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出荷目安の詳細はこちら商品説明端正で美しい音の調べ、機知に富んだフレージング!ホルショフスキ晩年の貴重なソロ・アルバム。名盤の誉れ高い『平均律』がXRCDに生まれ変わって新登場!Vanguard Classicレーベルの名盤、ホルショフスキの『平均律』が復活! しかも音質面が大幅に改善されました! レーベル提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生できる高音質フォーマットであるXRCDとして復刻。玄人御用達、数ある『平均律』録音の中でも随一と言ってよい名盤を、より良い音でお楽しみ頂けるようになりました! ホルショフスキにとって『平均律』の唯一の録音となるのがこの第1巻。録音時、御年すでに80代後半ですが、表現力はまったく衰えるところなく感動的。非常に端正な演奏で、淀みのない洗練された音の運び、過度な表情付けの無い折り目正しいフレージングがとても美しいです。テンポは緩やかに揺れ動き、重要なフレーズには自然な重みが加わります。ペダルはほとんど使っておらず、それぞれの声部が繊細かつ軽やかに浮き立ち対話しています。語るべきことを語り切っていながらも、冷たく突き放さず、温かく迎え入れてくれるようなバッハ。永く名盤とされてきたのもうなずける素晴らしい演奏です。 ホルショフスキは1892年生まれのポーランドのピアニスト。母親はショパンの弟子カロル・ミクリに学んだピアニストでした。彼はその母から手ほどきを受けたのち、ウィーンでツェルニーの弟子テオドール・レシェティツキに師事。そして10歳になるかならないかでワルシャワ・フィルと共演、ベートーヴェンの第1協奏曲を弾き本格デビューを飾り、神童として名を馳せます。ヨアヒムやフォーレに演奏を聴かせたり、カザルス、トスカニーニ、グラナドスといった音楽家と知り合ったり、『春の祭典』の初演を聴いたりと、ホルショフスキの若き日々にはおおいなる時代を感じます。以降、演奏・教育ともに充実した音楽活動を長く続け、晩年はソロ・ピアニストとしてふたたび脚光を浴び、95歳のときに初来日。1993年、100歳で亡くなるまで各所で精力的にリサイタルを続けました。(販売元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻全曲 BWV.846-869 Disc1 第1番ハ長調 BWV.846〜第13番嬰へ長調 BWV.858 Disc2 第14番嬰へ短調 BWV.859〜第24番ロ短調 BWV.869 ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ) 録音時期:1979-80年 録音場所:ニューヨーク、ヴァンガード23丁目スタジオ 録音方式:ステレオ(セッション) 国内プレス 日本語帯・解説付
出荷目安の詳細はこちら商品説明名作『アリアンナの嘆き』を含む傑作集!ラ・フォンテヴェルデの精緻な歌声で聴く、モンテヴェルディのマドリガーレ集 第6巻!鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第6巻」がリリースされます! 日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります! モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。 オペラの誕生とほぼ同時期のドラマチックなマドリガーレ第6巻。いっそう磨きのかかったラ・フォンテヴェルデの精緻なアンサンブルがその魅力を余すところなく発揮します。 現在、マドリガーレ集第5巻、マドリガーレ集第4巻、マドリガーレ集第3巻、マドリガーレ集第2巻、マドリガーレ集第1巻がリリースされ好評を博しております。(写真Ⓒ Naoya Yamaguchi)(販売元情報)【収録情報】モンテヴェルディ:マドリガーレ集 第6巻 (1614)● 『アリアンナの嘆き』(私を死なせて/ああテゼオ、私のテゼオ!/あれほど私に誓った真心は/ああ、それでも答えないのね!)● 『西風が戻り』● 『着飾った美女の一団のなかに』● 『さようなら、美しいフロリダ』● 『愛する女性の墓碑に注ぐ恋人の涙』(灰と化した亡骸よ、僕の美しい太陽を飲み込み/ああ川々よ、お前たちはグラウコが墓石の上で叫びながら/もしグラウコが、かつては愛の巣であり/愛するニンフよ、天の膝に抱かれているのだね。/ああ黄金の髪よ、雪のように柔らかな胸よ/愛する亡骸よ、僕の瞳は墓石の高貴な胸の上を)● 『ああ、美しい顔よ』● 『ティルシよ、まさにここで美しいクローリは微笑み』● 『哀れなアルチェオよ、この愛しい土地から去るのだ』● 『この場所でエルガストは「バットよ」と嘆いたのだ』● 『穏やかな川のほとりで』 ラ・フォンテヴェルデ 鈴木美登里、染谷熱子(ソプラノ) 布施奈緒子(アルト)、上杉清仁(カウンターテナー) 谷口洋介、中嶋克彦(テノール)、小笠原美敬(バス) 伊藤美恵(バロックハープ) 金子 浩(リュート) 上尾直毅(チェンバロ) 録音時期:2016年5月15-18日、9月18-21日、2018年4月8-10日 録音場所:埼玉県、秩父ミューズパーク音楽堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 録音担当:櫻井 卓 国内プレス 日本語帯、解説、歌詞対訳付
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブルの最高峰ヨハネス・デ・クレーヴェのミサ曲!ヨーロッパ各国(オーストリア、ベルギー、イギリス、ドイツ、スイス)のプロフェッショナルな歌手が集ったルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブルの最高峰「チンクエチェント」。これまで、ジャン・リシャフォールやフィリップ・シェーンドルフ、フィリップ・デ・モンテ、ヤコブ・ルニャールなど、フランドル楽派を中心とするルネサンスの知られざるプログラムでアルバムを彩ってきたチンクエチェントが、今度はオーストリアのハプスブルク家の宮廷で活躍した作曲家、ヨハネス・デ・クレーヴェのミサ曲を録音。 オーストリアのハプスブルク家の始祖となった神聖ローマ皇帝フェルディナント1世のもとウィーンの礼拝堂で歌手を務め、フェルディナントの息子カール2世が新しく設立したグラーツの礼拝堂では最初のカペルマイスターになるなど、16世紀後半のハプスブルク宮廷で活躍したクレーヴェの知られざるミサ曲を、チンクエチェントの緻密なポリフォニーで再興します。(輸入元情報)【収録情報】ヨハネス・デ・クレーヴェ:● 皇帝からの名前、カール● ミサ曲『バビロンの王』(ミサ・レクス・バビロニス)● 主を褒め称えよ● 主を畏れよ● 我が救い主を信ず● 豊かな平和からの名前、カールヤコブス・ファート[c.1529-1567]:● バビロンの王 チンクエチェント 録音時期:2019年7月8-10日 録音場所:オーストリア、ヴァルトフィアテル、ペルネック修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明曽根麻矢子のバッハ・シリーズ総決算輝かしい『ゴルトベルク変奏曲』再録音!曽根麻矢子にとって、ベストセラーを記録したワーナー盤(1998年12月)以来、10年ぶり2度目の『ゴルトベルク変奏曲』の録音! この間に、6年連続12回にのぼるバッハ作品連続演奏会を経験することでバッハに対する理解と愛着をいっそう深めた曽根ならではの、端正にして深いバッハ。 プロデューサー/エンジニアには、ハルモニア・ムンディやアストレで「長岡鉄男外盤A級セレクション」を連発したニコラ・バルトロメ氏を起用! 10年前の録音では、フレンチ・モデルを使用した可憐な音色が魅力でしたが、当盤は『平均律』で使用した超大型ジャーマン・タイプを使用。特に対位法的な構成をがっちりと刻んで音にする点で、あきらかな優位があります。(エイベックス)【収録情報】・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 曽根麻矢子(チェンバロ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND【プロフィール】エラート・レーベル(フランス)初の日本人専属アーティストとなるなど、東京とパリを拠点として活動する国際的チェンバロ奏者、曽根麻矢子は東京生まれ。桐朋学園大学附属高校ピアノ科卒業。ピアノを寺西昭子、チェンバロを鍋島元子の各氏に師事。高校在学中にチェンバロと出会い1983年より通奏低音奏者としての活動を開始。86年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、同コンクールの審査員であったスコット・ロスに指導を受けた。91年にはフランスを代表する名プロデューサー、ミシェル・ガルサンに迎えられ、エラート・レーベル初の日本人アーティストとしてCDデビュー。パリを拠点に、イスラエル室内オーケストラの専属チェンバロ奏者及びソリストとして国際的に活動。2003年10月からは全12回6年にわたるJ.S.バッハ連続演奏会を東京・浜離宮朝日ホールにてスタートさせ、並行して録音も発表している。2006年にはラジオ・フランスが曽根麻矢子の特別番組を制作・放送。06年にはラ・フォル・ジュルネ(ナント、リスボン、東京)、06年と07年にはラ・ロック・ダンテロンといった国際的音楽祭にも招かれている。曲目リストDisc11.ゴルトベルク変奏曲 アリア/2.ゴルトベルク変奏曲 第1変奏/3.ゴルトベルク変奏曲 第2変奏/4.ゴルトベルク変奏曲 第3変奏 1度のカノン/5.ゴルトベルク変奏曲 第4変奏/6.ゴルトベルク変奏曲 第5変奏/7.ゴルトベルク変奏曲 第6変奏 2度のカノン/8.ゴルトベルク変奏曲 第7変奏/9.ゴルトベルク変奏曲 第8変奏/10.ゴルトベルク変奏曲 第9変奏 3度のカノン/11.ゴルトベルク変奏曲 第10変奏/12.ゴルトベルク変奏曲 第11変奏/13.ゴルトベルク変奏曲 第12変奏 4度の反行カノン/14.ゴルトベルク変奏曲 第13変奏/15.ゴルトベルク変奏曲 第14変奏/16.ゴルトベルク変奏曲 第15変奏 5度の反行カノン/17.ゴルトベルク変奏曲 第16変奏 序曲/18.ゴルトベルク変奏曲 第17変奏/19.ゴルトベルク変奏曲 第18変奏 6度のカノン/20.ゴルトベルク変奏曲 第19変奏/21.ゴルトベルク変奏曲 第20変奏/22.ゴルトベルク変奏曲 第21変奏 7度のカノン/23.ゴルトベルク変奏曲 第22変奏/24.ゴルトベルク変奏曲 第23変奏/25.ゴルトベルク変奏曲 第24変奏 8度のカノン/26.ゴルトベルク変奏曲 第25変奏/27.ゴルトベルク変奏曲 第26変奏/28.ゴルトベルク変奏曲 第27変奏 9度のカノン/29.ゴルトベルク変奏曲 第28変奏/30.ゴルトベルク変奏曲 第29変奏/31.ゴルトベルク変奏曲 第30変奏 クオドリベット/32.ゴルトベルク変奏曲 アリア・ダ・カーポ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハプスブルク王朝の音楽家たち。シェーンドルフの音楽を高貴なる歌声で。チンクエチェントは、5ヶ国から集まった6人のプロフェッショナルたちで2004年10月に結成されて以来、瞬く間に頭角を表し「ルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブル」の最高峰へと上り詰めたエリートたち。 フィリップ・シェーンドルフは、当時隆盛を誇ったハプスブルク家の神聖ローマ皇帝ルドルフ22世に仕え、プラハ宮廷では聖歌隊指揮者を務めた音楽家。師であるフィリップ・デ・モンテから受け継いだ手法が発揮された作品は現存数が少ないだけに、チンクエチェントの演奏は、ハプスブルク王朝の音楽史を知るための音楽史的資料としての価値も高いものです。 インパクトのあるジャケット・デザインに用いられているのは、ジュゼッペ・アルチンボルドの「ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世」。(東京エムプラス)【収録情報】シェーンドルフ:・ミサ曲『主よ、いつまでもわれを』・第6旋法によるマニフィカト・賛歌が捧げられ・聖霊来たりたまえ・ミサ・スーペル・ラ・ドルチェ・ヴィスタ(ミサ曲『やさしい眼差し』)デ・モンテ:・主よ、いつまでもわれを・第4旋法によるマニフィカト・やさしい眼差し チンクエチェント 録音時期:2010年4月 録音場所:オーストリア、クロスター・ペルネッグ 録音方式:デジタル曲目リストDisc11.Usquequo Domine Oblivisceris Me? (Philippe de Monte)/2.Kyrie (Missa Usquequo Domine)/3.Gloria/4.Credo/5.Sanctus and Benedictus/6.Agnus Dei/7.Magnificat Sexti Toni/8.Te Decet Hymnus/9.Magnificat Quarti Toni (De Monte)/10.Veni Sancte Spiritus/11.La Dolce Vista Della Donna Mia (De Monte)/12.Kyrie (Missa Super la Dolce Vista)/13.Gloria/14.Credo/15.Sanctus and Benedictus/16.Agnus Dei
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴィヴァルディ・エディション Vol.66演奏によって底なしに化けるヴィヴァルディの魅力!目を瞠る超絶技巧はもちろんのこと、アッツォリーニの斬新極まるアイデアてんこ盛り劇的なまでの創意、強烈に不敵な前衛性!超絶技巧と熱狂、前衛性に満ちたヒリヒリするヴィヴァルディ! 凄腕ファゴット奏者アッツォリーニのソロが唸りまくるファゴット協奏曲集、第5弾です。バックは第4集から共演しているロンダ・アルモニカで、木管楽器、テオルボ、リュート、ギター、ハープ、オルガン、チェンバロなどを駆使した大き目の編成をとっています。木管楽器の追加は当時ヴェネツィアで一般的に行われていたもので音響に刺激と彩りを与え、かつ独奏ファゴットとの親和性も獲得。オルガンやリュートのあっと驚く用法にも注目です。 ファゴットのために異例なほど多くの協奏曲を見事な完成度で書いたヴィヴァルディ。どの曲もヴァイオリン協奏曲と同じように多分に技巧的でありながら霊感にあふれ、鮮烈なイメージを想起させるドラマ性を内包した楽想を持ち、演奏如何によってはどこまでも面白くなる底なしの魅力を持った音楽です。音響デザインの前衛作品のごときオーケストラと、その中から飛翔する史上最高に輝かしいファゴットが織り成す迫真のドラマ。アッツォリーニの創意あふれる作りこみ、研ぎ澄まされたアイデアの数々がこれらの作品に新たな命を吹き込みます。 いくつか挿入された大胆不敵なカデンツァは、アッツォリーニがヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲の楽譜を研究して編み出したもの。ピゼンデルが筆写したと思われるヴィヴァルディ本人の手による「RV.202」のカデンツァなどを基にしたこだわりのカデンツァです。また「RV.497」ではオーケストラを「安らぎ」と「憂鬱」を対比させる2重合奏として編成、特殊な効果を上げています。「ヴィヴァルディは非常にシンプルでありながら、同時に非常に奥深い音楽を書き、私たちを感動させることができます。誰の心をも震わせることができ、不滅の希望を与えることができる、計り知れない天才だと確信しています」〜セルジオ・アッツォリーニ(輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集 第5集● イ短調 RV.497● ハ長調 RV.476● ヘ長調 RV.486● ニ短調 RV.481● ハ長調 RV.467● ヘ長調 RV.489● ハ長調 RV.479 セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット、指揮) ロンダ・アルモニカ 録音時期:2018年8月 録音場所:イタリア、ソレジーナ、アリアデッロ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明古楽と現代音楽の名手による『フーガの技法』!1985年ルブリン生まれのピアニスト、アンジェイ・シロンザクが弾くバッハの『フーガの技法』全曲。2017年からポーランド現代音楽協会のメンバーとなっているシロンザクは、古楽と現代音楽の両面に焦点を当てて活動しており、サルヴァトーレ・シャリーノ、ジョン・アダムズ、ジョン・ケージらの作品をポーランドで最初に演奏したピアニストのひとりとしても知られ、ウッチの現代音楽祭にも定期的に出演しています。 バッハのゴルトベルク変奏曲からストラヴィンスキー、サティ、リリ・ブーランジェ、シメオン・テン・ホルト、ラートハウスと多彩なディスコグラフィーを誇り、現在はキェルツェのヤン・コハノフスキ大学で教授を務めるシロンザクが、スタインウェイで表情豊かに描く『フーガの技法』。ポーランド教育・科学省が助成するプロジェクトによるレコーディングです。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 アンジェイ・シロンザク(ピアノ) 録音時期:2023年8月 録音場所:ポーランド、キェルツェ 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アーベル:ドレクセルの写本バロックから古典派へと移り変わる時代のドイツとイギリスで作曲家として、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの偉大な名手としてその名を轟かせていたカール・フリードリヒ・アーベルのヴィオラ・ダ・ガンバ独奏作品集。 『ドレクセルの写本』いわゆる「ドレクセル・コレクション」は、アメリカの銀行家であり楽譜収集家であったジョセフ・ウィリアム・ドレクセル[1833-1888]が死の直前の1888年にレノックス図書館に寄贈し、アスター・コレクションとともに現在のニューヨーク公共図書館の始まりとなった作品集で、アルカンジェロ・コレッリの17曲のソナタやアーベルの29曲のガンバ作品等を含む、6000点以上の貴重な印刷譜や筆写譜、自筆譜等が含まれています。 ポーランド国立放送交響楽団の常任コントラバス奏者を務め、モダンやバロックのコントラバスから、稀少なパルドゥシュ・ド・ヴィオールを含む多種のヴィオラ・ダ・ガンバまで、様々な楽器を演奏するクシシュトフ・フィルルスが、ヴィオラ・ダ・ガンバの発展と復権に大きな影響を与えてきたアーベルの作品の魅力を雄弁に語ります。(輸入元情報)【収録情報】● アーベル:ドレクセルの写本 クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 録音時期:2023年 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フィンランドの新星ピアニスト、ハンヌ・アラサーレラ、デビュー!独自の感性で描く『ゴルトベルク変奏曲』フィンランドのピアニスト、ハンヌ・アラサーレラのデビュー・アルバム。アラサーレラは8歳からピアノを学び始め、最初のころはピアノという楽器を自分なりに探り、即興をやってみたり、ちょっとした作曲を楽しんでいたといいます。そうした土台は後の彼の音楽に影響を及ぼし、「彼の演奏は、他の人たちとは違い、どんな伝統の流儀を示しているとも言えない」(フィンランド放送)といった評価を得ることにつながりました。彼の演奏をメディアは「明るく、感受性が鋭い。透明度が高く、リズムが柔軟で生気にみちている」(ヘルシンキ新聞)「極めて洗練され、その優雅さは貴族的とさえいえる」(オウル「カレヴァ」紙)と評し、今後に期待を寄せています。 アラサーレラがオウルンサロ芸術学校時代に教わったキンモ・ピヒラヤマー(Kimmo Pihlajamaa)のプロデュースで録音した『ゴルトベルク変奏曲』は、そうしたメディアの指摘がすべて「音」と「音楽」に創られた演奏です。最初の「アリア」から第1変奏、第2変奏とつづき、最後の第30変奏と「アリア」の再現まで、バッハが二段鍵盤のチェンバロのために書いた音楽を、アラサーレラが独自のピアノ音楽に創りあげました。 アラサーレラの書いた「自然の法則としての和声」とピヒラヤマーの「バロックの天才による詩的ファンタジー」と題したライナーノート(フィンランド語、英語)がブックレットに掲載されています。ハンヌ・アラサーレラ(Hannu Alasaarela)[1994-]はフィンランドのオウルンサロ生まれ。オウルンサロ芸術学校でキンモ・ピヒラヤマーとヨウコ・トッテルシュトレムに学びました。2014年からヘルシンキ大学シベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラとイルモ・ランタのクラスで学び、エーリク・T・タヴァッシェルナ、リーサ・ポホヨラ、マッティ・ラエカッリオたちにも教わりました。2012年のレーヴィ・マデトヤ・ピアノ・コンペティションで第1位に選ばれたほか、多くのコンペティションに参加。音楽史全般の作品を幅広くレパートリーにもち、フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ドイツ、スイスのコンサートで演奏してきました。自然科学、文学、哲学からインスピレーションを授かり、作曲家と編曲者としても活動しています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ハンヌ・アラサーレラ(ピアノ/Steinway & Songs D 514855, Hamburg 1990) 録音時期:2021年8月2,3日 録音場所:フィンランド、オウル、オウル・ミュージックセンター「トゥリンドベリ室内楽ホール」 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 制作:キンモ・ピヒラヤマー 録音エンジニア・編集:ユッシ・ヘイッキネン マスタリング:ヤンネ・フオタリ
出荷目安の詳細はこちら商品説明プロムジカ使節団/イタリアンソングバッハの『教会カンタータ全曲演奏』に挑む、新進気鋭の古楽団体。令和の黒船がイタリアンプログラムの1stアルバムをリリース。(メーカー情報)【収録情報】1. 逃げろ、逃げろ G.デルビアド2. イントルチャの踊り A. バレンテ3. 苦しみはかくも甘い C.モンテヴェルディ4. ポーランド風バッロ G.ピッキ5. こんなふうに私を嘲笑うのか G.フレスコバルディ6. What if a day J.ダウラント7. 戻っておいで、甘い愛が呼んでいる J.ダウラント8. ルイージ氏のパッサカリア L.ロッシ9. 流れよ、私の涙 J. ダウラント10. バグパイプ 作者不詳11. かくも甘き吐息よ G.カッチーニ12. 書簡の朗読の後のカンツォーナ G.フレスコバルディ13. アマリッリ、私の素敵な人 G.カッチーニ14. ソナタ イ短調 K.175/L.429/P.1362 D.スカルラッティ15. ソナタ イ長調 K.208/L.238/P.315 D.スカルラッティ16. ソナタ ニ短調 K.141/L.422/P.2714 D.スカルラッティ17. アモーレよ何を持つ G.カッチーニ18. 恋する者たちよ、君たちに言いたい B.フェラーリ オルガン・ソロ(2,12)、チェンバロ・ソロ(8,14-16、リュート・ソロ(6) 加耒 徹(バリトン) プロムジカ使節団 オルガン、チェンバロ : 圓谷俊貴 リュート、テオルボ : 佐藤亜紀子 バロックハープ : 伊藤美恵 パーカッション : 蔡 怜雄 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年10月、コロナ禍にリモート・ディレクションで実現した録音!鈴木優人が『平均律クラヴィーア曲集』第1巻をリリース!SACDハイブリッド盤。鈴木優人がチェンバロで『平均律クラヴィーア曲集』第1巻を録音しました。鈴木優人は首席指揮者を務めるバッハ・コレギウム・ジャパンとJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲を録音。第1、2、5、8番を収録した第1弾、第3、4、6、7番を収録した第2弾はレコード芸術「特選盤」など各誌で高く評価されています。 『平均律クラヴィーア曲集』第1巻の録音が行われたのは海外からの往来が厳しく制限されていたコロナ禍の2021年10月。そのため当録音の企画をした名プロデューサー、マルティン・ザウアーの来日は叶いませんでした。しかし鈴木優人はリモートによるディレクションで録音ができないかを考案し、すぐにザウアーに打診。この画期的な考えによりザウアーがベルリンの自室からトッパンホールでのレコーディングをディレクションすることが実現しました。日本側は名エンジニア国崎 裕が担当。鈴木優人、ザウアー両氏との綿密な打ち合わせのもと、マイクのセッティングから音作りまで、この時代でなければできなかった新録音を完成させました。 全2巻からなる『平均律クラヴィーア曲集』。巻それぞれ12の半音階ごとに長調と短調、計24曲が収められた作品集です。同じものは2つとなく、あらゆる対位法的な工夫が凝らされています。鈴木優人とザウアーは「harmoniamundi」からリリースしているアントワン・タメスティとのバッハ録音以来絶大なる信頼関係を築き、今回の録音はまさに阿吽の呼吸で進行。音楽の旧約聖書といわれる『平均律クラヴィーア曲集』の新たな名盤が誕生しました! リリースはスウェーデン「BIS」レーベルからの世界発売。鈴木優人の父、鈴木雅明は同曲集第1巻を1996年5月に神戸松蔭女子学院大学チャペルで録音、翌97年2月にリリースしており、親子二代、同一レーベルから同一作品をリリースということも注目です!(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc1・前奏曲とフーガ 第1番ハ長調 BWV.846・前奏曲とフーガ 第2番ハ短調 BWV.847・前奏曲とフーガ 第3番嬰ハ長調 BWV.848・前奏曲とフーガ 第4番嬰ハ短調 BWV.849・前奏曲とフーガ 第5番ニ長調 BWV.850・前奏曲とフーガ 第6番ニ短調 BWV.851・前奏曲とフーガ 第7番変ホ長調 BWV.852・前奏曲とフーガ 第8番嬰ニ短調 BWV.853・前奏曲とフーガ 第9番ホ長調 BWV.854・前奏曲とフーガ 第10番ホ短調 BWV.855・前奏曲とフーガ 第11番ヘ長調 BWV.856・前奏曲とフーガ 第12番ヘ短調 BWV.857Disc2・前奏曲とフーガ 第13番嬰ヘ長調 BWV.858・前奏曲とフーガ 第14番嬰へ短調 BWV.859・前奏曲とフーガ 第15番ト長調 BWV.860・前奏曲とフーガ 第16番ト短調 BWV.861・前奏曲とフーガ 第17番変イ長調 BWV.862・前奏曲とフーガ 第18番嬰ト短調 BWV.863・前奏曲とフーガ 第19番イ長調 BWV.864・前奏曲とフーガ 第20番イ短調 BWV.865・前奏曲とフーガ 第21番変ロ長調 BWV.866・前奏曲とフーガ 第22番変ロ短調 BWV.867・前奏曲とフーガ 第23番ロ長調 BWV.868・前奏曲とフーガ 第24番ロ短調 BWV.869 鈴木優人(チェンバロ) 使用楽器:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J.Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF-f''' 楽器調律:林 彰見 録音時期:2021年10月8-11日 録音場所:東京、トッパンホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー:マルティン・ザウアー サウンド・エンジニア:国崎 裕 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
出荷目安の詳細はこちら商品説明シャルパンティエの創作の絶頂期に書かれた『ダヴィデとヨナタン』ヴェルサイユ・バロック音楽センターのプロダクションシャルパンティエの宗教的悲劇『ダヴィデとヨナタン』。シャルパンティエというと宗教作品が多く録音されておりますが、モリエールやコルネイユといったパリの人気劇作家達の音楽を担当し、数々の劇音楽作品を残しています。この作品は1688年、イエズス会の大学の学生のために書かれました。ダヴィデとヨナタンの友愛と、残酷な権力争いに翻弄されてゆく姿を描いています。プロローグにはおきまりの王や貴族への讃美はなく、レチタティーヴォやデヴェルティスマンもほぼ見られません。登場人物が織りなすドラマや心理描写のために対位法技法が見事に用いられ、ハーモニーの洗練もあいまって、シャルパンティエの創作の絶頂のひとつといえます。 これまでにもクリスティら名録音が存在はしておりますが、この録音はフランスのバロック音楽を研究し普及させるための組織「ヴェルサイユ・バロック音楽センター」の肝いりのプロジェクトであることと、当時のイエズス会の状況をふまえて男声(ヨナタンは女性ソプラノ)と児童合唱で歌唱陣を構成しているという点で、他とはまた一線を画した特別なものとなっております。(輸入元情報)【収録情報】● シャルパンティエ[1643-1704]:音楽悲劇『ダヴィデとヨナタン』 H.490 プロローグと5幕からなる音楽悲劇 台本:フランソワ・ド・ポール・ブルトノー 追加脚本(語り):アントワーヌ・ゴドー ダヴィデ/クレマン・ドゥビューヴル(テノール) サウル/ダヴィド・ヴィツァク(バリトン) ヨナタン/ナターシャ・ブーシェ(ソプラノ)、他 オルケストル・レ・トン・プレゾン ヴェルサイユ・バロック音楽センター・レ・パージュ&レ・シャントル オリヴィエ・シュネーベリ(音楽監督、指揮) 録音時期:2021年7月6-9日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明マンドリンにもピリオド楽器があります!マンドリン・アンサンブル『アルテマンドリーネ』の新アルバムルクセンブルクを拠点に活躍を続ける、バロックから古典派時代当時の楽器とスタイルによるマンドリンと通奏低音によるバロック・アンサンブル「アルテマンドリーネ(アルテマンドリン)」。楽器の変遷や演奏様式を研究し、マンドリンの「栄光の時代」を現代によみがえらせることで知られ、革新的かつユニークであり、世界の主要な撥弦楽器アンサンブルの先駆者のひとつと言えます。 このアルバムは、18世紀のイギリスにおけるマンドリンの人気の高まりを探ったものです。マンドリンは、英国諸島に旅行して演奏や指導を行ったイタリアの作曲家や音楽家の影響を受けて、オペラ、コンサート・ホール、さらには王室や個人の家庭でも重要な楽器となりました。このアルバムに収録されているのは、独奏とアンサンブルのための器楽曲、バロック・マンドリンとソプラノなど、この時代の貴重な逸品です。 ジョヴァンニ・フランチェスコ・ウェバー[fl.1724-1751 London]、フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ[1681-1732]、カルロ・アッリゴーニ[1697-1744] などの当時有名だった作曲家によるソナタのほか、ジローラモ・ノンニーニ[c.1730-c.1790]のカンツォネッタ、ジローラモ・スタビリーニ[1762-1815]による生き生きとした曲や魅力的な曲も含まれています。これらの作曲家はマンドリンの名手として名高く、この楽器の音楽遺産の形成に大きく貢献しました。(輸入元情報)【収録情報】01. ジョヴァンニ・フランチェスコ・ウェバー[fl.1724-1751]:マンドリン・ソナタ第4番02. ロバート・ヴァレンタイン[c.1671-1747]:マンドリン・ソナタ第1番03. ジャコモ・メルキ[1730-1800]:マンドリン三重奏曲第1番04. ジローラモ・ノンニーニ[c.1730-c.1790]:6つのイタリアン・カンツォネッタ〜III. Allegro comodo05. カルロ・アッリゴーニ[1697-1744]:マンドリンと通奏低音のためのソナタ06. ジローラモ・ノンニーニ:6つのイタリアン・カンツォネッタ〜IV. Allegro comodo07. ジェームズ・オズワルド[1711-1769]:ディヴェルティメント第6番08. ベルナルド・フレミング[?-?]:The musical companion〜 アリア09. ジョセフ・ヴァーノン[c.1738-1782]:アリア『What is that to you』10. ジローラモ・スタビリーニ[1762-1815]:ジグ11. ジェームズ・オズワルド:ディヴェルティメント第16番12. ジョヴァンニ・フランチェスコ・ウェバー:マンドリン・ソナタ第12番13. フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ[1681-1732]:マンドリン・ソナタ アルテマンドリーネ(ピリオド楽器アンサンブル) フアン・カルロス・ムニョス(バロック・マンドリン) マリ・フェ・パボン(バロック・マンドリン) マリナ・バルトリ(ソプラノ:04,08,09) 録音時期:2022年11月17-20日 録音場所:ルクセンブルク、リンシュライデン、聖ウィリブロルド教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き「スウェーデン音楽の父」ルーマンの無伴奏作品集ビオンディがいつくしむように豊かな響きで奏でるバロックの巨匠の音楽2024年2月に単独で来日してバッハの無伴奏を各地で演奏、その豊かな歌と音色で日本の聴衆に深い感動をあたえたビオンディ。バッハの無伴奏全曲のCD(2020年6月録音)に続き、無伴奏ヴァイオリン作品を録音しました。今回は、バロック期のスウェーデンの作曲家にして名ヴァイオリン奏者、ルーマンの作品集です。 ビオンデイは折に触れ、演奏会のアンコールなどでルーマンの作品を演奏し、そのたびに聴衆から非常によい反応があることもあり、今回録音のはこびとなったそう。「Assaggio」はイタリア語で「味(趣味など)」の意味ですが、これらのルーマンの作品は「ファンタジー」ともいえる、特定の作品カテゴリーに分類したがいもの。瞑想的なハ短調 BeRI 310、舞曲のような様相かつ超絶技巧もみられるハ長調 BeRI 303など、ルーマンのイマジネーションの豊かな結晶のようなそれぞれの楽曲をビオンディはいつくしむように弾いており、聴き手の心と耳に実にやさしくしみわたるようです。 ルーマンは王宮ヴァイオリン奏者の息子として生まれ、ヴァイオリンとオーボエに親しみ、7歳で宮廷でヴァイオリンを演奏して絶賛されました。最初は無償で楽団で演奏、1711年から報酬が与えられるようになります。留学を許され、1715年頃ロンドンで過ごし、ヘンデル(通奏低音) やジェミニアーニ(ヴァイオリン) からも指導を受けました。現地でヘンデルのオペラの楽団員として仕事もし、おそらくは『水上の音楽』の演奏にも参加したとのことで、その実力は相当なものであったことがうかがわれます。自国でも、フレドリク1世の国葬のための音楽や、新しい王と女王の戴冠式の音楽を書くなど重要な地位の音楽家で、「スウェーデン音楽の父」とも称されます。(輸入元情報)【収録情報】● ルーマン:無伴奏ヴァイオリンのためのアッサッジョ・ハ短調 BeRI 310・ト短調 BeRI 320・ロ短調 BeRI 324・ニ短調 BeRI 311・ハ長調 BeRI 303・イ長調 BeRI 301・ト短調 BeRI 314 ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン) 録音時期:2023年3月20-22日 録音場所:アカデミア・モンティス・レガリス財団ギスリエリホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明イタリア古楽界の重鎮ロベルト・ジーニと仲間たちによる17世紀英国のヴィオラ・ダ・ガンバ作品集!イタリア古楽界の重鎮、ロベルト・ジーニと仲間たちによる17世紀英国のヴィオラ・ダ・ガンバ作品集。中心となるのはクリストファー・シンプソン[1602/1606-1669]とダニエル・ノーコム[1576-1647?]。クリストファー・シンプソンは17世紀の英国を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、作曲家として知られています。一方、ダニエル・ノーコムの生涯はあまりよく分かっていませんが(名前の綴りすら確定していません)、作品を聴けばその非凡な腕前に感嘆することでしょう。これまでノーコムの作品を収録したCDは皆無に近かったはずなので、巨匠ジーニによる演奏は歓迎されるでしょう。(輸入元情報)【収録情報】● シンプソン:前奏曲 第2番ニ短調● ノーコム:ディヴィジョンズ第7番ニ長調● シンプソン:前奏曲 第5番ヘ長調● 作者不詳:ディヴィジョンズ第25番イ長調● 作者不詳:ディヴィジョンズ第17番ロ長調● ノーコム:ディヴィジョンズ第19番イ長調● ノーコム:ディヴィジョンズ第4番イ長調● ノーコム:ディヴィジョンズ第16番ホ長調● シンプソン:前奏曲 第6番● ノーコム:ディヴィジョンズ第18番イ長調● シンプソン:前奏曲 第4番● ノーコム:ディヴィジョンズ第28番ヘ長調 - ハ長調● 作者不詳:ディヴィジョンズ第3番イ長調● シンプソン:前奏曲 第3番● ノーコム:ディヴィジョンズ第11番ヘ長調● 作者不詳:ディヴィジョンズ第24番イ長調● 作者不詳:ディヴィジョンズ第26番ニ長調 ロベルト・ジーニ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) グイード・アンドレオッリ(チェンバロ) ダーリオ・ランディ(リュート) マルコ・アンジレッラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 録音時期:2021年7月15-17日 録音場所:イタリア、ロンバルディア州コルシコ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘレヴェッヘの指揮で聴く『主よ、人の望みの喜びよ』。カンタータ集に第147番登場ヘレヴェッヘが自主レーベル「Phi」で続けている、200曲近いバッハの教会カンタータからの厳選録音に、人気曲第147番が登場。今回収録された3曲は1723年から25年までの間にライプツィヒ聖トーマス教会のために作曲されたもので、いずれも各声部にアリアやレチタティーヴォがあり合唱との鮮やかな対照を聴かせるほか、管楽器も随所でオブリガート的に活躍するなど、聴きどころの多い作品です。 1723年、聖母マリアのエリザベト訪問の祝日のために書かれた第147番は2部構成の大掛かりなもので、トランペットも用いられて冒頭から華やか。終曲の合唱が『主よ、人の望みの喜びよ』の名で(第1部の終曲も同じ音楽に違う歌詞を載せたもの)広く有名です。併せて1724年の三位一体後第15主日のために書かれた第99番、1725年の復活節第2日のために書かれた第6番といった傑作を収録しています。 声楽陣は各パート3名の精鋭で固められ、アルト(カウンターテナー)にアレックス・ポッター、バスにペーター・コーイといったお馴染みの名歌手を配置。ソプラノにはドロテー・ミールズのほか、ミュンヘン在住の岡村知由紀も参加しています。ヘレヴェッヘはいずれの作品でも自然な躍動感と伸びやかさを大切にし、それぞれの歌詞が表出する世界観を瑞々しく歌い上げます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● カンタータ第99番『神のみわざは善きかな』 BWV.99● カンタータ第6番『われらのもとにとどまれ、はや夕べとなれば』 BWV.6● カンタータ第147番『心と口と行いと命もて』 BWV.147 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(声楽、古楽器アンサンブル) ドロテー・ミールズ(ソプラノ) 岡村知由紀(ソプラノ) アレックス・ポッター(カウンターテナー) ペーター・コーイ(バス)、他 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音時期:2023年1月 録音場所:フランス、メス、アルスナル 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明若き日のヨーヨーが鮮やかに奏でる無伴奏第1回目録音、初SA-CD化!日本独自企画 2023年最新リマスター/SA-CDハイブリッドディスク現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マはチェリストにとっての旧約聖書と言われるバッハ:無伴奏を3回録音しています。本作はヨーヨー・マが20代半ばで録音した第1回目の録音であり、1983年の初発売から40周年を記念したアニバーサリー企画。日本のみ、ハイブリッド・ディスクでリリースされます(海外はアナログのみ)。プロデューサーのリチャード・アインホーンによる新規ライナーノーツも掲載。リチャード・アインホーンはグールドのゴルトベルク変奏曲(1981)も手掛けています。ヨーヨーは音楽家だった父の手ほどきで4歳のときから毎日2小節ずつ練習し、今も毎朝演奏するほど大事な曲だとかつてインタビューで語っていました。そしてこの第1回目の録音がヨーヨーに初のグラミー賞をもたらしています。(メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲Disc1● 組曲第1番ト長調 BWV.1007● 組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● 組曲第5番ハ短調 BWV.1011Disc2● 組曲第2番ニ短調 BWV.1008● 組曲第3番ハ長調 BWV.1009● 組曲第6番ニ長調 BWV.1012 ヨーヨー・マ(チェロ) 録音時期:1982年2月23日(第1番、第3番)、4月19日(第4番)、4月20日(第5番)、5月11日(第2番)、5月12日(第6番) 録音場所:ニューヨーク、ヴァンガード・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO 2023年DSDマスタリング曲目リストDisc11.組曲第1番ト長調 BWV1007 I.プレリュード/2.組曲第1番ト長調 BWV1007 II.アルマンド/3.組曲第1番ト長調 BWV1007 III.クーラント/4.組曲第1番ト長調 BWV1007 IV.サラバンド/5.組曲第1番ト長調 BWV1007 V.メヌエット I&II/6.組曲第1番ト長調 BWV1007 VI.ジーグ/7.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 I.プレリュード/8.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 II.アルマンド/9.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 III.クーラント/10.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 IV.サラバンド/11.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 V.ブーレ I&II/12.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 VI.ジーグ/13.組曲第5番ハ短調 BWV1011 I.プレリュード/14.組曲第5番ハ短調 BWV1011 II.アルマンド/15.組曲第5番ハ短調 BWV1011 III.クーラント/16.組曲第5番ハ短調 BWV1011 IV.サラバンド/17.組曲第5番ハ短調 BWV1011 V.ガヴォット I&II/18.組曲第5番ハ短調 BWV1011 VI.ジーグDisc21.組曲第2番ニ短調 BWV1008 I.プレリュード/2.組曲第2番ニ短調 BWV1008 II.アルマンド/3.組曲第2番ニ短調 BWV1008 III.クーラント/4.組曲第2番ニ短調 BWV1008 IV.サラバンド/5.組曲第2番ニ短調 BWV1008 V.メヌエット I&II/6.組曲第2番ニ短調 BWV1008 VI.ジーグ/7.組曲第3番ハ長調 BWV1009 I.プレリュード/8.組曲第3番ハ長調 BWV1009 II.アルマンド/9.組曲第3番ハ長調 BWV1009 III.クーラント/10.組曲第3番ハ長調 BWV1009 IV.サラバンド/11.組曲第3番ハ長調 BWV1009 V.ブーレ I&II/12.組曲第3番ハ長調 BWV1009 VI.ジーグ/13.組曲第6番ニ長調 BWV1012 I.プレリュード/14.組曲第6番ニ長調 BWV1012 II.アルマンド/15.組曲第6番ニ長調 BWV1012 III.クーラント/16.組曲第6番ニ長調 BWV1012 IV.サラバンド/17.組曲第6番ニ長調 BWV1012 V.ガヴォット I&II/18.組曲第6番ニ長調 BWV1012 VI.ジーグ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲオルギ・ディミトロフ/バッハ:ギターのための編曲作品集2022年に開催された第1回「European Bach Guitar Award(ヨーロッパ・バッハ・ギター・アワード)」コンクールで第1位を獲得した期待の新人、ゲオルギ・ディミトロフのバッハ・アルバム(同コンクールでは山下愛陽が第3位に入りました)。2000年ブルガリア生まれのディミトロフは幼い頃からギターをはじめ、パコ・デ・ルシアに賞賛された才能の持ち主。ブルガリアの国立音楽アカデミーで学び数多くの賞を受賞、その後はグラーツ音楽舞台芸術大学での研鑽を積みながらバロック・ギターとヴィオラ・ダ・ガンバのクラスも受講し、現在はロンドンの王立音楽アカデミーで学んでいます。 このアルバムでは、彼が得意とするJ.S.バッハのギター用に編曲された作品を演奏。バッハ自身が無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータをリュート用に編曲した組曲第4番 BWV.1006aを冒頭に置き、バルエコが編曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番、リュートとチェンバロのどちらでも演奏できるBWV.998、そして最後に無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番からの『シャコンヌ』が壮大なクライマックスを築きます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● リュート組曲ホ長調 BWV.1006a(T.ホップストック編、ギター版) 第1曲: 前奏曲 第2曲:ルール 第3曲:ロンドー形式のガヴォット 第4曲:メヌエット I - 第5曲 メヌエット II 第6曲:ブーレー 第7曲:ジーグ● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001(M.バルエコ編、ギター版) 第1曲:アダージョ 第2曲:フーガ(アレグロ) 第3曲:シチリアーナ 第4曲:プレスト● 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998(T.ホップストック編、ギター版) 前奏曲 フーガ アレグロ● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004〜第5曲:シャコンヌ(P.ペゴラーノに編、ギター版) ゲオルギ・ディミトロフ(ギター) 録音時期:2023年7月7-9日 録音場所:カナダ、オンタリオ、St. Paul's Anglican Church, Newmarket 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) I.第1曲 前奏曲/2.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) II.第2曲 ルール/3.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) III.第3曲 ロンドー形式のガヴォット/4.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) IV.第4曲 メヌエット I - 第5曲 メヌエット II/5.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) VI.第6曲 ブーレー/6.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) VII.第7曲 ジーグ/7.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) I.アダージョ/8.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) II.フーガ(アレグロ)/9.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) III.シチリアーナ/10.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) IV.プレスト/11.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) 前奏曲/12.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) フーガ/13.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) アレグロ/14.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 - 第5曲 シャコンヌ (P.ペゴラーノによるギター編)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アーポ・ハッキネン/バッハ:フーガの技法ボブ・ヴァン・アスペレンやピエール・アンタイに師事し、今や北欧を代表する古楽鍵盤奏者・指揮者として目覚ましい活躍を繰り広げるハッキネンが『フーガの技法』を録音しました。ハッキネンはバッハの死後出された出版譜ではなく1740年代に書かれた自筆譜の順番で演奏しており、その理由を「作品の持つ周期性と対称性がわかり易いから」としています。同時に、部分的には出版譜の解釈を採用し、未完のコントラプンクトゥス14は含まず、古風なコンソート・スタイルに通じるコントラプンクトゥス12はヴィオール・コンソートで(ハッキネンは参加せず)、トリオ・ソナタの書法を採り入れたコントラプンクトゥス13はヴァオリンとチェンバロのデュオで演奏しています。 使われた楽器はアンドレアス・ルッカースが1614年に製作した2段鍵盤のオリジナルで、後に作曲家ジョン・ブロウの手に渡り、ヘンデルも演奏した記録も残っています。録音で聴くと、非常に豊かな響きを持つ楽器のようです。原盤ブックレットの作品解説にはバッハの伝記作者でもある音楽史家フィリップ・シュピッタ[1841-1894]が1880年に書いたものを採用しています(英語・ドイツ語)。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.108001. コントラプンクトゥス I02. コントラプンクトゥス III03. コントラプンクトゥス II04. コントラプンクトゥス IV05. コントラプンクトゥス V06. コントラプンクトゥス IX(alla Duodecima 12度)07. コントラプンクトゥス X(alla Decima 10度)08. コントラプンクトゥス VI(per Diminutionem in Stylo Francese フランス風の縮小)09. コントラプンクトゥス VII(per Augmentationem et Diminutionem 拡大と縮小)10. コントラプンクトゥス VIII11. コントラプンクトゥス XI12. コントラプンクトゥス inversus XII13. コントラプンクトゥス inversus XIII14. カノン(alla Ottava 8度)15. カノン(alla Decima 10度)16. カノン(alla Duodecima 12度)17. カノン(per Augmentationem in Contrario Motu 拡大及び反行形によるカノン) アーポ・ハッキネン(チェンバロ/1614年アンドレアス・ルッカース製:01-11,13-17) レ・ヴォワ・ユメーヌ(ヴィオール・コンソート:12) アンナ・ゲベルト(ヴァイオリン:13) 録音時期:2023年10月30日〜11月1日 録音場所:フィンランド、Nagu Church 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 12のみ「Atma Classique」原盤(ACD22645) 録音時期:2012年3月 録音場所:Eglise Saint-Augustin, Mirabel, Quebec, Canada 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分
出荷目安の詳細はこちら商品説明人気絶頂のカウンターテナー、ファジョーリが描き上げるヘンデルの金字塔的名作現代を代表するカウンターテナーのひとりで、2018年の来日時にも多くの人を虜にしたフランコ・ファジョーリが、自ら当たり役を多く演じてきた作曲家であるヘンデルの代表作に指揮者として臨んだ注目の新録音。 ヴェルサイユ宮殿に集う気鋭奏者たちからなる室内オーケストラ(弦楽編成は5/5/3/3/1、管楽器は各パート1人ずつの配置)、バルセロナの歴史ある劇場を拠点とし古楽復興に大きな功績を果たしてきた合唱協会を母体とする室内合唱団と一体感あるアンサンブルを織り上げ、頼れる独唱陣と共に起伏に富んだドラマを鮮やかに織り上げてゆきます。テンポ変化を活かしながらも古楽器演奏に多い鋭角的な表現をいたずらに誇示せず、ニュアンスと濃やかな色彩感を追求した解釈が作品全体を通じてきわめて効果的で、歌詞の味わいが際立つ歌いまわしと共に、ヘンデルの音作りの粋がおのずから浮かび上がる仕上がり。 「Zig-Zag Territoires」で長く活躍した俊才エンジニアのフランク・ジャフレスの仕事ぶりも頼もしく、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂空間に響きわたる、新時代の瑞々しさに満ちた傑作の味わいを見事に収めています。(輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56 マリー・リス(ソプラノ) マルゲリータ・マリア・サーラ(コントラルト) パブロ・ベムシュ(テノール) アレックス・ローゼン(バス) カタルーニャ音楽堂室内合唱団(合唱指揮: シャビエル・ピュイグ) ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用) コンサートマスター&独奏: レオノール・デ・レーラ(ヴァイオリン) フランコ・ファジョーリ(指揮) 録音時期:2022年12月10,11,17,18日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きフィリップ・グリスヴァールの新たなソロ録音。ベルリンの知られざる協奏曲集!南チロルから世界へと羽ばたいた21世紀世代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーと、彼が創設したアンサンブル・ディドロの新録音。アンサンブル・ディドロの中核メンバーであり、プラムゾーラーの伴奏としても多くの演奏&録音で共演しているフランスの名チェンバロ奏者、フィリップ・グリスヴァールがソリストを担う、18世紀ベルリン楽派の知られざるチェンバロ協奏曲集が登場! 1740年、フリードリヒ2世の戴冠によって空前の盛期を迎えたベルリンの音楽史。芸術や科学が冷遇されていた先王の時代から一転して、プロイセンの数々の宮殿は美しい響きに満たされ、高名で卓越した音楽家たちが集いました。そしてフリードリヒ2世に雇われた音楽家の多くが、当時の様々な宮廷で花開き始めていたジャンルである「鍵盤オブリガード付きソロ協奏曲」に兆戦したのでした。 このアルバムでは、フリードリヒが王太子時代に結成した楽団の創立メンバーのひとりであり、熱狂的な「バッハ信者」であったとされるクリストフ・シャフラト[c.1710-1763]、プロイセンの宮廷楽長カール・ハインリヒ・グラウン[c.1704/05-1759]、ライプツィヒ聖トーマス教会の生徒時代にはバッハのカンタータをソプラノ歌手として歌い、フリードリヒ2世の宮廷で第二チェンバロ奏者となったクリストフ・ニヒェルマン[1717-1762]、ヴァイマール大公の宮廷でコンサートマスターや宮廷楽長を務めたエルンスト・ヴィルヘルム・ヴォルフ[1735-1792]の4つのチェンバロ協奏曲を収録。最初の構想では「ベルリンのバッハ」とも呼ばれた大バッハの次男カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作品も含まれていたとのことですが、グリスヴァールの研究によって多くの未出版の作品も発見され、熟考の末に、これらの知られざる作品が選ばれました。(輸入元情報)【収録情報】● ニヒェルマン:協奏曲ニ短調● グラウン:協奏曲ニ長調 WVC:XIII:72● シャフラト:協奏曲ハ短調 CSWV:C:11● E.W.ヴォルフ:協奏曲変ロ長調 フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ) アンサンブル・ディドロ ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン) アレクサンドル・バルド(ヴィオラ) チェ・グゥリム(チェロ) フランソワ・レリ(コントラバス) ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン&ディレクター) 録音時期:2023年4月25-28日 録音場所:イタリア、トブラッハ、グスタフ・マーラー・オーディトリアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全曲世界初録音 日本語解説&日本語曲目表記オビ付き 解説:ペーター・ヴォルニー、フィリップ・グリスヴァール
出荷目安の詳細はこちら商品説明聖トーマス教会合唱団第18代カントル、アンドレアス・ライツェカントルとしてのデビュー録音は『ロ短調ミサ』!約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)。大バッハが27年間カントル(トーマスカントル/楽長)を務めたこの由緒ある合唱団に2021年9月、大バッハ以後第18代目のカントルにアンドレアス・ライツェが就任しました。そして2022年、豪華ソリスト陣を迎えて臨んだ、クラシック音楽史上最高傑作ともいわれる大バッハの集大成『ロ短調ミサ』のレコーディング。カントルとしてのファースト・アルバムが待望のリリースとなります! アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサートホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントル、ライツェによる渾身の『ロ短調ミサ』。聖トーマス教会合唱団の明るい未来を確信させる素晴らしいアルバムの登場です。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ) マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(メゾ・ソプラノ) クラウデ・アイヒェンベルガー(メゾ・ソプラノ) ゲオルク・ポプルツ(テノール) ヘンリク・ベーム(バス・バリトン) 聖トーマス教会合唱団 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2022年11月3-6日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明モンテヴェルディ:『アリアンナの嘆き』と他の声楽作品集 第1集ロベルト・ジーニ率いるアンサンブル・コンチェルトによる、モンテヴェルディの『アリアンナの嘆き』と他の声楽作品集。 『アリアンナの嘆き』に参加しているヴァレンティーナ・コルテーゼ[1923-2019]はイタリアの名女優。2007年録音だと84歳の時の声ということになります。(輸入元情報)【収録情報】モンテヴェルディ:● アリアンナの嘆き● 竪琴の調子を合わせて● 恋文● 愛の別れ● 緑の森の踊り● ああ私は倒れる● 私のトルコ女● 苦しみがそれほどに甘美なので● ああ! 私は死にそうだ● 愛しなさいニンファ アントネラ・ジャネーゼ(ソプラノ) ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(テノール) ヴァレンティーナ・コルテーゼ(声) アンサンブル・コンチェルト ロベルト・ジーニ(指揮) 録音: 2023年4月6-8日 イタリア、ロンバルディア州コルシコ 2007年7月 イタリア、ロンバルディア州ミラノ(ヴァレンティーナ・コルテーゼ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明「チェロ」と呼ばれる低音弦楽器の源流を探って、名手コクセはイタリア半島の北と南へ。「ALPHA」でレーベル創設初期からアルバム制作を続け、バロック〜古典派の低音弦楽器のための音楽の真相を問い続けてきたバロック・チェロ奏者ブリュノ・コクセとレ・バッス・レユニ。今回は「チェロ」という呼称が定まる前の時代まで遡って、イタリアでどのように低音弦楽器のための音楽が発展し、今日知られるチェロのイメージが形成されていったかを探ります。 軸になるのは学術都市として知られると共に、弦楽器のための音楽に通じた知識人たちが多かったボローニャとモデナ、そして南の王都ナポリ。それぞれの地域で16〜18世紀に活躍した作曲家たちの作品を厳選、時に高音部も演奏できる楽器なども交え、一筋縄ではいかないチェロ芸術の多様なルーツを精妙に解きほぐしてゆくプログラムの妙は興味が尽きません。 今回もこれまで通り古い弦楽器の構造に通じた製作家シャルル・リシェ、初期のチェロの研究に通じた音楽学者マーク・ヴァンスヘーウェイクの全面協力のもと多種多様な楽器を使い、60ページに及ぶブックレット(英・仏語)でそれぞれの使用論拠もカラー写真入りで詳述。近年では他のバロック・チェロ奏者たちもさかんにとりあげているヤッキーニ、ガブリエッリ、スプリアーニなどの作品の数々ですが、抜群の音楽性と作品理解を誇るコクセらの解釈による演奏は目が覚めるような新鮮な体験をもたらし、低音弦楽器の世界の奥深さに改めて開眼させられるに違いありません。 「ALPHA」初期からの名技師ユーグ・デショーのこだわりぬいた仕事ぶりにも驚かされ、各楽器そのものの音色はもちろん会場の気配まで克明に伝えるそのエンジニアリングは見事なもの。充実の2枚組です。(輸入元情報)【収録情報】Disc1:ナポリのチェロ音楽● ディエゴ・オルティス[1510-1570]:低音弦のための第1レセルカーダ● オルティス:定旋律による第1レセルカーダ● オルティス:定旋律による第4レセルカーダ● オルティス:『甘き思い出』に基づくレセルカーダ● アンドレア・ファルコニエーリ[1585/86-1656]:甘美な調べ● ファルコニエーリ:コルレンテ『ラ・プルデンツァ(思慮深さ)』● ファルコニエーリ:ラ・モナルカ(君主)● ロッコ・グレコ[1667-1718]:2つのヴィオラ(・ダ・ガンバ)のための第22シンフォニア● グレコ:二つのヴィオラ(・ダ・ガンバ)のための第19シンフォニア● グレゴリオ・ストロッツィ[1615-1687]:二重奏曲『あらゆる悪徳は歳を経て衰えるが、貪欲さだけは勢いを増す』● クリストファロ・カレザーナ[1640-1709]:二重奏曲● A.スカルラッテ[1660-1725]&ジュリオ・デ・ルーヴォ[1650-1716]:チェロと通奏低音のためのソナタ ニ短調● フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ[1678-1753]:チェロ独奏のための第10トッカータ ニ短調● ジョヴァンニ・ボノンチーニ[1670-1747]:ラルゴ(チェロのための第1シンフォニアより)● フランチェスコ・アルボレア[1691-1739]:ソナタ ニ長調● ニコラ・フィオレンツァ[1700-1764]:アモローゾ・エ・ラルゴ(リコーダー独奏のためのソナタより)● スプリアーニ:チェロ独奏のための第5トッカータ(ディミニューション付き)● ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ[1710-1736]:アンダンティーノ(トリオ・ソナタ ホ短調より)● サルヴァトーレ・ランゼッティ[1710-1780]:ソナタ イ短調● フィオレンツァ:ラルゴ(シンフォニア ニ長調より)Disc2:ボローニャとモデナのチェロ音楽● ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ[1632-1692]:パッサ・ガッリ(パッサカリア)ニ短調● ドメニコ・ガブリエッリ[1659-1690]:リチェルカーレ第1番ト短調● ガブリエッリ:ソナタ ト長調(第1版)● ガブリエッリ:リチェルカーレ第2番イ短調● ジュゼッペ・マリア・ヤッキーニ[1667-1727]:ソナタ イ短調(ソナタ集 Op.1より)● ガブリエッリ:リチェルカーレ第3番ニ長調● ヤッキーニ:ソナタ 変ロ長調(ソナタ集 Op.1より)● ガブリエッリ:リチェルカーレ第4番変ホ長調● ヤッキーニ:ソナタ ハ長調(ソナタ集 Op.3より)● ガブリエッリ:リチェルカーレ第5番ハ長調● ガブリエッリ:ソナタ イ長調● ガブリエッリ:2つのチェロのためのカノン ニ長調● ガブリエッリ:リチェルカーレ第6番ト長調● ヤッキーニ:ソナタ ト長調(ソナタ集 Op.3より)● ガブリエッリ:リチェルカーレ第7番ニ長調● ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントニイ[1636-1698]:第8リチェルカーレ● ガブリエッリ:ソナタ ト長調(第2版)● ガブリエッリ/ブリュノ・コクセ編:リチェルカーレ第7番ニ長調(2声版)● ヴィターリ:ルッジェーロ● ヴィターリ:パッサ・ガッリ(パッサカリア) レ・バッス・レユニ(古楽器使用) ブリュノ・コクセ(ヴェネツィア式ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオラ・バスタルダ、ヴィオローネ=バッソ・ダ・ブラッツォ、小型ヴィオローネ=ヴィオロンチーノ、ヴィオラ・ベッテラ、バセット・ダ・ブラッツォ、4弦チェロ、5弦チェロ) エマニュエル・ジャック(ヴィオローネ、バセット・ダ・ブラッツォ) マチューラン・マタレル(チェロ) リチャード・マイロン(コントラバス、3弦コントラバス) ベルトラン・キュイエ、モード・グラットン(チェンバロ、ポジティフ・オルガン) 録音時期:2022年10月7-11日(Disc1)、2008年6月14-17日&2009年7月12日(Disc2) 録音場所:ベルギー南東部リエージュ州ボラン(Disc1)、スイス西部ヴォー州パンピニ(Disc2) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ブック型装丁
出荷目安の詳細はこちら商品説明ビューティー・ファーム最新盤。マンシクールの4つのミサ曲!ビューティー・ファームは2014年に設立された男声ヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒトといったルネサンスの巨匠や知られざるフランドル楽派のミサ曲の録音で評価を重ね、2021年にリリースされたパレストリーナの『教皇マルチェルスのミサ』の大ヒットでその名声をさらに高めてきました。「ティンクトーリス/バービンガン」や「バルビロー」といった知られざる作曲家たちのアルバムに続くニュー・アルバムは、フランコ・フランドル・ルネサンスの巨匠のひとり、ピエール・ド・マンシクールのミサ曲集。晩年にマドリードのフェリペ2世の宮廷で楽長を務めたマンシクールは詳しい生涯については殆ど知られておらず、まとまった録音も限られています。ビューティー・ファームはその精緻なアンサンブルで、世界初録音となる『ミサ・デ・ドミナ』を含む4つのミサ曲を取り上げ、マンシクールが声楽ポリフォニーの巨匠であったことを証明します。(輸入元情報)【収録情報】マンシクール:1. ミサ曲『Cuidez vous que Dieu』(5声)2. ミサ曲『De Domina』(5声)3. ミサ曲『Veni Sancte Spiritus』(6声)4. ミサ曲『Reges terrae』(6声) ビューティー・ファーム マッテオ・ピガート(カウンターテナー) バルト・ウヴィン(カウンターテナー) フィリップ・ダーメツ(カウンターテナー) ヤン・ペトリカ(テノール) トマーシュ・ライトケプ(テノール) ハンネス・ヴァーグナー(テノール) フィリップ・カヴェン(バリトン) ティム・スコット・ホワイトリー(バス) ヨアヒム・ヘフバウアー(バス) 録音時期:2022年、2023年 録音場所:オーストリア、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(2)
出荷目安の詳細はこちら商品説明注目度急上昇のピアニスト、ティエンチ・ドゥ。瞑想のようなゴルトベルク変奏曲中国の注目度急上昇中のピアニスト、ティエンチのゴルトベルク変奏曲の登場。ドゥは、ユンディ・リやサー・チェンも師事したダン・シャオイー(ザオイ) に師事し、数々のコンクールで入賞を果たした人気・注目度急上昇中のピアニスト。彼が奏でるバッハは、創造性にあふれ、美しい音色やレガート、完璧にコントロールされたデュナーミクなど、ピアノという楽器のもつ可能性をすべて引き出した演奏となっています。ドゥのリサイタルに接したダン・シャオイー教授は「これまで演奏会で眠れなくなるまでの感動や興奮を味わってきたが、涙しながら演奏を聴き、終演後楽屋で演奏家の腕の中で号泣したのはこれが初めてだ」と激賞しました。2023年6月には来日も予定されているティエンチ・ドゥ。要注目のアーティストです。 ティエンチ・ドゥは5歳よりピアノをはじめ、10歳で初リサイタルを開催。ユンディ・リやサー・チェンも師事したダン・シャオイー(ザオイ) の指導をうけ、国内外の多くのコンクールで入賞。ショパン、シューマン、グリーグ、スクリャービン、ラヴェル(ト長調) らのピアノ協奏曲をオーケストラと共演。北京、上海、深圳、成都などの中国の主要都市をはじめ、ベルリン、エルサレム、トルン、サンノゼ、東京など国際的に演奏活動を行っています。2016 年、ニュー・イングランド音楽院で劉 孟捷に師事。作曲も行います。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ティエンチ・ドゥ(ピアノ) 録音時期:2018年12月16-19日 録音場所:カナダ、ケベック州サンティレネ、シャルルヴォワ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲ヴォルフガング・リュプザム(リュート・チェンバロ)バッハ演奏の大御所、ヴォルフガング・リュプザムが、平均律クラヴィーア曲集をリュート・チェンバロ(ラウテンクラヴィーア、ラウテンヴェルク)で演奏した全曲録音。バッハの遺品目録には、チェンバロなど計8台の鍵盤楽器が記載されており、うち2台はリュート・チェンバロでした。リュート・チェンバロのオリジナルはすべて失われてしまったため、どのような外観の楽器かもわからないということで、現在、さまざまな形で復元がおこなわれていますが、ガット弦が張られ、ダンパーを使用していないという点では共通のようです。リュプザムの演奏は、穏やかで柔和なソノリティによる繊細で微妙な陰影のある表現が印象的なものとなっています。【作品について】バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は、48の前奏曲とフーガからなる曲集で、バッハのクラヴィーア曲の中で最もよく知られた作品。第1部は1722年にケーテンで、第2部は1740年頃にライプツィヒで完成。各パートは24曲の前奏曲とフーガで構成され、12の長調と短調のそれぞれで前奏曲とフーガが1曲ずつ、半音順に長調と短調を交互に配置。【演奏者について】【ヴォルフガング・リュプザム1946年10月16日、ドイツ、ヘッセン州のギーセンの音楽一家に誕生。1949年、3歳でピアノで遊び始め、1952年、6歳からピアノのレッスンを開始。1962年、16歳で教会の礼拝でオルガン演奏開始。1963〜1967年まで、ヘッセン州のフルダでエーリヒ・アッカーマンにオルガンを師事。1967年、フランクフルト音楽大学に入学。教会音楽部門でヘルムート・ヴァルヒャに師事。在学中、テキサス州ダラスの南メソジスト大学に1年間留学。ヴァルヒャの弟子のロバート・T・アンダーソンに師事。古楽からメシアンまで、世界中のオルガンのレパートリーを毎日6時間練習し、修士号も取得。1970年、インディアナ州フォートウェインで開催されたオルガン・コンクールで優勝。1971〜1974年、パリでマリー=クレール・アランに師事。マリエンシュタット修道院で定期的に演奏。1972年、ニュルンベルクとスペインのアビランで開催された国際コンクールで3位を2回獲得。1973年、シャルトル国際オルガン・コンクールで優勝。1974年、シカゴ近郊のノースウェスタン大学の教会音楽とオルガンの教授に就任。23年間継続。1977年、バッハ:オルガン曲全集を録音。CD16枚分(PHILIPS)。1985〜1995年、バッハ:ピアノ曲集を録音。CD12枚分(NAXOS)。1988〜1995年、バッハ:オルガン曲全集を録音。CD18枚分(NAXOS)。1981〜1997年、シカゴ大学ロックフェラー記念礼拝堂の大学オルガニストとして演奏。1991〜1994年、ヴィエルヌ:オルガン曲全集を録音(IFO Classics/Brilliant Classics)。1998〜2007年、ラインベルガー:オルガン曲全集を録音。CD8枚分(NAXOS)。1998〜2003年、ウィスコンシン州ローレンス大学のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれ、大学オルガニストも兼務。1997〜2010年、ザール音楽大学オルガン科教授。2011年、ヴァルヒャ:コラール前奏曲集を録音(NAXOS)。2016〜2017年、バッハ:平均律クラヴィーア曲集をリュート・チェンバロで録音(Brilliant Classics)。2017年、バッハ:無伴奏チェロ組曲第1〜3番をリュート・チェンバロで録音(COUNTERPOINT)。2017年、バッハ:ゴルトベルク変奏曲をリュート・チェンバロで録音(NAXOS)。2018年、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲をリュート・チェンバロで録音(COUNTERPOINT)。2019年、ヴァイス:リュート・ソナタ集をリュート・チェンバロで録音(Brilliant Classics)。2020年、バッハ:フランス組曲をリュート・チェンバロで録音(Brilliant Classics)。2021年、バッハ:トッカータ、パルティータをリュート・チェンバロで録音(Brilliant Classics)。【収録作品と演奏者】バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲 BWV846〜893ヴォルフガング・リュプザム(リュート・チェンバロ)録音:2016〜2017年【トラック・リスト】バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻CD1 74'14▶前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV8461. 前奏曲 2'442. フーガ 2'38▶前奏曲とフーガ第2番 ハ短調 BWV8473. 前奏曲 2'434. フーガ 2'44▶前奏曲とフーガ第3番 嬰ハ長調 BWV8485. 前奏曲 2'186. フーガ 4'05▶前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調 BWV8497. 前奏曲 3'018. フーガ 4'51▶前奏曲とフーガ第5番 ニ長調 BWV8509. 前奏曲 2'4010. フーガ 3'14▶前奏曲とフーガ第6番 ニ短調 BWV85111. 前奏曲 2'2712. フーガ 2'26▶前奏曲とフーガ第7番 変ホ長調 BWV85213. 前奏曲 4'4414. フーガ 2'52▶前奏曲とフーガ第8番 変ホ短調 BWV85315. 前奏曲 3'2116. フーガ 5'43▶前奏曲とフーガ第9番 ホ長調 BWV85417. 前奏曲 1'5118. フーガ 2'09▶前奏曲とフーガ第10番 ホ短調 BWV85519. 前奏曲 3'1620. フーガ 2'18▶前奏曲とフーガ第11番 へ長調 BWV85621. 前奏曲 1'3022. フーガ 2'06▶前奏曲とフーガ第12番 へ短調 BWV85723. 前奏曲 2'3324. フーガ 5'47CD2 75'14▶前奏曲とフーガ第13番 嬰へ長調 BWV8581. 前奏曲 1分40秒2. フーガ 3'20▶前奏曲とフーガ第14番 嬰へ短調 BWV8593. 前奏曲 2'084. フーガ 3'48▶前奏曲とフーガ第15番 ト長調 BWV8605. 前奏曲 1'226. フーガ 4'48▶前奏曲とフーガ第16番 ト短調 BWV8617. 前奏曲 2'088. フーガ 3'01▶前奏曲とフーガ第17番 変イ長調 BWV8629. 前奏曲 1'3610. フーガ 3'12▶前奏曲とフーガ第18番 嬰ト短調 BWV86311. 前奏曲 1'5412. フーガ 3'15▶前奏曲とフーガ第19番 イ長調 BWV86413. 前奏曲 1'5214. フーガ 3'30▶前奏曲とフーガ第20番 イ短調 BWV86515. 前奏曲 1'4516. フーガ 7'26▶前奏曲とフーガ第21番 変ロ長調 BWV86617. 前奏曲 2'0018. フーガ 2'40▶前奏曲とフーガ第22番 変ロ短調 BWV86719. 前奏曲 2'4820. フーガ 3'02▶前奏曲とフーガ第23番 ロ長調 BWV86821. 前奏曲 1'3722. フーガ 2'53▶前奏曲とフーガ第24番 ロ短調 BWV86923. 前奏曲 6'3224. フーガ 7'09バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻CD3 74'36▶前奏曲とフーガ第1番 C BWV8701. 前奏曲 3'292. フーガ 3'05▶前奏曲とフーガ第2番 ハ短調 BWV8713. 前奏曲 4'154. フーガ 2'47▶前奏曲とフーガ第3番 嬰ハ長調 BWV8725. 前奏曲 3'006. フーガ 2'49▶前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調 BWV8737. 前奏曲 5'178. フーガ 4'54▶前奏曲とフーガ第5番 ニ長調 BWV8749. 前奏曲 7'4410. フーガ 3'58▶前奏曲とフーガ第6番 ニ短調 BWV87511. 前奏曲 2'5812. フーガ 2'42▶前奏曲とフーガ第7番 変ホ長調 BWV87613. 前奏曲 3'1214. フーガ 3'02▶前奏曲とフーガ第8番 嬰ニ短調 BWV87715. 前奏曲 6'4216. フーガ 4'24▶前奏曲とフーガ第9番 ホ長調 BWV87817. 前奏曲 6'3518. フーガ 3'30CD4 72'30▶前奏曲とフーガ第10番 ホ短調 BWV8791. 前奏曲 7'212. フーガ 4'42▶前奏曲とフーガ第11番 へ長調 BWV8803. 前奏曲 4'244. フーガ 2'55▶前奏曲とフーガ第12番 へ短調 BWV8815. 前奏曲 5'526. フーガ 3'34▶前奏曲とフーガ第13番 嬰へ長調 BWV8827. 前奏曲 4'588. フーガ 4'06▶前奏曲とフーガ第14番 嬰へ短調 BWV8839. 前奏曲 3'2610. フーガ 5'21▶前奏曲とフーガ第15番 ト長調 BWV88411. 前奏曲 5'0812. フーガ 2'02▶前奏曲とフーガ第16番 ト短調 BWV88513. 前奏曲 2'3114. フーガ 5'38▶前奏曲とフーガ第17番 変イ長調 BWV88615. 前奏曲 5'3316. フーガ 4'49CD5 66'21▶前奏曲とフーガ第18番 嬰ト短調 BWV8871. 前奏曲 8'112. フーガ 6'06▶前奏曲とフーガ第19番 イ長調 BWV8883. 前奏曲 2'274. フーガ 2'43▶前奏曲とフーガ第20番 イ短調 BWV8895. 前奏曲 7'396. フーガ 2'37▶前奏曲とフーガ第21番 変ロ長調 BWV8907. 前奏曲 9'538. フーガ 3'34▶前奏曲とフーガ第22番 変ロ短調 BWV8919. 前奏曲 3'4210. フーガ 6'18▶前奏曲とフーガ第23番 ロ長調 BWV89211. 前奏曲 3'0512. フーガ 4'23▶前奏曲とフーガ第24番 ロ短調 BWV89313. 前奏曲 2'5214. フーガ 2'42
出荷目安の詳細はこちら商品説明1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く!鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第4弾は、オルガン小曲集から26曲、前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、そして前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549!SACDハイブリッド盤。鈴木雅明のJ.S.バッハのオルガン作品集第4弾は、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン[1674-1757] が製作した歴史的楽器を演奏。前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、同ハ短調 BWV.549、そして46曲(異稿BWV.634を除くと45曲) からなるオルガン小曲集の第1弾として26曲(BWV.599〜BWV.624) を収録しております。 ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。 このアルバムに収録したオルガン小曲集は『待降節のためのコラール』『クリスマスのためのコラール』『クリスマス、新年、祝日のためのコラール』『受難節のためのコラール』の26曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作です。鈴木雅明の卓越した演奏をご堪能ください。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、「BIS」の技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.5431. 前奏曲2. フーガ● オルガン小曲集より待降節のためのコラール3. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.5994. 神よ、汝の慈悲によりて BWV.6005. 主キリスト、神のひとり子 BWV.6016. 全能の神を誉めまつれ BWV.602● オルガン小曲集よりクリスマスのためのコラール7. みどり子ベツレヘムに生まれたり BWV.6038. 誉められよ、イエス・キリスト BWV.6049. かくも喜びあふれる日は BWV.60510. 高き天より、われは来たれり BWV.60611. 空から天使の群れが来たりて BWV.60712. 甘い喜びのうちで BWV.60813. 神を誉めまつれ、キリストの徒よ、もろともに BWV.609● 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.54914. 前奏曲15. フーガ● オルガン小曲集よりクリスマス、新年、祝日のためのコラール16. イエスよ、わが喜び BWV.61017. 今やキリストを誉めるべし BWV.61118. われらキリストの徒は BWV.61219. 神の恵みを共にたたえん BWV.61320. 古き年は過ぎ去りぬ BWV.61421. 汝にこそ喜びあり BWV.61522. 平安と喜びのうちでわれ逝かん BWV.61623. 主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ BWV.617● オルガン小曲集より受難節のためのコラール24. おお、罪のない神の仔羊 BWV.61825. キリストよ、汝、神の仔羊 BWV.61926. キリストはわれらに至福を与え BWV.62027. イエスが十字架にかかりしとき BWV.62128. おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV.62229. われら汝に感謝す、主イエス・キリストよ BWV.62330. 神よ、われを助けて成し遂げさせたまえ BWV.624 鈴木雅明(オルガン/クリストフ・トロイトマン、1737年製作) 録音時期:2022年8月12-17日 録音場所:ドイツ、グラウホフ、聖ゲオルク教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
出荷目安の詳細はこちら商品説明気鋭のピアニスト、ギル・ベとピオヴァーノによるバッハ登場オランダ出身で韓国にルーツを持ち、現在はイタリアを中心にヨーロッパ各地で精力的に活動しているピアニスト、ギル・ベによるバッハの協奏曲が登場。共演はルイジ・ピオヴァーノ率いるサンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団で、全曲の映像がDVDで付属するうえ、映像にのみアントニオ・ピオヴァーノが編曲した『イタリア協奏曲』のピアノ協奏曲版も収録されているという豪華なもの。 全編にわたって溌溂としてよく歌うベのピアノに伸び伸びとしたストリングスが絡む、美しく清涼感溢れる演奏に仕上がっています。協奏曲を鍵盤楽器1台で表現するコンセプトの大もとへと引き戻された『イタリア協奏曲』も面白い出来栄えです。(輸入元情報)【収録情報】CD(80分):J.S.バッハ:1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056DVD(100分、カラー、16:9、PCMステレオ、NTSC、Region All):1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.10566. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(アントニオ・ピオヴァーノ編、弦楽とピアノ版) ギル・ベ(ピアノ/ベーゼンドルファー) ローマ聖チェチーリア国立音楽院弦楽合奏団 ルイジ・ピオヴァーノ(指揮) 録音時期:2021年3月〜2022年4月 録音場所:イタリア(パドバ、ナポリ、ローマ、パビア、フェラーラ) 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/2.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/4.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/5.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/6.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/7.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/8.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/9.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/10.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/11.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/12.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/13.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/14.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/15.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056
出荷目安の詳細はこちら商品説明アグニュー率いるレザール・フロリサンの極上のやわらかなアンサンブルによるバッハのカンタータ・シリーズが始動!アラールが奏でるコラールも収録の豪華盤!「HMF」注目の新シリーズが始まりました。ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、J.S.バッハのシリーズです。J.S.バッハが生きた時代と都市を通して、その創作の遍歴をたどるというもの。第1弾は、北ドイツの教会音楽の伝統に忠実でありながら、すでに強烈なオリジナリティを発揮していた若き巨匠に焦点を当てます。レザール・フロリサンの声楽のやわらかな美しさはもちろんのこと、シンフォニアなど器楽曲での美しくも胸をうつ格調高き音楽は必聴。声楽と器楽のアンサンブルも、よい意味で古の薫り高き美しさ。また新しいカンタータ名演シリーズの誕生に心躍ります。 バッハがカンタータBWV.106を書いたのが1707〜08年、カンタータBWV.4を書いたのは1708年ないしそれ以前、そしてBWV.150を書いたのも1708年以前とされています。つまり3作品ともバッハのアルンシュタット時代(1703/4〜1707)あるいはミュールハウゼン時代(1707〜1708年末)ということで、バッハのきわめて初期の段階の作品。同じテキストをもつヨハン・クーナウ[1660-1722]の作品や、関連のあるコラール(同じくバッハの鍵盤作品を年代順におって録音するプロジェクトを進行中のアラールが演奏)も収録されているのも注目です。ブックレットにはアルンシュタットやミュールハウゼンの写真も掲載されており、実に興味深い内容です。【ポール・アグニューの言葉(ブックレットより)】「ヨハン・クーナウのカンタータ『キリストは死の縄目につながれたり(Christ lag in Todesbanden)』を取り上げたのは、バッハ自身の作品に何らかの文脈を与えることを期待してのことだ。この作品を書いた1693年当時、クーナウはすでにライプツィヒのトーマス教会でオルガニストを務めており、1701年にシェレが亡くなるとカントールに就任し、1722年のクーナウの死後はバッハ自身が後任となった。同じテキストである「Christ lag in Todes Banden」の2つの曲を聴き比べたくなったのは言うまでもない。バッハは幼い頃からクーナウのオルガン作品を知っていただろうし、彼らは1716年(それ以前でなければ)にハレで出会い、新しいオルガンを一緒に検討した。冒頭のソナタは墓の陰鬱な雰囲気の中で始まり、第2楽章では器楽アンサンブルのエネルギッシュな伴奏の中でコラールが歌われるが、第4楽章からクーナウはコラールの旋律を捨て、器楽がアンサンブルの声部を巡り、最終楽章では擬似フーガ的な楽章で旋律に戻るという、歌のようなセッティングになっている。興味深いことに、クーナウもバッハと同様、作品に「SDG(Soli Deo Gloria)」と署名している。1723年のライプツィヒでの最初のクリスマスに演奏されたマニフィカトや、1724年の最初の復活祭に演奏された聖ヨハネ受難曲は言うに及ばず、バッハの高度に練り上げられ、発展した成熟した作品を、クーナウの古風で比較的単純な作風に慣れていた聴衆はどう思っただろうか。しかし、私たちは先を急ぎすぎている。バッハはまだ成熟していない。アルンシュタットに到着したときは18歳、ミュールハウゼンを離れてワイマールに向かったときはまだ23歳だった。」(輸入元情報)【収録情報】● J.S. バッハ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.4● J.S. バッハ:コラール『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.718● クーナウ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』● J.S. バッハ:コラール『ああ主よ、哀れなる罪人われを』 BWV.742● J.S. バッハ:カンタータ『主よ、われ汝をあおぎ望む』 BWV.150● J.S. バッハ:コラール『イエスよ、わが命の命』 BWV.107● J.S. バッハ:カンタータ『神の時はいとよき時』 BWV.106 レザール・フロリサン ミリアン・アラン(ソプラノ) マールテン・エンゲルティエス(カウンターテナー) トーマス・ホッブス(テノール) エドワルト・グリント(バス) ポール・アグニュー(指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ 録音方式:ステレオ(デジタル)【コラール演奏】 バンジャマン・アラール(オルガン/ベテューヌ、聖ヴァースト教会)