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EANコード:8007144602208■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。発売日:2012年04月01日アーティスト:(クラシック)発売元:ナクソス・ジャパン(株)販売元:ナクソス・ジャパン(株)限定版:通常盤枚数:1曲数:-収録時間:-型番:CDS-220発売年月日:2012年04月01日
EANコード:8007144602208■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。発売日:2012年04月01日アーティスト:(クラシック)発売元:ナクソス・ジャパン(株)販売元:ナクソス・ジャパン(株)限定版:通常盤枚数:1曲数:-収録時間:-型番:CDS-220発売年月日:2012年04月01日
EANコード:8007144602208■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。発売日:2012年04月01日アーティスト:(クラシック)発売元:ナクソス・ジャパン(株)販売元:ナクソス・ジャパン(株)限定版:通常盤枚数:1曲数:-収録時間:-型番:CDS-220発売年月日:2012年04月01日
シギスヴァルト・クイケンの絶え間ない研究と職人技が魅せる! ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲! ★遂にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲をシギスヴァルト・クイケンが録音しました。ラ・プティット・バンドの四季 (ACC-24179) でも登場し、2008年の来日公演でも組曲第1番を実演、昨年発売された寺神戸亮による同内容のアルバムでその姿を明らかにしたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。「肩のチェロ」と呼ばれるこの楽器は、ヴァイオリンやヴィオラと同じ構えで演奏すル小型チェロ。この楽器はドミトリー・パディアロフによって2004年製作完成、その直後からS.クイケンはステージで演奏していました。S.クイケンは以前から、バッハの音楽は現在のチェロ (膝に挟む) で演奏されていたのだろうかと疑問を抱き、1740年前後まではこの「肩のチェロ」が存在していたのではないかと確信していました。実際にJ.S.バッハのカンタータではチェロのパートが通常の声部ではなく、ヴァイオリン声部に書かれていたことなど、様々な記録を元にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは復元されました。新鮮な音の響き、新しい効果、滋味深い、味わいのあるヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでの演奏は必聴です。 収録情報 曲目・内容 第1番ト長調 BWV.1007 第2番ニ短調 BWV.1008 第3番ハ長調 BWV.1009 第4番変ホ長調 BWV.1010 第5番ハ短調 BWV.1011 第6番ニ長調 BWV.1012 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ) レコーディング 録音:2007年
ラ・プティット・バンドのテレマン バルト・クーンのリコーダーによる協奏曲 ★管弦楽、室内楽、オペラなど当時のあらゆるジャンルの曲を4000曲以上作曲した多作家であったテレマン。今回、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドは、ソロ楽器のリコーダーを擁した組曲と協奏曲を選曲しました。ここに収録されている4作品は、テレマンの多様な作風が顕著にあらわれています。 「リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2」は、技巧的でイタリア的な手法と旋律美を兼ね備えた全7楽章からなる作品。J.S.バッハのフルート・トラヴェルソのための組曲ロ短調のモデルとなったとも言われています。「ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6」は、フランス風の音楽語法を取り入れた洗練された音楽。そして「リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調TWV43:G6」は、協奏曲と題されていますが、弦楽はないため事実上リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏という形式となっています。さらに「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1」の二重協奏曲では、ギャラント様式の影響を感じられる作品。テレマンの多様性を魅力的に演奏しているのは、リコーダーの名手バルト・クーン。バロック・アンサンブルや室内オーケストラなどでアンサンブル奏者としてキャリアを築き、ソリストとしてもヨーロッパで高い評価を受けています。細やかな表現力と圧倒的な技巧でヴァラエティ豊かなテレマンの音楽を見事に作り上げています。 収録情報 曲目・内容 テレマン:協奏曲と組曲集 リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2 リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV43:G6 ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6 リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド バルト・クーン (リコーダー) レコーディング 録音:2013年1月AMUZ、アントワープ
ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。正に偉大なドイツの偉大な演奏。オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン)
どこまでも濃密に奏でられたバッハの精緻な音楽!オランダで活躍する古楽の名手、天野乃里子&山縣さゆりによる注目盤! ★オランダ在住のチェンバロ奏者、天野乃里子が手掛ける自主レーベルの第1弾アルバムです。曲は同じくオランダで活躍するヴァイオリン奏者、山縣さゆりとの共演によるバッハのオブリガート・チェンバロ付きソナタ全6曲。2019年に天野氏が立ち上げたプロジェクト「Pearls in Baroque(バロックの真珠)」の一環によるリリースで、今後の展開も楽しみな注目盤です。★オーケストラでの録音が多い山縣氏がバッハのソナタを録音、というのも古楽ファンには嬉しいニュースです。天野氏とは互いに深く音楽を掘り下げて作り合える間柄。ヴァイオリンとチェンバロが対等に掛け合って高め合うこのソナタは2人にぴったりの内容と言えます。軋む不協和音とその美しい解決、息の長い祈りのような歌、生き生きと沸き立つフーガ、華麗で鮮烈な協奏など、全曲じっくりと練られた非常に濃密な演奏に仕上げられており、また結果として「女性2人での録音によるバッハのソナタ集」という珍しさも併せ持つものが出来た、と天野氏は語っています。★アルバムの最後には第6番の初稿譜として残された3つの楽章を収録しています。うち2曲(それぞれヴァイオリン・ソロとチェンバロ・ソロのために書かれている)はチェンバロのためのホ短調パルテータ(BWV830)に転用された音楽。残り1曲はこれでしか聴けない音楽で、痛切な半音階のアダージョ。どれも貴重な録音です。★「バッハは、バロック時代の作曲家の中でも、最も重要な芸術家として有名ですが、ある意味では、彼の作品は、当時の典型的なバロックの作品からも、遠大にまた孤高にかけ離れたとも言えるもので、“バッハ”というジャンルが存在すべきかもしれません。彼の作品は、和声、メロディ、リズムを精緻に組み合わせた独創性で、それまでの音楽で表現されていたものの境界を遥かに超える質を達成していますが、この6曲計25楽章の中に、その要素は豊かに表現されていて、我々もリハーサルをどれだけ積んでも、さらに新たな発見が常にあります。(天野乃里子)」※当アルバムは国内仕様のみのご案内となります。[プロフィール]天野乃里子横浜雙葉学園高校卒業後、桐朋学園音楽科卒、慶応大学文学部美学美術史学科卒。その後、オランダに留学し、ハーグ王立音楽院を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院を演奏家ディプロマを得て卒業(国家演奏家資格習得)。ソロCD「バロックの真珠たち」をはじめ、デュオやガスパリーニのオラトリオ世界初演CD録音にも参加。2016年春、幻の名曲ゴールドベルグ作曲のニ短調チェンバロ協奏曲を東京上野文化会館にて日本初演。2017年、太田彌生氏作曲によるチェンバロと竜笛の為の曲「平けく 安けく」(天より遣わされた鳳凰と龍が、地を浄め、平安を願い舞う)を東京にて世界初演。2018年に文化パステルの活動として、赤十字の創設者アンリ・デュナン氏をちなんだベネフィット・コンサートをオランダ、アムステルダムにて企画主催。その他、多彩な活動を行う。2019年、オランダ・バロック室内楽団「バロックの真珠たち」を音楽監督として設立。2020年6月12日に3ヶ月に渡るコロナ・ロックダウン後初めてとなるアムステルダム・コンセルトヘボウでのオープニング・コンサートを山縣さゆり氏と共に開催。30人の聴衆に向けて、このCDにも録音したバッハのプログラムを披露。その模様はライブストリーミングで世界中に発信され、叙情豊かなバッハの音楽であったと大きな反響があり、音楽が人類に必要不可欠であると再認識される夜になった。2021年以降も、魅力的なバロック・シリーズをオランダを拠点とし欧州各地、また日本等で展開予定。山縣さゆり東京生まれ。2歳でヴァイオリンを始め、1970-73年、上條尚人氏に師事、大阪・相愛学園の音楽教室に通う。全日本学生音楽コンクール小学生、中学生の部で1位、2位に入賞。1974-84年、東京・桐朋学園音楽教室、高校、大学にて、モダン・ヴァイオリンを故鷲見三郎、石井志都子両氏に師事。学生時代より、バロック・ヴァイオリンに興味を持ち始め、有田正広、有田千代子、鈴木雅明、鈴木秀美、若松夏美、寺神戸亮氏らと数多く共演。1984年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院でルーシー・ファン・ダール氏にバロック・ヴァイオリンを学ぶために渡欧、 1987年にソロ・ディプロマを取得し卒業。1985年に故フランス・ブリュッへン指揮の18世紀オーケストラのメンバーとなる。又同時に、シギスヴァルト・クイケン指揮のラ・プテイットバンドや、オランダ・バッハ協会にも加わり、2005年からはバッハ協会のコンサートマスターを務める。ヨーロッパの多くの国々、そしてオーストラリア、アメリカ、中国など、世界の各地で数多くのコンサートツアー行う。その他様々なアンサンブルと多数のレコーディングを行い、グスタフ・レオンハルト、ボブ・ファン・アスペレン、アンナー・ビルスマ氏らと共演。またメイン・メンバーとして、ムジカ・アンフィオン、ラルモニア・ソノーラ等と定期的に演奏。2014年にアムステルダム音楽院にてバロック・ヴァイオリンの教師に就任。Pearls in Baroque (バロックの真珠たち)天野乃里子を音楽監督として2019年に結成。歴史的考察の元にバロック演奏に専念し、素晴らしい音楽の文化遺産を通じてコミュニケーションを図りたいという願望で結集した、優れた音楽家のグループです。地球温暖化等、環境問題に積極的に関与している企業にご協力いただき、その概念と演奏の両方を愛好する方々との3者連携により、人類のより良い将来を共に模索していこうとするものです。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV1014-1019(全6曲+異稿つき)[CD1]ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017ソナタ第5番 へ短調 BWV1018ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016[CD2]ソナタ第2番 イ長調 BWV1015ソナタ第1番 ロ短調 BWV1014ソナタ第6番 ト長調 BWV1019ヴァイオリン独奏(BWV1019初稿譜より)チェンバロ独奏(BWV1019初稿譜より)アダージョ(BWV1019初稿譜より) アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子(チェンバロ;アンソニー・サイデ Anthony Sidey 製、1998年)山縣さゆり(バロック・ヴァイオリン:ヤコブ・シュタイナー Jacob Stainer 製、1669年頃) レコーディング 録音:2019年11月11-14日/オランダ、ヴェルプ、エマウス修道院
2020年英国グラモフォン賞(合唱部門)受賞タイトル!バッハ・コレギウム・ジャパン創立30周年記念で収録したマタイ受難曲の再録音(2019年)が日本語解説歌詞対訳付で登場!充実のソリスト陣を迎えた記念すべき名盤。 ★バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)創立30周年記念で収録したマタイ受難曲の再録音(2019年)が日本語解説・歌詞対訳付で登場します。★当録音では「今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい」という鈴木雅明率いるBCJの思いがありました。それは通奏低音に用いるオルガンのことです。再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がオルガンを演奏しております!★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめ、キャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJの代表的名盤で、2020年には英国グラモフォン賞(合唱部門)を受賞しております。★日本語解説には「作品解説」(ロビン・A・リーヴァー(翻訳:広瀬珠子))、「マタイ受難曲のオルガンについて」(鈴木雅明)、歌詞対訳(藤原一弘)を掲載しております。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 アーティスト(演奏・出演) ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)キャロリン・サンプソン(ソプラノ I )松井亜希(ソプラノ II )ダミアン・ギヨン(アルト I )クリント・ファン・デア・リンデ(アルト II )櫻田亮(テノール I )ザッカリー・ワイルダー(テノール II )クリスティアン・イムラー(バス I /イエス)加耒徹(バス II /ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長 I )望月万里亜、清水梢、青木洋也(ソプラノ・イン・リピエーノ(第1曲&第29曲))清水梢(女中 I )澤江衣里(女中 II )藤崎美苗(ピラトの妻)青木洋也(証人 I )谷口洋介(証人 II )渡辺祐介(ペテロ、祭司長 II )バッハ・コレギウム・ジャパン鈴木優人(オルガン)鈴木雅明(指揮) レコーディング セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
オランダで活躍する天野乃里子のソロ・アルバム フランス音楽のスペシャリストが チェンバロ黄金時代の傑作たちに挑む! ★HERB Classicsから 2012年に発売された天野乃里子のソロ・アルバムが再流通。フランス王政が絶頂を迎え 、やがて滅びに向かっていくルイ14世の時代に活躍した作曲家たちを中心に 、チェンバロ黄金時代の名作を収録しています 。 ★フランス音楽のみに限定しない多彩な選曲がチェンバロ音楽の百花繚乱的輝きを見事に体現。天野自身が「もっと評価されるべき」と語り力を入れている天才女流作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品から、ピアノを学ぶ人にもおなじみのダカン『かっこう』、フレスコバルディのきわめて実験的な『100のパルティータ』、めずらしく長大なフーガによるスカルラッティのK.417 などなど魅惑の音楽がずらり。1曲1曲を巧みに奏でた演奏で、余すところなく楽曲の魅力を伝えてくれます。パターン化された和声を繰り返すシャコンヌでの心地よい美しさも耳をとらえます。 収録情報 曲目・内容 バロックの真珠たち ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) :プレリュード / トンボー ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1602-1672) :アルマンド ヘンリー・パーセル (1659-1695) :組曲 二長調 ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) :ソナタ ト長調 K.14 / ハ短調 K.302 / ニ短調 K.417 ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) :かっこう エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール (1665-1729) :シャコンヌ / トッカータ ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :パッサカリアによる100のパルティータ アントワーヌ・フォルクレ (1671-1745) :シャコンヌ「モランジ、またはプリセ」 アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子 (チェンバロ;W. Dowd 1983) レコーディング 録音:2008年1月4-6日/山梨市花かげホール
バロックおよびロココ期のヴァイオリンとチェンバロのための珠玉の作品集 ★バロック期およびロココ期の、ヴァイオリンとチェンバロのための二重奏作品集。優雅で洗練された雰囲気をもつ作品を、フランスを中心に活動を展開している古楽界の重鎮、ダニエル&ジョスリン・キュイエによる演奏でおたのしみいただけます。デュフリは当時の有能な政治家アントワーヌ・ド・サルタンに、ショベールはコンティ公爵に、モンドンヴィルはブフラー侯爵やポンパドゥール夫人によって名声を確立していきました。また、アルマン・ルイ・クープランはパリでオルガン奏者として複数のポストを持っていた実力者ですが、最後はルイ16世の音楽教師を務めています。文化的なパトロンたちの存在が生み出した珠玉の音楽の魅力が、最上の形で引き出されています。 ジョスリン・キュイエ (チェンバロ) ・・・アンサンブル・ストラディヴァリア創設期からチェンバロを務める。サンソン・フランソワにピアノを、ユゲット・ドレフュスにチェンバロを師事した。 ダニエル・キュイエ (ヴァイオリン) ・・・アンサンブル・ストラディヴァリア創設時から指揮者も務めている。フランスの作品を中心に研究・演奏を重ねており、彼の音楽家としての活動の中核をなしている。 収録情報 曲目・内容 ラ・ファヴォリート (お気に入り) ジャック・デュフリ (1715-1789) :クラヴサン曲集第3巻 ジャン=バティスト・カルドンヌ (1730-1792) :”ラ・ファヴォリート” (ソナタ第4番〜ヴァイオリンをともなうクラヴサンのためのソナタ集第1巻より〜ドーフィーヌ夫人に捧ぐ) ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル (1711-1772) :通奏低音をともなうヴァオリン・ソロのためのソナタ第5番〜ラ・カシア (狩) アルマン=ルイ・クープラン (1727-1789) :ソナタ第3番 随意にヴァイオリンをともなう、クラヴサンの小品の形式の6つのソナタ集〜ボーヴォー嬢に捧ぐ カルドンヌ:ソナタ第6番〜ヴァイオリンをともなうクラヴサンのためのソナタ集第1巻より〜ドーフィーヌ夫人に捧ぐ ヨーハン・ショーベルト (1735-1767) :ソナタ第4番 ニ短調 アーティスト(演奏・出演) ジョスリン・キュイエ (チェンバロ) ダイエル・キュイエ (ヴァイオリン) レコーディング 録音:2021年10月2-4日
愛する女性が見せる8態を アンヌ=ソフィ・オノレが見事に表現 ★アンヌ=ソフィ・オノレは1987年ノルマンディのカーン生まれのソプラノ。愛に関するさまざまな感情を表す8曲に挑戦。女性の可愛らしさ、怖さ、辛さを見事に表現しています。 収録情報 曲目・内容 それゆえ愛は私を苦しめる 1. 作者不詳 : 愛の苦しみから 2. カリッシミ : 飾らぬ美しさ 3. ルイージ・ロッシ : 地獄の怒り 4. トリカリオ : さあ、憤りを胸に 5. カスタルディ : タステッジョ・ソアーヴェ 6. ストラデッラ : 涙を果てしなく流した後 7. 作者不詳 : 人里離れた地に 8. 作者不詳 : ついに斃れ アーティスト(演奏・出演) アンヌ=ソフィ・オノレユリア・ヴィシニェフスキ (ソプラノ) アンドレアス・リノス (ヴィオラ・ダ・ガンバ) バンジャマン・ナルヴェ (キタローネ) サム・クラウザー (チェンバロ、指揮) レコーディング 録音 : 2022年9月24-27日/ポール・ロワイヤル修道院国立博物館 (ポール・レ・ザモー)
イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア)
★SACDハイブリッド盤。2020年、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年を迎えました。これを記念して2019年にマタイ受難曲を再録音しました! ★今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい、という鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの思いがありました。それは通奏低音用に用いるオルガンのことです。再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がそのオルガンを演奏しております! ★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめキャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJ30周年にふさわしい話題盤のリリースといえましょう! 【曲目・内容】 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 【アーティスト(演奏・出演)】 ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト) キャロリン・サンプソン(ソプラノI) 松井亜希(ソプラノII) ダミアン・ギヨン(アルトI) クリント・ファン・デア・リンデ(アルトII) 櫻田亮(テノールI) ザッカリー・ワイルダー(テノールII) クリスティアン・イムラー(バスI/イエス) 加耒徹(バスII/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長I)、他 バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木優人(オルガン) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場
スウェーデン南部の3つのアンサンブルが共演!リンデロート、ヘルグレーン、フォシュストレムなど豪華ソリストを迎えたモンテヴェルディの『オルフェオ』!! ★モンテヴェルディが1607年に作曲した「音楽による寓話」《オルフェオ》は、5幕という構成、登場人物の多さ、明確なオーケストラの書法、後の時代のオペラと同様に古典的神話に基づく台本といったことから、真の意味での最初の歌劇と言われています。1607年の初演の後、長い空白の期間を経て、1904年、パリのスコラ・カントルムでの演奏会形式での上演をきっかけに演奏機会が次第に増え、21世紀までにはスタンダードのレパートリーとして定着しました。★BISレーベルがリリースする新しい録音は、スウェーデン南部の3つのアンサンブルのコラボレーションから生まれました。テノール歌手ユーハン・リンデロートをはじめ、ソプラノのクリスティーナ・ヘルグレーン、クリスティーネ・ノンボー・アナセン、マリア・フォシュストレムたち、ルネサンスや初期バロックの声楽作品の経験豊富な歌手が集まった、大学都市ルンドの古楽シーンで活動するヴォーカルグループ「アンサンブル・ルンダバロック」。2012年から毎夏、ホールの町で開催される「ホール・バロックフェスティヴァル」のアンサンブル・イン・レジデンスとして結成された「ホール・バロック」は、2016年に『テレマン、コレッリ、J. S. バッハの組曲と協奏曲』(BIS SA-2235)をリリース。ルーマンの《ゴロヴィンの音楽》(BIS SA-2355)でスウェーデン・グラミー賞を獲得しました。そして、金管楽器のグループ「アンサンブル・アルタプンタ」。3つのアンサンブルをまとめるフレードリク・マルムベリは、マルメ音楽大学で学び、現在、王立ストックホルム音楽大学の合唱指揮の教授とエーリク・エーリクソン室内合唱団の首席指揮者を務めています。★この録音に参加したアンサンブルには、アンサンブル・アルタプンタでトロンボーンとコルネットを担当するオーレ=クリスチャン・アンデシェンのように、《オルフェオ》の上演と録音を何度となく経験したプレーヤーも多数含まれています。2019年夏、ルンドのエースレーヴ教会でのセッション録音です。 収録情報 曲目・内容 モンテヴェルディ:歌劇(音楽による寓話)《オルフェオ》 SV.318(1607) アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ルンダバロックユーハン・リンデロート(テノール、オルフェオ)クリスティーナ・ヘルグレーン(ソプラノ、ムジカ、プロセルピナ、合唱)クリスティーネ・ノンボー・アナセン(ソプラノ、第1のニンフ、エウリディーチェ、合唱)マリア・フォシュストレム(メゾソプラノ、使者、合唱)アンナ・サンデル(メゾソプラノ、第1の羊飼い、スペランツァ(希望)、合唱)エーダム・リース(テノール、第2の羊飼い、アポロ、エコー、合唱)ダニエル・オーベリ(バリトン、第3の羊飼い、第2の冥界の精霊、合唱)ステフェン・ブルーン(バス、渡し守カロンテ)カール・ペーテル・エーリクソン(バリトン、第4の羊飼い、冥界の王プルトーネ、合唱)アン=マルグレート・ニューベリ(ソプラノ、第2のニンフ、合唱)ラスムス・グラーヴァス・ニルセン(テノール、第1の冥界の精霊、合唱)スタファン・アルトヴェーグ(バス、第3の冥界の精霊、合唱)ヘッドヴィグ・フォン・シャンツ(ソプラノ、合唱)スタファン・スレーン(テノール、合唱)ペッテル・オストベリ(テノール、合唱)ホール・バロックアンサンブル・アルタプンタフレードリク・マルムベリ(指揮、オルガン) レコーディング セッション録音:2019年7月&8月/エースレーヴ教会(ルンド、スウェーデン)プロデューサー:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)サウンド・エンジニア:インゴー・ペトリ、トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
ウィリアム・バード歿後400年記念。 メゾ・ソプラノ、ヘレン・チャールストンを迎えた チェリス・ヴィオール・コンソートの新アルバム! ★SACDハイブリッド盤。「信仰と女王と国と友人たちを讃えた」イギリスの音楽家ウィリアム・バードの歿後400年の記念アルバム。イギリスを代表するプレーヤーを集めて結成されたアンサンブル「チェリス・ヴィオール・コンソート」(チェリス・コンソート・オブ・ヴァイオルズ)によるコンソート曲と、メゾ・ソプラノのヘレン・チャールストンを加えたマドリガルなどの声楽曲が演奏されています。★このコレクションでは、バードの音楽とそれぞれの作品に反映された「人としてのバード」に焦点をあてることがめざされました。「献身的なカトリックの信仰をもちながら、その信仰を違法にしたプロテスタントの女王に気に入られ、深く考えることのできるまじめな性格でありながら、鋭いウィットとユーモアをもつ。師であり友であったトマス・タリスを失い、個人的な、深く心に訴える音楽を寄せた忠実な友人」。それぞれの音楽とその背景にある「誇り高きイギリス人」の姿が探られていきます。ライナーノート(英語、ドイツ語、フランス語)をメンバーのアリソン・キンダーが手がけ、それぞれの曲とバードのつながりを述べています。★ソロを歌うヘレン・チャールストンは、2018年のロンドン・ヘンデル歌唱コンペティションで第1位を獲得、2021年から2023年の「BBC ニュージェネレーション・アーティスト」のひとりに選ばれました。サンフランシスコのフィルハーモニア・バロック管弦楽団、ベルリン古楽アカデミー、ロンドンのガブリエリ・コンソート、スコットランドのドゥネディン・コンソートなど、イギリスと世界のクラシカル音楽シーンの最前線で活動。2022年に「BBC プロムス」にデビュー、ウィグモア・ホールのリサイタルも行っています。『パーセル・ファンタジア』(BIS SA-2583)につづく、チェリス・ヴィオール・コンソートの新録音です。 収録情報 曲目・内容 ウィリアム・バード(c.1540-1623): 1. 「汝詩人の友よ(Thou poet’s friend)」 2. 4声のイン・オミネ第1番 3. 「哀れなアルビヌス(Wretched Albinus)」 4. 6声のファンタジー第2番 5. 「白百合とともに(With lilies whites)」 6. 5声のファンタジー:ブラウニング「木々の葉は青く(Browning ‘The Leaves be Greene’)」 7. 「この心地よく楽しい五月(This sweet and merry month of May)」 8. 「おお主よ、御身のしもべエリザベスを女王に(O Lord, make thy servant, Elizabeth)」 9. 「すべて海のように(All as a sea, the world no other is)」 10. 5声のファンタジー 11. 「悲しみよ、永遠にわれに来たれ(Come to me, grief, for ever)」 12. 「セレンジャーのラウンド(Sellenger’s Round)(arr. F. H. Mountney and Walter Bergmann)」 13. 「幸なるかな主を恐れる者(Blessed is he that fears the Lord)」 14. 「なぜ私は紙とインクとペンを使うか(Why do I use my paper, ink and pen)」 15. 6声のファンタジー第1番 16. 「ああ、おろかな魂よ!(Ah silly soul!)」 17. 「主に向かいて高らかに喜べ(Rejoice unto the Lord)」 18. 4声のファンタジー第1番 19. 「汝、聖なるミューズよ(Ye sacred Muses)」 アーティスト(演奏・出演) チェリス・ヴィオール・コンソートイブラヒム・アジズ(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)アリソン・キンダー(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)ケイト・コンウェイ(テナー・ヴィオール)サム・スタドレン(テナー・ヴィオール、バス・ヴィオール)ジェニファー・ブロック(バス・ヴィオール)ハリー・バーコック(テナー・ヴィオール)(4,15)ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)(1,3,5,7,8,9,11,13,14,16,17,19)[楽器 Aziz: Treble viol by Shem Mackey 2017; Tenor viol by Trevor Skeggs 2008/Kinder: Treble viol by Robert Eyland 1988; Tenor viol by Michael Metcalfe 1984/Conway: Tenor viol by Renate Fink 2014/Stadlen: Tenor viol by Michael Heale; Bass viol by Jane Julier 2017/Bullock: Bass viol by Renate Fink 2007/Buckoke: Tenor viol by Agnieszka Nalazek 2021] レコーディング 録音:2022年11月7〜9日/セント・マーティン教会、イースト・ウッドヘイ、ハンプシャー、イングランド
ベルギー古楽界が誇るイル・ガルデリーノの快演 オルガン大活躍の協奏的カンタータ2作 ★バッハのカンタータ2作を収録。いずれも表情ゆたかなレチタティーヴォと技巧的なアリアが盛り込まれており、イタリア・オペラからの影響がみられます。またオルガン独奏を伴う協奏的なシンフォニアで始まるのも特徴。同じ音楽がチェンバロ協奏曲としても残されているので耳にしたことのある方も多いでしょう (BWV35のシンフォニアはBWV1059の第1楽章、BWV169のシンフォニアはBWV1053の第1楽章として知られるもの) 。オルガン独奏曲『トッカータ、アダージョとフーガ』をカップリングしており、全編でオルガンが活躍するアルバムとしても楽しめます。レオ・ファン・ドゥセラールはベルリン芸大教授で、オルガン、ピアノ、ピアノフォルテを弾き、数世紀にわたるレパートリーをもつ奏者です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ: カンタータ第35番『心も魂も乱れ迷い』 BWV35 トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 カンタータ第169番『神にのみ心を捧げん』 BWV169 アーティスト(演奏・出演) アレックス・ポッター (カウンターテナー) レオ・ファン・ドゥセラール (オルガン) イル・ガルデリーノ レコーディング 録音:2020年9月7-9日/ドイツ、ゴスラー
ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を ヴィオラ・ダモーレと マンドリン&ギター・オーケストラで演奏した 珍しい企画!! ★ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲をヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画です。 ★ヴィヴァルディはピエタ音楽院の生徒のためにヴィオラ・ダモーレを独奏とする協奏曲をいくつか作曲しました。また、マンドリンのための協奏曲も作曲しています。ヴィヴァルディが独奏に選んだ、倍音の響きが特徴的なこの二つの楽器を組み合わせることで、魅力の相乗効果が発揮されるのではないかという意図が、このアルバムにはあるようです。美しいヴェールをまとったようなヴィオラ・ダモーレの独奏と、マンドリン&ギター・オーケストラの包み込むような柔らかな空気をまとった音色が見事に融合し、独特の美しい音響を聴かせています。 ★またカップリングは、マンハイム楽派の作曲家カール・シュターミツのヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ。カール・シュターミツは、ヴィオラ・ダモーレの名手としても知られ、この楽器のために少なくとも3曲の協奏曲を残しています。この作品は珍しい組み合わせのソナタで、第3楽章では、あのベートーヴェンがウェリントンの勝利 (戦争交響曲) で用いたことで有名なフランス民謡「マールボロは戦場に行った」の旋律を使用しています。同じような形態を持ちながら異なる響きを持つヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンの対比と融合が美しい隠れた名品です。 ★ヴィオラ・ダモーレを演奏するピエール=アンリ・ゼレブは、アヴィニョンの音楽院を13歳で卒業し、ジュリアード音楽院で学んだ、プリムローズ最後の弟子であるヴィオラ奏者。ブーレーズの下、アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴィオラ奏者も務め、シュトックハウゼンやホリガーら著名な現代作曲家から作品を捧げられている名手です。ヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍し、いくつかのアルバムを発売しています。ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ四重奏団、エリゼ四重奏団という名弦楽四重奏団を結成し、第1ヴァイオリン奏者として活躍した名手で、現在はパリ高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。日本では学生時代からの盟友、青柳いづみことのデュオでも知られています。アカデミー・ド・マンドリネ・エ・ギタールはマンドリン奏者、作曲家、マルセイユ国立音楽院の教授でもあるヴァンサン・ベール・ドゥマンデが中心となって結成されたマルセイユのマンドリンとギターによるオーケストラで、総勢30名の撥弦楽器のオーケストラの響きが圧巻です。 収録情報 曲目・内容 ヴィオラ・ダモーレ〜ヴィヴァルディ&シュターミツ:3つの協奏曲とソナタ アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための3つの協奏曲 (ニ短調 RV395、ニ短調 RV393、ニ短調 RV394) カール・シュターミツ (1745-1801) :ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 アーティスト(演奏・出演) ピエール=アンリ・ゼレブ (ヴィオラ・ダモーレ) クリストフ・ジョヴァニネッティ (ヴァイオリン) アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ (マンドリン&ギター・オーケストラ) ヴァンサン・ベール・ドゥマンデ (マンドリン・ソロ) レコーディング 録音:2021年/マルセイユ、サン・ジョセフ教会 (ヴィヴァルディ) 、2022年/エポー=ベズ、シャトー・ド・リジエール (シュターミツ)
鍵盤作品だけじゃない! ドメニコ・スカルラッティの真価を問う 傑作スターバト・マーテルをベルトラン・キュイエの指揮で ★D.スカルラッティといえば、500を超えるウィットに富んだ鍵盤のためのソナタが有名ですが、オペラや世俗カンタータのジャンルでも、その発展に大きな足跡をのこしています(資料が散逸しているものも多い)。この盤で、キュイエは、ドメニコが教会音楽にのこした足跡に焦点をあてて作品を選定、録音しています。 ★10声部からなるこのスターバト・マーテルは、資料が残されている貴重な作品のひとつなだけでなく、ドメニコの和声と対位法のセンスの素晴らしさを示す傑作。10声部と通奏低音からなる作品ですが、ドメニコのハーモニーと対位法の比類なき技巧を示しています。‘Inflammatus et accensus’では、ソプラノとアルトによる、厳しくも激しいかけあいがあり、キリストの磔刑の痛ましさを象徴的に表現しているようです。 ★カンタータは、ドメニコの初期作品で、メタスタージオのテキストによるもの。ドメニコはこのテキストを、あの伝説のカストラート歌手ファリネッリ(本名:カルロ・ブロスキ)から受け取ったといいます。ほかにも、オペラからの抜粋など、聴きどころ満載の1枚となっております。ベルトラン・キュイエ=8歳で母ジョスリン・キュイエの手ほどきによりチェンバロを始める。父は指揮、バロック・ヴァイオリンのダニエル・キュイエ(アンサンブル・ストラディヴァリアほかリーダー)。パリ国立高等音楽院でルセに師事、また、ピエール・アンタイのもとでも学んでいる。1998年ブルージュ国際コンクールで入賞。2015年、アンサンブル「ル・カラヴァンセライユ」を結成。 収録情報 曲目・内容 1. D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ K.144 ト長調 〜 カンタービレ 2-11. D.スカルラッティ:スターバト・マーテル ハ短調 12-15. D.スカルラッティ:ソナタ K.90 ニ短調 16. シャルル・アヴィソン(1709-1770):アレグロ(D.スカルラッティにもとづく合奏協奏曲第3番ニ短調より) 17. D.スカルラッティ:私は少しずつ感じる Sento, che a poco, a poco 〜 歌劇『影の愛とアウラの嫉妬 Amor d’un’Ombra e Gelosia d’un’aura』より第1幕第3場 18. D.スカルラッティ:ソナタ K.213 ニ短調 〜 アンダンテ 19. D.スカルラッティ:シンフォニア。カンタービレ・アンダンテ (カンタータ”ああ、私はどうしたんだろう O qual meco Nice cangiata”(台本作者不明)より) 20. D.スカルラッティ:私に少しください Dammi un poco 〜 歌劇『影の愛とアウラの嫉妬』より第2幕第5場 21-25. D.スカルラッティ:カンタータ” 眠っていても、私を愛する者が現れ、なぐさめてくれる Pur nel sonno almen tal'ora”(台本:メタスタージオ) 26. D.スカルラッティ:愛の神よ Dio d'amor 〜 歌劇『影の愛とアウラの嫉妬』より第3幕第3場 アーティスト(演奏・出演) ル・カラヴァンセライユ、ベルトラン・キュイエ(指揮、オルガン、チェンバロ) ソリスト:エマニュエル・ド・ネグリ(ソプラノ) パウル=アントワーヌ・ベノ=ジャン(カウンターテナー)ほか レコーディング 録音:2020年10月
17世紀チェンバロの響きにうっとり。 植山けいの名盤J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲! ★国内外で活躍しているチェンバリスト植山けいが2011年に録音したJ.S.バッハの傑作《ゴルトベルク変奏曲》。一音一音をしっかりと響かせる丁寧かつ優美な演奏で、薫り高いチェンバロの音色を存分に聴かせてくれます。使用楽器はスイス・ノイシャテル博物館所蔵の1634年製J.ルッカースです。 ーバロック時代の作曲家をより深く理解するために4か国で探究し続け、やっと出会ったのがこの宝石の様な1634年J.ルッカース。ゴルトベルク変奏曲と伝説的なルッカースが融合したら一体どのような世界が生まれるのだろう?ー 植山けい自身そう語るこだわりの名器の響きは、繊細かつ煌びやかな響き。シンプルながらも底知れぬ奥深さを持つゴルトベルク変奏曲の音楽世界を、名器の響きでたっぷりと堪能できるおすすめの1枚です。 日本語解説付。 ※CD再発売にともない、旧品番INTEG-221188は廃盤となります。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 アーティスト(演奏・出演) 植山けい (チェンバロ) 使用楽器:J.ルッカース製チェンバロ (1632年/1745年) レコーディング セッション録音:2011年10月26-28日/スイス、ノイシャテル博物館
正統派古楽団体と最新の現代音楽のハイブリッド ★50-50 (フィフティ・フィフティ) というアルバム・タイトルは半分バロック音楽で半分現代音楽、半分フランス人で半分イギリス人にかけられています。それをリヨンの古楽器団体ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが奏するという斬新な試み。 ★ダヴィド・シャルマンは1980年生まれのフランスの作曲家。クラシックとエクスペリメンタル・ロックのコラボを目指し、ラベック姉妹からマドンナまで手掛けるプロデューサーでもあります。マーティン。ハリーはオックスフォードで教鞭をとる作曲家。これまでソニークラシカルのエグゼクティブプロデューサーやハリウッド映画の作曲家を務めるなど活躍しています。 ★彼らの作品を対比させるのではなく、フランス人シャルマンがイギリスのパーセルから、逆にイギリス人ハリーがフランスのシャルパンティエからインスパイアされて作ったジャズ・ロックあるいはミニマル・ミュージックを披露。フランク=エマニュエル・コント率いるル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが乗りに乗った演奏に惹きつけられます。 収録情報 曲目・内容 50-50 1. パーセル (コンテ編) :祭壇に王冠を捧げ〜メアリー女王の誕生日のオード「祝え、この祭典」 2. ダヴィド・シャルマン:しばしの音楽 3. マーティン・ハリー:STAB 4. シャルマン:コールド・ソング〜パーセルの「アーサー王」のアリアによる 5. ハリー:クーラントとサラバンド 6. リュリ:マタシン〜「セルセ」、ジグ〜「トゥールーズのバレ」 7. ハリー:パストラール〜シャルパンティエの「アクテオン」のエアによる 8. シャルマン:グラウンドZ アーティスト(演奏・出演) フランク=エマニュエル・コント (指揮) ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユ レコーディング 録音:2021年10月20-23日/ランタン寺院 (リヨン)
傑作揃い! バッハ晩年ライプツィヒ時代のオルガン作品集。 バッハの研究者としても名高いステファン・ボワが演奏! ★フランスのオルガニスト、ステファン・ボワがバッハのライプツィヒ時代の傑作を録音しました。ボワはトゥールーズ国立高等音楽院でミシェル・ブヴァールに、リヨン国立高等音楽院でジャン・ボワイエにそれぞれ師事。両音楽院を最優秀で卒業しています。1994年から2004年までトゥールーズのサン・テティエンヌ大聖堂の専属オルガニストを、現在はミルポワ大聖堂の専属オルガニストを務めています。 ★ボワは歴史的な演奏に基づいた研究と作品に対しての深い解釈で定評があり、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集に関する研究論文をオルガン専門雑誌「L'Orgue」 (2001) で発表しています。バッハ晩年、ライプツィヒ時代の芸術的頂点に達した傑作をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ: 1. 6声のリチェルカーレ〜「音楽の捧げもの」BWV1079より 2. 「これぞ聖なる十戒」BWV678 3. 「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679 4. 「われらみな唯一なる神を信ず」BWV680 5. 「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV681 6. 「天にいますわれらの父よ」BWV682 7. 「天にいますわれらの父よ」BWV683 8. 「バビロン川のほとりに」BWV653 9. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV665 10. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV666 11. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659 12. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV660 13. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV661 14. 「高き天よりわれは来たれり」によるフゲッタ BWV701 15. 「高き天よりわれは来たれり」によるカノン風変奏曲 BWV769a 16. 「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV668 アーティスト(演奏・出演) ステファン・ボワ (オルガン/ジェラール・バンセル製作) レコーディング セッション録音:2022年7月27〜29日/サン・クレール礼拝堂 (トゥールーズ)
日本語帯・解説付き BCJ首席指揮者鈴木優人弾き振りによる J.S.バッハのチェンバロ協奏曲集第2弾!! ★SACDハイブリッド盤。2018年9月よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任した鈴木優人がバッハのチェンバロと弦楽のための協奏曲全集録音を開始!バッハの独奏チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲集はその大半がバッハや他者の作曲家による他の楽器のための協奏曲を編曲したものですが、チェンバロという楽器を通奏低音から独奏楽器へと引き上げた注目すべき作品群です。 ★チェンバロ協奏曲第1、2、5、8番を収めた第1弾 (KKC-6266 / BIS SA-2401) はレコード芸術「特選盤」、毎日新聞「特薦盤」、読売新聞「推薦盤」など各誌・各紙で高く評価されました。 ★第2弾となる当アルバムにはブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049のヴァイオリンがチェンバロに置き換えられたチェンバロ協奏曲第6番 BWV1057、原曲がオーボエ・ダモーレをソロとした協奏曲と考えられるチェンバロ協奏曲第4番 BWV1055、ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041が原曲のチェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV1058、そしてヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 が原曲のチェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054の4篇を収録しております。おなじみのヴァイオリン協奏曲などがチェンバロ編曲によりまた違った魅力を放っており、鈴木優人の雄弁なチェンバロとBCJの弦楽メンバーとの音楽的対話が実に見事な演奏を展開しております!鈴木雅明と演奏した2台のチェンバロのための協奏曲集 (KKC-5496 / BIS SA-2051) も大好評発売中です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ (1685-1750) :チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.2 1. 協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057 2. 協奏曲第4番 イ長調 BWV1055 3. 協奏曲第7番 ト短調 BWV1058 4. 協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054 アーティスト(演奏・出演) 鈴木優人 (チェンバロ&指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 【オーケストラ】 アンドレアス・ベーレン、水内謙一 (リコーダー) 若松夏美 (ヴァイオリン/コンサートマスター) 高田あずみ (ヴァイオリン) 山口幸恵 (ヴィオラ) 【コンティヌオ】 山本徹 (チェロ) 西澤誠治 (ヴィオローネ) 鈴木優人 (チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年7月22-26日/ヤマハホール (銀座) 【チェンバロ:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF?f'''】 楽器調律:林彰見 プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル (Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:マリオン・シュヴェーベル エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
『マタイ』録音史に残る名盤 クイケン&ラ・プティット・バンドの研ぎ澄まされた演奏 しばらく単曲で流通がなかったところに再登場! ★名盤として知られるシギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドによる2009年録音の『マタイ』が再発売。ソリストが合唱パートもこなし、オケは少人数に切り詰められ、研ぎ澄まし磨き上げられた演奏です。少年合唱をソプラノに置き換えるなど発表当時は賛否両論な面もありました。しかしすべては、作品を堅苦しいアカデミズムに陥らせるのではなく、真に生きたものとして響かせんとする姿勢からきているのであり、だからこそ今もなお鮮烈な名演として評価され残り続けているのでしょう。『マタイ』録音史に輝く名盤です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 [CD1] 第1部 (No.1-29) [CD2] 第2部 (No.30-54) [CD3] 第2部つづき (No.55-68) アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド ゲルリンデ・ゼーマン (ソプラノ1) マリー・クイケン (ソプラノ2) ペトラ・ノスカイオヴァ (アルト1) パトリツィア・ハルト (アルト2) クリストフ・ゲンツ (テノール1、福音史家) ベルンハルト・フンツィカー (テノール2) ヤン・ファン・デル・クラッベン (バス1、イエス) マルクス・ニーダーマイア (バス2) エミリエ・デ・フォフト (リピエーノ、下女、ピラトの妻) オリヴィエ・ベルテン (ペテロ、ピラト、祭司長2) ニコラス・アクテン (ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1) レコーディング 録音:2009年4月5-9日/ベルギー、ルーヴェン、プレディクヘーレン教会
酒井淳、マレのヴィオール曲集録音プロジェクト第1弾穏やかにして濃密な音楽 ★フランス・バロックの最も重要な人物、マラン・マレ。自身ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィルトゥオーゾであり、作曲家、教師でもあった彼は、1686年から1723年にかけて生涯に5巻のヴィオール作品集を出版しました。宮廷の華やかさとはちがった、静かで内省的な雰囲気の作品が多く、演奏者のテクニックだけでなく、間の取り方や装飾など、あらゆるところに高度なセンスが要求されます。ヴィオール奏者として近年ますます充実を見せている酒井淳が、このマレのヴィオール曲集の録音に取り組み始めました。第1弾となる本CDでは、マレの曲集の第1巻を収録。ヴィオラ・ダ・ガンバは、弓の毛に直接触れながら弦を奏でるため、自分の体の中で感じ、表現したいことが、繊細にしてひとつのごまかしもきかない形で音となって表れてくる、と語る酒井淳。酒井の音楽への真摯な姿勢、人間性、すべてが美しい結晶となって鳴り響いています。ルセ、マリオン・マルティノーとの、穏やかにして濃密なアンサンブルも魅力です。 収録情報 曲目・内容 ・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ短調・メリトン氏のトンボー ト短調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ト短調・2本のヴィオールと通奏低音のための組曲 ト長調・2本のヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ短調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 イ長調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ長調 アーティスト(演奏・出演) 酒井淳(ヴィオラ・ダ・ガンバ/2016年ユディト・クラフト製(ギョーム・バルベイ、1687年製(パリ)モデル)マリオン・マルティノー(ヴィオラ・ダ・ガンバ/2008年ユディト・クラフト製(ミシェル・コリション、1693年製(パリ)モデル)クリストフ・ルセ(チェンバロ/ニコラ・デュモン、1704年製) レコーディング 録音:2020年11月23-27日
収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49年第4稿) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ダミアン・ギヨン(アルト) ザッカリー・ワイルダー(テノール) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 松井亜希(ソプラノ/下女) 谷口洋介(テノール/下役) 浦野智行(バス/ペテロ) 渡辺祐介(バス/ピラト) アーティスト(演奏・出演) バッハ・コレギウム・ジャパン 寺神戸亮(コンサートマスター) 鈴木優人(チェンバロ) 鈴木雅明(指揮) レコーディング セッション録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール商品番号 KKC-6351 "2020年3月、苦難を乗り越えて実現 BCJがケルンで録音した《ヨハネ受難曲》" 鈴木雅明/J.S.バッハ:ヨハネ受難 鈴木雅明バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.Bach: St John Passion BWV 245 (1739/49 version) / Bach Collegium Japan,Masaaki Suzuki 2SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2021年3月9日 レーベル:BIS BCJがケルンで録音した《ヨハネ受難曲》 ★2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最大の注目盤がリリースといえます。奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。演奏のすばらしさはもちろんのこと、技術陣にも注目!プロデューサーは名録音技師マルティン・ザウアー、サウンド・エンジニアはMyriosレーベルのシュテファン・カーヘンが担当しております。また、レコーディング・コーディネーターはBCJの首席指揮者鈴木優人がつとめております。 CD 録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した雰囲気の中で行われました。ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建物を閉鎖するよう求められました。しかし幸い、その警察官もBCJ の演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1 時間だけ猶予が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。イエス・キリストの逮捕と処刑という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】 関連商品リンク ラトル&ベルリン・フィル「ヨハネ受難曲」 鈴木雅明&BCJベートーヴェン:交響曲第9番《合唱付き》 鈴木雅明&BCJ/J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」「14のカノン」 鈴木雅明&BCJ/モーツァルト: レクイエム(鈴木優人補筆版) 鈴木雅明/J.S.バッハ:トッカータ集 BWV 910-916
★世界的に活躍するオリヴィエ・ラトリーがラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルよりオール・バッハ・プログラムのアルバム「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー」をリリースします!ラトリーは23歳の若さでパリ・ノートルダム大聖堂に据え付けられた大オルガンの正オルガニストに就任し、以後コンサート・オルガニストとして活躍する世界屈指の卓越した演奏家です。レパートリーはバロックから現代まで網羅し、さらに即興演奏も得意とする圧倒的な存在として知られます。★原点回帰ともいえるバッハの録音。ラトリーは1990年代にBNLレーベルにバッハの主要オルガン作品を録音し、その後2003年録音でDGレーベルよりオルガン・トランスクリプションとしてシャコンヌなどのバッハの作品を取り上げておりますが、オール・バッハ・プログラムでの録音は実に四半世紀ぶりで満を持しての録音といえます。★トッカータとフーガやパッサカリアとフーガで巧みなレジストレーションでカヴァイエ=コル製作の大オルガンを演奏。まるで万華鏡のように変化するパイプオルガンの音色に驚かされます。また、通称「大フーガ」で知られる幻想曲とフーガ ト短調 BWV542では、ラトリーは演奏する際にリストのピアノ編曲などを参考にし、幻想曲ではラトリー自身による解釈で多くの和音を追加しております。残響7秒という当大聖堂の響きを考慮し、まさに幻想的な世界を描きます。圧倒的な技術とラトリーでしか表現することのできない唯一無二のバッハ作品をご堪能ください。なお、ブックレットにはラトリーによる当アルバムのコンセプト、楽曲解説、およびカヴァイエ=コルのオルガンについての日本語訳付です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ(1685-1750):1.「6声のリチェルカーレ」 BWV1079/2(《音楽の捧げもの》より)2. 小フーガ ト短調 BWV5783. トッカータとフーガ ニ短調 BWV5654.「主なる神よ、われを憐れみたまえ」 BWV7215. 幻想曲 ト短調 BWV542/16. フーガ ト短調 BWV542/27.「汝のうちに喜びあり」BWV6178.「わが心の切なる願い」 BWV7279. 幻想曲 ト長調 BWV57210. パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 アーティスト(演奏・出演) オリヴィエ・ラトリー(オルガン/1868年製カヴァイエ=コル) レコーディング セッション録音:2019年1月6-8日/ノートルダム大聖堂(パリ)
オーブランとポドゥアが バッハのヴァイオリン・ソナタをあたたかい音色で奏でる ★ケーテン時代に作曲され、のちに何度も改訂されているJ.S.バッハの6つのヴァイオリン・ソナタ。第6番を除き「緩 - 急 - 緩 - 急」の教会ソナタ形式に基づきます。全体を通し生き生きとした作品で、ヴァイオリンの美感とチェンバロの掛け合いが特徴。無伴奏作品とは全く別の魅力があり、近年録音・演奏も頻繁にされています。 ★チェンバロはフィリップ・フレティニエ製作 (ニコラ・デュモン1704年製作楽器のレプリカ) 、ヴァイオリンはマッテオ・ゴフリラーの銘器を用いて演奏。オーブランとポドゥアがあたたかい音色で奏でます。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) CD1 第1番 ロ短調 BWV1014 第2番 イ長調 BWV1015 第3番 ホ長調 BWV1016 CD2 第4番 ハ短調 BWV1017 第5番 ヘ短調 BWV1018 第6番 ト長調 BWV1019 アーティスト(演奏・出演) アンブロワーズ・オーブラン (ヴァイオリン) ミレイユ・ポドゥア (チェンバロ) レコーディング 録音:2022年/ベルギー
500セット日本限定発売! エルリー幻の名盤が世界初SACD化! オリジナルLPデザインをもとに制作 ★ハイ・クオリティなLP復刻で注目を浴びる韓国のレーベル「SOUND TREE」が、このたびSACDを手掛けました。内容はエルリーのバッハ無伴奏!オリジナル・デザインで復刻した高品質LP (KKC-1187/9) が好評で、「SOUND TREE」を日本に紹介している国内レーベル「Global Culture Agency」からSACD化を持ちかけたところ、希望が通り実現しました。1枚のシングルレイヤー盤に全6曲を収録。世界初SACD化、完全限定生産。しかも日本限定発売、500セットのみの入荷です! ★幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。オリジナルLPは中古市場において高値のつく超レア盤。当SACDはそのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを踏襲したパッケージになっており、ライナーノートには英語・仏語のオリジナル解説を収録。さらに別途日本語解説を付属させ、日本ではあまり知られていないエルリーの音楽家人生についても知ることが出来るようにしました。音に関しては「SOUND TREE」がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施しています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される不朽の名盤。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年
レグレンツィのモテット 各声部一人による演奏 緻密かつ鮮烈なハーモニー アレッサンドリーニの指揮がもたらすやわらかな抑揚と陰影 ★アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノの最新盤は、17世紀に非常に影響力があり、亡きあともしばしばその作品が演奏・研究されていた、ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) のモテット集。カリッシミやリュリとほぼ同時代を生きましたが、レグレンツィという名前は今日ではあまり聞かれなくなっています。しかし、ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディなど多くの弟子を育てたほか、バッハやヘンデルはレグレンツィの楽曲から主題をとって作曲するなど、当時大きな存在でした。生前出版された楽譜の中から、モテットに特化した4つの曲集を選び、その中からこのCDはプログラムされています。どれも声は1パート1人によって演奏され、その鮮烈かつ洗練されたアンサンブルは美の極致。2声から5声による緻密なハーモニーをお楽しみいただけます。 収録情報 曲目・内容 ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-90) : モテット集 1 イエス・キリストの母であるマリアが (alma redemptoris mater) [5声] 2 花よ、白く咲け、枝よ、緑に育て (albescite flores, virescite frondes) [4声] 3 自分の持っているものをすべて捨てない人は (Qui non renuntiat omnibus quae possidet) [3声] 4 アヴェ・レジーナ・チェロールム (ave, regina caelorum) [5声] 5 驚け、天国の住人たちよ、言葉を失え、天使たちよ (obstupescite caelites, obmutescite angeli) [4声] 6 誰が聖なるシオンの山に登るのか? (quis ascendit in montem sanctum sion?) [2声] 7 リタニー[5声] 8 エルサレムの娘よ、歓喜し喜べ (exultemus omnes et laetemur, filiae ierusalem) [2声] 9 もっとも聖なる十字架よ、我らは汝を讃えまつる (adoramus te, sanctissimam crucem) [4声] 10 天上の女王よ (regina caeli laetare) [5声] 11 死すべきものよ、目覚めよ (expergiscimini mortales, surgite a somno) [3声] 12 皆の者よ、来たれ、走れ、人々よ (venite omnes, currite populi) [4声] 13 慈悲深き聖母よ (salve regina, mater misericordiae) [5声] アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮、オルガン) コンチェルト・イタリアーノ ソニア・テドラ (ソプラノ) エレーナ・カルツァニガ (コントラルト) ヴァレリオ・コンタルド、ラッファエレ・ジョルダーニ (テノール) サルヴォ・ヴィターレ (バス) ウゴ・ディ・ジョヴァンニ、フランコ・パヴァン (テオルボ) レコーディング 録音 : 2019年7月11-14日、ローマ
★SACDハイブリッド盤。鬼才イリア・グリンゴルツがロカテッリの『ヴァイオリンの技法』から3曲を録音しました。ロカテッリの代表作、独奏ヴァイオリン、弦楽器と通奏低音のための『ヴァイオリンの技法』Op.3は12曲のヴァイオリン協奏曲と24のカプリッチョ(随意)による各3楽章構成の作品。のちのパガニーニの24の奇想曲の先駆をなし、その美しい旋律と独奏ヴァイオリンの華麗な技巧が最大の魅力です。超高音、重音、すばやい音の跳躍など超絶技巧作品ながら美しい緩徐楽章もロカテッリの作品ならでは。そして、注目はなんといってもグリンゴルツの圧倒的な技巧で聴くカプリッチョ。第11番 イ長調の第3楽章ではなんと第17ポジションまで到達する超高音部まで演奏。確固たる技術を武器にグリンゴルツは流麗に奏でます。フィンランド・バロック・オーケストラとの対話も実に見事でアンサンブルを楽しみながら優美に演奏しております。 ★マリアンネ・ロネツ著「ロカテッリ:調和の迷宮」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。実に読み応えのある内容となっております。 【曲目・内容】 ロカテッリ(1695-1764):《ヴァイオリンの技法》Op.3より 1.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.3-9 2.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.3-11 3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.3-12「調和の迷宮〜たやすく入れるが、なかなか出られない」 【アーティスト(演奏・出演)】 イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン&指揮) [ヴァイオリン:フェルディナンド・ガリアーノ(1770年頃制作)、弓:ルイス・エミリオ・ロドリゲス制作)]ガット弦使用(A'=430Hz) フィンランド・バロック管弦楽団(ピリオド楽器仕様) 【レコーディング】 セッション録音:2019年1月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)