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ニューワールドとオールドワールドのトップワイナリー同士の融合により誕生した、大注目のシャルドネ バス・フィリップはピノだけではなく、凝縮感のある素晴らしい品質のシャルドネも造っています。密植されたレオンガサの畑のブドウを使用しています。約20%の新樽で熟成させたこのワインは、生き生きとした熟した柑橘類の果実味と、ほのかに感じられるトースティなオークの香りが特徴です。非常にピュアで若々しくフレッシュな味わいです。今飲んでも美味しいですが、この先5年は楽しめるでしょう。 生産者バス フィリップBass Phillipワイン名エステート シャルドネEstate Chardonnayヴィンテージ2021容量750ml オーストラリアとブルゴーニュのトップドメーヌの最強タッグ バス フィリップ Bass Phillip 南半球のDRCと呼び名の高いプレミアムなワインオーストラリアの冷涼な内陸部ギップスランドで早くから高品質のピノ・ノワールを栽培し、その稀少性と品質の高さからカルト的な地位を確立している「バス・フィリップ」は、1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇り、評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最高の賛辞を受けています。ブルゴーニュのスター生産者「ジャン・マリー・フ―リエ氏」が醸造責任者近年、フィリップ・ジョーンズ氏は、高齢のため後継者問題に直面していましたが、その売却先に選ばれたのが、香港とシンガポールの2人の実業家でした。彼らは「BP WINES」を設立し、その醸造責任者に就任したのが、ジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌ「フーリエ」のジャン・マリー・フーリエです。2人の共通点は、アンリ・ジャイエから大きな影響を受けたこと。ジャイエの影響を受け、それぞれの地で最高のブドウを栽培し、最高のワインを生み出し、トップの位置に君臨しています。バス・フィリップの自社畑のピノ・ノワールとシャルドネの木は、ブルゴーニュ式に低い位置で整然と生け垣のように整えられています。ピノ・ノワールは、BIN 17K、エステート、プレミアム、リザーヴという4つのキュヴェを造っており、生産量が少ないためカルト的なワインとなっています。最上級クラスのリザーヴ・ピノ・ノワールは、毎年1樽程度のみ造られる希少品で、オーストラリア高級ワインの格付けで知られる「ラングトンズ」の最上位の格付けである「エクセプショナル」に選ばれています。オーストラリアとブルゴーニュの最高峰が手を組んで造られる秀逸なピノとシャルドネは、ワイン愛好家にとっては見逃せないものとなっています。 バス フィリップ 一覧へ
赤が主要な産地から生みだされる、ジャックプリウールの底力が現れた貴重な白 ムルソー1級サントノの畑は、全域がムルソー村に位置していますが、ヴォルネイ村に隣接している為、赤ワインはヴォルネイを、白ワインはムルソーを名乗ることができる特殊な地帯です。ミネラルに欠けるワインが出来上がることが多いため、最近はピノノワールが植えられがちですが、パーカーポイントでも安定的に90点を出すほど安定的な良質のワインを造り出せるジャック・プリウールだからこそ生産し続ける、底力が発揮された一本です。緻密で繊細なアロマなアニスや花、トースト香、時間と共にオレンジピールの香りが感じられます。後味にパワーがあり心地よい味わいです。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名ムルソー サントノMeursault Santenotsヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (89-91)点予想される飲み頃:2024 - 2034The 2020 Meursault Santenots 1er Cru, entirely matured in oak barrel (35% new), has a light but well defined bouquet, scents of yellow flowers, candle wax and a touch of stem ginger. The palate is well balanced with fine acidity, taut and fresh with good concentration on the finish, even if it just needs a little more mineralité to develop. Closure: Diam(Vinous, October 2021) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
美しい熟成が期待される洗練されたミネラル感が特徴的なボーヌ1級 密度の高い粘土層から生まれる、熟成タイプの白ワイン。柑橘の砂糖漬け、ナッツ、パイナップルの香り。レモン、ローストしたヘーゼルナッツ、後味には洗練されたミネラルを感じます。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名ボーヌ シャン ピモン ブランBeaune Champs Pimont Blancヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (86-88)点予想される飲み頃:2023 - 2030The 2020 Beaune Champs Pimonts 1er Cru, which is 40% matured in foudres, has an attractive nose with apple blossom, yellow plum and light waxy scents. The palate is balanced with fine acidity, moderate depth but again, I am seeking a little more tension and complexity on the finish. Closure: Diam(Vinous, October 2021) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
人気なプイィ フュイッセの中でも一級に昇格した優良区画からなる白ワイン いわずもがな、今では人気地区に仲間入りしたプイィ フュイッセの中で、2020年に1級に昇格した優良区画。2010年に申請を出し約10年間もの間慎重に吟味されて、やっと昇格が認められました。樹齢約70年の古木からくる、果実味の豊かさとフレッシュな酸のバランスが印象的な美しい白ワインです。 力強く豊かなワイン パワフルでリッチなワインですが、ほどよい酸味がワインにエレガントさを与えています。 少しトーストしたような後味が、このワインの複雑さをさらに高めています。 生産者エスプリ ルフレーヴLeflaive(Esprit Leflaive)ワイン名プイィ フュイッセ ル クロ レシエPouilly Fuisse Le Clos Reyssierヴィンテージ2019容量750ml シャブリからプイィ・フュイッセまで、樹齢の高いブドウの樹を扱う厳選された栽培農家と提携して造る素晴らしいシリーズ エスプリ ルフレーヴ Esprit Leflaive エスプリ・ルフレーヴは当主モランディエール氏と総支配人ピエール・ヴァンサン氏により2018年に開始された新プロジェクト、ドメーヌ・ルフレーヴによる新たなネゴシアンブランドです。彼らの特徴は、いずれの銘柄もオーガニック、またはビオディナミによって栽培されたブドウを買い付けていることです。ブドウの栽培家と提携し、収穫の段階からドメーヌのスタッフが関与しています。ブドウはルフレーヴの醸造施設へと運ばれ、ミクロ・ネゴス的なワインが300?5,000本と少数ながら造られていることもポイントです。 従来のコート・ド・ボーヌやマコネから、新たにシャブリやコート・ド・ニュイまで、より広域に、多彩なポートフォリオを揃えています。ドメーヌの総責任者を務めるピエール・ヴァンサン氏は、当主モランディエールの絶大な信頼を得て2017年に着任するまでは、「ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ」で醸造責任者として努めており、ヴージュレの品質を向上させた原動力となった人物です。ビオディナミを駆使して、バタール・モンラッシェ、ボンヌ・マール、ミュジニーなどグランクリュの品質を向上させるなど、赤も白も素晴らしいワインを造っていました。唯一ルフレーヴの赤ワインを楽しめるのがエスプリ・ルフレーヴピエール・ヴァンサン氏が以前、他ワイナリーでビオディナミによるピノ・ノワールの醸造に携わり、数々の素晴らしい赤ワインを作っていたこともあり、エスプリ・ルフレーヴでは唯一ルフレーヴの赤ワインを楽しめます。お手頃価格でルフレーヴの味わいを楽しめる最大のチャンス!白に関しては、従来のコート・ド・ボーヌやマコネの範囲を超え、新たにシャブリやコート・ド・ニュイまでより広いブルゴーニュで、ドメーヌ・ルフレーヴならではの、透明感とミネラル感あふれるワインが造られるようになりました。価格もドメーヌのものよりもかなりお手頃になっているので、この機会にぜひルフレーヴの真髄に触れてみてはいかがでしょうか?高い品質と話題性から、日本のワイン評価誌をはじめ、すでに世界中から注目されています。 エスプリ ルフレーヴ 一覧へ
生産者トリンバックTrimbachワイン名リースリング キュヴェ フレデリック エミールRiesling Cuvee Frederic Emileヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2025 - 2040The 2014 Riesling Cuvée Frédéric Emile is highly complex on the clear, intense and smoky, lemony nose. Clear, fresh, straight and very mineral on the nose, this is a pure but complex, intense, stony Riesling that is pretty austere at the moment. Provided with racy acidity, but concentrated and mineral on the palate, this is exceptional dry Riesling with great tension. To be served in 10, 20 and even in 30 years.(The Wine Advocate, Jul 01, 2017) 世界トップクラスのリースリングマスターを擁するアルザスの名門 トリンバック Trimbach トリンバック家は、1626年に創業し、現在に至るまで13世代ものワインメーカーたちが最上のアルザスワインを完成させるべく努力を重ね、確固たる信頼を築き上げてきました。1898年には、8代目フレデリック・エミール氏の造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得し、一躍国際的に脚光を浴びる存在となりました。12代目のピエール氏とジャン氏、そして13世代目にあたる、ピエール氏の4人の子供たちにより運営されている現在も、トリンバック家の伝統や、妥協のないスタイルはしっかりと守られ、リースリングをはじめとした、果実味とバランスを兼ね備えたエレガントなワインを生み出しています。その品質は、彼らのワインが、フランスのミシュラン三ツ星レストラン26軒すべてに掲載されており、世界中の最高のレストランのワインリストに掲載されているという事実によってさらに証明されています。和食との相性も抜群で、ピュアな果実味と優れたフィネスが特徴のトリンバックのワインは、鮨や刺身、魚の塩焼き、天ぷらなどと組み合わせることで、その真価を発揮してくれます。 トリンバック 一覧へ
貴腐菌の着いた果実だけを選別して造られる贅沢な甘口白ワイン 凝縮したブドウから造られるワインは力強く、複雑で余韻が素晴らしく長いため、品種本来の個性の表現は控えめ。果汁最低糖度含有量も定められており、ピノ・グリでは257g/Lとなっている。リースリングよりも貴腐化しやすい点が特徴だが、ピノ・グリに使用されるブドウは、トリンバックの最高の区画の中でも最も樹齢の高い樹から収穫された最高品質のもののみで、納得のいくヴィンテージしか造られない超稀少キュヴェ。貴腐ブドウの収穫は、最高の天候に恵まれた時だけを見計らって行われる。厳選した貴腐ブドウのみを使用しているため、ワインに独特な甘みや複雑な香りが引き出されると共に、優れた熟成のポテンシャルも備わる。 厳選したブドウの味わいをピュアに表現するために木の樽での熟成より、瓶内での熟成を重視している点からも、歴史ある造り手の自信と誇りがうかがえる。豊かな甘みとフレッシュな酸が見事なハーモニーを奏でる1本。 甘く厚みがあり、力強い酸が風味をフレッシュに保っている一本 ミディアムゴールド。柑橘系フルーツ、ドライフルーツ、蜂蜜、甘草の控えめなアロマ。非常に甘く厚みがあり、力強い酸が風味をフレッシュに保っている。上品な甘みが口の中を満たした後、フィニッシュはとてもクリーンで力強い。このボトリングは94年と90年にもリリースされているが、2000年版はそれらのヴィンテージよりもさらに長命だろうと言われている。 生産者トリンバックTrimbachワイン名ピノ グリ セレクション ド グラン ノーブルPinot Gris Selection de Grains Noblesヴィンテージ2000容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:NABright medium gold. Superripe aromas of apricot jam, exotic spices, honey and tobacco; just misses the clarity of the best SGN bottlings from this producer. Very dense but not hugely unctuous thanks to firm,(Vinous, Nov, 2003) 世界トップクラスのリースリングマスターを擁するアルザスの名門 トリンバック Trimbach トリンバック家は、1626年に創業し、現在に至るまで13世代ものワインメーカーたちが最上のアルザスワインを完成させるべく努力を重ね、確固たる信頼を築き上げてきました。1898年には、8代目フレデリック・エミール氏の造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得し、一躍国際的に脚光を浴びる存在となりました。12代目のピエール氏とジャン氏、そして13世代目にあたる、ピエール氏の4人の子供たちにより運営されている現在も、トリンバック家の伝統や、妥協のないスタイルはしっかりと守られ、リースリングをはじめとした、果実味とバランスを兼ね備えたエレガントなワインを生み出しています。その品質は、彼らのワインが、フランスのミシュラン三ツ星レストラン26軒すべてに掲載されており、世界中の最高のレストランのワインリストに掲載されているという事実によってさらに証明されています。和食との相性も抜群で、ピュアな果実味と優れたフィネスが特徴のトリンバックのワインは、鮨や刺身、魚の塩焼き、天ぷらなどと組み合わせることで、その真価を発揮してくれます。 トリンバック 一覧へ
生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名モンラッシェMontrachetヴィンテージ2001容量750ml解説パーカーポイント: (92-94)点予想される飲み頃:2003 - 2013The Domaine de la Romanee-Conti’s policy of late harvests for their Montrachet leads to forward, expressive wines with boisterously flavorful personalities. The 2001 was picked at 14% natural potential alcohol and reveals some hints of botrytis. Buttered toast, hazelnuts, and smoky spices are found in its aromatic profile. This plush, intense wine admirably combines muscular power with elegance. Light to medium-bodied, it is a fresh, delineated, spice-laden effort that is packed with pears and minerals. Drink it over the next 9-10 years. Concerning the 2001s, de Villaine, the Domaine de la Romanee-Conti’s co-director, stated that “it was not an easy year, it was a real roller coaster for vignerons. The estate’s vineyards, like everyone in Burgundy, had rot infestations so we did two harvests, one for the best, healthiest bunches and then another. Of course, we meticulously sorted all the fruit as we always do.” Those readers who are always looking for news concerning the next vintage will be interested to hear the following. Unlike almost all his colleagues who said that 2002 was going to be a spectacular vintage, de Villaine informed me that it would “another irregular year.”(The Wine Advocate, Jun 30, 2003)
生産者シャトー パプ クレマンChateau Pape Clementワイン名シャトー パプ クレマン ブランChateau Pape Clement Blancヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2021 - 2031Bursting with aromas of grapefruit, gooseberry, tropical fruits and fresh bread, Pape Clément's 2019 Blanc is medium to full-bodied, bright and vibrant, its elegantly fleshy core of fruit animated by lively acids and chalky dry extract that lends pleasing grip to the finish. This is a seamless, refreshing Sauvignon-dominated (in percentage as well as personality) blend that is drinking well out of the gates. Though this derives from a warm terroir in a warm vintage, that's not especially evident, and this is far less unctuous and overtly oaky than was the case a decade ago. Equally, though it can't be faulted in terms of haut couture winemaking, the lack of yesteryear's pronounced signature reveals a wine that's just a little simple.(The Wine Advocate, Apr 08, 2022)
ピュリニーとシャサーニュの双方に畑を所有 ピュリニーとシャサーニュの双方にまたがるグランクリュの畑です。ルフレーヴは双方の村に合わせて1.91haの畑を所有する、バタール・モンラッシェ最大の所有者です。他には1haを越える所有者すらいません。シュヴァリエ・モンラッシェはエレガンスな味わいが特徴のワインですが、バタールはリッチでボリューム感があるワインです。乳製品のバターを連想するような名前ですが、Bâtardはフランス語で「庶子(私生児)」の意味。味わいは名前の連想通りバターのような濃厚さがあり、ボディの大きさが特徴。シャープさが強いシュヴァリエと反対で面白いワインです。 生産者ルフレーヴLeflaiveワイン名バタール モンラッシェ グラン クリュBatard Montrachet Grand Cruヴィンテージ2006容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:NADeep, brooding aromas of apricot, minerals, menthol and clove, with a suggestion of superripeness and outstanding complexity. Superconcentrated, sweet and powerful, with harmonious ripe acidity buffering the wine's alcohol and extending its finish. This really saturates the palate with flavor.(Vinous, September 2008) ブルゴーニュ最高峰の白ワインを醸す大御所ドメーヌ ルフレーヴ Leflaive 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではない、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からおよそ200年の歴史を持つ名門ドメーヌです。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。ドメーヌ・ルフレーヴは、1717年にジョゼフ・ルフレーヴが設立。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン氏とジョー氏です。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、ドメーヌの発展を牽引しています。ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミルフレーヴで特筆すべきことはビオディナミによるブドウ栽培です。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代。そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。ビオディナミ農法を採用することで微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになりました。ブルゴーニュ愛飲家に愛される極上白ワインルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのままに表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとります。ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニィ・モンラッシェのクラヴォワィヨンのように比較的若いうちから楽しめるクリマもありますが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは、鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要します。しかしながら待てば待った分だけいざ開けた時の感動は大きく、この感動が世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのです。ルフレーヴのラインナップルフレーヴはピュリニー・モンラッシェに約25haものブドウ畑を所要する大ドメーヌです。その大部分を占めるのがグラン・クリュ、プルミエ・クリュ。プルミエクリュのクラヴォワィヨンにおいては、クリマの総面積5.6ha中じつに約4.8haを所有する半ば独占状態です。グランクリュのシュヴァリエ・モンラッシェにおいても1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい、7.4haのうち2haを所有。このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていましたが、1991年、ついにモンラッシェを入手。面積は約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さです。また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。 ルフレーヴ 一覧へ
生産者コシュ デュリCoche Duryワイン名ブルゴーニュ アリゴテBourgogne Aligoteヴィンテージ2019容量750ml
生産者アルノー アントArnaud Enteワイン名ピュリニー モンラッシェ シャン ガンPuligny Montrachet Champ Gainヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2017 Puligny-Montrachet 1er Cru Champ-Gain is deeper, more concentrated and more introverted than the Referts, revealing scents of citrus oil, fresh peach, honeycomb and white flowers. On the palate, it's medium to full-bodied, deep and concentrated, with chalky dry extract and lively acids. This has turned out very well in bottle.(The Wine Advocate, Jan 10, 2020)
フラッグシップと呼ぶにふさわしいワイン ドメーヌが「モンラッシェ」を1991年に手に入れるまで、ドメーヌのフラッグシップでしたが、今なお、その実力はフラッグシップと呼ぶにふさわしいワインです。パワフルさではモンラッシェには劣りますが、香りや味わいに張りがあり、絹のように滑らかで魅惑的でミネラルの凝縮感があり、最後にはしっかりとコントロールされた酸味と最高の余韻が感じられます。モンラッシェが事実上ほぼ手に入らない事を考えると、このシュヴァリエが、飲むことが出来るルフレーヴ最高のワインと言えるでしょう。畑はモンラッシェよりもいくらか高地に位置し、グラン・クリュ7.4haのうち、ルフレーヴは2haを所有。これは一つのドメーヌとしてはブシャールに次ぐ2番目の所有面積です。土壌は表土が薄く石灰質を多く含むため、鋭い洗練された酸と強いミネラル感、豊かに立ち昇る芳香が特徴で、ルフレーヴが信条としている、ありのままのテロワールを余すところなく表現しています。パワフルさでは劣るものの、モンラッシェよりも一層ミネラルが強く、エレガントなグラン・クリュ。 生産者ルフレーヴLeflaiveワイン名シュヴァリエ モンラッシェ グラン クリュChevalier Montrachet Grand Cruヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 92+?点予想される飲み頃:2013 - 2045The 2003 Chevalier-Montrachet Grand Cru is such an atypical vintage that it's hard to know how to score it. With a pH of 3.75 and 14% alcohol, there's almost no acidity - Leflaive opting, unlike many producers, not to add any tartaric acid in this hot, low-yielding vintage. Offering up aromas of preserved peaches, honeycomb, orange rind, white flowers and licorice, it's full-bodied, rich and fat, with an unctuous, oily texture, a massive endowment of chewy dry extract and a long, sweet - despite the wine containing no residual sugar - and exotic finish. While the wine's low acidity makes it a little cumbersome, it's also true that it's aging at a glacial pace, and it's very hard to predict how it will taste in another two decades. This Chevalier is certainly one of the high points of the 2003 white Burgundy vintage but also a wine that exemplifies its extremes.(The Wine Advocate, Aug 01, 2019) ブルゴーニュ最高峰の白ワインを醸す大御所ドメーヌ ルフレーヴ Leflaive 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではない、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からおよそ200年の歴史を持つ名門ドメーヌです。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。ドメーヌ・ルフレーヴは、1717年にジョゼフ・ルフレーヴが設立。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン氏とジョー氏です。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、ドメーヌの発展を牽引しています。ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミルフレーヴで特筆すべきことはビオディナミによるブドウ栽培です。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代。そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。ビオディナミ農法を採用することで微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになりました。ブルゴーニュ愛飲家に愛される極上白ワインルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのままに表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとります。ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニィ・モンラッシェのクラヴォワィヨンのように比較的若いうちから楽しめるクリマもありますが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは、鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要します。しかしながら待てば待った分だけいざ開けた時の感動は大きく、この感動が世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのです。ルフレーヴのラインナップルフレーヴはピュリニー・モンラッシェに約25haものブドウ畑を所要する大ドメーヌです。その大部分を占めるのがグラン・クリュ、プルミエ・クリュ。プルミエクリュのクラヴォワィヨンにおいては、クリマの総面積5.6ha中じつに約4.8haを所有する半ば独占状態です。グランクリュのシュヴァリエ・モンラッシェにおいても1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい、7.4haのうち2haを所有。このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていましたが、1991年、ついにモンラッシェを入手。面積は約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さです。また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。 ルフレーヴ 一覧へ
生産者フランソワ ラヴノーFrancois Raveneauワイン名プティ シャブリPetit Chablisヴィンテージ2018容量1500ml解説パーカーポイント: 88+点予想される飲み頃:2022 - 2042Aromas of citrus oil, fresh bread, peach and apple blossom introduce the 2018 Petit Chablis, a medium-bodied, ample and giving wine with lively acids and chalky grip on the finish. Bottled predominantly in magnum, I suspect its capacity to age may surprise.(August 2021 Week 1, The Wine Advocate, 6th Aug 2021)
生産者コント ジョルジュ ド ヴォギュエComte Georges de Vogueワイン名ブルゴーニュ ブランBourgogne Blancヴィンテージ2008容量750ml
生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名モンラッシェMontrachetヴィンテージ2018容量750ml
生産者コント ラフォンComtes Lafonワイン名ムルソー プルミエ クリュ ジュヌヴリエールMeursault 1er Cru Genevrieresヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2023 - 2045The 2019 Meursault Les Genevrières 1er Cru has a strict, controlled bouquet offering very focused scents of white peach, walnut, smoke and subtle earthy aromas. The palate is well balanced, with a Charmes-like, quite honeyed opening, although the acidity kicks back nicely to maintain tension. A little spiciness comes through on the finish, which displays judicious notes of orange peel and white pepper. Excellent.(Vinous, October 2020) ムルソーの偉大な巨匠 コント ラフォン Comtes Lafon ブルゴーニュ白ワインのトップ生産者「コント・ラフォン」。本拠地ムルソーに多くの銘醸畑を所有しています。コント・ラフォンの名声は目を見張るほど素晴らしく、その白ワインによって名声は世界中に鳴り響いています。ラフォンが白ワインのトップ生産者の地位を築いたのは先代のルネ・ラフォンの時代。1985年からは現当主4代目のドミニク・ラフォンが経営を引き継ぎ現在に至っています。ドミニク氏は有機栽培への移行を進め、1998年には認証を得ています。そして2000年代には改革を推進し、これまでのムルソーの基準を全て覆す程にエレガントで凝縮された、ミネラルの豊富なワインを生み出すドメーヌとなりました。彼らが手掛けるワインは、白はもちろん、赤も高い評価を受けています。 コント ラフォン 一覧へ
生産者コント ラフォンComtes Lafonワイン名ムルソー クロ ド ラ バールMeursault Clos de la Barreヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (91 - 93)点予想される飲み頃:NAAromas of pear, orange peel, honeycomb, toasted almonds and white flowers introduce Lafons 2019 Meursault Clos de la Barre, a medium to full-bodied, satiny and enveloping wine with fine concentration, chalky structuring extract and lively acids. While its depth of fruit may lend it deceptive youthful charm, its built to age.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) ムルソーの偉大な巨匠 コント ラフォン Comtes Lafon ブルゴーニュ白ワインのトップ生産者「コント・ラフォン」。本拠地ムルソーに多くの銘醸畑を所有しています。コント・ラフォンの名声は目を見張るほど素晴らしく、その白ワインによって名声は世界中に鳴り響いています。ラフォンが白ワインのトップ生産者の地位を築いたのは先代のルネ・ラフォンの時代。1985年からは現当主4代目のドミニク・ラフォンが経営を引き継ぎ現在に至っています。ドミニク氏は有機栽培への移行を進め、1998年には認証を得ています。そして2000年代には改革を推進し、これまでのムルソーの基準を全て覆す程にエレガントで凝縮された、ミネラルの豊富なワインを生み出すドメーヌとなりました。彼らが手掛けるワインは、白はもちろん、赤も高い評価を受けています。 コント ラフォン 一覧へ
生産者コシュ デュリCoche Duryワイン名ムルソー ペリエールMeursault Perrieresヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2028 - 2055The 2016 Meursault 1er Cru Perrières is the most distinctive wine in the range, unfurling in the glass with notes of lemon oil, crushed chalk, tart green apple, dried white flowers and struck flint. On the palate, the wine is medium to full-bodied, elegantly satiny and searingly intense, with tangy acids, huge concentration and the pronouncedly mineral, stony signature that always seems to mark out this bottling. Along with Genevrières, Coche's parcel in Perrières was largely spared by the 2016 frosts. Given its utterly classic profile, a dozen years' patience is advised.(239, The Wine Advocate, 1st Nov 2018)
シャルドネ マ ベル フィーユ 敷地内で最も標高の高い場所で栽培されたブドウから作られたマ ベル フィーユは、冷涼なラ キャリエールよりも夏の霧を下に見下ろすほど十分な高さにあり、通常、各ヴィンテージで最初に収穫されるシャルドネです。焼いたリンゴとネクタリンの層が、La Carriereと共通する無駄のない柑橘類と生き生きとしたミネラル感をまろやかにしています。ポール・マイケルは、このワインを「美しく、寛大で、複雑」と表現しています。 生産者ピーター マイケルPeter Michaelワイン名シャルドネ マ ベル フィーユChardonnay Ma Belle Filleヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2024 - 2030Matured for 12 months in about 40% new French oak, the 2020 Chardonnay Ma Belle Fille gains aromatic intensity as it spends time in the glass, segueing from matchstick, nutmeg and panna cotta to wafts of honey, apricot, lilac and lemon peel. Medium-bodied and ultra silky, it expands in the mouth from bright citrus to more savory, honeyed fruits. It offers generous, juicy acidity and a very long, ethereal finish. Still flaunting a touch of new-oak character, it will benefit from a couple years in bottle or some time in the decanter. 1,636 cases were made.(February 2023 Week 2, The Wine Advocate, 17th Feb 2023) ソノマワインの頂点の一角 ピーター マイケル Peter Michael 異色の経歴を持つカリスマ生産者IT実業家として40代半ばで成功したピーターマイケル氏は、カリフォルニアに通ううちに、ワインの魅力にとりつかれました。ワイン造りの夢をかなえるため、ナパとソノマを走り回り、当時はだれも見向きしていなかったソノマ・カウンティのナイツヴァレーの元牧場の土地を購入。ボルドー・ブレンドの赤ワインと、ブルゴーニュ・スタイルのシャルドネを生産し始めました。今まさに入荷困難を極める希少ワインピーター・マイケルはカルトワインの元祖です。ワイン・スペクテーター誌恒例の2015年のトップ100では、カベルネ・ソーヴィニヨン・オークヴィル・オー・パラディ2012がトップに立ちました。日本への輸出は少量で、今もカリフォルニアワインの頂点の一角として、光り輝いている存在です。 ピーター マイケル 一覧へ
ビオディナミ農法を用いた思い入れのある畑 ポケット・キャニオンの稜線に挟まれた鞍のような場所に位置するこの土地は、海から確実にやってくる朝と午後の霧のおかげで涼しくなっています。土壌は頁岩と破砕性砂岩で、1980年にオールド・ウェンテ・クローンのシャルドネを、2001年にはスワン・クローンとカレラ・クローンのピノ・ノワールを植えましたが、この土壌はシャルドネに適しています。畑はビオディナミ農法で栽培されており、彼らのブロックは北向きに位置しているため、生育期間が長くなっています。 生産者セリタスCeritasワイン名シャルドネ ポーター バス ヴィンヤードChardonnay Porter Bass Vineyardヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: 92点予想される飲み頃:2023 - 2028The 2020 Chardonnay Porter-Bass is all tension and verve. Tangerine oil, hazelnut, spice, dried flowers and subtle earthy tones all grace this nuanced, vibrant Chardonnay from Ceritas. All the elements are very nicely balanced.(Vinous, January 2023) カリフォルニア銘醸畑の個性が生きる逸品 セリタス Ceritas セリタスは、創業者のジョン・レイテックを筆頭に、単一畑にフォーカスしたワインを手掛けるカリフォルニアのワイナリーです。ファーストリリースは2005年。キスラーのキュヴェ・キャサリン向けにピノ・ノワールを供給してきたオクシデンタル・ヴィンヤードを始め、カリフォルニア最良の畑と長期契約を結んでいます。「ヴィノス」アントニオ・ガッローニが高評価セリタスはジョンとフォーブのレイテック夫妻が、シャルドネ、ブルゴーニュ、カベルネ・ソーヴィニヨンで単一畑にフォーカスしたワインを造っていて、カリフォルニアワインに最も精通する「ヴィノス」の評論家アントニオ・ガッローニが、ピノ・ノワールをとりわけ高く評価している。「トラウト・ガルチ・ヴィンヤード」の2018年と2017年、「オキシデンタル・ヴィンヤード2016」、「エリオット・ヴィンヤード」の2015年と2014年にそれぞれ97点を与えています。モノポールへのこだわりと最良畑との長期契約ジョンのワイン造りは伝統的で、人為的な介入を最大限に避けています。ソノマ・コースト、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、サンタ・クルーズ・マウンテンなどの冷涼な畑で、ビオディナミかビオディナミに転換中の区画のブドウを購入しています。モノポールにこだわり、キスラーの「キュヴェ・キャサリン」向けにピノ・ノワールを供給してきた「オキシデンタル・ヴィンヤード」など、カリフォルニアの最良の畑と長期契約を結んでいます。 英国の「デカンター」誌が2016年にブルゴーニュ以外の最高のピノ・ノワールを選んだ際には、「ヘレンタール・ヴィンヤード オールドショップ・ブロック ソノマ・コースト 2013」が「傑出したワイン」に選ばれました。 セリタス 一覧へ
生産者フランソワ ラヴノーFrancois Raveneauワイン名シャブリ モンテ ド トネルChablis Montee de Tonnerreヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2022 - 2045Served alongside the 2014 vintage, the 2012 Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre is also showing very well indeed, offering up a riper bouquet of fresh peach, green apple, beeswax and oyster liquor that's also framed by a light touch of reduction and reveals a very delicate touch of recently used oak influence. On the palate, the wine is medium to full-bodied, broad and satiny, with more amplitude and flesh, with a deep, concentrated core. While it's balanced by racy acids, this is broader shouldered a more powerful than the 2014 but can't match the latter's tension and precision. Jean-Marie Raveneau observed that spring frosts and July hail reduced the crop by some 40% and that the berries were small and concentrated, comparing the wines to the domaine's superb 1986 vintage.(End of March 2019, The Wine Advocate, 30th Mar 2019)
生産者シャトー ディケムChateau d'Yquemヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: 98点予想される飲み頃:2032 - 2080Owners LVMH took the decision to delay the release of the 2019 Yquem until spring 2022. It was tasted with winemaker Sandrine Garbay in London. After the summer drought when Sauternes received just 2.5mm of rain until 26 July, that day saw a 112mm deluge that replenished underground reserves and gave ripening the push it needed. Dry and warm conditions prevailed throughout September when there was no sign of botrytis infection. That was finally provoked by 38mm of rain between 21 and 25 of September, followed by warm clement weather. After minor picking of Sauvignon Blanc on 7 of October, the main harvest began in earnest on 10 October. Pickers worked over the following five days, including Sunday. Time was of the essence because, as forecasts predicted, the weather suddenly changed on 14 of October with 40mm or rain. After that, the picking teams skirted between showers between 17 and 22 of October, though by now the fruit had begun to deteriorate. Therefore, the key aspect of this Yquem is the extremely tight picking window. The final blend contains 138g/L residual sugar, which is slightly less than the previous vintage, with 5.5g/L total acidity and 14.4% alcohol. Tasting the 2019, I noticed that it has a slightly paler hue compared to recent vintages (though I never read too much into the colour of young Sauternes.) For certain, it has a highly-aromatic bouquet that is beguiling in purity, enticing aromas of honeysuckle and saffron, soon joined by camomile, white flowers and orange blossom. It has wonderful delineation and gains intensity with aeration. The palate is supremely well-balanced with fine bead of acidity. Very harmonious and armed with just the right amount of viscosity, this Yquem is surprisingly understated at first but gains presence, offering irresistible flavours of layers of honey, lemongrass, lemon thyme and orange pith. Yquem is so tempting in its youth, but I feel that this vintage will repay those with the nous to cellar for at least a decade.(Vinous, February 2022) 頂点に君臨する偉大な貴腐ワイン シャトー ディケム Chateau d'Yquem シャトー・ディケムは、世界で最も有名な甘口ワインであり、間違いなく最高級のワインです。完全に貴腐化した果実のみが収穫され、収量は非常に少なく、1本のブドウの木からはグラス1杯分のワインしか生産されません。 驚くほどの複雑さ、豊かさ、エキゾチックな風味があり、50年以上の熟成の可能性を持つグレートヴィンテージも存在します。粘土、砂礫、石灰岩の交じる複雑な土壌、貴腐菌を生むシロン川からの湿度、地下に張り巡らした排水システムなどの恵まれた自然環境に加え、一切の妥協を許さない入念な収穫がシャトー・ディケムの品質を支えています。150人もの摘み手が、完全に熟した最良のブドウのみを厳選して収穫を行うことで、非常に高い熟成ポテンシャルを持った、最高品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ディケム一覧へ
生産者シャトー ラ ミッション オー ブリオンChateau la Mission Haut-Brionワイン名シャトー ラ ミッション オー ブリオン ブランChateau la Mission Haut-Brion Blancヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (94 - 96)+点予想される飲み頃:NAThe La Mission Haut-Brion 2019 Blanc is composed of 69.9% Semillon and 30.1% Sauvignon Blanc, harvested from the 30th of August until the 10th of September. The estimated label alcohol degree is 14%. Notions of freshly squeezed limes, grapefruit juice and white peaches come wafting out of the glass followed by suggestions of yuzu zest, coriander seed, underripe pineapple, wet pebbles and green mango with a touch of fennel. The medium to full-bodied palate offers layer upon layer of citrus fruits and mineral accents wrapped in a beautiful satiny texture and featuring seamless freshness, finishing long and chalky.(2019 Bordeaux Primeurs Flash Review 5, The Wine Advocate, 11th Jun 2020) オー・ブリオンと双璧を成すグラーヴの名門 シャトー ラ ミッション オー ブリオン Chateau la Mission Haut-Brion ラ・ミッション・オーブリオンは、道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合って位置しています。1983年にオー・ブリオンのオーナーであるディロン社が買収してからは、醸造スタッフの入れ替えや最先端機器の導入などの改革が行われ、その品質を大幅に高めました。オー・ブリオン最大のライバルとされ、その力強く、豪快なスタイルは世界のワイン通から愛されています。 シャトー ラ ミッション オー ブリオン 一覧へ
シャルドネ ピーター マーティン レイ ヴィンヤード ピーター・マーティン・レイの畑はサラトガの町から標高1,800フィートの丘陵地帯に位置します。この畑の起源は、「カリフォルニア単一畑のパイオニア」であるマーティン・レイがシャルドネの原木を植えた1920年代まで遡ります。ブドウの木はハーランエステートと同じ、表土のないフランシスカン頁岩土壌で栽培されています。シャルドネは小さな房の小さな実が特徴で、塩味とミネラルの風味、持続性のあるフレーバー、余韻の長さが特徴的なワインを生み出します。これほどまでにクオリティの良いブドウの実ができるのは、人工的な投入を最小限に抑えた農法で、ブドウの木が常に丘の中腹の奥深くから水、栄養分を求める状態にある故です。 生産者セリタスCeritasワイン名シャルドネ ピーター マーティン レイ ヴィンヤードChardonnay Peter Martin Ray Vineyardヴィンテージ2020容量750ml カリフォルニア銘醸畑の個性が生きる逸品 セリタス Ceritas セリタスは、創業者のジョン・レイテックを筆頭に、単一畑にフォーカスしたワインを手掛けるカリフォルニアのワイナリーです。ファーストリリースは2005年。キスラーのキュヴェ・キャサリン向けにピノ・ノワールを供給してきたオクシデンタル・ヴィンヤードを始め、カリフォルニア最良の畑と長期契約を結んでいます。「ヴィノス」アントニオ・ガッローニが高評価セリタスはジョンとフォーブのレイテック夫妻が、シャルドネ、ブルゴーニュ、カベルネ・ソーヴィニヨンで単一畑にフォーカスしたワインを造っていて、カリフォルニアワインに最も精通する「ヴィノス」の評論家アントニオ・ガッローニが、ピノ・ノワールをとりわけ高く評価している。「トラウト・ガルチ・ヴィンヤード」の2018年と2017年、「オキシデンタル・ヴィンヤード2016」、「エリオット・ヴィンヤード」の2015年と2014年にそれぞれ97点を与えています。モノポールへのこだわりと最良畑との長期契約ジョンのワイン造りは伝統的で、人為的な介入を最大限に避けています。ソノマ・コースト、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、サンタ・クルーズ・マウンテンなどの冷涼な畑で、ビオディナミかビオディナミに転換中の区画のブドウを購入しています。モノポールにこだわり、キスラーの「キュヴェ・キャサリン」向けにピノ・ノワールを供給してきた「オキシデンタル・ヴィンヤード」など、カリフォルニアの最良の畑と長期契約を結んでいます。 英国の「デカンター」誌が2016年にブルゴーニュ以外の最高のピノ・ノワールを選んだ際には、「ヘレンタール・ヴィンヤード オールドショップ・ブロック ソノマ・コースト 2013」が「傑出したワイン」に選ばれました。 セリタス 一覧へ
シャルドネ ラ キャリエール ラ・キャリエールは、急勾配で起伏の多い地形のため、フレーバーとアロマが非常に凝縮された果実が得られます。4つの単一畑のシャルドネの中では、最も無駄のない柑橘系の果実味と、海塩や濡れた石のニュアンスを感じさせる鮮やかなミネラル感が特徴的です。 生産者ピーター マイケルPeter Michaelワイン名シャルドネ ラ キャリエールChardonnay La Carriereヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2013 - 2023The 2010 Chardonnay La Carriere (1,900 cases produced) was made from a combination of Dijon and Hyde clones. Bursting with honeysuckle, lemon oil, white peach and wet stone characteristics, this full-bodied, rich white possesses great acidity as well as a more backward, austere character than the other two vintages. Something I have noticed with a number of the 2010 Chardonnays is that they have a structural component that should make them very long-lived. This beauty reveals plenty of concentration, so enjoy it over the next decade.(210, The Wine Advocate 30th Dec 2013) ソノマワインの頂点の一角 ピーター マイケル Peter Michael 異色の経歴を持つカリスマ生産者IT実業家として40代半ばで成功したピーターマイケル氏は、カリフォルニアに通ううちに、ワインの魅力にとりつかれました。ワイン造りの夢をかなえるため、ナパとソノマを走り回り、当時はだれも見向きしていなかったソノマ・カウンティのナイツヴァレーの元牧場の土地を購入。ボルドー・ブレンドの赤ワインと、ブルゴーニュ・スタイルのシャルドネを生産し始めました。今まさに入荷困難を極める希少ワインピーター・マイケルはカルトワインの元祖です。ワイン・スペクテーター誌恒例の2015年のトップ100では、カベルネ・ソーヴィニヨン・オークヴィル・オー・パラディ2012がトップに立ちました。日本への輸出は少量で、今もカリフォルニアワインの頂点の一角として、光り輝いている存在です。 ピーター マイケル 一覧へ
生産者コシュ デュリCoche Duryワイン名ムルソー レ カイユレMeursault les Cailleretsヴィンテージ2001容量750ml解説パーカーポイント: (92-94)点予想される飲み頃:2003 - 2013Peaches, apricots, and spices are found in the redolent aromatics of the 2001 Meursault Caillerets. A honeyed, feminine wine, its personality at this stage is reminiscent of a great Meursault-Charmes, satin-textured, deep, dense, and focused. Loads of pulp-laden pears and spices can be found throughout its exceptional personality and finish. Projected maturity: now-2013.(The Wine Advocate, Jun 30, 2003)
生産者ボアズ ビューBoars' Viewワイン名シャルドネ ザ コーストChardonnay The Coastヴィンテージ2017容量750ml解説ワインスペクテーター: 90点予想される飲み頃:2020 - 2023Well-knit, plush and open-textured, with flavors of pineapple pastry and angel food cake. Light, buttery notes show midpalate, leading to a finish that lingers with accents of almond tart. Drink now through 2023.(Wine Spectator, Issue: Aug 31, 2020)
ボディ ライト フル 味わい 辛口 甘口 タイプ スッキリ コク CANTINA DIOMEDE LAMA DI PIETRA CHARDONNAY 生産国 イタリア 容量 750ml 生産地 プーリア州 ヴィンテージ 2023年 種類 スティルワイン アルコール度数 12% 南イタリア、プーリアらしい華やかで軽やかな飲み口のシャルドネ。 魚介やパスタ料理と一緒に。 輝きのある黄金色、フレッシュなトロピカル・フルーツを想わせる心地よいアロマ。 酸やミネラルのバランスもよく、エレガントな果実味が楽しめる。 岡山県津山市のミシュラン掲載店”リストランテ・シエロ”のシニアソムリエ坂東さんよりテイスティングコメントを頂きました! 黄桃やマンゴーなど完熟の香り、とろりと粘性のある果実味がプーリアならではのシャルドネですね。 厚苦しくない味わいはトマトなど野菜とチーズ(カプレーゼ)などから、白身魚や鶏肉、うさぎなどクリーム計や煮込みにも合いそうです。 《一言メモ1》 食中酒としてイタリア料理の食卓に出したい1本。 ブルゴーニュのシャルドネを飲むことが多いのでやはりイタリアの1000円台前半のシャルドネ、パスタやピザなど日常的に家庭で作る多くのイタリア料理とのマッチングが良さそうですがやはりイタリアのシャルドネは大らかなワイン? 私としてはブルゴーニュかな? ただ1000円台前半のワインとしての品質は素晴らしいものがあります。 綺麗な酸とミネラルと程良い苦みのあとに果実味が広がります。 《一言メモ2》 先日抜栓したラーマ・ディ・ピエトラ、ナチュラルな甘さが増しています。 さらに飲みやすく美味しくなっています。 倉敷の40年以上(1978年創業)のイタリアンのソムリエールさんがグラスの白ワインで今までで一番お客様がおかわりしたワインととても高い評価です。 ぶどう品種 (セパージュ) シャルドネ100%