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フランスを代表するワイン評論家ミッシェル・ベタンヌも称賛する、アルザス新世代の造り手! コルマール市の北、リボーヴィレ村に1922年から続くドメーヌで、アルザス中部におけるグラン・クリュの雄、「キルシュベルグ・ド・リボーヴィレ」を擁します。 醸造もきめ細かく、アルザスではほとんど見られない、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、区画ごとのテロワールの違いやヴィンテージの個性を、より高い精度でワインに反映させています。このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、新世代としては異例の高評価をもって賞賛の声を贈っています ラベルのキツネは、ファミリーネームの「fuchs」(=fox)に由来します。上位2作品の印象的なラベルは、それぞれの作品に対するフックス家のイメージをもとに、家族ぐるみの友人でもあるストラスブールの高名な画家、デルフィーヌ・アレが描いた実際の絵画からデザインされたものです。 「アルザス・ブラン」は、シルヴァネール75%、ミュスカ25%のアッサンブラージュで造られます。平均樹齢40年のVVで、白い花の香りが特徴のフルーティーな白ワインです。 Henry Fuchs Alsace Blanc アンリ・フックス アルザス・ブラン 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:シルヴァネール75%、ミュスカ25% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Henry Fuchs / アンリ・フックス コルマール市の北、リボーヴィレ村に1922年から続くドメーヌで、アルザス中部におけるグラン・クリュの雄、「キルシュベルグ・ド・リボーヴィレ」を擁します。 2006年に父アンリからバトンを譲り受けた4代目ポール・フックスは、2年後の2008年、完全ビオロジー栽培に転換。さらに、収量を大きく制限することで、「完璧なぶどうづくりを目指しています。料理の美味しさの鍵が塩(ミネラル)にあるように、ワインの美味しさの鍵もミネラルにあります。ビオロジー栽培によって土中深くまで伸びた根からミネラルをたっぷりと吸い上げ、収量制限によって一粒一粒にミネラルを凝縮させることが、美味しいワイン造りの本質です」(ポール・フックス)。 醸造もきめ細かく、アルザスではほとんど見られない、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、区画ごとのテロワールの違いやヴィンテージの個性を、より高い精度でワインに反映させています。 このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、新世代としては異例の高評価をもって賞賛の声を贈っています。 尚、ラベルのキツネは、ファミリーネームの「fuchs」(=fox)に由来します。上位3作品の印象的なラベルは、それぞれの作品に対するフックス家のイメージをもとに、家族ぐるみの友人でもあるストラスブールの高名な画家、デルフィーヌ・アレが描いた実際の絵画からデザインされたものです。
年間生産本数570本! ヴィレ・マルムリーのリウ・ディ「レ・ピュセル」産シャルドネ100%のコトー・シャンプノワ。 ブティエ家は総植樹面積246ヘクタールのうち、実に98.1%をシャルドネが占めるヴィレ・マルムリー村の名家で、ドン・ペリニヨン修道士によるシャンパンの誕生よりもはるか前、16世紀初頭にはすでにワインを造っていたという記録が残っています(日本は室町時代!)。1981年に継承した12代目マルク・ブティエとゲール家出身の奥様との結婚を経て、2018年、看護婦をしていた娘のマノンが跡を継ぐことを決意。2020年に正式継承してRM「マノン・ブティエ・ゲール」に生まれ変わり、ラインナップもリニューアルされました。 お父さんのマルクの時代、早2000年から厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み続け、2021年に「HVE(Haute Valeur Environnementale=高い環境価値)」の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne(シャンパーニュにおける持続可能なぶどう栽培)」の認証を取得しています。 「コトー・シャンプノワ ブラン」は、ヴィレ・マルムリーのリウ・ディ「レ・ピュセル」産のシャルドネ100%。0.17ha。平均樹齢45年のVV。ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月間熟成。年間生産本数570本のみの超限定作品です。 ■テクニカル情報■ 栽培:2000年より厳格なリュット・レゾネ栽培。2021年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得 収穫:2020年9月 Manon Boutillez Guer Coteaux Champenois Blanc マノン・ブティエ・ゲール コトー・シャンプノワ ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX CHAMPENOIS ぶどう品種:シャルドネ100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Manon Boutillez-Guer / マノン・ブティエ・ゲール 2021年度「Jeunes Talents du Champagne(シャンパーニュの若き才能)」シャルドネ部門の栄冠に輝いた注目の造り手! 「モンターニュ・ド・ランス」はピノ・ノワールの名産地として知られますが、その東部にはシャルドネを白眉とする2つのプルミエ・クリュ、トレパイユとヴィレ・マルムリーが燦然たる輝きを放っています。ランス山の真東?東南東にかけての地勢(東向き斜面)、日照量、そして分厚い白亜質土壌といったテロワールが「コート・デ・ブラン」に酷似しているとされるためで、ご紹介するヴィレ・マルムリーは総植樹面積246ヘクタールのうち、実に98.1%をシャルドネが占めています(残り1.9%はピノ・ノワールです)。 ブティエ家はこの村の名家で、ドン・ペリニヨン修道士によるシャンパンの誕生よりもはるか前、16世紀初頭にはすでにワインを造っていたという記録が残っています(日本は室町時代!)。1981年に継承した12代目マルク・ブティエとゲール家出身の奥様との結婚を経て、2018年、看護婦をしていた娘のマノンが跡を継ぐことを決意。2020年に正式継承してRM「マノン・ブティエ・ゲール」に生まれ変わり、ラインナップもリニューアルされました。 お父さんのマルクの時代、早2000年から厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み続け、2021年に「HVE(Haute Valeur Environnementale=高い環境価値)」の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne(シャンパーニュにおける持続可能なぶどう栽培)」の認証を取得しています。「このエリアのシャルドネは、コート・デ・ブランのシャルドネよりもさらにミネラリーで、より果実味豊かなスタイルになります。また、強い花の香りも大きな特徴です。ピノ・ノワールは隣のヴェルジーに似て、繊細でエレガントなスタイルです」。 マノンは、2021年度「Jeunes Talents du Champagne(シャンパーニュの若き才能)」 の「シャルドネ部門」の栄冠に輝きました。(「シャルドネ部門」「ピノ部門」「ロゼ部門」「アサンブラージュ部門」で計4名の若手生産者が受賞しました)。「コート・デ・ブランのシャルドネを上回る評価をいただいたことは素直に嬉しいです。ただこの賞は、尊敬する父はもちろん、ともに切磋琢磨しながら頑張っているヴィレ・マルムリー村のすべてのヴィニュロンたちに贈られたものと考えています」。 「同級生の多くがパリの企業などに就職していった中、私はこの村に残ることに決めたのですから、少しでも村の役に立ちたいと思い、消防団にも加入しています。村のみんなには、お願いだから収穫の時期だけは火事は起こさないでね!とお願いしています」(以上、マノン・ブティエ・ゲール)。
カドのとれた酸が全体を優しい印象に仕上げられた、すっきりだけじゃないアリゴテ! コンフュロン ファミリーはヴォーヌ ロマネに本拠を置くワイン生産者で、6世代にわたって続いている当地で最も古い生産者のひとつです。現在所有畑は11ha。現在有機栽培ですが認証は取っていません。フランスで最も権威のあるRVFのガイドでDRCやルロワと同じ三ツ星を獲得しています。 造られるワインは、色濃く、香りも華やかな印象深いもので、熱狂的なファンの支持を得ています。ジャックと1990年代よりその息子のジャン、ピエール、イヴの3人が中心となってドメーヌを運営しており、ワインのスタイルを少しずつ変更し、抽出をおさえたワインになりました。 「ブルゴーニュ・アリゴテ」は、ニュイ サン ジョルジュとヴォーヌ ロマネの境界線の斜面のパーセルから。アリゴテのほうが下になる。0.4haの畑のみの極少量生産。全房発酵。濾過も清澄も行わない。カドのとれた酸が全体を優しい印象に仕上げている。すっきり、だけじゃないアリゴテ。 Domaine Confuron Cotetidot Aligote ドメーヌ・コンフュロン・コトティド ブルゴーニュ・アリゴテ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:11.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Confuron Cotetidot / ドメーヌ・コンフュロン・コトティド 5年連続三ッ星獲得!! 熱狂的なファンに支持される、ヴォーヌ・ロマネに本拠を置く当地で最も古い生産者のひとつ。 コンフュロン・ファミリーはヴォーヌ・ロマネに本拠を置く当地で最も古いワイン生産者のひとつです。ドメーヌはジャック・コンフュロンと妻ベルナディット・コトティドが1964年創業。当時は3haでした。現在は畑を拡張し、ヴォーヌ・ロマネ周辺が大半を占めますが、他ジュヴレイ・シャンベルタンからムルソーまでの11haを所有。ヴォーヌ・ロマネAOCにおいては村の各地に5箇所の畑があり、1.8haを所有。どのワインにおいても村の特徴がよく出せる生産者です。 現在は当主ジャックと1990年代より携わる息子のジャン・ピエール、イヴと3人が中心となってドメーヌを運営しています。時と共にワインのスタイルを少しずつ変更し、以前と比較して抽出を抑えたワインになっています。ブドウ造りではセレクション・マサルされた高品質のピノ・ノワールが完熟するまで待って収穫。当地で1、2を争うほど遅摘みを行う事で知られています。この遅摘みにより、ブドウは梗まで熟す程です。 当主ジャック・コンフュロン自らピノ・ノワールを自家選抜。当初より有機栽培を行ってきましたが認証はとっていません。ワインはどれも樽香を残さないため新樽は20%までに抑え、全房で仕込みます。自らのドメーヌのワイン造りに携わりながらも、ジャン・ピエール・コンフュロン(長男)はドメーヌ・シャンソン(DomaineChanson)のワイン生産における総責任者、イヴ・コンフュロン(次男)はドメーヌ・ドゥ・クールセル(DomainedeCourcel)のワイン生産の責任者です。真に実力のある醸造家兄弟です。 フランスを代表するワイン専門誌『ラ・レヴュ・デュ・ヴァン・ドゥ・フランス【LaRevueduVindeFrance(RVF)】』のガイドでDRCやルロワと同じ三ツ星を獲得しています(5年間連続2018?2022年)。
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタート。コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践され、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。 「コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」は、コルトンの丘上部に位置する偉大な特級畑です。 Philippe le Hardi Corton Charlemagne Grand Cru フィリップ・ル・アルディ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON CHARLEMAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Philippe le Hardi / フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせた。そのフィリップ・ル・アルディが1395年に発した勅令は、その後のブルゴーニュにとってたいへん画期的なものとなった。公王はブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励したのである。そういった歴史もあり、釉薬瓦の屋根を持つ歴史ある素晴らしいシャトーは、人々から愛着を持って「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」と呼ばれるようになった。 コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。所有する畑のある17のアペラシオン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ボーヌ、メルキュレ、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、サントネ、サン・トーバン、クロ・ド・ヴージョなど…、赤・白合わせてグラン・クリュが2種類、プルミエ・クリュ17種類、モノポール2種類をもち、計43ものワインをそろえる圧巻のラインアップ。 この20年間、ドメーヌでは環境に配慮した栽培を実践し続けている。この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。2004年からTERRA VITISの認証を受け、2009年には持続可能な栽培方法を用いているとして農務省から認定を受けた。2015年には、フランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」(HEV 3)認証を取得した最初のドメーヌの1つとなった。 2016年には、畑の近くに養蜂場を設置し、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、すでに巣箱の増設も計画されている。 ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。 醸造では最新設備の投入により高品質なワインを追求し、テロワールの潜在能力を引き出している。最新のプレス機でやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、温度管理も可能となった。 さらにカーヴは、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものの2つをもち、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになった。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されている。 細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、 4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタート。コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践され、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。 「シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ザンバゼ」は、シャサーニュ・モンラッシェの南端に位置しています。畑は赤色系土壌で、地中には石灰岩の小石が大量に埋まっており、表層土が薄いのが特徴。土壌に含まれる小石は太陽の熱を吸収し保持することで、暖かい環境でブドウが生育し、豊かなアロマや風味を持つワインが造られます。 Philippe le Hardi Chassagne Montrachet 1er Cru Les Embazee フィリップ・ル・アルディ シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ザンバゼ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Philippe le Hardi / フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせた。そのフィリップ・ル・アルディが1395年に発した勅令は、その後のブルゴーニュにとってたいへん画期的なものとなった。公王はブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励したのである。そういった歴史もあり、釉薬瓦の屋根を持つ歴史ある素晴らしいシャトーは、人々から愛着を持って「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」と呼ばれるようになった。 コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。所有する畑のある17のアペラシオン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ボーヌ、メルキュレ、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、サントネ、サン・トーバン、クロ・ド・ヴージョなど…、赤・白合わせてグラン・クリュが2種類、プルミエ・クリュ17種類、モノポール2種類をもち、計43ものワインをそろえる圧巻のラインアップ。 この20年間、ドメーヌでは環境に配慮した栽培を実践し続けている。この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。2004年からTERRA VITISの認証を受け、2009年には持続可能な栽培方法を用いているとして農務省から認定を受けた。2015年には、フランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」(HEV 3)認証を取得した最初のドメーヌの1つとなった。 2016年には、畑の近くに養蜂場を設置し、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、すでに巣箱の増設も計画されている。 ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。 醸造では最新設備の投入により高品質なワインを追求し、テロワールの潜在能力を引き出している。最新のプレス機でやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、温度管理も可能となった。 さらにカーヴは、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものの2つをもち、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになった。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されている。 細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、 4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタート。コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践され、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。 「ブルゴーニュ・シャルドネ VV」は、ドメーヌが所有するさまざまな村名畑のブドウをアッサンブラージュし、ブルゴーニュACにデクラッセしたもの。もちろん、ブドウはビオロジック栽培。このクラスでも小樽発酵している。フレッシュな酸味と豊かな果実。樽香も上品。リンゴとアプリコットの果実味から蜂蜜とドライフルーツのノートにつながります。爽やかでバランスが良い仕上がりの白ワインです。 Domaine du Chateau Philippe le Hardi Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes ドメーヌ・デュ・シャトー・フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ・シャルドネ VV 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Philippe le Hardi / フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせた。そのフィリップ・ル・アルディが1395年に発した勅令は、その後のブルゴーニュにとってたいへん画期的なものとなった。公王はブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励したのである。そういった歴史もあり、釉薬瓦の屋根を持つ歴史ある素晴らしいシャトーは、人々から愛着を持って「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」と呼ばれるようになった。 コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。所有する畑のある17のアペラシオン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ボーヌ、メルキュレ、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、サントネ、サン・トーバン、クロ・ド・ヴージョなど…、赤・白合わせてグラン・クリュが2種類、プルミエ・クリュ17種類、モノポール2種類をもち、計43ものワインをそろえる圧巻のラインアップ。 この20年間、ドメーヌでは環境に配慮した栽培を実践し続けている。この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。2004年からTERRA VITISの認証を受け、2009年には持続可能な栽培方法を用いているとして農務省から認定を受けた。2015年には、フランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」(HEV 3)認証を取得した最初のドメーヌの1つとなった。 2016年には、畑の近くに養蜂場を設置し、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、すでに巣箱の増設も計画されている。 ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。 醸造では最新設備の投入により高品質なワインを追求し、テロワールの潜在能力を引き出している。最新のプレス機でやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、温度管理も可能となった。 さらにカーヴは、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものの2つをもち、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになった。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されている。 細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、 4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタート。コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践され、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。 「ピュリニー・モンラッシェ」は、数あるブルゴーニュのアペラシオンの中でも白ワインの産地としてトップに君臨する産地です。泥灰土と石灰岩の土壌に位置するこの畑は、理想的な南東向きの日照に恵まれています。テロワールを重視したリッチで華やかなワインです。滑らかでジューシーな柑橘系の果実味とミネラルのテクスチャーのバランスが良く、魅惑的なワインです。完璧なバランスの酸味と、引き締まった神経質なエッジ。フィニッシュは余韻があります。 豊富なミネラル感と酸を湛えたワインを生み出し、圧倒的な存在感を放っています。 Philippe le Hardi Puligny Montrachet Blanc フィリップ・ル・アルディ ピュリニー・モンラッシェ 生産地:フランス コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Philippe le Hardi / フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせた。そのフィリップ・ル・アルディが1395年に発した勅令は、その後のブルゴーニュにとってたいへん画期的なものとなった。公王はブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励したのである。そういった歴史もあり、釉薬瓦の屋根を持つ歴史ある素晴らしいシャトーは、人々から愛着を持って「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」と呼ばれるようになった。 コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。所有する畑のある17のアペラシオン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ボーヌ、メルキュレ、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、サントネ、サン・トーバン、クロ・ド・ヴージョなど…、赤・白合わせてグラン・クリュが2種類、プルミエ・クリュ17種類、モノポール2種類をもち、計43ものワインをそろえる圧巻のラインアップ。 この20年間、ドメーヌでは環境に配慮した栽培を実践し続けている。この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。2004年からTERRA VITISの認証を受け、2009年には持続可能な栽培方法を用いているとして農務省から認定を受けた。2015年には、フランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」(HEV 3)認証を取得した最初のドメーヌの1つとなった。 2016年には、畑の近くに養蜂場を設置し、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、すでに巣箱の増設も計画されている。 ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。 醸造では最新設備の投入により高品質なワインを追求し、テロワールの潜在能力を引き出している。最新のプレス機でやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、温度管理も可能となった。 さらにカーヴは、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものの2つをもち、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになった。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されている。 細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、 4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタート。コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践され、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。 「ムルソー」は、世界のシャルドネの頂点に君臨するブルゴーニュ白ワイン秀逸名産地の一つです。石灰岩が覆う粘土の比率が高い土壌を持ち、果実味が肉厚でコクのある味わいのワインが生まれます。 Philippe le Hardi Meursault フィリップ・ル・アルディ ムルソー 生産地:フランス コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Philippe le Hardi / フィリップ・ル・アルディ ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸す、ビオロジック農法のワイン! 2021年7月1日より、「シャトー・ド・サントネ」はその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせた。そのフィリップ・ル・アルディが1395年に発した勅令は、その後のブルゴーニュにとってたいへん画期的なものとなった。公王はブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励したのである。そういった歴史もあり、釉薬瓦の屋根を持つ歴史ある素晴らしいシャトーは、人々から愛着を持って「シャトー・フィリップ・ル・アルディ」と呼ばれるようになった。 コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる98ヘクタールにもおよぶブドウ畑を所有し、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つ。 その多様なクリマ(微気候)から、ブルゴーニュ品種の繊細さを反映した独特のスタイルで、味わい豊かなワインが生み出されている。所有する畑のある17のアペラシオン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ボーヌ、メルキュレ、アロース・コルトン、ボーヌ、ポマール、サントネ、サン・トーバン、クロ・ド・ヴージョなど…、赤・白合わせてグラン・クリュが2種類、プルミエ・クリュ17種類、モノポール2種類をもち、計43ものワインをそろえる圧巻のラインアップ。 この20年間、ドメーヌでは環境に配慮した栽培を実践し続けている。この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。2004年からTERRA VITISの認証を受け、2009年には持続可能な栽培方法を用いているとして農務省から認定を受けた。2015年には、フランス農業省が発行する新しい仕様に準拠した「高環境価値」(HEV 3)認証を取得した最初のドメーヌの1つとなった。 2016年には、畑の近くに養蜂場を設置し、環境に敏感なミツバチによって無害な技術であることを証明し、すでに巣箱の増設も計画されている。 ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノ・ノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴。 醸造では最新設備の投入により高品質なワインを追求し、テロワールの潜在能力を引き出している。最新のプレス機でやさしい抽出が可能となり、また、キュヴェゾンと醸しの全サイクルにおいて、温度管理も可能となった。 さらにカーヴは、コート・シャロネーズの生産量に対応したもの、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの多様なアペラシオンに対応したものの2つをもち、アペラシオンの多様性とその生産量に適応した作業ができるようになった。 2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボーの監督下、 まさにテーラーメイドのワイン造りが実践されている。 細心の注意をもって栽培、醸造されたシャトー・ド・フィリップ・ル・アルディのワインを味わえば、 4人の公王により繁栄を誇った、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュを思い描くことができるだろう。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! 「ワインに精通しているが、この生産者を知らないという人にぜひお勧めしたいイタリアでも数少ないワイナリー」スローワイン誌 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「ソーヴィニヨン イリス」は、サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある南東向きの畑。樹齢約10年。土壌は軽めの粘土。フルボディで繊細なアロマを持つ。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 熟成:バリックで澱と共に10ヶ月 Ronco del Gnemiz Sauvignon Iris ロンコ・デル・ニエミツ ソーヴィニヨン イリス 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:15.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:90 ポイント 90pts Drinking Window 2023 - 2029 From: Pride and Tradition: The Friulian Way (Apr 2023) The 2021 Sauvignon Blanc Iris opens with a savory and spicy bouquet of dusty flowers and crushed oyster shells giving way to ground ginger and dried citrus peels. It's round on the palate, with medium-bodied weight and a core of saline-minerality to balance. This finishes with a salty-sweet sensation and is a bit shorter than expected yet perfectly crisp, leaving honeyed inner florals in its wake. - By Eric Guido on January 2023Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
2021年ヴィンテージは収穫量が少なかったため、「レ・シャンプロ」「シュル・ガメイ」「レ・コンブ・オー・シュッド」のシャルドネをブレンド! サン・トーバン村の6km西、ノレ村に1900年から続くぶどう栽培家で、1969年、前当主クリスチャン・ベルジュレのもとに、サン・トーバンで最も偉大な造り手と言われたマルク・コラン氏の妹ベルナデットが優良な畑とともに嫁いで来たのを機に、自社ビン詰めを開始しました。2000年に、娘のクロティルドが継承。以来、5代目当主としてドメーヌを運営しています。 ブルゴーニュワインの造り手は数千人いますが、自身で料理との相性を極めている造り手は両手で数えられるほどしかいないと思います。看板に偽りなし。ぜひ、美味しいお料理と一緒にお楽しみください。 「サン・トーバン プルミエ・クリュ」は、2021年ヴィンテージは収穫量が少なかったため、「レ・シャンプロ」「シュル・ガメイ」「レ・コンブ・オー・シュッド」のシャルドネをブレンド。粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は15hl/ha。樽で発酵後、1回使用樽100%で12ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。化学肥料と防腐剤は一切使用しない 醸造:天然酵母のみで発酵。白は除梗せず、赤は100%除梗 CHRISTIAN BERGERET ET FILLE SAINT AUBIN 1ER CRU クリスチャン・ベルジュレ サン・トーバン プルミエ・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Christian Bergeret et Fille / クリスチャン・ベルジュレサン・トーバン村の6km西、ノレ村に1900年から続くぶどう栽培家で、1969年、前当主クリスチャン・ベルジュレのもとに、サン・トーバンで最も偉大な造り手と言われたマルク・コラン氏の妹ベルナデットが優良な畑とともに嫁いで来たのを機に、自社ビン詰めを開始しました。2000年に、娘のクロティルドが継承。以来、5代目当主としてドメーヌを運営しています。「素晴らしいポテンシャルを持った畑ですので、できる限り無農薬に近い栽培を実践しています」。「私自身が飲みたいと思うワインを造ることを心がけています。私はお料理が趣味なのですが、いつも私のワインを合わせて美味しく楽しんでいます。趣味なのか仕事なのか分からないわね(笑)」。「白ワインは、サン・トーバンもシャサーニュ・モンラッシェも、まず美しい酸があること。そして、それに負けない豊かな果実味と、たっぷりとしたミネラル(塩味)があることが大事です。赤は、繊細でしなやかなスタイルが好きです。シャサーニュ・モンラッシェの赤は、コート・ド・ニュイの赤のように厳格ではなく、同じコート・ド・ボーヌでも重厚なボーヌやポマールとはまた違って、絵画でいえばルノワールのような、音楽で言えばジャズのような、柔らかな色彩性と快楽性に溢れるワインです。自由な発想で造る創作料理と合わせると、ワクワク感が増幅して、とても幸せな気持ちになりますよ」(以上、クロティルド・ベルジュレ)。ブルゴーニュワインの造り手は数千人いますが、自身で料理との相性を極めている造り手は両手で数えられるほどしかいないと思います。看板に偽りなし。ぜひ、美味しいお料理と一緒にお楽しみください。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「シャルドネ コッラード・ディ・マンツァーノ」は、マンツァーノにある南東向きの畑のブドウを使用します。第二次世界大戦中に植樹されたとされる樹齢100年のブドウから生まれるシャルドネで、柔らかくエレガンスとハーモニーに秀でる。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリックで発酵、10ヶ月熟成(新樽1/3) Ronco del Gnemiz Chardonnay Corrado di Manzano ロンコ・デル・ニエミツ シャルドネ コッラード・ディ・マンツァーノ 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「ソーヴィニヨン セレーナ・パラッツォーロ・エ・フィッリ」は、0.3ha 生産3333本。ニエミツを知るエントリーシリーズ。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネ、ブットリオ、コルノ・ディ・ロザッツォからのブドウを使用し、ヴィンテージに応じて最終的なブレンドを決定している。平均樹齢は約20年、土壌はポンカ主体。白桃やフレッシュなハーブの香りに続き、オレンジピールのニュアンスも現れる。タイトな味わいは時間とともに華やかな芳香をまとって上方向へ広がる。フィニッシュではきりっとした酸が味わいを引き締める。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、澱と共に10ヶ月熟成 Ronco del Gnemiz Sauvignon Serena Palazzolo e Figli ロンコ・デル・ニエミツ ソーヴィニヨン セレーナ・パラッツォーロ・エ・フィッリ 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:15% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:91 ポイント 91pts Drinking Window 2023 - 2028 From: Pride and Tradition: The Friulian Way (Apr 2023) Traversing both savory and sweet, the 2021 Sauvignon Blanc Serena Palazzolo e Figli impresses with a spicy mix of candied lime and crushed green apples complemented by sweet smoke. This is enveloping with soothing textures, ripe orchard fruits and saline-tinged acidity that adds an energetic feel. Zesty notes of lemon and lime mingle throughout the finale, as this finishes potent yet lively and fresh. This is the only bottling from Ronco del Gnemiz that comes from all-rented vineyards. - By Eric Guido on January 2023Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「ソーヴィニヨン ソル」は、ソルという名は、醸造所の最上のセレクションに与えられる。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある東向きの畑を使用。石を思わせるほどのミネラリーなキャラクターに、白桃やピリッと効いたハーブのヒント。張りのある塩味を伴った長い余韻は、熟成による更なる進化を期待させる。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 醸造・熟成:大樽&バリックで発酵、10ヶ月熟成(新樽0%) Ronco del Gnemiz Sauvignon Sol ロンコ・デル・ニエミツ ソーヴィニヨン ソル 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:15.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2025 - 2032 From: Pride and Tradition: The Friulian Way (Apr 2023) The 2021 Sauvignon Blanc Sol is incredibly fresh and lifted, as white smoke and nuances of sweet spice give way to crushed green apples. This is opulent and round, balanced by salty mineral tones, as ripe floral-laced fruits descend upon the palate. The 2021 finishes incredibly long and potent, staining the senses with ripe melon balanced by sour citrus. While this is a bigger and more potent style of Sauvignon Blanc Sol, it's also completely harmonious. Give the 2021 a few years in the cellar to come fully into balance. - By Eric Guido on January 2023Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「フリウラーノ サン・ズアン」のサン・ズアンは、本拠地のサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネのフリウリ語名。フリウリのワインたるフリウラーノに彼女たちが根差す土地の名前が与えられた。その名の通りこの村にある最高樹齢約60年の南西向きの畑から造られる。土壌はポンカと粘土。アタックは滑らかで甘く、黄色い果実をナッティなニュアンスが彩る。クリーミーな余韻にはほろ苦さも感じられる。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:フリウラーノ 100% 醸造・熟成:大樽&バリックで発酵、10ヶ月熟成(新樽0%) Ronco del Gnemiz Friulano San Zuan ロンコ・デル・ニエミツ フリウラーノ サン・ズアン 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:フリウラーノ 100% アルコール度数:15.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2024 - 2028 From: Pride and Tradition: The Friulian Way (Apr 2023) The 2021 Friulano San Zuan opens with a honeyed sweetness as white flowers, crisp green melon and confectionary spices fill the senses. This is round and supple on the palate, with vividly ripe orchard fruits nicely offset by bright acidity. It finishes with a lingering sweetness offset by spicy citrus tones. Beautifully ripe and concentrated, yet with stunning acidity, the 2021 San Zuan is a real head-turner. - By Eric Guido on January 2023Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ 極小区画を高次元で作り分けるフリウリ最高の表現者! イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。 各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功しています。 「シャルドネ ロンコ・バッソ」は、ニエミツの基本のシャルドネ。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある南向き斜面と南西向き斜面にある若樹の2区画をブレンド。土壌はポンカと粘土。白い果実、スモーク、スパイス、杏仁を思わせる樽がしっかりときいた香りに、清涼感あるきれいな味わい。余韻にはミルキーなニュアンスが感じられる。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリックで発酵、10ヶ月熟成(新樽1/3) Ronco del Gnemiz Chardonnay Ronco Basso ロンコ・デル・ニエミツ シャルドネ ロンコ・バッソ 生産地:イタリア・フリウリ ヴェネツィア ジューリア 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:15.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:90 ポイント 90pts Drinking Window 2023 - 2027 From: Pride and Tradition: The Friulian Way (Apr 2023) An attractive blend of crushed stone, white flowers, apple and vanilla custards make the 2021 Chardonnay Ronco Basso a total pleasure on the nose. This is pure hedonistic pleasure on the palate, with soothingly silky textures and ultra-ripe orchard fruits offset by a burst of candied lime. For all of its intensity, the 2021 cleans up beautifully though the finish, leaving hints of hazelnut and dried apricot that resonate. While a bit ripe in style, the 2021 overdelivers. - By Eric Guido on January 2023Ronco del Gnemiz / ロンコ・デル・ニエミツ フリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツ そのワインは長熟で厳粛なキャラクター。 どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュベをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。 イタリアの主要ワインガイド、エスプレッッソ誌が「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。 ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。 白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。 あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。 この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。 セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。
サステーナブル農法・200年の歴史を持つ、アシェットガイド常連のポマールの希少老舗ドメーヌ! ドメーヌ・ヴォドワゼ・クルズフォンはポマール地区を中心に、オーセイ・デュレス、ムルソー、ヴォルネイに9Haの畑を所有致します。ぶどう品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、アリゴテの3種類で、年間40,000本前後のワインを生産致します。歴史は古く1820年代からポマール地区でワイン作りを始め、現在は8世代目のアレクサンドル氏とロウラ氏が生産を行います。 ドメーヌはサステーナブル農法を基に、殺虫剤や除草剤なしをポリシーとし、生態圏を生かし、植物や果物の木もそのままの環境で生育しているとの事です。彼らのワインはエレガントな味わいに仕上がり、アシェットガイド誌を中心に様々なプレスで高評価を受けております。 「オーセイ・デュレス ブラン」は、粘土石灰岩質、樹齢30年の葡萄を使用。収穫は全て手摘み。収穫量: 48hl/ha。年間生産量3000本。ワインは除梗せずに12度まで冷却後。タンク内で24-48時間の醸しを行います。その後澱と一緒に樽熟成を12カ月行います。 黄金の色、フレッシュな青りんご、白い花の香り、アーモンドやビスケットのニュアンス。若いうちは活気があり、ミネラルを感じます。その後5-7年熟成も可能です。前菜類やサーモン、貝類やエビ等の魚介料理、白身肉料理にお勧め。適温:10-13度 Domaine Vaudoisey Creusefond Auxey Duresses ドメーヌ・ヴォドワゼ・クルズフォン オーセイ・デュレス ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. AUXEY DURESSES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Vaudoisey Creusefond / ヴォドワゼ・クルズフォン サステーナブル農法・200年の歴史を持つ、アシェットガイド常連のポマールの希少老舗ドメーヌ! ドメーヌ・ヴォドワゼ・クルズフォンはポマール地区を中心に、オーセイ・デュレス、ムルソー、ヴォルネイに9Haの畑を所有致します。ぶどう品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、アリゴテの3種類で、年間40,000本前後のワインを生産致します。 歴史は古く1820年代からポマール地区でワイン作りを始め、現在は8世代目のアレクサンドル氏とロウラ氏が生産を行います。ドメーヌはサステーナブル農法を基に、殺虫剤や除草剤なしをポリシーとし、生態圏を生かし、植物や果物の木もそのままの環境で生育しているとの事です。 彼らの伝統的な製造方法の基本は、赤ワインは部分的に除梗して収穫。10℃で3日間低温前発酵、天然酵母を使用します。マロラクティック発酵は大樽で行われ、その後樽熟成を行います。(平均10%が新樽)白ワインは除梗も圧搾もせずに収穫、12℃まで冷却後48時間以内の醸しを行いす。アルコール発酵は天然酵母を用い、マロラクティック発酵の後、澱と一緒に樽熟成を行います。 彼らのワインはエレガントな味わいに仕上がり、アシェットガイド誌を中心に様々なプレスで高評価を受けております。
凝縮感があり、ミネラルを思わせる味わいを備えたブルゴーニュスタイルのワイン! パッツ&ホールは、1988年に設立され、シャルドネとピノ・ノワールに特化したワイン造りを行っています。自社畑は持たず、設立当初から最高の畑を探し求め有能なブドウ栽培者たちと長期的な関係を築いてきました。 「ハイド・ヴィンヤード シャルドネ」は、1979年にラリー・ハイドによって開拓された畑。水はけの良い砂質の土壌から作られる収量の低いシャルドネは凝縮感があり、ミネラルを思わせる味わいを備えたブルゴーニュスタイルのワイン。青リンゴやジャスミンのような香り、ミネラルを思わせる味わいとスモーキーなニュアンス。 PATZ AND HALL HYDE VINEYARD CHARDONNAY パッツ アンド ホール ハイド・ヴィンヤード シャルドネ 生産地:アメリカ カリフォルニア ナパ 原産地呼称:AVA. LOS CARNEROS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Patz & Hall / パッツ&ホール 1988年、ドナルド パッツ氏とジェームス ホール氏、アン モーゼズ女史、へザー パッツ女史の才能あふれる4人により設立され、シャルドネとピノ・ノワールに特化したワイン造りを行っています。上質なワインの生産に携わってきた経験を活かし、ジェームス ホール氏が醸造責任者としてワイナリーを率いています。 ロシアン リバー ヴァレー、カーネロス、メンドシーノ カウンティ、ソノマ コースト、サンタ ルチア ハイランズ、それぞれの土地の個性を表現し、最大限生かすことを重視してワイン造りを行い、現在ではカリフォルニアを代表するワインの一つとして評価されています。 パッツ&ホールでは、自社畑は持たず、設立当初から最高の畑を探し求め、ソノマ、ナパで有能なブドウ栽培者たちと長期的な関係を築いてきました。ロシアン リバー ヴァレー、カーネロス、メンドシーノ カウンティ、ソノマ コースト、サンタ ルチア ハイランズ各地区を代表するオーナーと契約して一緒にワインを造っています。 それぞれの畑のポテンシャルを最大限に引き出すため、キュヴェごとに樽や酵母、クローンの選定にこだわって醸造を行っています。
※ラベルに汚れ等あるものがございます。ご承知おきの上お買い求めください。 ニュイ・サン・ジョルジュのスペシャリスト、ロベール・シュヴィヨンが手掛ける白ワイン! ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンは、レ・サン・ジョルジュ、ヴォークラン、レ・カイユ、ロンシエール、ペリエール、プリュリエ、シェニョ、ブースロと、ニュイの南側と北側のそれぞれに素晴らしい1級クリマを有しています。樹齢はいずれも高く、平均して50?75年。ヴォークランには樹齢100年にもなる古木が植わる。この高い樹齢が自然に収量を抑え、それによって濃密感や緻密さがもたらされ、長期熟成のポテンシャルが高いのがこのドメーヌで造られるワインの特徴となっています。 特級をもたないニュイのスペシャリストのため、これまではさほど顧みられることはありませんでしたが、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」というのが、ドメーヌの哲学。モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続け、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。現在では、ロバート・パーカー氏から「ニュイ・サン・ジョルジュの王様」と評されるトップ・ドメーヌとなりました。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、シャルドネ100%で造る、果実味豊かで酸のキレもありバランスの取れたワインです。 ROBERT CHEVILLON BOURGOGNE CHARDONNAY ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュ・シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口Robert Chevillon / ロベール・シュヴィヨン古木がワインに緻密さを与えるニュイ・サン・ジョルジュのスペシャリストニュイ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ぶべきドメーヌが、このロベール・シュヴィヨン。レ・サン・ジョルジュ、ヴォークラン、レ・カイユ、ロンシエール、ペリエール、プリュリエ、シェニョ、ブースロと、ニュイの南側と北側のそれぞれに素晴らしい1級クリマを有している。ロベールが父モーリスの下で働き始めた頃、ドメーヌの規模はわずか3haに過ぎず、それが今では13haまで広がった。 樹齢はいずれも高く、平均して50?75年。ヴォークランには樹齢100年にもなる古木が植わる。この高い樹齢が自然に収量を抑え、ブドウの凝縮度に貢献しているのだ。2000年に引退したロベールに代わって、今日、会社組織となったドメーヌの運営はふたりの息子、ドゥニとベルトランに任せられている。ドゥニがおもに栽培、ベルトランがおもに醸造を担当。ふたりとも寡黙な栽培農家といった風貌で、仕事に対するひた向きさがうかがえる。レ・サン・ジョルジュに加え、1892年にニュイの新しい村名を決める際、ニュイに組み合わせるクリマ名として、レ・サン・ジョルジュと最後まで争ったヴォークラン(つまりニュイ・ヴォークランが村名になる可能性もあった)と、レ・サン・ジョルジュの北に隣接するレ・カイユを合わせて、ベルトランはニュイの3大テノールという。どれもコート・ド・ニュイきっての重低音が効いたクリマだが、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかみがあり、ヴォークランがもっとも骨太。レ・サン・ジョルジュはその中間的な存在だ。こうした違いも、ロベール・シュヴィヨンのワインを並べて試飲すると一目瞭然に理解が可能となる。栽培法はリュット・レゾネ。選果は畑で行い、100%除梗。10?15度の温度で1週間低温マセレーションのうえステンレスタンクでアルコール発酵。トータルで3週間?1ヶ月の長いキュヴェゾンをとる。1級畑のワインはおおむね30%の新樽を用い18ヶ月間の熟成。マロラクティック発酵終了後と瓶詰め直前の2回澱引き。清澄なし、無ろ過で瓶詰めだ。ドメーヌの隠し球に村名ニュイ・サン・ジョルジュの白ワインがある。アンリ・グージュの畑で発見された、ピノ・ノワールの突然変異からなる白ブドウ、通称、ピノ・グージュから造られ、いかにもニュイの白らしい、リッチなテイストが持ち味である。ロベール・シュヴィヨンの赤ワインはいずれもその高い樹齢がもたらす濃密感や緻密さが特徴で、長期熟成のポテンシャルが高い。特級をもたないニュイのスペシャリストのため、これまではさほど顧みられることはなかったが、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっている。カルト的な存在になる日も近そうだ。
1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「マルサネ クロ・デュ・ロワ ブラン」は、マルサネの白ワインの中でも、クロ・デュ・ロワは、柑橘類、蜂蜜、白い花(サンザシ、アカシア)の香りであなたを驚かせるでしょう。口当たりは豊かで丸みがあり、美しいミネラルのラインから始まり、その長さ、柔軟性、太さが味わいを誘いますが、2年の熟成を経て、あなたの忍耐は報われることでしょう。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:0、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:42a、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、平均樹齢:40年、収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET MARSANNAY CLOS DU ROY BLANC ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ マルサネ クロ・デュ・ロワ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■
1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリューレ」は、このテロワールはバランスの良い良質なワインをもたらしてくれる。ストラクチャーとエレガンスさ、丈夫さ、シャルドネのまろやかさのよってやや角が取れた程よいしっかり感がある。このキュヴェは、新鮮なフルーツ、白い花、ライムの花、美しいミネラルのニュアンスを持つ素晴らしいアロマが特徴です。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS BLANC LE PRIEURE ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリューレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■
典型的なチオール含有量の多いNZのソーヴィニヨン・ブランとは一線を画すスタイルの白ワイン! フォリウム・ヴィンヤードは、2010年6月に岡田岳樹氏がニュージーランドの南島、マールボローのブランコット・ヴァレーに設立したワイナリーです。「高品質なワインを造る一番の近道は高品質なブドウを育てることです」と栽培・醸造家の岡田氏は語ります。畑での徹底した収量制限、除葉を始めとするキャノピーマネージメントを行い、秋には完熟した果実を全て手摘みで収穫します。収穫したブドウの個性を最大限に生かす為、醸造での人的関与を必要最小限に留め、フォリウム・ヴィンヤードのテロワールを反映させたワインを生産しています。 1haあたり4,200本植樹された畑は、粘土質と砂礫や小石を含む河川土壌が幾重にも重なり合った堆積土から成っています。収穫後のブドウはステンレスタンクで醸造、熟成させ、マロラクティック発酵は行いません。 「ソーヴィニヨン・ブラン」は、典型的なチオール含有量の多いNZのソーヴィニヨン・ブランとは一線を画すスタイル。レモンの花、スライスしたリンゴ、新鮮な洋ナシ、グースベリーの香りです。ブランチングしたアーモンドやハーブの香りもある。ミディアムボディで、明るい酸がある。ジューシーで、ミネラルのエッジがある白ワインです。 ■テクニカル情報■ 土壌:栽培面積 1.2ha。植樹密度2,800本/ha。河川由来の小石や砂礫を多く含む、排水性の良い堆積土。グイヨ仕立て。2003年植樹。 醸造:ステンレスタンク醸造。ステンレスタンク熟成。マロラクティック発酵なし。 Folium Vineyard Sauvignon Blanc フォリウム・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 生産地:ニュージーランド マールボロー 原産地呼称:GI. MARLBOROUGH ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:92 ポイント FOLIUM SAUVIGNON BLANC MARLBOROUGH 2020 Tuesday, November 9, 2021 CountryNew Zealand RegionMarlborough Vintage2020 Score 92 Lemon blossom, sliced apple, fresh pear and gooseberry on the nose. Some blanched almonds and herbs, too. It’s medium-bodied with bright acidity. Juicy, with a mineral edge. Drink now. Screw cap.FOLIUM VINEYARD / フォリウム・ヴィンヤード 「高品質なワインを造る一番の近道は高品質なぶどうを育てることです」 フォリウム・ヴィンヤードは2010年6月、ニュージーランド南島の北東部、マールボロ地方のブランコット・ヴァレーで創業しました。フォリウム・ヴィンヤードではソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールを手塩にかけて生育し、最高品質のワインを生産することを目標としています。 畑の土壌は氷河期に氷河の移動によってもたらされた粘土質と、ワイラウ川の氾濫によって運ばれた砂礫が幾重にも重なった土壌です。粘土質を多く含むので乾燥した夏期にもぶどうの生育に必要な水分を保つことができます。マールボロ地方の他の畑に比べ高い植樹率にする事で、より凝縮した力強い果実を生産することができます。ニュージーランドのクリーンな環境を維持する為、有機農業認定機関「Biogro(2014 年に認定取得)」の規定に則った農法を行っています。 「高品質なワインを造る一番の近道は高品質なぶどうを育てることです」と栽培・醸造家の岡田氏は語ります。畑での徹底した収量制限、除葉を始めとするキャノピーマネージメントを行い、秋には完熟した果実を全て手摘みで収穫します。収穫したぶどうの個性を最大限に生かす為、醸造での人的関与を必要最小限に留め、フォリウム・ヴィンヤードのテロワールを反映させたワインを生産しています。
1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、美しい黄金色の率直でオープンな香りを持ち、その幅広いアロマパレットで常に驚きを与えてくれます。口当たりがよく、しっかりとした味わいで、同時にドライでまろやか、豊満で太く、深く滑らかで、口中に良い持続性があります。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:0、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:1ha、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、平均樹齢:25年、収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET BOURGOGNE CHARDONNAY ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ・シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■
華やか・エレガンス!わずか2.2haからのみ作られるモーゼルのグラン・クリュ。ブルゴーニュ・ラヴァーにも強くお勧めする! ヘイマン・レーヴェンシュタインは、甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」。160日もの長い成育期間をかけ、ゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色の辛口リースリングは世界的に高い評価を受けており、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。 テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持ち、畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西?南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。 「ウーレン・ラウバッハ グローセス・ゲヴェックス」は、平均樹齢は50年、スレートのタイプは灰色で沈泥と石灰(貝や牡蠣の化石)を含む砂からなる。完熟したアプリコット、熟れた桃の皮や白トリュフのアロマに、強い火打石のニュアンスと、洗練されたエレガントさがある。口に含むと石灰に由来する力強い塩分を持つミネラルに加え、スモーキーさとナッツのフレーバーが複雑に絡み合い、驚くほどの力強さと奥深さを感じさせる。フィニッシュはアロマティックでピュア、そして大変長い余韻が楽しめる。わずか2.2haからのみ作られるモーゼルのグラン・クリュ。 エレガントで透明感があり、クリーミーなテクスチャーが印象的。果実はジューシーで、力強いミネラルを感じ、ずば抜けた力と奥深さを感じずにはいられない。余韻も非常に長い。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Mosel ブドウ品種:リースリング100% 醸造・熟成:フードルで発酵、10ヶ月熟成。 Heymann Lowenstein Uhlen Laubach Grosses Gewachs ヘイマン・レーヴェンシュタイン ウーレン・ラウバッハ グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ モーゼル 原産地呼称:gU. MOSEL ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(92-93)+ ポイント Rating (92-93)+ Release Price NA Drink Date 2025 - 2035 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Intensely yellow in color, the 2020 Uhlen Laubach GG is deep and rich on the nose that reveals ripe and slatey Riesling fruit with a fine yeasty layer. On the palate, the wine is rich, round and elegant and quite baroque this year, but it is still refined and stimulatingly salty on the finish. More charming this year than in the years before, which I prefer, to be honest. Tasted as a sample in Wiesbaden in August 2021. スクリューキャップHeymann-Lowenstein / ヘイマン・レーヴェンシュタイン甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」160日もの長い成育期間をかけ、ゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色の辛口リースリングは世界的に高い評価を受けており、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。リースリングの世界的な産地として名高いモーゼル地方。冷涼であるにも関わらず偉大なワインを生み出し続けているのは、ブドウの生育に最適な3つの条件を備えているからである。1つ目はモーゼル川からの反射によってより多くの太陽熱が得られること。2つ目は蓄熱・放熱に優れるスレート(粘板岩)の特性によって畑が暖かく保たれること。そして、3つ目は世界一と言われる程の急斜面であるため、より強い太陽熱を受けること。こうした条件のおかげで畑はより暖かく保たれ、ブドウはしっかりと成熟することができる。さらに注目すべきなのは斜面の向きとスレートの多様性である。モーゼルでは蛇行する川沿いに畑があるため、同じエリアの畑でも斜面の向きが一様でなく、当然場所によって日照量が変わってくる。また、それぞれの畑に見られるスレートのタイプも複数あるため、一口にモーゼルと言っても畑ごとに多種多様なテロワールが存在している。こうした中で、一流の生産者たちは畑の地理的な条件×スレートのタイプによって畑をいくつもの小区画に分けることで、いわばブルゴーニュ的なテロワールの表現を追求しているのである。スレートの構成によって区画を分割テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持つラインハルト・レーヴェンシュタインもその一人である。畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西?南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。世界最上級の辛口リースリングまた、ドイツのワイン法では糖度によって等級付けがされているため、糖度の高い甘いブドウが注目されがちだが、ラインハルトは「甘いブドウではなく芳香性の高いブドウ」を求めている。これは温暖地域の高い気温によって熟したブドウではなく、モーゼルのような涼しい夏の下でゆっくりと成熟することで初めて得られる。このため通常開花から100日前後でブドウを収穫するところ、最大160日まで引き伸ばすことで芳香成分とスレートに由来するフィネスを蓄積させる。収穫は11月に行われるが、ブドウはどれも通常よりも激しい昼夜の気温差を経験している。そのためアロマのポテンシャルを最大限に発揮した驚くほど芳香性の高いブドウが生まれるのである。こうした彼のワインはドイツのゴーミヨ誌から「このワインを飲むと他のグローセス・ゲヴェックスが退屈に思えてしまう」、ジャンシス・ロビンソンからは「疑っている人を何かのボトルで納得させなければならないなら、これだ」と絶賛される。さらにWA誌では95点以上をいくつも獲得し「偉大な、時代にふさわしいリースリング」と言わしめ、世界中の飲み手をうならせている。彼の造るリースリングが世界最上級の品質であることに議論の余地はないだろう。
『このワインを飲んでしまうと正直なところ、いくつかのグラン・クリュさえ退屈に思えてしまう』by.ゴーミヨ誌 「シーファー=スレート土壌」「テラッセン=段々畑」 スタンダードキュベとは思えない程上質な味わい! 若くても熟成しても美味しいため、飲み頃を選ばずにモーゼルの魅力が味わえる。 ヘイマン・レーヴェンシュタインは、甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」。160日もの長い成育期間をかけ、ゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色の辛口リースリングは世界的に高い評価を受けており、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。 テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持ち、畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西?南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。 「シーファーテラッセン」は、平均樹齢は40年、様々なスレート土壌のブドウをブレンドして作られる。よく熟したリンゴのフレーバーとスレートに由来するスパイシーなアロマ。口に含むと果実の完熟感、ボリュームがありながらもデリケートなミネラルのおかげでエレガントさが両立している。ミディアム-フルボディーで、フィニッシュには爽やかな辛口フレーバーが残るしっかりしたストラクチャーのリースリング。若くても熟成しても美味しいため、飲み頃を選ばずにモーゼルの魅力が味わえる。 ボリューム、純粋さ、エレガント、デリケートなミネラル、素晴らしい肉質を兼ね備えている。口に含んだ、成熟感、まろやかさ、エレガントさを持ち合わせたミディアムからフルボディ?で、フィニッシュは爽やかで、辛口のフレーヴァーが残るしっかりとしたストラクチャーのリースリング。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Mosel ブドウ品種:リースリング100% 醸造・熟成:ステンレスタンクとフードルで発酵、10ヶ月熟成。 アルコール度数:13% Heymann Lowenstein Schieferterrassen ヘイマン・レーヴェンシュタイン シーファーテラッセン 生産地:ドイツ モーゼル 原産地呼称:gU. MOSEL ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:91 ポイント HEYMANN-LOWENSTEIN RIESLING MOSEL SCHIEFERTERRASSEN 2021 Thursday, November 10, 2022 CountryGermany RegionMosel Vintage2021 Score 91 Enveloping nose of poached pear and fresh mirabelle. Very rich and juicy, with almost soft acidity and a very creamy texture for this high-acidity vintage. The impressive tannin structure and stony minerality provide the structure at the long, firm finish. From organically grown grapes with Fair'n Green certification. Drink or hold. Screw cap.Heymann-Lowenstein / ヘイマン・レーヴェンシュタイン甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」160日もの長い成育期間をかけ、ゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色の辛口リースリングは世界的に高い評価を受けており、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。リースリングの世界的な産地として名高いモーゼル地方。冷涼であるにも関わらず偉大なワインを生み出し続けているのは、ブドウの生育に最適な3つの条件を備えているからである。1つ目はモーゼル川からの反射によってより多くの太陽熱が得られること。2つ目は蓄熱・放熱に優れるスレート(粘板岩)の特性によって畑が暖かく保たれること。そして、3つ目は世界一と言われる程の急斜面であるため、より強い太陽熱を受けること。こうした条件のおかげで畑はより暖かく保たれ、ブドウはしっかりと成熟することができる。さらに注目すべきなのは斜面の向きとスレートの多様性である。モーゼルでは蛇行する川沿いに畑があるため、同じエリアの畑でも斜面の向きが一様でなく、当然場所によって日照量が変わってくる。また、それぞれの畑に見られるスレートのタイプも複数あるため、一口にモーゼルと言っても畑ごとに多種多様なテロワールが存在している。こうした中で、一流の生産者たちは畑の地理的な条件×スレートのタイプによって畑をいくつもの小区画に分けることで、いわばブルゴーニュ的なテロワールの表現を追求しているのである。スレートの構成によって区画を分割テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持つラインハルト・レーヴェンシュタインもその一人である。畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西?南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。世界最上級の辛口リースリングまた、ドイツのワイン法では糖度によって等級付けがされているため、糖度の高い甘いブドウが注目されがちだが、ラインハルトは「甘いブドウではなく芳香性の高いブドウ」を求めている。これは温暖地域の高い気温によって熟したブドウではなく、モーゼルのような涼しい夏の下でゆっくりと成熟することで初めて得られる。このため通常開花から100日前後でブドウを収穫するところ、最大160日まで引き伸ばすことで芳香成分とスレートに由来するフィネスを蓄積させる。収穫は11月に行われるが、ブドウはどれも通常よりも激しい昼夜の気温差を経験している。そのためアロマのポテンシャルを最大限に発揮した驚くほど芳香性の高いブドウが生まれるのである。こうした彼のワインはドイツのゴーミヨ誌から「このワインを飲むと他のグローセス・ゲヴェックスが退屈に思えてしまう」、ジャンシス・ロビンソンからは「疑っている人を何かのボトルで納得させなければならないなら、これだ」と絶賛される。さらにWA誌では95点以上をいくつも獲得し「偉大な、時代にふさわしいリースリング」と言わしめ、世界中の飲み手をうならせている。彼の造るリースリングが世界最上級の品質であることに議論の余地はないだろう。
コレクションする価値のある素晴らしいワインです。目もくらむような急斜面から生まれる極上のリースリング! クレメンス・ブッシュは、目もくらむような急斜面のテラッセン・モーゼルにおいて、不可能と思われていたビオディナミを実践し、けた外れに力のあるリースリングを産み出した先駆者です。 1974年より祖父の手ほどきを受けながらワイン造りを始めた現当クレメンスは、現在16haの畑を所有している。畑の大部分は川を挟んでワイナリーの正面に広がるピュンダリッヒャー・マリーエンブルクにあり、南―南東向きグレースレート主体の急斜面からにテラッセン・モーゼルの芸術品とも呼べるワインを生み出しています。 「リースリング マリーエンブルク・ファーライ グローセス・ゲヴェックス」は、ワイン名はフェリーを意味する「Fahr」とスレートを意味する「Lay」という言葉から作られていて、南向きのこの区画に隣接するモーゼル川をフェリーが横断している様子が浮かぶ。ブルースレート主体の土壌で、樹齢25-75年のブドウが植わっている。 砂糖漬けにした黄色系果実のアロマ。力強いクリーミーなテクスチャーがジューシーさを際立たせ、塩味を伴う長いフィニッシュにつながる。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Mosel ブドウ品種:リースリング100% 醸造・熟成:1000Lの古樽でゆっくりと発酵、澱と共に8ヶ月熟成 アルコール度数:12.5% 残糖:6.8g/L Clemens Busch Riesling Marienburg Fahrlay GROSSES GEWACHS クレメンス・ブッシュ リースリング マリーエンブルク・ファーライ グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ モーゼル 原産地呼称:gU. MOSEL ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price NA Drink Date 2020 - 2040 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 29th Jun 2019 Source Issue 243 End of June 2019, The Wine Advocate From vines that are 75+ years old, surrounding the famous Terrassen selection, the 2017 Pundericher Marienburg Riesling GG Fahrlay opens with an intense, upfront, aromatic and highly concentrated nose of Riesling and mirabelle fruit intermingled with dark flint and silex aromas of crushed stones. On the palate, this is a rich, generous, lush, mouth-filling but also very intense and concentrated Riesling with lots of grip and power and lingering salinity. This is a long, complex and highly promising Fahrlay that needs another year to shine for the first time. A great wine worth collecting. Tasted in March 2019. Clemens Busch cannot remember having experienced spring frost so late and even in the steepest vineyards. However, the following weeks have compensated for the loss. To Busch, 2017 was a "good season": warm yet not extraordinarily warm. "We picked nothing but healthy grapes but really ripe ones with thin and transparent skins but not that much sugar." Harvest started in the middle of September (like in 2018) and went four weeks. In October, wild boars ate grapes "worth 8,000 to 10,000 liters" even in the very best vineyards. The picked grapes were macerated for six to 12 hours, but sometimes, as Busch remarks, "the maceration started already on the vine because the skins of the berries were so thin." After a slow and gentle pressing, the must was vinified in large traditional fuder barrels (all the crus and the Roter Schiefer) or in stainless steel. The fermentations went well and pretty quickly and were finished in February/March 2018. "Roughly 50%" of the wines made a spontaneous malolactic fermentation, which was good for the assemblage. The basic Rieslings fermented up to no more than 10.5% alcohol, due to the late flowering after the May frost and the late budding, and were racked and bottled in August; the rest, including the 2016 Reserve wines, were racked and bottled only after the harvest in November. "Before, the wines didn't deliver what we were expecting from them," says Busch. Spatlesen and Auslesen were made from highly ripe "yet not overripe or botrytized grapes." All in all, Busch is totally surprised about the style and class of his 2017s, which he expected to be "much more opulent and less mineral." Highlights of the current portfolio include the 2016 Reserve Rieslings from the Marienburg (namely the Fahrlay), which aged on the lees for two years. Among the 2017s, the Raffes stands out, closely followed by the Felsterrasse, Fahrlay Terrassen and the Falkenlay. Among the Auslesen, readers can pick their favorite terroir, and they will be very lucky in any case. For the first time, I reviewed an "Orange" wine here (after some experiences with sulfur-free wines in the last few years), and the still-untamed result is quite promising in a year that can't reach the high level of precision and terroir expression of the regular Busch wines.Clemens Busch / クレメンス・ブッシュ 斜面にしがみついて、生きてきた モーゼル北部のテラッセン・モーゼルでは古くから急斜面でのブドウ栽培が行われていたが、機械を用い、少ない労力で大量の収穫を得ることが出来る平地でのブドウ栽培が主流となる時代もあった。そんな中でも、周囲からの非難の声をものともせず、急斜面だからこそ生まれるリースリングの魅力に取りつかれ、一心不乱にこの地でのブドウ栽培を続けてきたのが、このクレメンス・ブッシュである。 この畑を持つことの、責任・義務 「私達にとってリースリングはただのブドウではなく、私達の情熱であり、義務でもある。風化したスレートの斜面からは、世界中で作られているワインと比較しても尻込みすることのないフィリグリー 金属の透かし細工)のような繊細さとパワフルさを兼ね揃えたワインが生まれ、私達はこのポテンシャルをボトリングするためにベストを尽くしている。」 クレメンス・ブッシュ 不可能とされていた急斜面でのビオディナミ栽培を実践し続けるのには莫大な労力と費用がかかる。「時々自問する。こんなに大変な思いをしてまでこれをやる意味があるのかと。」しかし彼はビオディナミを推し進めることが 、これらの素晴らしい畑のポテンシャルを最大限引き出し、高品質を維持する方法だと確信している。 目もくらむような急斜面から極上のリースリングを。テラッセン・モーゼル 全長250kmの川が蛇行するモーゼル地方。 急斜面に張り付くように植えられているブドウ畑はモーゼルらしさのイメージを喚起させるが、その中でもひときわ傾斜が急な段々畑が広がるのが下部のテラッセン・モーゼルと呼ばれるエリアで ある。クレメンス・ブッシュの所有する畑の大部分は川を挟んでワイナリーの正面に広がるピュンダリッヒャー・マリーエンブルクにあり、南―南東向きグレースレート主体の急斜面。モーゼルで最も特権的な地位を持つ畑である。
今日のプイィ・フュメを代表する新世代、ジョナタン・パビオ! プイィ・シュル・ロワール村近郊のレ・ロッジュ村に5世代続くぶどう栽培家の家系で、1977年にディディエ・パビオがドメーヌを設立。2005年に息子のジョナタンが継承しました。研修先だったフォジェールの「レオン・バラル」でビオディナミに出会い、衝撃を受けたという彼は、2006年から、(プレパラシオンの使用など)一部にビオディナミの手法を採り入れた、ビオロジー栽培を開始しました。 まださほど知名度が高くないにもかかわらず、仏ミシュラン3つ星の「ラルページュ」「ルドワイヤン」「ギー・サヴォワ」、同2つ星「アピシウス」「ル・グラン・ヴェフール」「ル・クリヨン」といったフランスの最高級レストランに続々とオンリストされている彼のプイィ・フュメは、コルクを抜くやいなやボトルから立ち上ってくる、スモーキーなフリンティ香(火打石の香り)が特徴です。 「プイィ・フュメ オーベーヌ」は、このキュヴェのために、ポートランドの泥灰土(カイヨット)の非常に石灰質のテロワールに位置する区画を選んでいます。トラシィ村の区画「シャン・ド・クリ」より。1ha。小石にびっしりと覆われた畑で、泥灰土石灰質(ポルトランディアン)土壌。平均樹齢40年。コンクリートタンクで発酵後、18ヶ月間熟成。作品名の「Aubaine」は「思わぬ幸運」「授かりもの」の意味で、この素晴らしい区画に巡り合えた喜びを表現したものです。 ■テクニカル情報■ 栽培:2006年にビオロジック栽培およびビオディナミ開始。2010年に「Ecocert」認証取得、2016年に「demeter」認証取得 ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン 畑の場所:レ・シャン・ド・クリス 畑面積:1ヘクタール ブドウの樹齢:25年以上50年未満 土壌:石灰岩、畑の向き:南、南西、収率:35Hl/Ha 醸造:収穫はすべて手摘み。除梗しない。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクによる清潔な醸造 Jonathan Didier Pabiot Pouilly Fume Aubaine ジョナタン・ディディエ・パビオ プイィ・フュメ オーベーヌ 生産地:フランス ロワール 中央フランス 原産地呼称:AOC. POUILLY FUME ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Jonathan Didier Pabiot / ジョナタン・ディディエ・パビオ今日のプイィ・フュメを代表する新世代パビオは、フランスのワインガイドの金字塔「Le Guide des Meilleurs Vins de France 2013」に、プイィ・フュメの造り手として掲載された、全5人のうちのひとりです。プイィ・シュル・ロワール村近郊のレ・ロッジュ村に5世代続くぶどう栽培家の家系で、1977年にディディエ・パビオがドメーヌを設立。2005年に息子のジョナタンが継承しました。研修先だったフォジェールの「レオン・バラル」でビオディナミに出会い、衝撃を受けたという彼は、2006年から、(プレパラシオンの使用など)一部にビオディナミの手法を採り入れた、ビオロジー栽培を開始しました。「ここプイィ・フュメには約120人の造り手がいますが、ビオロジー栽培を実践しているのは僕も含めてまだ3人しかいません(2012年現在)。ワインの品質はもちろんですが、子供たちの生活環境のためにも、この地にビオロジー栽培を広めていきたいです。ビオディナミについては、時間ができるとルフレーヴやジャン・ルイ・トラペを訪れ、いろいろ教わっています」(ジョナタン・パビオ)。まださほど知名度が高くないにもかかわらず、仏ミシュラン3つ星の「ラルページュ」「ルドワイヤン」「ギー・サヴォワ」、同2つ星「アピシウス」「ル・グラン・ヴェフール」「ル・クリヨン」といったフランスの最高級レストランに続々とオンリストされている彼のプイィ・フュメは、コルクを抜くやいなやボトルから立ち上ってくる、スモーキーなフリンティ香(火打石の香り)が特徴で、だからプイィ・「フュメ」(煙)っていうのか、と思ってしまいそうになるほどです。「プイィ・フュメの土壌は多種多様で、土壌によってワインのスタイルは大きく異なります。僕のスタンダード・キュヴェは、キンメリッジアン、シレックス、粘土質、砂礫質といった異なる土壌で栽培したソーヴィニヨン・ブランをすべてブレンドすることで、プイィ・フュメのテロワールを包括的に表現することを目指しています。ビオロジー栽培を始めてから、ミネラルに由来するフリンティ香が、年とともに強くなってきました。これからも、「本物」を造っていきたいです」。中央フランスのモトクロスのチャンピョンだったという、多才な彼。今後が本当に楽しみです。
ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いでボルドーに移り、醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換。 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。 「キュヴェ・ジャール ソーヴィニヨン」は、オービ・エスプサ村に0.5ha。粘土質・泥土質土壌。平均樹齢15年。収量は20hl/ha。アンフォラ(Jarre)で発酵後、8ヶ月間熟成。2ヶ月間以上マセラシオンしたオレンジワインです。 Chateau de Piote Cuvee Jarre Sauvignon シャトー・ド・ピオット キュヴェ・ジャール ソーヴィニヨン 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:AOC. BORDEAUX SUPERIEUR ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:13.0% 味わい:オレンジワイン 辛口Chateau de Piote / シャトー・ド・ピオット ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、「大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いを抑えることができなくなり、すべてを捨ててボルドーに移りました。」醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。 創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換しました。「ビオディナミとは、ホメオパシーです。目的は化学薬品に頼ることなく自然免疫を強化することで、人間もぶどう樹も同じことです。」「ぶどうの品質は、生物多様性によって決まると考えています。私は、馬、ロバ、ヒツジ、ブタ、犬、猫、ニワトリ、鴨、そして土の中の無数の小動物や微生物たち、畑に咲き誇る無数の草花たちと一緒に暮らしています。すべての生物は可愛いだけでなく、自然界の中でそれぞれの役割を持っています。ラベルにも描いた鴨は、お隣さんからいただいた卵を私がふ化させたもので、ミッシェルといいます。小さな大自然である私のぶどう畑が、ミッシェルお気入りの散歩コースです。」 「果実味に満ち満ちたぶどうをそのままワインにするために、アンフォラを愛用しています。培養酵母や醸造用添加物は一切使用せず、ぶどうが自然にワインに生まれ変わるのを見守るだけです。SO2はビン詰めの前に極少量使用しています。」2019年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した、「Vin methode Nature」にも加盟しました。 「ヴァン・ナチュールを長年愛飲しているお客さんからVmNのことを教えてもらいました。理念や手法を学び認証を受けたことで、SO2使用量の抑制と健全なワインの風味を両立できることに改めて確信を持てるようになりました。」 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。
ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いでボルドーに移り、醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換。 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。 「キュヴェ・デ・シェフ ボルドー・ブラン」は、オービ・エスプサ村に1ha。粘土質・泥土質土壌。平均樹齢45年のVV。収量は40hl/ha。アンフォラで発酵&8ヶ月間熟成後、demi-muid(500リットルの樽)で6ヶ月間熟成(新樽率100%)。SO2はビン詰め前に極少量使用。 Chateau de Piote Cuvee des Chefs Bordeaux Superieur シャトー・ド・ピオット キュヴェ・デ・シェフ ボルドー・ブラン 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:AOC. BORDEAUX BLANC ぶどう品種:セミヨン70%、コロンバール30% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口Chateau de Piote / シャトー・ド・ピオット ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、「大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いを抑えることができなくなり、すべてを捨ててボルドーに移りました。」醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。 創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換しました。「ビオディナミとは、ホメオパシーです。目的は化学薬品に頼ることなく自然免疫を強化することで、人間もぶどう樹も同じことです。」「ぶどうの品質は、生物多様性によって決まると考えています。私は、馬、ロバ、ヒツジ、ブタ、犬、猫、ニワトリ、鴨、そして土の中の無数の小動物や微生物たち、畑に咲き誇る無数の草花たちと一緒に暮らしています。すべての生物は可愛いだけでなく、自然界の中でそれぞれの役割を持っています。ラベルにも描いた鴨は、お隣さんからいただいた卵を私がふ化させたもので、ミッシェルといいます。小さな大自然である私のぶどう畑が、ミッシェルお気入りの散歩コースです。」 「果実味に満ち満ちたぶどうをそのままワインにするために、アンフォラを愛用しています。培養酵母や醸造用添加物は一切使用せず、ぶどうが自然にワインに生まれ変わるのを見守るだけです。SO2はビン詰めの前に極少量使用しています。」2019年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した、「Vin methode Nature」にも加盟しました。 「ヴァン・ナチュールを長年愛飲しているお客さんからVmNのことを教えてもらいました。理念や手法を学び認証を受けたことで、SO2使用量の抑制と健全なワインの風味を両立できることに改めて確信を持てるようになりました。」 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。
厚みのあるねっとりとした質感とフレッシュな果実味のバランスが素晴らしいマルサネ・ブラン! ジョセフ・ロティは、ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり、近年さらに評価を高めました。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 「マルサネ・ブラン」は、ボワヴァンとシャンサン・エティエンヌから。ミネラル感豊富でバター、洋梨、レモンピール、白い花などの複雑な香り。厚みのあるねっとりとした質感とフレッシュな果実味はとてもバランスがいい。ブルゴーニュ・ブランより厚みとミネラル感が強い。 ■テクニカル情報■ リューディ名:Coucheyの丘上部リューディ《ChampsSaintEtienne》& Marsannay-la-Coteリューディ《Boivin》 面積:ChampsSt.Eti:0.1712ha+Boivin 土壌:粘土石灰質(ウミユリ石灰岩) 品種:100%Chardonnay 樹齢:27-24年1993,1996年植樹 剪定法:ギュイヨ式剪定法 密植度:10,000本/ha 平均収量:30-55hl/ha 収穫:手摘収穫 農法:リュット・レゾネ(基本的にビオロジック) 醸造工程:収穫後、選定テーブルで選別し、除梗後に圧搾。マストを25度以下に温度管理したステンレスタンクに移しアルコール発酵。マロ発酵後2?3年のオーク樽に移し熟成。瓶詰前に必要に応じて軽いフィルターをかける時もある。瓶詰等は太陰暦(月満ち欠け周期)採用。 除梗:除梗有 発酵タンク:ステンレスタンク マロ発酵:マロ発酵有 発酵期間:年による 発酵温度:25℃以下 酵母:天然酵母 熟成タンク:2?3年のオーク樽 新樽比:2-3年樽熟成新樽無 熟成期間:樽熟約12ヵ月後、出荷前瓶熟約10ヵ月 フィルター:必要に応じて軽く行う 清澄:年による Domaine Joseph Roty Marsannay Blanc ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 ■2020年ヴィンテージ情報(VINOUSより)■ トレードマークの野球帽をかぶったワインメーカー、ピエール=ジャン・ロティ(Pierre-JeanRoty)との恒例の試飲が出来なかった私は、この度、過去2ヴィンテージ、2021年の樽詰めと2020年の瓶詰めを40種類以上、マラソン形式でテイスティングすることになりました。ロティ氏によると、9月22日に収穫を開始し、7日間かけて収穫したそうです。生育期の関係で通常の半分の量にとどまったが、ここ10年で最も遅い収穫だったそうです。いつものように、これらのキュヴェはすべて除梗されています。なぜなら、2020年はほぼ一様に退廃的で力強く、官能的なワインであり、時折、シラーのようなニュアンスが現れるポートワインのようなワインにトリップしてしまうからです。対照的に、2021年は間違いなくこのヴィンテージの黒い色、より濃縮された黒い果実、豪奢なワインであるが、生育期の冷涼さが、いくつかのキュヴェの過剰傾向を抑制している。このようなワインは、かなりの熟成を必要とします。より即効性のある透明感のあるマルサネを求めるなら、シルヴァン・パタイユやブルーノ・クレールをお勧めしますが、より実質的で力強いワインを求めるなら、ロティのワインはすべての要求を満たしてくれるでしょう。Joseph Roty / ジョセフ・ロティ 300年の歴史を誇る、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ! ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。それに甘んじる事無く畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。上面開放タンクで温度管理を徹底し、手でピジャージュします。発酵は約3週間。最上のトロンセとヴォージュ産の樽を使用します。樽熟約18ヶ月。グラン・クリュを除き通常50%新樽使用、残りは1年樽使用。非清澄、非濾過。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになりました。 驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。
マコネでも最も優秀な造り手の一人「アンドレ・ボノーム」が手掛ける、とてもフレッシュな味わいの甘口ワイン! 1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。ボノム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。 アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質な“コート・ドールのようなワイン“を目指しました。これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年-70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。 「レ・グラップ・ドール ドゥミ・セック」は、通常の収穫時期の3週間後の「遅摘み」されたシャルドネから造られます。熟成の最終段階にあるボトリティスや貴腐菌に侵される前のブドウで、黄金色や銅色をしています。 ワインは6ヶ月間、古い樽の中で天然酵母を使って発酵させます。その後、瓶詰め前に2年間、樽の中で熟成させます。残糖30g/Lの甘いワインですが、とてもフレッシュな味わいです。 DOMAINE ANDRE BONHOMME VIN DE FRANCE LES GRAPPES D'OR Demi Sec アンドレ・ボノーム ヴァン・ド・フランス・ブラン レ・グラップ・ドール ドゥミ・セック 生産地:フランス 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:15% 味わい:白ワイン 甘口 アンドレ・ボノム Andre BonhommeANDRE BONHOMME / アンドレ・ボノム 当店社長の昔からのお気に入り極上のマコン生産者! マコン・ヴィレのクオリティを向上させた先駆者アンドレ・ボノム 1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。ボノム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。 アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質な『コート・ドールのようなワイン』を目指しました。これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年?70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。 ドメーヌが所有する畑は13.0ha。これは現在のボノムのチームで隅々まで目が届き手をかけられる理想的な範囲だそう。今のところこれ以上畑を広げるつもりはオレリアンにはありません。収穫は100%手摘みで行っていますがヴィレ・クレッセに現在ある30?35のドメーヌの中で手摘み収穫を行うのは4軒。100%となると3軒だそうです。いかにぶどうの収穫機が進歩しようとも人の目や舌に勝るものはなく、丁寧に手作業で作業を進めることを選択しています。 『ぶどうは1年育てた我が子のようなもので、大切に育ててきた子供たちを最後に傷つけるようなことは考えられない。低い温度の時に健全で丸々としたぶどうを収穫し運べば酸化防止剤の使用は最小限に抑えられる。』と、オレリアンは語っています。 ■マコン・ヴィレのスペシャリストとして■ アンドレ・ボノムは広大な畑を所有しているわけではありませんが、そのキュヴェのバラエティは幅広いです。オレリアンは祖父からの教えを守るだけではなく、それぞれのクリマ(区画)のぶどうの樹齢、区画や日当たり、位置により、その個性を反映させた新しいキュヴェをいくつかデビューさせています。 発酵は、天然酵母でステンレスタンク中心ですが、キュヴェにより木樽を入れる場合もあり、熟成期間はキュヴェごとにステンレスタンクと木樽を併用、熟成期間は様々です。それ以外はあまり大きな変化を付けずに区画ごとの個性がはっきりと表現されるようにしています。マコン・ヴィレのスペシャリストとして、自然に沿った手法でテロワールを表現しています。 ■2024年4月18日 現当主オレリアン・パルテ氏がウメムラにご来店!■