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ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル - George Frideric Handel (1685-1759)・オラトリオ「時と真理の勝利」 HWV 46bクラロン・マクファーデン - Claron McFadden (ソプラノ)エリーザベト・ショル - Elisabeth Scholl (ソプラノ)Nicholas Hariades (アルト)Peer Abilgaard (アルト)ユンゲ・カントライ - Junge Kantoreiフランクフルト・バロック管弦楽団 - Frankfurt Baroque Orchestraヨアヒム・カルロス・マルティーニ - Joachim Carlos Martini (指揮)
曲目・内容1-5.教皇マルチェルスのミサキリエグローリアクレドサンクトゥスアニュス・デイ(神の小羊)6-10.ミサ曲「エテルナ・クリスティ・ムネラ」キリエグローリアクレドサンクトゥスアニュス・デイ(神の小羊)アーティスト(演奏・出演)ジェレミー・サマリー指揮オックスフォード・カメラータ商品番号:8.550573パレストリーナ(1525-1594):教皇マルチェルスのミサミサ曲「エテルナ・クリスティ・ムネラ」 [オックスフォード・カメラータ/サマリー] PALESTRINA: Missa Papae MarcelliCD ■宗教曲発売日:1992年04月01日 NMLアルバム番号:8.550573 NAXOS[8.550...]中世最大の作曲家の傑作ミサ◆ナクソス古楽シリーズ◆94曲ものミサ曲を作ったルネッサンス最大の作曲家◆パレストリーナの代表作・教皇マルチェルスのミサ◆教会音楽の危機を救ったという伝説すら生んだ傑作ミサ作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パレストリーナ
曲目・内容1-7.リュート・ソナタ 第2番 ニ長調I. PreludeII. AllemandeIII. CouranteIV. BoureeV. SarabandeVI. MenuetVII. Gigue8-13.リュート・ソナタ 第27番 ハ短調I. Allemande: AndanteII. GavotteIII. RondeauIV. SarabandeV. MenuetVI. Rigaudon - Angloise: La belle Tiroloise14-19.リュート・ソナタ 第35番 ニ短調I. Allemande: AdagioII. CouranteIII. PaysaneIV. SarabandeV. MenuetVI. Allegroアーティスト(演奏・出演)ロバート・バート(バロック・リュート)商品番号:8.554350ヴァイス(1686-1750):リュートのためのソナタ集 第3集第2番・第27番・第35番 [バルト] WEISS, S.L.: Lute Sonatas, Vol. 3 (Barto) - Nos. 2, 27, 35CD ■器楽曲(リュート)発売日:2000年02月01日 NMLアルバム番号:8.554350 NAXOS[8.554...]流線型のロマンが聴き手を惹きつけて止まない逸品恐らく作曲時期がかなり広い期間にわたる3作品を収録しました。最初の「ニ長調」は名曲です。冒頭のプレリュード以下、流線型の、行書体のような音楽の形が、バッハやヘンデルのような、どちらかというときっちりした音楽が目立つこの時代としては新鮮。何気ない美に、つい時間の経過を忘れて聴き入ってしまいます。バロック・リュートは調性がサウンドに与える影響が大きく、ニ長調の可能性を拓いたのがヴァイスなのです。ハ短調作品は悲劇的なほどの暗さが魅力。リュートに適したニ短調による作品は晩年作、ヴァイスの才能が凝縮されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァイス
曲目・内容1.ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.5-12「ラ・フォリア」2-5.ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.5-7I. Preludio: VivaceII. Corrente: AllegroIII. Sarabande: LargoIV. Giga: Allegro6-9.ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5-9I. Preludio: LargoII. Giga: AllegroIII. AdagioIV. Tempo di Gavotta: Allegro10-13.ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 Op.5-11I. Preludio: AdagioII. AllegroIII. AdagioIV. VivaceV. Gavotta: Allegro15-18.ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.5-8I. Preludio: LargoII. Allemanda: AllegroIII. Sarabanda: LargoIV. Giga: Allegro19-23.ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.5-10I. Preludio: AdagioII. Allemanda: AllegroIII. Sarabanda: LargoIV. Gavotta: AllegroV. Giga: Allegro全てリコーダーとチェンバロ編アーティスト(演奏・出演)ミカラ・ペトリ(リコーダー)マハン・エスファハニ(チェンバロ)レコーディング2014年5月5-8日デンマーク コペンハーゲン、ガルニソンズキルケン商品番号:6.220610コレッリ(1653-1713):ラ・フォリア [ペトリ/エスファハニ] CORELLI, A.: Violin Sonatas, Op. 5, Nos. 7-12 (arr. for recorder and harpsichord) (Petri, Esfahani)SACD-hybrid 発売日:2015年03月25日 NMLアルバム番号:6.220610 OUR Recordingsバロック期における最も重要な作曲家の一人、アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は新しいヴァイオリン奏法を生み出し、彼の器楽作品は室内楽の歴史に大きな影響力を及ぼしました。これは本当に想像を絶するものであり、彼の作品の写譜はイタリアだけでなくサンクトペテルブルク、ストックホルムなど遠方でも発見されています。J.S.バッハも彼の作品を研究し、ヴィヴァルディも彼から強く影響を受けています。彼の作品の中で最も良く知られているのがヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」でしょう。これは15世紀末のポルトガル、もしくはスペインを起源にする音楽の形式で、もともとは言葉の意味「狂気」の通り、激しい音楽であったものが、少しずつ憂いを帯びた曲調に変化し、次第に変奏曲形式で演奏することが広まったとされています。ミカラ・ペトリはこのヴァイオリンのための曲を見事にリコーダーに移し替え、巧みに演奏しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)コレッリ
曲目・内容ヴィターリ(1663-1745)1.シャコンヌ ト短調テレマン(1681-1767)2-5.音楽の練習帳よりリコーダー・ソナタ ニ短調 TWV 41:d4 I. AffettuosoII. PrestoIII. GraveIV. AllegroJ.S.バッハ(1685-1750)6-9.フルート・ソナタ ハ長調 BWV 1033 I. Andante - PrestoII. AllegroIII. AdagioIV. Menuet I-IIヴィバルディ(1678-1741)10-13.忠実な羊飼い Op.13 よりソナタ 第4番 イ長調 RV 59 I. Preludio: LargoII. Allegro ma non prestoIII. PastoraleIV. Allegroコレッリ(1653-1713)14.リコーダー・ソナタ「ラ・フォリア」Op.5-12タルティーニ(1692-1770)15-17.ヴァイオリン・ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」 I. Larghetto affetuosoII. AllegroIII. Grave - Allegro assaiヘンデル(1685-1759)18-20.リコーダー・ソナタ 変ロ長調 HWV 377 I. (Corrente)II. AdagioIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)ミカラ・ペトリ(リコーダー)ラース・ハンニバル(リュート)レコーディング2011年3月2-4日デンマークコッケダル、OURレコーディング・スタジオ商品番号:6.220604ヴィルトゥオーゾ・バロック [ペトリ/ハンニバル] Chamber Music for Recorder and Lute - VITALI, T.A. / TELEMANN, G.P./ BACH, J.S. / VIVALDI, A. / CORELLI, A. (Virtuoso Baroque) (Petri, Hannibal)CD ■器楽曲発売日:2012年06月13日 NMLアルバム番号:6.220604 OUR Recordingsミカラ・ペトリとラース・ハンニバル・デュオのお気に入りの曲を集めた「バロック・アルバム」です。1991年の冬からコンビを組んでいる彼らは92年の夏にスペインの修道院で素晴らしいコンサートを行い大好評を得ました。それ以降、世界中でコンサートを行い、またフェスティバルに登場、驚くほど幅広いレパートリーは、全ての聴衆に大きな驚きを与え続けています。このアルバムで、ハンニバルはギターをリュートに持ち替え、見事なテクニックを披露しています。ペトリの超絶技巧はここでも健在。本来ならヴァイオリンで演奏する難曲をこともなげに吹ききっています。とりわけコレッリやタルティーニは圧巻。SACDの高音質で、微細な息遣いまでが克明に捉えられています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディヴィターリコレッリタルティーニテレマンJ.S.バッハヘンデル
出荷目安の詳細はこちら商品説明使用楽器まで徹底して300年前! バッハが耳にした響きに迫る「音楽の父」こと大バッハが、亡くなるまで勤め上げたライプツィヒ聖トーマス教会の聖歌隊監督の座についたのが1723年。その年に作られた2つの古楽器を使い、ちょうど300年後にあたる2023年を記念すべく録音されたこのアルバムは、希代のオルガニストとして知られた一方で生涯ヴァイオリンも演奏し続けたバッハの作品を軸にプログラムが編まれています。他にはドイツ語圏南部とイタリアで17世紀に活躍をみせた作曲家たちや、バッハとも交友があり影響関係も指摘されているドレスデンの名手ピゼンデルらの名品をチョイス。チェンバロと違い音が減衰しないオルガンならではの音使いが効果的に用いられ、書法の緻密さが浮き彫りになるのも興味深いところ。ヴァイオリンと通奏低音のための2つのソナタのほか、バッハ作品では室内楽の書法を応用したオルガン作品も味わえます。 バロックから後期ロマン派まで広範なレパートリーを誇るヨハネス・ラングが楽器の特性をよく踏まえた音色変化を巧みに使いこなせば、英仏の古楽シーンで経験を積んできたドイツ人バロック・ヴァイオリン奏者ナディア・ツヴィーナーも銘器の美音を鮮やかに際立たせる音運びで、各作品の味わいを印象づけてやみません。当時の楽器であればこその説得力を随所で感じる高感度なバロック・アルバム。バッハ研究の大家クリストフ・ヴォルフとの共著もある音楽学者マルクス・ゼンプフによるライナーノート(英・独・仏語)も、深い作品愛と楽器愛を感じさせる充実した内容になっています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ[1685-1750]:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021● ビーバー[1644-1704]:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第5番ホ短調 C.142 (1681)● コレッリ[1653-1713]:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調 Op.5-6● J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023● J.S.バッハ:プレリュード、ラルゴとフーガ ハ長調 BWV.545/529● ピゼンデル[1688-1755]:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 JunP IV.1● ベルターリ[1605-1669]:チャッコーナ(シャコンヌ)ハ長調 ナージャ・ツヴィーナー(ヴァイオリン/ローマのダヴィド・テクレル1723年製作のオリジナル楽器) ヨハネス・ラング(オルガン/ツァハリアス・ヒルデブラント1723年建造のオリジナル楽器) 録音時期:2022年8月29日〜9月1日 録音場所:ライプツィヒ近郊、シュテルムタル十字架教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明インジェニェーリ:ミサ曲『シュザンヌはある日』モンテヴェルディの師として知られるイタリア・ルネサンス後期の作曲家インジェニェーリは、複雑な対位法を駆使した複合唱(polychoral)様式の音楽で生前高い評価を得ていました。それはバロックへの移行前夜、洗練の極みに達していたルネサンス多声音楽の姿を示すものです。 インジェニェーリ作品の演奏に熱意を注ぐガレス・ウィルソンとケンブリッジ・ガートン・カレッジ合唱団による第3集では、ルネサンス時代に大ヒットしたシャンソン『シュザンヌはある日』を定旋律とするミサ曲と二重合唱用のモテットを収録。アルバム中6曲を古楽器の管楽アンサンブルで演奏することでサウンドに変化をつけています。(輸入元情報)【収録情報】インジェニェーリ:1. Cantate Domino a 82. 5声のミサ曲『シュザンヌはある日』〜I. Kyrie3. ジョヴァンニ・バッサーノ[c.1561-1617]:シュザンヌはある日(原曲:オルランド・ディ・ラッソ)インジェニェーリ:4. ミサ曲『シュザンヌはある日』〜II. Gloria5. Laudate Dominum a 126. ミサ曲『シュザンヌはある日』〜III. Credo7. Exaudiat te Dominus a 98. Non mi togli’ il ben mio a 49. ミサ曲『シュザンヌはある日』〜IV. Sanctus〜Benedictus10. Omnes sitientes a 911. ミサ曲『シュザンヌはある日』〜V. Agnus Dei12. O sacrum convivium a 613. Regnum mundi a 814. Qual grazia, o qual beltate a 415. Victimae Paschali laudes a 816. Salve regina a 6 器楽での演奏(3,7,8,13-15) ケンブリッジ・ガートン・カレッジ合唱団(1,2,4-6,9-12,16) 王立ウェールズ音楽大学ヒストリック・ブラス(1-7,9-14) ジェレミー・ウェスト(ソロ・コルネット:3) エミリー・ノット(オルガン:8) フェリックス・エリオット(オルガン:15) ガレス・ウィルソン(指揮) 録音時期:2022年7月14-16日 録音場所:St George's, Chesterton, North Cambridge, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,2,4-16)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年に亡くなった偉大なる合唱指揮者ミシェル・コルボの深遠なるバッハの作品を収録したボックスが「New Budget」ボックス・シリーズからリリーススイスに生まれたミシェル・コルボ[1934-2021]は、合唱作品とオペラへの影響を与えた指揮者でした。コルボは若い時から教会音楽を専門としたバリトン歌手で、「歌うオーケストラ」を設立することを望んでいました。ローザンヌとシエナで指揮法を修め、1961年に「ローザンヌ声楽アンサンブル」を、ついで「ローザンヌ器楽アンサンブル」を組織して、特にルネサンス・バロック音楽の普及に尽力しました。1964年にプロデューサーのミシェル・ガルサンは、新しい音楽の世界を録音するためにコルボらとエラートとの契約を行い、幅広いディスコグラフィを作成。バッハなどの存在を強化しながら、ヘンデル、パーセル、ヴァイヴァルディ、そしてカリッシミ、ドラランド、シャルパンティエ、モンテヴェルディのようなそれまであまり演奏・録音されなかった作曲家の声楽作品へと拡大し、何よりも作曲家に礼儀を行うことを目的としました。 その中でもバッハ作品の演奏は、受難曲などに描かれた人間ドラマとして表現し、人間の心の弱さをつつみ込むような温かさに溢れています。モダン楽器によるオーケストラも磨かれた響きと整ったアンサンブルで歌手陣を支えています。特にアーノンクールとレオンハルトでおなじみの最高のエヴァンゲリストであったクルト・エクウィルツが起用され、緊張感を高めています。 ロ短調ミサ曲、マニフィカト、カンタータ第187番については、オリジナル・マスターテープより2022年リマスター音源が使用されています。 多くのリスナーの方に低価格でお聴き頂きたく、歌詞対訳は付いておりません。輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:宗教作品集Disc1-2● ミサ曲 ロ短調 BWV.232 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バリトン) ニクラウス・トゥーラー(バス) クリスティアーヌ・ジャコッテ(チェンバロ) モーリス・アンドレ(トランペット) オーレル・ニコレ(フルート) 録音:29-30.I & 2-3.II.1972, Casino, Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son StudioDisc3-4● ヨハネ受難曲 BWV.245 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) フィリップ・フッテンロッハー(バス:イエス) フェシリティ・パーマー(ソプラノ) ビルギット・フィニレ(コントラルト) ヴェルナー・クレン(テノール) ルート・ファン・デル・メール(バス) 録音:8-11.X.1977, Salle de spectacles de Crissier, SwitzerlandDisc5-7● マタイ受難曲 BWV.244 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) ゲルハルト・ファウルシュティヒ(バリトン:イエス) マーガレット・マーシャル(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) アンソニー・ロルフ=ジョンソン(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス) ノートル・ダム・ド・シオン教会少年聖歌隊 録音:12-19.VI.1982, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc8-9● クリスマス・オラトリオ BWV.248 バルバラ・シュリック(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) クルト・エクヴィルツ(テノール) ミヒャエル・ブロダルト(バス) ファビエンヌ・ヴィレダ(ソプラノ) 録音:2-6.I.1984, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc10● マニフィカト ニ長調 BWV.243● カンタータ『すべてのもの汝を待ち望む』 BWV.187 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(アルト) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス)、 録音:30.XI & 1.XII.1971, Casino de Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son Studio ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)
出荷目安の詳細はこちら商品説明明治学院バッハ・アカデミー創立20周年記念公演ライヴ研究と実践(演奏)をモットーに掲げる樋口?一と 明治学院バッハ・アカデミーによる2度目の『ヨハネ受難曲』のCDの登場です。 『ヨハネ受難曲』には4種類の異稿が存在しますが、そのうち完全な形で復元可能なのは、第II稿と、第IV稿のみであり、1度目のCDは2004年3月に明治学院のチャペルで行われ、第II稿が使用されています。第2回目となる今回のCDは、2022年3月に紀尾井ホールで行われた創立20周年記念公演を収録しており、第IV稿が使用されています。 バッハの受難曲の通奏低音は、基本的にオルガン、チェロ、ヴィオローネ(コントラバス)、ファゴットが使用されますが、この第IV稿ではさらにチェンバロ(1〜2台)とコントラファゴットが用いられ、より豊かな響きがめざされているのがいくつかある特色のひとつです。(販売元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245(第4稿、1749年) 大島 博(テノール/福音史家) 光野孝子(ソプラノ/アリア、門番の女) 藤井雄介(テノール/アリア、下役、下僕) 小森輝彦(バリトン/イエス) 庄司祐美(メゾ・ソプラノ/アリア) 𡈽田悠平(バリトン/アリア、ペトロ、ピラト) 桐山建志(コンサートマスター) 明治学院バッハ・アカデミー合唱団、合奏団(古楽器使用) 樋口?一(指揮) 録音時期:2022年3月28日 録音場所:東京、紀尾井ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)【曲目解説:樋口?一】 ・福音史家が朗唱する聖句について ・自由詩の源泉 ・4種類の稿の存在と第II稿(1725年稿)の重要性 ・『ヨハネ受難曲』の内容について
出荷目安の詳細はこちら商品説明大胆不敵なC.P.E.バッハの実像に迫るハッキネンC.P.E.バッハ:ファンタジア集アーポ・ハッキネン(クラヴィコード、フォルテピアノ)カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、強弱の鋭いコントラストや音程の跳躍、リズムの断続、和声の目まぐるしい変化といった作曲技法により「多感様式」と呼ばれるスタイルを確立し、特にベートーヴェンに強い影響を与えたことでも知られています。 このアルバムは、エマヌエル・バッハの大胆さを伝える短調の幻想曲をクラヴィコードで演奏した音源を中心とした構成ですが、途中にはエマヌエル・バッハが範とした父の作品から半音階的幻想曲とフーガ BWV 903をフォルテピアノで演奏した音源も収録。 演奏はフィンランドの名手ハッキネン。チェンバロによるゴルトベルク変奏曲では超美音を聴かせる一方で、ハイドンの十字架上のキリストの最後の7つの言葉では、クラヴィコードをきわめて性格的に鳴らしていた実績もあるので、今回のクラヴィコードとフォルテピアノの弾き分けも注目されるところです。▶ Brilliant Classics 検索 作品についてクラヴィコード偏愛バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]は、クラヴィコード、フォルテピアノ、タンジェントピアノ、チェンバロ、オルガンなどを演奏して生活していましたが、最も好んでいたのはクラヴィコードで、奇抜な曲名で知られるロンド「わがジルバーマン・クラヴィーアへの別れ」(トラック13)もクラヴィコードについての作品です。独自の発音構造が音楽様式に影響シンプルな構造ゆえ打鍵がそのまま音響に反映するクラヴィコードは、音の強弱表現に加えて、ベーブング(ヴィブラート)での繊細な効果や、ポルタートで柔らかく音を切ったりすることができることから、エマヌエル・バッハは得意の即興演奏をはじめとしてクラヴィコードを多用しており、それが幻想曲での自在な作風にも繋がっていました。 特に短調作品には大胆なものが多く、強弱の鋭いコントラストや音程の跳躍、リズムの断続、和声の目まぐるしい変化といった大胆な作曲技法により「多感様式」と呼ばれるスタイルを確立し、それがシュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)の音楽様式や、ベートーヴェン、シューベルトに与えた影響にも大きなものがあったと考えられています。情熱的即興演奏と理論家の側面興が乗ると目が座って口が開き、少し泡を吹きながら即興演奏をおこなっていたというエマヌエル・バッハですが、理論家としての著作もあり、1753年に出版された「正しいクラヴィーア奏法試論」では、運指法や装飾音、前打音、持続低音など様々な事柄に言及しつつ、鍵盤楽器奏者の能力を最も正確に判断できるのはクラヴィコードであるとまで断言してもいます。父バッハの作品からの影響「ベルリンのバッハ」、「ハンブルクのバッハ」と呼ばれたエマヌエル・バッハは、時には兄や弟と区別するためか「大バッハ」とも呼ばれており、存命中の名声では明らかに父を上回っていましたが、父の音楽を最も大切にしたのもエマヌエル・バッハでした。父バッハを偲ぶ作品の可能性エマヌエル・バッハが1753年に出版した幻想曲とフーガ ハ短調(トラック4と5)は、父バッハの半音階的幻想曲とフーガ BWV 903を思わせることから、父を偲んで書いたトンボー(追悼曲)だとする説もあります。 そのためこのアルバムでは、終わりの方に半音階的幻想曲とフーガ BWV 903(トラック11と12)を収録し、続けてエマヌエル・バッハ晩年のロンドと幻想曲を置いて締めくくることで、父バッハとエマヌエル・バッハの音楽的関連について考えさせるような構成になっています。 使用楽器についてエマヌエル・バッハの作品はすべてクラヴィコードで演奏されており、ジルバーマンの流れを汲むとされるレーゲンスブルクのクリストフ・フリードリヒ・シュマール[1739-1814](トラック1・2・3・11・12・13)の楽器と、ストックホルムのペール・リンドホルム[1741-1813]による楽器(トラック4・5・9・10・14)が使用されています。 一方、バッハの半音階的幻想曲とフーガ BWV 903(トラック11・12)では、使用楽譜がバッハ伝の著者としても高名なヨハン・ニコラウス・フォルケル[1749-1818]によるもののため、ウィーンのダニエル・デーア[1788-1837]の製作したフォルテピアノが用いられています。フォルケルはエマヌエル・バッハやフリーデマン・バッハとも交流があったので、その校訂譜にはバッハの息子たちの意思も反映されていると考えられています。 演奏者についてアーポ・ハッキネン(クラヴィコード、フォルテピアノ)1976年、フィンランドのヘルシンキで誕生。幼少からヘルシンキ大聖堂の聖歌隊員として音楽教育を受け、13歳でチェンバロを習い始め、シベリウス・アカデミーで勉強。1995年から1998年までアムステルダム・スウェーリンク音楽院でボブ・ファン・アスペレンに、1996年から2000年までパリでピエール・アンタイに師事したほか、グスタフ・レオンハルトの指導も受けています。1998年、ブルージュ国際チェンバロ・コンクールで第2位とVRT賞を受賞。 ソロと室内楽のほか、指揮者としても活動し、欧米各国のほか日本などアジアでも演奏。 CDは、Brilliant Classics、Alba、Deux-Elles、Naxos、Aeolus、Ondine、Avieなどから発売。 収録作品と演奏者カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]ソナタ ヘ短調 Wq63/6 (H75)1. アレグロ・ディ・モルト 4'102. アダージョ・アフェットゥオーゾ 4'243. 幻想曲 6'30幻想曲とフーガ ハ短調 Wq119/7 (H75)4. 幻想曲 2'145. フーガ 4'426. 幻想曲 ニ長調 Wq117/14 (H160) 2'327. 幻想曲 ト短調 Wq117/13 (H225) 4'268. 幻想曲ホ長調 Wq deest (H348) 5'46幻想曲とフーガ ニ短調 Wq deest (H349)9. 幻想曲 2'3810. フーガ 4'44ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[1685-1750]半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(J.N.フォルケル版)11. 幻想曲 7'1212. フーガ 5'54カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]13. ロンド ホ短調「わがジルバーマン・クラヴィーアへの別れ」Wq66 (H272) 6'4414. 幻想曲 嬰ヘ短調 Wq67 (H300) 13'31アーポ・ハッキネン(クラヴィコード、フォルテピアノ)使用楽器クリストフ・フリードリヒ・シュマール(レーゲンスブルク)によるクラヴィコード(1-3、11-13)ペール・リンドホルム(ストックホルム)によるクラヴィコード(4-5, 9-10, 14)ダニエル・デール(ウィーン)によるフォルテピアノ(6-8)録音:2022年6月20-22日、フィンランド、ピタヤンマキ村の教会
出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 演劇的コンサート「シークレット・バード」プロモーション映像バード没後400周年記念。ジェズアルド・シックスが歌う『5声のミサ曲』!2014年に設立されたルネサンス・ポリフォニーを専門とするイギリスの若き男声ア・カペラ・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」。ディレクターを務めるオワイン・パークは1993年生まれ。若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャンです。 ジェズアルド・シックスは、イギリスのルネサンス期を代表する作曲家ウィリアム・バードの没後400周年を記念したスペシャル・コンサート「シークレット・バード」を企画し、英米の大規模なツアーを行っています。7枚目のアルバムとなる本作もバード没後400周年を記念したもので、おそらく1594年末から1595年初頭頃に作曲されたと思われるラテン語の(隠れカトリックのための)傑作『5声のミサ曲』を中心に、並外れた美しさを誇るラテン語のモテットを散りばめ、バードの作品の力強さと優しさを的確に捉えた素晴らしいアルバムが完成しました。1560年代のリンカーン在学中に作曲されたと思われる『エレミアの哀歌』は、オックスフォードとテンベリーに残る資料を繋ぎ合わせても3か所に不完全な声部(テノール)が残っており、オワイン・パークが当時の様式を守りながら巧妙に再構築しています。(輸入元情報)【収録情報】バード:● アヴェ・ヴェルム・コルプス● 日々自らの罪に悩まされたるわれらは● 5声のミサ曲より『キリエ』『グローリア』● 悲しみと不安が● 5声のミサ曲より『クレド』● アヴェ・マリア● 5声のミサ曲より『サンクトゥス』『ベネディクトゥス』● 死の悲しみがわれをとりまく● 5声のミサ曲より『アニュス・デイ』● よりよき生活のうちに● エレミアの哀歌(失われた声部の再構築:オワイン・パーク) ジェズアルド・シックス ガイ・ジェームズ(カウンターテナー) ジョゼフ・ウィックス(テノール) ジョシュ・クーター(テノール) マイケル・クラドック(バリトン) サミュエル・ミッチェル(バス) オワイン・パーク(指揮、バス) 録音時期:2022年6月、9月 録音場所:ロンドン、オール・ハロウズ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハ(小川)のほとりで演奏したバッハ大変面白い企画。バッハの名曲『無伴奏チェロ組曲第2番、第3番』を中心に置きながら、バッハの前後の世代の作曲家が書いた無伴奏チェロの作品を収録。つまりバッハに影響を与えた作曲家とバッハが影響を与えた作曲家の作品を並置することで、バッハの名曲があるとき突然生まれたのではなく、川の流れのように時代の流れのなかから自ずと生まれたことを私たちに知らせてくれるアルバムです。 洒落っ気のあるのはバッハの曲を小川(バッハとはドイツ語で「小川」の意味)のほとりで野外録音したトラックがあること。川のせせらぎの音とともに聴くバッハは癒しの効果も満点。 バロック・チェロのエスメ・デ・フリースはオランダのユトレヒトで学んだ後、ガット弦によるバロック・チェロに転向、ソロから協奏曲まで多くのレパートリーを持っています。音楽のみならず地球規模の環境問題にも多大な関心を寄せており、コンサートを通じて地球温暖化や環境保護についてのメッセージを伝え続けています。(輸入元情報)【収録情報】1. 18世紀のスウェーデン民謡2. D.ガブリエリ[1659-1690]:リチェルカーレ第3番3. J.S.バッハ[1685-1750]:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.10084. ヴィターリ[1632-1692]:パッサ・ガリ5. 小川のなかのバッハ(水の歌、来たれ異教徒の救い主よ BWV.659)6. ダラバーコ[1710-1805]:カプリス第1番7. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.10098. ヴィターリ:ルジェーロ エスメ・デ・フリース(バロック・チェロ) 録音時期:2021年11月16,18日(2-4,6-8) 11月初旬(1,5) 録音場所:サバニエール教会(2-4,6-8) ジュラ川のほとり(1,5) 録音方式:ステレオ(デジタル) 簡易紙ケース収納
出荷目安の詳細はこちら商品説明フリーデマン・バッハを名手に育てたオルガン曲集J.S.バッハ: トリオ・ソナタ集 BWV 525-530マヌエル・トマディン (オルガン)バッハの子煩悩が生んだ傑作バッハの「オルガン・ソナタ集」BWV 525〜530は、長男フリーデマンのオルガン演奏技術を完成させる目的で書かれたとされる曲集。イタリア的な3楽章形式を採用したソナタ6曲で構成されており、「右手」「左手」「両足」で、3つのパートを独立的に演奏することから「トリオ・ソナタ」と呼ばれています。 フリーデマンの意欲を高めるためか、オリジナルはバッハの過去作のキャッチーなものが中心で、そのため曲調も親しみやすく魅力的。モーツァルトが第2番の第2楽章と第3楽章、第3番の第2楽章を弦楽三重奏用に編曲しているほか、数多くの編曲ヴァージョンが生み出されてもいます。気温17.5度、湿度72%ブックレットには録音時の気温と湿度まで書かれています。確かに気温と湿度は音に影響するとは言われていますが、このこだわりの姿勢は立派で、肝心の音質の方も見事なものとなっています。多彩なストップの生々しいサウンドがナチュラルな間接音と共に響き渡り、有名な第2番第2楽章ラルゴなど実に気持ちが良いです。博識トマディンこれまで、ハスラー全集(11CD)、マルティーニ全集(9CD)、クレープス全集(7CD)、エルバッハ全集(9CD)、ファン・ノールト全集(2CD)、ライプツィヒ・コラール集(2CD)など多くのオルガン・アルバムを制作してきたイタリアの博識な名手、マヌエル・トマディンが、オランダのフォレンホーフェにある聖ニコラス大教会のA.ボッシュ/F.C.シュニットガー・オルガンを演奏しています。▶ Brilliant Classics 検索 作品情報フリーデマンのための音楽ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ[1710-1784]は長男だったこともあって、バッハは情熱的に教育に取り組み、ケーテンで宮廷楽長を務めていた1720年からフリーデマンのクラヴィーア演奏技術向上のために「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帖」の編纂を始めています。 その後、ライプツィヒの「市の職員」である「トーマスカントル (トーマス学校の教職者とトーマス教会合唱団の指揮者)」就任が決まると、ケーテンの宮廷を辞め、フリーデマンをトーマス学校に入学させて教育を続け、さらにオルガン演奏の仕上げとして書かれたのがこの「6つのオルガン・ソナタ集 (トリオ・ソナタ集)」とされています。 その甲斐あってか、フリーデマンは1733年にドレスデンの聖ソフィア教会のオルガニスト職を決める選考会で、父親の「前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541」を演奏して他の2人の候補者よりも明らかに優れていると評され任命されています。フリーデマンはその後も高名なオルガニストであり続けました。 楽器情報アムステルダムの東北東約80kmに位置するフォレンホーフェにある聖ニコラス教会は1485年に建設された歴史ある教会。幾度かの改修を経て現在も美しい姿を維持しています。 聖ニコラス教会は2つの身廊を持つ修道院タイプの建築で、オルガンは1686年に北側の身廊に設置。製作者はアムステルダムのアポロニウス・ボッシュ[1620-1699]。 設置から34年後の1720年、フランツ・カスパー・シュニットガー[1693-1729]に再建が依頼され、修復のほか新たなストップの追加など大幅な改修がおこなわれています。高名なアルプ・シュニットガー[1648-1719]の息子であるフランツ・カスパーは、父を凌ぐ力量の持ち主とも言われましたが、36歳で亡くなっているため作品は限られています。 多くのオルガンと同じく、このオルガンも19世紀には管長を詰める (ピッチを上げる)など、何度も改造されて姿を変えていきますが、1977年、ユトレヒトにオルガン工房を構えるファン・フルペン兄弟によって、シュニットガーの1720年の状態まで楽器が復元されたのは朗報でした。 ファン・フルペン兄弟は、元のピッチである「a'=415Hz」まで戻すためにすべてのパイプを長くし、さらにバッハ調律ともいわれる「ヴェルクマイスターI」の音律で調律して音を仕上げています。 演奏者情報マヌエル・トマディン (オルガン)1977年5月28日、北イタリアのウディーネ近郊、スロヴェニアとの国境の街、ゴリツィアで誕生。 ウディーネ大学でピアノ、オルガン、チェンバロを学び、ゴルトベルク変奏曲に関する論文で満点を得てチェンバロの学位を取得。2001〜2003年、バーゼル・スコラ・カントルムでアンドレア・マルコンらに師事。 2004〜2008年、トリエステ聖堂でオルガニストを務める一方、イタリア、オランダ、オーストリア、ドイツのオルガン・コンクールで優秀な成績で注目され、その後、各地で演奏活動を展開し、ウディーネのオルガン国際音楽祭、トリエステのアントニオ・ヴィヴァルディ音楽祭では芸術監督を務めています。 CDは、Brilliant Classics、Dynamic、Bongiovanni、Dynamic、Stradivarius、Tactusなどから発売。 トラック・リスト、収録作品、演奏者、録音情報ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (Johann Sebastian Bach) 1685-1750オルガン・ソナタ集 (Trio Sonatas for Organ) BWV525-530ソナタ第1番 変ホ長調 (Sonata No.1 in E-flat) BWV5251. I. (no tempo indication) 3:492. II. Adagio 4:503. III. Allegro 4:12ソナタ第2番 ハ短調 (Sonata No.2 in C minor) BWV5264. I. Vivace 4:065. II. Largo 4:186. III. Allegro 4:35ソナタ第3番 ニ短調 (Sonata No.3 in D minor) BWV5277. I. Andante 5:488. II. Adagio e Dolce 4:309. III. Vivace 4:08ソナタ第4番 ホ短調 (Sonata No.4 in E minor) BWV52810. I. Adagio Vivace 3:1211. II. Andante 5:3812. III. Un poco Allegro 3:03ソナタ第5番 ハ長調 (Sonata No.5 in C) BWV52913. I. Allegro 5:1514. II. Largo 6:1215. III. Allegro 4:00ソナタ第6番 ト長調 (Sonata No.6 in G) BWV53016. I. Vivace 4:1217. II. Lento 4:1118. III. Allegro 3:45 オルガン: マヌエル・トマディン (Manuel Tomadin, organ) 使用楽器: A.ボッシュ/F.C.シュニットガー・オルガン (1686/1720年製) 録音: 2021年10月20,21日、フォレンホーフェ、聖ニコラス教会
出荷目安の詳細はこちら商品説明本場英国の最前線から、エミリー・ダンジェロが歌う『オンブラ・マイ・フ』に始まる痛快名演!1738年4月15日、かつてはロンドン興行界を席巻したものの、当時は苦境に立たされていたヘンデルが披露したオペラ『セルセ』は、真面目な筋に滑稽な場面が挿入されるなど当時の英国人たちには理解しにくい内容で、初演は手ひどい失敗に終わりました。しかしその約2世紀後、1924年に蘇演された折から熱狂と共に迎えられるようになり、全曲録音も折々リリースされています。 意外なことに本場英国での古楽器録音は少なく、このたび大本命ともいえるハリー・ビケット指揮イングリッシュ・コンサートによる新録音が登場。初演時にカストラートのカッファレッリが演じた表題役には女声を充てていますが、演じるのはなんと「Deutsche Grammophon」からのユニークなソロ・アルバムで注目されたエミリー・ダンジェロ。冒頭の『懐かしき木蔭(オンブラ・マイ・フ)』から強い求心力で音楽に引き込まれます。全体の劇的起伏を捉えながら精妙・丁寧にドラマを紡いでゆくビケットの解釈は流石というほかなく、3枚組のそこかしこに聴きどころが満載。ルーシー・クロウやポーラ・マリヒーら他にも個性派・実力派が揃うソリストたちの鮮やかな歌唱を、新世代プレイヤー続々の古楽器オーケストラが熱をはらんだ気品ある演奏で支えます(通奏低音のテオルボ2挺が良い味わい)。20世紀末以来の英国古楽器演奏のスタイルに馴染んだ耳にも、また新時代のバロック・オペラ演奏の刺激を愛する耳にも魅力的に響く新録音と言ってよいでしょう。(輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:歌劇『セルセ』 HWV.40 全曲 セルセ…エミリー・ダンジェロ(メゾ・ソプラノ) アルサメーネ…ポーラ・マリヒー(メゾ・ソプラノ) アマストレ…ダニエラ・マック(メゾ・ソプラノ) ロミルダ…ルーシー・クロウ(ソプラノ) アタランタ…メアリー・ベヴァン(ソプラノ) アリオダーテ…ニール・デイヴィス(バス・バリトン) エルヴィーロ…ウィリアム・デイズリー(バリトン) イングリッシュ・コンサート(合唱&古楽器オーケストラ) 編成:混声四部合唱各2、 ヴァイオリン5/5、ヴィオラ3、チェロ3、コントラバス1 オーボエ&リコーダー各2、バスーン2、 ホルン2、トランペット1、テオルボ2、チェンバロ2 ハリー・ビケット(チェンバロ、指揮) 録音時期:2022年5月10-16日 録音場所:ロンドン東部、イースト・フィンチリー、オール・セインツ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フローベルガー:チェンバロのための組曲集 第3集バロック時代の組曲形式の創始者とみなされているフローベルガーの組曲のほとんどはアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲で構成されていますが、この第3集にはジーグを欠く3曲構成の組曲もいくつか収録されています。内容は驚くほど多彩で、どれも聴きごたえがあります。 演奏は1946年スコットランド生まれのチェンバロ奏者ギルバート・ローランド。現在ヨーロッパにおける最古参奏者のひとりで、「DIVINE ART」レーベルのヘンデル:組曲や、「NAXOS」レーベルでのソレール:ソナタ全集、ラモー:クラヴサン曲集などが高く評価されています。(輸入元情報)【収録情報】フローベルガー:チェンバロのための組曲集 第3集Disc1● 組曲 イ短調 FbWV 630● 組曲 ヘ長調 FbWV 617● 組曲 イ長調 FbWV 638● 組曲 嬰ヘ短調 FbWV 646● 組曲 変ホ長調 FbWV 654『Das Nachtlager』● 組曲 ホ短調 FbWV 651Disc2● 組曲 イ短調 FbWV 601● 組曲 ニ長調 FbWV 624● 組曲 ト短調 FbWV 609● 組曲 ホ短調 FbWV 623● 組曲 ロ短調 FbWV 652● 組曲 ホ長調 FbWV 656『Der Clavier Trompler』 ギルバート・ローランド(チェンバロ) 使用楽器:アンドルー・ウッダーソン復元、2段鍵盤、フレンチ・モデル(2005)、1750年グルマン(パリ)製チェンバロに基づく 録音時期:2022年7月11-13日 録音場所:Holy Trinity Church, Weston, Hertfordshire, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴェルサイユ宮殿の華やかな広間が彷彿させられるハープのラモーコンスタンチェ・ルッツァーティはイザベル・モレッティ門下のフランスのハープ奏者。演奏家としてのみならず、18世紀フランスのクラヴサン音楽のハープ編曲を研究し、自身も実践してレパートリー拡充に努めています。 当アルバムも彼女自身の編曲によるラモー作品集。もともとクラヴサンとハープは弦をはじく奏法など共通点も多く、自然な仕上がりとなっています。ヴェルサイユ宮殿を彷彿させる典雅な雰囲気に満ちています。(輸入元情報)【収録情報】ラモー/ルッツァーティ編:● クラヴサン曲集 ニ長調 一つ目の巨人 ミューズたちの対話 歓喜(ロンドー) ため息 優しい訴え(ロンドー)● クラヴサン曲集 ホ長調 アルマンド ロンドー形式のジグ 鳥のさえずり タンブラン 村娘(ロンドー)● 王太子妃● 新クラヴサン組曲ト長調 雌鶏 メヌエット 未開人 エンハーモニック コンスタンチェ・ルッツァーティ(ハープ/カマック製) 録音時期:2021年12月 録音場所:ロワイモヨン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルドルフ・ルッツ/バッハ:カンタータ 第44集ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ集。第144番にはヌリア・リアルが参加しています。 第14番『神もしわれらと共になかりせば(War Gott nicht mit uns diese Zeit)』は1735年の顕現後第4日曜日用のカンタータ。未完となった1724/25年のコラール・カンタータ年巻を補うものとして作曲されました。基になったのは詩篇第124篇に基づくルターのコラールで、苦境に立った時や脅威にさらされた時に助けてくれる神を称える内容です。 第144番『汝のものをとりて去りゆけ(Nimm, was dein ist, und gehe hin)』は1724年2月6日、七旬節主日に初演された作品。作詞者は不明ですが「現状に不満を抱くことなく、全ては神が与える自身の取り分のみに感謝するように」という内容が歌われます。曲は4声のモテットで始まり、最後は簡素なコラールで締めくくられます。 第72番『すべてただ神の御心のままに(Alles nur nach Gottes Willen)』は1726年1月27日の顕現後第3日曜日用の作品。ザロモン・フランクによる詩は、マタイ伝からの「重い皮膚病を患った人を癒したイエスの奇跡」のエピソードが元になっており、冒頭は力強い合唱で人間の迷いのない確固たる信念が歌われます。レチタティーヴォに続き、弦楽器が活躍するアルトのソロでは「Herr, so du willt(主により)」の言葉が何度も繰り返すことで厚い信仰心が表明されています。そしてバスのレチタティーヴォに続き、軽やかなソプラノのアリアが続きます。最後は神への感謝が歌われた輝かしいコラールで曲を閉じます。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. カンタータ第14番『神もしわれらと共になかりせば』 BWV.142. カンタータ第144番『汝のものをとりて去りゆけ』 BWV.1443. カンタータ第72番『すべてただ神の御心のままに』 BWV.72 ジョアン・ラン(ソプラノ:1) ゼーレン・リヒター(テノール:1) ドミニク・ヴェルナー(バス:1) ヌリア・リアル(ソプラノ:2) マルクス・フォルスター(アルト:2) ラファエル・ヘーン(テノール:2) エリザベート・ブロイアー(ソプラノ:3) クラウデ・アイヒェンベルガー(アルト:3) トビアス・ヴィッキー(バス:3) バッハ財団合唱団 バッハ財団管弦楽団(古楽器使用) ルドルフ・ルッツ(指揮) 録音時期:2022年2月18日(1)、2013年1月25日(2)、2020年2月14日(3) 録音場所:スイス、Evangelischen Kirche Trogen AR/ Olma-Halle 2.0 St.Gallen 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明旧知の仲コープマンとメルテンスのあたたかな共演リラックスした雰囲気でゆるりと歌われる滋味豊かな音楽古楽界の重鎮トン・コープマンと、親しい友であり共演者であるクラウス・メルテンスによるバッハの宗教歌曲集。『シェメッリ歌曲集』を中心に、『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖』からも数曲選び、またオルガン独奏曲も絡めて、各曲の調性や性格のつながりを考慮して全体を構成したアルバムです。 『シェメッリ歌曲集』はゲオルク・クリスティアン・シェメッリ[c.1680-1762]がバッハの協力を得て発表した宗教歌曲集。旋律と通奏低音がきちんと楽譜として書かれているのは69曲(BWV.439-507)ありますが、バッハが自分で書き下ろした曲はBWV.452、478、505の3曲のみで、他は既存の旋律にバッハが通奏低音を書き足したものとされています。どれも気の置けない者同士で演奏して楽しむような、家庭的で親密な楽曲。 コープマンにとってはこれまでも「PHILIPS」(ペーター・シュライアー/1991年)、「TELDEC」(クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス/1999年)、「CHALLENGE CLASSICS」(コンスタンティン・エマヌエル/2014年)と折に触れて録音してきた作品であり、自家薬籠中のものと言わんばかりの自然体な伴奏です。1762年製のオルガンが放つあたたかで味わいある音色もすてき。メルテンスの歌唱も肩肘張らずリラックスしたもので、飽きの来ない物語を少しずつ語るように歌い進んでいきます。滋味豊かな音楽にゆるりと浸れるアルバム。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. コラール前奏曲『主なる神よ、いざ天のとびらを開きたまえ』 BWV.10922. イエスよ、イエスよ、汝はわがもの BWV.4703. 来たれ、魂らよ、この日は聖なる歌もて讃えられるべし BWV.4794. ああ、わが生涯を限る最期の時刻の BWV.4395. われは汝を拝しまつる、いと高きわが御神よ BWV.4496. コラール前奏曲『おお、神の小羊、罪なくして』 BWV.10957. 汝らこの世の知者は BWV.4438. イエスよ、汝の受けし愛の御傷の数々 BWV.4719. 暗き墓穴より出て来たれ BWV.48010. おお愛しき魂よ、五感をば BWV.49411. 神よ、われをみ旨のままに取り計らい給え BWV.51412. パストラーレ BWV.590〜ジーグ13. われはいかなる時にもイエスを愛しまつる BWV.46814. なくてはならぬものはただ一つ。ああ主よ、この一つ BWV.45315. われは信じて耐え忍び BWV.46616. ああ暗き夜よ、汝はいつ過ぎ去るや BWV.49217. 満ちたりて心やすらかなれ BWV.51118. コラール前奏曲『天にましますわれらの父よ』 BWV.68319. 神よ、汝の慈しみはいかに大いなるかな BWV.46220. いと尊き主イエスよ、かくも久しくいずこに留まりたもうや BWV.48421. わがイエスよ! いかばかりの魂の苦しみ BWV.48722. 汝に、エホバよ、汝に向かいてわれは歌わん BWV.45223. いざ、いざ! いまや時は到りて BWV.44024. コラール前奏曲『愛する御神にすべてを委ねる者は』 BWV.69125. さらばわれ今は限りと願わん BWV.50226. われを忘るるなかれ BWV.50527. 幸いなるかな! イエスを思いて BWV.49828. 来たれ、甘しき死よ、来たれ、浄き安息よ BWV.47829. われはここ馬槽のかたえに立ち BWV.46930. カンツォーナ ニ短調 BWV.588 オルガン独奏(1,6,12,18,24,30) クラウス・メルテンス(バス) トン・コープマン(オルガン/1762年製) 録音時期:2023年3月 録音場所:オランダ、オスターランド、ミヒャエル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2023年10月来日予定の巨匠サヴァール最新盤『東方からの光』古楽界の巨匠中の巨匠、常に歴史に目を向け耳を傾ける哲人、ジョルディ・サヴァール。近年、ベートーヴェンやシューベルトなどの交響曲のプロジェクトを実施する一方、西洋と東洋の音楽のつながりを長きにわたって探求する活動も続けています。これにより、両者(=世界の人々)の相互理解を促すことができる、と考えているからです。 サヴァールは、ユネスコ平和芸術家、EU異文化対話大使にも任命され、芸術と文明の歴史との関係を探求し、文化を結びつけ、人々をひとつにするために、初期クラシック音楽と、地中海および世界の伝統音楽の振興に力を注いでいます。そんなサヴァールは、近年の移民の波に無関心でいることはできませんでした。移民たちのキャンプを実際に訪れ、その生活環境に衝撃を受けた彼は、移民の音楽家たちを助けるために何かしようと決意します。「音楽ですべてを解決することはできませんが、人間らしく生きる道を見つける手助けにはなる。」〜サヴァールの言葉キャンプのプレハブ小屋にいたアフガニスタンからの若者がドンブラ・リュートを奏で、サヴァールがヴィオラ・ダ・ガンバを奏でて即興で二重奏を演奏したこともあります。サヴァールの呼びかけにより、こうした難民や移民、戦争や飢餓、災害に見舞われた国々から音楽家を迎えた『オルフェウス21』が結成されました。このメンバーたちは、サヴァールらと共に演奏活動をするだけでなく、それぞれの出身地の子供たちに、自国の音楽(必ずしも楽譜では伝承されておらず、口頭での伝承のものもある)を教えるなど、後世に目を向けた活動も行っています。 この新しいアルバムには、サヴァール、エスペリオンXXIのメンバーと、オルフェウス21の共演が収められています。中世に広く普及していた「東方からの光(exOriente Lux) 東から日が昇るように、東から知や文化がもたらされた」という思想が、シリア、アフガニスタン、ギリシャ、イラク、モロッコなどのレパートリーとの実りある出会いによって、いまの時代に美しく響きます。「タイトルは、夜明けは必ず東から始まることを意味するが、同時に、東方の古代文明の思想や文化的・精神的伝統からもたらされる知的な光をも意味する。東方の口頭伝承による音楽にたずさわる人々と対話することによって、ヨーロッパに残されている中世の音楽を知る手がかりを得ることができるなど、オルフェウス21プロジェクトがもたらす実りははかりしれないほど大きなものだ。」〜サヴァールの言葉(輸入元情報)【収録情報】Disc11. Sadher Lau Banailo More Boiragi(バングラデシュの伝統歌)2. La rosa enflorece(セファルディの伝統歌)3. Mirkut (クルドの伝統歌)4. Ya Gazaly(シリアの伝統歌)5. Michael Praetorius : Canarios6. Seferdin(クルドの宗教歌)7. El bent el shalabia(イラクの伝統歌)8. Longa Riad (Farah Faza) (アラブの器楽音楽/リアド・ソムバティ[1906-1981])9. Ya habibi(シリアの伝統歌)10. ‘Al maya, ‘Al maya(シリアの伝統歌)Disc21. El Rey Nimrod(イスラエルの伝統歌)2. Sabiha(シリアの伝統歌)3. As for tall(レバノンの歌、マルセル・カリフェ[1950-])4. Lamouni(モロッコとチュニジアの伝統歌)5. Laili Djan(アフガニスタンの伝統歌)6. Hal Asmar(シリアの伝統歌)7. Ya Mariam el bekr (シリアの伝統歌)8. Kevok(クルドの伝統歌とダンス)9. Apo xeno meros(ギリシャの伝統歌)〜ウクバル(イスタンブールの伝統歌)〜即興〜バングラデシュの伝統歌〜Ghazali tal jahri(モロッコの伝統的なダンス)10. ‘Al maya, ‘Al maya 3’10(シリアの伝統歌)(アンコール) オルフェウス21(声楽および器楽) 児童合唱 エスペリオンXXIのメンバー ジョルディ・サヴァール(指揮、リラ) 録音時期:2019年3月10日 録音場所:パリ、フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明若き日のヨーヨーが鮮やかに奏でる無伴奏第1回目録音、初SA-CD化!日本独自企画 2023年最新リマスター/SA-CDハイブリッドディスク現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マはチェリストにとっての旧約聖書と言われるバッハ:無伴奏を3回録音しています。本作はヨーヨー・マが20代半ばで録音した第1回目の録音であり、1983年の初発売から40周年を記念したアニバーサリー企画。日本のみ、ハイブリッド・ディスクでリリースされます(海外はアナログのみ)。プロデューサーのリチャード・アインホーンによる新規ライナーノーツも掲載。リチャード・アインホーンはグールドのゴルトベルク変奏曲(1981)も手掛けています。ヨーヨーは音楽家だった父の手ほどきで4歳のときから毎日2小節ずつ練習し、今も毎朝演奏するほど大事な曲だとかつてインタビューで語っていました。そしてこの第1回目の録音がヨーヨーに初のグラミー賞をもたらしています。(メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲Disc1● 組曲第1番ト長調 BWV.1007● 組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● 組曲第5番ハ短調 BWV.1011Disc2● 組曲第2番ニ短調 BWV.1008● 組曲第3番ハ長調 BWV.1009● 組曲第6番ニ長調 BWV.1012 ヨーヨー・マ(チェロ) 録音時期:1982年2月23日(第1番、第3番)、4月19日(第4番)、4月20日(第5番)、5月11日(第2番)、5月12日(第6番) 録音場所:ニューヨーク、ヴァンガード・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO 2023年DSDマスタリング曲目リストDisc11.組曲第1番ト長調 BWV1007 I.プレリュード/2.組曲第1番ト長調 BWV1007 II.アルマンド/3.組曲第1番ト長調 BWV1007 III.クーラント/4.組曲第1番ト長調 BWV1007 IV.サラバンド/5.組曲第1番ト長調 BWV1007 V.メヌエット I&II/6.組曲第1番ト長調 BWV1007 VI.ジーグ/7.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 I.プレリュード/8.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 II.アルマンド/9.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 III.クーラント/10.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 IV.サラバンド/11.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 V.ブーレ I&II/12.組曲第4番変ホ長調 BWV1010 VI.ジーグ/13.組曲第5番ハ短調 BWV1011 I.プレリュード/14.組曲第5番ハ短調 BWV1011 II.アルマンド/15.組曲第5番ハ短調 BWV1011 III.クーラント/16.組曲第5番ハ短調 BWV1011 IV.サラバンド/17.組曲第5番ハ短調 BWV1011 V.ガヴォット I&II/18.組曲第5番ハ短調 BWV1011 VI.ジーグDisc21.組曲第2番ニ短調 BWV1008 I.プレリュード/2.組曲第2番ニ短調 BWV1008 II.アルマンド/3.組曲第2番ニ短調 BWV1008 III.クーラント/4.組曲第2番ニ短調 BWV1008 IV.サラバンド/5.組曲第2番ニ短調 BWV1008 V.メヌエット I&II/6.組曲第2番ニ短調 BWV1008 VI.ジーグ/7.組曲第3番ハ長調 BWV1009 I.プレリュード/8.組曲第3番ハ長調 BWV1009 II.アルマンド/9.組曲第3番ハ長調 BWV1009 III.クーラント/10.組曲第3番ハ長調 BWV1009 IV.サラバンド/11.組曲第3番ハ長調 BWV1009 V.ブーレ I&II/12.組曲第3番ハ長調 BWV1009 VI.ジーグ/13.組曲第6番ニ長調 BWV1012 I.プレリュード/14.組曲第6番ニ長調 BWV1012 II.アルマンド/15.組曲第6番ニ長調 BWV1012 III.クーラント/16.組曲第6番ニ長調 BWV1012 IV.サラバンド/17.組曲第6番ニ長調 BWV1012 V.ガヴォット I&II/18.組曲第6番ニ長調 BWV1012 VI.ジーグ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘレヴェッヘ/ハルモニア・ムンディ・イヤーズ〜バッハ:カンタータ録音集成ヘレヴェッヘがハルモニア・ムンディ・レーベルで行ったJ.S.バッハのカンタータ録音がボックスで登場します。48作、17枚組。豪華歌手陣による歌唱、そしてなによりいつ聴いても典雅にしてやわらか、至極の美音の管弦楽となめらかな合唱。不朽のカンタータ名演録音の数々をじっくりと味わいたいボックス・セットです。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:カンタータ集Disc1● 候妃よ、さらに一条の光を(追悼式用カンタータ) BWV.198● イエスよ、汝はわが魂を BWV.78 イングリット・シュミットヒューゼン(ソプラノ) チャールズ・ブレット(アルト) ハワード・クルック(テノール) ペーター・コーイ(バス) シャペル・ロワイヤル 録音時期:1987年11月Disc2● わが心に憂い多かりき BWV.21● されど同じ安息日の夕べに BWV.42 バーバラ・シュリック(ソプラノ) ジェラール・レーヌ(アルト) ハワード・クルック(テノール) ペーター・ハーヴェイ(バス:BWV.21) ペーター・コーイ(バス:BWV.42) シャペル・ロワイヤル コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1990年1月Disc3● われらが神は堅き砦 BWV.80● キリスト者よ、この日を銘記せよ BWV.63 キャロリン・サンプソン(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) マーク・パドモア(テノール) セバスティアン・ノアック(バス:BWV.63) ペーター・コーイ(バス:BWV.80) シャペル・ロワイヤル コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(BWV.63) 録音時期:1990年(BWV.80)、2002年(BWV.63)Disc4:バスのためのカンタータ集● われは満ちたれり BWV.82● われは喜びて十字架を負わん BWV.56● 平安、汝にあれ BWV.158 ペーター・コーイ(バス) シャペル・ロワイヤル 録音時期:1991年Disc5● 歓呼のうちに神は昇天したもう BWV.43● かれらは汝らを追放せん BWV.44● 昇天節オラトリオ BWV.11 バーバラ・シュリック(ソプラノ) カトリーヌ・パトリアス(アルト) クリストフ・プレガルディエン(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1993年5月Disc6● 復活節オラトリオ BWV.249● 喜べ、汝ら、もろ人の心よ BWV.66 バーバラ・シュリック(ソプラノ) カイ・ヴェッセル(アルト) ジェイムス・テイラー(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1994年Disc7● 新たにうまれしみどり児 BWV.122● 笑いは、われらの口に満ち BWV.110● 試練に耐えうる人は幸いなり BWV.57 ヴァシリカ・イェゾフシェク(ソプラノ) サラ・コノリー(アルト) マルク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1995年Disc8● 喜びて舞い上がれ BWV.63● いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.61● いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.62 シビッラ・ルーベンス(ソプラノ) サラ・コノリー(アルト) クリストフ・プレガルディエン(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1996-97年Disc9● 喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜 BWV.170● いざ、罪に抗すべし BWV.54● 心も魂も乱れはて BWV.35 アンドレアス・ショル(アルト) マルセル・ポンセール(オーボエ) マルクス・メルクル(オルガン) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1997年Disc10● いと尊き御神よ、いつわれは死なん BWV.8● 平安と歓喜もてわれはいく BWV.125● 汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ BWV.138 デボラ・ヨーク(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) マーク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1998年Disc11● 神よ、われら汝に感謝す BWV.29● イェルサレムよ、主をたたえよ BWV.119● 神よ、人は汝をひそかにたたう BWV.120 デボラ・ヨーク(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) マーク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:1999年1月Disc12● 賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV.91● キリストをわれらさやけく頌め讃うべし BWV.121● われ汝にありて喜び BWV.133 ドロテー・ミールズ(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) マーク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音時期:2001年Disc13● ああ神よ、天よりみそなわし BWV.2● おお永遠、そは雷の言葉 BWV.20● 傲りかつ臆するは(人の心はみな偽るものにして) BWV.176 ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) ヤン・コボウ(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:2002年5月Disc14● 泣き、嘆き、憂い、怯え BWV.12● 深き苦しみから、我汝に叫ばん BWV.38● 貧しき者は食らいて BWV.75 キャロリン・サンプソン(ソプラノ) ダニエル・テイラー(アルト) マーク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:2003年Disc15● 鳴り交わす絃の相和せる競いよ BWV.207● 鳴れ、太鼓よ!響け、トランペットよ! BWV.214 キャロリン・サンプソン(ソプラノ) インゲボルク・ダンツ(アルト) マーク・パドモア(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ 録音時期:2004年Disc16● たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを BWV.27● われはわが幸に満ち足れり BWV.84● キリストこそわが生命 BWV.95● ああ、いまわれ婚宴に行かんとして BWV.161 ドロテー・ミールズ(ソプラノ) マシュー・ホワイト(アルト) ハンス・イェルク・マメル(テノール) トーマス・バウアー(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:2006-07年Disc17● イエス十二弟子を召寄せて BWV.22● 汝まことの神にしてダビデの子よ BWV.23● 主イエス・キリスト、真の人にして神よ BWV.127● 見よ、われらエルサレムにのぼる BWV.159 ドロテー・ミールズ(ソプラノ) マシュー・ホワイト(アルト) ヤン・コボウ(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ゲント 録音時期:2007年11月 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明「クラシック音楽に新しい生命を与える」大人気ピアニストによるバッハ演奏、待望のニュー・アルバム現代最も批評家に絶賛され、総再生回数6億回越えという異例のストリーミング回数を誇るクラシック・アーティストで、アイスランドのピアニスト、ヴィキングル・オラフソンによる待望のニュー・アルバムがドイツ・グラモフォンよりリリースされます。演奏しているのは鍵盤楽器の代表的な作品のひとつ、ヨハン・セバスティアン・バッハの『ゴルトベルク変奏曲』。その個性的な解釈、芸術的なヴィジョン、感情の交流で、オラフソンはここ数年クラシック音楽界で批評家から称えられ、その真価を認められてきました。よく知られたクラシックのレパートリーでも隠れた珠玉の作品などでも、彼の現代的な演奏は、クラシック音楽の熱心なファンを魅了しつつ、一方でより広範囲の聴衆も惹きつけています。 アルバムのリリースに合わせて『ゴルトベルク変奏曲』を演奏する世界ツアーが一年を通して行われます。ロンドンのサウスバンク・センター、ニューヨークのカーネギー・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、フィラルモニ・ド・パリなど著名なコンサート・ホールで、そして12月の日本ツアーでも全国6公演で『ゴルトベルク変奏曲』を演奏し、オラフソンの魅力ある芸術性が披露されます。 オラフソンはドイツ・グラモフォンから、『フィリップ・グラス:ピアノ・ワークス』(2017年)、『バッハ』(2018年)、『ドビュッシー?ラモー』(2020年)、『モーツァルト&コンテンポラリーズ』(2021年)、『フロム・アファー』(2022年)などのアルバムをリリースしています。 現代最も人気のあるアーティストのひとりとして数々の賞も受賞しています。「BBCミュージック・マガジン賞」(Album of the Year)(2019年)、「グラモフォン・マガジン賞」(Artist of the Year)(2019年)、「ロルフ・ショック賞」(音楽部門)(2022年)、「CoScan’s International Nordic Person of the Year」(2023年)など。「ヴィキングル・オラフソンはクラシック音楽に新しい生命を与えている」〜エコノミスト誌「クラシック・ピアノ界のニュー・スーパースター」〜デイリー・テレグラフ』紙「ゴルトベルク変奏曲は、これまでに書かれた鍵盤音楽の中で最もヴィルトゥオーソ的なもので、驚くほど見事な対位法の使い方、崇高な詩的表現、複雑な思索、深い哀感が無数に含まれています。シンプルで優美なアリアという質素な和声の枠組みの上に築かれた30の変奏曲の中で、バッハは限られた素材を、後にも先にもない無限の多様性に変えてみせています。バッハこそが、最高の鍵盤楽器ヴィルトゥオーソであると思います」〜ヴィキングル・オラフソン(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ヴィキングル・オラフソン(ピアノ) 録音時期:2023年4月 録音場所:レイキャヴィク 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) *ミントパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く!鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第4弾は、オルガン小曲集から26曲、前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、そして前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549!SACDハイブリッド盤。鈴木雅明のJ.S.バッハのオルガン作品集第4弾は、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン[1674-1757] が製作した歴史的楽器を演奏。前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543、同ハ短調 BWV.549、そして46曲(異稿BWV.634を除くと45曲) からなるオルガン小曲集の第1弾として26曲(BWV.599〜BWV.624) を収録しております。 ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。 このアルバムに収録したオルガン小曲集は『待降節のためのコラール』『クリスマスのためのコラール』『クリスマス、新年、祝日のためのコラール』『受難節のためのコラール』の26曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作です。鈴木雅明の卓越した演奏をご堪能ください。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、「BIS」の技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.5431. 前奏曲2. フーガ● オルガン小曲集より待降節のためのコラール3. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.5994. 神よ、汝の慈悲によりて BWV.6005. 主キリスト、神のひとり子 BWV.6016. 全能の神を誉めまつれ BWV.602● オルガン小曲集よりクリスマスのためのコラール7. みどり子ベツレヘムに生まれたり BWV.6038. 誉められよ、イエス・キリスト BWV.6049. かくも喜びあふれる日は BWV.60510. 高き天より、われは来たれり BWV.60611. 空から天使の群れが来たりて BWV.60712. 甘い喜びのうちで BWV.60813. 神を誉めまつれ、キリストの徒よ、もろともに BWV.609● 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.54914. 前奏曲15. フーガ● オルガン小曲集よりクリスマス、新年、祝日のためのコラール16. イエスよ、わが喜び BWV.61017. 今やキリストを誉めるべし BWV.61118. われらキリストの徒は BWV.61219. 神の恵みを共にたたえん BWV.61320. 古き年は過ぎ去りぬ BWV.61421. 汝にこそ喜びあり BWV.61522. 平安と喜びのうちでわれ逝かん BWV.61623. 主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ BWV.617● オルガン小曲集より受難節のためのコラール24. おお、罪のない神の仔羊 BWV.61825. キリストよ、汝、神の仔羊 BWV.61926. キリストはわれらに至福を与え BWV.62027. イエスが十字架にかかりしとき BWV.62128. おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV.62229. われら汝に感謝す、主イエス・キリストよ BWV.62330. 神よ、われを助けて成し遂げさせたまえ BWV.624 鈴木雅明(オルガン/クリストフ・トロイトマン、1737年製作) 録音時期:2022年8月12-17日 録音場所:ドイツ、グラウホフ、聖ゲオルク教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
出荷目安の詳細はこちら商品説明5種類の楽器を弾き分けた入念な録音バード: ネヴェル夫人の曲集ピーター・ヤン・ベルダー (チェンバロ)1591年にまとめられたエリザベス朝鍵盤音楽の傑作、42曲から成る「ネヴェル夫人の曲集」は、篤志家でもあったネヴェル夫人に捧げられた2曲のほか、さまざまな機会に作曲された曲を集めたもので、バードが器楽作曲家として最も充実していた1580年代を象徴するかのようなコレクションとなっています。 42曲の内訳は、戦いの音楽からパヴァーヌまで変化に富んでいるので、聴き手を飽かせない工夫が凝らされていることは明らかです。特にアイルランドでの戦争「デズモンドの反乱」に関するものではないかと推測されている戦いの音楽(CD1 トラック4)は描写的な要素も感じさせるユニークなもので、この種の音楽の先駆的存在としても注目されます。 博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、5種類の楽器からそれぞれ美しい響きを引き出しています。 ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。 なお、ブックレットには、この曲集の最新版楽譜の共同編集者であるジョン・バクセンデールによる充実した英文エッセイが掲載されています。▶ Brilliant Classics 検索 作品について「ネヴェル夫人の曲集(マイ・レイディー・ネヴェルズ・ブック)」は、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」と同様、当時最も人気のあったジャンルを網羅した作品集。その内容は、舞曲、変奏曲、行進曲、対位法的幻想曲、プログラム曲など多岐にわたります。 「ネヴェル夫人の曲集」の楽譜はバード自身の監修のもと、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂の歌手でバード支持者のジョン・ボールドウィンによって写譜され、192ページの重量級の豪華本仕様に装丁されたものです。この豪華本は一時はエリザベス1世が所有するなど紆余曲折を経て、2006年に大英博物館の所蔵となっています。 今回、ベルダーが使用した楽譜は、ライアバード・ミュージック社が2021年に刊行した新版によるもので、演奏譜への編集と解説はジョン・バクセンデールとフランシス・ナイツが共同で担当。 音楽学者ヒルダ・アンドルース[1900-1983]によって初めて「ネヴェル夫人の曲集」演奏譜が世に出たのが1926年のことなので、95年ぶりの出版ということになります。曲集のタイトルになったネヴェル夫人は、エリザベス・ベーコン[c.1541-1621]と考えられています。エリザベスは最初の結婚相手であるロバート・ドイリー卿と1577年に死別しており、翌1578年にヘンリー・ネヴィル卿と結婚し、15年後の1593年に死別。1595年にはウィリアム・ペリアム卿と結婚し、1604年に死別。以後は亡くなるまで独身でした。 下の画像はネヴェル夫人ではないかと言われる画像に着色したものです。 作曲家について 演奏者についてピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ)1966年1月19日、オランダ西部のカペレ・アーン・デン・アイセルで誕生。チェンバロ、クラヴィコード、ヴァージナル、フォルテピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器のほか、リコーダーも演奏し、指揮もする古楽音楽家。正確な技術と確かな様式感には定評があり、膨大な録音もすべてが高水準です。学校ベルダーはハーグ王立音楽院でリコーダーをヒカルド・カンジ[1948- ]に、アムステルダム・スヴェーリンク音楽院で、チェンバロをボブ・ファン・アスペレン[1947- ]に師事し、1990年に卒業。演奏活動2000年にはライプツィヒ・バッハ・コンクールのチェンバロ部門で優勝していますが、演奏活動は在学中からで、ソロのほか、通奏低音奏者としてオランダ・バッハ協会、コレギウム・ヴォカーレ、カメラータ・トライエクティナ、ジェズアルド・コンソートなどで活動し、ブリュッヘン、コープマン、ドンブレヒト、ヘレヴェッヘ、ヤーコプスとしった指揮者とも共演。アンサンブル設立2005年にはアムステルダムで古楽器アンサンブル「ムジカ・アンフィオン」を設立し、多くのゲストを招いてコンサートなどをおこなっています。レコーディング1991年に始まっており、すでに30年を超えるキャリアがあります。以下が主なものとなります。●1991年、バッハのゴルトベルク変奏曲、17&18世紀室内作品を録音(Erasmus)。●1993年、スヴェーリンク:鍵盤楽器作品集を録音(Erasmus)。●1994年、バッハの音楽の捧げものを録音(Erasmus)。●1996年、バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲を録音(Erasmus)。●1999年、バッハのゴルトベルク変奏曲、パルティータ集、インヴェンションとシンフォニア集、イタリア協奏曲、フランス風序曲、半音階的幻想曲とフーガ、ソナタ、組曲集、小前奏曲集、前奏曲とフゲッタ、幻想曲集、フーガ集、ヴァイオリン・ソナタ集を録音(Brilliant)。●2000〜2007年、スカルラッティ:ソナタ全集を録音(Brilliant)。●2003年、テレマン:ターフェルムジーク(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2004年、リコーダーの芸術、コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.5、合奏協奏曲集 Op.6(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2006年、バッハのフランス組曲集、チェンバロ協奏曲集、ブランデンブルク協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2006〜2007年、パーセル:室内作品全集を録音(Brilliant)。●2007〜2010年、ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ集を録音(Brilliant)。●2008年、バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲、ラモー:クラヴサン曲全集を録音(Brilliant)。●2010年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第1集を録音(Brilliant)。●2011年、C.P.E.バッハ:プロイセン・ソナタ集、ヴュルテンベルク・ソナタ集を録音(Brilliant)。●2011年、バッハ:オルガン協奏曲(原曲:BWV.35&BWV.156)(ブリュッヘン&18世紀オーケストラ)を録音(Glossa)。●2011〜2012年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第2集を録音(Brilliant)。●2012年、C.P.E.バッハのチェンバロ協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2012〜2014年、スウェーリンク:鍵盤作品を録音(Glossa)。●2013年、マレ:ヴィオール曲集第5巻、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第3集を録音(Brilliant)。●2013〜2014年、ジャック・デュフリ:クラヴサン曲集を録音(Brilliant)。●2015年、バッハのゴルトベルク変奏曲、ガスパール・ル・ルー:チェンバロ作品全集、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第4集と第5集を録音(Brilliant)。●2016年、C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのためのソナタ全集(デュオ・ベルダー・キムラ)を録音(Resonus)。●2016年、クープラン、フォルクレ:ヴィオール作品集を録音(Aeolus)。●2016年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第6集を録音(Brilliant)。●2017〜2018年、バッハ:トッカータ集を録音(Brilliant)。●2018年、バッハ:フーガの技法を録音(Brilliant)。●2018〜2019年、バッハ:イギリス組曲集を録音(Brilliant)。●2019年、フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック第7集を録音(Brilliant)。●2019〜2020年、バッハ:チェンバロ協奏曲集(ムジカ・アンフィオン)を録音(Brilliant)。●2019〜2021年、ダンドリュー:クラヴサン曲集を録音(Brilliant)。●2021年、バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番、管弦楽組曲第2番(18世紀オーケストラ)を録音(Glossa)。 収録作品と演奏者CD1 69:221. 「ネヴェル夫人のグラウンド」 (My Ladye Nevels Grownde) MB57 5:32 使用楽器: 1段鍵盤チェンバロ/デレク・アドラム製作[1970] (ルッカース[1611]モデル)2. 「この道を通る人は」 (Qui Passe for my Ladye Nevell) MB19 3:36 使用楽器: 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作[1997] (ピサウレンシス・モデル)3. 「戦いの前の行進」 (The Marche before the Battlle) MB93 3:434. 「戦い」 (The Battell) MB94 12:05 「兵士の招集」 (The souldiers sommons) 「歩兵の行進」 (The marche of the foote men) 「騎兵の行進」 (The marche of the horsmen) 「軍隊ラッパ」 (The trumpetts) 「アイルランド人の行進」 (The Irishe marche) 「バグパイプとドローン」 (The bagpipe and the drone) 「フルートとドローム」 (The flute and the droome) 「戦いへの行進」 (The marche to the fight) 「退却」 (The retreat)5. 「勝利のガリアード」 (The Galliarde for the Victorie) MB95 1:44 使用楽器: 2段鍵盤チェンバロ/アドラム・バーネット製作[1980] (ルッカース[1642]モデル)6. 「ベアリー・ブレイク」 (The Barelye Breake) MB92 7:57 使用楽器: 1段鍵盤チェンバロ/ヘルハルト・ボーハールト製作[2012] (ルッカース・モデル)7. 「ガリアード・ジーグ」 (A Galliards Gygge) MB18 1:52 使用楽器: 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作[1997] (ピサウレンシス・モデル)8. 「狩りは終わった」 (The Huntes Upp) MB41 6:439. 「ドレミファソラ」 (Ut Re Mi Fa Sol La) MB64 7:52 使用楽器: 2段鍵盤チェンバロ/アドラム・バーネット製作[1980] (ルッカース[1642]モデル)10. 「第1パヴァーヌ」 (The firste Pavian) MB29 4:2211. 「第1パヴァーヌのためのガリアード」 (The Galliarde to the same) 1:3912. 「第2パヴァーヌ」 (The II Pavian) MB71 2:3613. 「第2パヴァーヌのためのガリアード」 (The Galliarde to the same) 1:49 使用楽器: スピネット・ヴァージナル/ルッカース製作[1604] (オリジナル)14. 「第3パヴァーヌ」 (The III Pavian) MB14 4:4915. 「第3パヴァーヌのためのガリアード」 (The Galliarde to the same) 1:33 使用楽器: 1段鍵盤チェンバロ/ヘルハルト・ボーハールト製作[2012] (ルッカース・モデル)CD2 68:271. 「第3パヴァーヌ」 (The IIII Pavian) MB30 2:482. 「ガリアード」 (The Galliarde) 1:37 使用楽器: 1段鍵盤チェンバロ/デレク・アドラム製作[1970] (ルッカース[1611]モデル)3. 「第5パヴァーヌ」 (The V Pavian) MB31 5:104. 「ガリアード」 (The Galliarde) 1:37 使用楽器: 2段鍵盤チェンバロ/アドラム・バーネット製作[1980] (ルッカース[1642]モデル)5. 「第6パヴァーヌ: キンボロー・グッド」 (Pavana the VI: Kinbrugh Goodd) MB32 4:386. 「ガリアード」 (The Galliard) 1:39…
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランチェスコ・チェーラ、満を持して『平均律』全2巻を一挙リリース!イタリアのチェンバロ/オルガン奏者・指揮者として活躍するフランチェスコ・チェーラが遂にバッハの『平均律』を録音。積年の経験を傾注して自ら調律にも凝った力作です。 1967年ボローニャに生まれたフランチェスコ・チェーラは、フェルディナンド・タリアヴィーニとグスタフ・レオンハルトに学び、イル・ジャルディーノ・アルモニコのチェンバロ/オルガン奏者を経て、ソリストとして、また自らのアンサンブルを指揮してルネサンスからバロック期の声楽・器楽曲の演奏と録音に取り組んで来ました。そのチェーラがバッハの『平均律』を遂に録音。 チェーラは長年にわたり『平均律』の基本的性格を「規律」と「内面性」の2点からとらえて来たといいます。「規律」とは対位法に代表される厳格さであり、それを音として具現するために必要な頭と指のトレーニング。また「内面性」は楽想と構造が時に省察や瞑想へと導く性格を持っていること。これらを演奏で表現する準備が整ったとして録音に臨みました。その上で重視したのが調律です。 曲集の原題の「Das wohltemperierte Klavier(よく調律されたクラヴィーア)」についてチェーラは、特定の調律原理ではなく、曲に応じた演奏者の「良き趣味」に任されていると理解しており、曲によって心地よく響く調律が正解の場合もあれば耳障りに響く調律が正解の場合もあるとしています。またバッハの音楽がドイツ、イタリア、フランスの音楽の合流点であったという理解に基づいて各曲を解釈し、独自の調律を施したとのこと。その詳細は明かされていませんが「ご判断はリスナーにお任せします。全面的に同意とはいかないかもしれませんが、私がすべての調を巡る旅において凝らした創意工夫に興味を感じて頂ければ嬉しいです」と記しています。尚、第2巻についてはアルトニコル版の楽譜を参照し、後の時代の写本では削られてしまったヴァリアントも参考にしているとのこと。 録音に使われた楽器はチェーラが信頼しているダニエレ・マリア・ジアーニによるアンリ・エムシュのレプリカ。ボストン美術館所蔵の1736年製の楽器をモデルにしていますが、この楽器が後世レストアされたものであることから、同時代のエムシュの楽器を多数参照し、またルイ15世時代の楽器や装飾の様式も研究した上で独自制作の部品を加えた「想像上の再現楽器」とのこと。チェーラは、クラヴィコードやフォルテピアノの選択も検討した上で、バッハがこの曲集に込めた多様な性格と響きは1台の楽器で弾いた方がはっきりとするとの考えで、この楽器を当録音に起用しました。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻Disc1・前奏曲とフーガ 第1番〜第12番 BWV.846-857Disc2・前奏曲とフーガ 第13番〜第24番 BWV.858-869● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻Disc3・前奏曲とフーガ 第1番〜第12番 BWV.870-881Disc4・前奏曲とフーガ 第13番〜第24番 BWV.882-893 フランチェスコ・チェーラ(チェンバロ) 使用楽器:ダニエレ・マリア・ジアーニ 2019年製作(アンリ・エムシュ 1736年製作の楽器に基く) 録音時期:2021年10月、2022年4月 録音場所:イタリア、Palazzo Sanseverino, Laureana Cilento 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明名曲「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」は8分37秒!ルイ・クープラン: クラヴサン曲全集 (5CD)マッシモ・ベルゲッラ (チェンバロ)フランソワ・クープランの父親の兄であるルイ・クープランは、35歳で亡くなってしまったため知名度はあまり上がりませんでしたが、曲は性格的なものも多く魅力的で、特に今回のベルゲッラのような凝った演奏で聴くと、拡大された細部の繊細な味わいや、立ちのぼる雰囲気、起伏の大きさにえも言われぬ趣が感じられます。 また、ルイ・クープランの作品は生前に出版されていなかったことから手稿譜が不規則な形で遺されおり、ブルース・ガスタフソンの作品番号(G.番号)も単に曲種別だったりするので、演奏の際には組み合わせや配列を工夫する必要があります。 ベルゲッラの場合は、各曲の配置を調性での括りとすることで、一定の雰囲気の持続感を重視し、そのうえで各曲ごとの変化を示すので、まとまりの良さも見逃せないポイントとなっています。録音も非常に優秀です。▶ Brilliant Classics 検索 作品について「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」(CD4 トラック18)ルイ・クープランは10歳年長のフローベルガー[1616-1667]と交流があったようで、「フローベルガー氏を模した前奏曲」(CD2 トラック12)も書いています。そのフローベルガーと同じ建物で暮らしていたリュートの名手ブランロシェが、フローベルガーと食後に庭園を散歩した後、自宅で階段を踏みはずして頭を強打し、ほどなく息を引き取ってしまうという不幸な事故があったのですが、そのときフローベルガーと共にその場に居合わせたのが、ルイ・クープランと親しいテルム侯爵でした。侯爵はフローベルガーが医師を呼びに行っている間に、ブランロシェの介抱をしながら最後の言葉も聞いており、その様子がルイ・クープランにも伝わることになります。 音楽家仲間の不運な死に衝撃を受けたルイ・クープランは、「ブランロシェ氏の墓」を作曲。故人を偲ぶ葬儀参列者の悲しみと、教会の鐘を模したような音が交錯するトンボー(追悼曲)を書いてその死を悼んでいます。 驚くのはここでベルゲッラが採用したテンポです。多くの演奏が3分50秒台から5分50秒台の範囲で収まる中、8分半もかけており、ルイ・クープランの描いた心情の方に寄り添った表現とみることができます。見知らぬ人ではなく、親しい人の死として解釈したかのような味わい深い演奏です。 下の画像はルイ・クープランが活躍していたルーヴル宮殿です(当時はまだヴェルサイユ宮殿は建てられていませんでした)。オルガニストを務めていた王室礼拝堂はルーヴル宮殿のすぐ裏側で、その南東約1.2kmのところにはクープラン一族の職場となったサン・ジェルヴェ教会があります(パリ市庁舎の隣)。 作曲家について1626年、パリ近郊、ショーム=アン=ブリーで誕生ルイ・クープランは1626年にパリの南東40kmほどのところにあるショーム=アン=ブリー(ショーマンブリー)で誕生。父シャルル[c.1595-1654]は隣町のボーヴォワールの出身で、1621年にショーム=アン=ブリーの家と土地を購入して移り住んでおり、商業を営むほか、地元のベネディクト派修道院の教会でオルガンを弾いていた人物。 母マリー・オーブリー[1601-?]は8人の子を出産しており、うち、ルイ[1626-1661]、フランソワ[1631-1708]、シャルル[1638-1679]の3人が音楽家の道を歩んでいます。 ちなみに父と同じ名を付けられた末弟のシャルルは、のちに自分の息子に兄フランソワと同じ名を付けています(大クープラン)。また、その兄フランソワの孫はアルマン=ルイと名付けられるなど、後世の人間にとっては少しややこしい展開に。ショーム=アン=ブリー付近は音楽家ゆかりの地ショーム=アン=ブリーは音楽家ファミリーのフォルクレ一族が誕生した地でもあり、ミシェル・フォルクレは1650年に同地に生まれています。 また、ショーム=アン=ブリーの15kmほど西にあるル・プレシ=フ=オスーは、音楽家ファミリーであるシャンピオン一族のゆかりの地で、同地のシャンボニエール荘園の名前を通称として用いていたのがジャック・シャンピオン・ドゥ・シャンボニエールです。1639年、13歳で代父拝命ルイ・クープランの少年時代の記録では、13歳のときに教会で代父を務めたというものがあり、子供の頃からしっかりしていたことが推測されます。その後は、チェンバロ、オルガン、高音ヴィオール、テオルボなどの演奏と作曲によって主に地元で活動していたと考えられており、のちにパリに出てからは2人の弟を一緒に住まわせるなど面倒見の良い性格だったことが窺われます。1648年、財政難を徴税で乗り切ろうとする宰相マザランスペイン・フランス戦争[1635-1659]や、三十年戦争[1618-1648](1636年から参戦)などの莫大な戦費もあって、フランスの国家支出は1600年からの半世紀で約5倍に増大。 宰相マザランは、この財政難を乗り切るために、それまで農民だけが重税化され負担していたものを、ほぼ無税だった貴族や議員(裕福な市民が官職を購入した法服貴族等)、自治体組織(都市)のほか、優遇措置を受けていた富裕層からも税を徴収することなどをまとめて1648年1月に7つの税令として発表。 さらに4月には議員や官吏の手当を4年間廃止すると決めたことで、特権の縮小に怒った議会や裁判所、会計院も反発。1648年、徴税反対勢力によりフロンドの乱が勃発し7か月でいったん終結そして1648年8月にマザランが高等法院の反対派を逮捕させたことで、税金を納めたくなかった貴族や富裕層が、民衆を扇動し蜂起させてパリを包囲、10歳のルイ14世の寝室まで踏み込むなどの暴挙に至って、「フロンドの乱」が勃発します。 事態は次第に悪化し、1649年1月、19歳のコンティ公アルマン[1629-1666]が反乱側の司令官となり、ルイ14世[1638-1715]などの王族とマザラン宰相らは、ルーヴル宮殿から18kmほど離れたサン=ジェルマン=アン=レーの離宮に避難。 しかし2月には、王党派で三十年戦争でも軍功のあった27歳のコンデ公ルイ2世[1621-1686]率いる8千人の軍勢がパリを取り囲み、実弟であるコンティ公の反乱勢を圧倒してほぼ流血なしで3月に和約を結び、王族とマザランもパリに帰還。結局、新たな徴税や手当のカットは見送られています。1649年、くすぶる反乱勢力7か月に及ぶ反乱勢の包囲によって食糧不足とインフレに苦しんでいたパリ市民はコンデ公を称えますが、マザランはコンデ公の弟と姉の夫が反乱側だったことから信用せず、また、実際にコンデ公が姉から説得されて不穏な行動を起こしたことから、1650年1月にコンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世[1595-1663]を逮捕して、パリのヴァンセンヌ城に監禁。1650年頃、恩人シャンボニエールとの出会いルイ・クープランに転機が訪れたのは1650年頃のことです。20代なかばのルイ・クープランは、2人の弟(シャルルは12歳くらい)と友人たちを引き連れて、地元から15kmほどのところにあるジャック・シャンボニエールの邸宅を訪れてお祝いの宴に参加し、オーバードなどを披露するという行動に出ます。 これが祖父から3代続く「国王付きクラヴサン奏者」への表敬訪問なのか売り込みなのかは判然としませんが、ルイ・クープランの実力に感銘を受けたシャンボニエールは、優れた音楽家としてルーヴル宮廷に紹介し、ほどなくしてルイ・クープランはパリに移り住んだようで、1651年8月にはパリで作曲した記録が残っています。1650年、コンデ勢の地方蜂起コンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世3人の逮捕に怒ったコンデ公の一族がブルゴーニュやノルマンディーで蜂起したため国王軍が出動するものの鎮圧には至らず、翌1651年2月にコンデ公たちは釈放となり、議会はマザランと家族を追放(ケルン近郊のブリュールに客人として滞在)。 コンデ公はパリで反乱側の領袖として権勢をふるいますが、やがて反乱側は内部分裂状態に陥ります。1651年、ルイ・クープラン、パリで活動開始ルイ・クープランがパリに到着した時期はわかっていませんが、手稿譜記載の日付から遅くとも1651年8月にはパリにいたと推測されています。 1649年3月から1651年9月までの2年半は、最初のフロンドの乱が終わって、再びフロンドの乱が勃発するまでの小康状態ともいえる期間だったので、おそらく1650年から1651年にかけてパリに到着して活動を始めたと考えられます。 しかし、肝心の宮廷は常に危険な状態に晒されており、1651年9月には13歳のルイ14世は国王軍と共にパリを出てブルージュを平定したのちポワチエに向かい、パリに戻るのは1年1か月後のことなので、ルイ・クープランが宮廷で定職を得ることは暫くは困難な状態でした。1651年、フロンドの乱、再び勃発1651年9月、コンデ公はパリの南西約500kmのボルドーに拠点を移し、地方勢力に呼びかけるとともに、11月にはフランスと交戦中のスペインと協定を結び、スペインは兵を提供したほか、カタルーニャのフランス人捕虜約2,200名全員を引き渡して協力。 しかしテュレンヌ元帥[1611-1675]率いる国王軍との戦いで、コンデ公は1652年に連敗を喫し、その後パリでは市庁舎に放火し、市民に変装させた部下に市の職員約30人を虐殺させるなどしていましたが、1652年10月にはパリから逃亡しています。1652年、王の帰還1652年10月、テュレンヌ元帥率いる国王軍がパリを再占領しルイ14世が帰還。11月には元帥の追撃でコンデ公はスペイン領ネーデルラントに亡命。1653年、フロンドの乱が終息1653年2月、マザランがパリに戻り、7月にはボルドーが国王軍に鎮圧され、足かけ4年半続いたフロンドの乱がようやく終息。1653年、ルイ・クープランがサン・ジェルヴェ教会のオルガニストに1653年4月9日、27歳のルイ・クープランは、シャンボニエールの推薦でパリのローマ・カトリック教区教会であるサン・ジェルヴェ教会のオルガニスト職を拝命し、年俸400リーヴルのほかに、弟のフランソワとシャルルと共に暮らす教会近くの住居の家賃が支給されるという条件でした。ルイ・クープランは、その後まもなくシャンボニエールのおかげで宮廷音楽家となり、王室礼拝堂オルガニストとしても活動するので、若いながらも生活は豊かだったと考えられます。 ちなみに、10年後の1663年にルイ14世が宮廷で発足させた文化人の年金制度の一般的な支給額は600リーヴルで、シャンボニエールの年金は1,800リーヴル、当時の労働者の日当は換算すると0.1〜1リーヴルくらいが相場だったようです。 当時は生活系物価は安く、贅沢系物価、特に宮廷絡みは非常に高いという経済体制で、税制優遇されていた貴族や富裕層も実質的には高額納税をしていたようなものとみることもできます。侯爵と名乗り収入も多かったシャンボニエールの家計が破綻寸前だったのも贅沢な生活が原因で、実際にはよく言われるような「貧困」などではありませんでした。1654年、ルイ14世の戴冠式に参加6月7日、ルイ・クープランは、式典での楽器演奏のほか、シャルマイのための合奏曲も作曲して提供。1656年、ルイ14世のバレエで演奏…
出荷目安の詳細はこちら商品説明これぞ円熟の至芸!フルニエによるバッハ無伴奏組曲第2、4、5番、1981年のライヴ録音が正規初出で登場!丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。毎回驚きの正規初出録音をリリースしておりますが、当アルバムは「ina& Radio France」からのライセンスで、ピエール・フルニエ[1906-1986]が1981年7月に南仏メネルブ、聖リュク教会で行った演奏会を収録。バッハの無伴奏チェロ組曲第2、4、5番が演奏されました。「フルニエといえばバッハ」といえるほど、演奏活動晩年まで弾き続けた無伴奏組曲。1960年録音のDG盤は屈指の名盤として現在も大変人気ですが、フルニエは生涯この作品と対峙してきました。CDとして日の目を見た当ライヴは演奏時75歳。歳を重ね、凄みさえ感じる品格のある演奏は圧巻。一音一音に魂がこめられており、その演奏はまるでフルニエが語りかけているよう。ライヴならではの気迫に満ちたバッハは、感動的かつドラマティックです。 演奏中、会場の教会は水を打ったように静かですが、演奏後の鳴り止まぬ、カーテンコールを促す聴衆の拍手も収録。まるで演奏会場で聴いているような臨場感です。弦楽器の復刻に高い評価を集めるスペクトラム・サウンドによる、フルニエの名演、嬉しいステレオ録音でのリリースです! 日本語帯・解説は付きません。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008● 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011 ピエール・フルニエ(チェロ) 録音時期:1981年7月1日 録音場所:フランス、メネルブ、聖リュク教会 録音方式:ステレオ(ライヴ) Licensed by INA (Institut national de l'audiovisuel) & Radio France Authorization Clearance by INA legal department 24bit/192kHz Digital restoration & remastering from the original master tape
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴィヴァルディが当時最高峰の奏者に捧げたヴァイオリン協奏曲集!ビオンディ&エウローパ・ガランテの自由自在な演奏!ヴィヴァルディ・エディション最新刊は、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴァイオリン協奏曲集。ヴィヴァルディ・エディション全体としては第71巻目となり、シリーズ中のヴァイオリン協奏曲としては11枚目となります。今回の演目は、18世紀初頭の最も有名な演奏家のひとり、アンナ・マリアの名を冠したヴァイオリン協奏曲集。 ヴィヴァルディが40年間教鞭を執ったピエタ教会出身の神童であり、卓越した演奏家であったアンナ・マリア[1696-1782]は、優れたヴァイオリニストであると同時に、ヴィオラ・ダモーレ、テオルボ、チェンバロ、チェロ、リュート、マンドリンにも長けていました。彼女の名声はヨーロッパ中にとどろいており、ヴィヴァルディが彼女に献呈した作品はRV.286『聖ロレンツォの祝日のために』やRV.581、582『聖母被昇天の祝日のために』など数多くの作品を献呈、ないし彼女のために書いたと考えられています。 ここでは1710年から1720年代にかけて作曲された6曲を収録。独奏ヴァイオリン+弦楽(ヴァイオリン、ヴィオラ・チェロ、ヴィオローネ)にアーチリュートとクラヴィチェンバロという編成で、時に茶目っ気たっぷりに、時に重厚な雰囲気でと、自由自在に表情や雰囲気を変えて演奏しています。協奏曲 RV.179aのラルゴでは、アンナ・マリア自身による豊かな装飾が施されたヴァージョンも収録しています。ヴィヴァルディを熟知しているビオンディと、エウローパ・ガランテが、真骨頂を発揮しています。(輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.229● ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 RV.363(Il corneto da posta/ポストホルン)● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.207● ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 RV.260● ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV.179a● ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 RV.261● ラルゴ(ヴァイオリン協奏曲 RV.179aより〜オリジナルの装飾音で演奏) ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮) エウローパ・ガランテ 録音時期:2020年10月9-13日 録音場所:イタリア 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明「アイスランドのグレン・グールド」と評されたピアノ界の鬼才、ついに挑んだバロック鍵盤芸術の最高峰【MQA-CD】【UHQCD】【グリーン・カラー・レーベルコート】現在、ストリーミング総再生回数6億回越えを記録しているアイスランド出身のピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。伝統的なコンサート・ピアニストであると同時にコンテンポラリー音楽にも活動も広げ、世界中の聴衆の想像力をかき立てる音楽で広く知られています。 今作は、「アイスランドのグレン・グールド」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されたオラフソンがついに挑んだJ.S.バッハの大曲『ゴルトベルク変奏曲』を収録。オラフソンが全曲作品を録音するのは今回が初めてですが、バロック鍵盤芸術の最高峰とされるJ.S.バッハの傑作に、独自の音楽的ヴィジョンで新たな命を吹き込んでいます。 オラフソンは2023-24年のシーズンを通して、6大陸で『ゴルトベルク変奏曲』を演奏する世界ツアーを予定しています。今年12月には来日し、全国各地6公演(東京、札幌、浜松、大阪、名古屋)で『ゴルトベルク変奏曲』を演奏する予定です。「ゴルトベルク変奏曲は、これまでに書かれた鍵盤音楽の中で最もヴィルトゥオーゾ的なもので、驚くほど見事な対位法の使い方、崇高な詩的表現、複雑な思索、深い哀感が無数に含まれています。シンプルで優美なアリアという質素な和声の枠組みの上に築かれた30の変奏曲の中で、バッハは限られた素材を、後にも先にもない無限の多様性に変えてみせています。バッハこそが、最高の鍵盤楽器ヴィルトゥオーゾであると思います。」〜ヴィキングル・オラフソン(メーカー資料より)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.98801. アリア02. 第1変奏(1段鍵盤)03. 第2変奏(1段鍵盤)04. 第3変奏(1段鍵盤、同度のカノン)05. 第4変奏(1段鍵盤)06. 第5変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)07. 第6変奏(1段鍵盤、2度のカノン)08. 第7変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)09. 第8変奏(2段鍵盤)10. 第9変奏(1段鍵盤、3度のカノン)11. 第10変奏(1段鍵盤、フゲッタ)12. 第11変奏(2段鍵盤)13. 第12変奏(1段鍵盤、4度のカノン)14. 第13変奏(2段鍵盤)15. 第14変奏(2段鍵盤)16. 第15変奏(1段鍵盤、5度のカノン)17. 第16変奏(1段鍵盤、序曲)18. 第17変奏(2段鍵盤)19. 第18変奏(1段鍵盤、6度のカノン)20. 第19変奏(1段鍵盤)21. 第20変奏(2段鍵盤)22. 第21変奏(1段鍵盤、7度のカノン)23. 第22変奏(1段鍵盤)24. 第23変奏(2段鍵盤)25. 第24変奏(1段鍵盤、8度のカノン)26. 第25変奏(2段鍵盤)27. 第26変奏(2段鍵盤)28. 第27変奏(2段鍵盤、9度のカノン)29. 第28変奏(2段鍵盤)30. 第29変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)31. 第30変奏(1段鍵盤、クオドリベット)32. アリア・ダ・カーポ ヴィキングル・オラフソン(ピアノ) 録音時期:2023年4月 録音場所:アイスランド 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 アリア/2.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第1変奏(1段鍵盤)/3.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第2変奏(1段鍵盤)/4.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第3変奏(1段鍵盤、同度のカノン)/5.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第4変奏(1段鍵盤)/6.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第5変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)/7.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第6変奏(1段鍵盤、2度のカノン)/8.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第7変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)/9.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第8変奏(2段鍵盤)/10.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第9変奏(1段鍵盤、3度のカノン)/11.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第10変奏(1段鍵盤、フゲッタ)/12.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第11変奏(2段鍵盤)/13.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第12変奏(4度のカノン)/14.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第13変奏(2段鍵盤)/15.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第14変奏(2段鍵盤)/16.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第15変奏(1段鍵盤、5度のカノン)/17.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第16変奏(1段鍵盤、序曲)/18.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第17変奏(2段鍵盤)/19.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第18変奏(1段鍵盤、6度のカノン)/20.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第19変奏(1段鍵盤)/21.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第20変奏(2段鍵盤)/22.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第21変奏(7度のカノン)/23.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第22変奏(1段鍵盤)/24.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第23変奏(2段鍵盤)/25.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第24変奏(1段鍵盤、8度のカノン)/26.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第25変奏(2段鍵盤)/27.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第26変奏(2段鍵盤)/28.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第27変奏(2段鍵盤、9度のカノン)/29.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第28変奏(2段鍵盤)/30.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第29変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)/31.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 第30変奏(1段鍵盤、クオドリベット)/32.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 アリア・ダ・カーポ
出荷目安の詳細はこちら商品説明「魂」と「キリスト」の会話、J.S.バッハのダイアローグ・カンタータ!J.S.バッハのカンタータの中でも特別な位置を占める対話型のカンタータ(ダイアローグ・カンタータ)を中心としたアルバム。「魂」をソプラノが、「キリスト」をバスが演じ、バッハが音楽を付けたこのカンタータは、バッハがこの時代に作った作品の中でも特に優れたものとされています。まるで花嫁と花婿を結びつけるようなこれらの作品は「信仰」の「愛のデュエット」とも言えるでしょう。 現在活躍している歌手たちの中でも特にバッハに精通しているミリアム・フォイエルジンガーにクラウス・メルテンスの歌唱でお楽しみいただけます。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:カンタータ第49番『憧れもて求め行かん』 BWV.49● グラウプナー:オーボエ・ダモーレ協奏曲ハ長調 GWV.302● J.S.バッハ:カンタータ第32番『いと尊きイエス、わが憧れよ』 BWV.32 ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ) クラウス・メルテンス(バス) エリーザベト・グリュンマー(オーボエ) アンサンブル『フォアアールベルクのバッハ・カンタータ』、他 録音時期:2023年1月13,14日 録音方式:ステレオ(デジタル)