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オランダで活躍する天野乃里子のソロ・アルバム フランス音楽のスペシャリストが チェンバロ黄金時代の傑作たちに挑む! ★HERB Classicsから 2012年に発売された天野乃里子のソロ・アルバムが再流通。フランス王政が絶頂を迎え 、やがて滅びに向かっていくルイ14世の時代に活躍した作曲家たちを中心に 、チェンバロ黄金時代の名作を収録しています 。 ★フランス音楽のみに限定しない多彩な選曲がチェンバロ音楽の百花繚乱的輝きを見事に体現。天野自身が「もっと評価されるべき」と語り力を入れている天才女流作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品から、ピアノを学ぶ人にもおなじみのダカン『かっこう』、フレスコバルディのきわめて実験的な『100のパルティータ』、めずらしく長大なフーガによるスカルラッティのK.417 などなど魅惑の音楽がずらり。1曲1曲を巧みに奏でた演奏で、余すところなく楽曲の魅力を伝えてくれます。パターン化された和声を繰り返すシャコンヌでの心地よい美しさも耳をとらえます。 収録情報 曲目・内容 バロックの真珠たち ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) :プレリュード / トンボー ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1602-1672) :アルマンド ヘンリー・パーセル (1659-1695) :組曲 二長調 ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) :ソナタ ト長調 K.14 / ハ短調 K.302 / ニ短調 K.417 ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) :かっこう エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール (1665-1729) :シャコンヌ / トッカータ ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :パッサカリアによる100のパルティータ アントワーヌ・フォルクレ (1671-1745) :シャコンヌ「モランジ、またはプリセ」 アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子 (チェンバロ;W. Dowd 1983) レコーディング 録音:2008年1月4-6日/山梨市花かげホール
ベルリン・バロック・ゾリステンの2020年最新録音は鬼才バボラークとの共演でバッハの「ホルン」協奏曲を録音!! ★ヘンスラー・レーベルより積極的なリリースが続いているベルリン・バロック・ゾリステン。コロナ禍の2020年10月に録音した当アルバムは鬼才ホルン奏者ラデク・バボラークを迎えてJ.S.バッハの“ホルン”協奏曲です!ホルン協奏曲と言ってもバッハはホルンのための協奏曲は残しておらず、バボラークがホルンに合わせて移調し編み直した再構築版で演奏しております。 ★ブランデンブルク協奏曲第1番、ミサ曲 ロ短調、カンタータなど、ナチュラルホルンに素晴らしい旋律を書いているバッハ。バボラークはこれまで無伴奏チェロ組曲やヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタなど数多くの作品に触れてきましたが、バッハの音楽の一つの結論としてこの“ホルン”協奏曲の録音を実現させました。 ★ベルリン・バロック・ゾリステンとの録音は実にチャレンジングであったと語るバボラークは「本物のバロックに忠実であること」を念頭にこの魅力的なアルバムを完成させました。超人的ともいえる技巧を駆使しこの上なく柔らかく美しい旋律を吹くバボラークが屈指の名団体と音楽の喜びに満ちて演奏しております。 ★ここに収録された3篇はいずれもチェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲ながらその原曲はバッハおよび他者の旧作を編曲したもので、オーボエ、フルート、オーボエ・ダモーレをソロとした協奏曲と考えられております。また協奏曲 ニ短調 BWV1059は第1楽章の冒頭9小節しか現存しておらず、カンタータ第35番の導入シンフォニアが同一音楽であることから同カンタータから復元されています。当演奏の第2楽章にはマルチェッロのオーボエ協奏曲を原曲とする協奏曲 ニ短調 BWV974を挿入しております。ベルリン・バロック・ゾリステンのCD ●J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集【フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)(KKC-5922 / HC-17046) ●ヘンデル:6つの合奏協奏曲 Op.3(HC-19041) ●「バッハ・ファミリーのカンタータ集」(HC-19081) ●C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲集 Vol.5【ミヒャエル・リシェ(ピアノ&指揮)】(HC-17034) ●C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲集 Vol.6【ミヒャエル・リシェ(ピアノ&指揮)】(HC-19041) 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:1. ホルン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 BWV1053【 I .(アレグロ)+ II .シチリアーノ+ III .アレグロ】 2. ホルン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1059R(BWV974、BWV35からの再構築版)【 I .アレグロ+ II .アダージョ+ III .プレスト】3. ホルン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ロ長調 BWV1055R【 I .(アレグロ)+ II .ラルゲット+ III .アレグロ・マ・ノン・タント】 アーティスト(演奏・出演) ラデク・バボラーク(ホルン) ベルリン・バロック・ゾリステン 【マルティン・フンダ、ドリアン・ジョジ、ハンデ・コデン、ヘレーナ・オッテンリップス(第1ヴァイオリン) ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ(第2ヴァイオリン) ヴァルター・キュスナー、マシュー・ハンター(ヴィオラ) クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、ジョアン・バシュ(チェロ) ウルリヒ・ヴォルフ(ヴィオローネ) ラファエル・アルパーマン(チェンバロ)】 レコーディング セッション録音:2020年10月17-19日/ブラックバード音楽スタジオ、シャルロッテンブルク(ベルリン) レコーディング・プロデューサー:ギュンター・ヘンスラー
フルトヴェングラーの「ウィーンの第九 (1951) 」が、SACDハイブリッド盤で登場! あの「バイロイトの第九」の半年前、絶頂期の名演! ★フルトヴェングラーの「第九」には、全曲演奏の音源はつぎの13種類 (いずれもライヴ) があります。 1. ベルリン・フィル (1937年5月1日、ロンドン) 2. ベルリン・フィル (1942年3月22-24日、ベルリン) 3. ベルリン・フィル (1942年4月19日、ベルリン) 4. ストックホルム・フィル (1943年12月8日、ストックホルム) 5. ウィーン・フィル (1951年1月7日、ウィーン) 6. バイロイト祝祭 (1951年7月29日、バイロイト) EMI版 7. バイロイト祝祭 (1951年7月29日、バイロイト) バイエルン放送 / スウェーデン放送版 8. ウィーン・フィル (1951年8月31日、ザルツブルク) 9. ウィーン・フィル (1952年2月3日、ウィーン) 10. ウィーン・フィル (1953年5月30日、ウィーン) 11. ウィーン・フィル (1953年5月31日、ウィーン) 12. バイロイト祝祭 (1954年8月9日、バイロイト) 13. フィルハーモニア (1954年8月22日、ルツェルン) 今回の「第九」は (5) 、あのバイロイトの「第九」の半年前、1951年1月7日、ウィーン楽友協会 (ムジークフェライン) で行われたウィーン・フィルとの「第九」です。第3楽章でのウィーン・フィルの弦の優美をつくした歌いぶりや、「バイロイト盤」にも共通する第4楽章の劇的な運び、低弦の迫力、コーダでのソリストやコーラスの完璧なアンサンブルに特長的な良さがあります。ファンなら全種そろえておきたいもの。SACDハイブリッド化で、 (5) の決定盤、完成・登場です! ★「第1楽章の遅めでありながらスケール雄大な表現に始まり、スケルツォの前へ前へとひたすらに走るようでいて、きっかりとした足取りに確信のあるリズム刻みの緊迫感、トリオでの絶妙なテンポ伸縮からスケルツォに戻る時の鋭いダイナミズムと終始印象的なティンパニーの技法。圧巻なのは第3楽章での弦の優美をつくした歌いぶりである。ことに第1Vnの流れるごときレガートの呼吸の美しさには魅惑されずにはいられない。第4楽章の劇的な運びもフルトヴェングラーならではの起伏の強烈さ。また最後のプレスティッシモに見せる独特の速いテンポに、いささかもあわてずに、完璧についていくウィーン・フィルの技量も超一流のもの。」 (小林利之 ライナー・ノーツより) ★世界初出となったのがイタリア・チェトラの2枚組LP (FE-33) 。その音源 (マスターテープ) からキングレコードが、LP:K19C-287/8、KIJC-2004,CD:KICC-2291,KICC-1263で発売。今回のマスターは (イタリア・チェトラが発売した ) 世界初出LPと同じ、ミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ (1/4インチ幅、秒速 38cm) 。もともと非常に良好な音質をキング関口台スタジオで最新デジタル・リマスタリングによりさらに改善、初のSACDハイブリッド盤として発売します。 収録情報 曲目・内容 ウィーンの第九 (1951) /フルトヴェングラー ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品 125《合唱つき》 アーティスト(演奏・出演) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) ロゼッテ・アンダイ (コントラルト) ユリウス・パツァーク (テノール) オットー・エーデルマン (バス) ウィーン・アカデミー合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) レコーディング 録音:1951年1月7日ウィーン楽友協会大ホール
★SACD ハイブリッド盤。BISレーベルを代表する世界的ピアニスト小川典子。2015年の歿後90年を記念して始動したサティのピアノ独奏曲全曲録音。各誌で絶賛された第1弾(BIS SA 2215/KKC 5644)に続き早くも第2弾が登場します。19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ(1866-1925)。10代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。1905年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がるにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。やがて独自の世界を作り出し標題の風刺性とともに、何ものにもとらわれない純粋な音楽的感性の奔放な表現を追求していきました。当ディスクに収録されている「犬のためのぶよぶよした前奏曲」など奇抜なタイトルの作品も多く、聴き手の興味をかきたてるサティ独自の世界が広がります。 ★2015年8月から9月にかけて行われた当録音は現在客員教授を務める東京音楽大学のスタジオでのセッション録音です。使用楽器は1890年製エラールピアノで、ちょうどサティがピアノ曲の多くを次々に作曲した同時代の楽器で演奏しました。当時の響きを追求した小川典子渾身の録音です。 【曲目・内容】 エリック・サティ(1866-1925):ピアノ独奏曲全集 Vol.2 1.「天国の英雄的な門」への前奏曲 2.-22.スポーツと気晴らし 23.-25.3つのサラバンド 26.-29.犬のためのぶよぶよした前奏曲 30.-32.犬のための本当にぶよぶよした前奏曲 33.-35.ばら十字団のファンファーレ 36.-38.短い子供のお話〜子供の曲集より 39.-41.絵に描いたような子供らしさ〜子供の曲集より 42.-44「.星の息子」への前奏曲 45.-47.迷惑な軽い罪〜子供の曲集より 48.-50.新子供の曲集 【アーティスト(演奏・出演)】 小川典子(ピアノ/エラール1890年制作) 【レコーディング】 セッション録音:2015年8月、9月/東京音楽大学、Jスタジオ
アルゲリッチとゾフィー・パチーニによる ウィーン・コンツェルトハウスでの 新年・無観客ライヴ映像がブルーレイでリリース! ★人気、実力ともに世界のトップに君臨するマルタ・アルゲリッチが、後継者と目しているドイツの逸材ピアニスト、ゾフィー・パチーニと共演した映像がリリースされます。アルゲリッチは、2021年に80歳を迎え長きにわたってクラシック音楽界を牽引してきました。また若手音楽家の育成にも力を注いでいます。今回共演しているゾフィー・パチーニもその一人で、2010年ルガーノで開催された「マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト」でその才能を見いだされ、アルゲリッチからの信頼も厚いピアニストです。本映像は、コロナ禍においてコンサート活動が制限されるなか、ウィーン・コンツェルトハウスで行われたライヴ・ストリーミング・コンサートの模様を収録したもの。アルゲリッチは、2019年ウィーンのコンツェルトハウスの名誉会員となり、1959年の初舞台から60年間同劇場には何度も登場しています。ウィーン・コンツェルトハウスは、ウィーン国立歌劇場、ウィーン楽友協会に並ぶ、世界でも屈指のコンサートホール。ウィーン交響楽団の本拠地で1913年に完成。当時の建築様式ユーゲント・シュティールの代表的な建物の一つ。リヒャルト・シュトラウスが落としに5管編成の「祝典前奏曲」作品 61を書いて初演したことで有名です。演目は、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」とリスト編曲の「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S.418の2曲です。モーツァルト作品中、完全な形で残された唯一の2台ピアノ用ソナタ。明るく伸びやかな曲想で、2人の奏者の軽妙な掛け合いを楽しむことができます。そしてリストがモーツァルトのオペラ《ドン・ジョヴァンニ》からいくつかのメロディーを抜き出して再構成したパラプレーズ「ドン・ジョヴァンニ」の回想。跳躍し連続するオクターブ、めまぐるしく動き回る音階、圧倒的な音響など、難曲中の難曲ともいえる作品。さらに二台のピアノでの演奏は、華やかな演奏効果を上げ、圧倒的な名人芸を披露します。お互いとても良い信頼関係にあることがうかがえる、息の合った演奏を聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 (375a) リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S.418 アーティスト(演奏・出演) マルタ・アルゲリッチ (ピアノ) ゾフィー・パチーニ (ピアノ) レコーディング 収録:2020年12月31日、2021年1月1日/ウィーン・コンツェルトハウス
初CD化! 75年もう一つの伝説的ブル8 ★あの宇野功芳氏が、マタチッチ/N響のブルックナーについて「かつてこれほどまでに熱望されたディスクがあったろうか。NHKホールに鳴り響いたマタチッチ/N響のブルックナー《第8》。それは1975年1月と1984年3月の2回あるのだが、ともに世紀の名演であり、会場で耳にし、放送を聴いた人が等しく1日も早いディスク化を望んでいたのである。」と激賞していた名演の待望のCD化。84年の方は日本コロムビアでCD化されておりましたが、こちらの75年の方がマタチッチの油の乗り切った時だけあってより激しいものがございます。録音も、この75年前後のNHK は特に優秀で、大変素晴らしい響き。70年代のN響のテンションの高さも特筆! 収録情報 曲目・内容 ブルックナー : 交響曲第8番 アーティスト(演奏・出演) ロヴロ・フォン・マタチッチ (指揮) NHK交響楽団 レコーディング 録音 : 1975年11月26日NHKホール/ライヴ
超優秀録音話題騒然のマーラー・シリーズ第6弾世界遺産セント・ポール大聖堂に轟く大宇宙の鳴動ゲルギエフ&ロンドン響による「千人の交響曲」 ★ゲルギエフ& LSOのマーラー・シリーズ第6弾は、2008年7月におこなわれた「千人の交響曲」ライヴ。その祝祭的な内容と実演でのプロジェクト締め括りにふさわしく、会場には1675年から18世紀初頭にかけて建設され、300年以上の歴史を数える名刹セント・ポール大聖堂が選ばれています。このたびゲルギエフ盤の会場となったセント・ポール大聖堂は、残響控えめの本拠バービカンとは大きく異なる音響環境。LSOによるマーラーの第8番の録音には、1959年のロイヤル・アルバート・ホールでのホーレンシュタイン盤(BBCL.4001) や、1966年のウォルサムストウ・アッセンブリ・ホールにおけるバーンスタイン盤などがありましたが、マーラーがスコアに書き込んだ「エコーつきのコーラス」がはからずも成立し得るという特殊な状況もあってのことでしょう。このことが演奏面でさまざまな影響を及ぼしているようにおもわれます。ゲルギエフは建物の構造に考慮して、大聖堂の横幅全体にわたって2つのコーラスを配置するという方法を採用することにより、ふつうのコンサート・ホールの垂直段に傾斜してゆく造りでは消えてしまうアンティフォナ( 交唱) の対話を可能にしています。そのコーラスにはいつもの強力な手兵LSCと並んで、遠くワシントンDC からもよく訓練されたアンサンブルを迎え、これにエルサム・カレッジの精鋭児童合唱を加えています。ソリストも、前作第2番につづいてマリインスキー劇場のメンバーを含め、8人のうち7名までもロシア勢で固めるという、まさに万全の態勢で臨んでいることが覗えます。これまでゲルギエフのマーラーといえば、時に過度とも云える急速なテンポ設定にその傾向が顕れていました。考え抜いて第8番でゲルギエフは、なかでも、長大で複雑な第2部『ファウスト』の終章において、急に駆り立てる場面をのぞいて意外にも通常以上に緩やかなテンポを選択しています。結果として音楽にコントラストを生み、スリリングな効果を挙げるこうした判断もまた、ほかの作品のとき以上に密接な演奏環境の変化に応じたものとみるべきでしょう。作曲者自らの指揮による第8交響曲世界初演が「ミュンヘン博覧会1910」と題された音楽祭のハイライトして催されたのが1910年のこと。ほぼ一世紀の時を経て、ちょうど同じように、「シティ・オブ・ロンドン・フェスティバル2008」のメイン・イベントとして、熱狂的興奮に包まれたゲルギエフ&LSOのライヴ。鳴り物入りでチケットも早々に完売したことや、全2回の公演が異例の大成功を収めたことも符合してどこか運命的な巡り合わせさえ感じさせるものとなっています。 収録情報 曲目・内容 マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」 アーティスト(演奏・出演) ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(S I 罪深き女)アイリッシュ・タイナン(S II 贖罪の女)リュドミラ・ドゥディーノワ(S III 栄光の聖母)リリ・パーシキヴィ(Ms I サマリアの女)ズラータ・ブルィチェワ(Ms II エジプトのマリア)セルゲイ・セミシクール(T マリア崇拝の博士)アレクセイ・マルコフ(Br 法悦の神父)エフゲニー・ニキティン(Bs 瞑想の神父)エルサム・カレッジ合唱団ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティロンドン交響合唱団ワレリー・ゲルギエフ(指揮)ロンドン交響楽団 レコーディング 録音:2008年7月9 & 10日/ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ)プロデューサー:ジェイムズ・マリンソンエンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
凄い迫力!ラトヴィアから期待の新星登場! ★日本語解説つき。1992年生まれの女性ヴァイオリニスト、マグダレーナ・ゲカと、東京藝術大学、パリ音楽院で学んだ永井基慎による豪華デュオのデビュー・アルバム。それも音楽的にも技術的にも難しいバルトークのソナタに挑戦。★バルトークのヴァイオリン曲は親しい友人の名手たちのために生まれましたが、もとはハンガリーやルーマニアの田舎の楽師たちの演奏がもとになっており、村の踊りや民俗楽器のエコーが聞こえます。ラトヴィア出身のゲカが鋭い技巧と民俗色を絶妙に表現しています。 収録情報 曲目・内容 1. ヴァイオリン・ソナタ第1番2. ヴァイオリン・ソナタ第2番3. ラプソディ第1番4. ラプソディ第2番 アーティスト(演奏・出演) マグダレーナ・ゲカ(ヴァイオリン)永井基慎(ピアノ) レコーディング 録音:2021年8月9-12日ラトヴィア放送スタジオ1(リガ)
男ゴロワノフの激演押し潰されそうな重量感!熱狂と興奮のワーグナー ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。第5集はワーグナーの管弦楽作品集。厚く塗りこめられた管弦楽の響きとその中にあってなお突出した叫びを上げる金管楽器、リミッターなどあろうはずがない圧倒的な表現力。人類の表現しうる極北のさらに先といった凄まじさに心底打ちのめされます。★《リエンツィ》は序奏の重心の低い、そして色でいうとドス黒いような響きが何とも言えない。主部は酩酊した連中が大騒ぎしたかのようなお祭状態で、その熱狂と興奮は凄い。《マイスタージンガー》も最初のフレーズからして異常で、金管楽器の各奏者が野獣のようにわめいているようにも思える。そして中間部の濃厚な歌、そして最後の大きな緩急と、まさにやりたい放題である。《パルジファル》前奏曲では〈信仰の動機〉の金管楽器が場違いなほど隆々と奏される…(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:管弦楽作品集 [Disc 1] 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲/モノラル録音:1951年12月16日 歌劇《リエンツィ》序曲/モノラル録音:1951年12月13日 歌劇《タンホイザー》序曲/モノラル録音:1951年11月14日 序曲《ファウスト》/モノラル録音:1947年 [Disc 2] 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 前奏曲と愛の死/モノラル録音:1950年10月3日 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲/モノラル録音:1951年12月16日 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 前奏曲/モノラル録音:1951年 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 聖金曜日の奇跡/モノラル録音:1948年 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団
収録情報 曲目・内容 ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』 アーティスト(演奏・出演) リチャード・タッカー(リッカルド) レナート・ブルゾン(レナート) オリアンナ・サントゥニオーネ(アメーリア) リリ・コーカシアン(ウルリカ) ヴァレリア・マリコンダ(オスカル) ジョルジョ・ジョルジェッティ(シルヴァーノ) フェルッチョ・マッツォーリ(サムエル) グラツィアーノ・デル・ヴィーヴォ(トム) ヴァリアーノ・ナターリ(判事) オッターヴィオ・タッデイ(アメーリアの召使い) アドルフォ・ファンファーニ(合唱指揮) リッカルド・ムーティ(指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 レコーディング 録音:1974年1月26日/フィレンツェ、コムナーレ劇場(モノラル、ライヴ)商品番号 MAGGIO-028 "初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! フィレンツェ五月音楽祭の公式アーカイヴ音源から嬉しいCD化!" ムーティ/ヴェルディ:仮面舞踏会 リッカルド・ムーティフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 Verdi: Un Ballo in Maschera / Riccardo Muti, Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino 2CD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2020年1月31日 レーベル:MAGGIO LIVE 初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! ★1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが74年に振った『仮面舞踏会』。本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリースです。同レーベルからは『清教徒』(MAGGIO-021)、『道化師』(MAGGIO-023)、『アッティラ』(MAGGIO-025)などのムーティの貴重音源が定期的にリリースされてきましたが、今回も大注目のリリースと言えましょう。ライヴならではの生き生きとした歌をお楽しみください。 関連商品リンク RMM-2020DV
フランスのピアニスト、トム・カレ カラリとした音色のシューマン クリスタルのようなラヴェル ★カラリとしたクリスタルのような音色が持ち味のトム・カレによる、シューマンとラヴェルを組み合わせた1枚。トム・カレは1998年フランス生まれのピアニスト。9歳から既に数々の音楽祭などに招かれて演奏しています。レオポルド・ベラン国際コンクールで満場一致で一位を獲得。パリCNSMDPでドニ・パスカルおよび室内楽でクレール・デゼールのもとで研鑽を積んでいます。ソロ活動のほか、アントナン・ボネとデュオを組み、モーツァルトやクルターグなども演奏しています。 収録情報 曲目・内容 ・シューマン:フモレスケ op.20・ラヴェル:組曲「鏡」 アーティスト(演奏・出演) トム・カレ (ピアノ) レコーディング 録音:2022年4月
収録情報 曲目・内容 ミリー・バラキレフ(1837-1910):東洋風幻想曲《イスラメイ》 フレデリク・ショパン(1810-1849)(バラキレフ編曲):ピアノ協奏曲第1 番 ホ短調 作品11より第2 楽章「ロマンス」 フランツ・リスト(1811-1886):リゴレット・パラフレーズ S.434/R.267 ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)(サムイル・フェインベルク(1890-1962)編曲):交響曲第5 番 ホ短調 作品64より第3 楽章「ワルツ」 世界初録音 チャイコフスキー(フェインベルク編曲):交響曲第6 番 ロ短調 作品74『悲愴』より第3 楽章「スケルツォ」 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)(阪田知樹編曲):私は彼女のもとにいた 作品14-4 世界初録音 ラフマニノフ(阪田知樹編曲):ヴォカリーズ 作品34-14 世界初録音 リスト:ハンガリー狂詩曲第2 番 嬰ハ短調 S.244/R.106(カデンツァ:阪田知樹) アーティスト(演奏・出演) 阪田知樹(ピアノ/スタインウェイ) レコーディング 2019年9月4日、2019年12月25日、2020年1月7日/キング関口台スタジオ(第1スタジオ)商品番号 KKC-062 "圧倒的なスケールと歌心に溢れた音色! 真のヴィルトゥオーゾ阪田知樹が自ら選曲した珠玉の8曲 ピアノ演奏の新たな可能性を探る大注目新譜登場!" "Illusions"「イリュージョンズ」/阪田知樹 阪田知樹 Illusions / Tomoki Sakata(piano) CD 国内企画 日本語帯・解説付 発売日:2020年3月17日 レーベル:King International ピアノ演奏の新たな可能性を探る大注目新譜登場! ★真のヴィルトゥオーゾ阪田知樹がセルフプロデュースといえる注目の録音をリリースします! ★ 2016 年フランツ・リスト国際ピアノコンクール優勝後、世界から注目されている俊英ピアニスト阪田知樹は圧倒的なテクニックと豊かな表現力で聴衆を虜にしています。その阪田が選りすぐり録音したこのアルバムのコンセプトは『「10 本の指×ピアノ1 台」で交響曲、協奏曲、歌曲、オペラなど様々な編成の《幻影(Illusion)》を聴き手に投影する』です。 ★今回収録したどの作品も超絶技巧をともなう難曲揃い。冒頭、バラキレフの《イスラメイ》から驚かされます。コーカサスの民族舞曲をもとにしたエキゾティシズムを華やかな技巧で表現した超難曲を阪田は実に雄弁な語り口と完全無欠な演奏を披露しております。そのバラキレフがピアノ独奏に編曲したショパンのピアノ協奏曲第1 番第2 楽章「ロマンス」。高度なテクニックが求められる当作品ですが阪田はうっとりするほど美しく奏でます。 ★ピアノ作品はもちろんのこと、オーケストラ作品、歌曲、オペラにも強い興味をもつ阪田。自身の強い希望で録音が実現したフェインベルク編曲のチャイコフスキーの交響曲第5 番第3 楽章「ワルツ」(世界初録音!)と第6 番『悲愴』第3 楽章「スケルツォ」は机上の空論ともいえる超難曲。コンセプトである「10 本の指×ピアノ1 台」をまさに体現したこの演奏を聴けば、阪田のテクニックはもちろんのこと豊かな音楽性に魅了されます。また2020 年に生誕180 年を迎えたチャイコフスキー、そして生誕130 年を迎えたフェインベルクの記念イヤーにふさわしい録音です! ★コンポーザー・ピアニストとしても知られる阪田は10 代半ばで編曲を手がけはじめ、これまでにフォーレ、ラフマニノフなどの歌曲を中心にピアノ独奏用にアレンジしておりリサイタルでも好評を博してきました。阪田が編曲したラフマニノフの歌曲「私は彼女のもとにいた」と「ヴォカリーズ」では歌心に満ちた演奏が印象的。もちろん世界初録音となります。 ★そして阪田の代名詞であるリスト。今回リゴレット・パラフレーズとハンガリー狂詩曲第2 番を収録しました。自在に歌いながらも知性的に構築された演奏は圧巻です。阪田知樹が自ら選曲した珠玉の8 曲を聴けば現在の阪田知樹の充実ぶりを体感できます。録音は最高位のDSD 11.2MHz で行われており、臨場感あふれる録音です。ピアノ演奏の新たな可能性を探る大注目のアルバムです! 「現代のヴィルトゥオーゾとして注目を浴びている阪田知樹。研ぎ澄まされた技巧から個性的な音楽を繰り出す彼のピアニズムは、たしかにヴィルトゥオーゾというに相応しい。ロマン派時代のヴィルトゥオーゾ作品を集めた本盤はそうした彼の資質と美質が十二分に現れ出た聴き応えある一枚だ。」(寺西基之〜ライナーノーツより) ◆レコード芸術 2020年5月号 特選盤
初出! ミュンシュの「爆演」をまさに実感、 ロックのようなルーセルの交響曲第3番 ★巨匠シャルル・ミュンシュは生涯に3度来日しましたが、その最後にして唯一フランスのオーケストラと共演した1966年10月の東京公演が、NHKによりステレオで録音され、その音源が残っていました。曲は彼が得意とした3篇ですが、東京公演の演奏にふれられるのは、思いがけないニュースと申せましょう。★変幻自在なドビュッシー、フランス的な典雅さに満ちたフォーレも絶品ですが、驚くべきは今年が生誕150年のルーセルの交響曲第3番。物凄いエネルギーと力に満ちた、まさに爆演。終楽章など、しばしばミュンシュの咆哮が聞こえ、オーケストラも異常に白熱します。まるでロックのような交響曲で、この場にいたら、さぞや興奮したであろう一端を味わえます。 収録情報 曲目・内容 1. ドビュッシー:交響詩「海」2. フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」3. ルーセル:交響曲第3番ト短調Op.42 アーティスト(演奏・出演) シャルル・ミュンシュ(指揮)フランス国立放送管弦楽団 レコーディング 録音:1966年10月8日 (1) (モノラル)、10月20日 (2) (3) (ステレオ)/東京文化会館(ライヴ)
遂にSACDハイブリッド盤で発売!ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー現代の8人のブルックナー指揮者たちによる交響曲全集 ★ 2009年から2019年にかけて、ベルリン・フィルで演奏されたブルックナーの交響曲9曲を、8人の巨匠指揮者によって演奏された全集がブルックナー没後125年を記念してSACDハイブリッド盤で発売されます。ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー。これまで数々の名録音が世に出ていますが、現代の 8 人のブルックナー指揮者たちがそれぞれの解釈を聴かせます。 収録情報 曲目・内容 [DISC1]交響曲第1番ハ短調(1865/66リンツ版) 49’18小澤征爾(指揮)録音:2009年1月29-31日●ベルリン・フィルは、この小澤征爾との演奏に至るまで、四半世紀この作品を演奏していませんでした。ブルックナーはこの交響曲を「小生意気な娘」と呼んでいたとも言われています。彼は当時40代前半で交響曲の作曲に着手し始めたときでしたが、すでにその響きはブルックナー独自の語法が見え隠れし、後年の大成を予見させる作品と言えるでしょう。[DISC2]交響曲第2番ハ短調(第2稿 1877年版) 56’38パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)録音:2019年5月23-25日●第2交響曲にも初期作品ながら、すでにブルックナーの個性は横溢しています。パーヴォ・ヤルヴィの指揮によって表現されたドラマティックな緊張感と抒情的な美しさは聴きものです。[DISC3]交響曲第3番ニ短調(1873年版初稿) 63’25ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)録音:2017年12月8-10日● 1873年に初稿が完成した第3 交響曲。ワーグナーに献呈されたことから「ワーグナー交響曲」の愛称をもちます。しかし1874年にウィーン・フィルから初演を拒否されたことから最初の校訂作業が行われ第3稿まで存在します。ブロムシュテットは、20世紀中頃から見直されるようになった 1873年初稿版を取り上げています。[DISC4]交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1878/80年) 68’30ベルナルド・ハイティンク(指揮)録音:2014年3月13-15日●ブルックナーの交響曲の中でもっとも演奏される第4番。冒頭のホルンをはじめ、美しい旋律に溢れています。ハイティンクは、何十年にもわたりベルリン・フィルとブルックナーを指揮してきました。この録音は、1996年以来 18年ぶりのベルリン・フィルとこの昨品を演奏となりました。[DISC5]交響曲第5番変ロ長調 74’42ベルナルド・ハイティンク(指揮)録音:2011年3月10-12日●第5交響曲は、ブルックナーの生涯の中で、作曲家としても、私生活の面でも、困難な時期を象徴する楽曲です。作品は作曲家としての実力を示す精緻な対位法とブルックナー自身の深い信仰心をあらわす神聖なコラールという構成。ハイティンクは、厳格な書法と壮大なスケールをもつこの作品を、忠実に演奏しています。[DISC6]交響曲第6番イ長調 54’18マリス・ヤンソンス(指揮)録音:2018年1月25-27日●第6交響曲は、第2,3楽章のみが先に公開演奏されました。しかし部分初演の成功があったのにもかかわらず、全曲初演されたのはブルックナーの死後でした。ベルリン・フィルと幾多の共演経験のあるマリス・ヤンソンスですが、意外にもこの公演がベルリン・フィルとともにブルックナーを演奏した初の公演でした。オケとの呼吸もぴったりで、円熟味たっぷりの深い表現の演奏に魅了されます。[DISC7]交響曲第7番ホ長調(1885年版) 70’32クリスティアン・ティーレマン(指揮)録音:2016年12月15-17日● 1884年12月にライプツィヒで初演されたこの第7番。初演は大成功をおさめ、この成功がブルックナーにさらなる作曲家として名声をもたらすこととなります。美しい旋律と色彩豊かなオーケストレーションにより、現代でも演奏機会の多い作品です。ティーレマンはこれまでに第4番、第8番とベルリン・フィルと演奏してきましたが、この第7番は高い集中力と圧倒的な完成度でベルリンの聴衆を沸かせました。[DISC8]交響曲第8番ハ短調(1890年版) 81’14ズービン・メータ(指揮)録音:2012年3月15-17日● 2019年の来日公演でも披露されたメータ指揮による第8 交響曲。1892年12月にハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによって初演され大成功を収めました。ブルックナーが完成させた最後の交響曲であり、最高傑作と評価の高い交響曲。曲の長さ、多彩な展開、圧倒的なクライマックスとあらゆる意味でこれまでの作品を上回っています。ブルックナーの強烈な個性が作品に溢れんばかりのエネルギーを与えています。メータもこの大作でも円熟の名演奏を聴かせてくれます。[DISC9]交響曲第9番ニ短調 (サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカによる4楽章完成版/1985-2008年・2010年改訂) 77’09サー・サイモン・ラトル(指揮)録音:2018年5月26日●未完の大作、第9交響曲。終楽章が未完のまま 1896年に作曲者は亡くなっています。第3楽章までの演奏も多くありますが、ラトルはここで、1983年から 2010年にかけて完成した補筆版を使用した4楽章版を演奏しています。サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカという4人の作曲家と音楽学者による非常に複雑な工程を経て完成した当版に、ラトルも大いに満足し、2011年、2012年にベルリン・フィルと取り上げ大きな話題となりました。そしてラトル最後のシーズンで再演を希望し、ここに録音されました。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[DISC1] 小澤征爾(指揮)[DISC2] パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)[DISC3] ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)[DISC4] ベルナルド・ハイティンク(指揮)[DISC5] ベルナルド・ハイティンク(指揮)[DISC6] マリス・ヤンソンス(指揮)[DISC7] クリスティアン・ティーレマン(指揮)[DISC8] ズービン・メータ(指揮)[DISC9] サー・サイモン・ラトル(指揮) レコーディング [DISC1] 録音:2009年1月29-31日[DISC2] 録音:2019年5月23-25日[DISC3] 録音:2017年12月8-10日[DISC4] 録音:2014年3月13-15日[DISC5] 録音:2011年3月10-12日[DISC6] 録音:2018年1月25-27日[DISC7] 録音:2016年12月15-17日[DISC8] 録音:2012年3月15-17日[DISC9] 録音:2018年5月26日
★SACDハイブリッド盤。世界的チェリストのヨハネス・モーザー。PENTATONEレーベル注目の第1弾としてリリースされたドヴォルザーク&ラロの協奏曲アルバム(PTC 5186488 / KKC 5651)に続く、期待の第2弾はロシアン・アルバム(プロコフィエフ、ラフマニノフ、スクリャービン)です。 ★ロストロポーヴィチの協力を得て作曲されたプロコフィエフのチェロ・ソナタは、チェロの暖かな歌唱、豊かな色彩、そして名人芸的な技術を要する晩年の傑作のひとつ。一方、ラフマニノフのチェロ・ソナタは、1901年の春にピアノ協奏曲第2番を完成した直後に着手され、同年夏に完成した作品。最高傑作のピアノ協奏曲を書きあげた後で、創作力が充実していた頃にあたり、チェロの美しい旋律とラフマニノフらしいピアノ・パートの活躍が印象的なソナタです。 ★共演は1986年ロシア生まれのアンドレイ・コロベイニコフです。モスクワ音楽院でディエフに師事し、2004年に行われた第3回スクリャービン国際ピアノ・コンクールで優勝した実力派で、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも度々登場し、日本のファンにもおなじみのピアニストです。ピアニストの作曲したこれらの作品は、“伴奏”という域を超えた技術を要しますが、流石!コロベイニコフと言える実に見事な演奏を披露しております。 ◆レコード芸術 2017年6月号 特選盤 【曲目・内容】 1. プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 2. ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 3. ラフマニノフ:ヴォカリーズ 4. プロコフィエフ:アダージョ Op.97bis〜チェロとピアノのための 5. スクリャービン:ロマンス 【アーティスト(演奏・出演)】 ヨハネス・モーザー(チェロ) アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ) 【レコーディング】 セッション録音:2016年3月、4月/オランダ放送音楽センターMCO5スタジオ
品格の色香。 全盛期の美音をとらえた鮮明ステレオ録音。 ジャケット一新、魅力的なビジュアルと共に待望の復活 ★完売していた TFMCLP-1022/4と同内容のLPが新装再発売!高級感あふれるジャケット・デザインでボベスコを聴く悦びも更に大きくなりました。 ★ボベスコ絶頂期のしたたる美音を心行くまで堪能できるアナログ。この1983年の東京ライヴは東京FMが総力を挙げて録音しました。当時のエンジニアが録音技術の粋を尽くし「セッション録音並みの音」を目指したもので、ライヴ離れした高音質がたいへんな魅力となっております。ボベスコは多彩なプログラムを披露、得意のヴェラチーニや美しいショーソンなど、彼女にしか出来ない演奏を大いに聴かせます。クライスラーやジョプリンなどアンコールまでしっかり収録。ファンにはたまらない愛蔵盤となりましょう。 収録情報 曲目・内容 ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.2-8 (LP1-A面) ショーソン:詩曲 Op.25 (LP1-B面) ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調『雨の歌』 Op.78 (LP2-A面:第1・2楽章、LP2-B面:第3楽章) ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ (LP3-A面) 【アンコール】 (LP3-B面) クライスラー:ガエターノ= プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット ストラヴィンスキー:『イタリア組曲』より タランテラ ジョプリン:ジ・エンターティナー エスペホ:『古風なスタイルによる2つの小品』より プレスト アーティスト(演奏・出演) ローラ・ボベスコ (ヴァイオリン) 岩崎 淑 (ピアノ) レコーディング 録音:1983年3月2日/東京、日本都市センターホール (ライヴ)
「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第3弾は、ズスケ四重奏団によるモーツァルトのウィーン弦楽四重奏曲全集 ★全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、マスターテープから新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルの新シリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第3弾は、ズスケ四重奏団によるモーツァルトのウィーン弦楽四重奏曲全集(KV168〜KV173)。引き続き企画監修には、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた“仕掛け人”でもある高荷洋一氏を招き、最大限アナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、徳間より受け継ぎ、キングレコードに保管されているマスターテープからSACD用に通常3倍の時間をかけマスタリングを行いました。解説書は高荷氏による、ズスケ四重奏団の成り立ち・変遷、ズスケ弦楽四重奏団「ETERNA録音・LPディスコグラフィー」など読み物としても充実した内容となっています。★モーツァルトは、全23曲の弦楽四重奏曲を作曲しています。ここに録音されている作品は1773年の夏にウィーンに滞在中に書かれた6曲で、作曲地にちなんでこの連作は「ウィーン四重奏曲」と呼ばれています。[ズスケ四重奏団]1965年結成。リーダーで第1ヴァイオリンのカール・ズスケは、1934年旧ドイツ領ズデーテン地方ライヒェンベルク(現チェコ領・リベレツ)に生まれ、ヴァイマル音楽大学、ライプツィヒ音楽院でゲルハルト・ボッセに学んだ。1954年にゲヴァントハウス管弦楽団に入団、2年後には第1コンサートマスターに就任するとともにゲヴァントハウス弦楽四重奏団のメンバーとなる。1962年にベルリンに移り、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の第1コンサートマスターを務め、同オーケストラのメンバーと「ズスケ四重奏団」を結成、旧東ドイツ最高のカルテットとして西欧やアメリカ、日本でも知られるようになる。カール・ズスケが1975年(正式には1977年)に古巣ゲヴァントハウス管に復帰すると、ベルリン国立歌劇場管の新第1コンサートマスター、ヴォルフ=ディーター・バッツドルフが四重奏団の新リーダーを務め、新名称「ベルリン弦楽四重奏団」となる。カール・ズスケは、2001年までゲヴァントハウス管の第1コンサートマスターを務め、同時にゲヴァントハウス弦楽四重奏団のリーダーとして長年活躍した。「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」好評発売中・モーツァルト:交響曲選集(第32〜34番、第39〜41番)オトマール・スイトナー(指揮)、シュターツカペレ・ドレスデン KKC-4310(SACDシングルレイヤー)・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 / ズスケ四重奏団 KKC-4312/14(3SACDシングルレイヤー) 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791): 弦楽四重奏曲第8番 ヘ長調 KV 168 弦楽四重奏曲第9番 イ長調 KV 169 弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 KV 170 弦楽四重奏曲第11番 変ホ長調 KV 171 弦楽四重奏曲第12番 変ロ長調 KV 172 弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 KV 173 アーティスト(演奏・出演) ズスケ四重奏団 Suske-Quartett カール・ズスケ(第1ヴァイオリン) Karl Suske, Violin I クラウス・ペータース(第2ヴァイオリン) Klaus Peters, Violin II カール=ハインツ・ドムス(ヴィオラ) Karl-Heinz Dommus, Viola マティアス・プフェンダー(チェロ) Matthias Pfaender, Cello レコーディング 録音:1974年3〜4月(第8〜10番)、1975年2月3〜6日&3月24〜25日(第11〜13番) 録音場所:すべてドレスデン・ルカ教会 音楽プロデューサー:ハインツ・ウェグナー Musikregie:Heinz Wegner 録音技師:ホルスト・クンツェ Tonregie:Horst Kunze
★SACDハイブリッド盤。今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2016年4月、団としての初来日は大成功をおさめました。BIS初登場となる期待の新録音ではハイドンに挑みます。古典派と初期ロマン派のレパートリーを演奏する当団は仏Apart?レーベルよりベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしております。 ★今回収録されたのは6つの弦楽四重奏曲 Op.20より第1〜3曲(弦楽四重奏曲第31〜33番)です。全体を通し活気を保つ第31番変ホ長調。第1楽章のソナタ形式は均衡を保ち楽想の配分も巧みです。フィナーレはソナタ形式によっており、ほとんど一貫して強奏されております。第32番ハ長調。第1楽章はモデラートのテンポによるソナタ形式で、第1主題の構造は堅固で構築的です。第2楽章はカプリッチョと注記されて、二部分から構造上の自由さがあります。第4楽章は、「四主題フーガ」でコーダに入るまでは一貫してソット・ヴォーチェで演奏されています。第33番ト短調。第1楽章のソナタ形式は堅固に構築され、第1主題が支配的です。展開部でも各フレーズが第1主題によって開始されます。ハイドンの旋律的パラフレーズがあらわれる作品です。キアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する“Chiaroscuro(キアロスクーロ)”らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。 【曲目・内容】 ハイドン(1732-1809): 弦楽四重奏曲第31番 変ホ長調 Op.20-1 弦楽四重奏曲第32番 ハ長調 Op.20-2 弦楽四重奏曲第33番 ト短調 Op.20-3 【アーティスト(演奏・出演)】 キアロスクーロ四重奏団 【アリーナ・イブラギモヴァ(1stヴァイオリン)、パブロ・エルナン・ベネディ(2nd ヴァイオリン)、 エミリー・ヘルンルンド(ヴィオラ)、クレア・ティリオン(チェロ)】 【レコーディング】 セッション録音:2014年2月/センデザール(ブレーメン)
ワルトラウト・マイヤーの歌曲集!! ★ワルトラウト・マイヤーは2007年に来日し、2回の歌曲リサイタルを開催しました。そのリサイタルの曲目とほぼ同じ内容のCDをリリース。シューベルトとシュトラウスの傑作ばかりを選り抜いて、円熟のマイヤーが奥深い世界を切り開いています。ことに四つの最後の歌は絶品! 収録情報 曲目・内容 R.シュトラウス: ツェツィーリエ Op.27-2、冬の霊感 Op.48-4、二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19-4、明日の朝 Op.27-4、夜 Op.10-3、とき放たれた心 Op.39-4、献呈 Op.10-1、四つの最後の歌 Op.150 シューベルト: 無限なるものに D.291、憂愁 D.825、鱒 D.550、糸を紡ぐグレートヒェン D.118、夜の曲 D.672、魔王 D.328 アーティスト(演奏・出演) ワルトラウト・マイヤー (Ms) ヨゼフ・ブラインル (P) レコーディング 録音:2007年3月
ラ・プティット・バンドのテレマン バルト・クーンのリコーダーによる協奏曲 ★管弦楽、室内楽、オペラなど当時のあらゆるジャンルの曲を4000曲以上作曲した多作家であったテレマン。今回、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドは、ソロ楽器のリコーダーを擁した組曲と協奏曲を選曲しました。ここに収録されている4作品は、テレマンの多様な作風が顕著にあらわれています。 「リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2」は、技巧的でイタリア的な手法と旋律美を兼ね備えた全7楽章からなる作品。J.S.バッハのフルート・トラヴェルソのための組曲ロ短調のモデルとなったとも言われています。「ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6」は、フランス風の音楽語法を取り入れた洗練された音楽。そして「リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調TWV43:G6」は、協奏曲と題されていますが、弦楽はないため事実上リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏という形式となっています。さらに「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1」の二重協奏曲では、ギャラント様式の影響を感じられる作品。テレマンの多様性を魅力的に演奏しているのは、リコーダーの名手バルト・クーン。バロック・アンサンブルや室内オーケストラなどでアンサンブル奏者としてキャリアを築き、ソリストとしてもヨーロッパで高い評価を受けています。細やかな表現力と圧倒的な技巧でヴァラエティ豊かなテレマンの音楽を見事に作り上げています。 収録情報 曲目・内容 テレマン:協奏曲と組曲集 リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2 リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV43:G6 ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6 リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド バルト・クーン (リコーダー) レコーディング 録音:2013年1月AMUZ、アントワープ
プラジャーク四重奏団最新のハイドン最後の弦楽四重奏曲 ★2018年、社主逝去につき活動を終止したPragaレーベルですが、遺志を継いだ新オーナーが、レーベルを継続させるはこびとなりました。第1弾は、プラジャークによるハイドンの弦楽四重奏曲集。83曲ある彼の弦楽四重奏曲のうち最後の3篇。第83番はアンダンテとメヌエットのみの未完成作品。 ★2015年にメンバーが交代した新生プラジャーク四重奏団による2020年秋に新録音されたフレッシュな演奏が楽しめます。 収録情報 曲目・内容 ハイドン:最後の3つの弦楽四重奏曲 ハイドン: 1. 弦楽四重奏曲第81番ト長調 Op.77の1 2. 弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 Op.77の2 3. 弦楽四重奏曲第83番ニ短調 Op.103(未完) アーティスト(演奏・出演) プラジャーク四重奏団 レコーディング 録音:2020年10月、11月/ドモヴィーナ・スタジオ
アンサンブル2E2M アコースティック楽器と電子楽器が織りなす 迫力がくせになる音世界 ★2022年に結成50年を迎えた、フランスの現代音楽演奏集団2e2mによる1枚。タイトルのentranceは、収録されているロミテッリの作品からとられています。これはチベットのマントラからインスピレーションを得て書かれたもので、トランス状態の、といった意味をもっています。ソプラノとアコースティック楽器と電子楽器という編成で、なんとも幻想的な世界です。最後に収録されているのは2020年に亡くなった《ポール・メファノへのオマージュ》。メファノは1937年に生まれ、ブーレーズ、シュトックハウゼン、そしてメシアンらに師事し、アンサンブル2e2mを設立、500以上もの若き作曲家たちの作品の初演を指揮した人物でもあります。どの作品も、アコースティック楽器と電子楽器が組み合わされた作品も、すべてが見事にブレンドされていて、迫力ある音世界が展開されています。 収録情報 曲目・内容 ・バスティエン・ダヴィド:Instinct (クラリネット、ファゴット、打楽器、ピアノ、アコーディオン、コントラバス) ・ジュリア・ラルッソ:Entr’ouvert (ピアノ・ソロと電子楽器) ・ファウスト・ロミテッリ:EnTrance (ソプラノ、アコースティック&電子楽器アンサンブル) ・ファウスト・ロミテッリ:Trash TV Trance・リチャード・コンテ:Some Echoes Of A Trance・ピエール・ジュリアード:ポール・メファノへのオマージュ アーティスト(演奏・出演) アンサンブル2e2m (音楽監督:レオ・マルグ)
オリジナル楽器ならではの音色が創り上げるこの愉悦! 上尾直毅とOLCが再び繰り広げる絶妙な世界 ★鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)、期待の最新アルバムは第34回定期演奏会のライヴ録音で、モーツァルトの交響曲第28番、ハイドンの交響曲第74番、そして上尾直毅を独奏にむかえたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番が収録されております。★「上尾直毅とOLCが再び繰り広げる絶妙な世界!あまり演奏されないモーツァルト、ハイドンの中期作品と共に、オリジナル楽器の響きが作品の明確な音像とこの上ない味わいを与える」(鈴木秀美) 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:交響曲第28番 ハ長調 K.2002. モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.4593. ハイドン:交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I-74 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(指揮)オーケストラ・リベラ・クラシカ上尾直毅(フォルテピアノ独奏)[track-2] レコーディング ライヴ録音:2014年10月18日/上野学園石橋メモリアルホール
収録情報 曲目・内容 風と愛〜日本のハープ音楽80年 1. 伊福部昭:ビルマの竪琴組曲 (1956) 【No.4(未使用曲)/埴生の宿/荒城の月/斥候(コガネムシ)/仰げば尊し】 2. 石田一郎:牧歌 (1936) 3. 福田幸彦(蘭童):映画「新道 前篇朱実の巻」より (1936) 4. 露木次男:花 (1938)【月見草/三色すみれ/虞美人草】 5. 山田耕筰(冬木透編):赤とんぼ (1968) 6. 岡野貞一(冬木透編):もみじ (1968) 7. 雨田光平:初夏草心抄 (1948) 8. モルナール:さくらさくら (1960年代) 9. イギリス曲(冬木透編):グリーンスリーヴス (1968) 10. 清瀬保二:小品三章より第1曲 (1971) 11. 早坂文雄:雨月物語よりNo.13 (1953) 12. 伊福部昭:「ゴジラ対モスラ」〜モスラ宇宙へ (1992) 13. 冬木透:かがりの風と愛/姉と弟 (1967/2015) 14. 平田智暁:アンティークの首飾り (2015) 15. 江原大介:ハープ・ドリームズ (2015) 16. 薮田翔一:セレーネ (2015) アーティスト(演奏・出演) 中村愛(ハープ) レコーディング 2015年9月24日、10月19日、11月18日、2016年1月26日/キング関口台第1スタジオ商品番号 KKC-042 "新しいハープのスター中村愛(なかむらめぐみ)登場! 伊福部昭未発表曲から、ジュネーヴ国際コンクールで 話題の薮田翔一の新作まで日本のハープ曲驚きの出現" 風と愛〜日本のハープ音楽80年 中村愛 Japanese Harp Works / Megumi Nakamura CD 国内企画 日本語帯・解説付 発売日:2016年4月5日 レーベル:King International 新しいハープのスター中村愛(なかむらめぐみ)登場! ★驚くべきアルバムの出現です。これまで邦人のハープ作品集といえば、前衛的なものか、ハープ界だけで有名な作品ばかりでした。しかし、なんと伊福部昭、早坂文雄、清瀬保二がオリジナルのハープ曲を残していました。 ★日本人の手による最初のハープ曲は、1936年に石田一郎作曲した「牧歌」といわれていますが、今回ほぼ同時期に福田蘭童が五所平之助の映画のためにハープ曲を作っていたのを発見。80年間の日本のハープ曲のうち、前衛的でなく美しいメロディに満ちたものの系譜を俯瞰します。 ★注目は伊福部昭が映画「ビルマの竪琴」のために書いた5曲。伊福部は「埴生の宿」「荒城の月」「仰げば尊し」など既存曲をそのまま使わず、全部自分流に書き直しています。凄まじいのが中山晋平の有名な「コガネムシ」。完全に伊福部ワールドで、重量感のあるオスティナート、fffのグリッサンドが渦を巻きます。映画中、音楽はみなフェードアウトしているため、初の完全録音の登場となります。さらに未使用ナンバーも日の目を見ます。これまた伊福部調でファン狂喜。 ★「ウルトラセブン」の冬木透が人気時代劇「風」のために作曲したハープ・ナンバーを、今回の録音のために改訂。冬木ファン感激の美しすぎる世界。 ★また、冬木がハープ用に編曲した「赤とんぼ」「もみじ」「グリーンスリーヴス」も貴重。「ウルトラセブン」と同時期の作で、「もみじ」の序奏には、円谷特撮サウンドがエコーします。 ★もうひとつの注目は、友人の作曲家たちが、彼女に捧げた新作。昨年11月に日本人として初めてジュネーヴ国際コンクール作曲部門で優勝して、注目の薮田翔一の最新作を聴くことができます。まさに「小室サウンド」の美しくポップな曲で、癒されます。 ★演奏の中村愛(なかむらめぐみ)は人目を引く美貌の持ち主ながら、伊福部や清瀬作品を熱愛する貴重な逸材。解説も恩師モルナールを軸に、ハープ奏者たちと日本の作曲家の創作の関係を綴った興味津々の力作を自身執筆しています。 ★美しいメロディにあふれる曲ばかりですが、ハープの優雅さはもちろんながら、あるときはオーケストラ、あるときは箏、あるときはオルゴールになる想像以上の表現力に、目から鱗が落ちます。今年上半期最大の衝撃盤の登場です。
ピアニストの枠に留まらないアーティスト、向井山朋子による 古今の音楽のコラージュ作品を収録したブックCD ★向井山の夫で 2005年に亡くなったフィリップ・メカニカス氏によるモノクロ写真集に「Sonic Tapestry」と題されたCDを付けた、LPサイズのブックCD。「Sonic Tapestry」はバッハ、ベートーヴェン、ドビュッシー、モンク、リゲティ、佐藤聡明や自作など、クラシックから現代音楽まで様々なピアノ作品を並べ、エレクトロニクスを用いてコラージュしたもの。不思議な感覚を呼び覚まします。 収録情報 曲目・内容 「白と黒で」 “Sonic Tapestry” part1: 10:13 part2: 12:57 part3: 09:17 part4: 15:48 アーティスト(演奏・出演) 向井山朋子 (ピアノ) レコーディング フィリップ・メカニカス (写真)
オリジナル盤は意外に入手難!超名盤ミュンシュのブラ1唯一のLP現役盤、うれしいリリース ★オリジナルデザインにこだわる韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LP。国内レーベルGlobal Culture Agencyを介しての流通となります。現ワーナー傘下のパーロフォン・レコードから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施して製品化。フランスMPOプレスです。【オリジナルLP】レーベル:La Voix De Son Ma?tre 商品番号:CVB 2085 収録情報 曲目・内容 [A面]第1・2楽章 [B面]第3・4楽章 アーティスト(演奏・出演) シャルル・ミュンシュ(指揮)パリ管弦楽団 レコーディング 録音:1968年1月8・12日
ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を ヴィオラ・ダモーレと マンドリン&ギター・オーケストラで演奏した 珍しい企画!! ★ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲をヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画です。 ★ヴィヴァルディはピエタ音楽院の生徒のためにヴィオラ・ダモーレを独奏とする協奏曲をいくつか作曲しました。また、マンドリンのための協奏曲も作曲しています。ヴィヴァルディが独奏に選んだ、倍音の響きが特徴的なこの二つの楽器を組み合わせることで、魅力の相乗効果が発揮されるのではないかという意図が、このアルバムにはあるようです。美しいヴェールをまとったようなヴィオラ・ダモーレの独奏と、マンドリン&ギター・オーケストラの包み込むような柔らかな空気をまとった音色が見事に融合し、独特の美しい音響を聴かせています。 ★またカップリングは、マンハイム楽派の作曲家カール・シュターミツのヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ。カール・シュターミツは、ヴィオラ・ダモーレの名手としても知られ、この楽器のために少なくとも3曲の協奏曲を残しています。この作品は珍しい組み合わせのソナタで、第3楽章では、あのベートーヴェンがウェリントンの勝利 (戦争交響曲) で用いたことで有名なフランス民謡「マールボロは戦場に行った」の旋律を使用しています。同じような形態を持ちながら異なる響きを持つヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンの対比と融合が美しい隠れた名品です。 ★ヴィオラ・ダモーレを演奏するピエール=アンリ・ゼレブは、アヴィニョンの音楽院を13歳で卒業し、ジュリアード音楽院で学んだ、プリムローズ最後の弟子であるヴィオラ奏者。ブーレーズの下、アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴィオラ奏者も務め、シュトックハウゼンやホリガーら著名な現代作曲家から作品を捧げられている名手です。ヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍し、いくつかのアルバムを発売しています。ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ四重奏団、エリゼ四重奏団という名弦楽四重奏団を結成し、第1ヴァイオリン奏者として活躍した名手で、現在はパリ高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。日本では学生時代からの盟友、青柳いづみことのデュオでも知られています。アカデミー・ド・マンドリネ・エ・ギタールはマンドリン奏者、作曲家、マルセイユ国立音楽院の教授でもあるヴァンサン・ベール・ドゥマンデが中心となって結成されたマルセイユのマンドリンとギターによるオーケストラで、総勢30名の撥弦楽器のオーケストラの響きが圧巻です。 収録情報 曲目・内容 ヴィオラ・ダモーレ〜ヴィヴァルディ&シュターミツ:3つの協奏曲とソナタ アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための3つの協奏曲 (ニ短調 RV395、ニ短調 RV393、ニ短調 RV394) カール・シュターミツ (1745-1801) :ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 アーティスト(演奏・出演) ピエール=アンリ・ゼレブ (ヴィオラ・ダモーレ) クリストフ・ジョヴァニネッティ (ヴァイオリン) アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ (マンドリン&ギター・オーケストラ) ヴァンサン・ベール・ドゥマンデ (マンドリン・ソロ) レコーディング 録音:2021年/マルセイユ、サン・ジョセフ教会 (ヴィヴァルディ) 、2022年/エポー=ベズ、シャトー・ド・リジエール (シュターミツ)
ヴァントの名演をSACDハイブリッドで堪能 ミュンヘン・フィルとブルックナー3作品をまとめた 数量限定セット! ★PROFIL音源をライセンスし、ALTUSがリマスター・SACDハイブリッド化して発売した「ギュンター・ヴァント 不滅の名盤」シリーズ。ここからミュンヘン・フィルとのブルックナー3タイトル (全6枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 ★ブルックナー演奏に歴史と伝統を持つミュンヘン・フィルの熱量と、己の信念を貫くヴァントの緊張度の高い指揮が相まった、他では聴けない絶妙のバランスが特徴です。気高く美しい第4番、妥協なき構築感の第5番、引き締まったリズムが躍動する第6番、圧巻の音楽を聴かせる第8番、深遠な音響が胸を打つ第9番。晩年のヴァントが全霊をかけて臨んだ名演たちをお聴きください。ALTUSリマスターの効果も抜群です。 収録情報 曲目・内容 ギュンター・ヴァント 不滅の名盤 ミュンヘン・フィル編 ブルックナー:交響曲第4・5・6・8・9番 SACDハイブリッド3タイトルセット (全6枚) 【PALTSA-009/10】 [Disc1] ・ハイドン:交響曲第76番 変ホ長調 Hob.I:76 ・ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 WAB.106 (原典版) 録音:1999年6月24日/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ [Disc2] ・ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 (原典版) 録音:1998年4月21日/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ 【PALTSA-011/2】 [Disc1] ・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB. 108 (1884-90年、ハース版) /第1楽章〜第3楽章 [Disc2] ・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB. 108 (1884-90年、ハース版) /第4楽章 ・シューベルト:交響曲第7 (8) 番 ロ短調《未完成》 D.759 録音:2000年9月15日 (ブルックナー) 、1999年9月28日 (シューベルト) /ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ 【PALTSA-013/4】 [Disc1] ・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調《ロマンティック》 WAB.104 (1878-80年原典版) 録音:2001年9月13〜15日/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ [Disc2] ・ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB. 105 (原典版) 録音:1995年11月29日・12月1日/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ アーティスト(演奏・出演) ギュンター・ヴァント (指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
今、この時代に届ける入魂の演奏!圧倒的なテクニックと表現力で奏でる孤高のピアニスト、エマールによる圧巻の《ハンマークラヴィーア》! ★孤高のピアニスト、ピエール=ロラン・エマール。1973年メシアン国際コンクールの覇者であるエマールといえば、メシアン、ブーレーズ、リゲティなど近現代の作品を得意とし、そのどれもが高い評価を得てきました。PENTATONEレーベル第 1弾となったメシアンの『鳥のカタログ』(KKC-5978 / PTC5186670)はレコード芸術誌特選盤、また同誌 2020年11月号の特集「2001〜2020 21世紀生まれ」のベスト・ディスク100【ピアノ編】の『ベスト・オブ・ベスト30』で同盤が第3位となるなど、現代屈指のピアニストとして数多くの名盤を生み出しております。そのエマールがついにベートーヴェンの大曲《ハンマークラヴィーア》を録音しました!★《ハンマークラヴィーア》は 2020年6月の来日公演でメシアンとともに披露される予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大により公演中止となった作品。エマール自身もこの困難な時代に自問自答の日々が続く中、真正面から取り組んだ渾身の録音となりました。★ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》は難曲で知られる大作。その宇宙的広がりを見せるこの作品でも集中力が一切途切れることがなく、エマールのコントロールされた音楽は唯一無二の世界を作り上げております。一方、《エロイカ》変奏曲ではエマールのもつ鮮やかな色彩を放った演奏を披露。各変奏で見せる芳醇な香りもまた魅力的です。今、この時代に届けたいエマール入魂の演奏です。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106《ハンマークラヴィーア》《エロイカ》の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35 アーティスト(演奏・出演) ピエール=ロラン・エマール(ピアノ) レコーディング セッション録音:2020年 7月/シュテファニエンザール、グラーツ(オーストリア)レコーディング・プロデューサー:クリストフ・クラッセンレコーディング・エンジニア:セバスティアン・ナットケンパー(Teldex)A&Rマネージャー:ケイト・ロケット(PENTATONE)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第2弾はドイツ正統派の名演奏として定評のある ズスケ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集 ★全盛期のエテルナのオリジナル・アナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、マスターテープから新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルの新シリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第2弾は、ズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集。引き続き企画監修には、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた“仕掛け人”でもある高荷洋一氏を招き、最大限アナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、徳間より受け継ぎ、キングレコードに保管されているマスターテープからSACD用に通常の3倍の時間をかけマスタリングを行いました。 ★1967年7月にスタートしたズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音は徳間の要請により実現しました。完結したのは1980年1月。当時、徳間ジャパンのプロデューサーであった清勝也氏から全曲録音の打診があった際に、カール・ズスケは「10年待ってくれますか」と謙虚に答えたといいますが、まさに言葉通り満を持して完成されました。ドイツ正統派の奥深いベートーヴェン演奏を堪能するとともに、最良の指標であるオリジナルLP盤の音を念頭にカッティング技師の作業を追体験するようなSACDマスタリングを施し、ETERNAのオリジナルLPのクオリティを楽しむことができるセットです。またSACDシングルレイヤーの長時間収録の利点を生かし、CDだと7枚組にもなる8時間超の全集を3枚のSACDにまとめました。解説書には、ズスケ四重奏団の複雑な呼称の変遷など詳細に記されており、今まであまり語られることのなかったエテルナレーベルの歴史および販売史、さらに録音会場解説などエテルナレーベルの詳細情報を集約したエテルナ読本ともいえる解説書は必読です。 収録情報 曲目・内容 ディスク 1 ・弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品 18-1 録音:1978年1月31日〜2月3日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品 18-2 録音:1976年11月2〜6日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第3曲 ニ長調 作品 18-3 録音:1976年10月4,5日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品 18-4 録音:1976年10月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品 18-5 録音:1976年12月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品 18-6 録音:1977年3月、ドレスデン・ルカ教会 ディスク 2 ・弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品 59-1「ラズモフスキー第1番」 録音:1967年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品作品 59-2「ラズモフスキー第2番」 録音:1968年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品作品 59-3「ラズモフスキー第3番」 録音:1967年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品作品 74「ハープ」 録音:1975年5月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 作品 95「セリオーソ」 録音:1975年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品 127 録音:1978年1月31日〜2月3日、ドレスデン・ルカ教会 ディスク 3 ・弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品 130 録音:1979年5月28日〜6月1日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品 131 録音:1980年1月14日〜18日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品 132 録音:1977年4月5月、ドレスデン・ルカ教会 ・大フーガ 変ロ長調 作品 133 録音:1979年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品 135 録音:1978年1月〜2月、ドレスデン・ルカ教会 アーティスト(演奏・出演) ズスケ四重奏団 カール・ズスケ (第1ヴァイオリン) クラウス・ペータース (第2ヴァイオリン) カール・ハインツ・ドムス (ヴィオラ) マティアス・プフェンダー (チェロ)