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アリゴテ種唯一の村名ブーズロンになる「金のアリゴテ」から造られる、厚みと複雑さを備えた素晴らしい1本! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「ブーズロン」は、このドメーヌのアイコンともいえるワインです。アリゴテから造られる村名クラスの唯一のAOCであり、その制定を強く働きかけたのが、当主のオベール・ド・ヴィレーヌである。コート・ドールで一般的なアリゴテ・ベールではなく、より樹勢が低く、良質のブドウを実らせるアリゴテ・ドールが植えられている。とてもアリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、酸味は穏やかでフィネスとともにまろやかさが感じられる。 ブーズロンは早飲みの印象がありますが、このドメーヌのブーズロンは良年であれば10年程度熟成させることができます。他のブルゴーニュよりも低い12?13℃が適温のため、ワインクーラーに入れてもブーズロンとわかるために、ボトルに「BOUZERON」と書かれています。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:無除梗 発酵(樽/タンク):大樽 使用酵母:天然酵母 マロラクティック発酵の有無:する 所有面積:10ha 土壌:粘土石灰質 ぶどう品種(セパージュ):Aligote Dore 100% ぶどうの仕立て:ゴブレ 平均樹齢:55年 収穫量:45?55hl/ha 収穫方法:手摘み 農法:ビオロジック(1986年から) BIO認証団体:カリテ・フランス(1997年) DOMANE DE VILLAINE Bouzeron ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ ブーズロン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ブーズロン 原産地呼称:AOC. BOUZERON ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:91 ポイント DOMAINE DE VILLAINE BOUZERON 2020 Thursday, September 29, 2022 CountryFrance RegionBurgundy Vintage2020 Score 91 This aligote offers sophisticated refreshment. Very fresh nose of lemon zest, flint and a slew of fresh garden herbs. Sleek and racy, with a lovely balance of creaminess from sur-lie maturation, zesty acidity and salty minerality. From organically grown grapes. Drink now. ワインアドヴォケイト:90 ポイント Rating 90 Drink Date 2021 - 2040 Reviewed by William Kelley Issue Date 26th Aug 2022 Source August 2022 Week 4, The Wine Advocate Aromas of green apple, freshly baked bread, mint and beeswax introduce the 2020 Bouzeron, a medium to full-bodied, satiny and incisive wine with a lively spine of acidity, chalky structure and a saline finish. After the unusually rich, concentrated 2019, the 2020 marks a return to a more classically proportioned Bouzeron from de Villaine.A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! コート・ド・ボーヌ地区の上部に位置するペルナン・ベルジュレス! 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 「ペルナン・ヴェルジュレス ブラン レ・ベル・フィーユ」は、平均樹齢30年。収穫量30hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽40%、カヴァン社製ジュピーユ森産の2?3回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成。 「個人的にとても好きなAOPの一つで、本当に作りがいのあるワインです。バランスが良く本当に何杯でもいけるワインだと思います。」by.仲田さん ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は難易度が高くやりがいのある年になりました。暖冬でブドウの樹のサイクルが早まったこともあり、4月の霜で多くの芽が失われました。また各地で雹に見舞われ、多雨による病気の被害も見られました。9月の収穫まで天候がかなり変化し最後まで難易度の高い年となりました。ただし、8月中旬から理想的な陽光の下でヴェレゾンの形成が行われたことは救いとなりました。平均50%減と数量は激減しましたが、努力を惜しまない生産者にとっては素晴らしいワインとなりました。2021年は超飲みやすいので僕もかなり大好きなヴィンテージです。多少還元香があるので空気とよく触れ合わせて飲まれると素晴らしいです。 Lou Dumont Pernand Vergelesses Blanc Les Belles Filles ルー・デュモン ペルナン・ヴェルジュレス ブラン レ・ベル・フィーユ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ペルナン・ベルジュレス 原産地呼称:AOC. PERNAND VERGELESSES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口LOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切に してもらっています。彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ■2019年10月14日 ルー・デュモン訪問しました!■ ■2023年10月08日 ルー・デュモン訪問しました!■
2003年が初ヴィンテージのムルソー。白ワインを造らせてもデュガ・ピィはうまい。 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。日に焼けた顔。がっしりとした体格、巨大な手。日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ドメーヌでは改革も進んでおり、2016年ヴィンテージよりラベルも変更。2017年には息子のロイクが13代目当主にとして就任。翌年には早速来日プロモーションを行うなど精力的な活動をしている。またFixin Clos de Fixey というモノポール畑も2018年にリリース。進化を続けるドメーヌに世界中から注目が集まる。 「ムルソー トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、2003年が初ヴィンテージ。白ワインを造らせてもデュガ・ピィはうまい。ムルソーらしく豊潤な、ピーチ、パイナップル、蜂蜜、ヘーゼルナッツに加え、焼き栗やバターのような香ばしさ。凝縮感に溢れる一方、ピュアな酸味が全体のバランスを生んでいる。アフターテイストも長く、グラと呼ばれる粘着性を感じる。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% 農法:ビオロジック BIO認証団体:ユーロリーフ DOMAINE BERNARD DUGAT-PY Meursault Tres Vieilles Vignes ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ムルソー トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口DUGAT PY / ベルナール・デュガ・ピィ'80年代後半に元詰めを始めるや否や、ジュヴレでトップクラスの評価を得るに至った生産者5ヘクタール程の小さなドメーヌながらシャルム、マゾイエール、マジ――後の2者は'95年に加わった――と3つの特級畑を擁し、他の1級、村名畑も全てジュヴレ村にある。40代前半のベルナールは’89年に元詰めを始めるまで、ワインの大半をルロワ社等、超一流のネゴシアンに売っていた。現在でも――世界中から引く手あまたにも拘らず――若木からつくられるものや、場所的に劣るところのもの等、3割前後はネゴシアンに売却している。そのワインづくりだが、特色ある点を列記すると'70年代には畑に化学肥料を敷すのをやめ、もっぱら堆肥を用いている。腐敗果はピンセット等を用いて完全に除去する。セニエは行なわない。マロラクティーク発酵は自然にまたゆっくりと行なう。'91年からは清澄も濾過もやめた等々。生まれるワインはどれも濃縮感に優れ、テロワール毎の違いも感じられる味わい深いもので、長期間の熟成によって開花する素質を十分に備えている。ヘクタール当たり1万本前後というのが強い植栽密度だが、デュガ・ピィの場合、より多い本数が見られ、ジュヴレのプルミエ・クリュ、プティト・シャペルやシャンベルタンでは1万3000本という尋常ならざる密植。加えて樹齢は若くても20年から30年、ほとんどの銘柄はヴィエーユ・ヴィーニュの表示があり、それらのぶどう樹は50年から90年と常軌を逸した古さ。
ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン。 アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「ピュリニ・モンラッシェ 1er クロ・デ・フォラティエール」は、Paul Pernot所有の区画3.11haの内 0.18haから生まれる。1961年植樹。新樽比約10-15%旧樽で約11ヵ月熟成。 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:小石が多い石灰質痩せた土壌、標高:250-280m/東-南東向き、栽培面積:PaulPernot所有の3.08haから0.4haを使用(Paul PERNOTはClos des Folatieres 1.03ha,Les Folatieres1.86haを所有)、剪定:ギュイヨ、区画数:1区画、植樹:1961年、樹齢:50-60年、密植度:10,000本/ha、収量:55hl/ha(Paul PERNOT)、発酵槽:2-4年使用オーク樽、発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:2-4年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、収穫方法:区画で選別し手摘収穫 醸造&熟成:穏やかな空気圧プレス、約20時間落ち着かせます。 2-4年使用のオーク樽でアルコール発酵&樽熟。すべての樽を毎日必ずチェックし、どのように進んでいるかを確かめる。マロラクティック発酵が一旦終わると、冬の間しっかりと温度が下がり、ワインが安定する期間となる。13ヵ月の熟成の後、澱引きを行い、軽くフィルターをかけた後、瓶詰を行う。 Alvina Pernot Puligny Montrachet 1er Cru Clos des Folatieres アルヴィナ・ペルノ ピュリニ・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・デ・フォラティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。アルヴィナは3か所。(気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。今年は酸度が高いパーセルに判断した。新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆
ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン! アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」は、2019年産が1stリリース。2020年未生産。同じ価値観を持つ生産者から供給を受ける。新樽比約15%+1年樽で約11ヵ月熟成 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:粘土石灰質土壌、栽培面積:Paul Pernot所有畑以外からの供給、剪定:ギュイヨ、区画数:1区画、樹齢:42年、密植度:10,000本/ha、発酵槽:3年使用オーク樽、発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:数年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、収穫方法:区画で選別し手摘収穫 Alvina PERNOT CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU アルヴィナ・ペルノ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON CHARLEMAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。アルヴィナは3か所。(気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。今年は酸度が高いパーセルに判断した。新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆
ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン! アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・ピュセル」は、Paul Pernot所有の区画0.4haの区画内で産出。平均樹齢50年。新樽比約10-15%+3年樽で約11ヵ月熟成。 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:粘土石灰石 非常に痩せた土壌/畑標高240m/東南東向き、栽培面積:Paul Pernot所有面積0.46haからの供給、剪定:ギュイヨ、区画数:1区画、植樹:1971年頃、樹齢:52年、密植度:10,000本/ha、発酵槽:3年使用オーク樽、発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:3年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、収穫方法:区画で選別し手摘収穫 ALVINA PERNOT PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU Les Pucelles アルヴィナ・ペルノ ピュリニ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ピュセル 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。アルヴィナは3か所。(気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。今年は酸度が高いパーセルに判断した。新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆
地元での人気が非常に高く、なかなか日本ではお目にかかれなかったポール・ペルノのアリゴテ。まるでピュリニーのような透明感。ペルノ節炸裂です! ドメーヌ・ポール・ペルノは、1850年の創業以来、ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェについて、常にトップに数えられる造り手のひとつです。現在は創業者ポール・ペルノ氏の孫と、その息子たちが運営し、あのルフレーヴとピュリニーの王座を競うドメーヌであると高い評価を得ています。 優良な畑を多数所有し、以前はブドウの多くをジョセフ・ドルーアンなどに販売していました。現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めし、優れたワインを生産しています。 「ブルゴーニュ・アリゴテ」は、10年近く貸していた畑の契約が切れ、2009年に返還された区画から始まったキュヴェです。シャサーニュ村側のルフレーヴの家の近くの区画で、植えられているブドウの樹齢は平均50年以上になります。ブドウは手摘みで収穫し、発酵にはオークの古樽を使用。その後自然酵母を使用し、11ヵ月近く熟成を行います。 バナナやトロピカルフルーツ、ハニーの甘い香りにフレッシュな酸が加わった、きれいな風味と共に、アリゴテらしい溌溂とした酸味が感じられます。 Domaine Paul Pernot et Et Ses Fils Bourgogne Aligote ドメーヌ・ポール・ペルノ ブルゴーニュ・アリゴテ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口DOMAINE PAUL PERNOT / ドメーヌ・ポール・ペルノ ピュリニー・モンラッシェを代表する偉大なドメーヌ! ドメーヌ・ポール・ペルノは、1850年の創業以来、ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェについて、常にトップに数えられる造り手のひとつです。現在は創業者ポール・ペルノ氏の孫と、その息子たちが運営し、あのルフレーヴとピュリニーの王座を競うドメーヌであると高い評価を得ています。優良な畑を多数所有し、以前はブドウの多くをジョセフ・ドルーアンなどに販売していました。現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めし、優れたワインを生産しています。 除草剤や化学肥料不使用。剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐植質が送り込まれています。収穫は全て手作業で、発酵前に醸しは行われず、30度で15日間に渡り発酵。白は空気式圧搾機を用い穏やかにプレス、不純物を沈殿させた後、樽内発酵。赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。赤白共に樽内で1年間熟成。新樽比率は村名格30%、1級畑40%、特級畑50%。白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。 このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。ペルノのワインは赤白とも、繊細な樽の香りが特徴的です。ブドウの収量を抑え、たっぷりと新樽を使うことで、驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、ピュリニーの造り手では三本の指に数えられる実力です。 左:ポール・ペルノ氏 右:ポール・ペルノ氏の息子さんとお孫さん とても背が高く2m近くあります。(まるでメガネをかけた子供と大人のような画像) なお息子さんの名前もポール・ペルノ・ジュニアです。訪問した時は親父さんはバカンス中でした。 ◆2019/10/17 ポール・ペルノ訪問しました!◆
白ワインにエレガンスを求める通人におすすめしたい造り手「アントワーヌ・ジョバール」が手掛ける、柔らかな果実味にシャープな酸味、アフターにはチョークのようなミネラル感を味わえるムルソー! 比較的ぽっちゃりと若いうちから楽しめるものが多いムルソーにあって、ミネラルがビシッと一筋、背骨のように支えるフランソワ・ジョバールのワイン。息子アントワーヌの時代に入り、長期熟成という父のポリシーを尊重しつつ果実味を充実させ、瓶詰めからほどなくしても味わいやすいタイプへと進化している。父から子への移譲は進み、ラベル上のドメーヌ名は2002年にフランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバール、そして2007年以降はアントワーヌ・ジョバールへと変わった。 ドメーヌは全部で6haのブドウ畑を所有し、すべての畑にシャルドネが植わる。開くのに何年もかかったフランソワ時代と比べればはるかに寛容になったとはいえ、アントワーヌ・ジョバールのムルソーはミネラルを基調とした緊張感をつねに伴う。認証は得ていないものの、畑は事実上のビオロジックであり、除草剤や殺虫剤など化学合成された物質は一切使用していない。白ワインにエレガンスを求める通人にこそおすすめしたい造り手だ。 「ムルソー」は、いくつかの村名畑をアッサンブラージュした1本。白い花、グレープフルーツ、アカシアの蜂蜜、それにヘーゼルナッツの香ばしいフレーバーも。柔らかな果実味にシャープな酸味。アフターにはチョークのようなミネラル感。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年ヴィンテージは4月の霜の影響で生産量が80%減となるなど厳しい年となりましたが、塩気を感じるクラシックなヴィンテージです。」と当主アントワーヌ・ジョバール。キュヴェによっては造れないものが出ましたが、品質は大変良く、バランスのいい酸がフレッシュさを良く出し、果実味、複雑味のあるスタイルに仕上がっています。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):小樽 発酵温度:28?30度 使用酵母:自生酵母 熟成(樽【新樽率】/タンク):15?20% 熟成期間:20ヶ月 マロラクティック発酵の有無:する 瓶詰め時のフィルターの有無:しない 所有面積:0.66ha 土壌:粘土石灰質 ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% ぶどうの仕立て:ギュイヨまたはコルドン・ロワイヤ 平均樹齢:35年 密植度:10000本/ha 収穫量:45hl/ha 収穫方法:手摘み 農法:リュット・レゾネ ANTOINE JOBARD MEURSAULT アントワーヌ・ジョバール ムルソー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Antoine JOBARD / アントワンヌ・ジョバール ミネラルが一筋背骨のように支え、緊張感を伴うエレガント系ムルソー 比較的ぽっちゃりと若いうちから楽しめるものが多いムルソーにあって、ミネラルがビシッと一筋、背骨のように支えるフランソワ・ジョバールのワイン。 息子アントワーヌの時代に入り、長期熟成という父のポリシーを尊重しつつ果実味を充実させ、瓶詰めからほどなくしても味わいやすいタイプへと進化している。父から子への移譲は進み、ラベル上のドメーヌ名は2002年にフランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバール、そして2007年以降はアントワーヌ・ジョバールへと変わった。 ドメーヌは全部で6haのブドウ畑を所有し、すべての畑にシャルドネが植わる。 以前はブルゴーニュ・ルージュとブラニー1級ラ・ピエス・スー・ル・ボワを造っていたが、前者は2003年、後者は2007年に植え替えた。 ラインナップは村名ムルソーが2クリマ(アン・ラ・バール、ティエ)、ムルソー1級が4クリマ(ブラニー、ポリュゾ、シャルム、ジュヌヴリエール)、それに村名ピュリニー・モンラッシェ・トレザンだ。 認証は得ていないものの、畑は事実上のビオロジックであり、除草剤や殺虫剤など化学合成された物質は一切使用していない。 収穫したブドウは圧搾後、3?4時間のデブルバージュ。これによって不純な雑味を取り除きつつ、上質の澱を混ぜたワイン醸造が可能となる。父フランソワの時代には、デブルバージュを一切していなかったという。そして小樽発酵。新樽率はフランソワの10%からわずかに増え15%となっている。 控えめにバトナージュを行い、樽熟期間は18ヶ月。年によっては2年近く寝かせる場合もある。 開くのに何年もかかったフランソワ時代と比べればはるかに寛容になったとはいえ、アントワーヌ・ジョバールのムルソーはミネラルを基調とした緊張感をつねに伴う。 白ワインにエレガンスを求める通人にこそおすすめしたい造り手だ。
文豪デュマが「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」とたたえた世界最高峰の白ワイン「モンラッシェ」 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。 自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。 「モンラッシェ グラン・クリュ」は、DRCの区画に隣接し、ピュリニー側に位置する好区画。外交の華やかな場面でも供されてきたまぎれもない銘醸ワイン。洗練された香りが複雑で、色とりどりのアロマに香ばしい香りがブレンドされる。力強さとしなやかさ、上品さの完璧なハーモニー。 ■テクニカル情報■ 13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽15%)熟成。 DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:(94-96) ポイント (94-96) Drinking Window 2027 - 2050 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Montrachet Grand Cru is half the normal volume, pruned just before the frost with a massive number of candles, therefore it managed to produce 20hL/ha despite everything. This is unequivocally a step up from the Chevalier-Montrachet with greater definition and poise, more energy. The palate is well balanced with fine detail, light wild peach and citrus notes, fine mineralite with satisfying tension on the finish. Excellent. - By Neal Martin on November 2022 “It was a warm year, more than 2° Celsius above average, but mainly as February was warm. We were pruning in a t-shirt in February and March. Bud break was sooner than usual, mostly for Chardonnay. The beginning of April was cold with three nights of frost, the worst on 7 April. We tried to protect the vine with candles, but the humidity was 100%, and it was -6° Celsius plus snow at 2am. The buds were green with two leaves, and these were immediately burnt. We lost a huge volume, which had happened since 1910 or 1930. Our vineyards are all on the slope, and unfortunately here, bud break was more advanced, so we lost 80% of the estate, a majority of Chardonnay that was hit by o?dium. For the reds, Volnay was particularly damaged. The average yield is 10hL/ha for the Chardonnay and just under 20hL/ha for the Pinot Noir. May and June were overcast with regular showers - constant mildew and o?dium pressure. We did some effeuillage and manually used organic sprays. It was a vindication of organic. It was difficult using a tractor. August was better and the beginning of September nice, allowing us to reach maturity. Harvest began on 16 September, mainly with the Pinot Noir, as there were two types of grapes - those touched by the frost that had small, thick-skinned berries that needed longer to reach ripening and those untouched by the frost on a normal cycle with delicate skins and at risk from rot. It was important to select the grapes as there were many second-generation bunches that could be difficult to spot. The second-generation fruit is of a different colour and firmer [less squidgy]. Like in 2007, all the Chardonnays were picked after the Pinot Noirs, from 23 September, as they had thick skins and were not affected by rot. When we pressed the juice, there were some dusty notes that I systematically deselected, pressing a little harder at the end to extract aromas and potassium to decrease the acidity.” “I increased the whole clusters because I wanted more matter to work with and potassium to decrease the sensation of acidity. For good extraction and volume, I wanted a good juice-to-pulp ratio to work and build the wines, striving for maturity. It was a shorter maceration, 12-15 days rather than 15-22 days, preferring an immediate alcoholic fermentation to protect the must in a reductive environment with only a softer pigeage after five or six days, no remontage to avoid any oxidation. For the whites, there was no racking, the malo finishing in June or July. More and more, I imagine the Village Crus will be bottled in February or March, the Premier and Grand Crus and the white later. The whites are fined this year with bentonite. It’s a very traditional, classic vintage with nice alcohol levels between 12.8% and 13.5%, the acidity more important than in the last few years, tartaric acid 7g/L and pH 3.2.” ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A The 2021 Montrachet Grand Cru opens in the glass with aromas of pear, confit orange, honeycomb, spices and freshly baked bread. Full-bodied, ample and satiny, it's rich, fleshy and complete, with lively acids and a long, expansive finish. Published: Feb 01, 2023Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970?80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン! アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、Paul Pernot所有の2区画0.6ha(1991年&1967年植樹)の内0.02haから生まれる。新樽比約15%+2?4年樽で約11ヵ月熟成。2020年未生産。ビアンヴニュ・バタールの面積はバタールのおよそ1/4程しかなく、生産者も10人ほどしかいません。従って、そのクオリティ故にかなり名の知れた畑ではあるものの、実はあまりお目にかかることができない稀少なワインです。バタールに比べ、ビアンヴニュのワインはやわらかくてしなやかさがあり、熟成も少し早いのが特徴です。 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:粘土石灰質土壌、栽培面積:Paul Pernot所有畑以外からの供給、剪定:ギュイヨ、区画数:1区画、樹齢:42年、密植度:10,000本/ha、発酵槽:3年使用オーク樽、発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:数年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、収穫方法:区画で選別し手摘収穫 Alvina PERNOT BIENVENUES BATARD MONTRACHET GRAND CRU アルヴィナ・ペルノ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. BIENVENUES BATARD MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。アルヴィナは3か所。(気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。今年は酸度が高いパーセルに判断した。新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆
ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン! アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、Paul Pernot所有0.6ha(1987年&1991年植樹)の内0.02ha、から生まれる。新樽比約15%+2?4年樽で約11ヵ月熟成。 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:茶色石灰岩と高粘土 酸化鉄が豊富な土壌/標高240m/東南東向き、栽培面積:Paul Pernot 所有の0.6haから0.02haを使用、 剪定:ギュイヨ、区画数:2区画、植樹:1987年 1991年、樹齢:33-36年、 密植度:10,000本/ha、収量:45hl/ha、発酵槽:2-4年使用オーク樽、 発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:2-4年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、 マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、 収穫方法:区画で選別し手摘収穫 Alvina Pernot Batard Montrachet Grand Cru アルヴィナ・ペルノ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. BATARD MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。アルヴィナは3か所。(気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。今年は酸度が高いパーセルに判断した。新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆
ブシャールP&Fはシュヴァリエ モンラッシェの畑の最大の所有者。驚くほどに洗練された風味が広がります。 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。 自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。 「シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ」は、モンラッシェの上部に位置し、造り手によって、時にはモンラッシェを凌駕するのが「騎士」の名を持つこの特級畑です。傑出した鋼のようなミネラルによって長命なワインとなります。フレッシュな味わいを残しつつバタースコッチのニュアンスを感じることができます。キレのある酸味が心地よく白い花や果実の複雑な香り。厚みもあるがスマートな印象。 ■テクニカル情報■ 13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽15%)熟成。 DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS CHEVALIER MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHEVALIER MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(92-94) ポイント The Wine Advocate RP (92-94) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A Including the vines that are normally bottled separately as La Cabotte, Bouchard's 2021 Chevalier-Montrachet Grand Cru wafts from the glass with aromas of lemon oil, nutmeg and crisp stone fruits. Medium to full-bodied, ample and fleshy, it's satiny and vibrant, with lively acids and a long, saline finish. Published: Feb 01, 2023Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970?80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
シャサーニュ・モンラッシェの名家。コラン家から新たなドメーヌが誕生! シモン・コランは、フィリップ・コランの息子で、父からドメーヌの施設を買い取り独立。2018年がファーストヴィンテージのシャサーニュ・モンラッシェの名家コラン家から誕生した新しいドメーヌです。 畑は、父フィリップから、シャサーニュ・モンラッシェ、サン・トーバン、サントネイ、マランジュの約9haを譲り受け、その内6haは白、3haが赤。影響を受けたソゼに倣い、ビオロジック農法を採用。ビオディナミも見据えています。 目指すスタイルは、飲みやすく、白も赤もピュアでフィネスがある事。レジョナル、村名はもちろん、一級、特級も若い時から楽しめ、熟成もできるスタイル。 赤ワインは、1/3-2/3は全房。比率はその時の各ブドウの状態によるが50%までしか入れない。アルコール発酵からマロラクティック発酵まで10-15日間で行う。 樽は控えめを好む。滑らかなソフトなタンニンで、抽出というより醸し系。ピジャージュはせずルモンタージュのみ。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、20%新樽を使用。ブーケはアリゴテよりも控えめで、果実味は樽の風味を少し感じる程度。凝縮感があり、筋肉質なブルゴーニュ・ブランに仕上がっています。(ジャスパー・モリスより) ■テクニカル情報■ 土壌:粘土石灰岩 面積:1.1886 Ha 向き:東/南東/南西 植樹年:1996/1998/2003/2013/2021 Domaine Simon Colin Bourgogne Chardonnay ドメーヌ・シモン・コラン ブルゴーニュ・シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Simon Colin / シモン・コラン シャサーニュ・モンラッシェの名家。コラン家から新たなドメーヌが誕生! シャサーニュ・モンラッシェの名家コラン家から新たなドメーヌが誕生した。フィリップ・コランの息子で、父からドメーヌの施設を買い取り独立。2018年がファーストヴィンテージ。 フィリップはまだまだ現役だが、ワイン造りの方向性に違いが出てきたため、お互い話し合い別々でワインを造ることを決断した。 シモンは、2014年から2017年、シャサーニュ・モンラッシェと南アフリカで父の下で働き、その後2017年から2019年にかけては、ピュリニー・モンラッシェの名門ソゼでブノワ・リフォーの下で働き、ワイン造りを学んだ。 畑は、父フィリップから、シャサーニュ・モンラッシェ、サン・トーバン、サントネイ、マランジュの約9haを譲り受け、その内6haは白、3haが赤。影響を受けたソゼに倣い、ビオロジック農法を採用。ビオディナミも見据えている。 目指すスタイルは、飲みやすく、白も赤もピュアでフィネスがある事。レジョナル、村名はもちろん、一級、特級も若い時から楽しめ、熟成もできるスタイル。 赤ワインは、1/3-2/3は全房。比率はその時の各ブドウの状態によるが50%までしか入れない。アルコール発酵からマロラクティック発酵まで10-15日間で行う。 樽は控えめを好む。滑らかなソフトなタンニンで、抽出というより醸し系。ピジャージュはせずルモンタージュのみ。 ドメーヌのロゴは、シモン自らがデザインし描いたもの。上に太陽、左にブドウ、右に月、下に魚が描かれている。これはメルルーサ(タラの仲間)という魚であるという。 ちなみにメルルーサは、フランス語でColinである。 現役ヴィニュロンである父を始め、叔父はブリュノ・コラン、近い親戚にピエール・イヴ・コラン、ジョゼフ・コラン、ドメーヌ・マルク・コランを運営するダミアンとカロリーヌがいる。マルク・コランのいとこでシモンの祖父のミシェル・コランも元気で、ドメーヌを訪ねてくることもあるそう。華麗なる一族におり相談相手も事欠かない。一方で、シモン自身は新しいことに挑戦することにも積極的で、ドメーヌ・シモン・コランのこれからが楽しみだ。
サントネー中央の斜面上部の村名畑で、1級ボールペールの上に位置する「スー・ロッシュ 」より、エレガントな白ワイン! ルネッサンス時代からワイン造りに携わる家系でムルソー村を中心に畑を所有する名門ドメーヌ。1991年から現当主のレミ ジョバールが引継ぎ、2005年より有機栽培に完全転換、2011年にエコセール認証取得しています。 レミ・ジョバールはルネッサンス(室町時代)からワイン造りに携わっている家系で、ムルソー村を中心に9.7haの畑を所有しています。1991年に父のシャルルから、現当主のレミがドメーヌを引き継ぎました。1993年にはムルソー アン・リュロールの畑を購入。当初樹が活力に欠けていたため化学肥料をたくさん使用した結果、順調に育ったがその後完全に腐ってしまうという経験を経て、翌年には化学肥料の使用をやめることを決断し、有機栽培を実施したことにより、ブドウが自然にバランスをとれるようになりました。 「サントネー・ブラン スー・ロッシュ」は、ルネッサンス時代からワイン造りに携わる家系でムルソー村を中心に畑を所有する名門ドメーヌ、レミ・ジョバールの買いブドウから造られたワイン。 ビオロジックの買いブドウから造られたキュヴェ。スー・ロッシュはサントネー中央の斜面上部の村名畑で、1級ボールペールの上に位置します。樽で発酵、18ヶ月熟成(新樽率約20%)。柑橘果実にリンゴ、ナシ、白い花のニュアンス。心地良いピュアな酸味と丸みのある口あたりのいきいきとしたエレガントなワイン。若いうちから楽しめます。 REMI JOBARD SANTENAY BLANC SOUS ROCHE レミ・ジョバール サントネー・ブラン スー・ロッシュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ 原産地呼称:AOC. SANTENAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Remi Jobard / レミ・ジョバール 現当主であるレミ・ジョバール氏の祖父にあたるピエール・ジョバール氏の畑を、1960年代に2人の息子シャルル・ジョバール氏(レミ氏の父)とフランソワ・ジョバール氏がそれぞれ分けて引き継いだところからドメーヌの歴史は始まっていますが、ジョバール家自体はムルソーで何世代も続く名家です。 シャルル・ジョバール氏はしばらく一人でワイナリーを切り盛りしていましたが、1991年に息子のレミ・ジョバール氏がワイナリーへ参画。1997年にシャルル氏が引退した後は全てのワインをレミ氏が造るようになり、1998年産からレミ・ジョバール名義でワインをリリース。2005年から本格的に有機栽培を実践し始め、急激に品質を高めていきます。 今日ではドメーヌの所有する畑は約7.8ha。5万本を年間に生産し、そのうちの70%は白ワイン。また赤ワインを中心に、1万5千本ほどを買いブドウによってワインを生産し、全生産量のおよそ70%は輸出されますが、ボトルにラベルを貼る作業などは未だにレミ・ジョバール氏とその家族でこなしています。 完熟した健康的な果実味を表現しつつ、透明感のあるエレガントなレミ・ジョバール氏のムルソーは、フランスの3つ星レストランにオンリストされ、さらにはワイン・アドヴォケイト誌で軒並み高得点を叩き出すなど、世界中で高い人気を誇ります。 ■純粋でエレガント、かつ力強いワインを■ 『「純粋でエレガントなワインがコンセプト」全ての仕事はこのコンセプトに向かうためにある』とレミ・ジョバール氏は語ります。 彼の生みだす白ワインは、ボリューム感やふくよかさがありながらも、キメ細やかで繊細、ミネラル感に溢れ、上質の果実のエキスを見事に表現したもの。また、本人が気をつけているという樽感のつき具合も絶妙の程よさ。クリアーで美しくバランスのとれた、コンセプトどおりの素晴らしい仕上がりです。 ムルソーの素晴らしいテロワールを、レミ・ジョバールという努力を惜しまない「人」が見事に表現していることがワインを通して証明されています。
最上区画RemillyやMurgers des Dents de Chienがブレンドされた2021VTだけのスペシャル・キュヴェ!! 高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。プリュドン家はサントーバン村で最も古い一族の1つで、畑は知識とワインへの愛情と共に代々受け継がれている。アンリ・プリュドンは1921年生まれで、息子のジェラ―ルは1970年代から父と一緒に働き始め、共に「Henri Prudhon & Fils」を創業した。 現在はジェラ―ルの息子、フィリップとヴァンサンがドメーヌを運営している。「私達にとってはテロワールが非常に重要で、それを完璧に表現したワインを作りたい。」という信念の基、剪定から収穫まで、全ての作業を自分達自身で行っている。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。 「サン・トーバン 1er キュヴェ・フリソン・ダヴリル」は、寒すぎた4月にちなんで名付けられたキュヴェ名。5区画のブレンド。香りは繊細で、白い花などフローラルな香りが特徴的。味わいにはフィネスが感じられ、非常に凝縮感がある。ヴァニラや、トーストなどの風味と共にバランスが取れた味わい。 ■テクニカル情報■ 産地:Saint Aubin 1er Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:除梗はせずにプレスし、バリック約30日間。清澄、無濾過。バリック10ヶ月熟成(新樽20%) Henri Prudhon Saint Aubin 1er Cru Cuvee Frisson d’Avril アンリ・プリュードン サン・トーバン 1er キュヴェ・フリソン・ダヴリル (アンリ・プリュドン) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Henri Prudhon / アンリ・プリュードン サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手! ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。 ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。 現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85%が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。 ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、ジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。
数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が手掛ける、樹齢75年にも達するアリゴテの古木から造られる白ワイン! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ブルゴーニュ・アリゴテ レザン・ドレ」は、樹齢75年にも達するアリゴテの古木から造られたワイン。収穫は通常の摘み取りよりも1週間以上遅くに行われ、完熟したアリゴテは名前のとおり黄金色。ワインもアリゴテにしては深い色調。白い花にマルメロのキャンディのような香り。味わいに奥行きがあり、並のアリゴテとは一線を画す。 Domaine Michel Lafarge Bourgogne Aligote Raisins Dores ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ・アリゴテ レザン・ドレ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
幼い頃からの夢を叶え、ナパとソノマでワインを造る家族経営のワイナリー! イタリアのピエモンテにルーツを持ち、創業者マイケルの祖父がソノマのヒールズバーグ近くに土地を購入。ブドウ栽培を始めました。マイケルは元々は会社勤めを行っていましたが二度の失業を経験し、「自分の意思の届かないところで仕事がなくなってしまう」という事実に嫌気がさし、自分で会社を興すことを決意。42歳で夢だったワイン造りを始めました。 現在はマイケルが畑の管理やワイン造りを行いながら全米を飛び回り、2人の息子たちがセールスとマーケティングを担当、妻が資料を作成と家族総出でワイナリーを支えています。 「ロシアン・リヴァー・ヴァレー シャルドネ」は、レモンカード、黄桃、クリームキャラメルのたっぷりとしたアロマと、わずかに香るシナモンやバニラの香り。樽の重厚感を感じると同時に、フレッシュな柑橘類、トーストしたナッツ、シナモンやナツメグなどのスパイスのフレーバー。食に合わせやすいワインだが特に、レモンの皮をアクセントにしたいんげんのバターソテーを添えたサーモンステーキと。 ■テクニカル情報■ AVA:ロシアンリヴァーヴァレー 品種:100% シャルドネ 醸造:フレンチオークで12か月熟成 MICHAEL POZZAN RUSSIAN RIVER VALLEY CHARDONNAY マイケル・ポザーン ロシアン・リヴァー・ヴァレー シャルドネ 生産地:アメリカ カリフォルニア ソノマ 原産地呼称:AVA. RUSSIAN RIVER VALLEY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.1% 味わい:白ワイン 辛口Michael Pozzan / マイケル・ポザーン 幼い頃からの夢を叶え、ナパとソノマでワインを造る家族経営のワイナリー マイケルはイタリアのピエモンテで今もブドウ園を経営する家系で、祖父がピエモンテからアメリカに移住、カリフォルニア・ソノマのヒールズバーグ近くに土地を購入、ブドウ作りを始めた。 幼い頃から祖父のブドウ園で手伝いをしたり、ワイン醸造の手伝いをしたりして育ったマイケルが現在は所有する。 ワインメーキングやソノマの自社畑を管理しながら全米を飛び回りセールスをし、2人の息子たちがセールスとマーケティングを担当、 妻は資料 を作成と、家族総出でワイナリーを支えている、ナパでは珍しい完全家族経営。 【マイケル ポザーン氏】 2度の失業を経験。「自分の意思の届かないところで仕事がなくなってしまう」という事実に嫌気がさし、自分で会社を興すことを決意。妻の後押しがあり、夢だったワイン造りを42歳で始めた。最初の数年はネゴシアンとしてDeer Springsのラベルで3,000ケースほど生産、自らレストランやワインショップを一軒一軒回って売り歩いた。現在では非常に信頼されているワインメーカーの一人となり、UCデービスやゴールデンゲイト大学でスピーカーを務め、New World Wine CompetitionやHome Winemakers of California Competitionなど、様々なワインコンクールの審査員もしている。
感受性豊かな若き醸造家が手掛けるサンセールの高評価ワイナリーが手掛ける、さわやかで繊細な香りのロゼワイン! サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営むルイ家は、1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始しました。以降、実質的にはビオロジーの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 また、自社畑を所有する「サンセール」にとどまらず、「地勢と土質が複雑に入り組んだこの地ならではのテロワールの多様性ゆえに、“近くて遠い”と言われる「プイィ・フュメ」や「メヌトゥー・サロン」、「カンシー」等の畑からも、ぜひワインを造ってみたいという思いを抑えられずに」、ネゴシアン事業を開始。彼と志を同じくし、厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する栽培家たちとの契約栽培によってぶどうを購入し、彼自身の手で醸造を行っています。 「サンセール ロゼ」は、粘土石灰岩の土壌で造られるピノ・ノワールを使用します。収穫は香りを集中させるために夜に行い、直接圧搾法によりロゼワインが造られます。ほんのりピンクのサーモン色。美味しく、繊細で、構造がしっかりしています。口に含むと広がりと新鮮さが感じられます。スグリ、桃、柑橘類の香りが強烈に広がります。食前酒、グリルした肉、魚、サラダ、さらにはデザートまで、食事中の最高の味方になります。 ■テクニカル情報■ 栽培:1998年以降、実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しない。2020年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。栽培と醸造の要所を月の運行カレンダーに基づいて行うなど、一部にビオディナミの手法を採用 醸造:収穫はすべて手摘み。除梗100%。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクによる清潔な醸造。 Eric Louis Sancerre Rose エリック・ルイ サンセール ロゼ 生産地:フランス ロワール地方 中央・ニベルネ 原産地呼称:AOC. SANCERRE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:ロゼワイン 辛口Eric Louis / エリック・ルイ 感受性豊かな若き醸造家が手掛けるサンセールの高評価ワイナリー サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営むルイ家は、1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始しました。以降、実質的にはビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 また、自社畑を所有する「サンセール」にとどまらず、「地勢と土質が複雑に入り組んだこの地ならではのテロワールの多様性ゆえに、"近くて遠い"と言われる「プイィ・フュメ」や「メヌトゥー・サロン」、「カンシー」等の畑からも、ぜひワインを造ってみたいという思いを抑えられずに」、ネゴシアン事業を開始。彼と志を同じくし、厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する栽培家たちとの契約栽培によってぶどうを購入し、彼自身の手で醸造を行っています。 転機は、初のわが子の誕生を待ちわびながら、小学生の時以来およそ20年ぶりに 『星の王子さま』 を読み返したことで訪れました。 「私も、いつの間にかこの物語に出てくる「おとなたち」になってしまったのではないかと、強く自問自答させられました。本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました」。 地元紙 『La voix du Sancerrois』 に、「エリック・ルイ星の王子さまの子」という見出しで掲載された記事には、オープンマインドで子供のようにお茶目な彼のパーソナリティーや、ドメーヌを訪れてくれるお客様のために、テースティングルームを完全バリアフリーに改修したり、子供が遊べるスペースを新設したりといった 『星の王子さま』 再読後のエピソードが紹介されています。 また、2009年ヴィンテージから、サン=テグジュペリ自身が描いた 『星の王子さま』 の挿絵からエスプリを得て、ラベルデザインの変更を行いました。新しいラベルの絵は、サンセール出身の風景画家ベルナデット・モロー女史が、友人であるエリックのために特別に描いてくれたものです。 「ぶどうは、母なるぶどう樹から生まれる子供たちです。私は、栽培家として醸造家として、父親の役割を果たしたいと思います。やがて子供たちが大人になって、カーヴィストやソムリエといった、新しい家族のもとへ旅立って行く日まで」。
1級畑に相当する区画で作られるリースリングを使用した、美しいミネラルの香りと深い酸味が特徴の白ワイン! コルマール市の北、リボーヴィレ村に1922年から続くドメーヌで、アルザス中部におけるグラン・クリュの雄、「キルシュベルグ・ド・リボーヴィレ」を擁します。 醸造もきめ細かく、アルザスではほとんど見られない、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、区画ごとのテロワールの違いやヴィンテージの個性を、より高い精度でワインに反映させています。このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、新世代としては異例の高評価をもって賞賛の声を贈っています。 ラベルのキツネは、ファミリーネームの「fuchs」(=fox)に由来します。上位2作品の印象的なラベルは、それぞれの作品に対するフックス家のイメージをもとに、家族ぐるみの友人でもあるストラスブールの高名な画家、デルフィーヌ・アレが描いた実際の絵画からデザインされたものです。 「リースリング アゲル」は、他のリボーヴィルのテロワールが主に白亜質泥灰岩をベースとしているのに対し、片麻岩のテロワール(朽ちた岩、非常に古く、花崗岩に近い組成)上に植えられた希少なリボーヴィレの区画の1つで造られる、平均樹齢15年のリースリングを使用します。東/南東向き、急こう配、岩が地表近くにある段丘で、1級畑に昇格するだろうといわれている区画です。 クリアでフレッシュ、そして上質な香りが広がり、さわやかなレモンと白い花の香りが広がります。口当たりはクリスタルのように滑らかで、美しいミネラルの香りと深い酸味が特徴です。緊張感があり、塩味があり、余韻が長く続く、繊細なリースリングです。 ■相性の良い料理■ 10-12℃で注いで、魚介の柑橘マリネ、ナポリタンスパゲッティ(トマトとアンチョビ)、またはボンゴレパスタと美しくマッチします。 ■テクニカル情報■ 栽培:2008年から完全ビオロジック栽培(2011年に「Ecocert」認証取得) 醸造:収穫はすべて手摘み。白は除梗をせず、赤は除梗100%。ステンレスタンクとフードルを使用 HENRY FUCHS HAGEL RIESLING アンリ・フックス リースリング アゲル 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:91 ポイント 91pts Drinking Window 2023 - 2040 From: Alsace 2020s and 2021s: Just like Janus (Apr 2023) Hagel is a lieu-dit in an elevated site on a tongue of gneiss that descends from the Vosges. It is terraced and steep. The 2020 Riesling's nose shimmers with orange and tangerine notes, backed by a lovely tinge of earthy dried yarrow. The palate is full and generous but absolutely streamlined, energetic, stony and still brimming with ripe citrus notions. Here, the pithiness of citrus is almost overtaken by a lemon oil sinuousness. The finish is bone-dry and stony. (Bone-dry) - By Anne Krebiehl MW on January 2023Henry Fuchs / アンリ・フックス コルマール市の北、リボーヴィレ村に1922年から続くドメーヌで、アルザス中部におけるグラン・クリュの雄、「キルシュベルグ・ド・リボーヴィレ」を擁します。 2006年に父アンリからバトンを譲り受けた4代目ポール・フックスは、2年後の2008年、完全ビオロジー栽培に転換。さらに、収量を大きく制限することで、「完璧なぶどうづくりを目指しています。料理の美味しさの鍵が塩(ミネラル)にあるように、ワインの美味しさの鍵もミネラルにあります。ビオロジー栽培によって土中深くまで伸びた根からミネラルをたっぷりと吸い上げ、収量制限によって一粒一粒にミネラルを凝縮させることが、美味しいワイン造りの本質です」(ポール・フックス)。 醸造もきめ細かく、アルザスではほとんど見られない、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、区画ごとのテロワールの違いやヴィンテージの個性を、より高い精度でワインに反映させています。 このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、新世代としては異例の高評価をもって賞賛の声を贈っています。 尚、ラベルのキツネは、ファミリーネームの「fuchs」(=fox)に由来します。上位3作品の印象的なラベルは、それぞれの作品に対するフックス家のイメージをもとに、家族ぐるみの友人でもあるストラスブールの高名な画家、デルフィーヌ・アレが描いた実際の絵画からデザインされたものです。
Decanterにて「30 Great US Chardonnays」に選出! 98ポイントの高評価を獲得し、「間違いなく今日アメリカでリリースされている最高のシャルドネのひとつ!」と大絶賛! 「00 WINES」(ダブルゼロ・ワインズ)は、アメリカ、オレゴン州のウィラメット・ヴァレーの生産者。シャルドネ、ピノ・ノワールの新聖地であるこの地で、2013年に設立されたワイナリーです。同地区最古のブドウが植わる畑から収穫されるシャルドネ、ピノ・ノワールを使い、少量生産の卓越したクオリティーのワインを造っています。さらに、ブルゴーニュとシャンパーニュでもワインを造るプロジェクトが進行中です。 伝統と革新を融合する00ワインズのワイン造り。ピノ・ノワールはアンフォラを使った醸造・熟成し、シャルドネは「ブラック・シャルドネ」と呼ばれる方法で醸します。これはブルゴーニュの古い伝統的なワイン造りで、ブドウのフェノールを強くプレスすることで抽出し、シャルドネの旨味や熟成ポテンシャルを引き出しています。 「VGW シャルドネ」は、白い花やオレンジピールに加えわずかに火打石のアロマ。口に含むとフレッシュライムや繊細なヴァニラのフレーヴァーが広がり、快活で引き締まった味わいのワインです。 ■テクニカル情報■ 地方:オレゴン 白 原産地呼称:ウィラメット・ヴァレーAVA 品種:シャルドネ100% 醸造:4区画のブレンド。破砕後12時間スキンコンタクト、強い圧力でプレスし、12ヶ月フレンチオークで発酵・熟成(20%新樽)、6ヶ月ステンレスタンクで熟成。バトナージュ無し。 00Wines VGW Chardonnay ダブル・ゼロ・ワインズ ヴィ・ジー・ダブリュ・シャルドネ 生産地:アメリカ オレゴン州 原産地呼称:AVA. WILLAMETTE VALLEY 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 今年、日本に初上陸し大反響を得ている00ワインズのシャルドネ、その名もVGW(Very Good White)。アメリカのシャルドネのたっぷりとした豊満なシャルドネとは全く異なる評価通りの素晴らしいシャルドネでした。 薄い透明感のあるレモンイエロー、まるで上質なブルゴーニュを思わせる白い花の香りやフルーツ香、ミネラリーでキリッと引き締まった酸味がこのワインのポテンシャルの高さを物語っています。爽やかさと透明感に溢れた素晴らしいワイン。 時間がたっても、グラスの中でへたることもありません。コシュ・デュリを何度も飲んだ経験がないので比較はできませんが、ムルソーというよりもピュリニー・モンラッシェ寄りかなと感じました。2023.07.06 デキャンタ:98 ポイント Undoubtedly one of the best Chardonnays produced in America today, this is a gripping, textured wine with a richness of extraction offset by striking freshness. Stone fruit and pear flavours are cutting and pure, limned in subtle, savoury smoke and a gorgeously briney streak of minerality. A powerful, stately wine that should improve through this next decade and hold further still. 98 points - Anna Lee (Decanter, Feb 2023) ジェームスサックリング:95 ポイント 00 WINES CHARDONNAY WILLAMETTE VALLEY VGW 2019 Tuesday, August 9, 2022 CountryUnited States RegionOregon Vintage2019 Score 95 A perfumed nose of baked lemons, poached pears, grated nutmeg and fresh flowers. Medium-bodied with silky tannins and texture. Soft and supple with lovely length. Bright and fresh. Drink or hold. ワインアドヴォケイト:94 ポイント 00 WINES CHARDONNAY WILLAMETTE VALLEY VGW 2019 Tuesday, August 9, 2022 CountryUnited States RegionOregon Vintage2019 Score 95 A perfumed nose of baked lemons, poached pears, grated nutmeg and fresh flowers. Medium-bodied with silky tannins and texture. Soft and supple with lovely length. Bright and fresh. Drink or hold. ■Decanterにて「30 Great US Chardonnays」に選出!■ 98ポイントの高評価を獲得し、「間違いなく今日アメリカでリリースされている最高のシャルドネのひとつ!」と大絶賛!00 Wines / ダブル・ゼロ・ワインズ アメリカ、オレゴン州のウィラメット・ヴァレーの生産者! オレゴン州、ウィラメット・ヴァレーに位置する00 ワインズ(ダブルゼロ・ワインズ)は、2013年にクリス&キャサリン・ヘルマン夫妻によって設立されました。同地区最古のブドウが植わる畑から収穫されるシャルドネ、ピノ・ノワールを使い、少量生産の卓越したクオリティーのワインを造っています。さらに、ブルゴーニュとシャンパーニュでもワインを造るプロジェクトが進行中です。 伝統と革新を融合する00ワインズのワイン造り。ピノ・ノワールはアンフォラを使った醸造・熟成し、シャルドネは「ブラック・シャルドネ」と呼ばれる方法で醸します。これはブルゴーニュの古い伝統的なワイン造りで、ブドウのフェノールを強くプレスすることで抽出し、シャルドネの旨味や熟成ポテンシャルを引き出しています。 既にカルトワインとしてのステータスを手に入れた00ワインズは、リッチなテクスチャーとエレガントなスタイルで、コシュ・デュリのようなスタイルのシャルドネとして、国際市場に認知されています。2019年には、ジェームズ・サックリングが選ぶTOP100ワインの中で、オレゴンのシャルドネで唯一、このワイナリーのワインが選ばれています。 ■ブラックシャルドネについて■ 一般的に白ワイン造りにおいては、ブドウをプレスし果汁を絞り出す際、「可能な限りゆっくりプレスしジュースのみを抽出(種や皮の成分を抽出しない)、酸化させないよう窒素ガスや酸化防止剤を入れる」この2つを目標にプレスを行い、できるだけ果汁をフレッシュな状態にするよう努力します。 しかしこのブラック・シャルドネの方法で行われるのは真逆のワインメイキング。強い圧力で果汁以外の皮の成分を抽出し、果汁を絞る際も敢えて空気に触れさせます。その際マストの色は、切りたてのリンゴのように茶色みを帯び、最終的には真っ黒なマストになります。この色はまるで酸化しきってしまったワインのようでショッキングな見た目をしていますが、醸造の過程で薄まっていき、ボトリングするまでには通常のワインと同じ色になります。むしろこの方法により熟成過程において酸化しやすい成分を取り除き、ワインが酸化しにくくなり、熟成ポテンシャルを向上させるという研究結果も出ているようです。 さらにワインはこの方法により、このワインだけが持つ柔らかいテクスチャーを持つようになります。ブルゴーニュにおいては、空圧式プレス機の登場以前はブドウを空気に触れさせて絞るのは当たり前のことであり、近代化以前の伝統的手法に回帰したともいえます。00ワインズの製法はこの伝統的製法をより強烈に推し進めて、このブラック・シャルドネという製法にたどり着きました。このワイナリーのスタイルを、ムルソーの著名生産者「コシュ・デュリ」を彷彿させる、という評論家もいます。新樽の比率も20%程と控えめで、澱との熟成によるナッツ香や滑らかなテクスチャーなど、樽以外の要素による豊満さが特徴です。 ■スニップ・スニップについて■ ピノ・ノワールの醸造は、「スニップ・スニップ」と彼らが呼んでいる方法を採用しています。房ごと手摘みされたブドウを、はさみでブドウの果粒の部分を切り取り、一つ一つアンフォラの容器に入れていくという、気が遠くなるような手作業で行っています。除梗機があればこの作業も一度に終わるのですが、果実を無傷の状態で仕込むことで、ワインがよりピュアな果実の香りを放つようになります。1つの容器を埋めるのに、10人がかりで1日かかるそうです。アンフォラの中に入れられたブドウは、果粒の中で発酵が始まり、やがて皮を破り自発的に発酵を始めます。
ランポッラの独特の世界観が楽しめる、白ブドウを果皮と共に醸して、タンニンもある辛口のスタイルに仕上げたオレンジワイン! ランポッラのワインが生産されているサンタ ルチア ファウッレ畑は、"Conca d'Oro(黄金の谷)"といわれるパンザーノ渓谷南部に位置し、1739年以降デイ ナポリ ランポッラ家が所有しています。1964年から先代のアルチェオ デイ ナポリ ランポッラ氏がブドウ栽培を初め、凝縮したブドウを収穫するために高密植、収量制限を行いました。 また、1980年にはスーパータスカンの先駆けであるサンマルコをリリースし、世界的な注目を集めます。アルチェオ氏が他界した後、息子のルチアーノと娘のマウリツィアがワイナリーを受け継ぎ、1996年には父の名前を付けたダルチェオをリリース、国際的にも高い評価を集めるワインとなりました。 「トレビアンコ・ディ・サンタルチア」は、白ワイン品種を皮ごとセラミック発酵槽で10日間発酵させて造るオレンジワイン。2017年から酸化防止剤無添加で造っています。遅摘みで造る甘口ワインを造る年と、ドライのスタイルで造る年があり、こちらは辛口のオレンジワイン。 トレビアンコの辛口ワインは、ヴェンデミア・タルディーヴァ(甘口ワイン)用の遅摘みのブドウが畑にやってくる動物に食べられてしまうことから、遅摘みができず、ドライスタイルで造ったのが始まりです。畑にフェンスを設けたため、現在は年によって辛口のオレンジワインで造るか、ヴェンデミア・タルディーヴァ(甘口ワイン)で造るかを決めています。 ドライフルーツや、紅茶、オリエンタルなスパイスのニュアンスが感じられます。穏やかでまろやかな酸、ドライなタンニンがありしっかりとたボディを持つオレンジワイン。抜栓後時間と共に旨味が広がります。食前酒として、また魚のロースト、フォアグラ、チーズなどの強めの味わいのお料理との相性抜群です。 ■テクニカル情報■ 生産地:イタリア トスカーナ ぶどう品種:トレッビアーノ 50%、ソーヴィニヨン ブラン 30%、シャルドネ 10%、トラミナー 5%、マルヴァジア 5% ブドウ畑:南?西向き、標高360m 土壌:ガレストロ、平均樹齢:30年 醸造:セラミック発酵槽で果皮と共に約10日間の自然発酵、6ヶ月熟成。さらに瓶熟3ヶ月。 CASTELLO DEI RAMPOLLA TREBIANCO DI SANTA LUCIA カステロ・ディ・ランポーラ トレビアンコ・ディ・サンタルチア 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT TOSCANA ぶどう品種:トレッビアーノ 50%、ソーヴィニヨン ブラン 30%、シャルドネ 10%、トラミナー 5%、マルヴァジア 5% アルコール度数:12.5% 味わい:オレンジワイン 辛口 ジェームス・サックリング:93 ポイント CASTELLO DEI RAMPOLLA TOSCANA TREBIANCO DI S.LUCIA 2020 Tuesday, October 5, 2021 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 93 An amber-orange color with aromas of bergamot, dried orange, clove, star anise, chamomile and seashell. It’s medium-bodied with bright acidity and a fine tannin structure. Savory, spicy and flavorful. Very well done. No sulfites added. Unfiltered. Drink now. vinous:92 ポイント 92 Drinking Window 2021 - 2026 From: Chianti Classico and Beyond - 2018 & 2019 (Sep 2021) The 2020 Trebianco di Santa Lucia is a blend of Trebbiano, Chardonnay, Traminer, Sauvignon Blanc and Malvasia done in amphora. Readers will find an orange wine of notable structure, power and intensity. Tangerine oil, chamomile, hazelnut and spice add complexity. Stylistically, the Trebianco is pretty eccentric compared to most of the reds, especially the flagships. - By Antonio Galloni on September 2021 These new releases from the Di Napoli family are off the charts. I tasted the wines twice, just to make sure my enthusiasm was not more a reflection of being in Chianti Classico after two years. It wasn’t. The wines are off the charts. For years, Rampolla has been a beacon for biodynamic farming and bold, explosive reds that age gracefully for many years. A number of refinements, including shortening time in wood for the top bottling, has given the wines even more nuance and complexity. ワインアドヴォケイト:91 ポイント Rating 91 Release Price $49 Drink Date 2021 - 2024 Reviewed by Monica Larner Issue Date 8th Oct 2021 Source October 2021 Week 1, The Wine Advocate Made with no added sulfites, as is recorded on the front label, the Castello dei Rampolla 2020 Trebianco di S. Lucia opens to a darkish copper color and orange highlights. Made in amphorae, the nose is neutral with subtle hints of beeswax, candied fruit and dried apricot that denote an oxidative winemaking style. As the wine opens in the glass, you will appreciate hints of flowery tea leaf and some lingering nuttiness. Skin contact gives this white wine a unique sense of tannic firmness and structure. The blend is Trebbiano, Sauvignon Blanc, Chardonnay and Traminer. Castello dei Rampolla farms according to organic and biodynamic principals, and it has done so for three decades, although I'm not sure all the bottles show proof of certification.CASTELLO DEI RAMPOLLA / カステロ・ディ・ランポーラカステロ・ディ・ランポーラのワインが造りだされる地、ファウレのサンタルチアはパンザノの南の谷に位置し、1739年よりナポリ・ランポーラ家が所有しています。1964年からはアルチェオ・ディ・ランポーラ氏が近代的方法でブドウ栽培を始めました。そして1975年の収穫から初ヴィンテージのワインが生まれました現在はリヴィア&マリツィア・ディ・ランポーラが経営しています。ランポーラはキャンティ・クラシコの優秀な造り手として、世界中で広く認知されていましたが、ブドウを名門アンティノリ社に売っていた関係から、ジャコモ・タキスという、サッシカイアやソライアの醸造に関わったことで有名な人物と知り合い、彼のコンサルトを受けた後、『ヴィーニャ・ダルチェオ』『サンマルコ』などスーパートスカーナとして国際的に評価、一躍脚光をあびました。昔ながらの、クラシカルなキャンティの雰囲気を大切にしつつ、新しいスタイルにも挑戦するランポーラ。
メッソリオ、パレオ、2つのワインで「100点」を獲得したイタリア屈指の銘醸生産者が造る、生産数量が非常に少ない上品な数量限定の白。 トスカーナ州ボルゲリで、唯一農家がはじめたワイナリー。初代オーナー故エウジェニオ・カンポルミ氏はこの地の可能性を見出し、惜しみない努力を注いできました。エウジェニオが亡くなった後、妻チンツィアと家族が彼の意思を引き継ぎ、2009年にはイタリア最優秀ワイナリーと評されるまでになります。トスカーナ最高峰のメルローといえばマッセート、レディガフィ、そしてメッソリオ。中でもその優美さは右岸のボルドーをも圧倒する別格の存在としてワイン・アドヴォケイト誌でも高い注目を集めています。 「パレオ・ビアンコ」は、柑橘系の香り・味わいが出るようにし、伸びのあるスタイルのワインを目指して造られています。同エリアではヴェルメンティーノを主体に造るのが一般的で、パレオ・ビアンコのようにシャルドネの比率の高い白ワインを造っているワイナリーはボルゲリではレ・マッキオーレの他にいません。生産数量が非常に少ない上品な数量限定の白。非常にリッチなトロピカル・フルーツやナッツ、バニラのフレーヴァーが漂いスパイシーな香りも広がります。 パレオとは、「雑草」のことです。畑に良く生える雑草。1989年の初ヴィンテージの時に、春から夏にかけて畑の雑草がたくさん生えていて、これを処理するのが大変だったので、その思い出をワインの名前にしました。また、パレオのラベルに描かれている木は、レッチョという、ボルゲリ周辺によく生えている木です。 ■テクニカル情報■ 醗酵:オーク樽 熟成:オーク樽とステンレスタンク熟成8カ月(バリックとトノー、新樽比率10%、ステンレスタンク20%) 年間生産量:6,684本 栽培面積:32ha 平均収量:35hl/ha 樹齢:7年 土壌:肥沃な粘土質 品質分類・原産地呼称:トスカーナI.G.T. AZIENDA AGRICOLA LE MACCHIOLE PALEO BIANCO アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ パレオ・ビアンコ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:シャルドネ 70% ソーヴィニヨン・ブラン 30% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $100 Drink Date 2024 - 2040 Reviewed by Monica Larner Issue Date 30th Jul 2022 Source End of July 2022, The Wine Advocate The 2021 Paleo Bianco is a blend of 70% Chardonnay and 30% Sauvignon Blanc that offers fresh acidity, creamy citrus and plenty of sharp mineral definition. This mid-weight white sees partial oak. Only 10% of the Chardonnay sees barrique, and the rest goes into bigger tonneaux. The Sauvignon Blanc goes directly into stainless steel. The purpose of this two-phased approach is to maintain the almost salty aromas that emerge so gracefully. They did not want to prioritize the heavy sweetness or excessively tropical notes of the Chardonnay. This wine will hit the market in March 2023 but was bottled in April of this year. The first vintage made was 1991, and at the beginning, some Vermentino was used in the blend. Later, the blend was mostly Sauvignon Blanc with Chardonnay as support, but the roles were later reversed. By the way, I tasted the 1992 vintage of this wine at a local restaurant, and it was stunning.Le Macchiole / レ・マッキオーレ今や『サッシカイヤ』、『オルネライア』など、イタリアを代表するスーパー・プレミアム・ワインの産地として知られる銘譲地・ボルゲリに位置する「レ・マッキオーレ」。貴族がそのほとんどのワイナリーを所有する中にあって唯一、地元の農家出身者、故エウジェニオ・カンポルミ氏が1983年に設立。「メッソリオ」、「スクリオ」という世界レベルのワインを生み出した。そして、ボルゲリの気候と大地、そして自身の可能性を信じて造り出した「パレオ・ロッソ」の最終形は、カベルネ・フラン100%。それが完成した2001年が、エウジェニオ氏の夢がかなった最初で最後のヴィンテージとなった。生前、「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したエウジェニオ氏。世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわり、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にあった。2002年に巨匠エウジェニオ氏の急逝後は、最大の理解者であった妻のチンツィア女史が見事に引き継ぎ、いまも世界中のワイン愛好家の愛され続けています。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも...」。私がお客様に「何故サッシカイアやオルネッライアではなく、マッキオーレのワインを買うべきか?」と質問されたら、こう答えます。サッシカイアはボルゲリのスター。ボルゲリが生まれたのは、サッシカイアのお陰です。スーパータスカンが生まれたのもサッシカイアのお陰。オルネッライアは素晴らしいワイナリーで、ボルゲリでも規模がとても大きく、卓越したブレンドワインを造り、世界にボルゲリの偉大さを伝えています。それに対してマッキオーレは職人ワイナリー。職人と同じく、数量は造れませんが、その道を追求し、最高のワインを造るために、小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを一番信じて、最高のものを目指したワイン造りを行っているからです。チンツィア女史? レ・マッキオーレ ? 愛すべき農家のワインである。
2021VTは収量減により通常単独で詰めるLe Ban(最高樹齢60年の良区画)をブレンド! 高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。プリュドン家はサントーバン村で最も古い一族の1つで、畑は知識とワインへの愛情と共に代々受け継がれている。アンリ・プリュドンは1921年生まれで、息子のジェラ―ルは1970年代から父と一緒に働き始め、共に「Henri Prudhon & Fils」を創業した。 現在はジェラ―ルの息子、フィリップとヴァンサンがドメーヌを運営している。「私達にとってはテロワールが非常に重要で、それを完璧に表現したワインを作りたい。」という信念の基、剪定から収穫まで、全ての作業を自分達自身で行っている。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。 「サン・トーバン ブラン」は、7区画のブレンド。香りには新鮮なアーモンドや火打石、味わいは丸みがあり力強いボリューム感と柑橘の風味を伴う新鮮さが調和している。 ■テクニカル情報■ 産地:Saint Aubin ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:除梗はせずにプレスし、バリック約30日間発酵。清澄、無濾過。バリック10ヶ月熟成(新樽15%) Henri Prudhon Saint Aubin Blanc アンリ・プリュードン サン・トーバン ブラン (アンリ・プリュドン) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Henri Prudhon / アンリ・プリュードン サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手! ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。 ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。 現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85%が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。 ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、ジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。
最高樹齢60年、Les Murgers des Dents de Chienと隣接する丘の上部の南西向きの畑! 高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。プリュドン家はサントーバン村で最も古い一族の1つで、畑は知識とワインへの愛情と共に代々受け継がれている。アンリ・プリュドンは1921年生まれで、息子のジェラ―ルは1970年代から父と一緒に働き始め、共に「Henri Prudhon & Fils」を創業した。 現在はジェラ―ルの息子、フィリップとヴァンサンがドメーヌを運営している。「私達にとってはテロワールが非常に重要で、それを完璧に表現したワインを作りたい。」という信念の基、剪定から収穫まで、全ての作業を自分達自身で行っている。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。 「サン・トーバン 1er シュール・ガメイ」は、サン・トーバンの東部にある1haの畑。樹齢は20年-60年。グレープフルーツ、リンゴ、洋ナシのコンポートにスパイスティーのヒントが重なり合う素晴らしく複雑なアロマ。口に含むとフレッシュで肉付きの良いミディアムボディのフレーバーが広がり、クリアな果実味と美しい酸が楽しめる。フィニッシュにかけて心地よいミネラルが出てくることで、長い余韻がより一層続いていく。 ■テクニカル情報■ 産地:Saint Aubin 1er Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:除梗はせずにプレスし、バリック約30日間。清澄、無濾過。バリック10ヶ月熟成(新樽20%) Henri Prudhon Saint Aubin 1er Cru Sur Gamay アンリ・プリュードン サン・トーバン 1er シュール・ガメイ (アンリ・プリュドン) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Henri Prudhon / アンリ・プリュードン サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手! ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。 ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。 現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85%が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。 ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、ジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。
ガメイとサン・トーバンの集落を結ぶ丘陵に位置する東南東向きの畑! 高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。プリュドン家はサントーバン村で最も古い一族の1つで、畑は知識とワインへの愛情と共に代々受け継がれている。アンリ・プリュドンは1921年生まれで、息子のジェラ―ルは1970年代から父と一緒に働き始め、共に「Henri Prudhon & Fils」を創業した。 現在はジェラ―ルの息子、フィリップとヴァンサンがドメーヌを運営している。「私達にとってはテロワールが非常に重要で、それを完璧に表現したワインを作りたい。」という信念の基、剪定から収穫まで、全ての作業を自分達自身で行っている。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。 「サン・トーバン 1er ペリエール」は、サン・トーバンの北東側に位置する東南東向きの0.54haの畑。樹齢は45年を超える。フルボディーのリッチで複雑なワイン。ボリュームのある魚や白身肉との相性が良い。ジンジャーブレッドなど香り。2021年の特徴である新鮮さと良くバランスの取れたわずかなハチミツの風味が感じられる。 ■テクニカル情報■ 産地:Saint Aubin 1er Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリックで発酵、9-12ヶ月熟成(新樽20%) Henri Prudhon Saint Aubin Blanc 1er Cru Perrieres アンリ・プリュードン サン・トーバン 1er ペリエール (アンリ・プリュドン) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Henri Prudhon / アンリ・プリュードン サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手! ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。 ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。 現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85%が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。 ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、ジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。
樹齢70年のムルソー村で作られるブドウを使用した、贅沢なブルゴーニュ・ブラン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。 「ブルゴーニュ・ブラン レ・スー・ラ・ヴェル」は、ムルソー村の南西向きの畑。レモンコンフィチュールの香りと軽いハーブ香。果実のヴォリューム感をジューシーに楽しみつつ、デリケートなミネラルが寄り添っている。 ■テクニカル情報■ 樹齢:70年 畑:海抜200m、南西向き、0.5ha ロケーション:ムルソー 土壌:粘土石灰質 栽培:"culture raisonnee" (持続可能なブドウ栽培)、畑をよく耕す。 醸造:除梗せずに3時間かけてプレス。オーク樽使用。ベントナイトで清澄し、軽く濾過(メンブレンフィルター使用)。 熟成:バリック12ヶ月(フレンチオークの新樽15%)、その後ステンレスタンクで2ヶ月。 収量:45hl/ha 年産:2,000本 Nicolas Gauffroy Bourgogne Blanc Les Sous la Velle ニコラ・ゴーフロワ ブルゴーニュ・ブラン レ・スー・ラ・ヴェル 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Nicolas Gauffroy / ニコラ・ゴーフロワ 1938年から続く歴史ある生産者が手掛ける、古樹ならではの果実感と旨味のあるワイン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。
ピュリニー・モンラッシェになる、樹齢50年のブドウを使用した贅沢なブルゴーニュ・ブラン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。 「ブルゴーニュ・ブラン レ・フェメロット」は、ピュリニー・モンラッシェ村のブドウを使用した贅沢なブルゴーニュ・ブランです!樹齢50年。ピュリニー・モンラッシェ村の南東向きの畑。柑橘果実にフローラルな香りに蜂蜜がアクセント。果実・酸・細かに溶け込んだミネラルが三位一体となりシルキーな口当たりがしなやかに伸びていく。 ■テクニカル情報■ 樹齢:50年 畑:海抜200m、南東向き、0.65ha ロケーション:ピュリニー・モンラッシェ 土壌:粘土石灰質 栽培:culture raisonnee (持続可能なブドウ栽培)、畑をよく耕す。 醸造:除梗せずに3時間かけてプレス。オーク樽使用。ベントナイトで清澄し、軽く濾過(メンブレンフィルター使用)。 熟成:バリック12ヶ月(フレンチオークの新樽15%)、その後ステンレスタンクで2ヶ月。 収量:50hl/ha 年産:800本 Nicolas Gauffroy Bourgogne Blanc Les Femelottes ニコラ・ゴーフロワ ブルゴーニュ・ブラン レ・フェメロット 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Nicolas Gauffroy / ニコラ・ゴーフロワ 1938年から続く歴史ある生産者が手掛ける、古樹ならではの果実感と旨味のあるワイン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。
通常のブルゴーニュ・ブランにもかかわらず樹齢60年! 一部ムルソー村のブドウを使用したブルゴーニュ・ブラン。 ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。 「ブルゴーニュ・ブラン」は、味わいに厚みがあって、フレッシュ一辺倒でないのが良いです。なによりこちらはブルゴーニュ・ブランながらムルソーの若い樹も使っているのが魅力的です。しかも0.8haのムルソーの区画を使用していると明言していることからもわかる通り、生産者のブルゴーニュ・ブランへの誠実さが感じられます。 柑橘果実のシンプルな香りから、果実の味わいには驚くほどの旨味があり、じわじわと全体のスケールを大きくする。ほろ苦いビターなアフターでフィニッシュ。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 冷涼な2021年らしい爽やかさを感じられます。2021年はブルゴーニュは赤より白が良い年でした。雨がちだった分、酸がメインな白ブドウのほうが全体的に引き締まっている、クラシックなヴィンテージです。 ■テイスティングコメント■ 柑橘系の爽やかな香りとグレープフルーツゼストのような爽やかさをもちながら、よく熟した白桃やアプリコットの香りがあり、フルーティー一辺倒と思いきやレモンヨーグルトのような爽やかさもありながら、クリーミーさもある印象です。また香木のような深み、凛とした雰囲気も感じました。若干ながらナツメグやシナモンといった新樽のタッチを感じて、香りだけでもよくできたブルゴーニュ・ブランだという印象を受けました。 良いワインはミッドパレットが充実しているんですが、まさにこのワインはそれでした。フレッシュで活き活きとしたアタックから始まって、よく熟した果実のボリューム感に至る。2021年ヴィンテージらしい明るくて瑞々しい酸味ががボリューム感にフォルムを与えています。また、かすかに苦みも若干あり、それが良い感じにアクセントになっているなと感じました。 井黒 卓(2020全日本最優秀ソムリエ、ロオジエ シェフソムリエ) ■テクニカル情報■ 樹齢:60年 畑:海抜200m、南東向き、0.8ha ロケーション:95%ルミニー、5%ムルソーの若木 土壌:粘土石灰質 栽培:"culture raisonnee" (持続可能なブドウ栽培)、畑をよく耕す。 醸造:除梗せずに3時間かけてプレス。オーク樽使用。ベントナイトで清澄し、軽く濾過(メンブレンフィルター使用)。 熟成:バリック12ヶ月(フレンチオークの新樽15%)、その後ステンレスタンクで2ヶ月。 収量:50hl/ha 年産:4,000本 Nicolas Gauffroy Bourgogne Blanc ニコラ・ゴーフロワ ブルゴーニュ・ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Nicolas Gauffroy / ニコラ・ゴーフロワ 1938年から続く歴史ある生産者が手掛ける、古樹ならではの果実感と旨味のあるワイン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。
1938年から続く歴史ある生産者が手掛ける、樹齢65年のピュリニー・モンラッシェ! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。 「ピュリニー・モンラッシェ コルヴェ・デ・ヴィーニュ」は、洋ナシ、スイカズラ、ハーブの香り。品格を漂わせる整った果実の味わい。堅牢なミネラルが太く直線的に伸びつつ、ミドルからは旨味と絡み合いながらほどけていく。 ■テクニカル情報■ 樹齢:65年 畑:海抜200m、南東向き、0.25ha ロケーション:ピュリニー・モンラッシェ 土壌:粘土石灰質 栽培:"culture raisonnee" (持続可能なブドウ栽培)、畑をよく耕す。 醸造:除梗せずに3時間かけてプレス。オーク樽使用。ベントナイトで清澄し、軽く濾過(メンブレンフィルター使用)。 熟成:バリック12ヶ月(フレンチオークの新樽15%)、その後ステンレスタンクで2ヶ月。 収量:45hl/ha 年産:3,000本 Nicolas Gauffroy Puligny Montrachet Corvee des Vignes ニコラ・ゴーフロワ ピュリニー・モンラッシェ コルヴェ・デ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Nicolas Gauffroy / ニコラ・ゴーフロワ 1938年から続く歴史ある生産者が手掛ける、古樹ならではの果実感と旨味のあるワイン! ムルソーに本拠地をおき、所有畑の面積は24haで大半がACブルゴーニュで占める。ブルゴーニュ・ブランの畑は特にテロワールが優れていて、なんとムルソー・ピュリニーのコミューン内にある。年産平均15万本を生産している比較的規模の大きい生産者であり、周囲に比べリーズナブルな価格に据え置くことが可能になっている。 2002年から4代目当主としてニコラ・ゴーフロワがドメーヌの運営を任されている。非常にブドウの樹齢が高く、全てのキュヴェの平均樹齢が50年を超えている。なんとムルソー リモザン・ヴィエイユ・ヴィーニュに関しては平均樹齢が100年を超えている。古樹の魅力を引き出すために極力手を加えないようにしている。