなニュアンスが楽しめます。 ■商品名 テラ・マター・ヴィンヤード・リザーヴ・シャルドネ ■商品名(原語) Terra Mater Vineyard Reserve Chardonnay ■生産国・地域 チリ マイポ・ヴァレー ■蔵元名 テラ・マター ■品種 シャルドネ ■タイプ・味わい 白・コクあり凝縮した果実と酸はまるで高級ワインのような味わい。果実味を生かすために樽での熟成を極力控えることによってチリの高級ブドウ産地・マイポのぶどうの旨みを120%引き出しています。
シャトー・レ・グラーヴは、フランスでもっとも有名なワイン産地の一つボルドー地方にて、家族経営でワイン造りを行っています。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いがあり、ワインの品質とコストパフォーマンスの高さで、長年ヴィノスやまざきのお客様にも支持されてきました。 出会いのきっかけは、フランスのグルメ雑誌で「コート」と名の付く地域の、400種以上のワイン中彼らのワインがNo.2に選ばれた記事を見て、すぐに訪問しました。 年々、ぶどうの価格は高騰しています。そうすると、ワイン自体も比例して値段は上がりますが、当時から価格を上げず、信じられないくらい品質を上げてきたのが、この2位のシャトー・レ・グラーヴなのです。 オーナーのジャン=ピエール・ポヴィフさん一家が続けてきたのは、常に愚直にぶどう栽培に全力を注ぎ、天候が悪い年には徹底的にぶどうの選定作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造ること。このため、収量が例年の1/3程度になってしまうこともあるそうです。 「ワインは農産物。そんな時もあるさ。毎年続くと本当に困るけど…。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いだから、お客様の期待に応えるために、これからも全力で頑張るよ!」と話す、ポヴィフさん。 そしてその想いは、現在一緒にワイン造りを行っている息子ジュリアンさんへと、確実に伝わっています。 グレープフルーツやハーブを思わせる風味。さわやかな酸味と軽やかな果実味が心地よく飲みやすい味わい。多くのソムリエが納得した、料理との相性の良さもぜひお試しください。 ■商品名 シャトー・レ・グラーヴ白 ブライ・コート・ド・ボルドー ■商品名(原語) CHATEAU LES GRAVES BLANC ■生産国・地域 フランス ACブライ・コート・ド・ボルドー ■蔵元名 シャトー・レ・グラーブ ■品種 ソーヴィニヨン・ブラン 90%、 ミュスカデル 10% ■タイプ・味わい 白・すっきり地元のワインコンクールの金賞ハンターが造るソーヴィニヨン・ブラン主体のフレッシュでフルーティーな辛口白は、お食事とも合わせやすいすっきりとした味わい。
南フランスのラングドック地方でワイン造りを行う小さな農家「シャトー・ラ・グラーヴ」のオロスケットさんと出会ったのは、今から15年前。彼の叔父様が造るワインが当店で大ヒットし、完売続きだった中、甥であるオロスケットさんが、「自分のワインの味も試してほしい・・・」と、連絡をくれたのがきっかけです。 最初はピンチヒッターのつもりで輸入を始めましたが、とにかく品質に対して安い!そして、ヴィノスやまざきが求める無理難題を、実直に次から次へと取り組んでいってくれたのです。 キリッとしているのに、ボリュームもある、美味しい白ワインが欲しい・・・ それを造るために、彼自身が真夜中にヘッドライトを付けて収穫する・・・ とにかく濃くてフルーティーなヌーヴォー(新酒)を造ってほしい・・・ それを造るために、完熟を待ち収穫を遅らせ、力強く果実味豊かなヌーヴォーを造る・・・ オロスケットさんの、ヴィノスやまざきのお客様のために真摯に向き合う姿に心を打たれました。 さらに、ヴィノスやまざきが2年に一度開催している、ワインと日本酒のフェスティバル『蔵の祭典』にオロスケットさんを招待した際、世界各国のワインをテイスティングし、「自分ももっと良いワインを造らないと・・・」と刺激を受け、ますます発展を続ける彼の姿は、職人そのもの。彼の決意の通り、シャトー・ラ・グラーヴのワインは、常に品質が上がり続けています。 現在、シャトー・ラ・グラーヴは、ヴィノスやまざきでもお客様から長年ご好評いただいている人気蔵元の一つになっています。「実直で真面目にワイン造りをする人のワインを、お客様は愛してくださるのだ」と実感しました。ヌーヴォーを始め、多くのワインで地元コンテストでも最高賞を受賞するシャトー・ラ・グラーヴのワインを飲むたびに、造る人の人柄が味にでるのだ・・・と、改めて思うのです。 柑橘系果実やハーブのようなアロマティックな香りが広がります。品種の個性をよく表した爽やかでフレッシュな味わい。ミネラルも感じられるバランスの良いワインです。 ■商品名 ドメーヌ・ラ・グラーヴ・ソーヴィニヨン・ブラン ■商品名(原語) DOMAINE LA GRAVE SAUVIGNON BLANC ■生産国・地域 フランス VDPオー・ド・バダン ■蔵元名 シャトー・ラ・グラーヴ ■品種 ソーヴィニヨン・ブラン ■タイプ・味わい 白・すっきりこの蔵元の白ワインは飲み易さ抜群!丸みがあって旨みもたっぷり!辛口ながら、辛さを感じさせない程にまろやかです!
シャトー・レ・グラーヴは、フランスでもっとも有名なワイン産地の一つボルドー地方にて、家族経営でワイン造りを行っています。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いがあり、ワインの品質とコストパフォーマンスの高さで、長年ヴィノスやまざきのお客様にも支持されてきました。 出会いのきっかけは、フランスのグルメ雑誌で「コート」と名の付く地域の、400種以上のワイン中彼らのワインがNo.2に選ばれた記事を見て、すぐに訪問しました。 年々、ぶどうの価格は高騰しています。そうすると、ワイン自体も比例して値段は上がりますが、当時から価格を上げず、信じられないくらい品質を上げてきたのが、この2位のシャトー・レ・グラーヴなのです。 オーナーのジャン=ピエール・ポヴィフさん一家が続けてきたのは、常に愚直にぶどう栽培に全力を注ぎ、天候が悪い年には徹底的にぶどうの選定作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造ること。このため、収量が例年の1/3程度になってしまうこともあるそうです。 「ワインは農産物。そんな時もあるさ。毎年続くと本当に困るけど…。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いだから、お客様の期待に応えるために、これからも全力で頑張るよ!」と話す、ポヴィフさん。 そしてその想いは、現在一緒にワイン造りを行っている息子ジュリアンさんへと、確実に伝わっています。 メルロを主体に造るこちらのワインはフルーティーで口に含んだ瞬間に広がる豊かで甘みのある果実味と、赤いベリーの香りが印象的。丸いタンニンと長い余韻が高級感を感じさせる、上品な味わいのワインです。 ■商品名 シャトー・レ・グラーヴ赤 375ml ■商品名(原語) CHATEAU LES GRAVES ROUGE 375ml ■生産国・地域 フランス ボルドー ACプルミエ・コート・ド・ブライ ■蔵元名 シャトー・レ・グラーブ ■品種 メルロ 80%、 カベルネ・ソーヴィニヨン 20% ■タイプ・味わい 赤・すっきり地元のワインコンクールでも金賞を連発した金賞ハンターが造るボルドーはリーズナブルながら本格派と大人気。タンニンが丸くなめらかで、口いっぱいに広がる豊かな果実味はこの蔵元ならでは。
カリフォルニアのぶどう農家を探し、ご紹介いただきました。この地を開拓した方の区画を所有し、4世代続くぶどう農家です。現地を訪れた店長もその味わいに感動!ぜひお客様に飲んでいただきたいと入荷しました。 有機認証を得た畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用したこのワインは、まろやかで奥深い果実味に、しっかりとした骨格を併せ持った、エレガントながら複雑な味わいです。。 ■商品名 ヴィンヤーズ エステート カベルネ・ソーヴィニヨン 2020 ■商品名(原語) Alexander Valley Vineyards Cabernet Sauvignon ■生産国・地域 アメリカ カリフォルニア州 ソノマ アレキサンダー・ヴァレー ■蔵元名 アレキサンダー・ヴァレー・ヴィンヤーズ ■セパージュ カベルネ・ソーウ゛ィニヨン95%、メルロ2%、マルベック2%、プティ・ウ゛ェルド1% ■タイプ・味わい 赤・コクあり有機ぶどうで造る絶品カベルネ!
「あまりにも山奥の辺鄙な場所で、ガードレールもない険しい山道をひたすら上りました。看板もなかったため行き過ぎてしまい、なかなかたどり着けなかった・・・」 初めてワイナリーを訪問した買付隊がそう語るほど、秘境の地にジオリス・ワイナリーはあります。 ジオリスとの出会いは、今から20年以上前。カリフォルニアを訪問した際に、現地のワインショップのソムリエに「今一番注目のカルフォルニアのワインは?」と聞いたところ紹介してくれたのが、ジオリスでした。 当時、ジオリスがあるワイン産地「カーメル・ヴァレー」はほとんど知られておらず、「本当にこのワインが?」と思いながら、いざ試飲してみると…「美味しい!洗練された果実味で、濃密だけど渋みはきめ細かく、バランスの取れた味わい。しかも余韻が長い…今まで味わったことのないワイン!」と、衝撃を受けました。なんと、上のクラスのワインには、フランス銘醸地ボルドーの有名ワイナリー「シャトー・ペトリュス」や、ブルゴーニュ特級クラスのぶどうの苗木をカリフォルニアに植樹して造っているとのこと! すぐにジオリスの連絡先を聞き、オーナーのウォルター氏に「ぜひ、ジオリスのワインを日本で販売したい」と訪問しましたが、答えは「NO」。ほとんどが国内で売れてしまい、輸出できる本数が確保できないとのことでした。その後も、何度も交渉しましたが、取引してもらうことはできませんでした。 しかし、2007年に粘り強い交渉がついに功を奏し、ウォルター氏から少量なら輸出できると連絡があり、譲ってもらえるようになったのです。「断られ続け、何度もジオリスを後にする私の後ろ姿が忘れられなかった」と、ウォルター氏が言っていました。 ようやく日本に輸入できたと思ったのも束の間、現地価格が高騰してしまい、一時は販売がストップしてしまいました。しかしながら、お客様から「ジオリスはもう入荷しないのですか?」との声を多数いただき、2019年夏、再度交渉するために現地を訪問。なんと特別価格で譲っていただけることになりました。 さらに、ウォルター氏がいつも家族と一緒に飲んでいるプライベートのハウスワインを、新しく「ジオリス・ファミリー・ワイン」として手頃な価格で造ってもらえることになりました! 洗練された果実味を主体に渋味はきめ細かく、長い余韻。特筆すべきなめらかな口当たりがこのワインのポテンシャルを物語っています。現地ではハリウッドスターも愛飲するといわれる蔵元のフラッグシップワイン。 ■商品名 ジオリス ラ・シャペル ■商品名(原語) GEORIS LA CHAPELLE ■生産国・地域 アメリカ カリフォルニア州 カーメル・ヴァレー ■蔵元名 ジオリス・ワイナリー ■品種 メルロ82%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、カベルネ・フラン5%、プティヴェルド5%、マルベック3% ■タイプ・味わい 赤・コクありこのワインは、ジオリスが限定数で造るボルドー・ブレンドのワインです。ジオリスがもっとも得意とするメルロと、希少なカベルネ・ソーヴィニヨンを絶妙にブレンド。
世界的に有名なワインの展示会「VINEXPO」。多くのフランスの生産者に出会えるこの展示会に、ヴィノスやまざきもほぼ毎年足を運びます。 しかし、なかなかこれといったワインに巡りあえないのも現実で、やはり大手ワイナリーの大きいブースが目立っています。 そんな時、ものすごく小さなブース・・・もはや小さな机に、ブルゴーニュのコーナーなのにも関わらず、見たこともないワインを置いて立っている青年に惹かれました。それが、ブルゴーニュの老舗メゾン・トラミエのローランでした。 普段、展示会のブルゴーニュのブースにはあまり立ち寄らないのですが、何か、本能的に惹かれてブースに近づくと、そこにあったのはブルゴーニュワインでは珍しくとても手頃な価格のワイン。ブルゴーニュなのに、ピノ・ノワールやガメイだけでなく、南フランス品種のグルナッシュやムールヴェードルもブレンドすることで、酸が和らぎ、とても飲みやすい味わい。 「若い後継者のアイデアで造ったのですか?」と聞くと、 「いや、うちはおじいちゃんやひいおじいちゃんの代からずっとワインを造っているんだけど、その昔、ブルゴーニュはピノ・ノワールの単一品種ではなく、他の品種もブレンドして造っていたんだ・・・うちのカーヴには大昔のロンシエール(かつて、地元の食卓で消費されていたテーブルワインのレシピを復刻した彼らの代表ワインの一つ)がまだ眠っているくらい。これは安いけど、長熟する素晴らしいワインなんだ。もう産地にこだわる時代は終わり、ブルゴーニュでも色々な品種で自由に競争力のあるワインを造るべき・・・と思っていた時に、家のセラーにずっと代々取ってあったロンシエールを飲んで、これだ!!と、思ったんだ。」 ローランの話を聞き、鳥肌が立ちました。凄い。「ブルゴーニュ」というコンセプトを超えるワインを、低価格で造る。しかも、それは老舗だからできたこと。 それ以来、ブルゴーニュワインはメゾン・トラミエにお世話になっています。地元屈指の老舗のため、有名なブルゴーニュ地方のオークションワイン「オスピス・ド・ボーヌ」の熟成・瓶詰めを歴代担っている蔵元です。今でも一緒にオークションに同行してもらい、お互いの情報を出し合って、一番美味しいものを入札し、そのワインを熟成してもらっているパートナーでもあります。 ブルゴーニュのぶどう6品種をブレンドしたスパークリング。フレッシュでフルーティーな味わいと、柔らかな泡が特徴です。 ■商品名 ラ・クレイル・ヴァン・ムスー ■商品名(原語) La Crayelle Vin Mousseux ■生産国・地域 フランス ヴァン ムスー ■蔵元名 メゾン トラミエ ■品種 シャルドネ、グルナッシュ・ブラン、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、ユニ・ブラン、ガメイ ■タイプ・味わい スパークリング・白辛口1842年より代々続く伝統あるネゴシアンがおくるフレッシュでフルーティーな高品質ヴァン・ムスー。
■おすすめの理由 1.長年のロングセラー蔵元は南フランスのパイオニア! 当店が直輸入を開始した際からのロングセラー蔵元。実は、現地南フランスはミネルヴォワ地区で初めてヴィオニエなどの品種を栽培したパイオニア的造り手です。当時は周囲の生産者からの反対も多く、植えたぶどうの樹を引き抜かれることもあったそうですが、それにも負けず丁寧なワインづくりを目指した不屈の精神を宿すシャトーです。 2.白ワインの名手は実は赤ワインもすごいんです! 日本では彼らの樽熟成シャルドネが有名ワイン誌で取り上げられるなど、白ワインのイメージが強いのですが、実は現地では赤ワインで何度も高い評価を獲得し、プレミアムワインは「現地で最も影響力のあるパイオニアが造る、最高の骨格を持った赤」と評価されるほど。 3.年々品質が向上するカベルネは、旨味たっぷり! デイリーに楽しみたいこのカベルネ・ソーヴィニョンはしっかり飲み応えがあるのにどこか優しさも感じさせる、まろやかな果実の旨みがたっぷりです。豚の角煮など和食と合わせても相性は抜群です! ■味わい 南フランスの太陽をいっぱいに浴びた完熟カベルネ・ソーヴィニヨンを使用。果実味たっぷりでまろやかに仕上がった赤ワインはデイリーワインにぴったり。飽きのこない口当たりで毎日の食卓におすすめです。 ■蔵直(R)ストーリー 1994年、フランスのラングドック地方の赤ワイン「シャトー・レゾリュー」の直輸入を開始した時、シャルドネ(白ワインのぶどう品種)の白ワインは絶対これだ!と、またしても銀行に飛び込んで融資をお願いして輸入したかったのが、ドメーヌ・ド・グールガゾーのワインでした。 当時、日本のワイン市場では、シャルドネで造られた白ワインと言えば、ほとんどがフランスのブルゴーニュ産でした。「シャブリ」や「モンラッシェ」など有名銘柄のワインは・・・とにかく高い! 本当に美味しいシャルドネを1,000円前後で販売することは夢物語でした。 そんな時に出会ったのが、グールガゾーという蔵元。 初めて試飲した時、すっきりしているのに、豊かな果実味と樽の風味が感じられ、「ブルゴーニュの高額ワイン!?」と誰もが間違えました。 ブルゴーニュの有名なワインとブラインドテイスティングで比較してみて、負けていない味わい! さらに価格は1/10程度!! すぐに、スペイン国境付近にあるフランス ラングドック地方のミネルヴォワ村を訪れました。 私たちを迎えてくれたのは、創業者のピケさん。もともとは、ブルゴーニュでワインを造っていました。 より安い土地でブルゴーニュクラスのワインを造るため、フランス各地を巡り、この土地を探し当てて移住してきたそうです。しかしながら、周りは地場品種で大量生産をしているワイン生産者ばかり。 「危機感を感じたのか、いくら植えてもぶどうの樹を引っこ抜かれてしまってね・・・」と、笑顔で話してくれました。 ピケさん亡き後は、娘のアニックさんが引き継ぎ、ますます品質が向上したワインを造るドメーヌになりました。 ■商品詳細 商品名:グールガゾー カベルネ・ソーヴィニヨン(Domaine de Gourgazaud Cabernet Sauvignon) 産地:フランス ラングドック地方 IGPペイ・ドック 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 蔵元名:ドメーヌ・ド・グールガゾー タイプ:赤ワイン 味わい:まろやか サイズ:750ml直輸入開始当時からロングセラーの南仏蔵元が当店のお客様のためだけに仕込むまろやか赤ワイン!
1993年、「カリフォルニア・ワイン・マスター・コンテスト」で優勝し、モントレーのぶどう農家パライソに研修訪問しました。ちょうどその時、「ぶどうを卸すだけでなく、自分たちのワインを造りたい。」というオーナーのリチャードさんの想いに共感し、ワインを造っていたワインメーカーがフィリップ・ゾーンさん。そのフィリップさんが、パートナーであるブレントさんとナパ・ヴァレーで立ち上げたのが、ウォーターストーン・ワイナリーです。 大きな醸造所やテイスティングルームを持たず、ぶどう農家との強いパイプで質の良いぶどうを入手し、醸造所を借りて造っています。コストパフォーマンス抜群で、過去にはワイン雑誌で「最もコストパフォーマンスの良いナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン」と評されたこともあります。 また、ナパ・ヴァレーで開催されているオークション「プレミア・ナパヴァレー」でも毎回人気のワイナリーですが、当然ワインは高額で取引されます。しかし、ヴィノスやまざきには、オークションに出席せずとも破格の価格で樽を譲ってくれます。まるで古い友人のような、長い信頼関係を築いてきたからこそなし得ると言えるでしょう。 現在フィリップさんは引退し、ブレントさんは超有名ワイナリーで研鑽を積んだ女性醸造家ローリーさんを新たに迎え入れました。今までナパ・ヴァレーになかったようなめずらしいブレンドで造る新しいスタイルのワインを生み出し、超高額ワインを徹底的に分析し、同じスタイルのワインを造るプロジェクトを立案するなど、ベンチャー気質たっぷりで大変ユニークなワイン造りを行っています。 また、当店のためにカリフォルニア州モントレーからぶどうを買い付けて造ってくれたオリジナルワイン「クラウディア・シラー」は、『男子食堂』コストパフォーマンス赤ワインの部で1位を獲得。当店のお客様のために、カジュアル価格で美味しいワインも造ってくれます。親友ブレントさんが経営する小さな小さなクラフトナパワイン、是非お試しあれ。 どうしてもお客様に美味しいワインを手ごろなお値段でお届けしたい・・・ナパの人気生産者「ウォーターストーン」のブレントさんと何度も話し合い、全く新しいワインが誕生しました! 数多のぶどう園とのネットワークを持つブレントさんが目利きし、有名ワイナリーで醸造長メーカーを務めたローリーさんが全身全霊を込めて仕上げます。「ウォーターストーン」の名はこれまでナパのワインにしか使えませんでしたが、出来があまりにも素晴らしかったため、「特別にエクストラ・エディション(番外編)として名乗っていいよ」とワイナリー名を冠することに! 有名生産者も使用するという、隠れた実力派産地「ローダイ」。果実の濃縮感が特徴のプティ・ヴェルド種を使用した濃厚な味わいに、満場一致で輸入が決定しました! ■商品名 ウォーターストーン エクストラ・エディション レッド カリフォルニア ■商品名(原語) WATERSTONE EXTRA EDITION RED CALIFORNIA ■生産国・地域 アメリカ カリフォルニア州 ■蔵元名 ウォーターストーン ■品種 プティ・ヴェルド ■タイプ・味わい 赤・コクありナパのワイナリーと造る力強い傑作ワインが誕生!
トーラはシチリアの地で3世代にわたってワイン造りに情熱を注ぎ続けてきたシチリアを代表する蔵元。彼らのワインは海抜400メートルに位置する自社畑のブドウのみを使って造られています。その畑はパレルモとトラパニの中間に位置し、シチリアで最も豊かな土壌と言われており、地中海の風が吹き付けるぶどう栽培に最適な土地とされています。有機栽培したネロダヴォラを丁寧に手摘みし、しっかりと木樽で熟成させた濃厚な一本。ネロダヴォラの凝縮した、シチリアを思わせる独特かつ魅惑的な香りと黒い果実、ブラックチェリー、チョコレートのような味わいが特徴的です。 ■商品名 トーラ・ネロ・ダヴォラ・ブラックラベル ■商品名(原語) TOLA ROSSO NERO D'AVOLA ■生産国・地域 イタリア IGP シチリア ■蔵元名 トーラ ■品種 ネロ・ダヴォラ ■タイプ・味わい 赤・コクありネロダヴォラの凝縮した、シチリアを思わせる独特かつ魅惑的な香りと黒い果実、ブラックチェリー、チョコレートのような味わいが特徴的です。
フランス東部アルザス地方に美味しいスパークリングワインを造る生産者がいると聞き、訪れた蔵元が「ジョセフ・カタン」。アルザスの地で300年にわたってワインを造り続けてきた、家族経営の蔵元です。管理の行き届いた自社畑のぶどうから、アルザスの地に根づいたワインを造り出しています。その品質は、多くのコンクールや評価誌で、高く評価されています。 フランスのドイツ国境沿いにある山岳地帯のアルザス地方は、フランスとドイツ二つの国のワイン文化の影響を受ける生産地です。冬は涼しく、夏は非常に暑く、乾燥した気候のため、特に自然派ぶどうの栽培に最適な産地です。 同地域で長くワイン造りに取り組んできたカタンは、グラン・クリュ(特級)畑や日当たりのよい斜面に畑のぶどうから、洗練されたワインを生み出しています。また、減農薬農業にも長年取り組んでおり、近年では一部オーガニックのワインも生み出しています。 そんな彼らの真骨頂が最も発揮されるのが「クレマン・ダルザス」。クレマンとは、シャンパーニュ以外の地域で、シャンパーニュと同様の「瓶内二次発酵」製法で造られたスパークリングワインのこと。 特に、華やかで上品な香りのワインを多く生み出しているアルザス地方の「クレマン・ダルザス」は有名で、世界中で愛飲されています。 そして、なんと前当主のジャック・カタン氏は、クレマン・ダルザス協会の会長だけでなく、全フランスのクレマン協会の会長も歴任したスパークリングワインの名手。 アルザス地方で特徴的な大樽での伝統的製法と、最新の設備によるワイン造りを融合し、こだわりのワインを造り上げます。 日当たりのいい斜面の完熟したぶどうの果実味と、涼しいアルザス地方らしい程よい酸味、地下の安定した気温のセラーでゆっくり寝かされることで生まれるきめ細い泡が魅力的特徴です。 青りんごや白い花の香り。果実味とフレッシュな酸とのバランスがよく、きめ細かい泡と相まって心地良い味わいです。 ■商品名 ジョセフ・カタン・クレマン・ダルザス・ブリュット ■商品名(原語) Domaine Joseph Cattin Cremant d'Alsace Brut ■生産国・地域 フランス・アルザス地方 ACクレマン・ダルザス ■蔵元名 ジョセフ・カタン ■品種 ピノ・ブラン、オーセロワ ■タイプ・味わい スパークリング・辛口アルザスの実力生産者が造る、シャンパーニュに負けない旨さ!
1993年、「カリフォルニア・ワイン・マスター・コンテスト」で優勝し、モントレーのぶどう農家パライソに研修訪問しました。ちょうどその時、「ぶどうを卸すだけでなく、自分たちのワインを造りたい。」というオーナーのリチャードさんの想いに共感し、ワインを造っていたワインメーカーがフィリップ・ゾーンさん。そのフィリップさんが、パートナーであるブレントさんとナパ・ヴァレーで立ち上げたのが、ウォーターストーン・ワイナリーです。 大きな醸造所やテイスティングルームを持たず、ぶどう農家との強いパイプで質の良いぶどうを入手し、醸造所を借りて造っています。コストパフォーマンス抜群で、過去にはワイン雑誌で「最もコストパフォーマンスの良いナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン」と評されたこともあります。 また、ナパ・ヴァレーで開催されているオークション「プレミア・ナパヴァレー」でも毎回人気のワイナリーですが、当然ワインは高額で取引されます。しかし、ヴィノスやまざきには、オークションに出席せずとも破格の価格で樽を譲ってくれます。まるで古い友人のような、長い信頼関係を築いてきたからこそなし得ると言えるでしょう。 現在フィリップさんは引退し、ブレントさんは超有名ワイナリーで研鑽を積んだ女性醸造家ローリーさんを新たに迎え入れました。今までナパ・ヴァレーになかったようなめずらしいブレンドで造る新しいスタイルのワインを生み出し、超高額ワインを徹底的に分析し、同じスタイルのワインを造るプロジェクトを立案するなど、ベンチャー気質たっぷりで大変ユニークなワイン造りを行っています。 また、当店のためにカリフォルニア州モントレーからぶどうを買い付けて造ってくれたオリジナルワイン「クラウディア・シラー」は、『男子食堂』コストパフォーマンス赤ワインの部で1位を獲得。当店のお客様のために、カジュアル価格で美味しいワインも造ってくれます。親友ブレントさんが経営する小さな小さなクラフトナパワイン、是非お試しあれ。 敏腕女性醸造家が醸す濃厚な果実味を感じる味わいに買付隊一同が納得!「ぜひ日本で販売したい」と、その場で交渉し買い付けました。ブラックチェリーのような生き生きとした果実の香りが広がり、ほのかにスパイシーさも感じられます。長い余韻を楽しめる芳醇な赤ワイン。 ■商品名 ウォーターストーン・スタジオ・レッド ナパ・ヴァレー ■商品名(原語) WATERSTONE IN STUDIO RED NAPA VALLEY ■生産国・地域 アメリカ カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー ■蔵元名 ウォーターストーン ■品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン ■タイプ・味わい 赤・コクあり敏腕女性醸造家が醸す濃厚な果実味を感じる味わいに買付隊一同が納得!「ぜひ日本で販売したい!」と、その場で交渉し買い付けました!
フランス革命(1789年)以前から地元に根付いた家系で、今も昔も自然農法で造る地元消費型ワイン。厳格なフランスワインガイド誌「ギッド・アシェット」でも2ツ星を獲得するほどの実力者でもあります。所有する畑の中から、良区画の樹齢40年の古木のぶどうを使って樽熟成した、複雑味とボリューム感を持った赤ワイン。オーナーのパスカル氏の愛娘の名前を付けた、特別な想いが込められた一本です。 ■商品名 シャトー・パンシーユ・キュヴェ・アリックス 2018 ■商品名(原語) CHATEAU PANCHILLE CUVEE ALIX 2018 ■生産国・地域 フランス ボルドー地方 ■蔵元名 シャトー・パンシーユ ■セパージュ メルロ90%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド1%、マルベック1% ■タイプ・味わい 赤・コクあり愛娘の名を冠した古木ぶどうから造るトップワイン!
カリフォルニアのぶどう農家を探し、ご紹介いただきました。この地を開拓した方の区画を所有し、4世代続くぶどう農家です。現地を訪れた店長もその味わいに感動!ぜひお客様に飲んでいただきたいと入荷しました。 世界的なカベルネの名産地として知られる地区のパイオニアが自社ぶどうで造る、フラッグシップワイン。現地でも一番人気で、在庫がなくなってしまうほど。ナパの様に甘さが目立つのではなく、エレガントですが鮮烈でしっかりとした骨格を持った一本。素晴らしい果実味となめらかで骨格のある渋味が特徴です。少し寝かせると果実味が穏やかになり、全体のバランスの取れた味わいを発揮します。 ■商品名 ヴィンヤーズ エステート カベルネ・ソーヴィニヨン 2020 ■商品名(原語) Alexander Valley Vineyards Cabernet Sauvignon ■生産国・地域 アメリカ カリフォルニア州 ソノマ アレキサンダー・ヴァレー ■蔵元名 アレキサンダー・ヴァレー・ヴィンヤーズ ■セパージュ カベルネ・ソーウ゛ィニヨン95%、メルロ2%、マルベック2%、プティ・ウ゛ェルド1% ■タイプ・味わい 赤・コクあり名産地のカベルネはナパ越えの味わい?!
■味わい このワインは、南仏の実力派蔵元と何度も試飲を繰り返しついに完成した一本。太陽をたっぷり浴びたカベルネ・ソーヴィニヨンを樽熟成したことにより、旨味たっぷりの果実味と複雑さを兼ね備えた味わいに仕上がりました。 ■蔵直(R)ストーリー 1994年、フランスのラングドック地方の赤ワイン「シャトー・レゾリュー」の直輸入を開始した時、シャルドネ(白ワインのぶどう品種)の白ワインは絶対これだ!と、またしても銀行に飛び込んで融資をお願いして輸入したかったのが、ドメーヌ・ド・グールガゾーのワインでした。 当時、日本のワイン市場では、シャルドネで造られた白ワインと言えば、ほとんどがフランスのブルゴーニュ産でした。「シャブリ」や「モンラッシェ」など有名銘柄のワインは・・・とにかく高い! 本当に美味しいシャルドネを1,000円前後で販売することは夢物語でした。 そんな時に出会ったのが、グールガゾーという蔵元。 初めて試飲した時、すっきりしているのに、豊かな果実味と樽の風味が感じられ、「ブルゴーニュの高額ワイン!?」と誰もが間違えました。 ブルゴーニュの有名なワインとブラインドテイスティングで比較してみて、負けていない味わい! さらに価格は1/10程度!! すぐに、スペイン国境付近にあるフランス ラングドック地方のミネルヴォワ村を訪れました。 私たちを迎えてくれたのは、創業者のピケさん。もともとは、ブルゴーニュでワインを造っていました。 より安い土地でブルゴーニュクラスのワインを造るため、フランス各地を巡り、この土地を探し当てて移住してきたそうです。しかしながら、周りは地場品種で大量生産をしているワイン生産者ばかり。 「危機感を感じたのか、いくら植えてもぶどうの樹を引っこ抜かれてしまってね・・・」と、笑顔で話してくれました。 ピケさん亡き後は、娘のアニックさんが引き継ぎ、ますます品質が向上したワインを造るドメーヌになりました。 ■商品詳細 商品名:グールガゾー カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成(Domaine de Gourgazaud Cabernet Sauvignon fut) 産地:フランス ラングドック地方 IGPペイ・ドック 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 蔵元名:ドメーヌ・ド・グールガゾー タイプ:赤ワイン 味わい:コクあり サイズ:750ml旨味たっぷりの果実味と複雑さを兼ね備えた味わい!
テラ・マターとの出会いは、今から15年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。 そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。 「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。 ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。 チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。チリではめずらしく自社ぶどうを100%使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。 現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラが、醸造チームを率いています。 このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。 このメルロは、2015年産がデキャンター誌で97点&プラチナメダルに選出されるなど、世界的にも高い評価を獲得しています。樽による熟成感、複雑味、長い余韻、どれをとっても申し分ない味わい! ■商品名 アルタム・メルロ ■商品名(原語) ALTUM MERLOT ■生産国・地域 チリ マイポ ■蔵元名 テラ・マター ■品種 メルロ100% ■タイプ・味わい 赤・コクあり日本の某TV番組では1本数十万円のワインに間違われた、テラ・マターの人気ワイン。長い熟成によるメルローの熟成感、複雑味、長い余韻、どれをとっても申し分ない赤はさすがチリワインというべき出来栄え。
フランス東部アルザス地方に美味しいスパークリングワインを造る生産者がいると聞き、訪れた蔵元が「ジョセフ・カタン」。アルザスの地で300年にわたってワインを造り続けてきた、家族経営の蔵元です。管理の行き届いた自社畑のぶどうから、アルザスの地に根づいたワインを造り出しています。その品質は、多くのコンクールや評価誌で、高く評価されています。 フランスのドイツ国境沿いにある山岳地帯のアルザス地方は、フランスとドイツ二つの国のワイン文化の影響を受ける生産地です。冬は涼しく、夏は非常に暑く、乾燥した気候のため、特に自然派ぶどうの栽培に最適な産地です。 同地域で長くワイン造りに取り組んできたカタンは、グラン・クリュ(特級)畑や日当たりのよい斜面に畑のぶどうから、洗練されたワインを生み出しています。また、減農薬農業にも長年取り組んでおり、近年では一部オーガニックのワインも生み出しています。 そんな彼らの真骨頂が最も発揮されるのが「クレマン・ダルザス」。クレマンとは、シャンパーニュ以外の地域で、シャンパーニュと同様の「瓶内二次発酵」製法で造られたスパークリングワインのこと。 特に、華やかで上品な香りのワインを多く生み出しているアルザス地方の「クレマン・ダルザス」は有名で、世界中で愛飲されています。 そして、なんと前当主のジャック・カタン氏は、クレマン・ダルザス協会の会長だけでなく、全フランスのクレマン協会の会長も歴任したスパークリングワインの名手。 アルザス地方で特徴的な大樽での伝統的製法と、最新の設備によるワイン造りを融合し、こだわりのワインを造り上げます。 日当たりのいい斜面の完熟したぶどうの果実味と、涼しいアルザス地方らしい程よい酸味、地下の安定した気温のセラーでゆっくり寝かされることで生まれるきめ細い泡が魅力的特徴です。 独特の白いボトルをデザインしたのは、アルザス出身のタトゥアーティストで、アルザスの絵のように美しい風景をモチーフとしています。熟したりんごや洋梨、アカシアの香り。きめ細かい泡と心地良い甘味とフレッシュな味わいが楽しめます。 ■商品名 アイス・カタン ■商品名(原語) Joseph Cattin Ice Cattin ■生産国・地域 フランス クレマン・ダルザス ■蔵元名 ジョセフ・カタン ■品種 ピノ・オーセロワ ■タイプ・味わい 甘口スパークリング白繊細な泡に、まろやかな味わい。氷を入れてお楽しみいただくために造られた特別なスパークリング!
1994年、蔵元から直輸入を始めて1年経った頃のことです。 ボルドーの北東部に位置するフロンサックという、当時ワイン産地としてはあまりメジャーではなかった地区に、「ネゴシアン*を通さない上、なかなかワインを譲ってくれないが、地元では密かに話題になっているシャトーがある」と知人から聞きつけ、早速訪ねてみました。 ※フランスのボルドーでは、ほとんどのシャトーが「ネゴシアン」と呼ばれる仲買人を通じて商取引を行っています。 当主のエルヴェさんに話を聞いてみると、フロンサック産ワインの品質を向上させる為、自分のシャトーだけでなく地域全体の畑の品質向上にも取り組んでいるとのこと。しかし、頑固そうでとっつきにくそう、というのが第一印象でした。 試飲したワインは、グラン・クリュにも負けない程のコクはあるものの、まだ硬い。「時間を置けばもっと良くなるのに、年代物はネゴシアン経由でなければ輸入は無理か・・・」と思っていたら、奥のワインカーヴに案内してくれました。そこには何と、10年前の素晴らしい年号のワインが熟成されていました。 「ネゴシアンに売らないで取っておいたんだ・・・あなたたちのような人が来るのを待っていたんだよ。」と、ニコっと笑った笑顔がとても優しく、頑固ではなく、恥ずかしがり屋だということがわかったのです。 当社が開催しているワイン&酒フェスティバル『蔵の祭典』の2回目から日本にも来ていただけるようになり、ヴィノスやまざきの先代の山崎巽とも意気投合。まるで親戚のような家族ぐるみのお付き合いが始まりました。 新しいお店が出来た時は自ら店頭に立って試飲販売をし、当店の取引ワイナリーの引き抜きがあった時には他の蔵元を説得してとどまらせてくれることもありました。『蔵の祭典』で知り合った他の地域の生産者に、自分の親友であったワイン醸造コンサルタント(1級シャトーの有名コンサルタント)を紹介してくれるなど、本当に人間として素晴らしいエルヴェさんと、その息子のトーマ。 今では、昔と変わらず骨格がありながらも、豊かな果実味に溢れ、早くからでも飲みやすいワインになりました。 ワイン漫画『神の雫』で紹介されても、かの有名なシャトー・ペトリュスと同等評価をとっても高ぶらない・・・評論家ではなくお客様に飲んでほしいという想いから、有名な評論家のオファーは断りヴィノスのお客様のためにワインを届けてくれる・・・今もなお、私たちを感動させるワインを造ってくれる、これこそ真のグランヴァンだと思うシャトーです。 このワインはエルヴェさんの名前を冠して造られる、蔵元のセカンドワイン的な一本ですが、その造りはトップワインとほぼ変わりません。しっかりしたタンニン(渋味)と、ほど良い酸味のバランスが抜群。ダークチェリーやプラムの香りが広がり、力強い果実味と心地良い樽の香りが絶妙。複雑で長い余韻を楽しめます。 ■商品名 シャトー・エルヴェ・ラロック 2016 ■商品名(原語) CHATEAU HERVE-LAROQUE 2016 ■生産国・地域 フランス・ボルドー ACフロンサック ■蔵元名 シャトー・ムーラン・オーラロック ■セパージュ メルロー65%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック5% ■タイプ・味わい 赤・コクありセカンドワイン的位置づけのこのワインもファーストワインとほとんど変わらないと造り手も太鼓判!柔らかな果実味を持ったバリューな1本!
1994年、フランスのラングドック地方の赤ワイン「シャトー・レゾリュー」の直輸入を開始した時、シャルドネ(白ワインのぶどう品種)の白ワインは絶対これだ!と、またしても銀行に飛び込んで融資をお願いして輸入したかったのが、ドメーヌ・デュ・プティプロのワインでした。 当時、日本のワイン市場では、シャルドネで造られた白ワインと言えば、ほとんどがフランスのブルゴーニュ産でした。「シャブリ」や「モンラッシェ」など有名銘柄のワインは・・・とにかく高い! 本当に美味しいシャルドネを1,000円前後で販売することは夢物語でした。 そんな時に出会ったのが、ドメーヌ・デュ・プティプロという蔵元。別名ドメーヌ・グールガゾーとも呼ばれます。 初めて試飲した時、すっきりしているのに、豊かな果実味と樽の風味が感じられ、「ブルゴーニュの高額ワイン!?」と誰もが間違えました。 ブルゴーニュの有名なワインとブラインドテイスティングで比較してみて、負けていない味わい! さらに価格は1/10程度!! すぐに、スペイン国境付近にあるフランス ラングドック地方のミネルヴォワ村を訪れました。 私たちを迎えてくれたのは、創業者のピケさん。もともとは、ブルゴーニュでワインを造っていました。 より安い土地でブルゴーニュクラスのワインを造るため、フランス各地を巡り、この土地を探し当てて移住してきたそうです。しかしながら、周りは地場品種で大量生産をしているワイン生産者ばかり。 「危機感を感じたのか、いくら植えてもぶどうの樹を引っこ抜かれてしまってね・・・」と、笑顔で話してくれました。 ピケさん亡き後は、娘のアニックさんが引き継ぎ、ますます品質が向上したワインを造るドメーヌになりました。 ヴィノスやまざきでは、この蔵の一番良い単一畑「プティプロ」のぶどうを使ってもらっています。 敬意を込め、日本で販売する際は「ドメーヌ・デュ・プティプロ」という名前を使わせて頂くことになりました。 毎日ワインを飲んでもらいたいと、当店のお客様のために特別に造っていただきました!果実味がぎゅっと詰まった味わいながら、まろやかで穏やかな渋味は、優しい味わいの赤が飲みたい人にぴったり。軽く冷やしても美味しく召し上がれます。 ■商品名 ドメーヌ・ド・グールガゾー 赤 ■商品名(原語) GOURGAZAUD ROUGE ■生産国・地域 フランス ラングドック地方 ■蔵元名 ドメーヌ・ド・グールガゾー ■品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー ■タイプ・味わい 赤・まろやかまろやかで穏やかな渋味は、優しい味わいの赤が飲みたい人にぴったり!
テラ・マターとの出会いは、今から15年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。 そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。 「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。 ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。 チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。チリではめずらしく自社ぶどうを100%使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。 現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラが、醸造チームを率いています。 このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。 アルタムは「高貴な」という意味で、カべルネの畑で取れる最高のぶどうをフレンチオークで12カ月間熟成し、力強いコクあるスタイルに仕上げています。 カベルネはこの蔵の最も得意とする品種で、とてもリッチで奥深い味わいが堪能いただけます。 ■商品名 アルタム・カベルネ・ソーヴィニヨン ■商品名(原語) Altum Cabernet Sauvingon Reserve ■生産国・地域 チリ クリコ・ヴァレー ■蔵元名 テラ・マター ■セパージュ カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■タイプ・味わい 赤・コクあり古木のぶどうから造られるこのワインは蔵元が最も得意とする高級ラインアップの一つ。24ヶ月の樽熟成から得た、力強く、複雑で深い味わいをお楽しみいただけます。
3世代にわたり、評判のワインを造ってきたことで知られ、地元でも人気のある蔵元タッキーノ家。25ヘクタールのルイジ・タッキーノの自社畑は南または南東向きに位置し、傾斜になっているため北風から守られています。伝統を尊重し、土地と直接触れ合うことにより、ワインへの深い愛が育まれます。 ピエモンテで広く栽培されているドルチェット種で造られた蔵元のトップワインです。品種の特徴が良く表れた、濃い色調とバランスのとれた酸味が特徴のしなやかな仕上りです。伊ワイン評価誌で高い評価も獲得します。 ■商品名 タッキーノ・ドルチェット・デュリヴァ ■商品名(原語) Tacchino Dolcetto di Ovada Du Riva ■生産国・地域 イタリア・ピエモンテ州 DOCドルチェット・ディ・オヴァーダ ■蔵元名 タッキーノ ■品種 ドルチェット ■タイプ・味わい 赤・コクあり3年連続トレビッキエリ(最高評価)獲得!ドルチェット種の最高峰が手に入るのは当店だけ!
■味わい オーストラリアの人気蔵元が創業者への敬意をこめて造るプレミアムワイン。全て手摘みで収穫し、特注のコンクリートタンクで発酵後、100%アメリカンオークで12ヶ月熟成。丹精込めて造ったワインは魅惑的な香りと溢れる果実で一杯です! ■蔵直(R)ストーリー オーストラリアワインの直輸入開始当初からの人気蔵元カラブリア・ファミリー・ワインズ。飲み応え十分で抜群のコストパフォーマンスを誇る彼らのワインは、当店の人気BEST10に必ずランクインしています。辛口のカジュアルワインから甘口のデザートワイン、スパークリングや濃厚なプレミアム赤ワインまで、その多彩さで世界のワインファンを魅了しています。 オーナーのビル・カラブリア氏を筆頭に、家族経営を貫くカラブリア家。オーストラリアワイン産業の発展に貢献したとして、過去には女王叙勲賞を受賞したこともあります。大量生産の大手ワイナリーが多いニュー・サウス・ウェールズ州の「リヴァリーナ地区」で、3世代に渡って、量よりも質を重視したワイン造りを続けています。 アジア最大級のコンクール「ジャパン・ワイン・チャレンジ」で、過去2回に渡ってトロフィーを獲得した甘口デザートワイン「3ブリッジズ 貴腐ワイン」や、1000円台ながら濃厚な味わいで抜群のコストパフォーマンスを誇る赤ワイン「リッチランド・ブラック・シラーズ」など、数々の大ヒットワインを生み出しています。 その秘訣は、毎年日本を訪れワイン会に参加し、お客様と一緒にワインを楽しみながらお客様の声を大切にしてワイン造りに活かしている姿に、多くのファンがいるからなのです。 ヴィノスやまざきとの出会いは、今から10年以上前にさかのぼります。家族経営でコストパフォーマンスが高く、こだわりワインを手掛ける蔵元があると伺い、現地を訪問しました。多種多様な品種から生み出された深い味わいと、何よりもそのコスパの高さに脱帽。即、輸入を決断しました。 当時、まだ青年だったビルの息子アンドリューも今ではワイナリーの責任者となり、家族の絆を大切に協力しながらワイナリーを率いています。品質にこだわり、環境に配慮したワイン造りを行い年々品質が向上しています。 さらに、当店とはオリジナルワインの開発も共に行う間柄。収穫した年のブドウから造られるフレッシュな新酒「ヌーヴォー」は、毎年11月に解禁となるフランス・ボジョレー産のものが有名ですが、「夏に飲めるフレッシュなヌーヴォーが欲しい!」とカラブリア・ファミリーに依頼しました。最初は「そんなの造ったことないよ」と断られてしまいましたが、「絶対にお客様に喜んでもらえるはず!」と蔵元と交渉すること1年以上。ついに「日本のお客様のためにやってみよう」と、造っていただけることに。当店オリジナルの「夏ヌーヴォー」は異例の大ヒットとなり、今ではヴィノスやまざきの“夏の風物詩”と言っても過言ではないほどに、多くのお客様に愛されるワインになっています。 ■商品詳細 商品名:エリザベッタ デユリフ バロッサ・ヴァレー(ELISABETTA DURIF BAROSSA VALLEY) 産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 品種:デュリフ 蔵元名:カラブリア・ファミリー・ワインズ タイプ:赤ワイン 味わい:コクあり サイズ:750mlオーストラリア最高級蔵にも負けない渾身の1本!
今から20年ほど前。イタリア人の友人からの紹介で、安くて美味しいワインを造る蔵がピエモンテにあると、マンフレディを紹介されました。 ピエモンテのワインと言ったら、かなり高額なワイン。そういったワインを安く造るのは、どうせ大量生産のメーカーだろう・・・と思いながら、日本ではあまり知られていない「ランゲ」というピエモンテの地区に小さな畑を持つ小さな蔵元を尋ねました。 醸造所の中を見ると、飾ってあったのは「大八車」。創業者のお爺さんが造ったワインを、大八車で行商したそうです。 そんな行商の際に、お客様から「美味しいアスティ(甘口のスパークリング)はないの?」との声を頂き、本格赤ワインだけでなく、女性やワイン初心者にも飲みやすいワインも造り始めたということなのです。 ヴィノスやまざきと似ている・・・当店も創業1913年、現社長の祖父が大八車で行商し、「美味しい日本酒はないのか?」「安くて、でもきちんと造っている美味しいワインはないの?」というお客様の声がきっかけで、静岡の日本酒や、世界の無名産地のワインなどで成長してきた家業・・ マンフレディさんと、一瞬で意気投合しました。 それから、マンフレディのアスティ・スプマンテは当店のロングセラースパークリングワインとなりました。 手ごろな価格ながら、後味もきれいで丁寧な手造りのワインの味わいは、大八車から生まれたのかもしれません。 完熟したベリー系果実の芳醇なアロマ。ぶどうの自然な甘さと心地よい酸味がバランスが良く飲みやすい味わい。 ■商品名 ブラケット・ピエモンテ ■商品名(原語) PIEMONTE BRACHETTO ■生産国・地域 イタリア D.O.C.ピエモンテ ブラケット ■蔵元名 マンフレディ家 ■品種 ブラケット主体 ■タイプ・味わい 甘口スパークリング赤イタリアワインの銘醸地ピエモンテ州でも近年注目を浴びるランゲの丘で、代々ワインを造る家族経営蔵元による珍しい赤の甘口スパークリング。美しい深紅の色合いに溶け込む甘さとコクはまるで完熟フルーツの絞りたてジュース。アルコール度数6%の低アルコールワインは幅広く愛される大人気の一本です。