24時間タイムセール
美容 健康関連ランキング
食品関連ランキング
ファッション関連
子供部屋 キッズ用品
家電・生活家電
お酒・アルコール類
花・DIY・犬・猫用品
ワイン、お酒類
ドリンク、コーヒー類
食品、健康類
カメラ、家電類
ホーム&キッチン
おもちゃ
ほしいものランキング
食品&飲料
1000円
1000円〜
2000円〜
3000円〜
4000円〜
美容・健康
出荷目安の詳細はこちら商品説明ピエトロ・ソラーチによるバッハ:ピアノ作品全曲録音の第8巻!イタリア人ピアニスト、ピエトロ・ソラーチは幼少期から才能を発揮し、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となり、イタリアを中心に国内外で活動しています。ソラーチによるバッハのピアノ作品全曲録音の第8巻となるこのアルバムは『インヴェンションとシンフォニア』を軸に、『イタリア協奏曲』と『イタリア風のアリアと変奏』が脇を固めます。 毎回、日本の風景がジャケット写真に採用されている本シリーズ。今回は京都、龍安寺の石庭です。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● イタリア協奏曲 BWV.971● インヴェンション BWV.772-786● シンフォニア BWV.787-801● イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV.989 ピエトロ・ソラーチ(ピアノ) 録音時期:2021年 録音場所:ミラノ、グリファ&フィリ・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハ作品に深い造詣を示すヌーティ、満を持して作曲家の鍵盤作品の集大成的傑作へ「Deutsche Harmonia Mundi」と「ARCANA」にそれぞれ録音したフランス音楽アルバムが高い評価を博す一方、イタリア・バロックの通奏低音奏法についての著書もある古楽鍵盤奏者、ジュリア・ヌーティ。ロンドン王立音楽大学(RCM)で研鑽を重ね、ヴィクトリア&アルバート美術館の協力演奏家として意欲的な活動を続けた後は故郷イタリアの最前線をゆくイル・ポモ・ドーロやモード・アンティクオ、ナタリー・シュトゥッツマンの古楽器楽団オルフェオ55などでも実績をあげてきた実力派です。 バッハ作品への深い理解はキアラ・ザニシと共に「ARCANA」で録音したヴァイオリンと鍵盤のためのソナタ集でも示されましたが、今回はライプツィヒ市の音楽監督となったバッハが自身の鍵盤技法の集大成を試み自費出版を始めた「鍵盤練習曲集」の最初の結実である『6つのパルティータ』を全曲録音。瑞々しいタッチで力むことなく、しかし音楽の特質を隅々まで捉えた精緻な解釈で紡ぎ出される演奏は実に新鮮でありながら豊かな含蓄も感じさせ、バッハの世界に深く分け入る喜びを改めて強く喚起してくれます。 使用楽器はバッハと同時代を生きたパリの名工エムシュによる1751年製作楽器に基づく精巧な再現。エムシュの師はテレマンの友人でもあったハノーファーの鍵盤製作家アントン・ファーター(1715年に工房を開いたパリでの仏語名はアントワーヌ・ヴァテール)で、モデルとなった楽器はパリで作られながらファーター流の伝統に従っており、二段鍵盤を使うドイツ音楽の演奏に選ばれることも多い銘器(「Hitasura」レーベルのフレデリク・ハースもバッハ録音で愛用しています)。古楽器録音に通じた「ARCANA」ならではの、くっきりとした音像と残響のバランスが心地よい自然なエンジニアリングも嬉しいところです。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:6つのパルティータ(鍵盤練習曲集 第1巻) BWV.825-830Disc1(78分)● 第1番変ロ長調 BWV.825● 第2番ハ短調 BWV.826● 第6番ホ短調 BWV.830Disc2(81分)● 第4番ニ長調 BWV.828● 第3番イ短調 BWV.827● 第5番ト長調 BWV.829 ジュリア・ヌーティ(チェンバロ) 使用楽器:パリのアンリ・エムシュ1751年製作モデルに基づく、ブレーメンのクリスティアン・クールマン2016年製作の再現楽器 録音時期:2021年11月4-7日 録音場所:ブレーメン、ゼンデザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルセが迫る『フーガの技法』の核心巨匠ルセが『フーガの技法』を録音しました。近年オペラの指揮から鍵盤奏者まで、その活動の広さとその高さがますます円熟を迎え、際立っているルセ。ここでは大仰に構えることなく、一音一音に命を吹き込んでおり、すべての音が自然な息遣いのもとに豊かに響いております。バッハとこの作品が要求するあらゆる技巧と奥義を手に入れたものだけが成しえる表現。『フーガの技法』の核心に迫る演奏です。 2台チェンバロの作品でルセと共に奏でているのはコルネール・ベルノレ[1989-]。13歳で自作品を指揮して指揮者デビュー。2015〜18年はアニマ・エテルナでインマゼールのアシスタントを務めました。2014年以来、ルセ率いるレ・タラン・リリクでルセのアシスタントおよびチェンバロ奏者を務めています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 1.Contrapunctus I 2.Contrapunctus II 3.Contrapunctus III 4.Contrapunctus IV 5.Contrapunctus V 6.Contrapunctus VI [per Diminutionem] in Stylo Francese 7.Contrapunctus VII per Augmentationem et Diminutionem 8.Contrapunctus VIII 9.Contrapunctus IX alla Duodecima 10.Contrapunctus X alla Decima 11.Contrapunctus XI 12.Contrapunctus XII [a 2 clav. rectus] 13.Contrapunctus XII [a 2 clav. inversus] 14.Contrapunctus XIII [a 2 clav. rectus] 15.Contrapunctus XIII [a 2 clav. inversus] 16.Canon in Hypodiapason (alla ottava) 17.Canon alla Decima in Contrapunto alla Terza 18.Canon alla Duodecima in Contrapunto alla Quinta 19.Canon [in Hypodiatessaron] per Augmentationem in Contrario Motu クリストフ・ルセ(チェンバロ/1750年以前ドイツ製、作者不明) コルネール・ベルノレ(第2チェンバロ:12-15) 録音時期:2020年11月29日〜12月2日 録音場所:パリ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明古楽に精通したアーティストによるJ.S.バッハのソナタ集!ブルガリアのヴァイオリニスト、プラメナ・ニキタソヴァはスイスとオーストリアでヴァイオリンを学び、ヨーロッパを中心に活躍しています。J.S.バッハの50曲以上のカンタータを録音するなど、多くの古楽レパートリーを持つほか、ロマン派や東欧の民族音楽、現代音楽など幅広いジャンルを演奏しています。 ニキタソヴァはチロル州立博物館に所蔵されているヤコプ・シュタイナー1676年頃製のヴァイオリンを使用しており、この名器は19世紀前半にはアントン・ディアベリが所有していたことから「Diabelli violin」の名が付けられています。 オーストリアの鍵盤奏者ペーター・ヴァルトナーは多くの重要な音楽祭に招かれ、ヨーロッパ各国で古楽のスペシャリストとして活動しています。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ハ短調 BWV.1017● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005● チェンバロのためのアダージョ ト長調 BWV.968● ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ホ長調 BWV.1016● ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV.1019 プラメナ・ニキタソヴァ(ヴァイオリン) ペーター・ヴァルトナー(チェンバロ) 録音時期:2018年2月26-28日 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック・チェロの名手スカルカがコロナ禍に挑んだバッハ無伴奏チェロ組曲全曲!カフェ・ツィンマーマンとのC.P.E.バッハ録音でも知られる古楽界のチェロ奏者、ペトル・スカルカ。コロナ禍に母国チェコで挑んだJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲がリリースされます。 プラハ生まれのスカルカはピルゼン音楽院でチェロを学び、その才能はすぐに開花。国内でのコンクールで優秀な成績を収め、その後、古楽と歴史的な演奏法に興味を持ち、次第に古楽へと傾倒しました。バーゼル・スコラ・カントルムでバロック・チェロと室内楽を学び、名チェリストにして名教師のクリストフ・コワンに師事。古楽の学位を取得しています。現在、ソリストとして活躍するほか母校で後進の育成にも力を注いでおります。 パンデミックで世界が一変した2020年。スカルカは演奏家として自問自答する中、バッハの録音を決意。長年の研究成果といえる当演奏。1分ほどのスカルカの即興演奏にはじまり、組曲第1番の前奏曲が奏でられます。決して音楽が重くなり過ぎず、表情豊かな当演奏は新鮮な息吹を感じさせる名演。使用楽器と弓はともにコピーながら現代の名工が製作した古楽器でクリアな音が魅力です。また組曲第3番と第4番の間にはビーバーの『ロザリオのソナタ』からパッサカリアを演奏。こちらも注目です。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● 即興演奏● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009● ビーバー:ロザリオのソナタ〜パッサカリア(スカルカ編、チェロ版)Disc2● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012 ペトル・スカルカ(バロック・チェロ) 使用楽器: チェロ:ダリボル・ブジルスキー製作。2018年、Op.224(ジュゼッペ・グァルネリ“フィリウス・アンドレア”(1700年頃)のコピー) 弓:ファウスト・カンゲロージ製作(製作者不明(18世紀中頃)のコピー) 録音時期:2020年6月、8月 録音場所:チェコ、ヴァリ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック期の作品を厳選、精彩に富んだ全く新しいオペラとして組み直したアラルコンの新境地オペラや宗教曲などバロック期の声楽作品、とりわけイタリアやスペインの17世紀音楽に抜群の適性を示してきた古楽指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコンが新たに臨んだのは、17〜18世紀の作曲家たちが残した知られざる声楽曲を再構成して一編のオペラに仕立て上げるという新作パスティッチョの試み。スペインやオスマン帝国など大国に翻弄されてきた南イタリアやマルタに手稿譜などで残る楽曲を入念に並べ直し、昔日のシチリアを舞台に繰り広げられる起伏豊かな恋と裏切りの物語を織り上げます。 アリアや重唱などがレチタティーヴォを交えて進行する展開は、さながら17世紀に実際に書かれた2幕物のオペラのような自然さ。地中海のパッションを感じさせるスペインやナポリ王国の作曲家たちの音楽は、アラルコンと深い信頼で結ばれたフローレス、レイテ、コタルドら名古楽歌手たちの美声と敏腕古楽器奏者たちによって、鮮明かつ生々しい息吹で蘇ります。器楽陣もアルゼンチン・タンゴと古楽の融合を実現した異才キート・ガート(撥弦&打楽器)、アラルコンとの共演も多い多芸なバロック・ヴァイオリン奏者ド・ファイーらをはじめ強者揃い。ダイナミズムにも細やかさにも事欠かないアラルコン随一のバロック解釈をじっくりお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】● アラルコン編:歌劇『シチリアの恋』全曲『第1幕』・第1場1. アルフォンソ・デ・リグオーリ[1696-1787]:マリアの歌に、天も調和の響きを奏でるのをやめ〜ヴィンチェンツォ・トッツィ[1612-1679]:その歌声とは・第2場2. トンマーゾ・カラペッラ[1665-1736]:わたしの勝ちだ、恋の神よ(『わたしの勝ちだ、恋の神よ』より)3. 作者不詳:泣け、さあ泣け4. カラペッラ:痛みを受けることの甘美さよ(『わたしの勝ちだ、恋の神よ』より)5. カタルド・アモデイ[1650-1695]:誰が抗えようか、恋の神の力に(『さあ、わたしに何をしたのだ』より)6. カラペッラ:嵐に打たれた小舟は(『わたしの勝ちだ、恋の神よ』より)7. 作者不詳:三人姉妹がおりまして(『チェチーリアの歌』より)・第3場8. アモデイ:さあ、わたしに何をしたのだ(『さあ、わたしに何をしたのだ』より)9. シジスモンド・ディンディア[1582-1629]:憐みを! とわたしは泣きながら叫んだ・第4場10. パスクヮーレ・カルロッツァ(生歿年不詳、17世紀頃に活躍):シンフォニア(『この上なく愛しきイエス』より)11. アモデイ:寂しい岸辺で(『寂しい岸辺で』より)12. アモデイ:キューピッドの矢が(『寂しい岸辺で』より)・第5場13. 作者不詳:聞いてくれ、麗しのチェチーリアよ14. コルラード・ボンフィリオ(生歿年不詳、17世紀頃に活躍):いとしき恋人、お慕いするあなた15. ホセ・マリン[1618-1699]:おれを蔑むその両目『第2幕』・第1場16. ディンディア:情けはあれど容赦なく17. アモデイ:運命の女神・第2場18. アモデイ:美女の冷酷さ19. 作者不詳:しかし夜半にかけて(『チェチーリアの歌』より)20. 作者不詳:ツバメの歌・第3場21. サンティアゴ・デ・ムルシア[1673-1739]:スペインのタランテッラ22. 作者不詳:胸に悲嘆を宿して(『チェチーリアの歌』より)23. アレッサンドロ・スカルラッティ[1660-1725]:もう死ぬ、とあなたは言うが(『もう死ぬ、とあなたは言うが』より)24. ディンディア:わが泣くを見て涙するは25. レオナルド・ガルシア・アラルコン[1976-]:『チェチーリアの歌』による5声のフーガ26. A. スカルラッティ:この優しき言葉で(『もう死ぬ、とあなたは言うが』より)27. 作者不詳:それで、わたしの墓前で(『チェチーリアの歌』より) チェチーリア/アナ・ヴィエイラ・レイテ(ソプラノ) ドンナ・イザベッラ/マリアナ・フローレス(ソプラノ) サンティーノ/レオ・フェルニク(カウンターテナー) ドン・リディオ/ヴァレリオ・コタルド(テノール) ジュゼッペ/マッテオ・ベロット(バス) カペラ・メディテラネア(古楽器使用) ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン) ホドリーゴ・カウヴェイラ(リコーダー、コルネット) メラニー・フラオー(ドゥルツィアン) マルゴ?・ブランシャール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) エリック・マトート(コントラバス) ガブリエル・リニョル(アーチリュート) キート・ガート(テオルボ、打楽器) マリー・ブルニジアン(バロックハープ) レオナルド・ガルシア・アラルコン(オルガン、スピネット、指揮) 録音時期:2022年10月 録音場所:ベルギー、ナミュール、グラン・マネージュ 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明戦いを描く「バターリャ」は中間部が楽しい注目作!アラウージョ:オルガン曲集フイ・フェルナンド・ソアレス(オルガン)17世紀ポルトガル、ブラガンサ王朝期のカトリック教会で活躍した作曲家・オルガニストのペードロ・ジェ・アラウージョ[c.1640-1705]の作品集。アラウージョのオルガン曲は、手の込んだ装飾や表情豊かなハーモニー、リズミカルな活力が特徴です。 トラック13の「第6旋法によるバターリャ(戦い)」は、ジャヌカン[1485-1558]の声楽曲「戦い」を土台にしており、オルガンの表現力を生かした面白さが格別。トラック10の「第2旋法によるスザーナ」は、ラッスス[1532-1594]の声楽曲「シュザンヌはある日」をパロディにしたもので、こちらもオルガンの輝かしいサウンドが素晴らしい仕上がりです。 演奏のフイ・フェルナンド・ソアレスはポルトガルのオルガニストで、教会音楽に精通し指揮もこなす実力派。ここでは、1739年にマヌエル・ベニート・ゴメズ・ジェ・エヘーラによってアロウカ修道院のために製作されたオルガンを使用しています。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ フイ・フェルナンド・ソアレス(オルガン)サンタ・マリア・ダ・フェイラで誕生。早くからオルガンを学んだソアレスは、子供の頃から教区のオルガニストとして演奏していました。14歳でポルト教区の典礼学校に入学してオルガン変奏曲の典礼音楽を学び、その後、ガイア地方音楽院を卒業し、カトリック大学エスコーラ・ダス・アルテスで宗教音楽の学士号を取得。2012年にはアムステルダム音楽院でチェンバロ、オルガンを学び古楽の修士号を取得。 ポルトの聖母受胎教会のオルガニスト、クレリゴス教会のオルガニストを務める一方、フィアンス音楽大学でオルガンを教えてもいます。また、コンサート・オルガニストとして、ポルトガルのほか、スペイン、フランス、スイス、イタリア、ベルギー、オランダ、ポーランドなどでも演奏しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ペードロ・ジェ・アラウージョ[c.1630-1707]1. ◆ 第1旋法によるコンソナンシアス 4'372. ◆ 第8旋法によるファンタジア 6'083. ◆ 第2旋法によるテント(ティエント) 4'344. ◆ 第6旋法によるオーブラ(作品) 5'195. ◆ ベクアードロの第2旋法によるオーブラ 7'256. ◆ 中低音ソロと3声の伴奏のための音楽 5'117. ◆ 第8旋法による緩やかな作品 1'388. ◆ 第1旋法によるサルヴァについての作品 4'169. ◆ 第4旋法によるファンタジア 6'1710. ◆ 第2旋法によるスザーナ 3'3511. ◆ 第8旋法によるオーブラ(作品) 6'1312. ◆ 第2旋法によるファンタジア 8'3313. ◆ 第6旋法によるバターリャ(戦い) 5'05 フイ・フェルナンド・ソアレス(オルガン) 使用楽器:マヌエル・ベニート・ゴメズ・ジェ・エヘーラ(1739) 録音:2023年1月、ポルトガル、アロウカ修道院 Track listPedro de Araújo c.1630-1707Organ Music1. Consonâncias de 1º tom 4'372. Phantasia de 8º tom 6'083. Tento de 2º tom 4'344. Obra de 6º tom 5'195. Obra de 2º tom por Bquadro 7'256. Meio Registo terçado de Três Tiples 5'117. Obra de passo solto de 8º tom 1'388. Obra de 1º tom sobre a Salva 4'169. Phantasia de 4º tom 6'1710. (Susana) de 2º tom 3'3511. Obra de 8º tom 6'1312. Phantasia de 2º tom 8'3313. Batalha do 6º tom 5'05Rui Fernando Soaresat the Manuel Benito Gomez de Herrera (1739) organ at the Mosteiro de Arouca, PortugalRecording: January 2023, Mosteiro de Arouca, Portugal
出荷目安の詳細はこちら商品説明欧州古楽界の新世代を担うリュート奏者、その親密な語り口が映える充実選曲中世からルネサンスにかけての詩歌に通じた古楽歌手ローラン・ティクシエを父に持つ新世代のリュート奏者、アルバン・ティクシエ。初のソロ・アルバムでは、欧州知識人たちの間でリュートが重要な独奏楽器としてひときわ重宝された中世〜ルネサンス期のフランス音楽に光を当てました。 10才の頃には父が出演する古楽祭でルネサンス舞踏を披露、その頃からリュートを学んでいたアルバン・ティクシエの紡ぎ出す音楽は、広範な活躍で知られる彼の師匠ミゲル・アンリが「現代人にとっては異質なはずのリュートという楽器と、驚くほど親密に打ち解けている」(ライナーノート序文より)と語る通り、全く気負いを感じさせずに数世紀前の音楽を「いま」に息づかせる泰然自若の語り口が大きな魅力。トルバドゥール(南仏の中世詩歌人)たちの黄金時代から、声楽名作の編曲を含むリュート独奏向け楽譜が激増したルネサンス期を経て、プレトリウスが書き留めたフランス宮廷舞踏の世界を垣間見つつ音楽史を広く概観できる選曲を、このうえなく自然な語り口で一編のプログラムにまとめています。 「ALPHA」と並んで古楽の名盤が多い「Zig-Zag Territoires」レーベルでの仕事が知られるエンジニア=プロデューサーのフランク・ジャフレが録音技師を務めており、精妙なエンジニアリングで、古楽器ならではの雑味を含んだ美音を細やかなニュアンスまで克明に伝えてくれるのも嬉しいところ。師や父と共に本人も執筆しているライナーノート(仏語、英語)の味わい深い文章と共に「古楽に接する」ことの魅力を十全に味わえる1枚に仕上がっています。(輸入元情報)【収録情報】1. クロード・ジェルヴェーズ[1525-1583]:パヴァーヌ2. アドリアン・ル・ロワ[c.1520-1598]:パスメズ(パッセメッゾ)3. ベルナール・ド・ヴァンタドゥール[c.1120/30-c.1194/95]:木の葉は瑞々しくなり4. 作者不詳:サルタレッロ『ゾルジ』5. ピエール・アテニャン[1494-1552]:バス・ダンス『友の名をわたしに告げた彼女は』6. ジャン・シャルダヴォワーヌ[1538-c.1580]:かわいいお嬢さん、見に行こう7. ピエール・ファレーズ[c.1510-c.1575]:アルマンド『恋人に』8. ル・ロワ:ねずみ9. アテニャン:バス・ダンス『マグダレーナ』〜トゥルディオン10. アテニャン:パヴァーヌ11. トワノ・アルボー[1520-1595]:ブランル『ピナゲ』12. アルボー:豆のブランル13. ペイロル[c.1160-c.1225]/編曲者不詳:野がどこも緑萌えたつのを見て14. ファレーズ:パヴァーヌ『レケルカルド』〜モービュイソンのクラント15. アテニャン:ブランル『あなた、わたし思っていたのだけど』16. アテニャン:バス・ダンス『砦』17. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:ヴォルト1&218. 作者不詳:生きてゆこう19. ベルナール・ド・ヴェンタドゥール:わたしは見た、ヒバリが20. ニコラ・ヴァレ[c.1583-c.1642]:先掲のパスメズのガリヤルド21. ジェルヴェーズ:ブランル〜ファレーズ:ブランル『小さな人』22. アテニャン:バス・ダンス『整髪』23. ディディエ・リュピ(生歿年不詳、16世紀中盤に活躍):シュザンヌはある日24. ファレーズ:ブランル・ゲ25. ジルベール・イズバン[1953-]:秋の贈り物 アルバン・ティクシエ(リュート) ローラン・ティクシエ(歌:6,18) エヴリーヌ・モーザー(歌、弓奏ヴィエル=中世フィドル:13) 録音時期:2023年10月16-20日 録音場所:フランス中西部ポワトゥー地方サン=ローラン=スュル=セーヴル、モンフォルタン教父礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら
出荷目安の詳細はこちら商品説明自由を求め多様な表現を打ち出すヘンデルのオラトリオ・アリア集若手カウンターテナー、オスカール・フェルハールのデビュー・アルバム。ヘンデルの英語のオラトリオから選曲したアリア集です。 「自由」はヘンデルのオラトリオにおける重要なテーマ。聖書に基づいた音楽では抑圧された者が最後には自由を得る、という図式が多く見られます。奴隷の歌のように「自由の欠如」を歌ったアリアもあり、多様なムードがアルバムを支配しています。(輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● All Danger disdaining〜『デボラ』 HWV.51● Return, O God of Hosts〜『サムソン』 HWV.57● Fury, with red-sparkling Eyes〜『アレクサンダーの饗宴』 HWV.65● 序曲〜『スザンナ』 HWV.66● In the Battle〜『デボラ』 HWV.51● O sacred Oracles of Truth〜『ベルシャザール』 HWV.61● シンフォニー〜『ヨセフとその兄弟』 HWV.59● Be firm, my Soul〜『ヨセフとその兄弟』 HWV.59● O Lord, whose Mercies numberless〜『サウル』 HWV.53● Up the dreadful Steep ascending〜『イェフタ』 HWV.70 オスカール・フェルハール(カウンターテナー) ラ・スフェラ・アルモニオーサ マイク・フェントロス(指揮) 録音時期:2023年4月16,17日、5月3日 録音場所:オランダ、バールン、ウィッテ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明シックハルト:コレッリの合奏協奏曲によるトリオ・ソナタ集このアルバムは、コレッリの代表作のひとつ『合奏協奏曲』を、ドイツとオランダで活躍した作曲家ヨハン・クリスティアン・シックハルトがトリオ・ソナタ形式に編曲したもの。リコーダー奏者として名を馳せたシックハルトは当時名を馳せていたコントラバス奏者・歌手ジョヴァンニ・デ・ゴストリングに捧げるためにこの編曲を行い、コレッリ作品の楽章を混ぜあわせ、3〜5楽章からなるイタリア風トリオ・ソナタに仕立て直しました。2つのヴァイオリンのための声部は楽器の音域や楽器の特性を考慮したうえでリコーダーに移し、通奏低音とチェロのバランスも巧みに整えられています。 演奏は2人のリコーダー奏者、モイセス・マロトとリタ・ロガールを中心にした「セレンディピア」。(輸入元情報)【収録情報】● シックハルト:トリオ・ソナタ第1番〜第12番(コレッリの合奏協奏曲 Op.6による) ソナタ第1番 ソナタ第2番 ソナタ第3番 ソナタ第4番 ソナタ第5番 ソナタ第6番 ソナタ第7番 ソナタ第8番 ソナタ第9番 ソナタ第10番 ソナタ第11番 ソナタ第12番 セレンディピア(古楽器アンサンブル) モイセス・マロト(リコーダー) リタ・ロガール(リコーダー) ダリオ・タマヨ(チェンバロ) カリア・アルバレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ホセ・アルセニオ・ルエダ(バロック・ファゴット) ジョン・ワッサーマン(撥弦楽器) 録音時期:2023年1月15-18日 録音場所:スペイン、Auditorio Manuel de Falla 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音
出荷目安の詳細はこちら商品説明ナチュラル金管も絶好調!昇天祭を寿ぐバッハとテレマン3傑作に聴くアンサンブルの妙各パート2〜3人の小編成で古楽シーンを牽引する名歌手が集い、欧州各地の古楽祭を中心に見事なアンサンブル歌唱を聴かせてきたヴォクス・ルミニス。世界的古楽器オーケストラのフライブルク・バロック・オーケストラとの共演による今回のアルバムでは、十字架で亡くなった後に復活した救世主イエスが天に上げられたことを祝う昇天祭のため、バッハとゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]が残した3傑作をとりあげます。 トランペットとティンパニが祝祭感を盛り上げるバッハの活動後期の充実作『昇天祭オラトリオ』は、大編成の迫力に甘んじない緩急自在の音作りのしなやかさが圧巻。残る2作はそれぞれテレマンがハンブルクの、またバッハがライプツィヒの音楽監督職に就いて間もない時期の作で、いずれもふくよかなナチュラルホルンの響きが美しい1720年代の名品。 高音域まで見事なナチュラル金管の美音もさることながら、コンサートマスターに迎えられた名手ライラ・シャイエークを筆頭に、ヴィオラの朝吹園子、バスーンのシャビエル・サフラ、リュートのリー・サンタナら器楽勢も鮮やかなサポートを聴かせます。ヘレヴェッヘとの共演でも名唱が多いズュジ・トートやバッハ・コレギウム・ジャパンでも活躍する水越 啓、近年躍進めざましいアレクサンダー・チャンスら歌手勢も俊才揃いなのはヴォクス・ルミニスならでは。ドイツ語圏の春を寿ぐ充実の音楽を通じて欧州最前線の古楽シーンの活況に触れられる素晴しいアルバムの登場です。(輸入元情報)【収録情報】1. J.S.バッハ:教会カンタータ『御国にまします神を讃えよ』 BWV.11(昇天祭オラトリオ)2. テレマン:教会カンタータ『我いざ旅立たん、我が父のもとへ』 TWV.1:8253. J.S.バッハ:教会カンタータ『ただキリストの昇天によりてのみ』 BWV.128 ヴォクス・ルミニス(独唱、合唱) 独唱: フィオラ・ブラッヘ、ズュジ・トート(ソプラノ) アレクサンダー・チャンス、ウィリアム・シェルトン(カウンターテナー) ラファエル・ヘーン(テノール) ゼバスティアン・ミルス、トビアス・ヴィッキー(バス) フライブルク・バロック・オーケストラ(古楽器使用) コンサートマスター:ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン) リオネル・ムニエ(バス、指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州ゲニンゲン、聖ペトロ&パウロ福音教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きポッジャーと実力派古楽奏者たちが追求する、英国バロック室内楽の真髄バロック・ヴァイオリンの世界を席捲する英国の名手レイチェル・ポッジャーによる、17〜18世紀初頭の英国室内楽を集めた充実プログラム。 15世紀から16世紀にかけたエリザベス女王の時代に欧州最大級の洗練された音楽文化を誇ったイングランドは、17世紀半ばの清教徒革命による文化破壊でその伝統が途絶えかけたものの、1660年の王政復古を経て徐々にかつての活況と豊かさを取り戻し、フランスやイタリアの最先端の流行からも大きな影響を受けつつ新たな音楽世界を花開かせます。本盤はその勢いの只中で活路を見出したドイツ人作曲家ヘンデルのソナタに始まり、王政復古期の新潮流の礎を築いた革命前夜の室内楽まで時代を遡った後、バロック期の英国人たちを惹きつけたスコットランドやアイルランドの伝承音楽にも触れながら、徐々に18世紀へと年代を追って英国音楽の変化を辿ってゆく流れ。 ポッジャーのヴァイオリンはもちろんのこと、英国を拠点に幅広い活躍をみせてきたガンバ奏者の市瀬礼子や、ルネサンス・バロック2種のリュートを使いこなす撥弦奏者エリザベス・ケニーなど、全ての奏者が音楽的対話を通じみずみずしい存在感を示し続ける様子はさながら、自発性と高いコミュニケーション感覚で紡ぎ出されていった英国貴族たちの語らいのよう。名技師ジャレッド・サックスならではの精妙なエンジニアリングもそれぞれの古楽器の味わいを最大限に伝え、やんごとなき人々の社交の嗜みの中で大きな意味を持った当時の音楽芸術の素顔がありありと蘇る奥深い1枚です。(輸入元情報)【収録情報】● ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル[1685-1759]:ソナタ ニ長調 Op.1-13, HWV.371● ウィリアム・ローズ[1602-1645]:ファンタジア=組曲第8番ニ長調● ジョン・ブロウ[1649-1708]:グラウンド ト短調● マシュー・ロック[1621-1677]:数人の友人たちと弾く2声の小コンソート ハ短調/ハ長調● ヘンリー・パーセル[1659-1695]:ソナタ ト短調 Z.780● ヨハン・ショップ[c.1590-1667]:ラクリメ(涙)● ジョン・ジェンキンズ[1592-1678]:ファンタジア=組曲イ短調 VdGS Group IV-1● ヴァイオリンと通奏低音によるメドレー トーマス・バルツァー[c.1630-1663]:プレリュード(ディヴィジョン・ヴァイオリン(1688)より) フランチェスコ・バルサンティ[1690-1772]:ロハバー湖(スコットランド古謡集より) パーセル:新しいアイルランドの歌『リリバレロ』(1686) ジェイムズ・オズワルド[1710-1769]:アロウェイ館(楽しいスコットランド曲集より) フランチェスコ・ジェミニアーニ[1687-1762]:オールド・ボブ・モリス(音楽芸術における良い趣味についての論考より)● リチャード・ジョーンズ[c.1680-1744]:ヴァイオリンと通奏低音のための室内エアー イ短調 Op.2-4 レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン) ブレコン・バロック(古楽器使用) 市瀬礼子(6弦バス・ガンバ) フェリクス・クネヒト(チェロ) エリザベス・ケニー(テオルボ、アーチリュート、バロックギター、ルネサンス・リュート、バロック・リュート) マルツィン・シフィオントキェヴィチ(チェンバロ、オルガン) 録音時期:2023年11月 録音場所:ロンドン、アッパー・ノーウッド、福音書記者聖ヨハネ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 解説日本語訳:白沢達生
出荷目安の詳細はこちら商品説明注目カウンターテナーがレツボールと共演!器楽と声楽が高次元で組み合わされた名品全曲世界初録音、A.ボノンチーニのカンタータ集かつては人気ボーイ・ソプラノとして注目され、今や気鋭のカウンターテナーとして活躍しているアロイス・ミュールバッハーが、古楽ヴァイオリンの巨匠レツボールと共演。アントニオ・ボノンチーニの3曲のカンタータを世界初録音しました。当時としては革新的で進歩的、未来に向けた作品として受け止められていたという名作です。 カンタータはすべてイタリア語で歌われ、遥かな恋への憧れがテーマとなっています。またヴァイオリンのオブリガートを伴う編成であるのも特色で、レツボールの奏でる官能的なヴァイオリン・パートが、憧れに満ちたミュールバッハーの歌唱と美しいデュオを繰り広げます。「ボノンチーニは音楽的修辞法の達人であり、音楽的図形と詩的フレージングを見事に組み合わせている・・・彼の博学なシンボリズムは、イタリア語のテキストの言語的雄弁さと絵画的性質を反映している」〜レツボールの解説より(輸入元情報)【収録情報】ボノンチーニ:● 遥かな隔たり〜Cantata in contralto con VV. (1708)● 私の心は泣くことに慣れている〜Cantata con violini● イレーネの足跡の上で〜Cantata アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー) グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮) アルス・アンティクヮ・アウストリア 録音時期:2022年11月23-26日 録音場所:聖フローリアン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明昔日の貴人たちの日々を彩った横笛の響き、その素顔に迫る充実企画キーシステムに頼らない簡素な構造で、自然素材の持ち味が映える独特の音色が魅力の古楽器、ルネサンス・フルート。15〜16世紀に広く知識人たちの間で愛され、大小の楽器による合奏(コンソート)も好まれたことが知られています。まとまった録音は今なお珍しいところ、自ら古楽器の再現製作も手掛けるセバスティアン・ヴィロワンらのスペシャリストが集う「レ・ジュユー・ド・トラヴェルス」による充実プログラムのアルバムが登場。 当時の主たるレパートリーだった声楽曲編曲はもちろん、仏独英蘭さまざまな地域にわたり15〜17世紀初頭の広範な演目をルネサンス・フルートのコンソートならではの響きで味わるのは実に貴重。フランス語圏のモデルと南ドイツまたは北イタリアのモデル、2種の歴史的楽器を参考にした精巧な再現楽器2セットを使い分け、美しく掠れた音色の重なりがもたらす玄妙な響きの味わいをたっぷり楽しませてくれます。「harmonia mundi france」や「Arcana」、「Zig-Zag Territoires」などの古楽器を使った録音で抜群の仕事ぶりを見せてきたアルバン・モローの的確なエンジニアリングも頼もしく、レパートリーや使用楽器について詳述したライナーノート(仏語、英語)も充実しています。精妙な演奏解釈で、知られざる昔日の音響体験を十全にお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】1. ジャイルズ・ファーナビー[c.1560-1640]:昔のスパニョレッタ(4声)2. ルートヴィヒ・ゼンフル[c.1486-1542/43]:ある朝、私は立ったまま(5声)3. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(4声)4. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(3声)5. ジョン・ダウランド[c.1563-1626]:彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか(4声)6. ヤーコプ・ファン・エイク[c.1590-1657]:『彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか』による独奏曲(無伴奏フルート独奏)7. ダウランド:エセックス伯のガリア?ド(5声)8. アントワーヌ・ビュノワ[c.1430-1521]:望みなき運命(3声)9. 作者不詳(16世紀):望みを運命にかけて(4声)10. ジョスカン・デプレ[1450/55-1521]:望みなき運命(3声)11. ジャン・シャルダヴォワーヌ[1538-c.1580]:若い娘ひとり(無伴奏独唱)12. ウスタシュ・デュ・コロワ[1549-1609]:『若い娘ひとり』による5つのファンタジア(3-5声)13. ウィリアム・バード[1539/40-1623]:女王のアルメイン(4声)14. ダウランド:真実の涙のパヴァーヌ(ルネサンス・ギター独奏)15. ダウランド/ファン・エイク:昔日の涙のパヴァーヌ (5声、ディミニューション付)16. トーマス・レイヴンズクロフト[c.1582-1635]:ブラウニング・マダム(無伴奏独唱)17. クレメント・ウドコック[c.1540-1590]:ブラウニング・マダム(5声)18. イルウェイ・ベヴィン[c.1554-c.1638]:ブラウニング・マダム(3声)19. バード:木の葉よ、萌え立て(5声)20. ジロラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:ラ・スパニョレッタの調べによるカプリッチョ(4声)21. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:エスパニョレット(5声)〜2つのスパニョレッタ(5声/4声と5声)22. ダウランド:流れよ、わが涙(2声) 使用ルネサンス・フルート: クローバー模様の逸名製作家(16世紀末に活躍)による南ドイツまたは北イタリアのモデル(ヴェローナ楽友協会所蔵)に基づく再現楽器、A=415Hz(1-4,17-21) リヨンのC.ラフィ(生年不詳〜1553)製作モデル(ブリュッセル楽器博物館所蔵)に基づく再現楽器、A=392Hz(5-10,12,13,15,22) マルク・モイヨン(歌:2,5,8,11,15,16) レ・ジュユー・ド・トラヴェルス(古楽器使用) リュシー・ユンベール(G管ソプラノ・ルネサンス・フルート、D管ソプラノ・ルネサンス・フルート、テナー・ルネサンス・フルート) セシル・ラングレ、エレーヌ・ドゥト、ジャック=アントワーヌ・ブレシュ(テナー・ルネサンス・フルート) セバスティアン・ヴィロワン(バス・ルネサンス・フルート、楽器製作) クリスティアン・リヴェ(リュート、ルネサンス・ギター:5,7,14,15,21,22) 録音時期:2021年8月23-27日 録音場所:フランス中部ブルゴーニュ地方シャシニェル、福音書記者聖ヨハネ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き新鮮解釈、ショヴァンの『四季』と『ラ・フォリア』モーツアルトの後期交響曲や『レクィエム』のような有名作をこれまでにない視点からの新解釈で披露し、世界中の音楽ファンを新鮮な驚きと共に楽しませてくれているジュリアン・ショヴァンによる『四季』が登場。 子供たちや俳優など様々な人々とこの作品で共演してきたという彼ら。特にパリ五輪の公式ダンスでも話題のフランスの振付師ムラッド・メルズキのダンサー達からは大きな影響を受けたと言い、極端な独創性や誇張されたダイナミクスなどに頼ることなく、自然な身体的バランスと呼吸、自発性から今回の演奏が生まれたということです。 とはいえ、ここに聴く演奏は十分に刺激的。曲順は通常の『春』からではなく『秋』から始められており、間に近年発見されたヴァイオリンのオブリガート付きアリアを挟み、最後にはフォリアを置くという構成となっています。弦楽を各パート1人ずつに絞った緊密なやり取りの中で映えるショヴァンの緩急織り交ぜた妙技のほか、テオルボとバロック・ギターには名手キート・ガートも参加してアンサンブルを支え、時には煽るように先導することも。名盤あまたの『四季』ですが、異彩を放つ注目盤がまたひとつ加わりました。(輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:1. ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293『秋』2. ヴァイオリン協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297『冬』3. 歌劇『救われたアンドロメダ』 RV.Anh.117〜アリア『太陽の強い輝きは』4. ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269『春』5. ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315『夏』6. トリオ・ソナタ ニ短調 Op.1-12, RV.63『ラ・フォリア』 ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン) ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン(カウンターテナー:3) ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ 録音時期:2023年2月 録音場所:パリ、在仏イタリア大使館シチリア劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 日本語解説:坂本龍右、歌詞訳:白沢達生
出荷目安の詳細はこちら商品説明17世紀オランダの女性リコーダー奏者ので波乱万丈の人生を描いた本とCDアドリアーナ:彼女の肖像、彼女の人生、彼女の音楽エリック・ボスグラーフ、アンサンブル・コルデヴェントバロック初期にアムステルダムでリコーダー奏者として活躍した女性、アドリアーナ・ファンデン・ベルフについて、17世紀アムステルダムの日常生活、宗教、文化などの情報を交えながら、その生涯を説明した本とCDのセット。 本の著者は音楽学者のティーモ・ウィント。かつてブリュッヘンと18世紀オーケストラのベートーヴェンの演奏譜を準備したウィントは、その後、17世紀のオランダのリコーダー音楽の研究に打ち込み多くの成果を上げています。この本でも多くの図版と共にアドリアーナの36年の波乱万丈の生涯をわかりやすく説明し、同時に当時の音楽への関心も高まる内容としています。 CDの収録曲は、ファン・エイクが編曲した賛美歌などのほか、マタイス、スウェーリンク、ロッシ、メールラ、ウッチェリーニなど、アドリアーナが当時聴衆を喜ばせたと考えられるオランダとイタリアの作品で構成。演奏はリコーダーの名手、エリック・ボスグラーフと古楽器グループのアンサンブル・コルデヴェントによるもので、このアルバムのために2023年4月にフリースラント州ブルフムのクルイス教会で新たにレコーディングをおこなっています。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ エリック・ボスグラーフ(リコーダー)1980年、オランダのドラハテンで誕生。2006年にユトレヒト大学で音楽学修士号を取得。2007年、音楽学者ティーモ・ヴィントの監督の下、オランダ人作曲家ファン・エイク[1589-1657]の作品集をCD3枚組でリリースしたところ、25,000枚以上の売上を記録。世界有数のリコーダー奏者と認められるようになり、現代の作曲家たちが彼のために書いた作品はすでに約100曲と膨大で、その中には20曲の協奏曲も含まれています。◆ アンサンブル・コルデヴェント17世紀の音楽を復活させるために2006年に設立された古楽器アンサンブル。「corde」は弦、「vento」は風を意味するイタリア語です。エリック・ボスグラーフはバロックのアンサンブル物や協奏曲のほとんどを「コルデヴェント」とステージで演奏したりレコーディングしたりしており、その活動範囲は国際的です。 トラックリスト (収録作品と演奏者)「素晴らしいキャビネット」第2巻(1649)よりコルネリス・ヤンス・ヘルムブレーカー[c.1590–1654]1. 前奏曲 1'37「エウテルペ、あるいは器楽の女神」(1644)、「素晴らしいキャビネット」第2巻(1649)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657] / ヤコブ・ファン・ノールト[1616–1680]2. 愚かなシモン 4'06「素晴らしいキャビネット」第1巻(1646)よりヨハン・ショップ[c.1590–1667]3. 涙のパヴァーヌ 5'22ピーター・デ・フォイス[1580–1654]4. ブランデ・イルラント 1'27「エレベンタール城」よりコンスタンティン・ホイヘンス[1596–1687]5. ザイレコム氏のアルマンド 3'57「素晴らしいキャビネット」第1巻(1646)よりヨハン・ショップ[c.1590–1667]6. バレエ 2'16「笛の楽園」第2巻(1646)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657]7. 私たちに子供が生まれました 3'02「神々の笛の楽園」(1644)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657]8. 2声のコマガイン 1'27「シンフォニア集 Op.3」(1649)よりニコラウス・ア・ケンピス[c.1600–1676] 9. 8声のシンフォニア 3'23「素晴らしいキャビネット」第1巻(1646)よりタルクィニオ・メールラ[1594–1665]10. カンツォーナ「鶏」 2'48「神々の笛の楽園」(1644)よりパウルス・マッテイス[1613/14–1684]11. 紳士のクーラント 1'14「ソナタ、シンフォニア集」第3巻(1623)よりサラモーネ・ロッシ[1570–1630]12. ルッジェーロのアリア風4声のソナタ 4'06「結婚式のシンフォニア集」(1641)よりコルネリス・タイマンスゾーン・パブルエ[c.1592–1670]13. パヴァーヌ 3'1414. ガリアルド 1'08「ソナタ、シンフォニア集」第4巻(1629)よりジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ[c.1595–1642]15. アヴァンティ・ブランド / ブランド 1'4116. ガリアルド 1'2017. コレンティ 0'47「素晴らしいキャビネット」第1巻(1646)よりピーター・デ・フォイス[1580–1654]18. ファンタジア ヘ長調 1'07「素晴らしいキャビネット」第2巻(1649)よりクリスティアン・ヘルヴィッヒ[1609–1663]19. コンチェルト 2'39「神々の笛の楽園」(1644)よりピーター・デ・フォイス[1580–1654]20. スペイン風パヴァーヌ 1'52「ソナタ、シンフォニア集」第4巻R(1642)サロモーネ・ロッシ[1570–1630]21. ロマネスカ・アリア風10声のソナタ 3'11ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク[1561–1621]22. 半音階的幻想曲 8'11「素晴らしいキャビネット」第2巻(1649)よりルイ・コンスタンタン[c.1585–1657]23. 3声のアルマンド(パヴァーヌ) 2'46「ソナタ、シンフォニア集」第3巻(1623)よりサラモーネ・ロッシ[1570–1630]24. ロマネスカ・アリア風3声のソナタ 2'39「笛の楽園」第2巻(1646)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657]25. ランタールー(カードゲーム) 4‘10「ソナタ、アリア、コレンティ集」第3巻(1642)よりマルコ・ウッチェリーニ[1610–1680]26. 4声のチャッコーナ(シャコンヌ)風アリア 2'21「神々の笛の楽園」(1644)よりパウルス・マッテイス[1613/14–1684]27. アリア 2'19「ソナタ、シンフォニア集」第4巻R(1642)よりサラモーネ・ロッシ[1570–1630]28. 5声のシンフォニア 3'20「笛の楽園」第2巻(1646)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657]29. 人生の喜び 2'40「ソナタ、アリア、コレンティ曲集」第3巻(1642)よりマルコ・ウッチェリーニ30. 5声のベルガモ風アリア 3'52「神々の笛の楽園」(1644)よりヤコブ・ファン・エイク[1589–1657]31. 新しい声 1'05 エリック・ボスグラーフ(リコーダー) アンサンブル・コルデヴェント 2023年4月、オランダ、フリースラント州、ブルフム、クルイス教会 Track listAdriana, Her Portrait, Her Life, Her Music1 Cornelis Jansz Helmbreecker ca. 1590–1654Voorspel 1'37't Uitnemend kabinet II, 16492 Jacob van Eyck 1589–1657 / Jacob van Noordt ca. 1616–1680Malsimmes / Malle Symes 4'06Euterpe oft speel-goddinne, 1644't Uitnemend kabinet II, 16493 Johann Schop ca. 1590–1667 Lachrime Pavaen 5'22't Uitnemend kabinet I, 16464 Pieter de Vois ca. 1580–1654 Brande Yrlandt 1'27't Uitnemend kabinet I, 16465 Constantijn Huygens 1596–1687 Allemande Mr. Zuilekom 3'57Schloss Ebenthal, MS A6 Johann Schop Ballet 2'16't Uitnemend kabinet I, 16467 Jacob van Eyck Puer nobis nascitur 3'02Der fluyten lust-hof II, 16468 Jacob van Eyck 1'27arr. Paulus Matthijsz 1613/14–1684Comagain a 2Der goden fluit-hemel, 16449 Nicolaes a Kempis ca. 1600–1676 Symphonia octava ‘Den lustelijcken Mey' 3'23Symphoniae opus 3, 164910 Tarquinio Merula 1594–1665 Canzona ‘La Gallina' 2'48Canzoni overo sonate concertate… libro XII,1637't Uitnemend kabinet I, 164611 Paulus Matthijsz Courante Monsieur 1'14Der goden fluit-hemel, 164412 Salamone Rossi 1570–1630 Sonata quarta sopra l'Aria di Ruggiero 4'06Varie sonate, sinfonie… libro III, 31623Cornelis Thymanszoon Padbrué ca. 1592–1670Synphonia in nuptias D. J. Everswyn et Luciae Buys (Haarlem, 9 May 1641)13 – Pavane 3'1414 – Gailliarde 1'0815 Giovanni Battista Buonamente Avanti Brando / Brando 1'4116 ca. 1595–1642 Gagliarda 1'2017 Corrente 0'47Varie sonate, sinfonie… libro IV, 2162918 Pieter de Vois Fantasia in F 1'07't Uitnemend kabinet I, 164619 Christiaen Herwich 1609–1663 Concerto 2'39't Uitnemend kabinet II, 164920 Pieter de Vois Pavane de Spanje 1'52Der goden fluit-hemel, 164421 Salamone Rossi Sonata decima sopra l'Aria della 3'11RomanescaVarie sonate, sinfonie… libro IV, R164222 Jan Pieterszoon Sweelinck 1561–1621 8'11Fantasia Cromatica23 Louis Constantin ca. 1585–1657 Allemande [Pavane] a 3 2'46't Uitnemend kabinet II, 164924 Salamone Rossi Sonata terza sopra l'Aria della Romanesca 2'39Varie sonate, sinfonie… libro III, 3162325 Jacob van Eyck Lanterlu 4‘10Der fluyten lust-hof II, 164626 Marco Uccellini 1610–1680 Aria quarta sopra la Ciaccona 2'21Sonate, arie et correnti libro III, 164227 Paulus Matthijsz [Air] 2'19Der goden fluit-hemel, 164428 Salamone Rossi Sinfonia quinta 3'20Varie sonate, sinfonie… libro IV, R164229 Jacob van Eyck Blydschap van myn vliedt 2'40Der fluyten lust-hof II, 164630 Marco Uccellini Aria quinta sopra la Bergamasca 3'52Sonate, arie et correnti libro III, 164231 [Jacob van Eyck] Stemme Nova 1'05Der goden fluit-hemel, 1644ERIK BOSGRAAF recorder & artistic directionENSEMBLE CORDEVENTOTotal time: 85'28Recording dates: 17–21 April 2023Recording location: Kruiskerk, Burgum, The Netherlands
出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック前期から古典派まで網羅。新録音は非常に興味深いフォルテピアノ曲集クープランの一族(19CD)ボルクシュテーデ、マウーゴ、ベルゲッラ(チェンバロ)、ピエリーニ(フォルテピアノ)フランス最大の音楽家一族の歴史を辿れるセット代々サン・ジェルヴェ教会のオルガニストを務めながら宮廷とも深い関りをもち、趣向を凝らした小品や組曲、舞曲により、2世紀近くに渡って宮廷人などを楽しませたクープラン一族。この19枚組ボックスでは、バロック前期のルイ[1626-1661]、バロック後期のフランソワ[1686-1733]とアルマン=ルイ[1727-1789]、古典派時代のジェルヴェ=フランソワ[1759-1826]という代表的な4人の作品を収録しています。CD19のジェルヴェ=フランソワは注目の新録音今回注目されるのは、クープラン一族の最後を飾るジェルヴェ=フランソワの作品が収められていることです。フランス革命を生き延び、復古王政シャルル10世の時代まで活躍したジェルヴェ=フランソワは、サン・ジェルヴェ教会のオルガニストとして過ごす一方で、古典派スタイルの鍵盤楽曲も書いていますが、ここではまさに歴史の生き証人ともいうべき題材の作品も収録しています。ギロチン・ファッションまであった恐怖政治終焉後の過激な自由を描写「レザンコヤブル」と「レ・メルヴェイユーズ」は、どちらも恐怖政治を生き抜いた貴族やブルジョワが、生き地獄の記憶をとどめながら奇抜な服装で自由を謳歌していた社会現象を扱った曲で、「レザンコヤブル」が男性たち、「レ・メルヴェイユーズ」が女性たちの様子を描いたものです。 首にギロチン刑を示す赤いリボンを巻いたり、襟首をギロチンの刃を連想させるように張り出させたり、帽子をギロチンの刃のような形にしたり、横長のギロチンの刃のような髪飾りを後頭部に付けたり、裸同然の薄いドレスを着たりとめちゃくちゃでしたが、身内や知人が残酷に殺害された人々にとって、生き残った自由の喜びの表現は屈折していても無理はありません(もっともギロチンネタは一時的なもので、その後は気楽なおふざけコスプレ的な展開となっていき、フランス・ファッションの隆盛にも繋がって行きます)。「R」の発音をめぐる混乱また、平民への憎悪からか、平民の多くがまだ巻き舌で発音していた「R」を、まったく発音しないだけでなく、書かないものまで現れるなど、言葉の面でもなかなかの混乱状態に陥っています。当時の上流階級の若者同士の挨拶言葉「Incroyable !」は、「生き残ったのが信じられない!」という意味が込められたものですが、発音の際には「R」を抜いて「アンクロヤブル!」のところを「アンコヤブル!」としていたため、ここでは定冠詞「Les」付きの曲名を「レザンコヤブル」と訳しておきます。革命歌による変奏曲も作曲一方でジェルヴェ=フランソワは、革命時に平民の間で流行っていた革命歌「ああ! うまくいくさ!」による変奏曲と、同じく革命下で流行した「ベアルヌ風哀歌」による変奏曲も革命時に作曲していますが、その後、職場のサン・ジェルヴェ教会も略奪されているので、ジェルヴェ=フランソワの気持ちは「アンコヤブル!」側にいってしまったかもしれません。ソナタとロンドにはベート−ヴェンの雰囲気も2曲のピアノ・ソナタとロンドはベート−ヴェンを思わせるような雰囲気もある作品で、チェンバロ的な語法とのミックスもおもしろくなかなかの聴きごたえです。 使用楽器はウィーンのヨハン・ハーゼルマンによる1800〜1810年頃のオリジナルで、巧みなレストアのおかげかとても心地よい音がします。▶ Brilliant Classics 検索 収録概容【フランソワ・クープラン 1668-1733 】(CD l〜11)◆演奏:ミヒャエル・ボルクシュテーデ(ドイツ)◆使用チェンバロ:ルッカース1638年モデル(ティトゥス・クライネン製作レプリカ)、エムシュ1754年モデル(ティトゥス・クライネン製作レプリカ)◆録音:2004〜2005年、ユトレヒト、マリア・ミノール教会、スヒーダム、ヴェストフェスト教会、ローン、ヘルフォルムデ教会(オランダ)◆単品:BRL93082 (11CD)【アルマン・ルイ・クープラン 1727-1789 】(CD 12〜13)◆演奏:ジャーゴ・マウーゴ(スペイン)◆使用チェンバロ:タスカン1769年モデル(キース・ヒル製作レプリカ)◆ピッチ:A=415Hz◆録音:2020年、マドリード、ミラドール・デ・ラ・シエラ(スペイン)◆単品:BRL95459 (2CD)【ルイ・クープラン 1626-1661 】(CD 14〜18)◆演奏:マッシモ・ベルゲッラ(イタリア)◆使用チェンバロ:ヴァンサン・ティボー1681年モデル(アンドレア・ディ・マイオ製作レプリカ)◆ピッチ:A=392Hz◆録音:2021〜2022年、ヴィテールボ、カネピーナ(イタリア)◆単品:BRL96238 (5CD)【ジェルヴェ=フランソワ・クープラン 1759-1826 】(CD 19)◆演奏:シモーネ・ピエリーニ(イタリア)◆使用フォルテピアノ:ヨハン・ハーゼルマン(1800〜1810年頃のオリジナル)◆ピッチ:A=430Hz◆録音:2023年、モンテ・コンパトリ、パラッツォ・アンニバルデスキ(イタリア)◆単品:未発売 演奏者情報◆ ミヒャエル・ボルクシュテーデ(チェンバロ)1976年12月2日、西ドイツ北西部、ニーダーザクセン州のオランダ国境に近いトゥイネに誕生。ドイツ在住のスペイン人チェンバロ奏者で音楽学者のエステル・モラレス=カニャーダスの指導を受けた後、ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに師事。ヨーク古楽コンクールで優勝し、ソリストおよび古楽アンサンブル「ムジカ・アド・レーヌム」のメンバーとして国際的に活動するほか、ケルン音楽舞踊大学でチェンバロと通奏低音の教授を務めています。フランソワ・クープラン全集は英グラモフォン誌でエディターズ・チョイスに選ばれ、ヘンデルのチェンバロ組曲集は独フォノ・フォルム誌で絶賛されるなど、レコーディングでも高い評価を受けています。◆ ジャーゴ・マウーゴ(チェンバロ)1976年、マドリードに誕生。フライブルク音楽大学で歴史的鍵盤楽器(チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン)の学位を取得し、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団から奨学金を獲得。ロバート・ヒル、クリストフ・ルセ、ケネス・ギルバート、マルコム・ビルソンらの指導も受けています。第35回ブダペスト国際クラヴィーア・コンクールと、第13回ブルージュ・クラヴィーア・コンクールで受賞後、ソリスト、指揮者、室内楽奏者として活動するほか、マドリード王立音楽院で教授を務めており、セビリア高等音楽院でもチェンバロの教授として働いています。◆ マッシモ・ベルゲッラ(チェンバロ)イタリアのチェンバロ奏者。ザルツブルクのモーツァルテウムとシエナのアカデミア・キジアーナでケネス・ギルバートらに師事したほか、トン・コープマン、アラン・カーティスらの教えも受け、以後、主にイタリアで演奏と教育の両面で活動してきました。 CDは、Brilliant Classicsなどから発売。◆ シモーネ・ピエリーニ(フォルテピアノ)1996年、ローマで誕生。フル・ネームは、シモーネ・エル・ウーフィル・ピエリーニ。8歳でピアノを始め、18歳で高校を卒業後、ローマ聖チェチーリア音楽院でマウラ・パンシーニに師事してピアノのディプロマを取得。その後、フィエーゾレ音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼに師事し、ボリス・ベルマン、ニコライ・デミジェンコ、パーヴェル・ギリロフらのマスタークラスにも参加。 その後、アレクセイ・リュビモフ、アンドレアス・シュタイアー、トビアス・コッホ、コスタンティーノ・マストロプリミアーノ、ステファノ・フィウッツィの講座やマスタークラスに参加したほか、FIMA(イタリア古楽財団)で、アンドレア・コーエンにチェンバロと歴史的鍵盤楽器奏法を、ジョヴァンニ・トーニに通奏低音を師事。 CDは、Brilliant Classicsからケルビーニのフォルテピアノ・ソナタ集、ティナッツォリの鍵盤楽器作品全集、Da Vinci Classicsからメンデルスゾーンのヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ全集がリリースされていました。 作曲者情報準備中 クープラン一族の職業音楽家を中心とした年表作業中参照資料:「クープラン」(松前紀男)、「Les Couperin」(Charles Bouvet)、「François Couperin」(Phillippe Beaussant)、「The New Grove French Baroque masters」、「François Couperin and the French classical tradition」(Wilfrid Mellers)、「L'art pendant la révolution, beaux-arts, arts décoratifs」(Spire Blondel)、「The lure of perfection : fashion and ballet, 1780-1830」(Judith Chazin-Bennahum)、など。主要作曲家の4名とサン・ジェルヴェ教会は太字。同名のシャルルとフランソワは生年順に(1)と(2)で区別。 1569年◆ マチュラン[c.1569-1640]誕生。器楽演奏家で、おそらく商人、公証人、地主。子供:シャルル(1)[c.1595-1654]、ドゥニ[1602-1656]。 1586年◆ マチュラン[c.1569-1640]器楽演奏家の資格を取得。 1595年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]誕生。器楽演奏家。父親:マチュラン[c.1569-1640]。子供:ルイ[1626-1661]、フランソワ(1)[1631-1701]、エリザベート[1636-1705]、シャルル(2)[1638-1679]。 1602年◆ ドゥニ[1602-1656]誕生。器楽演奏家。公証人。父親:マチュラン[c.1569-1640]。 1621年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]ショーム=アン=ブリーに転居。 1626年◆ ルイ[1626-1661]誕生。作曲家、器楽演奏家(チェンバロ、オルガン、高音ヴィオール、テオルボなど)。父親:シャルル(1)[c.1595-1654]。 1631年◆ フランソワ(1)[1631-1701]誕生。器楽演奏家。父親:シャルル(1)[c.1595-1654]。 子供:マリー=アンヌ[1677-?]、マルグリート=ルイーズ[1676-1728]、ニコラ[1680-1748]。 1632年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]母アンヌの死によりボーヴォワール近くの約8千m2の地所「クルイイー」の土地を相続。クープラン家代々の憩いの場となり、フランソワ(2)[1668-1733]がのちに「クルイイ またはクープラン嬢」という曲を作曲。娘マルグリート=アントワネットら家族で過ごした思い出を描いたと推測されています(CD4 トラック9)。…
出荷目安の詳細はこちら商品説明18世紀イタリアに生まれ、フランスのオペラ・コミックに旋風を巻き起こしたドゥーニ世界初録音を含む2作品が登場!作曲家ドゥーニはイタリアに生まれ、イタリア伝統のオペラ・セリアを作曲していました。1757年頃までにはパリに移り、以降亡くなるまでパリで活躍します。名前のスペルも最初は「Duni」でしたが、「Duny」とフランス風に変わりました。フランスではオペラ・コミック(もともとは喜劇的内容のものを指しましたが、むしろ歌と地の台詞を併用しているものを意味します)の新しいスタイル、あるいはアリエッタをもつコメディ(Comedie melee d'ariettes)の旗手として名を馳せました。ここではドゥーニの代表作にして初のオペラ・コミックである『モデルに恋をした画家』(1757)と、世界初録音の『2人の猟師と農婦』(1763)を収録しました。 『モデルに恋をした画家(Le peintre amoureux de son modele)』(台本:アンスーム、1757年7月26日、サン=ロラン近郊の劇場にて初演)は、年老いた画家アルベルティのアトリエにモデルとしてやってきたロレットという女性にアルベルティが恋をするも、彼女はアルベルティの弟子であるゼルバンと結ばれるというもの。恋の話よりは古い芸術と新しい芸術との対比などに重きがおかれ、またフランス語の言語の美しさがきわだつ音楽作りがなされています。 『2人の猟師と農婦(Les deux chasseurs et la laitiere)』〔台本:ルイ・アンスーム、1763年7月21日、パリ、イタリア劇場にて初演)は世界初録音。コラとグイヨという哀れな2人の猟師と、ペレットという農婦が一攫千金を夢見るも事態は変わらぬまま終わる、という教訓めいたお話です。イタリア風のシンフォニアで始まり、アリアの伴奏に弦楽器のピツィカートが効果的に用いられています。(輸入元情報)【収録情報】ドゥーニ:1. オペラ・コミック『モデルに恋をした画家』 ポーリーヌ・テシエ(ロレット) エリック・フシェ(アルベルティ) ダヴィド・トリコ(ゼルバン)2. オペラ・コミック『2人の猟師と農婦』 ポーリーヌ・テシエ(ペレット) ダヴィド・トリコ(コラ) ジャン=ガブリエル・サン=マルタン(グイヨ) オルケステル・ノルド マルティン・ヴァルベルク(指揮) 録音時期:2022年2月7-10日 録音場所:ノルウェー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリングによるコラール・カンタータ集ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンとともに精力的な演奏・録音活動を継続しているドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリング。これまで「DHM」へのバッハのカンタータは、最初の『カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」』からはじまり、『ルター派カンタータ集』『神の栄光のカンタータ集』『神への賛美のカンタータ』『ライプツィヒ時代第2年度のカンタータ』を録音し、「神学としての解釈を追求する中で、強烈な言葉と音楽のへの新解釈」「大規模なものに重点が置かれることなく、合唱団と管弦楽との相互作用において、均質かつ調和した説得力、バランスの取れたテンポ、巧みなソリスティックなアクセントは繊細さによって表現されている」と、歴史に基づいたアプローチでバッハの音楽に命を吹き込み、世界的に高い評価を受けています。 1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、1724年の三位一体の主日から1725年の復活祭の間に、コラールの歌詞に基づいた特別なコラール・カンタータ形式のものを40曲作曲しました。1724年というのは、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版した「賛美歌制定の年」と認識された1524年からちょうど200年の年でした。その中から9曲がここに収録されています。 歌詞がそのまま用いられるのは第1曲用の第1詩節と終曲用の最終詩節のみで,中間の詩節はレチタティーヴォやアリア用に書き換えられています。このバッハの作曲期間で最後に書かれたのは『輝く暁の明星のいと美わしきかな』BWV.1ですが、このアルバムでは2本のホルンによって美しく色彩豊かな冒頭の合唱で有名な曲から始まります。そして弦楽器のカスケード的な歓喜の動きを持つ『われは汝にありて喜び』BWV.133。歌詞を反映した音楽的に印象的なコントラストが特徴的な『ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ』BWV.114では、第1曲の合唱ではオーボエと第一ヴァイオリンが合唱の旋律から自信に満ちた主題を奏でる一方、4曲目のソプラノのアリアでは通奏低音とともに不安に震える主題を奏でます。どの曲も最後に置かれたコラールは質素なものですが、神に対する確信に満ちた信仰が歌われています。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● カンタータ『輝く暁の明星のいと美わしきかな』 BWV.1● カンタータ『汝なんぞ悲しみうなだるるや』 BWV.107● カンタータ『いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君侯』 BWV.123● カンタータ『われは汝にありて喜び』 BWV.133● カンタータ『われは神の御胸の思いに』 BWV.92● カンタータ『われらより取去りたまえ、主よ、汝 真実なる神よ』 BWV.101● カンタータ『ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ』 BWV.114● カンタータ『幸いなるかな、おのが御神に』 BWV.139● カンタータ『いと尊き御神よ、いつわれは死なん』 BWV.8 エリカ・タンディオノ(ソプラノ) ソ・イェリ(徐藝俐)(ソプラノ) マリー・サイドラー(アルト) ソフィア・パヴォーネ(アルト) ダニエル・ジョハンセン(テノール) ゲオルク・ポプルッツ(テノール) トビアス・ベルント(バリトン) ダニエル・オチョア(バス) コールス・ムジクス・ケルン ダス・ノイエ・オルケスター クリストフ・シュペリング(指揮) 録音時期:2023年3月12-16日、11月2日 録音場所:ケルン、ドイチュラント放送、カンマームジークザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版) ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家) ダニエル・オチョア(バリトン/イエス) レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ) コンラート・フューラー(アルト) マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト) ロベルト・ポーラーズ(テノール) トビアス・ベルント(バス/ピラト) ヨハネス・ラング(オルガン)、他 聖トーマス教会合唱団 ベルリン古楽アカデミー アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年3月25-30日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 国内仕様盤(解説・歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き) 解説:ペーター・ヴォルニー、トーマス・ライニンガー、ヨハネス・ラング(日本語訳:生塩昭彦)
出荷目安の詳細はこちら商品説明『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版) ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家) ダニエル・オチョア(バリトン/イエス) レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ) コンラート・フューラー(アルト) マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト) ロベルト・ポーラーズ(テノール) トビアス・ベルント(バス/ピラト) ヨハネス・ラング(オルガン)、他 聖トーマス教会合唱団 ベルリン古楽アカデミー アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年3月25-30日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明足掛け7年、モダン・オルガンによる全集録音完結煌びやかで荘厳な大フィナーレ2017年に始まったペーター・コフラーのバッハのオルガン曲全集録音が遂に完結。コフラーの本拠地であるミュンヘンの聖ミヒャエル教会のオルガンは、4段鍵盤と75個のストップを持つ2011年製モダン・オルガン。この楽器の性能をおおいに活かし新鮮なコンビネーションを創出、すべての曲から個性を引き出し力強く響かせた演奏です。ドルビーアトモスの技術を用いた高品質録音であることも特徴で、CDでも充分にその透明感と解像度、空間の大きさが感じ取れるでしょう。「現代オルガンの性能や高度な録音技術ではなく“バッハの音楽”こそがこのプロジェクトの中心である」と語るコフラー。今作では演奏にますます磨きがかかり、最終ディスクに至るまでの構成も慎重に練られているように感じられます。なかでもラスト2曲、BWV.668からBWV.532へ繋がる流れはみごと。前者はC.P.E.バッハがまとめた『フーガの技法』初版で未完フーガの後に付録として収められている、バッハが今際の際で弟子アルトニコルに口述筆記させたという伝説で有名なBWV.668aと同じ音楽ですが、後半が現存していないBWV.668による演奏で、曲が中ほどで途切れています。この後に輝かしいBWV.532が立ち現れ、最後のクライマックスを築いていくのは大変な幸福感で、技ありの構成と言えます。 他にも『大フーガ』BWV.542、『小フーガ』BWV.578、『ドリア調』BWV.538、ヴィヴァルディのOp.3-8からの編曲BWV.593など、馴染みある名作が多数。シリーズ未聴の方はこの第3集からお試しいただくのもお薦めです。 ペーター・コフラーは1979年ボルツァーノ生まれのオルガン・チェンバロ奏者。クラウディオ・モンテヴェルディ音楽院で最初の音楽教育を受け、ミュンヘンでハラルド・フェラーにオルガンと教会音楽を、クリスティーネ・ショルンスハイムにチェンバロを師事。バロック音楽の修辞学のエキスパートとして定評があり、室内楽奏者としてもドロテー・オベルリンガーやドミトリー・シンコフスキーらと定期的に共演しています。ミュンヘン音楽大学でオルガンと合唱指揮を教えるかたわら、2008年よりミュンヘンの聖ミヒャエル教会のオルガニストを務めています。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:オルガン作品全集 第3集Disc1(73:10)● 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533● オルゲルビュヒライン BWV.618-624● コラール前奏曲 BWV.770● 幻想曲 ハ短調 BWV.1121● フーガ ハ短調 BWV.574● コラール前奏曲 BWV. Anh.78● ノイマイスター・コラール BWV.1098-1100● 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542Disc2(68:17)● 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546● ライプツィヒ・コラール BWV.656, 665● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.551● ライプツィヒ・コラール BWV.666, 653● 前奏曲 イ短調 BWV.569● コラール前奏曲 BWV.1128● フーガ 嬰へ長調 BWV.Anh.97● 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544Disc3(74:00)● 前奏曲とフーガ ホ長調 BWV.566● オルゲルビュヒライン BWV.613-617● トリオ・ソナタ ト長調 BWV.530● キルンベルガー・コラール BWV.721, 724, 697, 703, 698, 733, 700, 701, 710, 694● アリア へ長調 BWV.587● 前奏曲、トリオとフーガ 変ロ長調 BWV.545bDisc4(68:07)● 前奏曲とフーガ へ短調 BWV.534● ノイマイスター・コラール BWV.714, 742, 1101-1103, 737● トリオ・ソナタ ハ短調 BWV.526● ノイマイスター・コラール BWV.1104-1111● パッサカリア ハ短調 BWV.582Disc5(74:09)● 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.562● キルンベルガー・コラール BWV.709, 726, 727, 712, 713, 728, 706, 732, 734● 協奏曲 イ短調 BWV.593(原曲:ヴィヴァルディ RV.522)● キルンベルガー・コラール BWV.1085, 735, 691, 690, 736● トッカータとフーガ ニ短調 BWV.538Disc6(63:41)● 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.561● ライプツィヒ・コラール BWV.662, 664● フーガ ト短調 BWV.578● ライプツィヒ・コラール BWV.663● コラール『主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん』 BWV.725● フーガ ト短調 BWV.131a● ライプツィヒ・コラール BWV.655, 668● 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532 ペーター・コフラー(オルガン/リーガー・オルガン、2011年製) 録音時期:2022年〜2023年 録音場所:ミュンヘン、聖ミヒャエル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明(リ)インヴェンションルクセンブルクで活躍するピアニスト、リー・チアフ(別名チア=チア)とユリア・ヴェルシニナのデュオによるJ.S.バッハのインヴェンション。タイトルに「(リ)」とあるように、リーはオリジナルを全くの新しい形に編曲。ポップス、ミニマリズム、スムーズジャズなどを融合させたクロスオーヴァーな作品に仕上がっています。(輸入元情報)【収録情報】● (リ)インヴェンション第1番-第15番〜J.S.バッハのインヴェンションを2台ピアノで(リー・チアフ編) デュオ・ヴェルシニナ・リー(ピアノ・デュオ) 録音時期:2023年2月 録音場所:Northern College of Music, UK 録音方式:ステレオ(デジタル) 収録時間:28分
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハビエル・ルピアニェス率いるスカラムッチャ、世界初録音、アルビノーニのヴァイオリン・ソナタ!マイケル・タルボット教授によって最近発見されたアルビノーニの2つのヴァイオリン・ソナタを収録した、ハビエル・ルピアニェス率いるアンサンブル・スカラムッチャの最新作。そのほかにも、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂コンサートマスターであったジョルジョ・ジェンティーリが作曲したチェロと通奏低音のためのソナタなども収録し、18世紀初頭のヴェネツィアに私たちを誘います。その頃のヴェネツィアというとヴィヴァルディが印象深いですが、そのほかにも様々な知られざる名曲が残っています。 ハビエル・ルピアニェスは、オランダのハーグ王立音楽院でエンリコ・ガッティに師事し、バロック・ヴァイオリンの学士号を取得後、ガッティの指導の下ヴィヴァルディの新作を発見して修士号を取得。2013年には、知られざるバロック・レパートリーの発掘のためにピリオド・アンサンブル「スカラムッチャ」を結成、2018年にスカラムッチャのメンバーらとともに、バロック音楽専門のレコード・レーベル&楽譜出版社「Snakewood」を設立しています。(輸入元情報)【収録情報】● ディオゲニオ・ビガーリャ:ヴァイオリンと通奏低音のためのドレスデン・ソナタ第2番ハ長調● アントニオ・カルダーラ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 E.M.28● トマゾ・アルビノーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 E.M.651● ジョルジョ・ジェンティーリ:チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調 CORRER Busta 128.108● ジェンティーリ:カプリッチョ第11番ロ短調〜ヴァイオリンとチェロ、もしくはチェンバロのための室内カプリッチョ集 Op.3より● ジェンティーリ:チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調 CORRER Busta 128.109● アルビノーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 E.M.65f● ジョヴァンニ・バッティスタ・レアーリ:ソナタ第7番変ロ長調〜ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ集 Op.2より スカラムッチャ ハビエル・ルピアニェス(ヴァイオリン、ディレクター) イネス・サリナス(チェロ) パトリシア・ヴィンテム(チェンバロ) 録音:2022年5月2日−6日、オランダ/DAD
出荷目安の詳細はこちら商品説明「ウィーン古典派前夜」を生きた後期バロックの大家の代表作コレッリと同い年だったゲオルク・ムファットの息子で、オーストリア皇室の信頼を得て長く活躍した鍵盤奏者ゴットリープ・ムファットの代表的組曲集の全曲録音。1704年に父ゲオルクが亡くなった後、対位法の大家フックスが楽長を務めるウィーンの皇室楽隊に1711年から歌手として参加したゴットリープは、1717年に第3オルガニストに就任したのを皮切りに、カール6世の宮廷で皇室の子女の音楽教師としても活躍。皇位後継者となったマリア・テレジアのもと1741年に首席オルガニストとなり、高齢で演奏が困難になった後も年金を受けられる立場を保持できたほど深い崇敬を集めました。 1739年に出版された鍵盤曲集に収められた7つの組曲全てを収録したこのアルバムでは、リチャード・エガーのパートナーでもある俊才アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤの解釈で、同時期に発表されたバッハの『6つのパルティータ』などにも比しうる聴きごたえある音楽を満喫できます。バッハの組曲群と同じく冒頭をフランス風序曲やファンタジアなど充実した楽章で飾り、その後にチェンバロの特性が映える煌びやかな和声や繊細な多声書法が続く舞曲群が続く構成の音楽は、名工カッツマンによる精巧な再現楽器の美音でひときわ見事に響き、作品の魅力を探る面白さを深く味わわせてやみません。(輸入元情報)【収録情報】ゴットリープ・ムファット:チェンバロのための音楽作品集(c.1739)〜鍵盤のための組曲集Disc1● 組曲 第1番ハ長調● 組曲 第2番ト短調● 組曲 第3番ニ長調Disc2● 組曲 第4番変ロ長調● 組曲 第5番ニ短調● 組曲 第6番ト長調● 組曲 第7番ト長調(38の変奏によるチャッコーナ=シャコンヌ) アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ) 使用楽器:アントウェルペンのリュッケルス工房1638年製作楽器に基づく、アムステルダムのジョエル・カッツマン1991年製作の再現楽器 ピッチ:A=409Hz 調律:ヤング=ヴァロッティ 録音時期:2023年4月11,12日 録音場所:オランダ、ハーレム、ルター派教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明エフェクターを多用した独特の音響世界!アポカリプティカの創設メンバーのひとりであるチェリスト、マックス・リリャがJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を独自のアレンジで録音!フィンランドのヘヴィメタル・バンド「アポカリプティカ(Apocalyptica)」の創設メンバーのひとりであるチェリスト、マックス・リリャがJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を独自のアレンジで録音! チェロという楽器の可能性を追求し、ロックやエレクトロニック・ミュージックのジャンルのパイオニアとして常に新たなプロジェクトに挑んできたリリャが、原点回帰ともいえるクラシックの名曲を録音した当アルバム。リリャは各組曲にバッハに深く関わる人物、時代などのタイトルをつけ、バッハの生涯を巡る旅へと誘います。 当録音ではチェロを演奏後、リリャ自身によるアレンジでエフェクターを多用。耳慣れた名曲がリリャのアレンジで新たな世界を切り開き、独自の響きを作り出しております。「J.S.バッハのチェロ組曲は音楽史上最も神聖な作品のひとつであり幻想的な音楽でもある。私はオリジナルのチェロの楽譜と音響世界(ソニック・ワールド)を融合させたかった。それはバッハが宮廷に雇われていた小さな町ケーテンで最初の組曲を作曲した時から活気あふれるライプツィヒ時代まで、バッハの人生を6つの組曲で表現しました。」〜マックス・リリャ(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ/リリャ編:無伴奏チェロ組曲1. 組曲第1番『ケーテン』(無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007)2. 組曲第2番『マリア』(無伴奏チェロ組曲第2番 BWV.1008)3. 組曲第3番『アンナ・マグダレーナ』(無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009)4. 組曲第4番『ライプツィヒ』(無伴奏チェロ組曲第4番 BWV.1010)5. 組曲第5番『死』(無伴奏チェロ組曲第5番 BWV.1011)6. 組曲第6番『永遠』(無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012) マックス・リリャ(チェロ、エフェクター) 録音時期:2023年11月3-5日 録音場所:フィンランド、マグヌスボリ、サウンドトラック・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:81分05秒 ディジパック仕様
EANコード:8033891690069■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
EANコード:8033891690069■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。