24時間タイムセール
美容 健康関連ランキング
食品関連ランキング
ファッション関連
子供部屋 キッズ用品
家電・生活家電
お酒・アルコール類
花・DIY・犬・猫用品
ワイン、お酒類
ドリンク、コーヒー類
食品、健康類
カメラ、家電類
ホーム&キッチン
おもちゃ
ほしいものランキング
食品&飲料
1000円
1000円〜
2000円〜
3000円〜
4000円〜
美容・健康
Information 品名 サロン ブラン ド ブラン サロン ワイン名(原語) Salon Blanc de Blancs Salon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在です。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきました。 リリースから10年以上に渡って熟成と向上が期待できる最上級のシャンパンです。 サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少なくなっています。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではありません。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、というのが理想です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 サロン SALON 世界最高峰のブラン・ド・ブランを生み出す至高のメゾン 「単一」にこだわる孤高のメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。 毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 プライベートシャンパンから世界が熱狂する最高峰のシャンパンへ では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 10年以上の瓶熟成を経てリリース、そしてその後も熟成と向上を続ける驚異の品質 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。 このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。
Information 品名 プルミエ クリュ レゼルヴ ブリュット[N.V]マリオン ペルスヴァル ワイン名(原語) 1er Cru “Rserve” Brut Blanc de Blancs NV / Marion Perseval タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ100% 商品説明 プルミエ・クリュであるシャムリー村にある畑のみ。表土が薄く地表にチョーク層が近い畑のシャルドネを使用しているのでミネラル感と硬質感が強く、熟成のポテンシャルを秘めています。真鍮製タンクで発酵。野生酵母のみ。翌夏前にティラ−ジュして瓶内2次発酵。ドサージュは僅かに3mg/L。年間生産量は 2,800 本のみ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 マリオン・ペルスヴァル Marion Perseval シャムリー村に残っていた古代クローンのムニエ 新たなペルスヴァル家のグローワー 一気に人気ヴィニュロンの仲間入りを果たし、今や世界中で手に入らないシャンパーニュとなったクレモン・ペルスヴァル。新世代の代表格のように言われています。 ですが、フランス政府の企業への CO2 削減の要請もあり、クレモンはヨーロッパ以外へのワインの販売を中止してしまいます。 残念ですが、真摯な対応に従うほかありません。 『ペルスヴァル家は財産分与を繰り返し、クレモンだけでなく、トーマ・ペルスヴァルもワインを造っています。そして、新たにシャンパーニュを造り始めたのがマリオン』 クレモンの従妹にあたるのがマリオン。 所有する畑は全てシャムリーでクレモンと隣り合う畑も。 少雨面積は僅か3haですので生産量は少なく、フランス国内だけの販売でした。 元々、小麦や野菜と少しの葡萄畑を所有する農家に生まれたマリオンですが、農業に興味を持てず、会社員としてオフィスワークをしていました。 その後、仕事を辞め、クレモンの下で葡萄栽培から醸造まで3年間経験します。 そして 2021 年、初めて自分の畑から自分のシャンパーニュを生み出しました。 『クレモンのワイン造りを学び、セラーも同じ場所を使用。醸造設備も全く同じです。畑もほぼ同じ環境なのでワインのタイプは似ているかもしれません』 近年、長い澱との接触で味わいの深さや余韻の変化を追求しているクレモンに対し、マリオンは、よりテロワール重視で、フレッシュで素直な美味しさを目指しています。 古いムニエのクローン 醸造所はクレモン・ペルスヴァルと同じ。畑は全てシャムリー村。モンターニュ・ド・ランスの北西部のプルミエ・クリュ。 ゆるやかな丘が入り組む複雑な形状が特徴です。畑は下草が伸ばされ、周囲より圧倒的に緑が濃い。 夏前に1度だけ刈り込むが、あとは伸ばしっ放し。 必要がある区画だけ土を掘り起こすが、それ以外は不耕起という特殊な畑。 湿気の多いシャンパーニュでビオロジック栽培はリスクも大きいのですが、春から夏にかけての時期の雨によるカビの発生がベト病、ウドンコ病の発生源です。 銅もできる限り使いません。 銅は地中に滞留してしまいミミズや微生物といった葡萄樹にとっての仲間を減らしてしまのです。 生産量ではなく、長く続けられる農業を優先すべきなのです。 全体で200haあるシャムリーでは昔からムニエの栽培が盛んで、50%を占めています。 今では樹齢も高く、色々なクローンが存在しているので近年注目が集まっています。 『マリオンのムニエは昔のクローンで粒が小さく、結実不良のように果実の間に隙間が多く収量が非常に少なくなるが、凝縮度が高く、酸度、糖度共に高い』 果実間に隙間があるので風が通り、湿気が溜まらない。 お陰でベト病に弱いとされるムニエでもベト病に侵されることがない。 お陰でマリオンのワインはベト病特有の香とは無縁なのです。 醸造はシンプルであるべき マリオンは醸造より畑に重点を置きます。葡萄の表現力を高める事で土地の味わいが得られると考えるのです。 醸造は、クレモンに教わった通り、そして同じ機材で行われます。 50年以上使っているコカールで圧搾。 真鍮製の古い発酵槽で発酵し、真鍮製のタンクとステンレスタンク、一部古樽に入れて熟成。発酵は野生酵母のみ。 コカールは1台しかないので、収穫はクレモンと共同で行い、圧搾のタイミングが重ならないように調整。 収穫から圧搾までの時間を早くする事が大切。 圧搾は4時間かけて果皮、種子からの雑味を抽出しないように、ゆっくり行い、デブルバージュ。 果皮に付着していた野生酵母のみで発酵。 『エチケットには興味がなく、クレモンと同じシャムリー村の地図を描いたものを使用。右上にマリオン・ペルスヴァルを表すMPを書き入れただけ』 クレモンと同じく、柔らかさ、完熟感がしっかり感じられるシャンパーニュながら、よりシャムリーの個性や品種個性を感じさせるシンプルな醸造がマリオン・ペルスヴァルの個性です。
Information 品名 ガストロノーム ブリュット プルミエクリュ ピエール ジモネ ワイン名(原語) Brut 1er Cru Blanc de Blancs Gastronome Pierre GIMONNET タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ガストロノーム・ブリュット・プルミエ・クリュは、コート・デ・ブランの特級畑(74%)と一級畑(26%)で収穫したシャルドネを使用。ステンレスタンクにて8か月間寝かせた後、3年以上瓶内熟成。 焼きたてのパン、ブリオッシュ、柑橘類などの豊かな香りがグラスから漂います。十分な厚みのあるボディを備え、フルーツの風味は豊かに広がり、チョーキーなフィニッシュへと続きます。ドサージュは5g/L。 -ワインアドヴォケイト 93点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Pierre GIMONNET ピエール・ジモネ ロバート・パーカーも最上級5ツ星を与えたブラン・ド・ブランの傑出した作り手 生産量の80%をフランス国内で消費される、現地での高い人気こそ信頼の証 ピエール・ジモネはシャンパーニュの中心地、ランス近郊で18世紀からぶどうを栽培するメーカーです。1730年からコート・ド・ブラン地区Cuis(キュイ)村で葡萄栽培を開始し、1936年よりぶどう栽培、醸造、瓶詰め、販売まで一貫して行うレコルタン・マニピュランとして、シャンパーニュを生産し始めました。合計26ヘクタールの畑を所有し、14ヘクタールをプルミエクリュのキュイに、12ヘクタールをグランクリュのクラマンに所有しています。 シャルドネ100%で造られるシャンパンは濃密で力強さを持ちながら繊細さも備えた味わいが特徴です。醗酵から熟成までのあらゆる段階で厳格きわまる基準を貫くことによって、フィネスを閉じ込めた素晴らしいシャンパンが出来上がります。最高の畑から収穫されたぶどうはピュアな果汁だけを使用し、低温で長時間に渡り1次醗酵が行われます。澱からくる独特の香りを最小限に抑え、果実そのものの豊かな香りを出す為に、2次醗酵は瓶の口を下に向けて行われます。 そして、実にその生産量の80%がフランス国内で消費されている、ということは何百年もの時間をかけて文化としてシャンパンを知り尽くしたフランスの消費者に認められた高い品質の証です。 傑作である産地、それを明確に表現するドメーヌとしてのスタイル オリヴィエ&ディディエ・ジモネは自らのドメーヌを下記のように表現しています。 「私達にはコート・デ・ブランは自然の傑作であるという思想が身に付いています。私達が永遠に探求するのは、産地の個性が最上の形でジモネスタイルとして現れる事です。われわれの葡萄は全てコート・デ・ブランのプルミエ・クリュもしくはグランクリュで、これらが他にないアロマパレットを構成しています。」 「私達は、産地の表現を最大限に尊重するため、自らを「ワインメーカー」ではなく、「産地の代弁者」と名乗ります。ワインは「クリマから生まれた自然な葡萄」から生まれ、それは決して醸造によってもたらされる表現であってはならないと考えます。グラン・シャルドネに特徴的な純粋性、エレガンス、ミネラル感の表れを優先し、ブレンドのたゆみない作業を通じて、素材感、繊細さ、爽やかさの最高のバランスを追求しています。」 「それぞれのキュヴェを的確に結び合わせ、常に最大限に調和を優先します。また、各銘柄はその産地を主題にして、その価値ある変奏として音を奏でます。常に葡萄畑をより深く知り、理解することを願っており、現状に甘んじる事無く、絶えず成長していく事が品質の向上につながると考えているのです。 」
Information 品名 ブランシュ ヴィーニュ / ブリス アルーシュリー ワイン名(原語) Blanches Vignes / Brice Allouchery タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール100% 商品説明 テロワールを代表するキュヴェで、2018年のヴィンテージは比較的果実味と土壌を表現しているといえます。ドライフルーツ、甘いスパイス、パイ生地、プラムタルトの香りがあり、非常に洗練されています。砂質の区画は風通しが良く、適度に軽快でシルキーなワインを生み出しており、3年澱の上で熟させたことにより、醸造由来の木の香りもよくなじんでいます。フィニッシュに関しては、フレッシュさと余韻がある誘惑的といえます。 エキュイユ内の単一区画、0.45ヘクタールから。ファーストプレスとセカンドプレスを使用、直後に1〜2週間オーク樽発酵、マロラクティック発酵、天然霜、無濾過、無清澄。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブリス・アルーシュリー Brice Allouchery オーナー兼親であるジャンピエールはブドウ栽培者(ブリスの祖父も栽培家)であり、協同組合のワインメーカーで、独自のブレンドワインやシャンパンを作っています。 (エキュイユの協同組合では、各ワイン生産者が自身の名で瓶詰めするためのワインを集め、独自のブレンドやプリーズ・ド・ムスーを造っています。) ドメーヌ設立自体は2013年。息子であるBrice Alloucheryが醸造責任者として、Sablonというキュヴェは当時から醸造していました。 (2樽500本からスタート)年々、生産量は増加しているものの、2020年段階でも2400本とかなり少ない生産者です。 本拠地はRilly-la-Montagneで、畑はEcueilとSacy村に3.8ha所有しております。 どちらも砂質&シルト質の土壌で、主に東と北東向きの区画になります。 当初よりBriceが栽培している区画には有機散布を行っておりましたが、ブリスの代から除草剤を廃止しオーガニック栽培に切り替えており、所有している畑すべては2026年にオーガニック認証予定になります。 Ecueil村はSavart、Lacourte Godbillon,Gaspard Brocheなどが畑を所有するプルミエクリュ。 Sacy村はEcueil村に隣接し、Mercier(Epernay)が畑の大半を所有するプルミエクリュ。 Ecueil、Sacyともに砂質をメインとした土壌によって、外方向に広がる華やかな果実を楽しめるエレガントなスタイルを表現しています。 全てのキュヴェはExtra Brut仕様。 2018年〜、よりテロワールを表現するための取り組みとしてLieux-ditsでのワイン造りを開始しており、現在ではEcueilで2キュヴェ、Sacyで1キュヴェを造っています。 2018から単一畑のキュヴェを醸造し、本年度よりリリース、各キュヴェも1500本程度とかなり本数が少ないです。 また、ナチュラルフロスト(天然霜)を取り入れ、11月〜2月の熟成期間樽をセラーから納屋に移動させ自然の寒さと霜の影響を与えることで、酒石酸を事前に取り除きワインの安定化を行っています。 (ボトル内に発生する酒石を抑え味わいを安定化させています。)
Information 品名 モエ エ シャンドン ブリュット インペリアル ロゼ[N.V] ワイン名(原語) Ros Imprial Moe et Chandon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 375ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ 商品説明 ロゼ アンペリアルは、躍動感にあふれ、輝きを放つ、ロマンチックなモエ・エ・シャンドンのスタイルを表現しています。新鮮でいきいきとした果実味、魅惑的でエレガントな熟成感が特徴です。 明るく鮮やかなピンクの色調に、輝く琥珀色が溶け込んでいます。 香りには野いちご、ラズベリー、チェリーといった赤い果実やバラの花のニュアンス、かすかな胡椒の風味が感じられます。 ピノ・ノワール由来の赤い果実の風味を持つしっかりした味わいに、ジューシーなピーチのような柔らかさを合わせ持ち、ほんのりミントのような爽快さが加わります。食前酒からボリューム感のある肉料理まで多彩な相性を持ちます。 20-30%の選び抜かれたリザーブワインを使用する事により、力強さと繊細な熟成感を引き出します。ドザージュ:7g/L。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ブラン ド ブラン ミネラル エクストラブリュット グランクリュ アグラパール ワイン名(原語) Blanc de Blancs Extra Brut Mineral AGRAPART et Fils タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 「ミネラル」と「フィネス」をテーマとしたキュヴェ キュヴェ「ミネラル」はコート・デ・ブランのアヴィズ村とクラマン村のの特に石灰質が強い区画から造られるその名のとおり、ミネラルとフィネスがテーマのシャンパン。アヴィズのブドウはステンレスタンク、クラマンのブドウは樽でそれぞれ醸造されます。平均樹齢は50年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ。 硬質で引き締まった味わいが特徴で、熟成によってモカやトーストなど複雑な風味を備えていきます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 AGRAPART et Fils アグラパール エ フィス ジャック・セロス、エグリ・ウーリエに並び評されたシャルドネのスペシャリスト コート・デ・ブラン、アヴィズ村、芸術家肌の造り手とは 1894年、コート・デ・ブラン地区の中心地の一つ、アヴィズ村にアルチュール・アグラパールにより設立。1950年から1960年に渡り孫息子のピエール・アグラパールにより規模が拡張され、現在はその息子パスカルによって運営されています。所有畑の8割がグラン・クリュ、平均樹齢約40年という好条件のなか畑仕事を最重要視し、葡萄樹と常に対話をしながら極力自然なアプローチを心掛けています。 ドメーヌを率いる芸術家肌のパスカル・アグラパールは、1983年よりシャンパーニュ造りを行うシャルドネのスペシャリストです。健全でテロワールの風味が詰まったワインを造る為に我流で試行錯誤し続けた結果、独自の栽培法に加えて天然酵母による発酵、澱との長い接触、樽の導入などを行っています。 自然と収量を制限したブドウは厳しく選果され、例年補糖を必要としない程に糖度が高い。収穫後は伝統的な4,000kgのコカールにて圧搾後10-12時間のデブルバージュを行い、全て自然酵母にて発酵。区画毎に600Lの樽(デュミ・ミュイ)とステンレスタンクを併用してシュール・リーにて熟成。翌年5月の満月時に清澄、ろ過なしで瓶詰めされ、最低3年間の瓶熟成を行っています。 シャルドネに特化し、個性の異なる複数のブラン・ド・ブランをリリース それぞれのワインには明確なコンセプトがあり、共通するチョーキーなミネラル感は共通の特徴ですが、違いがはっきりと感じられます。コンプランテは混植、混醸から生まれる賑やかなハーモニー。ミネラルはその名の通り、チョーキーなミネラル感が最もダイレクトに響きます。樽とタンクは半々で熟成。アヴィソワーズは樽熟成100%、二次発酵時にはコルク熟成させることもあり、ミネラル感がありながら、豊潤。ヴェヌュスはドサージュ無しの純粋さが際立つワイン。塩気のあるミネラル。 研究熱心なパスカルは、馬による耕作や古代品種の混植などと新しい事にも果敢に挑戦しており、近年最も注目を浴びる醸造家の一人です。 全く常識はずれの方法で造られる挑戦的キュヴェ「エクスペリエンス」 さらに極め付けとも言えるキュヴェ「エクスペリエンス」はアグラパール独特の手法で作るワイン。 補糖、補酸は一切せず、二次発酵をドメーヌで作った完熟度を最大限に高めたブドウのジュースと酵母を加えることで行います。普通はここでは酵母と蔗糖からなるリキュールを加えるのが一般的。ただでさえ忙しい収穫後にワインと別にジュースを作ることは非常に手間なため、真似するドメーヌは皆無だそう。そして、ドサージュも行いません。このドサージュも通常は専用のリキュールが用いられます。このことにより、純粋にアグラパールのブドウだけでつくられたシャンパーニュが完成するという訳です。 セロス、エグリ・ウーリエに並ぶ三ツ星評価を獲得 プロ御用達のフランスのガイド誌「メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2013年度版において、アグラパールはジャック・セロス、エグリ・ウーリエなどに並ぶ最高評価三ツ星を獲得しました。このガイドにおける三ツ星は非常に価値があり、超一流の生産者として認められたことを意味します。
Information 品名 ブルーノ パイヤール ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット[N.V] ワイン名(原語) Blanc de Blancs Extra Brut Grand Cru Bruno Paillard タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 コート・デ・ブラン地区、グランクリュのシャルドネ種のみを使って作られたこの格別なマルチヴィンテージ・シャンパーニュは、キメ細やかで繊細な持ちの良い白い泡沫から、「レースのようなシャンパーニュ」と呼ばれ、愛飲されています。 グリーンの輝きを湛えた殆ど銀色に見える透き通った金色。繊細で滑らかな気泡。飲み始めは仄かな塩の香りと、クリアな柑橘系のアロマが白い花の香りに縁どられて表れ、次第にアーモンドやトーストの香りに発展してゆきます。白い果肉の果実の味わいがチョーキーなミネラルと調和し、生き生きした柑橘系果実の風味が感じられます。空気に触れるにつれアーモンドやパンの耳を思わせる熟成香が表れ、フレッシュで長い余韻が広がります。 -ワインアドヴォケイト 94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。1981年に設立された新しく珍しい自営の高品質メゾン シャンパーニュ地方で古くから葡萄栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年自分自身のシャンパーニュメゾンを設立しました。 最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュメゾンです。 年間平均出荷量は60万本(5万ケース)で、その75%以上が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門としています。 ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュはシャンパーニュ地方産の最高品質の葡萄から、伝統的手法によりオーナー自身の監督のもとに造られます。 常に、最も純粋である最初のプレスのみ使用しています。ブルーノ・パイヤールは3種類のノンヴィンテージと、 現在では非常に少量のいくつかのヴィンテージものを生産しています。 全て辛口であり、中辛口や甘口は造っておりません。ワイン本来の姿を大切にする為、ドサージュは最低限に控えられています。 また、全てのボトルにデゴルジュマンの日付を明記している唯一のシャンパーニュハウスです。 (「デコルジュマン」とは:数年にわたる瓶熟の後、瓶内二次発酵の際に生じた澱を除去する作業です。この段階でドサージュが加えられ瓶口がコルクで閉められます。その際、ボトルを開けることが必要になり、少量の炭素ガスが失われかわりに酸素がはいります。 そのため、この日から新たに瓶熟が始まり、最終的には酸化していきます。これがデコルジュマンの日付が大切な理由です。) 2007年からはブルーノ・パイヤールの娘、アリス・パイヤールがメゾンの経営に加わりました。現在、父とともにメゾンを切り盛りしています。 巨匠ジョエル・ロブションが愛し続けるシャンパンーニュ 有名フランス人シェフ、ジョエル・ロブションはブラインド・ティスティングにてブルーノ・パイヤールに惚れ込み、2週間後には彼のシャンパーニュメゾンを訪れました。そしてブルーノ・パイヤールのこだわり、最高を求める姿勢が彼の食に対するアートと共鳴し、それ以来ジョエル・ロブションのレストランでは常にブルーノ・パイヤールをサーブすると言われる程です。他のシャンパーニュメゾンが大企業の傘下に収まり、プロモーションをかけ売り出す現在の状況では異例ともいえるブルーノ・パイヤールは、品質がすべてだといえます。
Information 品名 キュヴェ デ ザムルー ロゼ アンリ ド ヴォージャンシー ワイン名(原語) Cuvee des Amoureux Rose タイプ 泡・ロゼ 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ、ピノ・ノワール 商品説明 結婚をテーマにしたロマンチックなロゼ・シャンパン 「キュヴェ・デ・ザムルー」は、「愛し合うカップルのためのキュヴェ」という意味。 何ともロマンチックな名前を持つこのシャンパーニュは世界でも唯一であろう結婚をテーマとしたシャンパン・メゾンで生み出されています。 ヨーロッパでも個人のシャンパン愛好家や結婚式の引き出物として大変な人気を博しています。 グランクリュ・オジェのシャルドネ90%にプルミエクリュ・ヴェルテュスのピノ・ノワールを10%ブレンドした、アサンブラージュ・ロゼ。 ドザージュは約10.7g/l。年産1200本の限定作品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Henry de Vaugency アンリ・ド・ヴォージャンシー 『テーマ・レコルタン・マニピュラン』という奇想天外な発想力! 結婚をテーマにした、ロマンチックなシャンパーニュは味わいも極上! 「結婚」のテーマ・シャンパンメゾンとは・・・世にテーマ・パークやテーマ・レストランは多々あれど、”テーマ・シャンパンメゾン”はここだけです。 そのテーマは、「結婚」。ハート型のラベルの中で、フランスで結婚のシンボルとされる鳩のカップルがキスをしているだけではありません。 このメゾンには、1820年〜1920年当時の結婚をテーマとした博物館が併設されており、記念宝石、家具、調度品、衣装、風習や儀式にまつわる資料が多数展示されています。 食堂は、近くの教会で結婚式を挙げたカップルが2次会に使用。 その後、当主パスカル・アンリのお父さん自慢の薔薇のコレクションをはじめとする色とりどりの花々に囲まれた素敵な庭で記念撮影。 引き出物やお土産にはもちろんここのシャンパンを・・・。 実は味わいも極上!グランクリュのシャルドネだけを厳選したブラン・ド・ブラン アンリ・ド・ヴォージャンシーは創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。 「1年のほとんどの時間を畑で過ごしています」というパスカル・アンリは、樹齢40年以上の古樹畑で厳格なリュット・レゾネ栽培(減農薬栽培)に取り組み、極上のブラン・ド・ブランを造っています。
Information 品名 ポル ロジェ ブラン ド ブラン ヴィンテージ ワイン名(原語) Pol Roger Blanc de Blancs Vintage Giftbox タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 コート・デ・ブラン地区グランクリュのシャルドネのみを厳選 コート・デ・ブラン地区のグランクリュ(オワリィ、シュイィ、クラマン、アヴィズ、オジェ、メニル・シュール・オジェ)のみをブレンドし、マロラクティック発酵後、約72ヵ月の長期熟成。ドサージュは7g/L。 花と柑橘類の果実の香りが拡がり、エレガントで複雑性を持ち合わせたシャンパーニュ。新鮮なバターとアカシア・ハニーの香りが豊かに広がります。締まったバックボーンに偉大なテロワールであるコート・デ・ブラン地区特有のミネラル感。バランスが良く長い余韻で、愛好家を満足させるレベルの高い仕上がりです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ゴッセ セレブリス エクストラ ブリュット ロゼ ワイン名(原語) GOSSET CELEBRIS ROSE Giftbox タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ、ピノ・ノワール 商品説明 お祝いを意味する「セレブリス」の名の通り華やかな1本は、エレガントで気品溢れるスタイル。ゴッセのセラー・マスターが代々受け継いできた伝統と情熱がもたらした最高のヴィンテージ・シャンパーニュです。 Ay, Chouilly, Bouzy, Verzy, Cramant(G Cru)のグラン・クリュ主体にその年の最高の区画のみを使用。発酵はステンレスタンクで18℃から始め約15 日間のアルコール発酵。マロラクティック発酵は行わない。12 月に200 以上の原酒をアッサンブラージュ。この時、ブジィとアンボネイのピノ・ノワールから造る赤ワインを7%加える。最低72 ヶ月の瓶内熟成。ドザージュ5g/L。 -ワイン・アドヴォケイト 94+点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ゴッセ Gosset ノン・マロラクティック+長期熟成、不変のスタイル マロラクティック発酵はしない 「ゴッセ」はマロラクティック発酵を行わない。 『リンゴ酸は葡萄本来が持つ自然な酸。この酸は熟成させることで長い余韻と深みを与えてくれる』 通常葡萄に含まれるリンゴ酸は3〜5g/l。 マロラクティック発酵を行う事でリンゴ酸は1g/l以下にまで減少してしまう。 『マロラクティック発酵はワインを温め、培養乳酸菌を加える必要がある。更に発酵後にはスーティラージュも必要。これによって葡萄本来のピュアな味わいは失われる』 「ゴッセ」では1次発酵後、ワインを10度以下に冷却する事でマロラクティック発酵を抑えている。 デゴルジュマン時の総酸量は6g/l(通常のシャンパーニュは3〜4g/l)。 70村200栽培家の葡萄を厳選 モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランが中心。 70の村、200軒以上の栽培家から購入しており、若手注目株の造り手「クレモン・ペルスヴァル」も「ゴッセ」の仕事を認めていて葡萄を売っている。 本拠地アイ村から30km圏内のグラン・クリュやプルミエ・クリュが主体だが「コート・デ・セザンヌ」や「ヴィトリィ・ル・フランソワ」のシャルドネも注目している。 『コート・デ・ブランをベースに2つの他地域のシャルドネを加える。コート・デ・セザンヌのシャルドネは骨格と厚みを、ヴィトリィ・ル・フランソワのシャルドネはしなやかさを与えてくれる』 ピノ・ムニエはエペルネに近いオーヴィレ村などマルヌ河右岸の村を選んでいる。 『チョーク質のムニエは粘土質のムニエと比べて骨格がある。モンターニュ・ド・ランス北部のシャムリィ村などの砂地で育つ軽やかなムニエと合わせて使用することでバランスする』 マルヌ川に沿って西へ行くほど葡萄の価格は下がるが、葡萄の酸が減り凝縮度に欠けたものになる。 その為「ゴッセ」ではシャティヨン・レ・バスティーユより東側の葡萄のみ使用する。 平均60ヶ月長期瓶内熟成 2016年より醸造責任者を務めるのは「オディロン・ド・ヴァリーヌ」。 前醸造責任者「ジャン・ピエール・マレネ」と10年以上共にワインを造り、彼の理念をそのまま引き継いでいる。 『我々のシャンパーニュは長期瓶内熟成が必要。シャープで質の高いリンゴ酸は若い内はやや攻撃的だが、瓶内熟成させると次第に旨みに変化する』 長期間の瓶内熟成が、彼等のシャンパーニュに独自の旨みをもたらす。 一般的なシャンパーニュは15ヶ月の瓶内熟成後直ぐにリリースされるが、「ゴッセ」ではベーシックな「グラン・ド・レゼルヴ」でも最低48ヶ月。 平均60ヶ月以上の長期瓶内熟成を行っている。2016年には180ヶ月以上瓶内熟成させたノン・ヴィンテージシャンパーニュをリリースした。 『NVシャンパーニュが熟成しないと考えるのは間違いだ。良質の酸を残した原酒を使えば、NVでも熟成により偉大なシャンパーニュになる』 「ノン・マロラクティック発酵」というスタイルは決して変えない。 しかし常に新しい事へも挑戦していく。
Information 品名 ブラン ド ブラン ヴェヌス ブリュットナチュール グランクリュ アグラパール ワイン名(原語) Brut Nature Balnc de Blancs Grand Cru Venus AGRAPART et Fils タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ノン・ドゼで作る「フィネス」と「ピュア」を追い求めた作品 アヴィズ村の0.3haの単一畑産の特別なシャンパン。植栽は1959年。 キュヴェ名はかつてこの畑の耕作を共にしていた今は亡き白馬の名前から。トラクターと使用せず、人間と馬しか関与していない畑です。 余韻が長く、どこまでもピュアな印象をもつ「フィネス」の塊のようなシャンパーニュ。100%樽発酵で、王冠ではなくコルクで熟成。ドサージュはしていません。年間にわずか8〜10樽しか造られない希少品です。 2014VT-メイユール・ヴァン・ド・フランス(2021) 98点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 AGRAPART et Fils アグラパール エ フィス ジャック・セロス、エグリ・ウーリエに並び評されたシャルドネのスペシャリスト コート・デ・ブラン、アヴィズ村、芸術家肌の造り手とは 1894年、コート・デ・ブラン地区の中心地の一つ、アヴィズ村にアルチュール・アグラパールにより設立。1950年から1960年に渡り孫息子のピエール・アグラパールにより規模が拡張され、現在はその息子パスカルによって運営されています。所有畑の8割がグラン・クリュ、平均樹齢約40年という好条件のなか畑仕事を最重要視し、葡萄樹と常に対話をしながら極力自然なアプローチを心掛けています。 ドメーヌを率いる芸術家肌のパスカル・アグラパールは、1983年よりシャンパーニュ造りを行うシャルドネのスペシャリストです。健全でテロワールの風味が詰まったワインを造る為に我流で試行錯誤し続けた結果、独自の栽培法に加えて天然酵母による発酵、澱との長い接触、樽の導入などを行っています。 自然と収量を制限したブドウは厳しく選果され、例年補糖を必要としない程に糖度が高い。収穫後は伝統的な4,000kgのコカールにて圧搾後10-12時間のデブルバージュを行い、全て自然酵母にて発酵。区画毎に600Lの樽(デュミ・ミュイ)とステンレスタンクを併用してシュール・リーにて熟成。翌年5月の満月時に清澄、ろ過なしで瓶詰めされ、最低3年間の瓶熟成を行っています。 シャルドネに特化し、個性の異なる複数のブラン・ド・ブランをリリース それぞれのワインには明確なコンセプトがあり、共通するチョーキーなミネラル感は共通の特徴ですが、違いがはっきりと感じられます。コンプランテは混植、混醸から生まれる賑やかなハーモニー。ミネラルはその名の通り、チョーキーなミネラル感が最もダイレクトに響きます。樽とタンクは半々で熟成。アヴィソワーズは樽熟成100%、二次発酵時にはコルク熟成させることもあり、ミネラル感がありながら、豊潤。ヴェヌュスはドサージュ無しの純粋さが際立つワイン。塩気のあるミネラル。 研究熱心なパスカルは、馬による耕作や古代品種の混植などと新しい事にも果敢に挑戦しており、近年最も注目を浴びる醸造家の一人です。 全く常識はずれの方法で造られる挑戦的キュヴェ「エクスペリエンス」 さらに極め付けとも言えるキュヴェ「エクスペリエンス」はアグラパール独特の手法で作るワイン。 補糖、補酸は一切せず、二次発酵をドメーヌで作った完熟度を最大限に高めたブドウのジュースと酵母を加えることで行います。普通はここでは酵母と蔗糖からなるリキュールを加えるのが一般的。ただでさえ忙しい収穫後にワインと別にジュースを作ることは非常に手間なため、真似するドメーヌは皆無だそう。そして、ドサージュも行いません。このドサージュも通常は専用のリキュールが用いられます。このことにより、純粋にアグラパールのブドウだけでつくられたシャンパーニュが完成するという訳です。 セロス、エグリ・ウーリエに並ぶ三ツ星評価を獲得 プロ御用達のフランスのガイド誌「メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2021年度版において、アグラパールはジャック・セロス、エグリ・ウーリエなどに並ぶ最高評価三ツ星を獲得しました。このガイドにおける三ツ星は非常に価値があり、超一流の生産者として認められたことを意味します。
Information 品名 ジャクソン アヴィズ シャン カン グランクリュ ワイン名(原語) Avize Champ Can Jacquesson タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 アヴィズの南向きのスロープ。アジロ・カルケール、砂質土壌。1962年に植栽された約12,000本が1.3ヘクタールに植わっています。 2005年は寒くて乾燥した冬、穏やかで暖かい春、暑くて湿気の多い夏となりましたが、収穫は絶好の状態で迎えることが出来ました。 -ワインアドヴォケイト 95+点 "The millsime 2005 is a highly complex and refreshing, firmly structured and tension-filled wine of great finesse and elegance. It's all this: pure terroir, pure chalk and pure Jacquesson, but most of all -- extremely stimulating. " 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。200年以上の長い歴史と伝統を誇り、アイや本拠地のあるディジー村などにある自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 クリュッグ、サロン、ジャック・セロスなどと並び”LE GUIDE DES MEILLEURS VINS DE FRANCE”で長年に渡って、最高峰の3ツ星を獲得し続けています。(2021年版でも3つ星、3つ星は僅かに9軒のみ。)
Information 品名 トゥール・エッフェル グラン・クリュ バロン・ドーヴェルニュ ワイン名(原語) Tour Eiffel Grand Cru Baron Dauvergne タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール、シャルドネ 商品説明 エッフェル塔がデザインされたボトルと専用ギフトボックスでお届け エッフェル塔をデザインしたスリーヴァーボトルです。ブジー・グラン・クリュの特に優良な区画からのピノ・ノワール80%、シャルドネ20%の比率でブドウを使用しています。平均樹齢は35年ほどです。 約4年間に渡る長期のビン熟成を経てリリースされます。 ドザージュは10g/l。ドザージュに使用する自家製リキュールには、100%新樽熟成させたシャルドネを使用しています。 白でデザインされたエッフェル塔が黒色ボトルに鮮やかに映えるボトルも美しく、ギフトにもおすすめです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Baron Dauvergne バロン・ドーヴェルニュ 職人的な厳しさをもって命題に挑戦している新世代ヴィニュロン グラクリュ「ブジー」から生まれる最上のピノノワール 新世代のシャンパーニュの造り手に共通して見られる傾向として、「本物のシャンパンとはどういうものか?」を深く追求する姿勢が挙げられますが、中でも職人的な厳しさをもってその命題に挑戦しているのが、ヴァンサン・ドーヴェルニュです。 彼が出した答えは、「単一区画からの単一品種によって、鮮やかな個性を示すこと」。まさしくブルゴーニュのドメーヌものにも通ずる、レコルタンならではの醍醐味です。 幸い、彼が99年に継承した7haの畑はすべてグランクリュ・ブジーでした。このうち最優良区画のピノ・ノワール100%で造る入魂の作品が、「フィーヌ・フルール・ド・ブジー」(「ブジーの可憐な花」)です。ボトルに象徴的にあしらわれた白い花は、「シャンパーニュ地方の花」であるマーガレットです。 「私たちのシャンパンは、いつも贔屓にしてくれるヨーロッパのシャンパン愛好家からのリピート注文だけでほとんど完売します。ワインガイドなどに出展したりして新しい顧客を増やそうとするよりも、今のお客さんを満足し続けられるような堅実な仕事をしたいのです」。 「趣味は何ですか」という質問に「仕事です」と即答する、地にしっかりと足をつけた若き職人の姿です。尚、2013年に相続の関係でNMに登録変更を行ったのに合わせて、メゾン名を「ユベール・ドーヴェルニュ」から「バロン・ドーヴェルニュ」に改めましたが、ご紹介しているシャンパンはすべて、引き続き自社畑のぶどうのみから造られています。
Information 品名 テロワール デキュイユ[N.V]ラクルト ゴドビヨン ワイン名(原語) Terroirs d’Ecueil1 / Lacourte Godbillon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール85%、シャルドネ15% 商品説明 柑橘系のオイル、白桃、青リンゴ、湿った石など洗練されたアロマが感じられる。ミディアムからフルボディで、ピリッとした刺激と切れのある酸が特徴的。 ■醸造・熟成:38ヶ月 ■ドサージュ:3.5g/L 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ラクルト・ゴドビヨン Lacourte Godbillon 「Less is More」を信念とするエキュイユ村のレコルタン・マニピュラン エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。 リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職をした。 アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。 2012年には協同組合から脱会し完全に独立したレコルタン・マニピュランである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。 テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。 何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。 畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。 ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。 こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。 数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属する Association des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属する Les Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。 ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。 樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。 キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。 そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。 ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌である Terre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。 上級キュヴェに至っては、年産1,000本台〜4,000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。 今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
Information 品名 エロケンス ブラン ド ブラン エクストラブリュット グランクリュ[N.V]ジャン ルイ ヴェルニョン ワイン名(原語) NV Eloquence J.L.Vergnon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。グレープフルーツ、アーモンド、ビスケットのアロマ。アタックは鋭く、鮮烈な酸が緊張感を与えていますが、肉付きのよいたっぷりとした果実味と見事に調和しています。長い余韻には石灰やクリアな塩味の感触を残します。ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成36ヶ月以上。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・ルイ・ヴェルニョン J.L.Vergnon 鋭い酸と堅牢なミネラルで長熟なル・メニルにありながら、マロラクティック発酵を必要としないほど完璧に熟したブドウから、美しい酸とミネラル、ピュアな力強さを持つシャンパーニュを造る期待の生産者。 メニルの個性を活かしながら、若いうちから楽しめるワイン ほぼ2世紀にわたる5世代の間、家族経営によって守られてきたJLヴェルニョンはグラン・クリュのル・メニル・シュール・オジェ村に位置しており、畑はメニルを中心にオジェ、アヴィーズに計5.3haを所有している。 2002年より醸造責任者となったクリストフ・コンスタンが栽培・醸造の根本的な改革を行うことで、年々目覚ましい発展を遂げている大注目株のワイナリーのひとつである。 一般的にメニルのシャルドネは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、飲み頃を迎えるまで時間がかかる。 そのため、若い内はなかなかその魅力を楽しむことができず、通常は酸を柔らかくするためにマロラクティック発酵を行う。 しかしながら、ヴェルニョンのシャンパーニュの最大の魅力は「早い段階から美味しく飲むことができる」ことであり、その秘密は「十分に熟したブドウを使う」という点にある。 一見普通の言葉だが、クリストフの意味するところは他とは一線を画している。 なぜなら、彼はメニルの個性を活かすため、マロラクティック発酵を一切行わずに鋭い酸と硬いミネラルを最大限に引き出し、それでいてそれらに負けないだけの豊かな果実味を持つ熟したブドウを育てているからである。 この一見矛盾した二つの面を両立させることで、メニルの魅力が見事に詰まった、若い内から楽しめるシャンパーニュを造り出すことができるのだ。 “Salinite”(塩気)と表現するワイン 「良いワインが良いシャンパーニュを造る」という非常にシンプルな考えを持つ彼、畑ではビオを意識しながらサスティナブル農法を実践。 殺虫剤の使用を極力抑え、入念なカバークロッピングを行うことで収量は自然と低くなると語る。 収穫は手摘みで行われ、伝統的な垂直プレス機での圧搾後、一部のキュヴェを除いて発酵は全てステンレスタンクで行われる。 「ブドウの収穫後すぐに頭の中でイメージが完成している」というアッサンブラージュは翌6月に行われ、その後7月には全てのキュヴェを同時にボトリング。 キュヴェごとに3〜5年後の熟成を経た後に手作業によるデゴルジュマンが行われ、ドサージュは最小限に抑えられる。 このようにして造られるヴェルニョンのシャンパーニュは、シャープな酸とミネラルが織りなすメニルの気品と、生命力あふれる活き活きとした果実味の共存を十分に味わうことができるものである。 自身のシャンパーニュを一言で“Salinite”(塩気)と表現する彼のシャンパーニュはIWC誌からもその力強い直線的なミネラルが称賛され、WA誌でもとりわけその美しい酸とミネラルに由来する味わいのクリアさやブドウのピュアな力強さが大絶賛されている。 著名なシャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンはクリストフの功績による近年のヴェルニョンの品質の向上ぶりに感嘆して4つ星を与え、とりわけ彼のシャンパーニュの熟成への期待が語られている。 現在クリストフは退職し、その後醸造責任者となったのはジュリアン・グゥ。 クリストフ同様、ミネラルと畑での作業を一番に考えるジュリアンはセロスやテタンジェ、アンリ・ジローといった名だたるワイナリーで研さんを積んできた。 ヴェルニョンの更なる品質向上に余念のない彼の今後の活躍にシャンパン愛好家たちの期待が高まっている。
Information 品名 キュヴェ ル ヴォヤージュ ド ヴァイヨン / アルノー ド シューラン ワイン名(原語) Arnaud de Cheurlin Brut Rserve NV Cuvee Le Voyage de Vaillons タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール、シャルドネ 商品説明 旅するトイプードルがデザインされた特別ボトル トイプードルがシャンパーニュを旅するデザインの可愛いラベル「キュヴェ・ル・ヴォヤージュ・ド・ヴァイヨン」。コロナ禍で悪化でしている動物を取り巻く環境を少しでも改善すべく、企画されたシャンパン。マタン、ミディ、ソワールの3種類のデザインが用意されています。なお、このワインの売り上げの一部は動物愛護団体に寄付されます。 果実味豊かなコート・デ・バー地区のピノ・ノワールにシャルドネが骨格を与え、全体として焦点の定まった、引き締まった味わい。醸造上の改良点以上に実質的にビオロジック(有機栽培)と呼べる栽培方法に転換したブドウの味わいが見事に生かされています。 二次発酵のボトルの状態で3年〜4年熟成。バランスが良く、薫り高く美しい味わいが楽しめます。所謂、グランメゾンのノンヴィンテージに比べ、RMの個性と言うよりワンランク上の品質を感じ取れるシャンパーニュに仕上がっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アルノー・ド・シューラン Arnaud de Cheurlin セル・シュル・ウルス村を牽引するレコルタン・マニピュラン アルノー・ド・シューランはシャンパーニュ地方、コート・デ・バー地区のセル・シュル・ウルスに位置するシャンパンメーカー。 この地域では以前は大手シャンパンメゾンに原料葡萄を提供する葡萄園が多かった中、近年自社のシャンパンを生み出すRM(レコルタン・マニピュラン:葡萄生産者元詰)の生産者が続出し、互いに品質を競い合っている。 その中でもアルノー・ド・シューランのはセル・シュル・ウルスのシャンパンを牽引するシャンパンメーカー。 オーナーはアイゼントリガー夫妻。 石灰質土壌で日当たりの良い斜面に6.5haの自社畑を持ち、ここから収穫した葡萄を使って毎年平均50,000本のシャンパーニュを生み出している。 栽培品種の割合はピノ・ノワール 55%、ピノ・ムニエ 25%、シャルドネ 20%。コート・デ・バー地区の葡萄品種の栽培割合(ピノ・ムニエ 41%、シャルドネ 34%、ピノ・ノワール25%)に比べピノ・ノワールの割合が高い。 アルノー・ド・シューランのシャンパンはワイン全般にピノ・ノワールの比率が高く、苺を基調とするベリー系の香味に代表される、この地のピノ・ノワールの味わいの特徴が良く出ている。
Information 品名 サロン ブラン ド ブラン サロン ワイン名(原語) Salon Blanc de Blancs Salon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 1997年サロンの2017年デゴルジュマン・バージョン この20thエディションは2017年にデゴルジュマンされたもので、通常の1997年サロンとは異なります。理想的な環境であるメゾンのセラーで澱と触れさせたままじっくりと熟成されたワインは、澱抜き間もないフレッシュ感と熟成による複雑味・奥深さを兼ね備え、サロンの新たな魅力を発見させてくれることでしょう。 サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在です。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきました。 リリースから10年以上に渡って熟成と向上が期待できる最上級のシャンパンです。望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、というのが理想です。 ※木箱は輸送用パッケージのため、輸送管理用のシールなどが貼られています。予めご了承ください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 サロン SALON 世界最高峰のブラン・ド・ブランを生み出す至高のメゾン 「単一」にこだわる孤高のメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。 毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 プライベートシャンパンから世界が熱狂する最高峰のシャンパンへ では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 10年以上の瓶熟成を経てリリース、そしてその後も熟成と向上を続ける驚異の品質 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。 このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。
Information 品名 プルミエ クリュ トラディション エクストラ ブリュット[N.V]マリオン ペルスヴァル ワイン名(原語) 1er Cru “Tradition” Extra Brut NV / Marion Perseval タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ45%、ピノ・ノワール35%、ムニエ20% 商品説明 3ヶ所の畑のアッサンブラージュで粘土質、石灰質、砂質、色々な土壌の組み合わせ。伝統的アッサンブラージュなのでトラディションと名付けられました。 真鍮製タンクで発酵。野生酵母のみ。翌夏前にティラ−ジュして瓶内2次発酵。ドサージュは僅かに3mg/L。年間生産量は 1,454 本のみという少な さ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 マリオン・ペルスヴァル Marion Perseval シャムリー村に残っていた古代クローンのムニエ 新たなペルスヴァル家のグローワー 一気に人気ヴィニュロンの仲間入りを果たし、今や世界中で手に入らないシャンパーニュとなったクレモン・ペルスヴァル。新世代の代表格のように言われています。 ですが、フランス政府の企業への CO2 削減の要請もあり、クレモンはヨーロッパ以外へのワインの販売を中止してしまいます。 残念ですが、真摯な対応に従うほかありません。 『ペルスヴァル家は財産分与を繰り返し、クレモンだけでなく、トーマ・ペルスヴァルもワインを造っています。そして、新たにシャンパーニュを造り始めたのがマリオン』 クレモンの従妹にあたるのがマリオン。 所有する畑は全てシャムリーでクレモンと隣り合う畑も。 少雨面積は僅か3haですので生産量は少なく、フランス国内だけの販売でした。 元々、小麦や野菜と少しの葡萄畑を所有する農家に生まれたマリオンですが、農業に興味を持てず、会社員としてオフィスワークをしていました。 その後、仕事を辞め、クレモンの下で葡萄栽培から醸造まで3年間経験します。 そして 2021 年、初めて自分の畑から自分のシャンパーニュを生み出しました。 『クレモンのワイン造りを学び、セラーも同じ場所を使用。醸造設備も全く同じです。畑もほぼ同じ環境なのでワインのタイプは似ているかもしれません』 近年、長い澱との接触で味わいの深さや余韻の変化を追求しているクレモンに対し、マリオンは、よりテロワール重視で、フレッシュで素直な美味しさを目指しています。 古いムニエのクローン 醸造所はクレモン・ペルスヴァルと同じ。畑は全てシャムリー村。モンターニュ・ド・ランスの北西部のプルミエ・クリュ。 ゆるやかな丘が入り組む複雑な形状が特徴です。畑は下草が伸ばされ、周囲より圧倒的に緑が濃い。 夏前に1度だけ刈り込むが、あとは伸ばしっ放し。 必要がある区画だけ土を掘り起こすが、それ以外は不耕起という特殊な畑。 湿気の多いシャンパーニュでビオロジック栽培はリスクも大きいのですが、春から夏にかけての時期の雨によるカビの発生がベト病、ウドンコ病の発生源です。 銅もできる限り使いません。 銅は地中に滞留してしまいミミズや微生物といった葡萄樹にとっての仲間を減らしてしまのです。 生産量ではなく、長く続けられる農業を優先すべきなのです。 全体で200haあるシャムリーでは昔からムニエの栽培が盛んで、50%を占めています。 今では樹齢も高く、色々なクローンが存在しているので近年注目が集まっています。 『マリオンのムニエは昔のクローンで粒が小さく、結実不良のように果実の間に隙間が多く収量が非常に少なくなるが、凝縮度が高く、酸度、糖度共に高い』 果実間に隙間があるので風が通り、湿気が溜まらない。 お陰でベト病に弱いとされるムニエでもベト病に侵されることがない。 お陰でマリオンのワインはベト病特有の香とは無縁なのです。 醸造はシンプルであるべき マリオンは醸造より畑に重点を置きます。葡萄の表現力を高める事で土地の味わいが得られると考えるのです。 醸造は、クレモンに教わった通り、そして同じ機材で行われます。 50年以上使っているコカールで圧搾。 真鍮製の古い発酵槽で発酵し、真鍮製のタンクとステンレスタンク、一部古樽に入れて熟成。発酵は野生酵母のみ。 コカールは1台しかないので、収穫はクレモンと共同で行い、圧搾のタイミングが重ならないように調整。 収穫から圧搾までの時間を早くする事が大切。 圧搾は4時間かけて果皮、種子からの雑味を抽出しないように、ゆっくり行い、デブルバージュ。 果皮に付着していた野生酵母のみで発酵。 『エチケットには興味がなく、クレモンと同じシャムリー村の地図を描いたものを使用。右上にマリオン・ペルスヴァルを表すMPを書き入れただけ』 クレモンと同じく、柔らかさ、完熟感がしっかり感じられるシャンパーニュながら、よりシャムリーの個性や品種個性を感じさせるシンプルな醸造がマリオン・ペルスヴァルの個性です。
Information 品名 ミ パント[N.V]ラクルト ゴドビヨン ワイン名(原語) Mi Pentes / Lacourte Godbillon タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール100% 商品説明 エキュイユ村周辺の中腹斜面に位置する厳選された区画。 ピュアでフルーティーでありながら、洗練された味わい。口に含むと非常にフレッシュでピュアなミネラル感が感じられ、塩味とストラクチャーが余韻に残る。 ■醸造・熟成:48ヶ月 ■ドサージュ:2.5g/L 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ラクルト・ゴドビヨン Lacourte Godbillon 「Less is More」を信念とするエキュイユ村のレコルタン・マニピュラン エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。 リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職をした。 アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。 2012年には協同組合から脱会し完全に独立したレコルタン・マニピュランである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。 テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。 何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。 畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。 ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。 こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。 数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属する Association des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属する Les Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。 ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。 樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。 キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。 そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。 ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌である Terre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。 上級キュヴェに至っては、年産1,000本台〜4,000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。 今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
Information 品名 ブリュット キュベ プレフェランス[N.V]J.ラサール ワイン名(原語) Brut Cuvee Preference J.LASSALLE タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール20%、シャルドネ20% 商品説明 3代に渡り女性当主が切り盛りする小規模生産者 安定感バツグンのスタンダード・キュヴェ 過去にはワイン・スペクター誌のノン・ヴィンテージ部門で超高級シャンパン「クリュッグ」と並ぶ93点の最高得点を獲得、またワイン評論家 ロバート・M・パーカー氏の『ワイン・バイヤーズ・ガイド』ではクリュッグ、ボランジェと並ぶ5つ星の評価を得た作り手です。 所在するランス近郊はセパージュの中心であるピノ・ムニエの名産地。栽培は減農薬農法を採用しています。ノン・ヴィンテージでも48か月以上の瓶熟成を経ないとリリースされないため、熟成感、複雑味が十分に堪能できます。長年に渡って愛されてきた完成度の高いスタンダードキュヴェです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。J.LASSALLE J.ラサール 女性3世代で作り上げた「クリュッグ」に肩を並べたシャンパン 女性3世代で築き上げた名声 J.ラサールは1942年にジュール・ラサール氏によって設立された小規模なドメーヌです。 1982年にジュール・ラサール氏が亡くなった後、妻オルガと娘のシャンタルが引き継ぎました。 伝統的な手法を守りながらも、女性ならではのフェミニンさや華やかさ、クリーンさが加わり、今では著名なシャンパンハウスと肩を並べるまでにその名声は高まりました。 2006年にはシャンタルの娘、アンジェリーヌもドメーヌに加わり女性3世代で運営する特徴的なドメーヌとなりました。 伝統を大切にしながらも革新を続ける プレス機は1965年に購入したもので、圧搾には4時間をかけてゆっくりと慎重に行われます。 当然ながら、一番果汁のみを使用し、それを大切に醸造。 並行して最新式のプレス機も導入し、現状に甘んじず、常に改善を図りながらドメーヌは運営されています。 収穫したブドウのパーセル(区画)毎に使うプレス機を分けるなど、研究にも余念がありません。 区画ごとにキューヴで発酵後、そのままキューヴで寝かされ、落ち着かせてからキューヴごとに確認、テイスティングし、どのキュヴェをブレンドするか決められます。 その際にドメーヌの基準に達しないものは全てネゴシアンに売却してしまうほどの徹底ぶり。 瓶熟成は最低でもノン・ヴィンテージでも4年以上、ミレジメは6年〜10年は寝かされます。 欧米専門誌で受ける極めて高い評価 ラサールは欧米のワイン専門誌でも非常に高い評価を得ています。 最も有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏の「ワイン・バイヤーズ・ガイド」ではクリュッグやサロン、ボランジェなどそうそうたるシャンパンハウスと同じ最高評価「★★★★★」を受けました。 この評価はごくわずかなシャンパンハウスしか得ていません。 また、「ワイン・スペクテイター誌」ではノン・ヴィンテージ部門でスタンダード・キュヴェの「キュヴェ・プレフェランス・ブリュット」が、あの「クリュッグ」と同じ93点を獲得し、全てのシャンパンの頂点に輝きました。
Information 品名 クレマン ダルザス キュヴェ マネキネコ ゴールドラベル[N.V]クレマン クリュール ワイン名(原語) Cremant d'Alsace Brut Cuvee Manekineko Gold Label タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルザス 品種 ピノ・ブラン、ピノ・オーセロワ 商品説明 数量限定のゴールド・ラベルおめでたい招き猫のスパークリングワイン 人気の「キュヴェ・マネキネコ」の数量限定のゴールドラベル。 樹齢40年以上の古樹から生まれる味わい深いクレマンです。 ピノ・ブラン60%、ピノ・オーセロワ40%のブレンドによる自家醸造のクレマンで、両品種ともに、樹齢40年以上の古樹のぶどうのみで造られています。ビン熟成は18ヶ月間以上。ドザージュは3g/lです。クリュールさんの弟さんはなんと日本に住んでいるのですが、昔、弟さんを訪ねてクリュールさんが観光で来日した折、土産物屋で左手を挙げている招き猫と出会い、「人を招く」という話が大変気に入って購入されたのだそうです。今でもドメーヌの試飲用スペースに飾ってあるその招き猫に着想を得て、「クリュール流に」ラベルデザインをアレンジされた、特別キュヴェです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ワイン(750ml)なら12本まで同梱可能です。 ビール(350ml前後)は48本まで同梱可能です。 ワインの品質保持の為、気温の高い時期はクール便(別途300円)をおすすめします。 送料無料商品の場合も、クール便は別途300円の手数料を加算させて頂きます。※包装紙によるラッピングは含まれておりませんので、ご希望の場 合は別途上記よりご注文下さい。
Information 品名 ブリュット レゼルヴ[N.V]シャルルエドシック ワイン名(原語) Charles Heidsieck Brut Reserve タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 商品説明 メゾンのスタイルの象徴である秀逸なマルチ・ヴィンテージ 60クリュから厳選されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ品種を均等にブレンドした ベースワインに、平均10年熟成したリザーヴワインを40%使用しています。深みのある 金色で、ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させること で、繊細で複雑なアロマが際立っています。 焼きたてのブリオッシュやトーストのニュアンス、マンゴーやアプリコットといった陽射 しをいっぱいに浴びた果実が、ピスタチオやアーモンド、ドライフルーツと組み合わさっ ています。 【 受賞歴 】 -ワイン・スペクテイター(2016)93/100点 -シャンパーニュ&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ(2016)金賞 -インターナショナル・ワイン・チャレンジ(2016)金賞および、ノン・ヴィンテージ・クラシック・ブレンド・シャンパーニュ・トロフィーをダブル受賞。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Charles Heidsieck シャルル・エドシック 各国の王室・著名人に愛されてきたシャンパーニュ・メゾン 歴史あるランスのブティック・シャンパーニュ・メゾン シャルル・エドシックは、類いまれなカリスマ性をもった創業者シャルル=カミーユ・エドシックによって1851年に創立されました。当時弱冠29歳であったにも関わらず、理想を実現するべく、自身の個性を反映し、自らの名を冠したシャンパーニュブランドを始めます。冒険家、起業家、粋なジェントルマンとして同世代人に知られ、多くの偉大な著名人を魅了してきた彼は、後に「シャンパン・チャーリー」と呼ばれるようになり、映画や歌のモデルにもなりました。 創業者のダンディーぶりを表現する贅沢な品質 創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。ブリュット・レゼルヴのアサンブラージュの60%はその年のワインですが、残る40%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。しかも、リザーヴワインは60クリュから厳選されたブドウを使用し、平均で10年の熟成を経たものというこだわりよう。 さらに、ダニエル・ティボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、新たなスタイルを造りだすメゾンとして今もなお挑戦を続けています。ダンディーとして鳴らした創業者の生きざまを感じさせる、贅沢なシャンパーニュなのです。 各国の王室や著名人に愛されてきたシャルル・エドシック 高品質で贅沢なシャルル・エドシックのシャンパーニュは、1859年のボルドー万国博覧会で金賞を受賞。以降は瞬く間に、ロシア、スウェーデン、オランダ、ポルトガル、バイエルン、プロイセン、ザクセン・ワイマール、スペイン、ルクセンブルク、オーストリア、エチオピアなど世界の王室や宮廷で愛飲されるようになりました。 英王室との関わりは深く、1897年にエドワード7世御用達となり、1977年にはエリザベス2世在位25周年限定ワインを製造。1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウエディング・キュヴェ」を発表しました。 また、政治家のアイゼンハワーやチャーチル、ジャズ歌手・女優のジョセフィン・ベーカー、画家のダリ、探検家のロバート・ファルコン・スコットなど錚々たる著名人が、大切な人をもてなす機会や記念すべき舞台でシャルル・エドシックを信頼し、選んできました。
Information 品名 7クリュ ブリュット アグラパール ワイン名(原語) 7 cru Brut AGRAPART et Fils タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750mlx6 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ90% ピノ・ノワール10% 商品説明 所有する7つの村の個性を併せ持つ個性豊かなベーシック・キュヴェ 4つの特級村を含むアグラパールが所有している7つの村のブドウを用いたベーシック・キュヴェです。 複数の個性の異なるブドウを使用することで個性豊かで複雑、かつバランスの取れた味わいです。 2年分のヴィンテージをアッサンブラージュし、36ヶ月の瓶熟成を経ます。 -ワインアドヴォケイト(2019) 92点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 AGRAPART et Fils アグラパール エ フィス ジャック・セロス、エグリ・ウーリエに並び評されたシャルドネのスペシャリスト コート・デ・ブラン、アヴィズ村、芸術家肌の造り手とは 1894年、コート・デ・ブラン地区の中心地の一つ、アヴィズ村にアルチュール・アグラパールにより設立。1950年から1960年に渡り孫息子のピエール・アグラパールにより規模が拡張され、現在はその息子パスカルによって運営されています。所有畑の8割がグラン・クリュ、平均樹齢約40年という好条件のなか畑仕事を最重要視し、葡萄樹と常に対話をしながら極力自然なアプローチを心掛けています。 ドメーヌを率いる芸術家肌のパスカル・アグラパールは、1983年よりシャンパーニュ造りを行うシャルドネのスペシャリストです。健全でテロワールの風味が詰まったワインを造る為に我流で試行錯誤し続けた結果、独自の栽培法に加えて天然酵母による発酵、澱との長い接触、樽の導入などを行っています。 自然と収量を制限したブドウは厳しく選果され、例年補糖を必要としない程に糖度が高い。収穫後は伝統的な4,000kgのコカールにて圧搾後10-12時間のデブルバージュを行い、全て自然酵母にて発酵。区画毎に600Lの樽(デュミ・ミュイ)とステンレスタンクを併用してシュール・リーにて熟成。翌年5月の満月時に清澄、ろ過なしで瓶詰めされ、最低3年間の瓶熟成を行っています。 シャルドネに特化し、個性の異なる複数のブラン・ド・ブランをリリース それぞれのワインには明確なコンセプトがあり、共通するチョーキーなミネラル感は共通の特徴ですが、違いがはっきりと感じられます。コンプランテは混植、混醸から生まれる賑やかなハーモニー。ミネラルはその名の通り、チョーキーなミネラル感が最もダイレクトに響きます。樽とタンクは半々で熟成。アヴィソワーズは樽熟成100%、二次発酵時にはコルク熟成させることもあり、ミネラル感がありながら、豊潤。ヴェヌュスはドサージュ無しの純粋さが際立つワイン。塩気のあるミネラル。 研究熱心なパスカルは、馬による耕作や古代品種の混植などと新しい事にも果敢に挑戦しており、近年最も注目を浴びる醸造家の一人です。 全く常識はずれの方法で造られる挑戦的キュヴェ「エクスペリエンス」 さらに極め付けとも言えるキュヴェ「エクスペリエンス」はアグラパール独特の手法で作るワイン。 補糖、補酸は一切せず、二次発酵をドメーヌで作った完熟度を最大限に高めたブドウのジュースと酵母を加えることで行います。普通はここでは酵母と蔗糖からなるリキュールを加えるのが一般的。ただでさえ忙しい収穫後にワインと別にジュースを作ることは非常に手間なため、真似するドメーヌは皆無だそう。そして、ドサージュも行いません。このドサージュも通常は専用のリキュールが用いられます。このことにより、純粋にアグラパールのブドウだけでつくられたシャンパーニュが完成するという訳です。 セロス、エグリ・ウーリエに並ぶ三ツ星評価を獲得 プロ御用達のフランスのガイド誌「メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2021年度版において、アグラパールはジャック・セロス、エグリ・ウーリエなどに並ぶ最高評価三ツ星を獲得しました。このガイドにおける三ツ星は非常に価値があり、超一流の生産者として認められたことを意味します。
Information 品名 レ ボー ルガール プルミエクリュ エクストラ ブリュット ベレッシュ ワイン名(原語) タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 リュード村の粘土石灰質土壌を持つ近い2区画、1964年植樹のレ・ボー・ルガールと1970年植樹のレ・クロに植わる古木のシャルドネによるブラン・ド・ブラン。ゆっくりと時間を掛けて350Lの樽による発酵を行い、瓶詰め後は36カ月以上の熟成を行う。テンションが高く、ミネラル感とエネルギー感に満ちており樽由来のスモーキーな香ばしさも感じられ複雑。ドザージュ3g/L。ベレッシュのシャンパンはドサージュの量、デゴルジュマンの日付が裏ラベルでご確認いただけます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bereche et Fils ベレッシュ・エ・フィス 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン モンターニュ・ド・ランスで一番標高の高い1級リュード村にて、1847年より続く家業を継いだ5代目ラファエル・ベレッシュは、新世代の象徴的な醸造家です。伝統の長所を守りながらも新しい流れを取り入れる、柔軟な感性を持つラファエルは、世代、産地を超えた志の高い生産者と多くの交流を持ち、影響を受けています。 グラン・クリュは所有していないものの、所有している9.5haで拘りあるワイン造りを行っています。テロワールを反映する為に区画毎に小樽にて発酵・熟成を行い、更に大樽(600?樽)で熟成。ブドウが持つフレッシュな酸を活かす様に全てのキュヴェでマロラクティック発酵を行わないなど、徹底してその拘りを貫いています。「ブティックRMシャンパーニュ」と呼ばれる所以です。 天然酵母発酵、マロラクティック発酵は行わず、ドサージュも最小限 一般的には、培養酵母にて一週間程度で終わらせるアルコール発酵を天然酵母で1〜1.5ヶ月かけてじっくり香りを引き出し、澱と共に長いリー・コンタクトを行い、ベースとなるワインをしっかりと造る事に注力しています。畑においては、2004年より全てビオロジック(一部ビオディナミ)にて規定よりはるかに低い収量に留めています。 伝統的にベレッシュでは、樽を用いており、ブドウのポテンシャルを見極めながら、ボランジェと同じ職人による樽や、DRCの中古樽などを使い分けています。次世代を担う若手醸造家として、現在最も注目されている一人であり、様々なこだわりを随所に見ることが出来ます。 天然酵母によるゆっくりとした発酵、マロラクティック発酵をブロックして少量のドザージュを施され、深い味わいと躍動感をもつシャンパンが生まれます。また、ブリュット・レゼルヴ以外は全て王冠でなくコルクにて瓶熟成を行っています。仕上がりのワインは、いずれも深い味わいを持つ、ヴァン・ド・シャンパーニュです。
Information 品名 ブラン ド ノワール[N.V]ピコネ ワイン名(原語) Blanc de Noir Piconnet タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ブルゴーニュでの修行経験も持つクレマン・ピコネ曰く「ブルゴーニュの王様である品種を強調すること。それはあなたに、私たちの谷の情景や空気を感じてもらいたいから。」 鉄分を含む赤い粘土の土壌。しっかりと熟したピノ・ノワールからワインは少し色付いています。力強く、ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、フレッシュなスパイスやルバーブの香りがあり、口に含むとクリーミーで気品に溢れています。。フレッシュさとタンニンがこのシャンパーニュの力強さをより強調。22ヵ月以上の熟成、ドサージュは3g/L。生産量は僅かに3,000本強。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピコネ Piconnet 祖父の代から続くコート・デ・バールから生み出される恐るべきクオリティ セドリック・ブシャールらの台頭により輝かきを増す南部シャンパーニュ シャンパーニュ地方のブドウ栽培面積は全体で約34,000haだが、その内の4分の1は南部にあるコート・デ・バールが占めている。 北部の主要産地であるモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランと約100km離れているため、気候や土壌、ブドウの植樹比率などが北部とは異なり、歩んできた歴史も北部のそれとは違っている。 1908年にシャンパーニュの境界線が定められた時、北部の人々はコート・デ・バールをシャンパーニュとは認めず除外した。 南部の人々はこの決定に異議を唱え暴動を起こし、1911年にシャンパーニュとして認められるも、「第2ゾーン」という扱いだった。 その後1927年、シャンパーニュの原産地呼称ができた年に第2ゾーンというカテゴリはなくなり、北部と同等のシャンパーニュとして認められたのである。 さらに2000年以降、ワインの瓶詰めを行う生産者が誕生し始めた。 その中でもセドリック・ブシャールは未開の地であったコート・デ・バールのテロワールを表現しようと試みた第一人者といえる。 コート・デ・バールは北部とは異なりキンメリジャン土壌で、南に位置するため北部に比べてより成熟し果実味に富んだボディがあり芳醇なスタイルとなる。 セドリック・ブシャールは、単一品種、単一区画、単一ヴィンテージでのワイン造りを行うことで、北部のクラシカルなスタイルとは違うコート・デ・バールの特徴を最大限に表現した。 彼のこだわりの詰まったシャンパーニュはワイン評価誌で高評価を獲得し、コート・デ・バールの品質の高さを世界に知らしめることになったのである。 シャンパーニュ、ブルゴーニュで研鑽を積んだクレマン コート・デ・バール中部のヌーヴィル=シュル=セーヌ村にワイナリーを構えるピコネも注目すべき生産者の一人だ。 当主のクレマンはアヴィーズで2年勉強したのちスイスで3年間栽培、醸造を学び、ブルゴーニュのティボー・リジェ・ベレールでも修行を重ね2009年に戻ってきた。 2013年までネゴシアンにブドウを販売しており、2014年にワイナリーを創設した新しい生産者だ。 クレマンはスイスやブルゴーニュでの学びを畑で実践し、最高品質のブドウ造りを目指している。 例えば、東向きの畑は50〜80%の葉を取り除きブドウに朝日を浴びせるのに対し、西向きの畑は西日でブドウが焼けるのを防ぐために葉を残している。 また、収量を落とすことで糖と酸を凝縮させ、アルコール発酵はステンレスタンクのみで行い果実味をしっかりと保っている。 一番搾りの果汁のみを用いることでよりフレッシュな酸を手に入れるようにしているため、マロラクティック発酵をしているにも関わらず高い酸が保持され、ピノ・ノワールのリッチな味わいの中にも張り、ミネラル、酸のバランスが取れたワインを造り出している。 ジャンシス・ロビンソンも注目する若手生産者グループ コート・デ・バールの新世代の生産者たちは、伝統にとらわれない新しい視点をワイン造りに取り入れ成長してきた。 北部とは異なる歴史を歩んできたコート・デ・バールだからこそ、自由で想像力溢れるシャンパーニュが誕生するのだろう。 彼らの活動は確実のこの地に活力を与え、次に続こうとする人々に影響を与えている。 コート・デ・バールはもはや発展途上な地域ではなく、世界中のシャンパーニュ愛好家たちを惹きつける魅惑的な地へと変貌したのだ。 2018年には「Empreintes(アンプラント)」というバールの若い世代が集まったグループが発足したが、ピコネもこのグループに所属している。 それぞれのワイナリーが土壌を解釈して造り上げるワインを伝えていくという目的で作られたこのグループはジャンシス・ロビンソンの目にも留まり、新たな試みをしているグループとして紹介されている。 ピコネは2017年に最初のシャンパーニュをリリースした新しいワイナリーのため今はまだメディアに大きく取り上げられてはおらず、まさに掘り出し物の新規生産者といえる。 コート・デ・バールの品質に世界中が関心を寄せている今日、ピコネにも注目が集まることは間違いない。 今後の活躍に目が離せない、絶対に手に入れるべき生産者の一人である。 10年近い長い助走期間を経て2017年に初リリースを行った真新しい造り手であるが、現地の素晴らしいワインショップの目利きバイヤーたちが口を揃えて「ここには注目した方が良い」と熱く語る本物の注目株。 厳しい選果に加え最上の果汁のみを自社で使用するため生産量が10,000本以下と非常に少ない。 (インポーター資料より)
Information 品名 ブリュット レゼルヴ[N.V]ベレッシュ ワイン名(原語) Brut Reserve Breche タイプ シャンパン・白 内容量 750mlx6 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 商品説明 ベレッシュの凛としたスタイルが体現されたベーシック・キュヴェ ベレッシュの目指す直線的でエレガントなスタイルが端的に表現されたベーシック・キュヴェです。他の全てのベレッシュのキュヴェと同様にマロラクティック発酵は行いません。シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエの3品種を均等にブレンドし、ヴァン・ド・レゼルヴは30%ほど用います。24か月の瓶熟成。ホーロー製タンク(40%)と樽(60%)に分けて醸造しています。また、ベレッシュのシャンパンはドサージュの量、デゴルジュマンの日付が裏ラベルでご確認いただけます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bereche et Fils ベレッシュ・エ・フィス 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン モンターニュ・ド・ランスで一番標高の高い1級リュード村にて、1847年より続く家業を継いだ5代目ラファエル・ベレッシュは、新世代の象徴的な醸造家です。伝統の長所を守りながらも新しい流れを取り入れる、柔軟な感性を持つラファエルは、世代、産地を超えた志の高い生産者と多くの交流を持ち、影響を受けています。 グラン・クリュは所有していないものの、所有している9.5haで拘りあるワイン造りを行っています。テロワールを反映する為に区画毎に小樽にて発酵・熟成を行い、更に大樽(600?樽)で熟成。ブドウが持つフレッシュな酸を活かす様に全てのキュヴェでマロラクティック発酵を行わないなど、徹底してその拘りを貫いています。「ブティックRMシャンパーニュ」と呼ばれる所以です。 天然酵母発酵、マロラクティック発酵は行わず、ドサージュも最小限 一般的には、培養酵母にて一週間程度で終わらせるアルコール発酵を天然酵母で1〜1.5ヶ月かけてじっくり香りを引き出し、澱と共に長いリー・コンタクトを行い、ベースとなるワインをしっかりと造る事に注力しています。畑においては、2004年より全てビオロジック(一部ビオディナミ)にて規定よりはるかに低い収量に留めています。 伝統的にベレッシュでは、樽を用いており、ブドウのポテンシャルを見極めながら、ボランジェと同じ職人による樽や、DRCの中古樽などを使い分けています。次世代を担う若手醸造家として、現在最も注目されている一人であり、様々なこだわりを随所に見ることが出来ます。 天然酵母によるゆっくりとした発酵、マロラクティック発酵をブロックして少量のドザージュを施され、深い味わいと躍動感をもつシャンパンが生まれます。また、ブリュット・レゼルヴ以外は全て王冠でなくコルクにて瓶熟成を行っています。仕上がりのワインは、いずれも深い味わいを持つ、ヴァン・ド・シャンパーニュです。
Information 品名 ブリュット レゼルヴ[N.V]ベレッシュ ワイン名(原語) Brut Reserve Breche タイプ シャンパン・白 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 商品説明 ベレッシュの凛としたスタイルが体現されたベーシック・キュヴェ ベレッシュの目指す直線的でエレガントなスタイルが端的に表現されたベーシック・キュヴェです。他の全てのベレッシュのキュヴェと同様にマロラクティック発酵は行いません。シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエの3品種を均等にブレンドし、ヴァン・ド・レゼルヴは30%ほど用います。24か月の瓶熟成。ホーロー製タンク(40%)と樽(60%)に分けて醸造しています。また、ベレッシュのシャンパンはドサージュの量、デゴルジュマンの日付が裏ラベルでご確認いただけます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bereche et Fils ベレッシュ・エ・フィス 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン 新世代を象徴するモンターニュ・ド・ランスのブティック・メゾン モンターニュ・ド・ランスで一番標高の高い1級リュード村にて、1847年より続く家業を継いだ5代目ラファエル・ベレッシュは、新世代の象徴的な醸造家です。伝統の長所を守りながらも新しい流れを取り入れる、柔軟な感性を持つラファエルは、世代、産地を超えた志の高い生産者と多くの交流を持ち、影響を受けています。 グラン・クリュは所有していないものの、所有している9.5haで拘りあるワイン造りを行っています。テロワールを反映する為に区画毎に小樽にて発酵・熟成を行い、更に大樽(600?樽)で熟成。ブドウが持つフレッシュな酸を活かす様に全てのキュヴェでマロラクティック発酵を行わないなど、徹底してその拘りを貫いています。「ブティックRMシャンパーニュ」と呼ばれる所以です。 天然酵母発酵、マロラクティック発酵は行わず、ドサージュも最小限 一般的には、培養酵母にて一週間程度で終わらせるアルコール発酵を天然酵母で1〜1.5ヶ月かけてじっくり香りを引き出し、澱と共に長いリー・コンタクトを行い、ベースとなるワインをしっかりと造る事に注力しています。畑においては、2004年より全てビオロジック(一部ビオディナミ)にて規定よりはるかに低い収量に留めています。 伝統的にベレッシュでは、樽を用いており、ブドウのポテンシャルを見極めながら、ボランジェと同じ職人による樽や、DRCの中古樽などを使い分けています。次世代を担う若手醸造家として、現在最も注目されている一人であり、様々なこだわりを随所に見ることが出来ます。 天然酵母によるゆっくりとした発酵、マロラクティック発酵をブロックして少量のドザージュを施され、深い味わいと躍動感をもつシャンパンが生まれます。また、ブリュット・レゼルヴ以外は全て王冠でなくコルクにて瓶熟成を行っています。仕上がりのワインは、いずれも深い味わいを持つ、ヴァン・ド・シャンパーニュです。
Information 品名 ボランジェ スペシャル キュヴェ [N.V]ボランジェ ワイン名(原語) BOLLINGER Special Cuvee タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 1500ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 ピノノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ 商品説明 ボランジェの技術と歴史が集約されたレベルの高すぎるスタンダード ブドウの約80%が、グランクリュとプルミエクリュ畑のものから生まれるのが、このスペシャルキュヴェです。タンク、またはオーク樽で一次発酵を行い、カーヴで最低でも3年間熟成させます。 常に安定した品質のシャンパーニュを提供するため、一般的な王冠ではなく、コルク栓をしたマグナムボトルで5〜10年間熟成させたリザーヴワインが加えられています。ボランジェのスタイルを見事に表現したスタンダード・キュヴェであり、ピノ・ノワールに由来する豊かなボディと繊細で奥深い味わいを持つ見事なシャンパンです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。豊かさと強さ、樽発酵と長期瓶熟成によって生まれる英国王室御用達のシャンパーニュ ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュ・メゾンです。 生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。 ボランジェの代名詞「樽発酵」「樽熟成」 また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、 世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。 同じ樽発酵を行うメゾンとしてはクリュッグが有名ですが、クリュッグはマロラクティック発酵(MLF)を行わないのに対し、基本的にボランジェはMLFを行います。 また、アイ村を中心に厚みのある味わいのピノ・ノワールやクラマン、キュイなどの柔らかい風味のシャルドネを多く用いていおり、これらから豊かさと丸みを持ったスタイルのシャンパンが生まれます。 倫理と品質を遵守する「ボランジェ憲章」 現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、 1992年には、こうしたメゾンが長年守り続けてきた製法と基準を表す“倫理と品質”を『ボランジェ憲章』として発表しました。 継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。 ※包装紙によるラッピングは含まれておりませんので、ご希望の場合は別途上記よりご注文下さい。
Information 品名 7クリュ ブリュット アグラパール ワイン名(原語) 7 cru Brut AGRAPART et Fils タイプ スパークリングワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・シャンパーニュ 品種 シャルドネ90% ピノ・ノワール10% 商品説明 所有する7つの村の個性を併せ持つ個性豊かなベーシック・キュヴェ 4つの特級村を含むアグラパールが所有している7つの村のブドウを用いたベーシック・キュヴェです。 複数の個性の異なるブドウを使用することで個性豊かで複雑、かつバランスの取れた味わいです。 2年分のヴィンテージをアッサンブラージュし、36ヶ月の瓶熟成を経ます。 -ワインアドヴォケイト(2019) 92点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 AGRAPART et Fils アグラパール エ フィス ジャック・セロス、エグリ・ウーリエに並び評されたシャルドネのスペシャリスト コート・デ・ブラン、アヴィズ村、芸術家肌の造り手とは 1894年、コート・デ・ブラン地区の中心地の一つ、アヴィズ村にアルチュール・アグラパールにより設立。1950年から1960年に渡り孫息子のピエール・アグラパールにより規模が拡張され、現在はその息子パスカルによって運営されています。所有畑の8割がグラン・クリュ、平均樹齢約40年という好条件のなか畑仕事を最重要視し、葡萄樹と常に対話をしながら極力自然なアプローチを心掛けています。 ドメーヌを率いる芸術家肌のパスカル・アグラパールは、1983年よりシャンパーニュ造りを行うシャルドネのスペシャリストです。健全でテロワールの風味が詰まったワインを造る為に我流で試行錯誤し続けた結果、独自の栽培法に加えて天然酵母による発酵、澱との長い接触、樽の導入などを行っています。 自然と収量を制限したブドウは厳しく選果され、例年補糖を必要としない程に糖度が高い。収穫後は伝統的な4,000kgのコカールにて圧搾後10-12時間のデブルバージュを行い、全て自然酵母にて発酵。区画毎に600Lの樽(デュミ・ミュイ)とステンレスタンクを併用してシュール・リーにて熟成。翌年5月の満月時に清澄、ろ過なしで瓶詰めされ、最低3年間の瓶熟成を行っています。 シャルドネに特化し、個性の異なる複数のブラン・ド・ブランをリリース それぞれのワインには明確なコンセプトがあり、共通するチョーキーなミネラル感は共通の特徴ですが、違いがはっきりと感じられます。コンプランテは混植、混醸から生まれる賑やかなハーモニー。ミネラルはその名の通り、チョーキーなミネラル感が最もダイレクトに響きます。樽とタンクは半々で熟成。アヴィソワーズは樽熟成100%、二次発酵時にはコルク熟成させることもあり、ミネラル感がありながら、豊潤。ヴェヌュスはドサージュ無しの純粋さが際立つワイン。塩気のあるミネラル。 研究熱心なパスカルは、馬による耕作や古代品種の混植などと新しい事にも果敢に挑戦しており、近年最も注目を浴びる醸造家の一人です。 全く常識はずれの方法で造られる挑戦的キュヴェ「エクスペリエンス」 さらに極め付けとも言えるキュヴェ「エクスペリエンス」はアグラパール独特の手法で作るワイン。 補糖、補酸は一切せず、二次発酵をドメーヌで作った完熟度を最大限に高めたブドウのジュースと酵母を加えることで行います。普通はここでは酵母と蔗糖からなるリキュールを加えるのが一般的。ただでさえ忙しい収穫後にワインと別にジュースを作ることは非常に手間なため、真似するドメーヌは皆無だそう。そして、ドサージュも行いません。このドサージュも通常は専用のリキュールが用いられます。このことにより、純粋にアグラパールのブドウだけでつくられたシャンパーニュが完成するという訳です。 セロス、エグリ・ウーリエに並ぶ三ツ星評価を獲得 プロ御用達のフランスのガイド誌「メイユール・ヴァン・ド・フランス」の2021年度版において、アグラパールはジャック・セロス、エグリ・ウーリエなどに並ぶ最高評価三ツ星を獲得しました。このガイドにおける三ツ星は非常に価値があり、超一流の生産者として認められたことを意味します。