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商品詳細 ■商品番号 ■商品種別 ■内容量 ■ ■ ■ ■メーカー ■原材料 コメント
商品詳細 ■商品番号 023911 ■商品種別 麦焼酎 ■内容量 1800ml ■アルコール度数 25度 ■麹菌 白麹 ■蒸留方法 常圧蒸留 ■メーカー 老松酒造 大分 ■原材料 麦・麦麹 コメント 三年越熟成の樽貯蔵原酒を使用。麦ならではの美しい琥珀色の焼酎。濃厚な香りとコクを楽しめる。「地水火風空」古い酒造には決して人の近づけない場所がある。そこには歳月を経て今も何かが眠っている…。
商品詳細 ■商品番号 023914 ■商品種別 麦焼酎 ■内容量 720ml ■アルコール度数 25度 ■麹菌 白麹 ■蒸留方法 常圧蒸留 ■メーカー 老松酒造 大分 ■原材料 麦・麦麹 コメント 三年越熟成の樽貯蔵原酒を使用。麦ならではの美しい琥珀色の焼酎。濃厚な香りとコクを楽しめる。「地水火風空」古い酒造には決して人の近づけない場所がある。そこには歳月を経て今も何かが眠っている…。
贈り物として喜ばれる麦焼酎と陶器カップのセットです。 内容 長期貯蔵麦焼酎 閻魔 720ml・・・1本 黒麹仕込麦焼酎 閻魔 720ml・・・1本 陶器カップ・・・2個
商品特徴 麹は麦の旨味を引き出す伝統の黒麹を使用し、原料には香りを引き立てる専用大麦と、ワイルドな味わいを醸し出す裸麦を使用。そして、独特な芳醇香を含んだもろみから、ほんわかとした、焦げ味香りを引き出す「おこげ」専用常圧蒸留を考案。専用常圧蒸留にて造り上げた拘りの麦焼酎です
厳選された大麦を使い、薫り豊かな黒麹でゆっくり醗酵させた常圧の麦焼酎です。その香ばしい常圧蒸留の薫りとコクのある味をロックでも構いませんが、味の違いが解るお湯割りであえてお楽しみ下さい。 メーカー : 老松酒造(株) 麹 : 黒麹 蒸留 : 常圧 JAN : 4968167082191 容量:1800ml 度数:25度 +。・゜*:。+。・゜*:。+。・゜*:。+。・゜*:。+。・゜*:。+。・゜*:。+ 出産祝い 快気祝い 結婚祝い 内祝い 入学祝い 就職祝い 引越し祝い 新築祝い 開店祝い 昇進祝い 還暦祝い 米寿祝い お祝い事 暑中見舞いお中元 お歳暮 バレンタイン ホワイトデー お返し 母の日 父の日 誕生日 ハロウィン クリスマス お正月 忘年会 新年会 お盆 敬老の日 イベント ゴルフコンペ 女子会 パーティ キャンプ バーベキュー 居酒屋 景品 粗品 お土産 ギフト プレゼント 贈り物 飲み方 ロック 水割り お湯割り おいしい うまい 美味しい 旨い 飲みやすい おすすめ 人気 うれしい 喜ぶ 感謝 初心者 芋 麦
黒麹を使用し、全量を麹で仕込むことにより、うま味の幅を格段に広げた焼酎に仕上がりました。 メーカー : 老松酒造(株) 麹 : 黒麹 蒸留 : 減圧 JAN : 4968167081859
【醸造元】老松酒造 【原材料】麦・麦麹 【アルコール】25度 【容量】1800ml厳選された麦を原料に丁寧に蒸留された原酒を樫樽で熟成させました。 まろやかで淡麗な味を自然と時の流れが作り出した麦焼酎です。
2010年モンドセレクション最高位。グランドゴールドメダル受賞。 白麹で仕込み減圧と常圧による丁寧な蒸留で造り、古い酒蔵の奥深く、長時間樽貯蔵された樽熟成麦焼酎です。淡麗でまろやかな味わい、洋梨風の香り、ほんのりとした樽の香りで飲みやすいタイプです。 【産地】 大分県日田市 【主要原料】米 麦、麦麹 【アルコール度数】 25% 【製造元】 老松酒造(株)
「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」 商品詳細 商品名 いごこち樽貯蔵 内容量 1800ml アルコール分 25度 原材料 麦・麦麹 製造元 老松酒造株式会社 ご注意 開封後はお早めにお飲み下さい。 コクのある麦焼酎を樽でしっかり貯蔵。香り・味、共に違いがわかる優れものです。樽貯蔵ならではの、奥行きのある 深い味いをご堪能ください。
「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」 商品詳細 商品名 いごこち 内容量 1800ml アルコール分 25度 原材料 麦・麦麹 製造元 老松酒造株式会社 ご注意 開封後はお早めにお飲み下さい。 麹のウエイトを高くし、味に深みを持たせました。旨いを追求した本格麦焼酎。老舗の酒蔵、老松酒造が生み出した大分麦焼酎の知られざる一本。
老松酒造の代表的なブランド「閻魔」シリーズに、弟分が登場‼ 通称「赤閻魔」の原酒を使用した、丁寧に仕上げた本格焼酎です。華やかな香りと深くしみる余韻に透明感のある飲み飽きしない本格麦焼酎です。プライム閻魔20度は、ぜひロックでお楽しみください。 大分県 老松酒造原材料/麦、麦麹
内容量・アルコール度数720ml・28度 呑み方 ロック・ストレート・お湯割りが最適 保存方法 常温 原材料 麦こうじ 製造元 老松酒造株式会社(大分県) ◆◇ 商品説明 ◇◆ むぎ焼酎無濾過 麦焼酎月心は、無濾過 黒麹全麹仕込みを行い、今までに無い自然な麦の香りと深い味わいが堪能できる、拘りの新しい麦焼酎です。 「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」
内容量・アルコール度数1800ml・28度 呑み方 ロック・ストレート・お湯割りが最適 保存方法 常温 原材料 麦こうじ 製造元 老松酒造株式会社(大分県) ◆◇ 商品説明 ◇◆ むぎ焼酎無濾過 麦焼酎月心は、無濾過 黒麹全麹仕込みを行い、今までに無い自然な麦の香りと深い味わいが堪能できる、拘りの新しい麦焼酎です。 「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」
創業より200年を超える歴史を持つ老松酒造。芋・麦焼酎 はもちろん日本酒の蔵元としても有名でバリエーション豊富で研究熱心な蔵元さん。厳選された麦を原料に蒸留し、樫樽に長期貯蔵された麦焼酎。琥珀色の方醇な香りとコクのある本格焼酎です。メーカー : 老松酒造(株)酒類:麦焼酎麹 : 白麹蒸留 : 減圧常圧JAN : 4968167080968アルコール:25度容量:1800ml
厳選した麦を原料に大分県の水郷で知られる天領日田の名水を使い、30年以上熟成した貴重な原酒を始め、 味わいや香りに特徴ある多彩な原酒をブレンドした 長期貯蔵麦焼酎の原酒です。 産地:大分県 アルコール度数:43度 原材料:麦、麦麹 ※掲載画像と実物のデザイン・度数等が 異なる場合が御座います
黒麹を使用し、全量を麹で仕込むことにより、うま味の幅を格段に広げた焼酎に仕上がりました。 メーカー : 老松酒造(株) 麹 : 黒麹 蒸留 : 減圧 JAN : 4968167081866
【醸造元】】老松酒造 【原材料】麦・麦麹 【アルコール】25度 【容量】1800ml 「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」一次、二次仕込みに伝統の黒麹を使い原料麦は全て時間と手間をかけ、黒閻魔専用の手法にして仕込みました。 麦の香ばしさ、甘さを持ち、深い旨味にコク、キレを兼ね備えたこだわりの麦焼酎
1、2次仕込みに黒麹を配合し 麹菌で培養した麦麹を使用し 仕込みを行っています。 麦の香りとうまさを引き出す為、 贅沢に全量麦麹をしています。 「月心の」の品質をより向上 させる為に蒸留時の中どり (全量の60%)を贅沢に ブレンドしております。 容 量 720ml 度 数 25度 原材料 大麦・麦麹(黒麹)老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。
今だけの超限定品!!老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。
樽熟成で飲みやすいタイプ。閻魔の燃える炎の赤を基調としたブランド「閻魔」を築き上げた樽熟成商品です。お湯割りでもロックでも本当に旨いと感じさせる商品です。 原材料 大麦・麦麹 度数 25度 容量 720ml老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。
煎焦仕込み法で製造しました。味、香りともに強烈な仕上がりの焼酎です。お湯割りがお勧めです。 原材料 大麦、裸麦、麦麹(黒麹) 度数 25度 容量 720ml老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。
1、2次仕込みに黒麹を配合し 麹菌で培養した麦麹を使用し 仕込みを行っています。 麦の香りとうまさを引き出す為、 贅沢に全量麦麹をしています。 「月心の」の品質をより向上 させる為に蒸留時の中どり (全量の60%)を贅沢に ブレンドしております。 容 量 1800ml 度 数 25度 原材料 大麦・麦麹(黒麹)老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。
樽熟成で飲みやすいタイプ。閻魔の燃える炎の赤を基調としたブランド「閻魔」を築き上げた樽熟成商品です。お湯割りでもロックでも本当に旨いと感じさせる商品です。 原材料 大麦・麦麹 度数 25度 容量 1800ml老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」 今年から新しい仕込みタンクである。完成した麹を1次醗酵タンクに投入する。酵母を添加しいよいよ神事の始まりである。焼酎閻魔の神が宿り醗酵が始まる。 2次発行を続ける事さらに10日間。もろみが完熟した。力強い醗酵であった。約17日間元気よくもろみは醗酵し、美味しそうな香りを放ちながら蒸留を待つこととなった。新しいタンクも使いやすく、思いどおりに醗酵させることができた。蒸留が楽しみだ。 蒸留 「ここは何度やっても奥深い!」 キーンと蒸留機の真空ポンプの音がし始めた。蒸気もシャーと音を出し蒸留釜を加熱し始めた。いよいよ蒸留の始まりだ。一日2回の蒸留があるため、工場の朝は早い。ここでは女性が主役である。女性の繊細さと男性にない丁寧さが蒸留操作にはうってつけだ。意外に単純そうな作業は男性は弱い。けっして蒸留は単純でなくすごく奥深い工程である。 俺が決め、それを忠実に守ってくれるのは女性のほうがいいだろう。力はいらない。必要なことは、正確な操作、香り、味への繊細さである。 貯蔵前 「こいつに後化粧は似合わない!」 出来上がった閻魔の原酒。蔵の中に住んでいる閻魔の魂がこの一滴一滴に溶け込み出来があった原酒。そっと冷やしフーゼル油という焼酎成分を取り除く。まろやかな癖のない焼酎をつくるには必要な工程である。 軽くろ過を行い。ちょっと荒々しいこの焼酎の味を調える。これから3年以上熟成する為には大事な工程である。3年後そのまま飲めるよう考え作業を行うのである。長期熟成した焼酎に後化粧は似合わない。 熟成 「やるべきことはすべてやった。あとは待つだけ!」 味香りが整った閻魔原酒はステンレスタンクで軽く調熟したあとホワトオークの樽で長い熟成の旅にでる。3?5年。結構長い時間である。この間じっくり成長した閻魔はやがて熟成され。最高の香りと味を持つ焼酎へと変化していくのである。