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自社畑のブドウ100%から作られた、デュモルの正統派ピノノワール■生産者のコメントこのワインは、美しく広がる風味が特徴で、層が重なり合っていて繊細です。香りは、印象的で幻想的、そして複雑です。ダークラズベリー、ダークチェリー、バイオレット、ラベンダーなどの赤と黒の果実味は、ピュアで力強く、深みと凝縮感がありながら繊細です。層になったタンニンは、ワインの微細な酸味と美しく統合され、軽やかな効果を生み出しています。空気に触れると、ワインは引き締まり、長く、ミネラル感が増しゆき、長期熟成のポテンシャルを発揮します。2023年末から2032年までお楽しみいただけます。■畑についてソノマ/ロシアンリヴァーヴァレーにある、デュモル・ブレセイ・ヴィンヤード(58%)とデュモル・オクシデンタル・ロード・ヴィンヤード(42%)、2つの自社畑のブドウをブレンドしています。■醸造について手摘みで収穫されたブドウは、発酵後、フレンチオーク樽(新樽38%)で15ヶ月間熟成を行っています。アルコール度数14.1%。■デュモルについてデュモルは、カリフォルニアでのブルゴーニュ品種の最高傑作と言われるワイナリーです。ワインメーカーは世界的な評論家ロバート・パーカーにより「Wine Makers of the Year」に選ばれ、「神の手を持つ」と呼ばれるアンディ・スミスです。ソノマのロシアンリバーヴァレーを中心に、最高の畑のみのぶどうを使って造り出すワインは、1996年設立ながら、既に「カルトワイン」と評価され、アメリカのオークションの常連。入手困難なワインの一つとされています。ロバート・パーカーは、ほとんどのワインに毎年90点以上をつけており、「私の愛するワイナリーの一つ」と評しています。原語表記:DUMOL Finn Pinot Noir Russian River Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 99点ワイン スペクテイター: 95点Awards: ジェフ・ダナック:99点、ザ・ワイン・インディペンデント:99点
ルイーズは、たっぷりとした豊潤さがあり、5つの畑の中でも人気の高い畑です。■テイスティング・コメント透明感のある淡いルビー色。香りは、黒系赤系のチェリーのアロマから始まり、コーラ、乾いた土や紫蘇の葉のニュアンスに、胡椒などのスパイシーさが加わります。味わいは、ミディアムボディでシルキーな口当たり。愛らしい赤・黒系果実が幾層にも重なり、アクセントにリコリス、土、紅茶が現れます。しっかりとしたタンニンに縁どられながら、口中いっぱいに広がる酸があり、フレッシュな果実の余韻が長く続きます。ルイーズの特徴である、ふっくらとした果実の凝縮感が表現されたワインです。■畑についてルイーズ・ヴィンヤードは、創業者のポール・ゲリーの母方の祖母の名前がつけられた最も歴史のある自社畑です。面積は7.36ヘクタール、標高は88メートルから134メートルと高低差があります。土地を購入後1993年に新しい台木、クローンで高密度(1ヘクタールあたり5710本)に植え替えています。樹齢は約26〜30年となり、クリストム自社畑の中の区画全体の平均樹齢が一番高くなっています。ルイーズ・ヴィンヤードの土壌は、コロンビアリヴァー玄武岩と呼ばれる土壌で、表土に近くはジョリー土壌と呼ばれる火山性の赤い土壌、下層にはニキア土壌と呼ばれる水はけのよい土壌が存在します。この二つの土壌はミネラルに富み、水はけがよく、根が地中に深く張ることで知られています。ルイーズ・ヴィンヤードの標高の低いブロックは、最終氷河期の終わりに何度も起こったミズーラ洪水由来のシルト(沈泥)の上にあり、水捌けが良く、自社畑の中で最も標高が低く収穫が早いブロックです。しかし、斜面の上にある標高の高いブロックは、森林の影になるので、収穫は自社畑の中で一番遅く、ゆっくりと熟します。個性の違うブロックからのキュヴェが、ワインに力強さとふくよかさ、複雑味を与えます。たっぷりとした豊潤さがあり、「5つの畑の中でも人気の高い畑」です。■ヴィンテージについて2021年は、年間を通して非常に乾燥した年でしたが、開花時期の雨が受粉に影響し小さな房となりました。結果、収量は少ないながら凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質のブドウが収穫出来たヴィンテージとなりました。7月は、少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなりました。また8月には、高温の日が数日ありましたが、栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月〜9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良いブドウとなりました。■醸造について収穫されたブドウは、46%を全房発酵で行い、1.5〜7トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵させます。パンチダウンは日に1〜3回行い、優しく圧搾し、重力を使ってフレンチオーク樽に移します。熟成は、18ヶ月樽熟成(新樽率38%)を行い、清澄は卵白のみ、フィルターは使用しません。■クリストム ヴィンヤーズについてクリストムは、オーナーのポール・ゲリー、ワインメーカーのスティーブ・ドナー、ヴィンヤード・マネージャーのマーク・フェルツにより、1992年に設立されたオレゴンでも「指折りのピノ・ノワール生産者」です!特に注目すべきはワインメーカーのスティーヴ・ドナーです。カリフォルニア・ピノを代表するカレラでアシスタント・ワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、クリストムのオーナーであるポール・ゲリーの目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。彼らのポリシーは「ワインは畑から作られるもの」。各畑の特徴を持つぶどうから、極力、自然に引き出した個性を持つワインを目標としています。現在、オーナーのポール・ゲリーは引退し、息子のトムが、オーナー&ワイン・グロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑の準備を行っています。原語表記:Cristom Vineyards Pinot Noir Louise Vineyard[2021]ワイン生産地: アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: デカンター:95点
ナパの歴史を語る、宝石の様な魅力溢れるト・カロン・ヴィンヤードの中から、厳選された4区画のみのブドウで造られるプレミアムワイン。■テイスティング・コメント色調は、鮮やかな赤紫色を帯び、エネルギーとフレッシュさを兼ね備えてクラッシックなト・カロンを表現しています。香りは、赤系ラズベリーやブラック・チェリーの要素を感じさせ、バニラビーンズ、土っぽさ、クローブのスパイシーさが香ります。口に含むと、シルキーな口当たりのタンニンが、まろやかで良くこなれて丸みを帯びていて、繊細な酸が全体にバランスをもたらしています。重厚ですが重すぎず、複雑で長い余韻が伸びやかに続きます。■畑についてアンディ・エリクソンが「ハイエスト・ビューティー」の理想を求めて、広大なト・カロン・ヴィンヤードの区画図を手に持って、土壌と日照の角度を検証しながら全てのブロックを歩き、別々に醸造・熟成された56のキュヴェを全てテイスティングしました。その中から、味わいと質感が、その畑の区画を表現するものだけを選び出し、ト・カロンの美しさを表現するベスト・チューニングをアンディ・エリクソン自身が施しました。この2019年には、ト・カロン・ヴィンヤードの中から厳選された、わずか4区画のキュヴェのみ使われています。そのうちの2区画は、ロバート・モンダヴィ・リザーヴの主要ブドウとして、長年使われる樹齢の古い特別なブロック「モナステリー・ブロック」内の区画です。■ヴィンテージについて2019年はワインメーカーにとって理想的な年でした。全体を通しては涼しい年でしたが、温暖な春から穏やかな夏に進み、涼しめの秋は生育期を長く取れたおかげで、ブロック毎の成熟度を判断しながら、収穫のタイミングを決めることができました。特に、果実のフレッシュさと味わいの複雑さは、特筆すべき出来栄えです。今すぐ飲んでも十分楽しめますが、セラーでの長い年月を待つことで素晴らしい熟成が期待できます。■醸造について厳格な選果を行い、醗酵、マセラシオンを約30日間行います。フレンチオーク樽(新樽100%)で20ヶ月間の熟成を行っています。■ト・カロン・ヴィンヤードについて2019年、コンステレーション・ブランドは満を持して「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」を設立しました。初ヴィンテージ2016年。ト・カロンの葡萄のみを使い、最高峰のワインを作り上げる為に、ワインメーカーにアンディ・エリクソン(スクリーミング・イーグルの2代目ワインメーカーとして名を上げ、ダラ・ヴァレ、オーヴィッド、マヤカマスなどをコンサルタント)を抜擢し、ナパ・ヴァレーの世界最高峰の畑からワインを造り上げています。原語表記:To KALON Vineyard Company Highest Beauty Cabernet Sauvingon To kalon Vineyard Oakville Napa Valley[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/オークヴィール品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 95点ワイン スペクテイター: 97点Awards: -
ポール・ゲリー・ヴィンヤードはまだ若い畑ですが、クリストムの全ノウハウを次ぎこんだ為、ポテンシャルは非常に高く、他とは違う個性をしっかりと表現しているワインです。■テイスティング・コメント香りは、生き生きとしたブラックチェリー、タバコ、クランブル、ローズヒップ、クローヴの特徴を持ち、口に含むと甘く、長く力強いフィニッシュで締めくくられます。■畑についてクリストムのワインが高い評価を受けると同時に、自社畑のテロワールも高い評価を受けています。そのため、2000年以降クリストムを囲むように、アーガイルをはじめ、テンペランス・ヒル、ウィットネス・ツリー、ソノマのタンカレラなど大手ワイナリーや、ブルゴーニュ資本などが畑を買収し始めました。クリストムも創業者ポール・ゲリーが引退する2012年に新しい畑「ポール・ゲリー・ヴィンヤード」を取得。現オーナーのトムは、父・創業者の名前を付け、クリストムでは初めて男性の名前が付けられたシングル・ヴィンヤードとなりました。2014年から植樹、東南向き11.7haで、標高164〜224mのアイリーンと、ほぼ同じ高さから下に向かう急斜面の畑です。土壌は表土が深く保水性に富み、鉄分を含み赤みがかったジョリー、サウム、ニキア等の火山性土壌です。朝日を享受し、コースタル・レンジ(海岸山脈)の切れ目から吹き込む冷たい風の影響を受け、涼しいですが、丘を背にする為、頂上以外は直接風に当たらないので、涼しすぎず、しっかりと熟すことが、この畑の特徴です。9haにピノノワール、2haにシャルドネ、少量のガメイのブドウが植えられ、クリストムの次世代に向け、これまでの30年に培った栽培と醸造の全てのノウハウをこの畑に注ぎ込んでいます。■ヴィンテージについて2021年は、年間を通して非常に乾燥した年でしたが、開花時期の雨が受粉に影響し小さな房となりました。結果、収量は少ないながら凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質のブドウが収穫出来たヴィンテージとなりました。7月は、少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなりました。また8月には、高温の日が数日あったが栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月〜9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良いブドウとなりました。■醸造について収穫されたブドウは、40%は全房発酵で行い、1.5〜5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵させます。パンチダウンは日に1〜3回行い、優しく圧搾し、重力を使ってフレンチオーク樽に移します。熟成は、18ヶ月樽熟成(新樽率45%)を行い、清澄は卵白のみ、フィルターは使用しません。アルコール度13.5%。■クリストム ヴィンヤーズについてクリストムは、オーナーのポール・ゲリー、ワインメーカーのスティーブ・ドナー、ヴィンヤード・マネージャーのマーク・フェルツにより、1992年に設立されたオレゴンでも「指折りのピノ・ノワール生産者」です!特に注目すべきはワインメーカーのスティーヴ・ドナーです。カリフォルニア・ピノを代表するカレラでアシスタント・ワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、クリストムのオーナーであるポール・ゲリーの目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。彼らのポリシーは「ワインは畑から作られるもの」。各畑の特徴を持つぶどうから、極力、自然に引き出した個性を持つワインを目標としています。現在、オーナーのポール・ゲリーは引退し、息子のトムが、オーナー&ワイン・グロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑の準備を行っています。原語表記:Cristom Vineyards Pinot Noir Paul Gerrie Vineyard[2021]ワイン生産地: アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: デカンター:93点
クリストムのマージョリー・ヴィンヤード ピノノワールの特徴は、高貴で伸びやかな果実の凝縮感、きめ細かいタンニンと酸が全体を綺麗に包み込む、心地よく続く長い余韻です。■テイスティング・コメント香りは、ラズベリー、ナツメグ、コリアンダー・シード、バラの花びらの魅力的なアロマを感じます。味わいは、リッチで凝縮した果実味と花のニュアンスが口の中に広がります。力強くもエレガントなタンニンと、明るい酸がバランスと骨格を与えています。■畑についてマージョリーは、創業者ポール・ゲリーの母の名前がつけられた3.4ヘクタールの自社畑です。土地を購入した時には、既にブドウ樹が植えられており(1982年植樹)、エオラ・アミティ・ヒルズの中でも最も古い畑の一つに数えられています。コロンビアリヴァー玄武岩と呼ばれる土壌の上には、サウム、ウィツェル、ヤムヒル土壌が堆積する水捌けの良い畑です。東向きのなだらかな斜面(標高151〜189メートルの間)で、平行に段々畑のように北から南に植樹されており、1ヘクタールあたり1495本の植樹率はクリストムの他の畑より少なく植樹されています。それによりストレスが少なく、凝縮感を少し抑えながら、伸び伸びとした果実となります。元々は自根のみでしたが、徐々に根からフィロキセラに感染するようになり、収量が激減してしまいましたが、2004年にフィロキセラに耐性のある台木を使って、元々植わっていたものと同じクローンへの植え替えが行われ始めました。2013年には初期に植え替えの済んだ樹が成長し、植え替えて10年の樹がマージョリーのワインに加わりました。マージョリーの生産量が元のように戻るまで、しばし樹の成長が待たれます。赤い果実の味わいが強く、複雑味としっかりした骨格を持つ、クリストムのファースト・レディーの呼び声が高いトップ・キュヴェとなっています。樹齢40年近い自根樹は残り僅か、植え替えた樹はもう少しで20年樹となり、キュヴェ・マージョリーにブレンドできる品質に成熟したブドウの樹も増えつつあり、マージョリーとしてのリリース量も少しずつ戻っていますが、希少品であることには変わりありません。■ヴィンテージについて2021年は、年間を通して非常に乾燥した年でしたが、開花時期の雨が受粉に影響し小さな房となりました。結果、収量は少ないながら凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質のブドウが収穫出来たヴィンテージとなりました。7月は、少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなりました。また8月には、高温の日が数日ありましたが栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月〜9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良いブドウとなりました。■醸造について収穫されたブドウは、40%は全房発酵で行い、1.5〜5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵させます。パンチダウンは日に1〜3回行い、優しく圧搾し、重力を使ってフレンチオーク樽に移します。熟成は、18ヶ月樽熟成(新樽率38%)を行い、清澄は卵白のみ、フィルターは使用しません。アルコール度13.5%。■クリストム ヴィンヤーズについてクリストムは、オーナーのポール・ゲリー、ワインメーカーのスティーブ・ドナー、ヴィンヤード・マネージャーのマーク・フェルツにより、1992年に設立されたオレゴンでも「指折りのピノ・ノワール生産者」です!特に注目すべきはワインメーカーのスティーヴ・ドナーです。カリフォルニア・ピノを代表するカレラでアシスタント・ワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、クリストムのオーナーであるポール・ゲリーの目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。彼らのポリシーは「ワインは畑から作られるもの」。各畑の特徴を持つぶどうから、極力、自然に引き出した個性を持つワインを目標としています。現在、オーナーのポール・ゲリーは引退し、息子のトムが、オーナー&ワイン・グロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑の準備を行っています。原語表記:Cristom Vineyards Pinot Noir Marjorie Vineyard[2021]ワイン生産地: アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: デカンター:94点
気温がぐっと下がるニューヨーク州/フィンガー・レイクスの秋は、カベルネ・フランをゆっくりと熟させるのに最適です。その結果、特に深みとボディのある完熟感があるワインに仕上がります。■生産者のコメントカベルネフランはミディアムボディで、豊かなラズベリーとプラムの香りが広がります。口に含むと、野生のベリーのような果実味、柔らかなタンニンと共に、ブラックペッパーの余韻が広がります。■醸造について土着酵母による発酵。発酵中はポンピングオーバーとパンチダウンを併用します。ステンレス・タンク50%、古樽50%で10ヶ月間熟成させました。アルコール度数12.5%。■ハーマン・J・ウィーマーについてハーマン・J・ウィーマーは、ニューヨーク州セネカ湖の左岸に位置し、ドイツのモーゼル地方で300年以上ワインを造り続けてきた家系出身のハーマン・J・ウィーマーによって1979年に設立されたニューヨーク州を代表するワイナリーです。農薬なども一切使わないブドウ栽培とドイツの伝統的なワイン醸造を行っています。アメリカのワイン&スピリッツ誌で12回も世界のトップ100ワイナリーに選ばれるなど、全米トップのリースリングを生み出すワイナリーとして高い評価を受けています。原語表記:Hermann J Wiemer Cabernet Franc[2021]ワイン生産地: アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス/セネカレイク品種: カベルネフラン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェームス・サックリング:91点
5つの自社畑のひとつ「アイリーン・ヴィンヤード」のピノノワールから造られる希少な赤ワイン!!■テイスティング・コメント2021年 アイリーン ピノノワールは、骨格があり、力強く、タンニンが緻密で、ドライブルーベリー、熟したブラックベリー、ルピナス(昇藤)のハーブのような香りとタバコ、ブラックオリーブ、カカオのアロマとフレーバーが感じられます。■畑についてアイリーン・ヴィンヤードは、創業者ポール・ゲリーの妻の名前がつけられた9.86ヘクタールの自社畑です。標高160m〜224mに位置し、カスケード山脈が東に、コースト山脈が西にあり、クリストムのワイナリーの自社畑を一望できます。1997年に南と南西に面した斜面に、ディジョンとポマールのクローンを、1ヘクタールあたり5710本の密植で植樹し、2006年には、1.82ヘクタールにヴェーデンズヴィルのクローンを、1ヘクタールあたり2990本植樹しています。畑の土壌は、コロンビア・ヴァレー玄武岩と呼ばれるもので、やや深い土壌は、ジョリー、ネキア、ヤムヒルの土壌。表土に近い部分は、ライトナー、ウィッツェルなどの土壌が含まれます。アイリーンは、その標高により涼しい風が吹き込み、果実の熟す時期は一番遅くなります。海洋性気候のアイリーン・ヴィンヤードの日中は穏やかな気温で、夜間は冷え込みます。その為、香り高く力強いアロマと味わいを持ちつつ、十分な酸を保持したブドウが出来、ワインの味わいにも反映されます。2017年に出来た新区画(最上部)には、ピノノワール(マウント・エデン、スワン、カレラ)とシャルドネを植樹し、今後の成長が楽しみです。■ヴィンテージについて2021年は、年間を通して非常に乾燥した年でしたが、開花時期の雨が受粉に影響し小さな房となりました。結果、収量は少ないながら凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質のブドウが収穫出来たヴィンテージとなりました。7月は、少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなりました。また8月には、高温の日が数日あったが栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月〜9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良いブドウとなりました。■醸造について収穫されたブドウは、46%は全房発酵で行い、1.5 〜5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵させます。パンチダウンは日に1〜3回行い、優しく圧搾し、重力を使ってフレンチオーク樽に移します。熟成は、18ヶ月樽熟成(新樽率34%)を行い、清澄は卵白のみ、フィルターは使用しません。アルコール度13.5%。■クリストム ヴィンヤーズについてクリストムは、オーナーのポール・ゲリー、ワインメーカーのスティーブ・ドナー、ヴィンヤード・マネージャーのマーク・フェルツにより、1992年に設立されたオレゴンでも「指折りのピノ・ノワール生産者」です!特に注目すべきはワインメーカーのスティーヴ・ドナーです。カリフォルニア・ピノを代表するカレラでアシスタント・ワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、クリストムのオーナーであるポール・ゲリーの目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。彼らのポリシーは「ワインは畑から作られるもの」。各畑の特徴を持つぶどうから、極力、自然に引き出した個性を持つワインを目標としています。現在、オーナーのポール・ゲリーは引退し、息子のトムが、オーナー&ワイン・グロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑の準備を行っています。原語表記:Cristom Vineyards Pinot Noir Eileen Vineyard[2021]ワイン生産地: アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: デカンター:95点
■北海道・九州・四国の配送は1個口毎にプラス400円かかります。 ■離島・沖縄への配送には1個口毎に別途送料がかかります。 【商品説明】 果実の旨みや、なめらかな渋み、心地よい後味を楽しめる赤ワインです。 容量:1800ml 色:赤 味わい:ミディアムボディ/やや辛口 渋み:おだやか 原産地:日本
■北海道・九州・四国の配送は1個口毎にプラス400円かかります。 ■離島・沖縄への配送には1個口毎に別途送料がかかります。 【商品説明】 果実感の強いよりフルーティな味わいに。 肉じゃがなど、甘味のあるおうちごはんに。 ポテトサラダなどおいも系のお料理にも。 容量:1800ml 色:赤 味わい:ライトボディ/甘口 渋み:おだやか 原産地:日本
■北海道・九州・四国の配送は1個口毎にプラス400円かかります。 ■離島・沖縄への配送には1個口毎に別途送料がかかります。 【商品説明】 果実味とコクのあるしっかりした味わい。 煮込みハンバーグなど濃い味のおうちごはんに。 焼き鳥などタレ味系のお料理にも。 容量:1800ml 色:赤 味わい:ミディアムボディ/やや辛口 渋み:ほどよい 原産地:日本
このグラン・シエル カベルネ・ソーヴィニヨンは、ワシントン州トップのAVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)と言われて久しいレッド・マウンテンAVAの「自社畑で栽培された単一品種、単一クローンのカベルネ・ソーヴィニヨン」です!!特徴的な気候と土壌から生まれる完熟味と骨格のあるカベルネ・ソーヴィニヨンで知られる、このAVAの最高品質の果実を育てるために、デリール・セラーズの畑は細部に至るまで計算され尽くしています。デリール ・セラーズの厳格なセレクションにより、選ばれたごく一部のブドウのみから造られるグラン・シエル(壮大な空)の味わいを是非ご堪能ください。■生産者のコメントこのワインは、カシス、ブラックカラント、キルシュ・リキュールの素晴らしい香りが前面に出ています。そしてオークの香りは、シナモンスティック、クローブ、キャラメル、バニラビーンズの気配を優しく感じさせてくれるでしょう。さらに、このワインの深みと微妙なニュアンスは、長い時間をかけてデキャンタした後に味わうと、トリュフ、黒鉛、タバコの葉を発見することができます。この早い段階で、タンニンはすでにかなり落ち着き、親しみやすく、魅力的なフィニッシュを導いています。このワインは、あなたがセラーで保管できる限り、確実に熟成していくでしょう。■畑について自社畑グラン・シエル・ヴィンヤード100%。■醸造について24〜36時間の低温浸漬の後、14〜16日間、果皮と一緒に発酵、フレンチオーク(新樽100%)で20ヶ月熟成させ、さらにリリース前に18ヶ月の瓶熟成しています。アルコール度14.1%。■デリール・セラーズについてアメリカ/ワシントン州のボルドー・スタイル・ワインのパイオニアが1992年創業のデリール・セラーズです。ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテイターなどの主要なワイン誌でこれまでに700以上のワインが90点以上の評価を受け、長きにわたりその品質と卓越性の伝統を守ってきました。また、著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏はこのワイナリーに5つ星を与え「ワシントン州のラフィット・ロートシルト」と称しています。レッド・マウンテンAVAを中心にワシントン州を代表するグラン・クリュ畑のパワフルで凝縮した果実をヨーロッパのブレンド技術を用いて巧に表現することに情熱を注ぎ、洗練された赤ワインのみならず、1995年から樽発酵を採用し造り続けている複雑で長熟可能な素晴らしいボルドーブレンドの白ワインの造り手としても有名です。原語表記:DeLille Cellars Grand Ciel Cabernet Sauvignon[2019]ワイン生産地: アメリカ/ワシントン/コロンビアヴァレー/レッドマウンテン品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 99点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェブ・ダナック:97点、ヴィノス:95点、ワイン・エンスージアスト:93点、ジェームス・サックリング:92点
「やめられない、とまらない」クリストファー・ベイツが造る究極の家飲みワイン。以前まで「F.L.X.」名前でリリースされていましたが使用停止措置により、2016年からこの名前になりました。「ラベルは停止されても、このワインは、Can't Stop Won't Stopである。」と言う意味も込められています。■テイスティング・コメント明るく、フレッシュでジューシーなワイン。赤系と黒系の果実、ハーブ、スパイスの香りがグラスから溢れ出します。口当たりは、軽やかで酸によるフレッシュさ、そしてタンニン。アルコールの印象は驚くほど低く仕上がっています。■醸造について収穫と選果は手作業で行われます。品種別で除梗。ロット別に発酵させた後、プレスを行い、古樽(大樽)で18ヶ月間熟成します。さらにステンレスタンクで12ヶ月寝かせ、無清澄・無濾過で瓶詰めし、さらに12ヶ月間瓶内熟成させてからリリースされます。アルコール度数11.9%■エレメント・ワイナリーについてフィンガー・レイクス出身のマスター・ソムリエで、数々の有名ホテルでジェネラル・マネージャーやエグゼクティブ・シェフを務めたクリストファー・ベイツによって設立されたワイナリーです。初リリースは2010年。フィンガー・レイクス地方の冷涼な気候とテロワールを最大限に活かすため、先入観にとらわれないワイン造りを目指しています。デリケートでバランスの取れたワインは評価も高く、ごく少量しか生産されないワインは、ニューヨークの超一流レストランでのみ取り扱われています。フィンガー・レイクスを代表するリースリングではなく、ピノノワールやシラーなどを積極的に造り、フィンガー・レイクスの新しい可能性を切り拓くことにも大きく貢献している生産者です。原語表記:Element Winery Can't Stop Won't Stop[2018]ワイン生産地: アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス品種: カベルネソーヴィニヨン39%、カベルネフラン 32%、メルロー24%、シラー5%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
マスター・ソムリエのクリストファー・ベイツが手掛けるカベルネ・フラン!!■テイスティング・コメントエレメント・ワイナリーの商品の中で、一番ボディがしっかりしているワインです。ほぼ干ばつに近い状態だった2016年のブドウは、凝縮感がありとても濃いワインに仕上がりました。ストラクチャーがとてもしっかりとしていて凝縮感があるものの、口当たりが非常にソフトなワインです。■醸造について古樽(大樽)で18ヶ月熟成させ、5ヶ月間をステンレスタンクでさらに熟成、そして瓶詰めしてからもさらに49ヶ月間熟成させてからリリースします。アルコール度数12.6%。■エレメント・ワイナリーについてフィンガー・レイクス出身のマスター・ソムリエで、数々の有名ホテルでジェネラル・マネージャーやエグゼクティブ・シェフを務めたクリストファー・ベイツによって設立されたワイナリーです。初リリースは2010年。フィンガー・レイクス地方の冷涼な気候とテロワールを最大限に活かすため、先入観にとらわれないワイン造りを目指しています。デリケートでバランスの取れたワインは評価も高く、ごく少量しか生産されないワインは、ニューヨークの超一流レストランでのみ取り扱われています。フィンガー・レイクスを代表するリースリングではなく、ピノノワールやシラーなどを積極的に造り、フィンガー・レイクスの新しい可能性を切り拓くことにも大きく貢献している生産者です。原語表記:Element Winery Cabernet Franc[2016]ワイン生産地: アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス品種: カベルネフラン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ピエトレ・ロッセは、元々1990年代にダラ・ヴァレで造られていたワイン。それをマヤ・ダラ・ヴァレが復活させ、この2018年が復活後のファースト・ヴィンテージとなるワインです!!■マヤ・ダラ・ヴァレ(ワインメーカー)のコメント2018年ヴィンテージのピエトレ・ロッセは、私の両親が1990年代に造っていたワインで、父のイタリアの伝統への賛歌として、そして、ナパヴァレーのヴァカ山脈沿いに見られる典型的な赤い岩へのラブレターとして造ったワインです。その大切なワインを「復活」させたいと思っていました。ラベルには、私たち家族の友人が手描きで描いた、私たちの家とワイナリーの絵が描かれています。それは私がずっと大切にしていた絵で、いつかまた皆様と共有したいと思っていました。1995年、まだ8歳のときに父は亡くなってしまいました。それからの私の人生のほとんどを、父の記憶を忘れず、また父をいつも近くに感じておける様々な方法を見つけることに費やしてきました。そして、創造性を発揮して、ワインのさまざまな造り方を探求する余地も得られました。この「復活」のファーストヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランプティ・ヴェルドのブレンドです。これには、2018年に私が導入した新しい熟成技術である「アンフォラでの熟成」を経たカベルネ・フランが一基分含まれています。このワインには、鮮やかな赤い果実の活気と新鮮さが、イバラのうっとりするような香りと土っぽさが組み合わされています。2018年ヴィンテージのピエトレ・ロッセをお届けできることを嬉しく思います。■ダラ・ヴァレについてダラ・ヴァレ・ヴィンヤーズは、ナパ・ヴァレーでも傑出した家族経営のワイナリーの一つとして知られています。1986年に直子・ダラ・ヴァレと亡き夫グスタフ・ダラ・ヴァレによって、ナパヴァレー/オークヴィルの有名な東の丘陵地に設立されたダラ・ヴァレ・ヴィンヤーズは、世界で最も有名なワイン・エステートの一つとして賞賛され、並外れた個性と複雑さを持つワインを次々と生み出しています。現在、ダラ・ヴァレは、直子とマヤの母娘チームによって運営されており、コンサルティング・ワインメーカーのアンディ・エリクソン、ヴィンヤード・マネージャーのエドガー・アルファロ、コンサルティング・エノロジストのミシェル・ロランなどの著名なチームとともに仕事をしています。ダラ・ヴァレが、次の世代に受け継がれるように繁栄させるという共通の使命を持つ、この献身的なグループは、ブドウ栽培とワイン醸造のあらゆる側面を、偉大な1級ワインにしかできない細心の注意と詳細さで管理しています。原語表記:Dalla Valle Pietre Rosse Napa Valley[2018]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティヴェルド容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
フリーマンのグロリア・エステートは、ワイナリーに隣接するフリーマンのエステート畑です。2005年りんご果樹園だった、この場所を隣人から譲り受け、翌年植樹しました。この畑の名前は、果樹園のオーナーであるグロリアと、1985年にケン&アキコ・フリーマンを結びつけるきっかけとなったニューヨークを襲ったハリケーン・グロリアにちなんで付けられました。■生産者のコメント濃い紫色の色調。ラズベリーのコンポートやオールスパイスと、若々しいロシアン・リヴァーのピノらしい香りがします。口に含むと、最高のヴィンテージにのみもたらされる豊かさがあります。バランスのとれたオーク樽からのニュアンス、果実味、酸味が口の中で完璧に調和しており、飽きのこない余韻を楽しむことができます。このワインは2021年にすぐに飲んでも良いですが、2032年までセラーに保管して楽しむこともできます。■畑についてグロリアヴィンヤードは、太平洋からわずか10マイル(約16km)のところに位置しています。水はけの良い急斜面、ゴールドリッジの砂質ローム土壌、日当たりは良好ながら霧の影響を受けて涼しい気候に恵まれています。フリーマン夫妻は、8エーカーのブドウ畑に伝統的なピノノワールのクローンであるスワン、カレラ、ポマール、ディジョン115、そしてマルティーニを植樹しました。極端な気象条件と高い標高の為、収量は1エーカーあたり1〜2トン。グロリアは急斜面や様々な日当たりの条件での農作業が難しい為、アキコさんはフリーマンのブドウ畑のチームと密接に連携し、共にブドウ畑に関する全ての決定を行っています。■ヴィンテージについて2019年のヴィンテージは、華やかだった2018年と似ていましたが、収穫量はやや少なめでした。夏前までは、寒く風の強い天候でしたが、その後は完璧な成長期が訪れました。夏を通じて熟成はゆっくりと均等に進み、9月初旬に収穫の準備が整いました。カレラとスワンのクローンは9月3日に、そしてわずか1週間後には、115、ポマール、マルティーニが収穫されました。すべての果実は完璧に熟しており、2018年のものと非常に似た良い出来です。■醸造について収穫したブドウは、オープントップのタンクで5日間の低温浸漬を行い、1日に1〜3回撹拌されます。フリーランジュースは、直接樽に送られ、プレスされたワインは落ち着かせてから別々に樽詰めします。その後、フレンチオーク樽(新樽率20%)で11ヶ月間熟成し、ブレンドされます。■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについてフリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーは、ケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。結果、フリーマンのワインスタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。原語表記:Freeman 輝 Pinot Noir Gloria Estate Green Valley of Russian River Valley[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー/グリーンヴァレーオブロシアンリヴァーヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 94点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
マスター・ソムリエのクリストファー・ベイツが手掛けるピノノワール!!■テイスティング・コメント溢れんばかりのミネラル感と共に、熟したチェリー、イチゴ、スパイスもしっかりと感じられます。■醸造について収穫されたブドウは、100%全房のまま小型発酵層に入れ、野生酵母で発酵させます。パンチダウンと足踏みを行い、500Lのフレンチオーク大樽で18ヶ月間熟成しています。アルコール度数12.0%。■エレメント・ワイナリーについてフィンガー・レイクス出身のマスター・ソムリエで、数々の有名ホテルでジェネラル・マネージャーやエグゼクティブ・シェフを務めたクリストファー・ベイツによって設立されたワイナリーです。初リリースは2010年。フィンガー・レイクス地方の冷涼な気候とテロワールを最大限に活かすため、先入観にとらわれないワイン造りを目指しています。デリケートでバランスの取れたワインは評価も高く、ごく少量しか生産されないワインは、ニューヨークの超一流レストランでのみ取り扱われています。フィンガー・レイクスを代表するリースリングではなく、ピノノワールやシラーなどを積極的に造り、フィンガー・レイクスの新しい可能性を切り拓くことにも大きく貢献している生産者です。原語表記:Element Winery Pinot Noir[2015]ワイン生産地: アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
マウント・ジェファーソンはオレゴンを代表する山の名前です。クリストムの自社畑のブドウと、近隣の優良生産者のブドウをブレンドして造られるクリストム入門となるピノノワールです。■生産者のコメント2021年ヴィンテージは傑出した出来栄えです。生き生きとしてフレッシュ、弾けるような酸味と溢れんばかりのイチゴとチェリーのキャラクターがあります。44%全房発酵により、スパイスはワインに無理なく溶け込み、繊細なタンニンを持っています。今から2030年頃までお楽しみいただけます。■畑について2021年マウント・ジェファーソンは、クリストムのポール・ゲリー、アイリーン、ジェシー、ルイーズ、マージョリーの5つの自社畑ブドウが52%、残りは近隣のウィラメット・ヴァレー/エオラ・アミティ・ヒルズの優良生産者の畑のブドウをブレンドしています。■醸造についてブドウは手摘みで収穫され、手作業で選別しています。野生酵母で発酵(全房発酵は44%)し、1.5〜7トンの開放式の発酵槽で発酵中は、毎日1〜3回のパンチダウンを行います。発酵後、優しくプレスし樽に移し、フレンチオーク樽(新樽20%)で11か月熟成しています。マロラクティック発酵100%。無濾過、無清澄で瓶詰めしています。アルコール度13.5%。■クリストム ヴィンヤーズクリストムは、オーナーのポール・ゲリー、ワインメーカーのスティーブ・ドナー、ヴィンヤード・マネージャーのマーク・フェルツにより、1992年に設立したオレゴンでも「指折りのピノ・ノワール生産者」です!特に注目すべきはワインメーカーのスティーヴ・ドナーです。カリフォルニア・ピノを代表するカレラでアシスタント・ワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、クリストムのオーナーであるポール・ゲリーの目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。彼らのポリシーは「ワインは畑から作られるもの」。各畑の特徴を持つぶどうから、極力、自然に引き出した個性を持つワインを目標としています。現在、オーナーのポール・ゲリーは引退し、息子のトムが、オーナー&ワイン・グロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑の準備を行っています。原語表記:CRISTOM VINEYARDS Pinot Noir Mt.Jefferson Cuvee[2021]ワイン生産地: アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: インターナショナル・ワイン・レポート:97点、ジェームス・サックリング:94点、デカンタ:93点、ワイン&スピリッツ:92点
1958〜1986年に植樹した古樹ピノノワールがブレンドされるワイン!!■生産者のコメント力強くリッチな味わいで、ダークプラムやチェリーと共に、土っぽさ、レザー、繊細な樽の香りが広がります。絹のようで滑らかでミネラリーな口当たりは、複雑で余韻の長いフィニッシュへと続きます。■ヴィンテージについて2020年は、暑くて乾燥した気候でブドウの生育期に最適な状況でした。芽吹きから結実までは暖かく乾燥した気候で、雨が降ったのはほんの数回だけです。生育期を通じて 高温で乾燥したコンディションに恵まれた事で、病害の発生は非常に少なく、幸運にも、古いブドウの木は干ばつに耐えることができました。この暖かく乾燥した天候は秋まで続き、10月までブドウを完熟させることが出来ました。2020年の赤ワインは近年最高のものになるかもしれません。■畑についてオールド・ヴァイン・ピノノワールは、キューカ・レイクとセネカ・レイクにある2つの畑をブレンドしています。キューカレイクスのピノノワールは、1958年、1974年、1981年、1986年に植樹され、クローン7と13が大半を占めています。このブドウはフィンガーレイクス地域で最も古いピノノワールの樹のひとつです。セネカ・レイクスはニューヨーク州ヘクターにあり、フィンガー・レイクスで最も温暖な気候にあります。ここの気温はキューカ・レイクスより数度高く、その為、より熟した果実の香りが楽しめます。キューカ・レイクの畑は浅い頁岩質(ケツガンシツ)の土壌で、ミネラル、酸味、エレガントさを加えており、セネカ・レイクの畑は、深いシルト・ロームの土壌が特徴です。■醸造について収穫されたブドウは、除梗した後、数日間低温浸漬させます。開放式ステンレス・タンクで発酵し、1日2回パンプオーバーを行います。熟成はフレンチオーク(新樽25%)で16ヶ月行います。■ドクター・コンスタンティン・フランクについてヨーロッパ移民でありブドウ栽培博士のコンスタンティン・フランクによって、1962年にケウカ湖畔に設立されたワイナリーです。コンスタンティン博士が、寒冷地であるニューヨークでヨーロッパのブドウ品種の栽培を成功させた「ヴィニフェラ革命」によって、ニューヨーク州でヨーロッパ系品種の高品質なワイン造りが本格的に始まりました。現在は、地元コーネル大学とオーストラリアのアデレード大学に学びWSET Diplomaも持つ4代目のメーガン・フランクが指揮を執り、これからの時代のワイン消費を担うミレニアル世代の女性の一人として、ワイナリー経営にも手腕を発揮しています。原語表記:Dr. Konstantin Frank Old Vines Pinot Noir[2020]ワイン生産地: アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ワイン・エンスージアスト:90点
※画像は別ヴィンテージとなっております。とてもエレガントなナパのカベルネ・ソーヴィニョン。1987年の創業以来、コリソン・ワイナリーの要である、このワインは、ナパ・ヴァレーのラザフォードとセント・ヘレナの間にある3つの素晴らしい畑から造られています。数々のワイン専門誌で、キャシー・コリソンの傑出した作品として高く評価されています。■生産者のコメントカベルネ・ソーヴィニヨンの果実味は、レッドチェリー、ラズベリー、ブルーベリー、パープル・プラム、ブラック・カシス、マリオンベリーなど、あらゆる種類の果実味が存在し、その複雑さが際立っています。 ラザフォード・ダストの特徴であるミネラルが、ベーキング・スパイス、ココア、ドライ・タイム、そしてタールとアニスの香りと共に感じられます。ベルベットのように滑らかですが、しっかりとしたタンニンが骨格と口当たりの良さを与えています。このワインが時と共に、どのように変化するのかを見るのは、とても楽しみです。■ヴィンテージについて2019年の夏と秋はとても涼しく、コリソンでは通常より2週間遅く収穫を行い、偉大なヴィンテージのための完璧な準備を整えました。夏と秋の涼しい日が長いハングタイム(果実が樹に実っている時間)を可能にし、複雑で濃厚な風味をもたらし、また、寒い夜が絹のような色合いと自然な酸味のバランスを促しました。■コリソンについてコリソンのキャシー・コリソンは、カリフォルニアを代表する女性醸造家であり、「元祖」四大女性ワインメーカー(ヘレン・ターリー、ハイジ・バレット、ミア・クライン、キャシー・コリソン)の一人です。キャシー・コリソンは、数々の有名ワイナリーでワインメーカーとして働いてきました。1980年代には「シャペレ」のワインメーカーとして活躍。ナパヴァレーのプリチャード・ヒルの名を高めるのに貢献した後、1987年に自身の名のついたこのワイナリー「コリソン」をセント・ヘレナに設立しました。2011年には、サンフランシスコ・クロニクル紙のWinemaker of the Yearにも選ばれています。コリソンのワインは、活き活きとして、しなやかで、レストランで料理を楽しむことを念頭においた「ナパの優しさ」を感じることができます。原語表記:Corison Cabernet Sauvigonon Napa Valley[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 93点ワイン スペクテイター: 94点Awards: ワイン&スピリッツ:96点、ワイン・エンスージアスト:96点、デカンター94点、ジェームス・サックリング:94点、ヴィノス:93点
※売り切れの場合には、インポーターさまの在庫を確認して追加しますが、 終売の際はご容赦ください。 TerraMater Vineyard Reserve Pinot Noir2021 ■色・容量:赤750ml ■ALC:13.5% ■ブドウ品種:ピノ・ノワール100% ■産地: チリ、カサブランカ・ヴァレー ■味わい:辛口 ■ラベル表示:酸化防止剤(亜硫酸塩) テラ・マターは1996年に創立されたワイナリーです。首都のサンティアゴに程近いワイン銘醸地・マイポヴァレーに新しいワイナリーを建設し「母なる地」を意味する「テラ・マター」と名付けられています。最新のイタリア製醸造設備など近代的なワイン造りを施す反面、ぶどうを大切にする為、収穫は手摘みで行なわれます。 その味わいは、 『チェリーや黒い果実の香りにほのかなスパイスのニュアンスを感じる上品な味わい。タンニンは丸みを帯びており、骨格はしっかりしているものの、酸もバランスよくフレッシュな果実感の溢れる飲み易い仕上がりのワインです』 ぜひ、お楽しみください。 類似商品はこちらブレッド&バター・リザーヴ・ピノ・ノワール 27,678円クラウドライン・ウィラメット・ヴァレー・ピノ・3,980円ボー・フレール・ボー・フレール・ヴィンヤード・24,200円よく一緒に購入されている商品エラスリス・アコンカグア・キュベ・ピノ・ノワー1,738円プルポ・ロコ・ティント・テンプラニーリョ 201,298円リッチランド・ピノ・ノワール(最新ヴィンテージ2,068円ゆたかな果実味と適度な酸味が光るワンランクチリ産ピノ・ノワール!この味わいで1,980円(税込)はお買い得!ピノ・ノワールの華やかな香りをお楽しみください。 [テラ・マター・ヴィンヤード・リザーヴ・ピノ・ノワール2021] テラ・マターは1996年に創立されたワイナリーです。首都のサンティアゴに程近いワイン銘醸地・マイポヴァレーに新しいワイナリーを建設し「母なる地」を意味する「テラ・マター」と名付けられています。最新のイタリア製醸造設備など近代的なワイン造りを施す反面、ぶどうを大切にする為、収穫は手摘みで行なわれます。 その味わいは、 『チェリーや黒い果実の香りにほのかなスパイスのニュアンスを感じる上品な味わい。タンニンは丸みを帯びており、骨格はしっかりしているものの、酸もバランスよくフレッシュな果実感の溢れる飲み易い仕上がりのワインです』 ぜひ、お楽しみください。
※画像は別ヴィンテージとなっております。2019年は、力強さの中にジューシーな魅力がたっぷり。空気感のようなしなやかさを持ち、紫系のスミレやブルーベリー、プラムのニュアンスが溢れます。特に、胡椒のようなスパイシーさが際立つのが、2019年の特徴です。畑は、ソノマ・ヴァレーにあり、ベッドロックの自社畑から北に約1.4km。古代にマヤカマス山から西に流れた川が作った堆積土壌で、両方の畑とも赤味がかった土を含む火山性堆積土壌。ベッドロックの方がこぶし大の小石や岩を多く含み、オールド・ヒルの方は石が混じる率が少なく、火山性の礫、砂、粘土が主な土壌構成。サン・パブロ湾からの霧が夕方から朝にかけて流れ込み、日中は十分な太陽を享受します。灌漑をしないドライファーミングを行っています。オーナーであるマスター・オブ・ワインのモーガン・ピーターソン氏のコメント「ソノマ・ボーイにとっては、まさに故郷を思わせる懐かしいノスタルジーな香り。」2018年から、葡萄供給を受けることが出来た、この畑は2ヴィンテージ目となりました。思い起こせば、まだ子供の頃(1980年代)、父に連れられて、畑を走り回ったり、ピクニックをした思い出があります。(父ジョエルはレイブンズウッドの創業者。この畑は、レイブンズウッドのフラッグシップ・ジンファンデルの畑)親子2代で、ワインを造る素晴らしさと感動をこの畑が与えてくれます。1880年代に開墾された、この畑は現在も素晴らしい栽培管理のもと健康な葡萄が栽培されている歴史に残る貴重な畑。自社畑ベッドロック・ヴィンヤードと共に長く伝承すべき伝説の畑です。原語表記:Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマヴァレー品種: ジンファンデル、グルナッシュ、アリカンテブーシェ、ムールヴェードル、プティシラー、カリニャン、シラー、タナ、トゥルソー、グランノワール、レノワール、フレンチコロンバール、モアード、エトレールドラデュイ、ペルサンなど容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: 94点Awards: -
自社畑ユーキ・エステートは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)のところにあります。2007年購入したこの畑には、アキコさんの甥の名がつけられました。■生産者のコメント野生のハックルベリー、湿った土、森の床、糖蜜、シャンテレル茸のアロマを感じます。味わいは、完熟した果実の風味、適度なタンニン、爽やかな酸味が見事に調和しています。ユーキの畑は年々成熟し、風味はより複雑に、味わいはより骨格のあるものになっています。2032年頃までが飲み頃です。■畑について自社畑ユーキ・ヴィンヤードのブドウが100%つかわれています。ユーキ・ヴィンヤードは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)、オクシデンタルの町の上に位置します。畑の名前は、日本に住むアキコの甥、ユーキにちなんで付けられました。ユーキは、勇気や大樹という意味にも訳す事ができます。■醸造について解放式発酵槽で5日間の低温浸漬、1日1〜3回手作業でパンチング・ダウン(醗酵中に棒などを使い、上から醗酵槽上部にたまった果帽を突き崩し、液体中に沈める作業)を行っています。その後、フリーラン・ジュースは直接樽に送り、プレス・ワインは落ち着かせて別々に樽詰めし、フレンチオーク樽(新樽10%)で11か月間熟成しブレンドしています。■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについてフリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。原語表記:Freeman Yu-ki Estate Pinot Noir Sonoma Coast[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェームス・サックリング:95点
ダットン・エステート・ワイナリーは、あのキスラーの「ダットン・ランチ シャルドネ」にも葡萄を供給している「ダットン・ランチ」の所有者のひとりジョー・ダットンとその妻トレイシーが手掛けるワイナリーです!!キスラーをはじめ、パッツ・アンド・ホール、デュモル、レイミー、ハートフォードなど有名ワイナリーにもブドウを供給するダットン・ランチの自社畑から造られるワインの味わいを是非お楽しみください。■生産者のコメントカーマン イザベラ ピノノワールは、ダットン・エステート・ワイナリーが調達する畑の最高のものを使用しています。香りはフレッシュなイチゴと酸味のあるチェリーを想起させ、杉のような土っぽいニュアンスが感じられます。アロマは心地よく軽やかで、感覚を過度に刺激することはなく、食事に合うワインとなっています。口当たりは滑らかで余韻が長く、中程度のタンニンのストラクチャーを持ちます。フレーバーは、ベーキング・スパイスのほのかな香りとともに、より深く熟した赤い果実へと進化していきます。このピノ・ノワールは、マッシュルームのタルトレット、ポークチョップ、杉板でローストしたサーモンとよく合います。■畑についてダットン・エステート・ワイナリーが所有ダットン・ランチは、ロシアン・リヴァー・ヴァレーに80以上のブドウ畑があります。ダットン・エステート・ワイナリーの畑はソノマ・カウンティ・サステイナブル・ファーム・フレンドリーの認証を受けています。この2021ヴィンテージには、ダットン・ランチのグリーン・ヴァレー(Green Valley)、キャンベル(Campbell)、マンザナ(Manzana)、コズロフスキー(Kozlowski)の畑が使われており、このワインの全体的な風味と複雑性に重要な役割を果たしています。グリーン・ヴァレー・ヴィンヤードは濃く豊かな風味の果実を、キャンベル・ヴィンヤードは土っぽいニュアンスと酸味を、マンザナ・ヴィンヤードは赤い果実とチェリー・コーラのアロマを与えています。カーメン・イザベラはシスターズ・セレクションのひとつで、ジョーとトレイシーの末娘にちなんで名づけられました。このワインは、一家の知恵深い人であるカーメン・イザベラを体現しており、その静かな複雑味と深みのある味わいが特徴です。■醸造についてこのワインは、理想的な風味を引き出すために、畑で何度も夜間に収穫を行い、ロットごとに別々に発酵させる必要がありました。収穫後、3日間低温浸漬し、低温浸漬期間中は毎日1回パンチダウンを行いました。パンチダウンとポンプオーバーは一次発酵中に1日最大3回行われ、ワインはその後ブレンドされ、フレンチオーク樽(新樽50%)で熟成されました。アルコール度数14.2%。■ダットン・エステート・ワイナリーについてダットン・エステート・ワイナリーは、ダットンの名からも分かるように、ソノマ/ロシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑「ダットン・ランチ」の所有者のひとりジョー・ダットンとその妻トレイシーによって、1995年に設立されました。ダットン・ランチ産のブドウは、カリフォルニアの有名なワイン生産者であるキスラーやパッツ・アンド・ホール、デュモル、レイミー、ハートフォードなどにも使用されたことでも知られる素晴らしいブドウです。もちろん、このダットン・エステート・ワイナリーで造られるワインは、すべてダットン・ランチのブドウ農園で栽培された高品質のブドウが使われています。銘醸畑の所有者自身が手掛けるワインの味わいを是非ご堪能ください。原語表記:Dutton Estate Winery Karmen Isabella Pinot Noir Dutton Ranch Russian River Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
2013年は極めて低収量で、凝縮した果実が実ったヴィンテージ。赤いバラ、スミレのフローラルな香り立ちで、ラズベリーの果実にスターアニスやサンダルウッドが溶け込み、エキゾチックな味わいです。きめ細かなタンニンが口内を覆い、ミネラリーでスムーズな余韻が長く残ります。■アタ・ランギについてアタランギは、1980年にクライヴ・ペイトンと妻のフィル、そしてクライヴの妹アリソンと夫のオリバー・マスターズの4人のパートナーシップによって設立されました。1980年、マーティンボローの町の外れに、痩せた牧草地を購入し、ピノノワールなどを植えました。そこは「マーティンボロー・テラス」と呼ばれる砂利に覆われたシルト粘土土壌で、約20メートルの深さまで水はけのよい地層がつづき、凝縮したブドウが実ります。このテラスの評判はすぐさま広まり、マーティンボローは一躍、ニュージーランドを代表するピノ・ノワールのプレミアム産地として認知されました。そして、現在、アタ・ランギが造る、深みのある優雅で洗練されたピノノワールは世界的評価を確立し、ニュージーランドTOP5に挙げられるほどの生産者となっています。余談ですが、アタランギの畑に植わっているピノノワールの多くはエイベルクローンと呼ばれる葡萄で、そのルーツがロマネ・コンティであることは有名な話です。原語表記:Ata Rangi Pinot Noir Martinborough[2013]ワイン生産地: ニュージーランド/ワイララパ/マーティンボロー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 94点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェームス・サックリング:98点、ボブ・キャンベル:97点、デキャンタ:95点、ワイン・エンスージアスト:94点
オー・ボン・クリマでは、Every once in a lifetime=「長い一生の中でたまに」造るキュヴェがあります。それが「ラーム・ド・グラップ」で、全房発酵100%で造るワインです。オー・ボン・クリマでは、アンリ・ジャイエの醸造方法を周到する為、全除梗するのが常ですが、造る価値のある葡萄の状況を見極めて、全房醗酵のキュヴェも造っています。生産量は数樽のみ。トップ・キュヴェに微妙なニュアンスを加味するものとして、イザベルやノックスに数%ブレンドしています。単独ワインとしてリリースするのは、梗が木質化(非常に固く、完全に乾燥した状態)した傑出したヴィンテージにだけ造られ、今まで、2001年と2005年の2ヴィンテージのみ造られましたが、2016年、11年の期間を経て、新たにリリースされました。そして、2017年、2018年も非常に少量ながら完熟したブドウの房からのみブレンド用として造られ、少量のみ単独リリースする希少品です。ワイン名の意味は「葡萄の房の涙」=全房発酵に泣かされる=梗のタンニンの収斂性が強く手強いことからの命名です。オー・ボン・クリマのピノ・ノワールには珍しい力強いタンニンがあるワインだが、深みを複雑さが加味され、若いうち、果実味が優先に感じられますが、熟成すると共に更に魅力溢れるワインとなります。開放槽にて発酵、1日に2回、人の手作業でパンチダウンを行い、優しい抽出を心掛け、醗酵後は優しくプレスし、フレンチオーク樽(フランソワ・フレール社、新樽100%)にて約2年熟成後、何回かに分けてブレンド、追加熟成を繰り返し、卵の白味を使って清澄しフィルターを使わず、自然に澱が沈むのを待ち上澄みだけタンクに移し落ち着かせてから瓶詰めしています。更に2年瓶熟成させ、約4年をかけてからリリースとなります。■アントニオ・ガローニのコメント「94点」を獲得。ダーク&レッド・チェリーを思わせる果実味、様々なスパイス、アニス、オレンジ・ピール、ドライ・フラワーの香りがグラスから溢れ出します。アロマティックで力強く、シルキーでエレガント、そして複雑味溢れる味わいの2018年は、まさにオー・ボン・クリマの魅力を表す魅力的なワイン。熟成させてから楽しみたい1本です。原語表記:Au Bon Climat Pinot Noir Larmes de Grappe[2018]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタリタヒルズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ヴィノス:94点
太平洋から、わずか3キロにも満たない沿岸に近いエリアで、自社畑キャンプ・ミーティング・リッジより、さらに海に近く、100m近く標高が高い標高600mの、この畑(シービュー・リッジ)は、冷たい海風を受け、非常にエレガントで骨格のあるスタイルとなります。強い日差しによる凝縮した果実味と、しっかりとしたタンニン、冷たい気候がもたらす酸味との絶妙のバランス。他の畑より標高が高いため、やや明るいフルーツ感と強い酸味を感じます。シービュー・リッジ・ピノ・ノワールは、スミレ、ブラックベリー、イチジク、湿った森と海の空気の独特の香りを持っています。口に含むと、より甘いベリー類、月桂樹、ウーロン茶、バニラの香りが、ソフトで羽のようなタンニンに支えられています。2018ヴィンテージの中で最も果実味が豊かな、このワインは、シービュー・リッジ・エステート・ヴィンヤードのエレガンスを見事に表現しています。畑は、自社畑シービュー・リッジのピノ・ノワールから厳選して使用しています。ステンレス・タンク(95%除梗、5%全房)にて発酵し、フレンチオーク (23% 新樽) にて14ヶ月熟成しています。アルコール度数13.5%。■フラワーズについてウォルト&ジョアン・フラワーズは、「ソノマ沿岸の気候は、ピノやシャルドネ相応しい」との信念を持ち、1989年にソノマ沿岸の斜面の畑でブドウ栽培をはじめました。当時、太平洋の寒流の影響を強く受けるソノマ沿岸のソノマ・コーストは、ブドウ栽培には適さない土地と言われ、ワイン産地としては、ほとんど見向きもされませんでしたが、最初に、フラワーズの畑の素晴らしい可能性に気づいたのはキスラーでした。キスラーは、フラワーズの自社畑のブドウを買い、素晴らしいシャルドネを造ったことで、フラワーズの名は一躍世に知られるところとなりました。そして、2008年、引退したフラワーズ夫妻から、畑とワイナリーを引き継いだのは、チリの名門「コンチャイトロ」の立役者である醸造家アグスティン・フネアスとそのファミリーでした。2012年には、ボニー・ドゥーンやリースなどで経験を積んだ醸造家シャンタル・フォーサンが着任し、献身的な働きによってフラワーズは、かつてないクオリティを体現し、現在は、より畑の特徴を反映しテロワールを表現したワイン造りを行なっています。原語表記:FLOWERS Pinot Noir Sea View Ridge Vineyard[2018]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 90点ワイン スペクテイター: -点Awards: ワイン・エンスージアスト:97点