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出荷目安の詳細はこちら商品説明1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く!鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第4弾は、オルガン小曲集から26曲、前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、そして前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549!SACDハイブリッド盤。鈴木雅明のJ.S.バッハのオルガン作品集第4弾は、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン[1674-1757] が製作した歴史的楽器を演奏。前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、同ハ短調 BWV.549、そして46曲(異稿BWV.634を除くと45曲) からなるオルガン小曲集の第1弾として26曲(BWV.599〜BWV.624) を収録しております。 ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。 このアルバムに収録したオルガン小曲集は『待降節のためのコラール』『クリスマスのためのコラール』『クリスマス、新年、祝日のためのコラール』『受難節のためのコラール』の26曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作です。鈴木雅明の卓越した演奏をご堪能ください。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、「BIS」の技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.5431. 前奏曲2. フーガ● オルガン小曲集より待降節のためのコラール3. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.5994. 神よ、汝の慈悲によりて BWV.6005. 主キリスト、神のひとり子 BWV.6016. 全能の神を誉めまつれ BWV.602● オルガン小曲集よりクリスマスのためのコラール7. みどり子ベツレヘムに生まれたり BWV.6038. 誉められよ、イエス・キリスト BWV.6049. かくも喜びあふれる日は BWV.60510. 高き天より、われは来たれり BWV.60611. 空から天使の群れが来たりて BWV.60712. 甘い喜びのうちで BWV.60813. 神を誉めまつれ、キリストの徒よ、もろともに BWV.609● 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.54914. 前奏曲15. フーガ● オルガン小曲集よりクリスマス、新年、祝日のためのコラール16. イエスよ、わが喜び BWV.61017. 今やキリストを誉めるべし BWV.61118. われらキリストの徒は BWV.61219. 神の恵みを共にたたえん BWV.61320. 古き年は過ぎ去りぬ BWV.61421. 汝にこそ喜びあり BWV.61522. 平安と喜びのうちでわれ逝かん BWV.61623. 主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ BWV.617● オルガン小曲集より受難節のためのコラール24. おお、罪のない神の仔羊 BWV.61825. キリストよ、汝、神の仔羊 BWV.61926. キリストはわれらに至福を与え BWV.62027. イエスが十字架にかかりしとき BWV.62128. おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV.62229. われら汝に感謝す、主イエス・キリストよ BWV.62330. 神よ、われを助けて成し遂げさせたまえ BWV.624 鈴木雅明(オルガン/クリストフ・トロイトマン、1737年製作) 録音時期:2022年8月12-17日 録音場所:ドイツ、グラウホフ、聖ゲオルク教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャズ界のスーパースターによるクラシック録音の未発表アルバム。CD2枚組ジャズ界のスーパースター、アメリカ出身のピアニスト、キース・ジャレットによるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの『ヴュルテンベルク・ソナタ集』の未発表録音が初めて発売されます。「私はチェンバロ奏者がこのソナタを演奏するのを聴いて、ピアノ版にもなりうると感じたのです」とジャレットは話しています。1994年に録音され、今まで発売されることのなかったこの素晴らしい録音を聴くと、このピアニストがどの瞬間もこれらのソナタが暗に表現していることを聞き分けていることがわかります。この若い方のバッハ特有の表現方法である優しい音楽の冗談、巧妙で突然変化するテンポへの愛情、驚くべき波紋のように広がる着想・・・このすべてが見事に表現されています。演奏全体の流動性はおそらく偉大な即興技術を持ったアーティストによってのみ明らかにされうる特徴です。ジャレットの手の中で、C.P.E.バッハの新しい作曲スタイルの表現が発見された時のままの新鮮さを保っています。 キース・ジャレットの自宅スタジオ(Cavelight Studio)で1994年5月に録音されました。アルバムにはイギリスの音楽評論家ポール・グリフィスのライナーノーツが掲載されています(欧文)。CD2枚組。(輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ集Disc1● ソナタ第1番イ短調(第1楽章:Moderato/第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro assai)● ソナタ第2番変イ長調(第1楽章:Un poco allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro)● ソナタ第3番ホ短調(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Vivace)Disc2● ソナタ第4番変ロ長調(第1楽章:Un poco allegro /第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro)● ソナタ第5番変ホ長調(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro assai)● ソナタ第6番ロ短調(第1楽章:Moderato/第2楽章:Adagio non molto/第3楽章:Allegro) キース・ジャレット(ピアノ) 録音時期:1994年5月14-18日 録音場所:ニュージャージー州、Cavelight Studio 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年に亡くなった偉大なる合唱指揮者ミシェル・コルボの深遠なるバッハの作品を収録したボックスが「New Budget」ボックス・シリーズからリリーススイスに生まれたミシェル・コルボ[1934-2021]は、合唱作品とオペラへの影響を与えた指揮者でした。コルボは若い時から教会音楽を専門としたバリトン歌手で、「歌うオーケストラ」を設立することを望んでいました。ローザンヌとシエナで指揮法を修め、1961年に「ローザンヌ声楽アンサンブル」を、ついで「ローザンヌ器楽アンサンブル」を組織して、特にルネサンス・バロック音楽の普及に尽力しました。1964年にプロデューサーのミシェル・ガルサンは、新しい音楽の世界を録音するためにコルボらとエラートとの契約を行い、幅広いディスコグラフィを作成。バッハなどの存在を強化しながら、ヘンデル、パーセル、ヴァイヴァルディ、そしてカリッシミ、ドラランド、シャルパンティエ、モンテヴェルディのようなそれまであまり演奏・録音されなかった作曲家の声楽作品へと拡大し、何よりも作曲家に礼儀を行うことを目的としました。 その中でもバッハ作品の演奏は、受難曲などに描かれた人間ドラマとして表現し、人間の心の弱さをつつみ込むような温かさに溢れています。モダン楽器によるオーケストラも磨かれた響きと整ったアンサンブルで歌手陣を支えています。特にアーノンクールとレオンハルトでおなじみの最高のエヴァンゲリストであったクルト・エクウィルツが起用され、緊張感を高めています。 ロ短調ミサ曲、マニフィカト、カンタータ第187番については、オリジナル・マスターテープより2022年リマスター音源が使用されています。 多くのリスナーの方に低価格でお聴き頂きたく、歌詞対訳は付いておりません。輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:宗教作品集Disc1-2● ミサ曲 ロ短調 BWV.232 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バリトン) ニクラウス・トゥーラー(バス) クリスティアーヌ・ジャコッテ(チェンバロ) モーリス・アンドレ(トランペット) オーレル・ニコレ(フルート) 録音:29-30.I & 2-3.II.1972, Casino, Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son StudioDisc3-4● ヨハネ受難曲 BWV.245 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) フィリップ・フッテンロッハー(バス:イエス) フェシリティ・パーマー(ソプラノ) ビルギット・フィニレ(コントラルト) ヴェルナー・クレン(テノール) ルート・ファン・デル・メール(バス) 録音:8-11.X.1977, Salle de spectacles de Crissier, SwitzerlandDisc5-7● マタイ受難曲 BWV.244 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) ゲルハルト・ファウルシュティヒ(バリトン:イエス) マーガレット・マーシャル(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) アンソニー・ロルフ=ジョンソン(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス) ノートル・ダム・ド・シオン教会少年聖歌隊 録音:12-19.VI.1982, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc8-9● クリスマス・オラトリオ BWV.248 バルバラ・シュリック(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) クルト・エクヴィルツ(テノール) ミヒャエル・ブロダルト(バス) ファビエンヌ・ヴィレダ(ソプラノ) 録音:2-6.I.1984, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc10● マニフィカト ニ長調 BWV.243● カンタータ『すべてのもの汝を待ち望む』 BWV.187 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(アルト) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス)、 録音:30.XI & 1.XII.1971, Casino de Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son Studio ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)
出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀後半のピリオド楽器復興の先駆者にして、オルガンという楽器の魅力を世界中に振りまいた名奏者ビッグズの代表的なアルバム「ヨーロッパの歴史的オルガン」が35年ぶりに復活。6CDボックス仕様で発売。エドワード・ジョージ・パワー・ビッグズ[1906-1977]は、イギリス、エセックス州ウェストクリフ・オン・シーで生まれました。ビッグズはロンドンの王立音楽院でG.D.カニンガムに師事。1930年にアメリカに移住し、1932年にマサチューセッツ州ケンブリッジのクライスト・チャーチに赴任、そこで生涯を過ごしました。 ビッグズは、古典的なパイプ・オルガンの名声を取り戻すことに多大な貢献をし、20世紀半ばのロマン派以前の作曲家によるオルガン音楽復活の最前線に立っていました。1954年のヨーロッパへの最初のコンサート・ツアーで、J.S.バッハ、スウェーリンク、ブクステフーデ、パッヘルベルの作品を、作曲家に関連した歴史的なオルガンで演奏し、録音しました。彼はそのような音楽はその時代を代表する楽器で演奏されるべきであり、その時代のオルガン音楽はその時代のスタイルとレジストレーションを可能な限り忠実に使用して演奏されるのが理想であると考えていました。したがって、特にヨーロッパのオルガン改革運動によるトラッカー(オルガンの内部を上に横に斜めに張り巡らされた鍵盤とパイプなどと連動させる板)によるオルガンの人気の高まりに見られるように、ヨーロッパのバロック楽器のスタイルでのオルガン構築を推進し、アメリカでのオルガンという楽器の人気復活に大きな推進力を与えました。 当時のアメリカの名オルガニスト、ヴァージル・フォックス(ライヴァル・レーベルのRCAに録音)は、歴史的正確さに対するビッグズの主張を「オルガンを博物館の品に追いやっている」と主張し批判しましたが、多くの評者から「ビッグズの録音した音楽の革新的なアイデアと、録音したオルガンをさらに有名にした点で、大きな賞賛が与えられるべきである」と評されました。 ビッグズは、日曜日の朝のCBS放送で番組を持ち、全米のリスナーに歴史的なパイプ・オルガンの音色とあらゆる時代のクラシック・オルガンのレパートリーを紹介し、一躍有名になりました。オリジナル志向の生涯にわたる探究の中で、オランダ、北ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイスの、ルネサンスとバロックの偉大なオルガン奏者兼作曲家たちが暮らし活動していた場所を訪れました。1961年から1970年にかけて、コロンビアは「ヨーロッパの歴史的オルガン」シリーズを録音するにあたってビックズに依頼し、バッハ、ブクステフーデ、クープラン、ダンスタブル、フレスコバルディ、アンドレア&ジョヴァンニ・ガブリエリ、パーセル、ソレール、スウェーリンク、タリスなどの音楽を演奏しました。 ソニー・クラシカルがCDとして再発売するこの野心的なプロジェクトのオリジナル・ライナーノーツで、ビッグズは「歴史の生命線に触れたような気がします。・・・ベートーヴェン時代のオーケストラも、バッハの時代の合唱団もすべてなくなってしまったが、偉大な音楽家が演奏した同じオルガンは今でも利用できるのです」と書いています。 また、これらの有名な録音がLPでリリースされたとき、グラモフォン誌の評論家は「パワー・ビッグズ氏の持つ熱意ゆえに、彼は理想的なオルガン奏者といえるだろう。たとえ批評がどれほど辛辣であっても、どんなオルガンにも手を向け、音楽を見事に仕上げられる。彼の演奏は実に見事なサウンドで録音されている」と評しています。 このセットはCD初期の1988年に日本で「00DC1003〜6」として4枚組にまとめられてCD化されていましたが、今回はオリジナルLPのカップリングを再現するため6枚組となり、日本国外・ワールドワイドの企画としては今回が初めてのCD化となります。しかもオリジナル・アナログ・マスターから新規リミックスおよび24bit/192kHzリマスターを実施し、サウンドがリフレッシュされています。 今回のセットは定評あるソニー・クラシカルのオリジナル・アルバム・コレクション仕様で、米国初出盤のデザインを使用した紙ジャケットに封入され(CDレーベルも当時のLPのデザインを採用)、詳細な録音データを記した詳細なトラックリストを含むオールカラーの別冊解説書と共に、厚紙製クラムシェルボックスに収容されています。完全生産限定。(輸入元情報)【収録情報】Disc1:『スイスの歴史的オルガン』● 作者不詳:主に栄光がありますように(『ムシカ・エンキリアディス』より)● 作者不詳:オリエンティス・パルティブス(アッシジの聖フランシスの時代の歌)● 作者不詳:キリストに向かって歌え● 作者不詳:聖マグヌスへの賛歌● レオニヌス:この日こそ(『ヴォルフェンビュッテル写本677』より)● ペロティヌス(ペロタン):モテット『この日こそ』よりHuic Main - Hec Dies - Deo confitemini - Domino● 作者不詳:エスタンピー(ロバーツブリッジ写本1360より)● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ハンス・コッター:ヘ調のプレアムブルム● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● 作者不詳:3つのヴァース(『テ・デウム』より)● ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:ヴェネツィア風パヴァーヌ(『リュートのためのタブラチュア集第4巻』より)● ヘンリー・パーセル:シャコンヌ ヘ長調● J.S.バッハ:こころよき喜びの声にて BWV.751● アンドレ・レゾン:パッサカリア ト短調● フランソワ・クープラン:トロフィー、または戦利品(キリエによるフーガ)● ルイ=ニコラ・クレランボー:組曲第1番〜高い音と低い音のトランペット管で(『オルガンの書』より)● J.S.バッハ:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV.691● J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1965年10月11-13,19-21日 録音場所:スイス、シオン・ノートルダム・ド・ヴァレール聖堂、シッツベルク改革派教会、アルレスハイム大聖堂Disc2:『スペインの歴史的オルガン』● アントニオ・ソレール:皇帝のファンファーレ● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:狩猟ホルンとトランペットの二重奏● 作者不詳:3つのファボルドネス● ラファエル・アングレス:アリア ニ短調● アントニオ・ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ イ長調 『トランペットのソナタ』● カルロス・デ・セイシャス:ソナタ ト短調とトッカータ ニ短調● フアン・バウティスタ・カバニリェス:バッターリャ第1番『インペリアル』● ベルナルド・パスクィーニ:スペインのフォリアのアリアによるトッカータ第1番● 作者不詳:3つのファボルドネス● 作者不詳:フォーブルドン● ルイス・デ・ミラン:パヴァーヌ第6番● アントニオ・バレンテ:ラ・ロマネスカ● アントニオ・バレンテ:イントルチャの踊り E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1967年6月12-22日 録音場所:スペイン、トレド大聖堂、セゴビア大聖堂、サラマンカ大聖堂、マドリード王宮礼拝堂Disc3:『イタリアの歴史的オルガン』● ジローラモ・フレスコバルディ:ガリアルダ第1番〜第3番● ジローラモ・フレスコバルディ:戦いのカプリッチョ● カルロ・ジェズアルド:ヴェノーサ公のガリアルダ● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第2番ニ短調● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第8番ト長調● ジョヴァンニ・ガブリエリ:第9旋法によるフーガ● ベルナルド・パスクィーニ:フォリアによる変奏曲● ベネデット・マルチェッロ:詩篇19(18)番『神は天の栄光に語り』(『詩的・音楽的霊感』より)● ドメニコ・ツィポーリ:オルガンとチェンバロのためのソナタ集 第1巻〜第2,8,10,4,15番● アンドレア・ガブリエリ:カンツォーナ・アリオーソ● アドリアーノ・バンキエリ:『オルガン奏法』 Op.25〜第2番● ベルナルド・ストラーチェ:戦いのバッロ(『チェンバロ、オルガンのためのさまざまな作品集』より)● ジローラモ・ファンティーニ:Corrente detta dello Staccoli E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年9月 録音場所:イタリア、サン・ペトローニオ聖堂、ブレシア・サン・カルロ教会、ルーゴ・カルミーノ教会、ベルガモ・サンタ・アンナ教会Disc4:『フランスの歴史的オルガン』● フランソワ・クープラン:ファンファーレ、ロンドー『戦争の音』● フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲〜オフェルトリウム● ニコラ・アントワーヌ・ルベーグ:トランペットのバス● クロード=ベニーニュ・バルバトル:ヨセフは良き妻をめとりぬ● ルイ=ニコラ・クレランボー:グラン・ジュによるカプリス● ルイ・クープラン:シャコンヌ第26番、第34番、第121番● ルイ・クープラン:シャコンヌ ニ短調● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:さあマリア、いっておくれ● ピエール・ダンドリュー:救い主イエス・キリストがマリアから生まれたとき E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年5月27-29日、6月4-6日 録音場所:フランス、マルムーティエ修道院Disc5:『英国の歴史的オルガン』● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● ヒュー・アシュトン:ホーンパイプ● 作者不詳:ラ・ミ・レに基づいて● 作者不詳:リトルネッロ● ジョン・ダンスタブル:Composition on a Plainsong● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● トマス・タリス:この主の証聖者● クリストファー・タイ:Point● ウィリアム・バード:ジグ● ジョン・ダウランド:デンマーク王のガリヤルド● ヘンリー・パーセル:全音階のグラウンド● アントニー・ホルボーン:アルマンド● 作者不詳:パッキントン卿のポンド● ジェレマイア・クラーク:アリア● ヘンデル:8つのアイルズフォード小品● ジョン・スタンリー:ヴォランタリー第5&6番 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1970年5月 録音場所:イギリス、アドリントン・ホール、ウォリックシャー・セント・ジェームズ教会、ベクスリー・ダンソン・ハウス教会Disc6:『ドイツ・オランダの歴史的オルガン』● J.Sバッハ:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV.676● ゲルハルドゥス・スクロンクス:エコー風ファンタジア ト長調&ヘ長調● ゲオルク・フィリップ・テレマン:アリア ハ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:ファンタジア イ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きドリア調ファンタジア● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きファンタジア イ短調● ディートリヒ・ブクステフーデ:シンフォニア・ファンファーレ(あなたたち愛するキリスト者よ、喜べ BuxWV51より)● ディートリヒ・ブクステフーデ:汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BuxWV202● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ペーテル・コルネ:クーラント● ヤン・クーツィール:イングリッシュホルンとオルガンのためのパルティータ Op.41-1* E・パワー・ビッグズ(オルガン) レオ・ファン・デル・レク(イングリッシュホルン)* 録音時期:1961年 録音場所: ドイツ、リューネブルク聖ヨハニス教会 オランダ、アウトハウゼン改革派ヤコビ教会 オランダ、ズウォレ大教会(聖ミカエル教会)…
出荷目安の詳細はこちら商品説明美しいタッチでグランド・ピアノを響かせたバッハグランド・ピアノのソノリティを活かしたバッハ演奏。アレクサンドラ・ソストマンはバッハと他の作曲家を混ぜたプログラムを発表するなどし、グランド・ピアノの系譜でバッハにとりくむ演奏家であり、『平均律』への挑戦は彼女の意気込みが強く感じられます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻Disc1● 第1番ハ長調 BWV.846〜第12番ヘ短調 BWV.857Disc2● 第13番嬰ヘ長調 BWV.858〜第24番ロ短調 BWV.869 アレクサンドラ・ソストマン(ピアノ) 録音時期:2023年1月、3月 録音場所:ハンブルク、フリードリヒ=エーベルト=ハレ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック後期の多才な音楽家ジェミニアーニのソナタ集を古楽器でジェミニアーニ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.4(2CD)イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)、アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)ロンドン、パリ、ダブリンを行き来して活躍したバロック後期の作曲家ジェミニアーニは、タルティーニが激情家と呼んだ力強いヴァイオリン演奏と、本格的な著書まで執筆した教育活動、そして出版形態にまで工夫を凝らした作曲によって存命中の名声には大きなものがありました。しかし、その成功がもとで画商としても活動するようになり、音楽家としての活動時間が減ってしまった面もあったようです。また18世紀なかばからの音楽のシンプル化の波にも対応しなかったものの、それでも本拠地のイギリスでは19世紀まで演奏会プログラムに載せられるなど人気が継続していました。このCDでは、昨年、ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1が好評だったバロック・ヴァイオリンのルハーゼと、チェンバロのネポムニャシャが再びコンビを組んで演奏に臨んでいます。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)12歳でソロ・ヴァイオリニストとしてのキャリアをスタートさせ、オデッサ交響楽団とヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番で共演。モスクワ国立音楽院を優秀な成績で卒業。1996年、タネーエフ国際室内楽コンクール第1位、1997年、ロカテッリ国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールで入賞。 2002年、アムステルダム音楽院で古楽のスペシャリストとして優秀な成績で卒業。ルネッサンスから現代音楽までのヴァイオリンのレパートリーを演奏するソリストとして、ヨーロッパ各国で活動するほか、世界各地をツアー。 ◆ アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)ロシア生まれのピアニスト、チェンバリストのアレクサンドラ・ネポムニャシチャヤは、ソリストとして、また室内楽奏者として大きな注目を集めています。アレクサンドラは、2009年にモスクワ国立音楽院の歴史・現代芸術演奏科をオルガ・マルティノヴァ教授のクラスで卒業し、ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノを学んでいます。 その後、アムステルダム音楽院で研究を続け、リチャード・エガーとメンノ・ファン・デルフトの指導の下、修士号を取得。 2015年、ミュンヘン音楽大学でクリスティーネ・ショルンスハイム教授のもと、マスタークラスの学位を取得して卒業。以後、世界各国でソロと室内楽の両方で演奏活動をおこなっています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)フランチェスコ・ジェミニアーニ [1687-1762]ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.4 [1739]CD1 78'29◆ ソナタ Op.4-1 ニ長調1. I. アダージョ 3'012. II. アレグロ 4'493. III. ラルゴ 2'354. IV. アレグロ・アッサイ 2'25◆ ソナタ Op.4-2 ホ短調5. I. アダージョ6. II. アレグロ 3'597. III. ラルゴ 4'028. IV. アレグロ 2'26◆ ソナタ Op.4-3 ハ長調9. I. アダージョ 3'3510. II. アレグロ 4'1711. III. アフェットゥオーゾ 2'2812. IV. アレグロ 3'20◆ ソナタ Op.4-4 ニ短調13. I. ラルゴ 3'0414. II. アレグロ 5'2115. III. グレーヴ 1'1816. IV. アレグロ 3'22◆ ソナタ Op.4-5 イ短調17. I. アンダンテ 2'4118. II. プレスト 4'3219. III. アレグロ・アフェットゥオーゾ 3'12◆ ソナタ Op.4-6 ニ長調20. I. アダージョ 2'4421. II. アレグロ 3'2222. III. アンダンテ 6'1523. IV. アレグロ 3'20CD2 70'56◆ ソナタ Op.4-7 イ長調1. I. アンダンテ 2'092. II. アレグロ 3'503. III. モデラート 2'504. IV. アレグロ 2'43◆ ソナタ Op.4-8 ニ短調5. I. ラルゴ 1'556. II. アレグロ 5'307. III. アンダンテ 3'588. IV. アレグロ 2'35◆ ソナタ Op.4-9 ハ短調9. I. アンダンテ 2'0710. II. アレグロ 3'4911. III. アンダンテ 5'5712. IV. アレグロ 4'17◆ ソナタ Op.4-10 イ長調13. I. アンダンテ 4'1514. II. アレグロ 2'1415. III. アダージョ 0'4116. IV. アレグロ 3'59◆ ソナタ Op.4-11 ロ短調17. I. ラルゴ 1'3418. II. アレグロ-ラルゴ-アレグロ 3'1819. III. アダージョ 0'3220. IV. アレグロ-アフェットゥオーゾ 5'02◆ ソナタ Op.4-12 イ長調21. I. アダージョ-プレスト 2'1422. II. プレスト-アダージョ-プレスト 3'3323. III. プレスト 1'19イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)録音:2022年11月1〜3日、12月8日、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会 Track listFrancesco Geminiani 1687-1762Sonatas for violin and basso continuo Op.4 (1739)CD1 78'29Sonata Op.4 No.1 in D Major1. I. Adagio 3'012. II. Allegro 4'493. III. Largo 2'354. IV. Allegro assai 2'25Sonata Op.4 No.2 in E minor5. I. [Adagio] 1'456. II. Allegro 3'597. III. Largo 4'028. IV. Allegro 2'26Sonata Op.4 No.3 in C Major9. I. Adagio 3'3510. II. Allegro 4'1711. III. Affettuoso 2'2812. IV. Allegro 3'20Sonata Op.4 No.4 in D minor13. I. Largo 3'0414. II. Allegro 5'2115. III. Grave 1'1816. IV. Allegro 3'22Sonata Op.4 No.5 in A minor17. I. Andante 2'4118. II. Presto 4'3219. III. Allegro affettuoso-Non tanto-Allegro affettuoso 3'12Sonata Op.4 No.6 in D Major20. I. Adagio 2'4421. II. Allegro 3'2222. III. Andante 6'1523. IV. Allegro 3'20CD2 70'56Sonata Op.4 No.7 in A Major1. I. Andante 2'092. II. Allegro 3'503. III. Moderato 2'504. IV. Allegro 2'43Sonata Op.4 No.8 in D minor5. I. Largo 1'556. II. Allegro 5'307. III. Andante 3'588. IV. Allegro 2'35Sonata Op.4 No.9 in C minor9. I. Andante 2'0710. II. Allegro 3'4911. III. Andante 5'5712. IV. Allegro 4'17Sonata Op.4 No.10 in A Major13. I. Andante 4'1514. II. Allegro 2'1415. III. Adagio 0'4116. IV. Allegro 3'59Sonata Op.4 No.11 in B minor17. I. Largo 1'3418. II. Allegro-Largo-Allegro 3'1819. III. Adagio 0'3220. IV. Allegro-Affettuoso-[Allegro] 5'02Sonata Op.4 No.12 in A Major21. I. Adagio-Presto-Adagio-Presto 2'1422. II. Presto-Adagio-Presto 3'3323. III. Presto 1'19Igor Ruhadze Baroque violinAlexandra Nepomnyashchaya harpsichordRecording: 1-3 November & 8 December 2022, Laurentiuskerk, Mijnsheerenland, The Netherlands
出荷目安の詳細はこちら商品説明CD4枚分が初登場の新録音、英文ブックレットは充実の48ページウィリアム・バード:チェンバロ&オルガン曲全集(9CD)ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ、ヴァージナル、オルガン)9枚のうち4枚が初登場の新録音で、ほかは既発売。内訳は、「オルガン曲集」の新録音がCD2枚分、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」などからの新録音がCD2枚分で、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」の既発売分がCD2枚分、先に発売されていた「ネヴェル夫人の曲集」がCD3枚分というもの。全集にまとまるとなにかと便利です。ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。 博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、それぞれの曲の性格に合わせて楽器も選定しています。使用楽器は以下の通りです。【スピネット・ヴァージナル】◆ 1段鍵盤 ルッカース 1604(オリジナル)【ミューゼラー(ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)】◆ 1段鍵盤 ルッカース・モデル(テオ・デ・ハース 1980)◆ 2段鍵盤 ルッカース 1623 モデル(ハンス・ニーウェンハイゼン製作 2021)【チェンバロ】◆ 1段鍵盤 イタリア・チェンバロ / コルネリス・ボム 2003(オリジナル)◆ 1段鍵盤 ピサウレンシス・モデル / ヴェネツィア・チェンバロ(ヘルウィル・ファン・ヘルダー 1997)◆ 1段鍵盤 ルッカース 1637 モデル(ヘルハルト・ボーハールト 2012)◆ 1段鍵盤 ルッカース 1611 モデル(デレク・アドラム 1970)◆ 2段鍵盤 ルッカース 1638 モデル(アドラム・バーネット 1980)【オルガン】◆ 2段鍵盤 アルベルト・キースペニング・オルガン▶ Brilliant Classics 検索 録音会場新録音のCD1とCD2の録音会場はマインスヘーレンラントのオランダ改革派教会。新録音のCD5とCD6のオルガン曲の録音会場は、ルネッサンス・オルガンが遺されているウェイク・バイ・ドゥールステーデの大教会。 作曲者情報◆ ウィリアム・バード簡易年表1540年頃(0歳)◆ おそらくロンドンで、トーマス・バードとその妻マージェリーのもとに誕生。比較的裕福で、2人の兄弟はセント・ポール大聖堂の聖歌隊員になるという音楽的な家庭でもありました。肝心のバードについてははっきりしていませんが、セント・ポール大聖堂の聖歌隊員か、トーマス・タリス[1505-1585]のもとで王室礼拝堂の聖歌隊員として歌い、変声後に助手として留まって指導を受けた可能性もあると推測されています。1563年(約23歳)◆ リンカン大聖堂のオルガニスト兼合唱団長に任命。1568年(約28歳)◆ 9月14日、リンカンで結婚。妻のジュリアナはリンカンシャーのバーリー家の出身。この結婚によって少なくとも7人の子供が生まれています。1569年(約29歳)◆ 11月19日、学長と教区長からバードの行動に疑惑のある事が非難され、給与停止処分となります。リンカンではピューリタニズムの影響が強かったので、疑惑の内容は、バードの凝りすぎた合唱のポリフォニーやオルガン演奏に関連していたと推測されています。1569年(約29歳)◆ 11月29日、典礼におけるバードのオルガンの使用に関して詳細な指示が出されています。1570年代初頭(30代前半)◆ トマス・パジェット卿などカトリックの貴族などと交流。1572年(約32歳)◆ イングランド最大の聖歌隊である王室礼拝堂でオルガン演奏や指揮などの仕事をする「ジェントルマン」に任命。終身雇用かつ高額の報酬が支払われるポストでした。1575年(約35歳)◆ バードとタリスに対し、21年間の楽譜と楽譜用紙の印刷の独占権を王室が付与。1577年(約37歳)◆ 出版事業が失敗し、エリザベス女王に資金援助を嘆願。のちに様々な土地の借地権21年間分が与えられています。1577年(約37歳)◆ バードの妻ジュリアナが国境忌避罪で検挙。1583年(約43歳)◆ バードの王室礼拝堂の会員資格が一時停止され、行動も制限、自宅も捜索対象リストに掲載。1586年(約46歳)◆ のちに処刑されるヘンリー・ガーネット神父や、カトリックの詩人ロバート・サウスウェルとともに集会に出席。1591年(約51歳)◆ 「ネヴェル夫人の曲集」写本が完成。1594年頃(約54歳)◆ 家族とともにロンドン郊外の小さな村、ストンドン・マッシーに転居。1623年(約83歳)◆ ストンドン・マッシーの自宅で心不全のため死去。国境忌避の罰金を払い続けていましたが、最後まで家計は裕福だったようです。 作品情報◆ チェンバロ曲◆ オルガン曲◆ ネヴェル夫人の曲集(マイ・レイディー・ネヴェルズ・ブック)「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」と同様、当時最も人気のあったジャンルを網羅した作品集。その内容は、舞曲、変奏曲、行進曲、対位法的幻想曲、プログラム曲など多岐にわたります。 「ネヴェル夫人の曲集」の楽譜はバード自身の監修のもと、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂の歌手でバード支持者のジョン・ボールドウィンによって写譜され、192ページの重量級の豪華本仕様に装丁されたものです。この豪華本は一時はエリザベス1世が所有するなど紆余曲折を経て、2006年に大英博物館の所蔵となっています。 ベルダーが使用した楽譜は、ライアバード・ミュージック社が2021年に刊行した新版によるもので、演奏譜への編集と解説はジョン・バクセンデールとフランシス・ナイツが共同で担当。 音楽学者ヒルダ・アンドルース[1900-1983]によって初めて「ネヴェル夫人の曲集」演奏譜が世に出たのが1926年のことなので、95年ぶりの出版ということになります。曲集のタイトルになったネヴェル夫人は、エリザベス・ベーコン[c.1541-1621]と考えられています。エリザベスは最初の結婚相手であるロバート・ドイリー卿と1577年に死別しており、翌1578年にヘンリー・ネヴィル卿と結婚し、15年後の1593年に死別。1595年にはウィリアム・ペリアム卿と結婚し、1604年に死別。以後は亡くなるまで独身でした。 下の画像はネヴェル夫人ではないかと言われる画像に着色したものです。 演奏者情報◆ ピーター=ヤン・ベルダー1966年1月19日、オランダ西部のカペレ・アーン・デン・アイセルで誕生。チェンバロ、クラヴィコード、ヴァージナル、フォルテピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器のほか、リコーダーも演奏し、指揮もする古楽音楽家。正確な技術と確かな様式感には定評があり、膨大な録音もすべてが高水準です。学校ベルダーはハーグ王立音楽院でリコーダーをヒカルド・カンジ[1948- ]に、アムステルダム・スヴェーリンク音楽院で、チェンバロをボブ・ファン・アスペレン[1947- ]に師事し、1990年に卒業。演奏活動2000年にはライプツィヒ・バッハ・コンクールのチェンバロ部門で優勝していますが、演奏活動は在学中からで、ソロのほか、通奏低音奏者としてオランダ・バッハ協会、コレギウム・ヴォカーレ、カメラータ・トライエクティナ、ジェズアルド・コンソートなどで活動し、ブリュッヘン、コープマン、ドンブレヒト、ヘレヴェッヘ、ヤーコプスとしった指揮者とも共演。アンサンブル設立2005年にはアムステルダムで古楽器アンサンブル「ムジカ・アンフィオン」を設立し、多くのゲストを招いてコンサートなどをおこなっています。レコーディング1991年に始まっており、すでに30年を超えるキャリアがあります。以下が主なものとなります。●1991年、バッハのゴルトベルク変奏曲、17&18世紀室内作品を録音(Erasmus)。●1993年、スヴェーリンク:鍵盤楽器作品集を録音(Erasmus)。●1994年、バッハの音楽の捧げものを録音(Erasmus)。●1996年、バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲を録音(Erasmus)。●1999年、バッハのゴルトベルク変奏曲、パルティータ集、インヴェンションとシンフォニア集、イタリア協奏曲、フランス風序曲、半音階的幻想曲とフーガ、ソナタ、組曲集、小前奏曲集、前奏曲とフゲッタ、幻想曲集、フーガ集、ヴァイオリン・ソナタ集を録音(Brilliant)。●2000〜2007年、スカルラッティ:ソナタ全集を録音(Brilliant)。●2003年、テレマン:ターフェルムジーク(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2004年、リコーダーの芸術、コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.5、合奏協奏曲集 Op.6(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2006年、バッハのフランス組曲集、チェンバロ協奏曲集、ブランデンブルク協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2006〜2007年、パーセル:室内作品全集を録音(Brilliant)。●2007〜2010年、ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ集を録音(Brilliant)。●2008年、バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲、ラモー:クラヴサン曲全集を録音(Brilliant)。●2010年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第1集を録音(Brilliant)。●2011年、C.P.E.バッハ:プロイセン・ソナタ集、ヴュルテンベルク・ソナタ集を録音(Brilliant)。●2011年、バッハ:オルガン協奏曲(原曲:BWV.35&BWV.156)(ブリュッヘン&18世紀オーケストラ)を録音(Glossa)。●2011〜2012年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第2集を録音(Brilliant)。●2012年、C.P.E.バッハのチェンバロ協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2012〜2014年、スウェーリンク:鍵盤作品を録音(Glossa)。●2013年、マレ:ヴィオール曲集第5巻、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第3集を録音(Brilliant)。●2013〜2014年、ジャック・デュフリ:クラヴサン曲集を録音(Brilliant)。●2015年、バッハのゴルトベルク変奏曲、ガスパール・ル・ルー:チェンバロ作品全集、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第4集と第5集を録音(Brilliant)。●2016年、C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのためのソナタ全集(デュオ・ベルダー・キムラ)を録音(Resonus)。●2016年、クープラン、フォルクレ:ヴィオール作品集を録音(Aeolus)。●2016年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第6集を録音(Brilliant)。●2017〜2018年、バッハ:トッカータ集を録音(Brilliant)。●2018年、バッハ:フーガの技法を録音(Brilliant)。●2018〜2019年、バッハ:イギリス組曲集を録音(Brilliant)。●2019年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第7集を録音(Brilliant)。●2019〜2020年、バッハ:チェンバロ協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。…
出荷目安の詳細はこちら商品説明18世紀ドイツ式チェンバロと、大小2種のイタリア式チェンバロが綴る豊穣なファンタジー2018年のブルージュ(ブルッヘ)古楽コンクールで独奏者として優勝、近年さらに注目を集めつつあるイタリア出身の古楽鍵盤奏者アンドレア・ブッカレッラ。トッカータという曲種の変遷を辿った「RICERCAR」デビュー盤に続き、今回のアルバムではファンタジア(幻想曲)という曲種の歴史を概観します。 トッカータ同様に鍵盤奏者の即興演奏に由来する比較的自由な作曲形式であるこの曲種の歴史は古く、ここでは前作同様に演奏作品の時代に合わせ3つの楽器を使い分けながら、16世紀のイタリアとヨーロッパ北部(英国、オランダ)の伝統に遡ったのち17世紀を概観、18世紀初頭のバッハに流れ着くという、音楽史の変遷を追えるプログラムとなっています。 古い作品では粒立ちのよいイタリア型のチェンバロから驚くほど瑞々しくも整った音の流れを紡ぎ出し、ドイツ後期バロック作品では楽器の味わいを活かしたダイナミックな音楽展開が魅力的。ピアニストたちの名盤も多いバッハの2傑作も、この流れで聴くと歴史的文脈に沿った作品だったことが改めてよくわかり、才気豊かな演奏が作品像を新鮮に洗い直します。フランス語圏を中心に古楽器奏者たちの信頼も厚い古楽器鍵盤製作家フィリップ・ユモーの精緻な仕事を十全に活かした雄弁な解釈によって、チェンバロという楽器の可能性に改めて目を見開かされる充実盤になっています。(輸入元情報)【収録情報】1. アンドレア・ガブリエーリ[1533-1586]:第10旋法による快活なファンタジア(第3リチェルカーレ集(1596、没後出版)より)2. ウィリアム・バード[1539/40-1623]:ファンタジア イ短調 BK 133. ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク[1562-1621]:半音階的ファンタジア SwWV 2584. ジョン・ブル[1562-1628]:レオーナに捧ぐファンタジア5. ジローラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:単一主題による第2ファンタジア6. ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー[1616-1667]:ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラによるファンタジア7. ヨハン・パッヘルベル[1653-1706]:ファンタジア 変ホ長調8. J.S.バッハ[1685-1750]:ファンタジア ハ短調 BWV.9069. J.S.バッハ: ファンタジア(幻想曲)とフーガ イ短調 BWV.90410. J.S.バッハ: 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903 アンドレア・ブッカレッラ(各種チェンバロ/小型イタリアン、大型イタリアン、大型ジャーマン) 使用楽器製作:フィリップ・ユモー 録音時期:2022年9月 録音場所:フランス南部ラングドック地方エロ?県シラン、サンテーユ聖母教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明コンティ:17〜18世紀の様々なアリア集と器楽曲イタリア・バロックの作曲家、テオルボ奏者フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ。彼は若い頃から撥弦楽器の名手として知られ、1701年、20歳の時にはその名声を聞きつけたウィーンの宮廷楽団にテオルボ奏者として雇われ、1713年には宮廷作曲家に任命されるなど昇進を重ねながら1726年まで在職しました。また、1706年には歌劇作曲家としてもデビュー。1732年に亡くなるまで16の歌劇、9作のオラトリオのほか、多数の舞台作品を残し、これらはヘンデルやJ.S.バッハらにも大きな影響を与えました。 このアルバムでは、コンティの作品を中心に、彼と同時代の作曲家アントニオ・マリア・ボノンチーニ[1677-1726]、ジュゼッペ・ポルジーレ[1680-1750]の作品を収録。コミカルな雰囲気を持つ曲から、歌と楽器の絶妙な対話を聴かせる曲まで、幅広い作品が楽しめます。 ヌオーヴォ・アスペットは、ハイドンが多くの楽曲を書いた楽器バリトンを含む種々の弦楽器と、マンドリンやサルテリオを含む多彩な撥弦楽器にオーボエの前身シャリュモーにトラヴェルソが加わったアンサンブルで、練達の歌手陣と見事な共演を聴かせます。(輸入元情報)【収録情報】コンティ:1. ソプラノのためのレチタティーヴィとアリア「Voi dunque ardite ... Scelta idea di nobilta」〜カンタータ『Fra queste umrose piante』より2. ソプラノのためのアリア「Se mai dal crudo artiglio」〜歌劇『Archelao, re di Cappacia』より3. アリア「Non lascio no d'amar」 - 歌劇『Creso』より4. バリトンのためのレチタティーヴォ、前奏曲とアリア「Bravo bene」〜歌劇『Penelope』より5. アルトのためのアリア「Volgendo al nido il volo」〜歌劇『Sesostri』よりボノンチーニ:6. ソプラノのためのアリア「Mare irato」〜歌劇『Feraspe』より(コンティのために作曲)7. フーガ ヘ短調〜2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、テオルボとチェンバロポルジーレ:8. 歌劇『Dei colli nostr』序曲〜サルテリオとハープによるコンティ:9. ソプラノのためのアリア「Dei colli nostri」〜歌劇『Il trionfo dell'amicizia e dell'amore』より10. 歌劇『David』前奏曲11. 序奏とアルトのためのアリア「Cor costante, ed umil」〜歌劇『Galatea vendicata』よりボノンチーニ:12. Sinfonia vaga, e suave〜歌劇『Il trionfo della grazia』よりコンティ:13. ソプラノのためのアリア「Bramo un core」〜オラトリオ『Il Gioseffo』より ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ、バロック・ハープ) ヴァルナ・サバドゥス(カウンターテナー) フランツ・フィッツトゥム(アルト) フローリアン・ゲッツ(バリトン) ヌオヴォ・アスペット(古楽器オーケストラ) 録音時期:2022年3月6-9日 録音場所:ドイツ、Neumarkt/Oberpfalz, Reitstadel 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本ピアノ演奏史の至宝、園田高弘のバッハ集大成。20世紀の日本を代表するピアニストで、教育面でも多大な功績を残した園田高弘。2024年は歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するボックス・シリーズを開始します。いずれも氏が1983年に設立した個人レーベル「EVICA」の音源により、長らく入手困難だった名演の数々をお届けいたします。 第1弾はCD10枚組のバッハ作品集。園田のバッハといえば平均律クラヴィーア曲集やインヴェンションとシンフォニアの校訂楽譜(春秋社刊)をはじめ我が国の権威となっていますが、それらを円熟期の演奏でたっぷり堪能できる大企画。 平均律クラヴィーア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲の『トッカータとフーガ』と『シャコンヌ』も超貴重。 演奏は楷書的であいまいな所のないピアニズムと、大きな音楽性で説得力満点。現代のピアノでバッハを弾く意味と意義を示唆に富んだ解釈で伝えてくれます。まさに日本・ピアノ演奏史の至宝というべき遺産です。(輸入元情報)【収録情報】Disc1-2J.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc3-4● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV.870-893Disc5-6● パルティータ BWV.825-830Disc7● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988Disc8● 2声のインヴェンション BWV.772-786● 3声のシンフォニア BWV.787-801● 4つのデュエット BWV.802-805Disc9● イタリア協奏曲 BWV.971● 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903● トッカータ ハ短調 BWV.911● トッカータ ホ短調 BWV.914● トッカータ 嬰ヘ短調 BWV.910● フランス組曲 第5番 BWV.816Disc10● トッカータとフーガ ニ短調(ブゾーニ編)● シャコンヌ(ブゾーニ編) 園田高弘(ピアノ) ステレオ録音: 1992年4月13-16日 東京、府中の森ウィーン・ホール(Disc1-4) 1985年7月7,8日 東京、バリオホール(Disc5-6) 1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc7) 1988年4月6,7日 松本ハーモニーホール/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc8) 2001年12月1日 東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ)/1998年9月23日 東京、サントリーホール(ライヴ)/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc9) 1989年7月21日 東京、バリオホール(Disc10) クラムシェルケース仕様 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明鍵盤楽曲が現代も高く評価されるベルナルド・パスクィーニ!イタリア・バロックの作曲家ベルナルド・パスクィーニは、初期バロックのフレスコバルディ[1583-1643]と後期バロックのドメニコ・ツィポーリ[1688-1726]の間の時代に活躍し、鍵盤作品を多く残しています。 イタリア、パルマ出身のチェンバロ奏者アンドレア・ケッツィは、イタリア全土でソリストとして活動しています。また数多くの音楽祭にも出演し、さまざまな声楽アンサンブルや器楽アンサンブルとも共演しています。(輸入元情報)【収録情報】パスクィーニ:● トッカータ第8番● フォリアによるパルティータ● リチェルカーレ ニ長調『ソ、レ』● フランチアのための変奏曲● フランス風カンツォン へ短調『ファ、レ』● ミローネのためのタスタータ(ナポリ、98年7月)● アルマンド/コレンテ● パッサカリア● パストラーレ● サルタレッロによるパルティータ● タスタータ第4番『フランチアのために』● アルトラ=アルマンド● コレンテ● ジーガ● ファンタジア ホ短調『ラ、ミ』● タスタータ(1708年12月4日)● ソナタ アンドレア・ケッツィ(チェンバロ) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明田園気分に浸るロココの響き、名手トビー・ミラーの真骨頂木製の箱の端につけたハンドルで楽器内の車輪を廻し、その車輪が接する弦を擦ることで音を出す楽器ハーディガーディ。その歴史を中世まで遡れば知識人社会では一時廃れ、農村で伝承曲を奏でる楽器として辛うじて残りましたが、そのイメージが逆に牧歌的な理想郷での田園生活への憧れと結びついたのが18世紀のフランスでした。フランス語でヴィエラルー(車輪式ヴィエル)の名のもと、愛奏者の激増に合わせて上流階級向けの楽器が多く作られ、同時期に同じ事情で流行したミュゼットと共に多くの曲が誕生しました。 21世紀にその名手として活躍、中世音楽からバッハの無伴奏曲までヴィエラルーで弾きこなす俊才トビー・ミラーはここで、独奏楽器としてのヴィエラルーの可能性の広さや声楽との相性を十全に示すべく、多角的な視点で作品を厳選。ミュゼット(演奏は横笛とバグパイプの名手ラザレヴィチ!)やヴァイオリンとの共演やヴィエラルー二重奏なども盛り込むことで、2017年にリリースした技巧派ソナタやカンタートを集めたアルバムとはまた異なる角度からロココのヴィエラルー芸術の面白さを堪能させてくれます。ふくよかで柔軟なミュゼットの音との対比も、同じ弦を擦るヴァイオリンとの特性の違いも聴きどころ。通奏低音付きソナタではトビー・ミラーが細やかな装飾音や急速なパッセージを流麗に弾きこなし、時に異界感さえ感じさせる曲作りの面白さと相俟って、伸縮自在の音作りでこの楽器の味わいを最大限に楽しませてくれます。 楽器や音色の珍しさに全く甘んじない、圧巻の音楽性あればこその聴きごたえ。多くの人に届いてほしい21世紀ならではの古楽アルバムです。(輸入元情報)【収録情報】● ルイ・ルメール[c.1693-1750]:カンタティユ『ラ・ミュゼット』● ラヴェ氏(生歿年不詳、1750年前後に活躍):第1ソナタ『田園情緒』● ジャン=バティスト・デュピュイ(生年不詳、18世紀前半-1759):2つのヴィエル(=ヴィエラルー)のための第6ソナタ● ルメール:カンタティユ『田園の楽しみ』● セルヴェ・ベルタン[c.1687-1759]:リゼット、ぼくの話なんて聞いてないんだね● デュピュイ:第1&第2エール〜『二重奏の戯れ』第6組曲より● ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ[1689-1755]:第5のお楽しみ〜新たなお楽しみの曲集 Op.100より● 作者不詳:純朴なる羊飼い● ジャン=フランソワ・ボユアン[c.1716-c.1781]:田園風ディヴェルティスマン第4番『スペインのフォリア』 アンサンブル・ダンギー(声楽&古楽器アンサンブル) トビー・ミラー(ヴィエラルー=宮廷風ハーディガーディ、指揮) モニカ・マウフ(ソプラノ) フランソワ・ラザレヴィチ(ミュゼット=ふいご式バグパイプ) アリス・アンベール(ヴィエラルー) エリー・ニメロスキ(ヴァイオリン) カロライン・リッチー(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ) ノラ・ハンゼン(バスーン) サム・チャップマン(テオルボ、バロックギター) ナージャ・ルソーニエ(クラヴサン=チェンバロ) 録音時期:2022年10月19-22日 録音場所:フランス東部アルザス地方ライメン、サン=レジェ教会 録音場所:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クープランと同世代の異才女性作曲家、唯一のオペラの真価に迫る全曲録音ついに登場!大クープランと同世代で、早くからフランス王室に愛された女性作曲家エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲールが1695年、満を持してパリのオペラ座で披露した本格歌劇『セファルとプロクリス』。これまで部分的にしか録音が出ていなかった幻の名作ですが、ついに待望の全曲録音が登場します。 自身もバロック・オペラ復興に大きく寄与する歌手として活躍するレイナウト・ファン・メヘレンが主役セファルを演じながら、自ら主宰するア・ノクテ・テンポリスを指揮。不幸な思い違いから2人とも命を落としてしまう若き男女の悲恋は『ロミオとジュリエット』にも通じる筋書きで、神話の登場人物たちによる序幕まで含め物語は詩的かつスリリングな展開の連続。前評判が大きすぎたためか初演は成功せず数日で舞台から下げられてしまったそうですが、満を持して行われたこの録音はその不運が信じられなくなるほど、起伏豊かな作品本来の面白さを十全に引き出してやみません。 カシェ、ビノン、ブロンデールら頼もしい女声陣にモイヨン、アバディら男声も実力派揃い。台本への精緻な読み込みを感じさせる歌唱を支えるオーケストラにもトラヴェルソのアンナ・ベッソン、オーボエのブノワ・ローラン、トランペットのジャン=フランソワ・マドゥーフらソリストが続々名を連ねているだけあり、歌の流れを盛り上げる味わい深い演奏を随所で楽しませてくれます。(輸入元情報)【収録情報】● ジャケ・ド・ラ・ゲール:抒情悲劇『セファルとプロクリス』全曲 セファル、海の神ネレ…レイナウト・ファン・メヘレン(テノール) 暁の女神…エマ・ニコロフスカ(メゾ・ソプラノ) プロクリス…デボラ・カシェ(ソプラノ) 花の女神フロール、ドリーヌ…ロール・ビノン(メゾ・ソプラノ) イフィス、女司祭、ニンフ1…グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ) 嫉妬の女神、海の神、トラキアの男…マルク・モイヨン(テノール) 北風の神ボレー、牧神パン…リザンドロ・アバディ(バス・バリトン) アルカス…サミュエル・ナモット(バリトン) ニンフ2、アテナイの女1、快楽の神の側女…フアン・ウェイリャン(ソプラノ) アテナイの女2、牧人の女…ポリーヌ・ド・ラノワ(メゾ・ソプラノ) 羊飼い…ヘルト=ヤン・フェルビュケン(テノール) 王、絶望の神…ローラン・ブルドー(バリトン) ナミュール室内合唱団 ア・ノクテ・テンポリス(古楽器使用) レイナウト・ファン・メヘレン(指揮) 録音時期:2023年1月17,18,21,22,23日 録音場所:ベルギー南部ワロン地方ナミュール、グラン・マネージュ(ナミュール音楽堂) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アンタイの弾くD.スカルラッティがボックスで登場!ピエール・アンタイが「MIRARE」で録音したドメニコ・スカルラッティのソナタ集(6枚)がボックスで登場します。チェンバロ1台のはずなのに、まるでオーケストラによるオペラの序曲を聴いているかのような迫力の作品から、民族音楽の香りが感じられる作品まで、D.スカルラッティの一曲一曲のキャラクターが色鮮やかな絵画のように響きます。アンタイという存在を通して、18世紀のヴィルトゥオーゾ・スカルラッティの演奏を追体験しているような感覚になる充実のボックスです! D.スカルラッティは555はくだらないという数のソナタをのこしており、このボックスには100のソナタが収録されています。(輸入元情報)【収録情報】D.スカルラッティ:ソナタ集Disc1● ソナタ ニ長調 K.535● ソナタ イ短調 K.3● ソナタ イ短調 K.175● ソナタ イ短調 K.208● ソナタ イ短調 K.54● ソナタ ヘ短調 K.185● ソナタ 変ロ長調 K.248● ソナタ 変ロ長調 K.249● ソナタ 変ロ長調 K.310● ソナタ ニ長調 K.299● ソナタ ニ長調 K.484● ソナタ ホ長調 K.162● ソナタ ハ長調 K.199● ソナタ ニ長調 K.145● ソナタ ニ短調 K.141● ソナタ ホ短調 K.531● ソナタ ニ長調 K.177● ソナタ ニ長調 K.492Disc2● ソナタ ハ短調 K.58● ソナタ ヘ短調 K.239● ソナタ 変ホ長調 K.370● ソナタ 変ホ長調 K.371● ソナタ ホ長調 K.135● ソナタ ホ長調 K.215● ソナタ ホ長調 K.216● ソナタ 嬰へ短調 K.25● ソナタ ロ長調 K.261● ソナタ ロ長調 K.262● ソナタ ホ短調 K.263● ソナタ ホ長調 K.264● ソナタ ト長調 K.314● ソナタ ト長調 K.259● ソナタ ト長調 K.260● ソナタ ハ短調 K.84Disc3● ソナタ ニ短調 K.213● ソナタ ニ長調 K.214● ソナタ ロ短調 K.227● ソナタ ニ長調 K.511● ソナタ ト短調 K.8● ソナタ ハ短調 K.56● ソナタ ハ短調 K.526● ソナタ ヘ長調 K.468● ソナタ ヘ長調 K.525● ソナタ ヘ短調 K.466● ソナタ ヘ長調 K.366● ソナタ ヘ長調 K.276● ソナタ ヘ長調 K.151● ソナタ ニ短調 K.517● ソナタ ロ短調 K.27● ソナタ ト長調 K.146Disc4● ソナタ イ長調 K.212● ソナタ ニ短調 K.247● ソナタ ト長調 K.144● ソナタ ハ長調 K.133● ソナタ ヘ短調 K.204a● ソナタ イ長調 K.279● ソナタ イ長調 K.533● ソナタ イ長調 K.405● ソナタ ホ短調 K.402● ソナタ ホ長調 K.403● ソナタ ホ長調 K.381● ソナタ イ長調 K.208● ソナタ イ長調 K.456● ソナタ イ長調 K.457● ソナタ ハ短調 K.302● ソナタ ト長調 K.201● ソナタ ニ長調 K.45Disc5● ソナタ 変ロ長調 K.55● ソナタ 変ホ長調 K.474● ソナタ 変ホ長調 K.475● ソナタ 変ホ長調 K.252● ソナタ 変ホ長調 K.253● ソナタ ト長調 K.547● ソナタ ロ短調 K.87● ソナタ ホ長調 K.28● ソナタ イ長調 K.211● ソナタ ニ長調 K.401● ソナタ ニ長調 K.388● ソナタ ニ長調 K.277● ソナタ ト長調 K.124● ソナタ ハ長調 K.157● ソナタ ヘ短調 K.238● ソナタ ヘ長調 K.205Disc6● ソナタ ニ長調 K.119● ソナタ ト短調 K.179● ソナタ ト短調 K.234● ソナタ ハ長調 K.501● ソナタ ハ長調 K.502● ソナタ ヘ短調 K.69● ソナタ ト短調 K.43● ソナタ ハ長調 K.384● ソナタ ハ長調 K.487● ソナタ ハ長調 K.170● ソナタ ヘ長調 K.6● ソナタ 変ロ長調 K.550● ソナタ ニ短調 K.18● ソナタ 変ロ長調 K.544● ソナタ 変ロ長調 K.273● ソナタ ニ長調 K.161● ソナタ ト長調 K.477 ピエール・アンタイ(チェンバロ) 録音時期:2002年(Disc1)、2004年(Disc2)、2005年(Disc3)、2015年(Disc4)、2016年(Disc5)、2018年(Disc6) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルリオーズ解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンが、ピリオド楽器オーケストラ&合唱団を起用した、繊細で、透明感、絢爛な音色による、存在感ある解釈の『メサイア』! 異稿版アリア8曲のボーナストラック付き、さらにライヴ全曲のDVD映像付きベルリオーズの解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンは、2022年11月にイングランドの中心にあるコヴェントリー新大聖堂でヘンデルの最も有名なオラトリオを指揮しました。この公演の前後におこなわれたセッション録音と、公演のライヴ映像を、CD2枚とDVD1枚のセットとしてリリースいたします。ネルソンが選んだヴァージョンのスコアは、1741年に書かれたオラトリオの標準ヴァージョンが元になっていますが、1750年代初頭までに数回演奏されたヴァージョンに一部入れ替えを行い、大きな表現力を与えています。「メサイアを演奏してきた生涯は、この比類なく有名な音楽を録音するのに十分な勇気を私にもたらしてくれました。地球上で最高のミュージシャンやソリストが私を取り囲んでくれている今、私はついに自分の個人的な解釈を後世に残す準備ができました」と、ジョン・ネルソンは語っています。さらにCDには、8つのボーナストラックを追加し、よく知られたアリアの別ヴァージョンが収録されており、『メサイア』の進化を反映しています。 ジョン・ネルソンが指揮するのは、トレヴァー・ピノックが設立した「イングリッシュ・コンサート」のピリオド楽器と合唱団。合唱は約40人、オーケストラもやや大きめな編成(オーボエは4本)、そしてバロック唱法で表現力豊かな歌手陣、ソプラノのルーシー・クロウ、カウンターテナーのアレックス・ポッター、テノールのマイケル・スパイアーズ、バス・バリトンのマシュー・ブルックが起用されています。「影のような弦楽器から、最後の合唱の金色のトランペットと熱狂的なティンパニまで、これはまさにオペラハウスから来たようなヘンデル。それはなんとドラマチックで雄弁であったか」と、タイムズ紙は絶賛しています。ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳付き。日本語解説書には、ヘンデル研究所評議員のデイヴィッド・ヴィッカーズによる非常に詳しい作品解説の日本語訳、音楽学の加藤拓未氏による書き下ろし解説、歌詞訳を掲載。(輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56● 異稿版(8曲) しかし、誰が彼の来る日に耐えられようか すると見よ! 主の御使いが彼らの上に来て 大いに喜べ、シオンの娘よ おまえは高き所に昇った(2曲) 平和の福音を説き(2曲) その声は全地に響き渡り ルーシー・クロウ(ソプラノ) アレックス・ポッター(カウンターテナー) マイケル・スパイアーズ(テノール) マシュー・ブルック(バス・バリトン) ロリー・マクリーリー(2nd カウンターテナー:Disc2-6のみ) イングリッシュ・コンサート合唱団 イングリッシュ・コンサート(ピリオド楽器オーケストラ) ジョン・ネルソン(指揮) 録音時期:2022年11月23-25日 録音場所:イギリス、コヴェントリー新大聖堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【DVD Video】● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56 収録時期:2022年11月24日 収録場所:イギリス、コヴェントリー新大聖堂(ライヴ) (DVDには異稿版の演奏は収録されておりません) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明16世紀最大級の巨匠ラッススの多芸さがきわだつ選曲と演奏の妙イタリアのパレストリーナと共に16世紀を代表する作曲家オルランドゥス・ラッスス。多声音楽の名匠を数多く輩出したスペイン領ネーデルラント(現在のベルギー)で生まれ、ミュンヘンのバイエルン選帝侯宮廷に長く仕えながらイタリアでも活躍、多岐にわたる作曲活動を通じて国際的な名声を誇ったこの巨匠が残した膨大な作品のうち、重要な部分を占めるのが教会音楽です。そこには救世主の懐胎を喜ぶ聖母マリアの讃歌=マニフィカトが実に100曲以上も含まれ、それらを追ってゆくだけでもラッススの作曲手法の多様さに驚かずにおれません。 ルネサンス音楽に精通する英国の才人フィリップ・ケイヴ率いる「マニフィカト」は、団体名の由来でもあるこの讃歌形式を通じてラッススが示したルネサンス・ポリフォニーの至芸を系統的に紹介する録音シリーズを開始。多くの場合グレゴリオ聖歌の旋律を元に作られた当時の多声教会音楽の世界にあって、ここに紹介されるラッススの作品群はあえて聖歌旋律ではなく、往年の大家や同時代人たちのポリフォニー楽曲を下敷きにして書かれています。 第1弾となる当盤に集められたのは、非宗教的なマドリガーレを元にしたもの。それぞれの曲でラッススが参照したヴェルドロ、デ・ローレ、モラレスら先人たちによる関連曲も突き止め、合わせて収録することで作品理解がより深まるプログラム構成になっています。女声歌手2人を含む10人からなるアンサンブルが織りなす緻密にして静謐な演奏解釈は、個々の作品に秘められていた雄弁な音楽力を十全に引き出しながら、汲めど尽きせぬラッススならではの多声技法を他の作曲家たちのそれと比べて知る面白さを堪能させてくれます。ポリフォニー歌唱の本場たる英国から届いた充実の2枚組、じっくりお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● フィリップ・ヴェルドロ[c.1480/85-before 1552]:わが今際の溜息は● オルランドゥス・ラッスス[1532-1594]:『わが今際の溜息は』によるマニフィカト● ノレット(生歿年不詳、1538-1546年に活躍):千年もの時ほど● ラッスス:『千年もの時ほど』によるマニフィカト● アンセルモ・デ・リュー(生歿年不詳、1524-1557年頃に活躍):わたしが思う通り、死によって● ラッスス:『わたしが思う通り、死によって』によるマニフィカト● チプリアーノ・デ・ローレ[1515/16-1565]:王なる者の魂が● ラッスス:『王なる者の魂が』によるマニフィカト● ジャケ・デ・ベルヘム[c.1505-1567]:ああご婦人、お伝えできたら● ラッスス:『ああご婦人、お伝えできたら』によるマニフィカト● デ・ローレ:美しき乙女よ● ラッスス:『美しき乙女よ』によるマニフィカト● クリストバル・デ・モラレス[c.1500-1553]:幸せな気持ちで日蔭に座していると● ラッスス:『幸せな気持ちで日蔭に座していると』によるマニフィカトDisc2● オラツィオ・ヴェッキ[1550-1605]:おお、なんと美しき曙● ラッスス:『おお、なんと美しき曙』によるマニフィカト● ジョヴァンニ・マリア・ナニーノ[1543/44-1607]:そのとき、あの黄金色に輝く髪が● ラッスス:『そのとき、あの黄金色に輝く髪が』によるマニフィカト● アレッサンドロ・ストリッジョ1世[c.1536/37-1592]:全き恵みと愛に満ちた母● ラッスス:『全き恵みと愛に満ちた母』によるマニフィカト● ストリッジョ1世:わたしは今やこの気持ちに疲れ果て● ラッスス:『わたしは今やこの気持ちに疲れ果て』によるマニフィカト● デ・ローレ:別れのとき● ラッスス:『別れのとき』によるマニフィカト● デ・ローレ:美しき東の郷から● ラッスス:『美しき東の郷から』によるマニフィカト● ラッスス:もし、わたしが生きて逃れ出て● ラッスス:『もし、わたしが生きて逃れ出て』によるマニフィカト マニフィカト(声楽アンサンブル) フィリップ・ケイヴ(指揮) 録音時期:2023年1月9-14,16,17日 録音場所:英国南部ハンプシャー州イースト・ウッドヘイ、聖マーティン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年10月、コロナ禍にリモート・ディレクションで実現した録音!鈴木優人が『平均律クラヴィーア曲集』第1巻をリリース!SACDハイブリッド盤。鈴木優人がチェンバロで『平均律クラヴィーア曲集』第1巻を録音しました。鈴木優人は首席指揮者を務めるバッハ・コレギウム・ジャパンとJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲を録音。第1、2、5、8番を収録した第1弾、第3、4、6、7番を収録した第2弾はレコード芸術「特選盤」など各誌で高く評価されています。 『平均律クラヴィーア曲集』第1巻の録音が行われたのは海外からの往来が厳しく制限されていたコロナ禍の2021年10月。そのため当録音の企画をした名プロデューサー、マルティン・ザウアーの来日は叶いませんでした。しかし鈴木優人はリモートによるディレクションで録音ができないかを考案し、すぐにザウアーに打診。この画期的な考えによりザウアーがベルリンの自室からトッパンホールでのレコーディングをディレクションすることが実現しました。日本側は名エンジニア国崎 裕が担当。鈴木優人、ザウアー両氏との綿密な打ち合わせのもと、マイクのセッティングから音作りまで、この時代でなければできなかった新録音を完成させました。 全2巻からなる『平均律クラヴィーア曲集』。巻それぞれ12の半音階ごとに長調と短調、計24曲が収められた作品集です。同じものは2つとなく、あらゆる対位法的な工夫が凝らされています。鈴木優人とザウアーは「harmoniamundi」からリリースしているアントワン・タメスティとのバッハ録音以来絶大なる信頼関係を築き、今回の録音はまさに阿吽の呼吸で進行。音楽の旧約聖書といわれる『平均律クラヴィーア曲集』の新たな名盤が誕生しました! リリースはスウェーデン「BIS」レーベルからの世界発売。鈴木優人の父、鈴木雅明は同曲集第1巻を1996年5月に神戸松蔭女子学院大学チャペルで録音、翌97年2月にリリースしており、親子二代、同一レーベルから同一作品をリリースということも注目です!(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc1・前奏曲とフーガ 第1番ハ長調 BWV.846・前奏曲とフーガ 第2番ハ短調 BWV.847・前奏曲とフーガ 第3番嬰ハ長調 BWV.848・前奏曲とフーガ 第4番嬰ハ短調 BWV.849・前奏曲とフーガ 第5番ニ長調 BWV.850・前奏曲とフーガ 第6番ニ短調 BWV.851・前奏曲とフーガ 第7番変ホ長調 BWV.852・前奏曲とフーガ 第8番嬰ニ短調 BWV.853・前奏曲とフーガ 第9番ホ長調 BWV.854・前奏曲とフーガ 第10番ホ短調 BWV.855・前奏曲とフーガ 第11番ヘ長調 BWV.856・前奏曲とフーガ 第12番ヘ短調 BWV.857Disc2・前奏曲とフーガ 第13番嬰ヘ長調 BWV.858・前奏曲とフーガ 第14番嬰へ短調 BWV.859・前奏曲とフーガ 第15番ト長調 BWV.860・前奏曲とフーガ 第16番ト短調 BWV.861・前奏曲とフーガ 第17番変イ長調 BWV.862・前奏曲とフーガ 第18番嬰ト短調 BWV.863・前奏曲とフーガ 第19番イ長調 BWV.864・前奏曲とフーガ 第20番イ短調 BWV.865・前奏曲とフーガ 第21番変ロ長調 BWV.866・前奏曲とフーガ 第22番変ロ短調 BWV.867・前奏曲とフーガ 第23番ロ長調 BWV.868・前奏曲とフーガ 第24番ロ短調 BWV.869 鈴木優人(チェンバロ) 使用楽器:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J.Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF-f''' 楽器調律:林 彰見 録音時期:2021年10月8-11日 録音場所:東京、トッパンホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー:マルティン・ザウアー サウンド・エンジニア:国崎 裕 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
出荷目安の詳細はこちら商品説明初期カンタータ集〜テレマン、ハイニヒェンプロテスタントの神学者で詩人のエルドマン・ノイマイスター[1671-1756]が教会歴のすべての日曜日と祝日のための一連のテキストを集めて1702年に出版した「Geistliche Cantaten(聖なるカンタータ)」は、変化に富んで文学的にも充実しており、レチタティーヴォ、アリア、合唱、コラールを組み合わせた曲作りに適していました。 ここでは、若きゲオルク・フィリップ・テレマンがこのテキストを用いて様々な作曲技法を駆使したカンタータを収録。同じ頃にライプツィヒに住んでいたヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン[1683-1729]の、オペラティックなカンタータも収録されています。声楽も器楽も各パート1名で演奏。見通しのよいテクスチュアで聴かせます。(輸入元情報)【収録情報】● ハイニヒェン:主は近くにおられる● テレマン:私に永遠の場所などない TVWV.1:1101● テレマン:ああ、主よ、私を罰しないでください TVWV.7:3● テレマン:死に至るまで誠実であれ TVWV.1:1284 アンサンブル・ポリハルモニーク {oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ(古楽器アンサンブル) アレクサンダー・シュナイダー(指揮) 録音時期:2021年9月14-16日 録音場所:ドイツ、マグデブルク、Evangelische Hoffnungsgemeinde, Hoffnungskirche 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明朴 葵姫が挑むオール・バッハ現世代のギタリストのトップランナーでもある朴 葵姫(パク・キュヒ)がデビュー14年目にして初めて挑むオール・バッハ。 名曲『シャコンヌ』に加え、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、そしてリュートのためのBWV.998の3プログラムを収録。朴 葵姫の集大成と言っても過言ではない渾身の作品となっています。(メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:● 前奏曲、フーガとアレグロ BWV.998● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005● シャコンヌ〜無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番二短調 BWV.1004より 朴 葵姫(ギター) 録音時期:2023年12月19-22日 録音場所:香川県、ハイスタッフホール(観音寺市民会館)、小ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Prelude/2.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Fuga/3.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Allegro/4.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 I.Adagio/5.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 II.Fuga/6.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 III.Largo/7.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 IV.Allegro assai/8.シャコンヌ ~無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 二短調 BWV1004より
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルマルク・ミンコフスキ/ラモー:歌劇『ダルダニュス』【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】「プロローグと5幕の抒情悲劇」という副題がついた『ダルダニュス』は1739年にパリ・オペラ座で初演されたラモーのオペラ。このアルバムは、国内初の全曲盤となったミンコフスキの録音。2001年度のレコード・アカデミー賞を受賞した名盤です。※歌詞対訳は付いておりません。(メーカー資料より)【収録情報】● ラモー:歌劇『ダルダニュス』全曲 ミレイユ・ドランシュ(ソプラノ:ヴェヌス) ラッセル・スミス(テノール:トゥセール) ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ:イフィーズ) ロラン・ナウリ(テノール:アンテノール) ジョン・マーク・エインズリー(テノール:ダルダニュス) ジャン=フィリップ・クルティス(バリトン:イスメノール) マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ:羊飼いの女・第1のフリギア女) フランソワーズ・マセ(アルト:愛神・悦楽・第2のフリギア女) ジャン・ルイ・バンディ(フリギア人) マグダレナ・コジェナー、ジャン=フランソワ・ロンバール、マルコス・プジョール(3人の夢) レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル合唱団 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル(ルーヴル宮音楽隊) マルク・ミンコフスキ(指揮) 録音:1998年1月 パリ/ライヴ曲目リストDisc11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 序曲/2.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリエッタ:君臨せよ、<悦楽>、君臨せよ/3.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 <悦楽>のためのアリア(快活に優雅に)/4.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 私は私の掟のもとですべての心が幸せになることを望む[愛神] 二重唱:<悦楽>よ、彼らを鎖でつなぎなさい[ヴェヌス、愛神、カリスの/5.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 <悦楽>のためのアリア(とても生き生きと)/6.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 なんという静けさ!/7.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリア:鎖を壊しなさい/8.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 プレリュードと合唱:私たちの手は<愛神>の射るいちばん強い矢を作る/9.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 ひどすぎる/10.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリア:残忍な<混乱>/11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリエッタ:激しい北風が彼の鎖から出ると/12.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 さまざまな国のための行進曲(快活に) さまざまな国の合唱:善い行いによって、力を示せ/13.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 優雅なアリア(遅くなく) <愛神>が、<愛神>だけが心の魅力[羊飼いの女]/14.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 ロンド形式の優しいメヌエット/15.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 第1のタンブラン 第2のタンブラン (繰り返し)/16.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 この幸福な日を祝福するために/17.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 序曲の繰り返し/18.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第1場 前奏曲とアリア:残酷な<愛神>よ/19.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第2場 娘よ、ついに天はわしの怒りの気持ちを救いたもうた/20.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 前奏曲:王女様、私は希望で自分を奮い立たせ/21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 正式に手を組んで[トゥセール] 二重唱:うめく死者よ、悲しむ犠牲者よ[アンテノール、トゥセール]/22.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 民衆とフリギア人の戦士たちの合唱:光輝く享楽で/23.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 戦士たちの入場(荘重に)/24.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 アリア(生き生きと) アリエッタ:さあ、若い戦士よ/25.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 第1のリゴードン/26.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 第2のリゴードン 民衆とフリギアの戦士たちの合唱:戦死たちよ、<愛神>に従いなさい/27.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 マルスよ、ベローネよ、我らの/彼らの攻撃をお導きください[アンテノール、フリギア人の合唱] 戦士たちよ、もうすぐお前たちの期待に応える/28.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第4場 私の心は恐ろしい混乱に覆い尽くされている/29.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第1場 リトルネッロ:すべての未来が私の前にある/30.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第2場 誰か来る…ダルダニュスだ/31.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 我が至上の声をお聞き届けください[イスメノール] イスメノールの司祭たちの合唱:急ごう、我々の驚くべき儀式を始めよう/32.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 アリア(厳かに)/33.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 太陽よ、その動きを停めよ/34.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 アリア(生き生きと)/35.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 我々の叫びは暗闇の世界にまで入り込んだ/36.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 これでよし/37.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 イスメノールの司祭たちの合唱:死者の国の掟に従え/38.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 プレリュード:彼女が見える/39.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 グラヴメント:あなたの魔術の力で/40.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 アリア:何も私をこの運命的な打撃から救ってはくれません/41.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 神々よ! 私の熱意に求めるものは何ですか?/42.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第6場 行ってしまった! …けれども私は彼女の愛を見た/43.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第6場 間奏曲:戦いの音楽Disc21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第1場 プレリュード(遅くなく) アリア:恐るべき日よ![イフィーズ]/2.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第2場 王女よ、ついに待ち望んだ平和がやってきます/3.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第2場 フリギア人の合唱:歌いましょう、急ぎましょう レチタティーヴォ:この喜びの声を聞いてください[アンテノール、イフィーズ] 第3場/4.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 ロンド形式のアリア(快活に) ロンド形式の合唱付き二重唱:愛すべき平和よ、すばらしい平和よ[第2のフリギア女、フリギア人、フリギア人の/5.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 第1のメヌエット ロンド形式の第2のメヌエット アリア:飛べよ、<悦楽>、飛べよ[第1のフリギア女]/6.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 第1のタンブラン 第2のタンブラン (繰り返し)/7.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第4場 享楽はおしまいだ/8.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第4場 フリギア人の合唱:行って、輝かしい勝利を得よ/9.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 [第1場] プレリュードとアリア:暗い絶望と残酷な支配の/10.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 リトルネッロ(優雅に、そして少し快活に)/11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 海の神とその最高の権力にも関わらず/12.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 プレリュードとアリア:来れ、心地よい<夢>よ/13.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 眠り(優しいロンド)/14.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 ロンド形式の合唱を伴う三重唱:心地よい眠りによって/15.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア(大変生き生きと)/16.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア:恐ろしい怪物がこの海岸を荒らしている/17.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア:ああ!なんとあなたの運命は魅力的なのか/18.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 感覚の落ち着き(優しいアリア)/19.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 生き生きとしたガヴォット/20.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 勝利のアリア(生き生きと) <夢>三重唱とフリギア人の合唱:急いで戦いに行く時が来た/21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第3場 私はどこにいるのか!/22.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第3場 アリエッタ:急ごう。栄光に向かって急ごう/23.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 プレリュード:ここが怪物の荒らしている悲惨な場所だ/24.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 アリア:ぞっとする怪物、恐るべき怪物よ/25.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 嵐:なんという音!なんと恐ろしい嵐![アンテノール] 第5場 私の恋敵が死にそうだ[ダルダニュス] レチタティーヴォ:怪物は退治された/26.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第5場 一体、私の命を助けた英雄はだれなのか?/27.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第1場 リトルネッロとフリギア人の合唱:アンテノールは勝った/28.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第2場 疑いない。ダルダニュス本人だ/29.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 けれども新しい光が世界を美しく/30.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 トゥセールよ、復讐と憎しみを永遠に捨てなさい/31.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 二重唱:ヴェヌスが私たちに与えてくださった幸福の価値に/32.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 <悦楽>のためのアリア(快活に) <愛神>の合唱:私たちは<悦楽>に愛された住まいを離れる/33.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 ガヴォット(優雅に) アリア:変わらない心だけが[<悦楽>の一人]/34.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 アリエッタ:あなたが呼ばれる祝宴のために/35.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 ジーグ(生き生きと)/36.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 シャコンヌ
出荷目安の詳細はこちら商品説明JAN DISMAS ZELENKA:Te Deum ZWV 145Missa Eucharistica ZWV 15Credo ZWV 31Gabriela Eibenova: sopranoLenka Cafourova: sopranoJonathan Mayenschein: altoTobias Hunger: tenorTomas Selc: bassEnsemble Inegalconducted by Adam ViktoraThe music on this CD was written between 1723 and 1733, the most productive period of Jan Dismas Zelenka’s tenure as a composer at the Dresden court. During this time he composed a large number of works for the liturgical services in the Catholic court church, including numerous Masses, requiems, hymns, Marian antiphons, litanies and more than 30 vesper psalms, which recently have been recorded by Ensemble Inegal and released on the Nibiru label. Zelenka’s flurry of compositional activity in Dresden began in earnest in 1722 when he was commissioned to write all the works for Holy Week; what followed in the next eleven years was a stream of music of extraordinary quality, as indeed heard on this recording.
出荷目安の詳細はこちら商品説明レツボールが発掘した知られざる受難曲ハイドンの『十字架上〜』をおもわせる大作!レツボール自身が聖フローリアン修道院や他の修道院のアーカイブをあたって見つけ出したという、フランツ・ヨゼフ・アウマンによる受難オラトリオを収録。タイトルこそラテン語ですが、ドイツ語によるカトリック受難曲で、おそらく当時は聖金曜日に聖フローリアン修道院で演奏されたと思われる作品です。 演奏時間は約2時間に及び、キリストの受難の物語を追うというよりは「十字架上の死」という理解しがたいものに対する感情的な展開に焦点が当てられています。ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』などを思わせる、古典派初期における非常に表現力豊かな音楽。大胆な和声が表現を盛り上げ、複雑なフーガがキリストの苦しみと悲しみを印象的に響かせます。 フランツ・ヨゼフ・アウマンは1728年にオーストリアのトライスマウアーに生まれ、ウィーンで当時の重要な音楽家たちと出会いながら音楽を学びます。1753年に聖フローリアンに移り、数年後に司祭となり1797年に亡くなるまで修道院に仕えました。(輸入元情報)【収録情報】● アウマン:主イエス・キリストの受難オラトリオ 希望:アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー) 愛:マルクス・ミーゼンベルガー(テノール) 罪:アレクサンドル・バルド(バス) 信仰:ファビオ・アルヴェス・ペレイラ*(ソプラノ)、ケンドリック・ヌサンバン*(ソプラノ) 合唱:ローレンツ・オーバーフィヒトナー*、ヴァレンティン・ヴェルナー* (*聖フローリアン少年合唱団のソリストたち) アルス・アンティクヮ・アウストリア グナール・レツボール(指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ) 録音時期:2023年3月28日〜4月1日 録音場所:リンツ、聖フローリアン大聖堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きボヤン・チチッチ新録音。ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全集!ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手のひとり、ボヤン・チチッチ。バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの記念碑的な録音で新たに注目を呼び、英グラモフォン誌「Critics' Choice 2023」、英Presto Recordings of the Year「Finalist 2023」等に選ばれたチチッチが、今度はヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑みます。 ヘンデルは鍵盤楽器の名手としてよく知られていますが、若い頃はヴァイオリニストとしても訓練を受けており、エッセイストのドナルド・バロウズはヴァイオリンとチェンバロのためのヘンデルの作品について「派手な技巧によって注目を集めるのではなく、ヴァイオリニストが鍵盤奏者と音楽的な会話を交わす、流れるようで心地よい室内楽である」と述べています。 伴奏は、これまでイリュリア・コンソートのメンバーとしても共演してきたイギリスの名手スティーヴン・ディヴァイン。彼は1756年ロンドン製の壮麗なカークマン・ハープシコードを少年時代から知っており、「ヘンデルのソナタをこの楽器で録音できたことは栄光であり喜びである」と語っています。(輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集● ソナタ ニ長調 Op.1-13, HWV.371● アレグロ ト長調 HWV.407● ソナタ ト長調 HWV.358● ソナタ ニ短調 Op.1-1, HWV.359a● ソナタ ト短調 Op.1-6, HWV.364a● アレグロ ハ短調 HWV.408● ソナタ イ長調 Op.1-14, HWV.372● ソナタ ホ長調 Op.1-15, HWV.373● オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46b〜ソナティナ● アンダンテ イ短調 HWV.412● ファンタジア イ長調 HWV.406● ソナタ イ長調 Op.1-3 HWV.361 ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランチーノ、ミラノ、1703) スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ/ジェイコブ・カークマン、ロンドン、1756) 録音時期:2023年3月13-15日 録音場所:イギリス、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティンズ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付) 解説:Donald Burrows(日本語訳:TEXTRAVAUX)
出荷目安の詳細はこちら商品説明グールドのゴルトベルク変奏曲(1955)、5年ぶりのリマスター、音質大幅改善で再登場!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「歴史的名盤として名高い、グールドのデビュー盤であるバッハのゴルトベルク変奏曲。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したGS-2200を2019年5月に発売、またたく間に完売してしまいました。今回は同じテープをStuderのA-820で音を採り、全工程をプロ用の機器にて5年ぶりのリマスターを行いました。結果、旧GS-2200の音がアップライトのピアノとするならば、今回のGS-2315はコンサート用のグランドピアノのような違いがあります。この大きな差に、制作者自身も驚いています。また、解説書の「日本におけるグールド受容史」は、他に類例のない文献です。」(平林直哉)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 グレン・グールド(ピアノ) 録音時期:1955年6月10,14-16日 録音場所:ニューヨーク、コロンビア30番街通りスタジオ 録音方式:モノラル(セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明気鋭のピアニスト、ギル・ベとピオヴァーノによるバッハ登場オランダ出身で韓国にルーツを持ち、現在はイタリアを中心にヨーロッパ各地で精力的に活動しているピアニスト、ギル・ベによるバッハの協奏曲が登場。共演はルイジ・ピオヴァーノ率いるサンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団で、全曲の映像がDVDで付属するうえ、映像にのみアントニオ・ピオヴァーノが編曲した『イタリア協奏曲』のピアノ協奏曲版も収録されているという豪華なもの。 全編にわたって溌溂としてよく歌うベのピアノに伸び伸びとしたストリングスが絡む、美しく清涼感溢れる演奏に仕上がっています。協奏曲を鍵盤楽器1台で表現するコンセプトの大もとへと引き戻された『イタリア協奏曲』も面白い出来栄えです。(輸入元情報)【収録情報】CD(80分):J.S.バッハ:1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056DVD(100分、カラー、16:9、PCMステレオ、NTSC、Region All):1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.10566. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(アントニオ・ピオヴァーノ編、弦楽とピアノ版) ギル・ベ(ピアノ/ベーゼンドルファー) ローマ聖チェチーリア国立音楽院弦楽合奏団 ルイジ・ピオヴァーノ(指揮) 録音時期:2021年3月〜2022年4月 録音場所:イタリア(パドバ、ナポリ、ローマ、パビア、フェラーラ) 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/2.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/4.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/5.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/6.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/7.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/8.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/9.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/10.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/11.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/12.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/13.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/14.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/15.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056
出荷目安の詳細はこちら商品説明シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム最新録音で聴く4種の楽器を用いた独奏曲集。まさかのクラヴィコード演奏も披露!幼いころから一貫して古楽に取り組み、あごあてを使わないヴァイオリン奏法の確立や歴史に埋もれていたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(肩掛けチェロ)の復活導入など、古楽演奏に大きな変革をもたらしたシギスヴァルト・クイケン。2024年2月16日に80歳の誕生日を迎える彼が、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、クラヴィコード(!)を弾き分けたソロ・アルバムを発表。古楽演奏における重要なパイオニアとして知られる彼の「今」を聴く注目の1枚です。 ガンバの経典ディエゴ・オルティス[1510-1570]の『変奏論』に始まり、イギリス・バロックに強い影響を与えたトマス・バルツァー[c.1631-1663]、無伴奏ヴァイオリンの名作ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー[1644-1704]の『パッサカリア』、クラヴィコードを含む種々の楽器で聴くバッハ[1685-1750]不朽の無伴奏、そして「最後のガンバ奏者」カール・フリードリヒ・アーベル[1723-1787]と、音楽史上の重要なポイントをおさえながら年代順に構成された収録内容。貫禄あるシギスヴァルトの妙演で聴くと、音楽の歴史と奏者の歴史が一体となって流れていくような感覚を味わえます。(輸入元情報)【収録情報】『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第1番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第3番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番『Sobre Tenores Italianos』『ヴァイオリン』● バルツァー:前奏曲 ト長調● バルツァー:アルマンド ハ短調● ビーバー:ロザリオのソナタ〜パッサカリア『ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ブーレI & II● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ジーグ『クラヴィコード』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV.1008〜アルマンド(ト短調で演奏)『ヴァイオリン』● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜アルマンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜クーラント『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● アーベル:ソナタ ト長調 AbelWV A3 シギスヴァルト・クイケン(各種楽器) 使用楽器: ヴァイオリン:attr. to Giovanni Grancino (Milano, beginning 18th c.) ヴィオラ・ダ・ガンバ:attr. to Pierre Prevost (Paris, 1634) ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:Anonymous (Germany, mid-18th c.) クラヴィコード:Joris Potvlieghe (Tollembeek, Belgium, 21th c.) after instructions from Jacob Adlung (1699-1762) 録音時期:2023年6月 録音場所:ベルギー、ティールト、ペーター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘンデルお気に入りの曲集の最終曲は「ゴルトベルク変奏曲」にも通じる「チャッコーナ」ゴットリープ・ムッファト:チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」(2CD)ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)18世紀ウィーンの宮廷で半世紀に渡って活動していたゴットリープ・ムッファト[1690-1770]が1739年にアウクスブルクで出版した興味深いチェンバロ作品集。ヘンデルの有名曲「聖セシリアの日のための頌歌」のモトネタとしても知られるこの曲集、最後の「チャッコーナ」(38の変奏曲)は、バッハのゴルトベルク変奏曲にどこか通じるものが感じられる作品でもあります。 演奏のロレッジャンは、世界的に活躍するイタリアの鍵盤楽器奏者。これまで数多くのアルバム制作をおこないドイツやアメリカで賞を受けるなど高く評価されています。アウクスブルクで出版チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」は、1739年にドイツ南部のアウクスブルクで出版。アウクスブルクはドイツで最初に出版の街として知られるようになった自由都市で、15世紀以来の出版業隆盛の歴史があり、多くの出版物を内外に発送してもいました。ヘンデルが惚れ込んだチェンバロ曲集ヨーロッパ最大の都市だったロンドンで成功したヘンデルのもとには数多くの作曲注文が寄せられますが、そうした急ぎ仕事の際に、インスピレーション元のひとつとして重宝したと思われるのがムッファトのチェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」です。 「聖セシリアの日のための頌歌」や合奏協奏曲集 Op.6、オラトリオ「ジョシュア」第2幕行進曲、「サムソン」序曲、「マカベウスのユダ」序曲など多くの作品のモトネタになっています。他者の音楽もインスピレーション元ヘンデルがムッファト作品を借用していただけではなく、ムッファトの方もヘンデルのチェンバロ曲集に装飾音を書き込んだ楽譜を所持していたことから、ヘンデル作品の研究や演奏をおこなっていた可能性があります。 ヘンデルとムッファトに実際の交流があったかどうかはわかっていませんが、古典派やバロック、ルネッサンスの時代は、バッハにせよモーツァルトにせよ、他者の楽譜からインスピレーションを得ることはごく普通におこなわれていたので、ヘンデルとムッファトが楽譜を互いに持ち合っていたのも不思議なことではありません。ゴルトベルク変奏曲にも影響1741年秋に出版されたバッハのゴルトベルク変奏曲は、形式的には「主題と低音主題による30の変奏」となりますが、その低音主題が、1733年に出版されたヘンデルの「シャコンヌ(62の変奏)」HWV442の低音主題と一致しています。 旋律形そのものはイタリア由来ですが、低音主題にそのまま使用というのがなにやら意図的で、そのヘンデルが重宝していたムッファトの「コンポニメント・ムジカーリ」の最後を飾る「チャッコーナ(シャコンヌ。38の変奏)」の要素も取り込んでいるのも興味深いところです。 バッハの「ゴルトベルク変奏曲」には、素材が同じでも結果はこんなに違うのだとアピールするような面もあり、楽譜の表紙もバッハとしては豪華に仕立てられていました(下の画像)。人口約3万人のライプツィヒ市の職員(教師兼音楽家)という立場を脱して、人口約6万人のドレスデンの宮廷で活躍したかったバッハの意気込みが反映されているようにも思えます。 ヘンデルは人口約68万人のロンドンで名声と富を得、ムッファトは人口約17万人のウィーンで首席宮廷オルガニストとして高額な報酬を得た成功組でした(楽譜の表紙の差も歴然→上の画像)。そしてムッファトの30年来の師匠フックス[1660-1741]は、バッハが対位法を学んだ理論書「グラドゥス・アド・パルナッスム」の著者でもあります。音楽家ファミリームッファトの父、ゲオルク・ムッファト[1653-1704]は、神聖ローマ帝国のサヴォイア公国(現在のイタリア北西部とフランス東部、スイス西部にまたがる地域)の生まれで、10歳から16歳までパリで学んだのち、アルザスのイエズス会大学で学び、シュトラースブルク大聖堂のオルガニストに任命。21歳の時にはインゴルシュタットで法律を学んでおり、その後、ウィーン、プラハと移り住み、1678年にザルツブルクの大司教のもとでビーバー[1644-1704]らと働くようになります。ザルツブルクでは好待遇で、イタリア留学もさせてもらいコレッリやパスクイーニに師事。 1690年に大司教が亡くなると、ゲオルクは南ドイツのパッサウ公国で司教宮廷の音楽家となり、亡くなるまでの14年間を過ごしています。ちなみにゲオルク・ムッファトの9人の息子はみな音楽家になりましたが、最も有名なのがゴットリープです。ウィーン宮廷〜カール6世の時代ドイツだけでなくフランスとイタリアの様式にも詳しい父の教えを受けたゴットリープ・ムッファトは、1700年、10歳の時に父に連れられてウィーンの宮廷を訪問。皇帝レオポルト1世の前で演奏。 1701年、兄のフランツ・ゲオルク・ムッファト[1681-1710]がウィーンの宮廷で働くようになりますが、1710年に亡くなってしまったため、1711年にゴットリープが宮廷の見習い音楽家として、フックスの指導を受けながら働くようになります。 1717年、フックスの推薦により、皇帝カール6世[1685-1740]が宮廷音楽家として任命し、演奏だけでなく、娘のマリア・テレジア[1717-1780]ら皇帝ファミリー子女の音楽教育も拝命。 1726年、オルガンのため「72の詩篇と12のトッカータ」をウィーンで出版。教会の典礼用音楽で、12のトッカータに対して6つの教会旋法による短いフーガが関連付けられるという作品集。 1729年、次席宮廷オルガニストに任命。 1739年、「コンポニメント・ムジカーリ」をアウクスブルクで出版。 1740年、カール6世崩御。ムッファトが29年間仕えた皇帝カール6世は、自身が宮廷楽団でチェンバロ演奏をするほどの音楽好きでした。ウィーン宮廷〜女帝マリア・テレジアの時代1740年、カール6世の娘、マリア・テレジアによる統治の開始。以後、40年に渡り女帝として君臨。1741年、恩師フックスの死。1741年、ムッファト、首席宮廷オルガニストに任命。1764年、ムッファト、宮廷を74歳で退職。年金は900グルデンという高額なものでした。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)1967年、北イタリアのモンセリーチェに誕生。オルガンとチェンバロの学位を最高の成績で取得後、オランダのハーグ音楽院でトン・コープマンに師事。以後、ソロとアンサンブルの両方で、ヨーロッパ各地や日本など世界的に活動。パドヴァのチェーザレ・ポリーニ音楽院で教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Chandos、Tactus、Arts、Velut Luna、Dynamic、Glossa、CPO、ARCANA、Da Vinci Classics などから発売。▶ ロレッジャンを検索 トラックリスト (収録作品と演奏者)ゴットリープ・ムッファト [1690-1770]「チェンバロのための6つの組曲とチャッコーナ」 (1739)CD1 58:32◆ 組曲第1番 ハ長調1. 序曲 3:172. アルマンド 3:233. クーラント 2:054. エア 2:265. リゴドン 0:496. メヌエットとトリオ 2:287. アダージョ 1:028. フィナーレ 1:49◆ 組曲 第2番 ト短調9. 前奏曲 2:4610. アルマンド 3:0811. クーラント 2:2712. サラバンド 3:0313. ブーレ 0:5914. メヌエットとトリオ 3:0315. ファンタジー 1:4416. ジーグ 2:10◆ 組曲 第3番 ニ長調17. ファンタジー 2:2118. アルマンド 4:2819. クーラント 2:2220. サラバンド 3:5321. メヌエット 1:1122. リゴドン・ビザール 2:1023. エア 2:4024. フィナーレ 2:43CD2 75:55◆ 組曲 第4番 変ロ長調1. ファンタジー 5:152. アルマンド 2:143. クーラント 2:094. サラバンド 3:085. ラ・アルディエス(大胆さ) 2:136. メヌエットI、メヌエットII 3:047. エア 2:458. ホーンパイプ 2:319. ジーグ 1:42◆ 組曲 第5番 ニ短調10. 序曲 2:5911. アルマンド 3:0112. クーラント 1:5013. サラバンド 3:0014. メヌエット 1:0515. リゴドン 1:2416. メヌエットとトリオ 2:4117. ジーグ 1:16◆ 組曲 第6番 ト長調18. ファンタジー 2:2419. 4声のフーガ 2:2820. アルマンド 2:3021. クーラント 2:2622. サラバンド 3:3623. ラ・コケット 0:5124. メヌエットとトリオ 2:3025. エア 1:4126. ジーグ 2:5027. 狩猟ホルンのメヌエット 1:2928. ◆ チャッコーナ 10:43 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ) 使用楽器:ミヒャエル・ミートケ1719年モデル(パテッラ/ペルゴリス1998年製作) 録音:2022年7月4〜7日、イタリア、バオーネ、ヴィラ・ベアトリーチェ・デステ Track listGottlieb Muffat 1690–1770Componimenti MusicaliPer il cembalo (1739)6 Suites and a CiaconaCD1 58:32Suite No.1 in C1. Ouverture 3:172. Allemande 3:233. Courante 2:054. Air 2:265. Rigaudon 0:496. Menuet et Trio 2:287. Adagio 1:028. Finale 1:49Suite No.2 in G minor9. Prelude 2:4610. Allemande 3:0811. Courante 2:2712. Sarabande 3:0313. Bourée 0:5914. Menuet et Trio 3:0315. Fantaisie 1:4416. Gigue 2:10Suite No.3 in D17. Fantaisie 2:2118. Allemande 4:2819. Courante 2:2220. Sarabande 3:5321. Menuet 1:1122. Rigaudon Bizarre 2:1023. Air 2:4024. Finale 2:43CD2 75:55Suite No.4 in B flat1. Fantaisie 5:152. Allemande 2:143. Courante 2:094. Sarabande 3:085. La Hardiesse 2:136. Menuet I, Menuet II 3:047. Air 2:458. Hornepippe 2:319. Gigue 1:42Suite No.5 in D minor10. Ouverture 2:5911. Allemande 3:0112. Courante 1:5013. Sarabande 3:0014. Menuet 1:0515. Rigaudon 1:2416. Menuet et Trio 2:4117. Gigue 1:16Suite No.6 in G18. Fantaisie 2:2419. Fuga a quattro 2:2820. Allemande 2:3021. Courante 2:2622. Sarabande 3:3623. La Coquette 0:5124. Menuet et Trio 2:3025. Air 1:4126. Gigue 2:5027. Menuet en Cornes de Chasse 1:2928. Ciacona 10:43Roberto Loreggian harpsichord1998 Patella/Pergolis, after M. Mietke (1719)Recording 4–7 July 2022, Villa Beatrice d'Este, Baone (PD), Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブックレットにメンバー表や配置図も掲載バッハ:マタイ受難曲 BWV 244(2CD)ポール・グッドウィン、ナンシー・アルジェンタ、ルーファス・ミュラー、他小気味よい古楽器演奏による「マタイ受難曲」が久々に復活。以前は7名の独唱者しか名前が掲載されていませんでしたが、今回は、第1オーケストラ13名、第2オーケストラ13名、第1合唱12名、第2合唱12名、計50名を全員ブックレットに掲載。第2オーケストラのコンサートマスターがレイチェル・ポッジャー、ヴィオローネとガンバがサラ・カニンガムなど有名な名前もあります。 また、ブックレット(英文)には、演奏のコンセプトや苦労話なども掲載されています。英CALAレーベル音源のライセンス発売。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ポール・グッドウィン (指揮)1956年、イングランド中部のウォリックに誕生。グッドウィンはバロック・オーボエの名手として20以上のアルバム制作した人気演奏家で。ソロ、室内楽のほか、古楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」と「ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ」の首席オーボエ奏者、「ロンドン・オーボエ・バンド」のメンバーとしても活動。やがて指揮にも進出し、1996年からは指揮に専念。レパートリーも現代音楽まで拡大し、現在に至っています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]◆ マタイ受難曲 BWV244第1部CD11. 第1曲 合唱 【 I & II 】、リピエーノ:オルガン 6:48 【受難の預言】2. 第2曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:343. 第3曲 コラール 【 I & II 】 0:39 【祭司長たちの謀議】4. 第4曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:44 第4曲b 合唱 【 I & II 】 【香油を注ぐベタニアの女】 第4曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第4曲d 合唱 【 I 】 第4曲e レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】5. 第5曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 0:476. 第6曲 アリア(アルト) 【 I 】 3:36 【ユダの裏切り】7. 第7曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 0:338. 第8曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 4:33 【最後の晩餐】9. 第9曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:53 第9曲b 合唱 【 I 】 第9曲c レチタティーヴォ (福音史家、イエス) 第9曲d レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第9曲e 合唱 【 I 】10. 第10曲 コラール 【 I & II 】 0:3611. 第11曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス、ユダ) 【 I 】 2:4512. 第12曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 1:0913. 第13曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 3:10 【オリーブ山でのイエスの絶望】14. 第14曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:5315. 第15曲 コラール 【 I & II 】 0:5816. 第16曲 レチタティーヴォ(福音史家、ペテロ、イエス) 【 I 】 0:5017. 第17曲 コラール 【 I & II 】 0:59 【ゲッセマネの祈り】18. 第18曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:4119. 第19曲 レチタティーヴォ(テノール)とコラール 【 I & II 】 1:4520. 第20曲 アリア(テノール)と合唱 【 I & II 】 4:5821. 第21曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:3622. 第22曲 レチタティーヴォ(バス) 【 II 】 0:4723. 第23曲 アリア(バス) 【 II 】 3:5024. 第24曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0625. 第25曲 コラール 【 I & II 】 0:47 【イエス捕縛】26. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0327. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ、イエス) 【 I 】 1:1128. 第27曲a 二重唱(ソプラノ、アルト)、合唱 【II 】 4:13 第27曲b 合唱 【 I & II 】 29. 第28曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:0130. 第29曲 コラール 【 I & II 】 5:51第2部31. 第30曲 アリア(アルト)、合唱 【 I & II 】 3:31 【大祭司によるイエスの尋問】32. 第31曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I & II 】 0:5333. 第32曲 コラール 【 I & II 】 0:3534. 第33曲 レチタティーヴォ (福音史家、第一・第二証人、大祭司) 【 I & II 】 1:1035. 第34曲 レチタティーヴォ(テノール) 【 II 】 1:0836. 第35曲 アリア(テノール) 【 II 】 3:19CD21. 第36曲a レチタティーヴォ(福音史家、大祭司、イエス) 【 I 】 1:47 第36曲b 合唱 【 I & II 】 第36曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第36曲d 合唱 【 I & II 】 2. 第37曲 コラール 【 I & II 】 0:36 【ペテロの否認】3. 第38曲a レチタティーヴォ(福音史家、第1の下女、第2の下女、ペテロ) 【 I 】 2:10 第38曲b 合唱 【 II 】 第38曲c レチタティーヴォ(福音史家/ペテロ) 【 I 】4. 第39曲 アリア(アルト) 【 I 】 6:045. 第40曲 コラール 【 I & II 】 1:07 【ユダの後悔と自死】6. 第41曲a レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 1:37 第41曲b 合唱 【 I & II 】 第41曲c レチタティーヴォ(福音史家、大祭司) 【 I 】7. 第曲42 アリア(バス) 【 II 】 2:37 【総督ピラトのイエスへの尋問と判決】8. 第43曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、イエス) 【 I 】 1:579. 第44曲 コラール 【 I & II 】 0:5610. 第45曲a レチタティーヴォ (福音史家、ピラト、ピラトの妻、合唱) 【 I & II 】 2:09 第45曲b 合唱 【 I & II 】 11. 第46曲 コラール 【 I & II 】 0:4012. 第47曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】 0:1613. 第48曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 0:5814. 第49曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 5:1215. 第50曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:37 第50曲b 合唱 【 I & II 】 第50曲c レチタティーヴォ (福音史家、ピラト) 【 I 】 第50曲d 合唱 【 I & II 】 第50曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 【イエスの鞭打ち】16. 第51曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 II 】 0:5417. 第52曲 アリア(アルト) 【 II 】 6:0218. 第53曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:53 第53曲b 合唱 【 I & II 】 第53曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】19. 第54曲 コラール 【 I & II 】 1:43 【十字架の道】20. 第55曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:4021. 第56曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 0:3022. 第57曲 アリア(バス) 【 I 】 5:40 【磔刑】23. 第58曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 3:02 第58曲b 合唱 【 I & II 】 第58曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第58曲d 合唱 【 I & II 】 第58曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】24. 第59曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 1:1025. 第60曲 アリア(アルト、合唱) 【 I & II 】 2:58 【イエスの死】26. 第61曲a レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:04 第61曲b 合唱 【 I 】 第61曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第61曲d 合唱 【 II 】 第61曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 27. 第62曲 コラール 【 I & II 】 1:3128. 第63曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:30 第63曲b 合唱 【 I & II 】 【降架と埋葬】29. 第63曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:0030. 第64曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 1:4331. 第65曲 アリア(バス) 【 I 】 6:05 【哀悼】32. 第66曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:18 第66曲b 合唱 【 I & II 】 第66曲c レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】33. 第67曲 レチタティーヴォ(バス、アルト、ソプラノ、合唱) 【 I & II 】 2:0634. 第68曲 合唱 【 I & II 】 5:24 福音史家:ルーファス・ミュラー(テノール) イエス:リチャード・ジャクソン(バリトン) ナンシー・アージェンタ(ソプラノ) リンダ・リー(メゾ・ソプラノ/Nos. 30, 51, 52) ジョナサン・ピーター・ケニー(カウンターテノール/Nos. 5, 6, 27a, 39, 59, 60, 67) ジェミー・マクドゥーガル(テノール) スティーヴン・ヴァーコー(バリトン) 合唱 I:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 合唱 II:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 オーケストラ I :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ1、オーボエ2、フルート2、室内オルガン1、計13名 オーケストラ II :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2(リコーダー持ち替え1)、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ&ヴィオラ・ダ・ガンバ1、オーボエ2、フルート1、リコーダー1(フルート持ち替え1)、室内オルガン1、計13名 ポール・グッドウィン(指揮) 録音:1994年2月24〜27日、ロンドン、セント・ジョージ劇場 Track listJohann Sebastian Bach 1685-1750St Matthew Passion BWV244CD1 ERSTER TEIL/PART ONE1. No.1 Chorus with Chorale I/II Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen Anointing in Bethany 2. No.2 Recitative (Evangelist/Jesus) l Da Jesus diese Rede vollendet hatte 3. No.3 Chorale I/II Herzliebster Jesu. was hast du verbrochen 4. No.4a Recitative (Evangelist) l Da versammelten sich die Hohenpriester No.4b Chorus I/II Ja nicht auf des Fest No.4c Recitative (Evangelist) I Da nun Jesus was, zu Bethanien No.4d Chorus l Wozu dienet dieser Unrat? …
出荷目安の詳細はこちら商品説明イタリア・アルス・ノーヴァ様式のランディーニを中心とした中世世俗音楽集中世のパラダイム〜14世紀イタリアの音楽アクイラ・アルテラ「中世のパラダイム」と題されたこのアルバムは、14世紀から15世紀にかけてのポリフォニックなイタリア世俗音楽の魅力を紹介するもので、宮廷の愛とその喜び、絶望などを扱った曲を集めています。 注目されるのは約20分収められたフランチェスコ・ランディーニの作品です。ランディーニは幼少期に天然痘により失明した作曲家ですが、歌手、詩人、オルガニストとしても活動し、イタリアの「アルス・ノーヴァ様式」の代名詞的存在として後世に知られるようになる人物です。中世音楽のアルバムだけに、数々のユニークな楽器が奏でる多彩なサウンドも楽しい聴きものとなっています。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ アクイラ・アルテラ(古楽器アンサンブル)「アクイラ・アルテラ」は1998年にマリア・アントニエッタ・チニッティとアントニオ・プロによって設立。グループ名は「誇り高き鷲」という意味で、ヤコポ・ダ・ボローニャのマドリガルに由来しています。 古楽のレパートリーに特化した活動と歴史研究から、各時代の特徴に基づいた音楽プログラムを作成し、中世とルネサンスの宗教音楽と世俗音楽の両方に実績があります。 トラックリスト (収録作品と演奏者)フランチェスコ・ランディーニ[c.1325–1397]1. 春が来た 1'54アントニオ・ザカラ・ダ・テラモ[c.1360–1416]2. 必ず言います 3'51アンドレア・ダ・フィレンツェ[c.1350–14153. 恋の炎への甘い希望 2'40作者不詳(14世紀)4. 喜びの始まり(器楽) 5'57フランチェスコ・ランディーニ5. 愛とあなたの歌を祈ります 3'546. 今も泣いている痛々しい瞳 2'547. この少女の愛(器楽) 3'15アントニオ・ザカラ・ダ・テラモ8. 女なんかいらない 3'46作者不詳(15世紀)9. 誇り高き鷲(器楽) 2'39フランチェスコ・ランディーニ10. さようなら 愛しい人よ 4'17作者不詳(14世紀)11. 愛が私を歌わせてくれる 3'15フランチェスコ・ランディーニ12. 女って思わないで 3'28作者不詳(14世紀)13. 3つの噴水(器楽) 5'31アントニオ・ザカラ・ダ・テラモ14. 狩りの楽しみ 4'49 アクイラ アルテラ マリア・アントニエッタ・チニッティ(声、タンブレロ、タンモーラ/1, 3, 4, 5, 7, 10, 11, 14) カルロッタ コロンボ(声/1, 5, 6, 8, 12, 14) ルカ・チェルヴォーニ(声/2, 3, 5, 11, 12, 14) ガブリエレ・プロ(フィドル/1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14) アントニオ・プロ(リュート/1, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14) マテオ・ナルデッラ(リコーダー、フラウト・ドッピオ、チェッコラ、トライアングル/1, 3, 4, 5, 7, 9, 10, 11, 12, 13, 14) ベアトリーチェ・ディオニージ(ハープ/1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 13, 14) フェデリコ・ペロッティ(オルガン/1, 2, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 13, 14) 録音: 2022年5月2〜4日、イタリア、オークレ、聖スピリート修道院 Track listParadigma MedioevoMusic from 14th-century ItalyFrancesco Landini c.1325–13971. Ecco la primavera 1'54Antonio Zacara da Teramo c.1360–14162. Dicovi per certança 3'51Andrea da Firenze c.1350–14153. Dolce speranza d'amoroso foco 2'40Anonymous (14th century)4. Chominciamento di gioia instrumental 5'57Francesco Landini5. I' priego Amor e la vostra biltate 3'546. Ochi dolenti miei che pur piangete 2'547. Questa fanciull'Amor, fallami pia instrumental 3'15Antonio Zacara da Teramo8. Non voler, donna 3'46Anonymous (15th century)9. Aquila Altera instrumental 2'39Francesco Landini10. Adiu, adiu dous dame 4'17Anonymous (14th century)11. Amor mi fa cantar 3'15Francesco Landini12. Non creder donna 3'28Anonymous (14th century)13. Tre fontane instrumental 5'31Antonio Zacara da Teramo14. Cacciando per gustar/Ay cinci, ay toppi 4'49Aquila AlteraMaria Antonietta Cignittivoice, tamburello, tammorra(tr. 1, 3–5, 7, 10, 11 & 14)Carlotta Colombovoice (tr. 1, 5, 6, 8, 12 & 14)Luca Cervonivoice (tr. 2, 3, 5, 11, 12 & 14)Gabriele Profiddle (tr. 1–5 & 7–14)Antonio Prolute (tr. 1 & 3–14)Matteo Nardellarecorder, flauto doppio, ceccola,triangle (tr. 1, 3–5, 7 & 9–14)Beatrice Dionisiharp (tr. 1–10 & 12–14)Federico Perottiorgan (tr. 1, 2, 5–11, 13 & 14)Recording: 2–4 May 2022, Monastero Fortezza di Santo Spirito, Ocre, Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く!鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第5弾は、オルガン小曲集の続編と名曲『前奏曲とフーガ』ニ長調、同ハ長調、同ロ短調を収録!SACDハイブリッド盤。大好評の鈴木雅明のJ.S.バッハ:オルガン作品集。第5弾はオルガン小曲集の続編としてBWV.625〜644の20曲を主軸に、前後と間に『前奏曲とフーガ』ニ長調、同ハ長調、同ロ短調の大曲3篇を収録。前作に続き、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン[1674-1757]が製作した歴史的楽器を演奏しております! ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。 このアルバムに収録されたオルガン小曲集は『復活節のためのコラール』、『聖霊降臨節のためのコラール』、『カテキズムのコラール』、そして『種々のコラール』の20曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作ばかり。種々のコラールでは『われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ』 や『われら苦しみの極みにあるとき』など有名作品も収録されています。鈴木雅明の卓越した演奏でご堪能ください! 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、「BIS」の技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround sound で収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532● 『オルガン小曲集』〜復活節のためのコラール キリストは死の縄目につきたまえり BWV.625 イエス・キリスト、われらの救い主は死に打ち勝ち BWV.626 キリストは蘇りたまえり BWV.627 聖なるキリストは蘇りたまえり BWV.628 栄光の日が現われたり BWV.629 神の子はこの日に勝利したもう BWV.630● 『オルガン小曲集』〜聖霊降臨節のためのコラール 来たれ、創り主にして聖霊なる神よ BWV.631● 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545● 『オルガン小曲集』〜聖霊降臨節のためのコラール 主イエス・キリストよ、われらに眼を向けたまえ BWV.632 最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV.633 最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV.634● 『オルガン小曲集』〜カテキズムのコラール これぞ聖なる十戒なり BWV.635 天にましますわれらの父よ BWV.636 アダムの罪により、ものみな滅びたり BWV.637 われらに救い来たれり BWV.638● 『オルガン小曲集』〜種々のコラール われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ BWV.639 われは汝に希望を抱けり、主よ BWV.640 われら苦しみの極みにあるとき BWV.641 ただ愛する神の力に委ねる者は BWV.642 人はみな死ぬべき定めなり BWV.643 ああ、いかにはかなく、いかに虚しき BWV.644● 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 鈴木雅明(オルガン/クリストフ・トロイトマン、1737年製作) 録音時期:2022年8月12-17日 録音場所:ドイツ、グラウホフ、聖ゲオルク教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak 輸入盤・日本語帯・解説付き